最短距離で恋を叶える秘訣は?アドラー心理学による「変身のルール」
得られた「手ごたえ」を分析し、さらに尽力の方向性を調整していく。
生まれるリスクを受け入れ、自己責任で具体的な行動をおこしていくのが「努力」です。
「私なんてどうせ……」と縮こまってしまうのは、結局のところ負うべき自己責任を放棄して、尻込みしているにすぎません。
■立ち止まったままか前進か
何もしないでいたら、さやかのように「立ち止まったまま」になってしまいます。
現状を変えたいのなら「今の自分にできることを、まずはやってみよう」と前に進み出しましょう。
最初は小さな一歩でかまいません。
わずかな変化でもその実績の積み重ねが、前向きな気持ちにつながっていきます。
ただ、こと恋愛となると相手がいることなので、必ずしも理想の関係を手に入れられるとは限りません。
それでも恋を叶えるために努力をするわけですが、実はここに「こじらせ女子」が陥りやすい落とし穴があるのです。
■アドラー心理学による変身のルール
よく「他人は変えられないから自分が変わるべき」という言葉を耳にします。この言葉自体は間違いではありませんが、方向性を間違えると大変です。
「相手のため」に自分を変えようとすると、相手に対して見返りを求めたくなるんですね。