2017年4月6日 12:00
【女子のばんそうこう】連載開始!「カルテット」最終回の心意気。
いや、本来は役に立ちもするんだけど、ものすごく説得力のある説をじっくり聞いてうんうんと頷けたとしても「そうですよね納得しました!」と笑顔になったあと真逆の方向に走り出す、というのが色恋の恐ろしいところですからな…。
だから私がこのコラムでできることは、色恋や「女であること」(男であること、も)にちょっぴりつまずきそうになった人をスサッと支えること、転んでつくった傷にばんそうこうを貼って「大丈夫だぜ」と言うこと、「こう考えたらラクやで」と肩をたたくことくらいだと思っていますのでよろしくおつき合い下さい!
さて前置きが長過ぎました。
今これを書いてるのはちょうど「カルテット」が最終回を迎えた時期でして。観てましたか?素晴らしくいいドラマでした。その最終回にとても頷けたシーンがあったので、それについて書きたいと思います。
観てない方のために簡単に言うと、色々あって主役の4人が世間から結構なバッシングを受けます。そんな最中、大きなホールでコンサートをやろうという提案が。でも状況が状況なので、純粋に音楽を聴きにくる人たち以外が多数集まります。
彼らの演奏は心を込めた素晴らしいものでした。