鹿児島から秋田まで!人力車で日本を縦断!?~「夢を追う男」冒険家、人力車夫・阿部雅龍【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.3
いろいろな車夫がいますが、人を盛り上げるし、彼自身も体を鍛え、体型も維持していて一番仕事ができるので、尊敬していますね。
今でも現役で、若い奴らといっしょに仕事をしています。誰よりも走るし、誰よりも元気ですよ。
Q.13 人力車夫という仕事のやりがいは?
お客さまの心の中に一生残る、思い出作りのお手伝いができるところかな。人力車に乗ったことって、基本的にみんな忘れないんですよね。そんなに何度も乗る機会はないですから。
乗ったお客さまから笑顔をいただいて、思い出作りに協力する代わりにお金をいただく、という非常にシンプルでわかりやすい仕事だと思います。
Q.14 「一宮68箇所人力車参り」について聞かせてください
昨年、全国にある「一宮68箇所」を人力車で参る、というチャレンジをしました。
スタート地点は鹿児島です。人力車を分解してトラックに積み込み、親方といっしょに鹿児島に行って、そこで人力車を組み立てて引き始めました。親方はゴールの後に秋田にも来て、人力車を浅草まで運搬してくれました。
◎チャレンジのきっかけ
もともと人力車業をやってたから、人力車を引っぱって旅をしたいな、という思いがずっとありました。