汚部屋の住人はなぜ運が悪いの?幸運を引き寄せ、恋にも効く部屋を作るコツ
魚を入れた水槽も、水を循環させないとすぐに淀んで腐りますが、原理はそれと同じでしょう。
不用品だらけの部屋は、気を腐らせて家主を弱らせるアリジゴクみたいなものってことですね。
■改善には目標を伴う整理整頓を
運気の袋小路となってしまいやすい汚部屋。それを改善したいなら掃除するしかありません。そもそもゴミだらけの部屋で暮らすと、風水以前に気分が悪くなって仕方ないものです。
だから最低限、自分がどうしたいか。そういう目的を決めての整理整頓は必要と考えます。「常に床が見えてる状態にしたい」とか「シンクがピカピカの状態にしたい」とか、目的はいくらでもあるはず。
それを面倒と思わず、実践するのです。そうしないと、運気もやる気もどんどん削がれてしまいますから。
例えば、毎週の燃えるゴミの日に対応して「この日にはゴミ袋を3つ、集積場に出すからそれにふさわしい数の不用品を選ぶ」というやり方は有効でしょう。こんなことをしていれば、1ヶ月かそこらでだいたいの汚部屋はまともな部屋になる兆しが見えるはずです。
汚部屋の住人の共通点として、ゴミを集めて袋に入れ、それを集積場に出すというサイクルを敬遠するところがあるように見受けられます。