2020年5月21日 21:00
「察する」ができない彼氏。長続きのために「宣言女子」になろう
ということは基本的にはありえないと思うんです。お客さんと店員さんじゃないわけですからね。
初めて起きたトラブルならしょうがないけれど、過去にそのことで相手にイライラして、それが解消されないとしたら、「ちゃんとイライラしたことを相手に宣言、相手に改善してもらう」という努力をサボった人の怠慢でもあります。「イライラしてるのに、同じことをなんども繰り返す」という不満を持つのは、一度でも相手に「それやめてね」ということを伝える仕事を果たしてからにしたいものですね。
恋人に対して「こいつのことをイライラさせてやろう」だなんていじわるなことを思う人は基本的にいないんですから、イライラしてしまったとしたら、「このやろう!」じゃなくて、「あ、自分では気が付いてないんだな。教えてあげなきゃ」ってニュートラルにまずは思う。そして「こういう理由でよくないと思うの。やめてね」と宣言する。
ここまでで、彼があなたに対して自分をイライラさせた相手に対して悪い感情を覚える要素なんて1ミリもないんです。
相手にイライラしたら、まず「相手は絶対に自分で気が付いてない」と思い出すこと、そして淡々と、伝えること。この当たり前のことをちゃきちゃきと当然のようにできる。