女性を見たら瞬時にアリ・ナシ判断をしてる!?…男子校出身の男【王子様なんていないんだよ Vol.13】
つまり気の合う友だちにめぐり合える確率も増えるってことだ。
しかも異性の目を気にせず過ごせるというのは気楽なもんで、筋肉派は筋肉を、鉄は鉄を、アニオタはアニメを存分に楽しめる。多少クラスメイトにちゃかされようが共学におけるそれに比べたら大した問題ではない。寝ぐせ頭でも、ニキビ顔でも気にせずに男同士でワイワイ盛り上がるのは、この時期しか体験出来ない楽しさだろう。
■会話する異性はお母さんだけ!?
ただ男子校、間違いなく彼女を作るハードルはぐんと上がる。だって女子に出会う機会が圧倒的に少ないんだから。共学のヤツらがいとも簡単にくっついたり離れたりしている話はもはや別の星の出来事のように聞こえてしまう。
学校に女子がいないということは、姉や妹がいない限り、普段会話する異性はお母さんだけ!これが続くとコンビニの女性店員さんにまで緊張するし、電車で隣に女の子が座ったらいろんな妄想が駆け巡って手汗でスマホもスベり落ちる。
当然男子校にも彼女持ちもいるわけで、彼女の友達を紹介してもらったり、毎朝電車で一緒になる他校生に告白する強者もいるが、それはごく一部。また有名進学校の文化祭なんぞは、超青田買いするべく、制服のスカートを短くした女子が乗り込んでくる。