隠れ既婚者の彼に騙され続けました… 身も心も疲弊した「不倫の後悔」
そんな彼でもいないよりマシって思って、彼のわがままを受け入れていたし、モラハラ発言も聞き流すようにして耐えていました」
友人からの指摘で目が覚めて軌道修正
「だけど、そんな私の変化を見ていた友人が心配して苦言を呈してくれました。『今の彼と付き合ってからどんどん顔つきが暗くなっているし、疲れているみたい』『せっかくモラハラ夫と離婚をしたんだから、似たような人と付き合って耐えることないよ。別れたほうが真由のためじゃない?』って言ってくれて。その言葉をきっかけに、私は彼との別れを決意しました。
自分が家庭を持っていることを黙っていたのは彼のくせに、私のことを『既婚者と不倫する女』と見下していて、会ったときのモラハラもひどくなっていたんです。お金の無心も激しくなっていたので、無理矢理にでも別れて正解でした」
彼と別れて冷静になった真由さんは、預金通帳を見たら、離婚で得た慰謝料の9割を彼に使っていたことに気づき、自分でも衝撃を受けたとのこと。寂しさから既婚男性との関係を続けてしまった自分に対し、今では強い後悔があると話します。
「ひとりになるのが怖いからって、安易に男性を信じてしまった自分が馬鹿だったなって思います。