忙しすぎて恋愛できない?働き方改革と『わた定』的“残業時間”問題
吉高由里子さん主演の『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)が話題ですね。働き方改革の気運が高まりを見せる中、以前より定時退社の人の割合は増えていたりするのでしょうか?
婚活事業を展開するIBJが行った「働き方改革と恋愛」についての意識調査(20~49歳の独身男女約700人)によると、働き方に「変化あり」と答えたのは約3割。「変化なし」と答えた人は約7割だったそうです。
■男女別・残業時間は何時間が妥当?
働き方改革の影響を実感する人は、まだ少数派?この調査によると、自分が「ワークライフバランスがとれている」と思う人は約6割、「とれていない」と考える人は約4割なのだとか。
そして「ワークライフバランスがとれる残業時間」は、女性は「~5時間」「~10時間」という回答が多かったのに対し、男性は「~30時間」「~15時間」がボリュームゾーン。女性よりも男性のほうが残業時間を多く見積もる傾向があるようです。
“残業ゼロ! 定時で帰る!”をモットーに生きる『わたし、定時で帰ります。
』のヒロインほどではないにしても、できるだけ残業しないほうが豊かな人生を送れると考える女性が多い、ということなのでしょう。