なんでもかんでも「切ないと思うから」恋ができないんです
こういうものがないと、恋愛は成就しない・・・・・・そういう隙間を絶えず探すところに、恋のおもしろさがある・・・・・・こういうことを言うオトナも少なくなりました。おそらく時代の流れがそうさせているのかもしれません。なんでも合理的にやればいいというような。
■ホントにミルクはこぼれてしまったのか?
切なさにぼんやりとする前に、ホントにミルクはこぼれてしまったのか?こぼれたミルクをもう一度コップに戻す方法はないのか?こんなことを考えてみると、成就しなさそうに思える恋もうまくいきます。
ひとりとしておなじ人間はいないというのは、恋は多様性に満ちていることを意味します。多様性を攻略しようと思えば、絶えず相手の声を聴くことです。
聴いているうちに、知恵が出てきます。あなたが思う切なさのその向こうに、輝かしい恋が待っています。
(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)