連絡はいつも私から…自分から愛情表現してくれない男性の心理
さて、現代で多く使用されている使い捨てカイロが日本で初めて登場したのは1978年。当時のロッテ電子工業がホカロンを発売したことにその歴史が始まります。
鉄を酸化させて熱を発生させるということ自体は、全くもって難しい技術では御座いません。
極端な話、鉄を空気に触れさせれば熱は発生するのです。しかし、それをカイロとして利用するためにはどうしても解決しなければならない問題が御座いました。
それこそが鉄粉の形。
酸化しやすいように表面積を増やせばすぐに発熱するのですが、あっという間にすべて酸化してしまい熱が持続しません。
一方で酸化しにくいように表面積を減らせば熱が持続するものの、温かくなるまでに時間がかかりすぎてしまい商品として問題があるのです。
それではロッテのホカロンはどのようにしてこの問題を解決したのでしょうか。その方法は言われてみれば誰でも簡単に納得できる、極めてあまりにも単純な方法で御座います。
酸化しやすい鉄と、酸化しにくい鉄を混ぜた。
それだけのことで御座います。
■薄っぺらい愛情
車道側を歩く、重い荷物を持ってあげる、毎日「愛している」と囁く、まめに連絡する、自分からデートに誘う。