最短距離で恋を叶える秘訣は?アドラー心理学による「変身のルール」
その結果、思ったような結果が出なかったときに「あなたのためにこんなに頑張ったのに!」という気持ちが爆発し、相手への怒りが生まれたり、何もかも空しくなって欝状態になったりするんです。
相手の心に寄り添えるような女性になったほうが、両想いになれる可能性は高まります。ただ、そのような女性になることが自分の成長につながる、と思えるかを十分に吟味する必要があるでしょう。
その結果、変わりたいと思えるなら「成長したい自分のため」に自己改善に励むべきです。
たとえ両想いになれなかったとしても、自分のために努力したわけですから、成長できたこと、それ自体は無駄にはなりません。
このように「自分の人生」と「他人の人生」をきちんと切り分けて、自分のなすべきことに対して前向きに取り組むのがアドラー心理学の基本原則なのです。
■まとめ
アドラー心理学による変身のルール、ご理解いただけましたでしょうか。
本当に求めたい関係があるなら「どうせ私なんて」女子を卒業してみてはいかがですか。
人生は一度きり。成長した先に、希望の未来が待っているかもしれません。
ただし、人は他人を「支援」できても、「支配」することはできません。すべては自己責任において、自分のために行う気概が大事なのです。