2017年11月14日 10:00
お金で愛は買えないが、お金の「割合」と「痛み」で愛情は測れる
なぜなら後者の方が出す金額の重みが大きいからです。
お金の使い方は「金額」にではなく「割合」にその人の愛情具合が反映されます。要するに、収入のうち何割をあなたに注いでいるか、ということです。
お金持ちにとっての10万円は、普通の人にとっての1,000円ぐらいの感覚です。ですから痛くも痒くもない。
しかし、経済的に困窮している人が、自分の痛みを我慢して5,000円を恋人のために使ったのであれば、そこには「愛がある」と言えるのではないでしょうか。
■痛みを伴ってもお金を使ってくれるか?
とはいえ、愛情の判断をするには「割合」だけでは不十分です。極端な話、アイドルの握手券のために何百枚とCDを買い込む人が、そのアイドルに純粋な愛を捧げているのか、と言われると難しいものがあります。
この「割合」に組み合わせて指標になるものが、あなたのために彼氏が味わう「痛み」の度合いです。。
例えば同棲しているフリーターカップルがいたとして、彼女が体調を崩し、一ヶ月働けなくなったとしましょう。
そのカップルはそこの家賃を折半にしているので、彼女が家賃を払う余裕がなければ、当然負担は彼氏にいきます。他にもお薬代や、通院費などもかかるかもしれません。