けれど、彼女からしたら死活問題。きっと傷ついたに違いない。彼にとって私の存在はその程度だったんだ、という悲しい気持ちは、なかなか忘れられないものです。そもそも、付き合っていて好きだとも言ってくれるのに、結婚を考えられないという思考回路というか、神経が理解できないですよね。いつとまでは言わなくとも、考えていてはほしいというのが、女心でしょう。
彼の様子からすると深い意味はなく、本当になんの気なく答えたようですが。そうして、彼が気付かないうちに、2人の距離は少しずつズレていったのでしょう。
■●「結婚したいって言うなら努力をして!」そんな彼の言葉のウラを読み解く
その後もぽつりぽつりと、彼は語ってくれました。
結婚したいって彼女もよく言っていた、と。でも、結婚したいと言うだけで何も行動しなかった彼女に「結婚したいって言うなら、そう思わせるような努力を見てせ欲しかった」とも。結婚したい身である私は、「どういう努力をしたら結婚したいって思うの?ねぇ!」と、まるで結婚したい女性代表のように、前のめりになって問い詰めました。彼曰く「俺好みの料理をしてくれたり、掃除を頑張ってくれたり・・・かなあ」と。