日本人はH大好きな民族!?江戸文化から日本のエロのルーツを探る【恋占ニュース】
現在、東京・上野の国立科学博物館で特別展「医は仁術」が開催されています。
こちらは日本の近代医療の黎明期…そう、大沢たかおさん主演のドラマ『JIN-仁-』(TBS系)の舞台となった江戸時代から現代にわたる医療の発展の流れを紹介。そして、その中に脈々と受け継がれている我が国特有の「思いやりの文化」に触れる、といった実に壮大で感動的な内容の展覧会です。
この展示の見どころの一つとして、「飲食養生鑑」「房事養生鑑」という一対の錦絵があります。
これは臓器の働きを擬人化して、体内の様子をコミカルに描き表わしたもの。
当時、悪い病気は飲食と房事(性生活)の不摂生で起こる、と考えられていたことから、その二つを正して健康に長生きしよう、といった趣旨で描かれ、大衆には大変な人気を博したのだとか。
房事とは閨房(けいぼう)での行為、まぁ要するにエッチのこと。なんですが、エッチを節制しよう!と声高に言っちゃうなんて、江戸時代の人ってどんだけお盛んだったんでしょう?
そりゃテレビもゲームもない時代ですから、確かに夜の楽しみといったら一つしかないような気もしますが…。
ご先祖様たちがどんな性生活を送っていたのか、ちょっと興味が湧いてきました!
【長生きしたけりゃHを我慢!?】
現代では「良いセックスは健康を増進する」