2017年12月22日 18:00
紗倉まな✕ヨシダナギ:「大きくなったらマサイ族になりたい」が、はじまりだった【前半】
でもそこからグラビアのお仕事ってなると、引きこもっていたころの生活とは180度変わったわけですよね。
ヨシダ:まぁそうですね。
紗倉:恥ずかしさとかはなかったんですか?
ヨシダ:やっぱり人前に出ることは苦手でしたよ。でもそれ以上に苦手だったのは、グラビアの世界にたくさんいるハングリーな子たち(笑)。紗倉:やっぱり気が強い子が多かったんですか?
ヨシダ:そうなんです。学校でいじめられていたのに、グラビア界でも同じような状況が起こっちゃったんですよ。
紗倉:ものすごい競争社会というか。
ヨシダ:そう!だから、「私なんでこの業界にいるんだろう?」って嫌になっちゃって。
なんでブスにブスって言われなきゃいけないんだろうって。
紗倉:(笑)。女だけの世界ですもんね。もちろんグラビア界の方が全員そうっていう訳じゃないですけど、そういうきつい面もありそうですね。
ヨシダ:そうそう、だからすぐ辞めたかったんですよ。でも、事務所の契約の問題もあったし、親からは「まだ辞めるのは早いんじゃない?」って言われるしでなかなか辞められなくて。それに、この仕事を辞めたところで自分に何ができるかもわからなかったから。