2018年1月12日 15:00
占い師は相談者の「鏡」!恋の行方を導き出すムンロ王子のタロット占い
講座の中盤には、既にタロットデッキ(タロットカードの1セット)を買って帰りたい気分に。
ムンロ王子いわく「タロットでわかるのは、今までやってきたことの結果。出るカードは決まっていて、カードを少し多く切ったところで変わらない」とのこと。タロットも占い師も、あくまで占われる人にとっての「鏡」なのです。
なるほど、そう言われると、自分が誰かを占う場合にカードに対して感じることの意味合いも少し違うものに。ムンロ王子も、実際に最初の何百人かを占ってみた中で、ようやくカードの示すところがわかってきたのだそう。実践が大事なんですね。
■タロットは「引いてもらう」ことが大事
講座の後半は、具体的に恋愛を占うタロットの話へ移ります。
「恋人」「皇帝」「女帝」「法王」「女教皇」といった人物をあらわすカードをピックアップし、それぞれの意味の解説を。「恋人」のカードは、それが出たからと言って必ずしも恋人とラブラブという意味ではなく、もう少し漠然と「楽しい気持ち」を示しているとのこと。
さらに隣の席の人と組になり、それらのカードの中から1枚を引きます。引いたカードから連想する人物が、恋愛のキーマン。チャンスをくれる人かもしれないし、気になる相手自身かもしれません。