「先輩、カッコイイ!!!」
あの瞬間に「年上カッコイイ」「年上頼りになる(に違いない)」魔法がかかって、高校生になっても大学生になっても社会人になっても、一歩先行く「先輩」マジックにはまってゆくのかもしれない。
■求めすぎるなかれ
「なんか・・・私、期待しすぎちゃってたのかも」とため息交じりのお客様も私も、年上マジックにかかった時期を懐かしく思ったこの日。「頼りにならないんじゃなく、出来ないことは出来ないだけですよね。」思わず、己の夢見る少女ぶりに反省してしまったお客様なのでした。
世の中には、ちょっと年上なだけで「よーしよしよし!」と、ムツゴロウさんの愛犬よろしく無条件で全ての面倒をみてかわいがってくれる男性もいるので、一概には言えないのだけれど、ずっと守ってかわいがってもらう為には、女性側の努力も必要なのではないかと思う今日この頃。いつも健気にがんばる人だからこそ守りたくなる、いつも一生懸命だからこそ支えたくなる。そんなひたむきな女性である努力の上に「守ってあげなければ」という心理の元「頼りになる男性」が成り立つのかもしれない。
「理想の男性像は?」と聞かれた時に「頼りになる人」