蠍座は自分にかけた暗示が解けるとき…6月10日_双子座新月【新月満月からのメッセージ】
が滅び、新しい「私」が生まれるプロセスと読み解きます。つまり占星術における日食は「私が生まれ変わる」「私が新しく生まれる」タイミングと言えるのです。
公私ともに大きな「分かれ目」
さて、私たちはこの時期、どのような「生まれ変わり」を経験するのでしょうか。新月図を見てみます。双子座新月(双子座太陽と双子座月が重なっている配置)と(見かけ上逆行中の)双子座水星が魚座海王星から干渉されています。この魚座海王星は先日の射手座満月(月食)に対しても色濃く関与しており、今回の双子座新月(日食)においてもその影響は大きいでしょう。先日の月食や今回の日食、そして夏至に至る流れは「創造は混沌から生まれる」と読み解けます。つまり先日の月食における有形無形のカオス(混沌)、流動的な変転が、このタイミングでの「生まれ変わり」あるいは「創造」「新生」と言い表せる展開へ成り変わっていくのかもしれません。
さらにはこの時期起こる出来事は、公私ともに大きな「分かれ目」「分水嶺」でもあるように私には感じられます。後から振り返ると「あのときが分水嶺だった」と思える事象が、この時期印象深く展開していくのかもしれません。
決意や覚悟を求められるタイミング
さらにお知らせします。