好きな人が心を開いてくれる!『けもなれ』が行き着くべき会話の心理学
『逃げ恥』を手がけた野木亜紀子さん脚本の『獣になれない私たち』(日テレ系)がスタートしましたね。
メインキャストは5名の男女。ECサイト制作会社で働く深海晶(新垣結衣さん)と、その恋人で大手デベロッパー勤務の花井京谷(田中圭さん)、デザイナーの橘呉羽(菊池凛子さん)と会計士&税理士・根元恒星(松田龍平さん)、そして晶のストレス源となる謎の女性・長門朱里(黒木華さん)です。
■本音を置いてきぼりにする私たち
晶と京谷カップル、呉羽と恒星カップルは、それぞれ同じクラフトビールバー「5tap」の常連です。
ある日、呉羽は恒星に「私、結婚した」と報告しました。もちろん、相手は恒星ではありません。
結婚祝いと称して、常連客にビールをおごる呉羽。たまたま居合わせた晶と京谷もお祝いすることに。
マスターが二人は付き合っていたのではないか?と質問するも、呉羽は「お互いに大して好きじゃなかったから」と笑います。
京谷は晶と結婚に向けて踏み出すことを望んでいるのですが、二人にはとある問題があり…。
悩める晶は「5tap」で偶然、恒星と出くわします。一人で飲む恒星に、晶は思い切って声をかけると…。
『獣になれない私たち』はタイトル通り、心に鎧を着込み、本能のままに突き進めない男女を描いたラブストーリーです。