2018年8月23日 11:00
つまらなそう?ラブラブなふたりは「楽しみ方」がうまい!
■あこがれのデートよりも、あこがれないデートを楽しめるように
どんなカップルにも、「ザ・楽しい場所」の総量って決まっていて、例えばこれが最初付き合ったときに100あるとします。そこには、カラオケ、ドライブ、夜景、イルミ、プール、花火・・・・・・。
だけど、付き合っていると、これを一つずつ消費していく。夜景デートは、一度やったら多分次はそこまでドキドキはしなくて、そうすると100が99になる。この要領で、だんだんと、「ザ・楽しい場所」が減っていくんだけど、これが0になったとき、もしも二人が、私の知人女性のように「しょぼいデート」を楽しめる関係になっていないと、きっと、そこで終わる。
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だから私は、付き合った直後から、たまにある「今日はガストでいい?」「今日は疲れたしお金ないから俺んちでいい?」みたいな、あんまりあこがれない、あんまりテンションが上がらないデートこそ、「チャンス!」とやる気を出して、「ザ・楽しい場所」の力を借りずに、純粋に二人の関係性の力だけで「楽しいデートだね」って感じられるためのチャレンジの機会と思って、「うん、もちろん!」と元気に返事をします。
しょぼいデートだからって化粧とか服装とかテキトーにはしないし、普段のデートよりも、かわいくいられるように気合いを入れる。