「メールの通信記録」は何位?不倫の証拠・立証能力ランキング!

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配偶者が不倫していた場合、配偶者自身や不倫相手に精神的苦痛に対する慰謝料を請求することができます。ただし、もしこれを裁判で争う場合は、不貞行為を立証する必要があります。そんな時に物を言うのは、そう、証拠です。
裁判においてどんな証拠が有効となるのか、エジソン法律事務所の大達一賢弁護士に伺いました。
■直接的あるいは客観的な証拠が強い!
「不貞行為を理由として離婚ないし慰謝料請求を行う場合、裁判では不貞行為の立証責任を請求する側が負います。立証するための証拠には色々なものがありますが、一般的に立証能力が高いとされるのは以下の順番ではないでしょうか」(大達弁護士)
1位・・・不貞を確認できるビデオ、写真、録音
2位・・・不貞行為を自白するような手紙やメモ、日記など
3位・・・調査会社の報告書
4位・・・不貞を推認できるビデオ、写真、録音
5位・・・ラブホテルの領収書
6位以下は、「ラブホテルへの滞在を示すGPS情報」、「不倫相手とのメールやSNSでの通信記録」、「夫婦間の会話においてなされた不倫を認める自白発言の録音」