2019年6月17日 12:00|ウーマンエキサイト

40歳を超え、長年交際した相手に振られました…自業自得です

「40を越えて12年付き合った彼に別れを告げられました」と題する投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。

7歳下の彼と結婚の約束もしていた、という41歳のトピ主さん。交際12年の間に“わがまま放題”になっていたからか、突然、「ずっと我慢してた」「この先2人でいるとダメになる」と別れを告げられたそうです。トピ主さんは「いつからこんなにも自分優先で彼のことを思いやれなくなっていたのか」と過去を猛省し、泣いて過ごす日々。これから何のために生きたらいいのか……と問いかけています。

目次

・「理由に納得がいく別れ」は多くない
・謙虚な後悔は、これからの人生の力になる
・すぐに“完全復活”を目指さなくていい
40歳を超え、長年交際した相手に振られました…自業自得です

©tomertu - stock.adobe.com


「理由に納得がいく別れ」は多くない

交際相手に別れを告げる際、人は本音を言わないことがしばしばあります。罪悪感から「気持ちが離れた(愛情が冷めた)」という事実を伝えられず、本当はさほど問題視をしていなかったことを理由に挙げ、弁明することもしばしばです。

しかし今回のケースは、少なくともトピ主さん側から見て、そうではなかったようです。自業自得という言葉もありますが、「振られた理由そのもの」には全く疑問を抱いていない様子。ケンカもせず仲良く付き合っていると思っていたけれども、思い返せば、いつも彼の優しさに甘え、傲慢で、“最悪の女”になりさがっていたという自覚がある。一生懸命な彼の話を冗談のように受け取ってばかりで、ちゃんと聞いてこなかった……といった記述も見られます。

トピ主さんは、彼が告げた別れの理由が「別れるための口実」だとは1ミリも感じていない。つまり別れ際に至るまで、彼は誠実だったと感じている、ということですよね。

実はそれは、とても貴重なことです。別れ際に不誠実な態度を取られ、怒りや恨みを長く引きずってしまう経験をする人は決して少なくありません。それに比べれば、トピ主さんたちは過去の思い出までも汚すような終わり方ではなかったわけで、せめても「幸せな12年間を過ごせた」「素敵な相手と付き合えた」という実感は失わずに済んだのかな……と感じました。

謙虚な後悔は、これからの人生の力になる

トピ主さんは「自分が彼を苦しめたこと」に対して、ひたすら後悔をしている様子。つらくて毎日地獄だとつらい心境をつづりながらも、投稿内には「12年間も付き合い、40歳を過ぎて振られたこと」を恨むような記述は見られません。謙虚に、自身の過去を悔いている様子がうかがえます。

破局後の“後悔”には、大きく分けて2種類あります。「あんな相手と付き合うんじゃなかった、人生の時間の無駄遣いをした」という後悔と、今回のトピ主さんのように「自分が最低だった、もっと相手を大事にすればよかった」という後悔の2種類です。

前者の場合、怒りや恨みをパワーにして立ち上がる人もいますが、異性全般への嫌悪感が膨らみ、自分は不幸だと苛立ったり、素直な恋愛が難しくなったりするケースも見受けます。一方で後者の場合、しばらく自信を失いがちにはなりますが、傲慢にはならないので他者からの助けを得られやすく、また異性に対してもネガティブにはならないので、次の恋愛に入っていくときの障壁が低い傾向があります。

両方が混在する後悔もありますが、トピ主さんは間違いなく後者の気持ちが強いようですね。過去の行動を悔い改める気持ちや謙虚な後悔は、きっとこれからの人生の力になっていくと思います。痛みを知って人に優しくなれたり、自分の弱さや愚かさを認められたり。長い人生で見れば、この別れからの成長が、人としてとても重要なターニングポイントになるかもしれません。

すぐに“完全復活”を目指さなくていい

「気持ちが整理できない」「何のために生きたらいいのか」とのことですが、「12年も一緒にいたんだから、すぐに完全復活するのは絶対に無理!」と一旦、ポジティブな意味で“諦めて”みましょう。とことん彼を思い出しては後悔に浸り、ネガティブに落ち込んでもいい。

そうして何週間か何か月か、あるいは何年後か分かりませんが、いずれ必ず、泣いたり悲しんだりする時間が少なくなってきた自分に気づける日が来ます。少しずつポジティブな感情が湧いてくる日が増えてきたら、「これからは、どういう自分でありたいか」を考え、目指す姿になるための小さな努力を始めてみるのもおすすめです。

今回の恋愛で、「自分の人生を彼にまかせっきりだった、この歳になっても子供だった、彼はすべて許してくれていると勘違いしていた、長い付き合いにあぐらをかいていた」等々の反省を感じたようですが、今後同じことを繰り返さないためには、どんな心の状態やスタンスを身につけたらいいのか。自分自身に向き合い、必要な学びを得ていくのも一案です。

「素敵な人と付き合えた」という思い出は、いずれきっと人生の宝物になります。今はつらいでしょうが、ここから自分の人生を自分で立て直すことができたら、それは大きな自信になり、トピ主さんの新たな輝きに繋がっていくと思います。応援しています。
(外山ゆひら)

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