実は好き?素直になれない2つの心理とは…「回避型」「アンビバレンツ型」を解説
相手に対してプラスの感情を抱いているわけがないのに、なんだか気になってしまう…そんな場面ってありますよね。
人はときとして、相手を否定することで自分の中の好意を否定しようとするもの。相手はこんなに悪い人間なんだから、嫌いなはず。そう思い込もうとします。
でも、言い聞かせようとすればするほど、相手に心が縛られてしまうのです。なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
■回避型とアンビバレンツ型
一般的に、人は誰かを好きになるのに抵抗を感じません。気づいたら好きになっていて、恋に落ちているものです。
けれども、まれに、素直になれず歪んだ愛着を抱いてしまうときがあります。そのうちの2種が「回避型」と「アンビバレンツ型」です。
◎回避型
気になる人がいてもそれを認めず、常に一人でいて他者を寄せつけようとしないパターン。長いこと愛情に恵まれない環境にいたり、無関心な人たちに囲まれて過ごしてきたりした人に見られる特徴です。感受性をオフにすることで、心の均衡を保とうとします。
◎アンビバレンツ型
本当は愛情が欲しいのにそれを認めず、本心と異なる行動をしてしまうケースです。自分を裏切った元カレをことさら悪く言いながら、なかなか執着を捨てられないのは、まさにこの型と言えるでしょう。