2024年4月24日 21:40
単身赴任中の息子「嫁を監視してくれないか?」⇒戸惑いながらも言われた通りにすると、衝撃の事実が
とある企業を経営していた私。今は定年後の自由な生活を謳歌(おうか)しています。息子の嫁とも仲が良く、しょっちゅう2人で食事を楽しむ関係です。しかし、海外単身赴任を始めた息子から、ある日突然「嫁を監視してくれないか?」と連絡が入ったのです。
驚きの依頼
海外からの突然のメッセージで、「嫁のことを監視してほしいんだ」と切り出してきた息子。『監視』とは穏やかではありません。驚いた私が理由を尋ねると、「今は話せない……」と言うのです。
「あなた、お嫁さんのことを何か疑っているの? あんなに親切なのに」と言う私に、息子は続けます。
「とりあえず1カ月、できるときだけでいいから、あいつを監視してくれ」
その切迫ぶりには、私もうなずくしかありません。やさしい嫁を監視するなんて気乗りしませんが、とりあえず息子に「わかったわ」と返信しました。
監視を始めて数週間後…
嫁の監視を始めて数週間後。発覚した事実に大慌ての私は、時差も考えずに息子にメッセージを送信しました。
「大変よ、すぐに帰ってきて」
「え、どうした母さん」
「駅前で見かけたあなたのお嫁さん、男の人と一緒なの」
「俺の計画通りだな」