2017年5月5日 12:00
【女子のばんそうこう】「賢い女は」で始まる話はろくでもない。〜他人軸から自分軸へ〜
だって意地悪く見ると「○○しない女の方が男にとって都合がいい」の言い換えに見えるんだもん。
でしゃばらない。邪魔をしない。耳の痛いことを言わない。決定を迫らない。視覚で、力量で、男を脅かさない。
なぜそんなナイナイづくしの控えめが女としての「愛され」「賢さ」だと喧伝されるんだ。全部「やめること」であり全部「他人が主軸」なのって、あんまりじゃないか。
こういうアドバイスが男性の総意でないのも、意外と女性たちから多く出てくる言葉なのも分かりますが、やはりこういうアドバイスはろくな結果を招かないから聞き流していい。だって辛いじゃん。必死な人ほどその呪いに絡めとられるし。たまに裏技的に取り入れるのはいい。だけど肝に銘じるもんでもねえ。
「あれも聞き流せこれもスルーしろじゃ、一体どうしたらモテるようになるのさ」と思うかもしれません。そこに対する答えはただひとつ。
まず、すべてを「他人軸」ではなく「自分軸」に置き換えることから始めよう。
恋した時に自然と起こる相手への思いやりはいいんです。でも基本的に色恋にまつわる行動や努力は「滅私の尽くし」より「いま自分が持ってる魅力をさらに伸ばす方向」であるべきだと私は思います。