「不倫したヤツは死ぬまで殴って良い」という風潮は、もはや“鬼退治”!?【カレー沢薫 アクマの辞典】
状態になるのである。
このように、金銭的にも社会的にも大きな損失を被る恐れがある不倫だが、残念ながら、不倫によって負うダメージは女のほうが遥かに高い。
不倫ニュースを見ても、若い女の不倫は村1つ焼いたのか、というぐらい騒がれ、片や大御所男性芸能人の不倫は「あいつなら愛人の一人や二人いても不思議ではない」とほぼ完スルーだったりするのだ。
だがここで「男女差別だ」などと叫んでも誰も聞いてくれない、何故なら不倫してしまったのは事実だからだ。
「誰にも話を聞いてもらえなくなる」これが不倫の一番恐ろしいツケかもしれない。
【サ】
▶「サレ妻(夫)」(されつま・されおっと)
…彼女らがシタを退治するのが現代の桃太郎
【シ】
▶「しまむら」(しまむら)
…ユニクロよりセンスが問われてしまうので、ファッションに興味がなくても穏健派は行かない
【ス】
▶「据え膳」(すえぜん)
…据え膳食わねば男の恥という心意気で逮捕者が出る
【セ】
▶「セクハラ」(せくはら)
…「そんなこと言われたら何も話せない」というが、最初から仕事のこと以外何も話す必要はないのだ
【そ】
▶「ソロ男」