2018年3月18日 21:00
一生懸命はかっこ悪くないし、むしろドキドキすると思うんだよ
例えば、結構長文で、「めっちゃ文章練ったんだろうなぁ」みたいなLINEを送ってみたり、無理やり共通の趣味を見つけ出し(たことにし)てそれにまつわるデートに誘ってみたり、自分にしてみれば「もうちょっと余裕がある感じでサラッとできないものか私・・・・・・」と思ってしまうような一見かっこ悪いものって、たしかにモテ力や女子力といった客観的に優れたところはそこまでないのかもしれないけれど、「自分のためだけに」という特別さを感じるんですよね。
私だったら、上の例で素敵なレストランに連れて行ってくれた瞬間よりも、実はそれが彼が私にカッコをつけようとして必死で探しまくってくれたのだと知ってしまった瞬間の方が、はるかにズキュンとハートを撃ち抜かれると思いますし、みなさんもきっと、「いつもここ来るんだぜ俺」みたいにキザに演じてた姿とのギャップがかわいくて愛おしくて、そして、そんな彼の陰ながらの努力に、最高に嬉しく感じるんじゃないでしょうか。
「好きな男にはとにかくボディタッチをしまくれ」とか「褒めまくれ」とか「上目遣いしろ」とかよりも、自分がその人にしたい・言いたいと素直に感じることを、そのときそのときで、悪戦苦闘しながら、かっこ悪くなることを怖がらずに、なんとか実現しようと頑張るその姿こそが、あなたの好きなその人にとって一番ドキドキできるものなのではと思うんです。