2016年6月9日 12:11
「自分とはかけ離れた男との恋」は 断念すべき?“育った環境、価値観、好み、思考にギャップを感じる相手”との未来はあるの?
が合致すればいいのだ。
その隔たりを乗り越えるには労力が伴うもの……そこまで彼のことが好きかどうか?
たとえ思考や嗜好が異なっていても、たとえあなたとは共通点の少ない彼とでも、「ここは人として譲れない」という線が彼と共鳴していれば、あなたの恋がうまくゆく可能性はじゅうぶんにある。
それでも“ギャップを感じる彼”との恋には多大な疲労を伴う。
どうしたって相手と意見が違えば説明や言い訳が必要になるし、言葉足らずではさらに大きな溝や隔たりが生じてしまう。
“育った家庭環境や背景が似ている相手”“学歴や能力が似通った男性”“自分と共通項がある彼” であれば意思疎通はスムーズで互いを理解し合うにはラクであろう。
だが“自分と違いすぎる彼”との場合、互いの差異を埋める過程であなたは時間や労力を費やさねばならない。
それでもなかなか報われず、衝突が生じるたび
「もうヤダ、私にはもっと合う人がいるハズ……」
と音を上げたくなることも多々あるだろう。
しかし、恋愛において大切なのは「……それでも」「……だけど」という感情だ。
たとえ相手が自分の理想や条件にそぐわなくとも、その恋にマイナスの要因やデメリットがあったとしても、たとえしょっちゅうケンカしたとしても……そんな“負”さえも打ち消す「……それでも」