「“一見まともに見られる既婚女性”にしがみつくしかない」雨宮まみの“穴の底でお待ちしています” 第24回
そもそも親に十分に愛されて育ち、自分に自信があったら、もっと冷静に相手を見られたはずだ。と、こんなみじめな事は認めたくなくて、今まで言葉にできませんでした。
見栄っぱりの私は近い知り合いであるほど、「子供がこんなに可愛くて幸せ、パート仕事もできてやりがいがあって嬉しい」といった話しかできません。
こんな、いても意味の無い夫なら別れよう、という決断もこの先きっとできません。父親の無い子供にしたら可哀想、それ以上に私だけで幸せにする自信が無い、というだけではなく、愛されていないと知った今も、「結婚している、夫がいる」という地位を手離したくないんだと思います。
つくづく情けなく馬鹿みたいですが、どうせ離婚しても他の男性に愛される事もないだろうと思うと「一見まともに見られる既婚女性」にしがみつくしかない気がしてしまうのです。堂々と生きていく自信が無いのです。
愛しい子供はいるのに、虚しさ、みじめさは消えず、赤ん坊のように癇癪を起こし泣きたくなります。
(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)
ずいぶんお疲れの様子ですね。人の目を気にしていたら絶対頼めないような、花火が刺さったカクテルでも出しましょうか。