結果的に、自分に都合に合う策を練っていたりするんじゃないかと警戒が解けないこともあります。
・結婚自体がキャリアステップの1つになっている
相手と時間を共有すること自体には興味がなく、結婚や交際を、自分のステータスを向上させるための手段にしているようなイメージがあります。男性側からは、結婚するとメリットがあるから俺を選んだ?というふうに見えてしまうのかも。
Y奈の場合は、おそらく偶然の産物とはいえ、本来持っていた適性を存分に発揮できる仕事に出会うことができたわけですね。しかし、彼女自身は仕事に対して実はそれほど情熱があるわけではなさそう。どっちかといえば、彼と一体化したい!と思う気持ちのほうが強いようです。
●「ひとこと処方箋」
恋人同士とはいえ利害関係が発生する場合は、そのパワーバランスをシビアに計算すること!金の切れ目が縁の切れ目です。
結婚・妊娠・出産など、女性として実にさまざまなターニングポイントを生きる“オトナ女子”のワークライフバランス事情、気になりますね!
(文=静野美穂)