「リーガル」について知りたいことや今話題の「リーガル」についての記事をチェック! (1/22)
川口春奈主演、松村北斗と共演するリーガルラブストーリー、1月期土ドラ10「アンサンブル」に板谷由夏、長濱ねる、じろう(シソンヌ)、東野絢香の出演が決定した。「現実主義」の女性弁護士と、「理想主義」の新人弁護士。真逆なふたりが恋愛トラブル裁判に挑むバディとなる、法廷からはじまる、リーガルラブストーリー。4人が演じるのは、小山瀬奈(川口春奈)が所属する「たかなし法律事務所」で共に働くメンバー。「たかなし法律事務所」の所長・小鳥遊(たかなし)翠(みどり)を演じるのは、板谷由夏。事務所の個性的なメンバーをまとめる、頼れる存在。板谷由夏映画、ドラマ、舞台などで幅広く活躍し、その存在感のある演技が高く評価される板谷は、「和気藹々な弁護士事務所となるように所長頑張ります!」と意気込みをコメント。さらに、恋愛に興味津々のパラリーガル・園部(そのべ)こずえを長濱ねるが演じる。現在放送中の日ドラ「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」でも、自然体な演技で多くの視聴者から支持を集める長濱は、「個性豊かな尊敬する先輩方とお芝居できることが嬉しく、その中でこずえがどう変化していくのか、そして瀬奈さんや真戸原さんとどのように関わっていくのかが楽しみです」と思いを語った。長濱ねる売れっ子の瀬奈に嫉妬する先輩弁護士・早川(はやかわ)崇(たかし)を演じるのは、じろう(シソンヌ)。「シソンヌ」で、ネタ作りも手掛けるコント師であり、映画やドラマにも出演し、演技力も評価されるじろうは、「固くて甘いもの。柔らかくて甘いもの。固くてしょっぱいもの。出演者の方々から連日色んな差し入れがある、素晴らしい現場です。柔らかくてしょっぱいものを差し入れたら人気者になれるかもしれません」と、ユーモラスにコメント。推し活に夢中の事務員・星野(ほしの)藍(あい)には、東野絢香。NHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインの親友役を演じて話題を集めるなど、若手実力派俳優として活躍する東野は、「皆さんの胸を借りて、誰かの栄養になるような、面白い作品を作っていけたらいいなと思います」と、撮影への意気込みを明かしている。新キャストコメント全文●板谷由夏今回は初めてお芝居をご一緒する役者さんが多く、若いメンバーの中でいかに所長らしくいられるか、を現場では探っています笑和気藹々な弁護士事務所となるように所長頑張ります!恋愛間、仕事間、家族間、人と人の様々な感情が描かれる作品です。人と関わることって豊かなことだなと観てくださるかたに伝わるといいなと思います。お楽しみに。●長濱ねる園部こずえという役は、恋愛に対しても人生に対しても明るく前向きながら、どこかドライでさっぱりしている、今っぽい女性だなというのが第一印象です。個性豊かな尊敬する先輩方とお芝居できることが嬉しく、その中でこずえがどう変化していくのか、そして瀬奈さんや真戸原さんとどのように関わっていくのかが楽しみです。個人的には同郷の川口春奈さんとご一緒することは、以前からの目標でもあったので、新年一発目にご褒美のような作品に巡り会え、さらに気合が入りました。人と人がすれ違いながらもお互いが少しずつ溶け合って調和していくような、冬にぴったりのあたたかいドラマになると思います。ぜひお楽しみに。●じろう(シソンヌ)固くて甘いもの。柔らかくて甘いもの。固くてしょっぱいもの。出演者の方々から連日色んな差し入れがある、素晴らしい現場です。柔らかくてしょっぱいものを差し入れたら人気者になれるかもしれません。●東野絢香個性豊かなメンバーの中で、どんな人物像にしようかなとドキドキしていたのですが、撮影が始まると、必然と隙間にぴったりハマる感覚でキャラクターが決まって、ここからどう生きていくのか楽しみです。すてきなキャストの皆さん、スタッフの皆さんと出会えて幸せです。まだ始まって間もないのですが、しばらく撮影していたような安心感があって、リラックスして参加させて頂いています。皆さんの胸を借りて、誰かの栄養になるような、面白い作品を作っていけたらいいなと思います。土ドラ10「アンサンブル」2025年1月18日(土)より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年12月09日お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と春日俊彰、瀧口麻衣アナウンサーが出演する日本テレビ系『オードリーのNFL倶楽部』では、今年のキングオブコント(KOC)で17代目王者となったラブレターズの塚本直毅が、ゲストとして登場した。塚本は、かつてNFL倶楽部スタッフのアルバイトとして番組に関わっていた。当時、荷物を置いた場所が春日のボケに使われると言われて移動させたものの、結局その場所が本番では使われなかったというハプニングを披露し、スタジオが和やかな笑いに包まれた。また、塚本はアルバイト時代に、日テレジータスのNFL中継で解説を務める森清之氏(東京大学アメフト部ヘッドコーチ)とも意外な接点があったと告白。近所のラーメン屋で働いていた際に森氏と偶然会い、あいさつを交わしたというエピソードだが、これに若林は「(2人は)完全に同じスケジュールじゃん」とコメントし、トークの流れを盛り上げた。さらに、若林が考案した架空のNFL特番のアイデアも話題に。出演者は相武紗季、カンニング竹山、塚本、錦鯉の渡辺隆、日向坂46の山口陽世、ラルフ鈴木アナウンサー、瀧口アナ、森氏、コージなど豪華な顔ぶれ。MCには春日を指名したが、本人は「そんなわけねーだろ!」と即ツッコミ。「このメンバーなら私はひな壇の端でしょ」と控えめに話したが、それでも場をさらう存在感を発揮した。YouTube版のオフトークでは、春日の「イリーガルシフト」が爆笑を誘った。この日は塚本と森氏を加えた5人体制で進行。座るスペースが狭くなり、若林が肩で春日を押しのけようとする場面が続いた。中盤、春日がついに耐え切れず、「もうちょっと向こう行ってくんないかな。誰も言わないけど、一番端がいけないのよ」と左端に座っていた瀧口アナに向かってぼやく一幕。これに若林が「春日のイリーガルシフト」とNFL用語でツッコミ、笑いを取りながら場をまとめた。番組の模様は「TVer」で見逃し配信スタート。1週間視聴可能で、毎週金曜の午後5時に最新話に更新される。YouTubeの公式チャンネルでも、本編収録後のオードリーの本音や、過去の秘蔵映像などを随時公開していく。
2024年12月09日『涙の女王』や『私の夫と結婚して』など、数々の大ヒットドラマが誕生した2024年。ですが日本で大きな話題になっているのはほんの一部。掘れば掘るほどまだまだ傑作が出てくるのが、韓ドラの奥深き世界!そこで本記事では、見逃してるかも?配信で観たい2024年の高視聴率を記録した大ヒットドラマ3選をご紹介!韓国で話題だったリーガルドラマ『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します』や、スピード感溢れる展開に夢中になってしまう『コネクション』、そして名場面、名演技の連続に心が震える『ジョンニョン:スター誕生』まで、イッキ観必至の3作をチェック!年末年始に観る一作はこれで決まり!■『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します』【見どころ】地上波のSBSとは言え、17.7%という高視聴率を記録した本作。韓国のドラマオタたちの口コミでも高評価だったので、かなり気になっていたんですが、実は個人的にそんなにリーガルドラマ好きじゃなくて、後回しにしてたんです(公共の場でド本音)。ですが観始めたら、これが序盤からスピーディでめちゃくちゃ面白くて!早く観ればよかったと一瞬で後悔しました。やはり高視聴率ドラマにはワケがありますね。本作は、チャン・ナラ演じる離婚を扱うスター弁護士チャ・ウンギョンと、ナム・ジヒョン演じる新人弁護士ハン・ユリ、価値観や経験、性格、離婚事件を見る観点も異なる2人が織りなすリーガルヒューマンドラマ。新人弁護士ハン・ユリは、意に反して離婚訴訟の部署に配属になってしまうんですが、最初は、「浮気したのに離婚しないなんて!」とか、「なんであんなに恨んでいるのに元サヤに戻るのさ?」とか「なんで?」の連続なんです。それが、離婚弁護士としてさまざまな案件を見ていく中で“夫婦”という複雑な関係を理解しながら、成長していきます。なんといっても本作、実際に離婚専門弁護士のチェ・ユナ弁護士が執筆しているだけあって、毎回登場する離婚訴訟案件のリアリティがレベチなんです。ここが既存の法廷ものとは一線を画すところかなと思います。あちらこちらに結婚、夫婦に対する名言が散りばめられていて、何気なく見ていたらずどーん!と心打たれたりして。離婚の話だけれど、全体を通して“愛と結婚”における大切なことを思い返させてくれる。既婚者はハッとさせられること間違いなしです。主人公ウンギョンの結婚にまつわるドロドロ愛憎ドラマ要素もあり、時にウルっとさせられる人間ドラマもあり、バディモノとしての面白さもありで、夢中でラストまで駆け抜けてしまいました。なので、筆者のように、「リーガルドラマはちょっとな…」そんな人にもおすすめしたい一作です(特に既婚者の方!)。そして、いつまでも年齢不詳、キューティーすぎるチャン・ナラ姐さんの作品の中でも、個人的に歴代級に好きなキャラが、このウンギョンでした…!クールでカッコ良いのに、心の中は葛藤と弱さが渦巻いていて。うちから滲み出る繊細さと強さが混在する表情演技に何度グッときたことか…。そしてみなさん!しっかりイケメンもいます!!『賢い医師生活』で一途なアン先生を演じたキム・ジュンハンのキャラが沼すぎて恋です!!賢医しかり、今回も年上女性への秘めた片思いがたまらなく良いのでこちらにも注目してみてください。▼配信情報Lemino(レミノ)で独占配信中■『コネクション』今年はですね、振り返ればサスペンスジャンルが久しぶりに盛り返してきた感じがありまして。ドラマヲタ達をトリコにした『白雪姫には死を~BLACK OUT』や、日本未配信ですが本国のあちらこちらで“今年最高のドラマ”と絶賛されている『こんなに親切な裏切り者』など、傑作がドコドコ出てきました。そのひとつが、永遠に歳を取らない奇跡の人チソンとチョン・ミド(『賢い医師生活』)が共演を果たした『コネクション』。こちらも地上波のSBSとはいえ、初回5.7%だった視聴率は面白さが口コミで広がり、最終回14.2%まで跳ね上がるヒットを記録しました。本作は、誰かによって強制的に麻薬の中毒にされた麻薬チームのエース刑事(チソン)が、友人の死を手がかりに20年間続いた異質な友情、そのコネクションの全貌を明らかにする心理犯罪捜査スリラー。ある日突然人殺しの罪で刑務所にいた…ならぬ、麻薬の中毒者にされていた…という、チソン主演の『被告人』を彷彿とさせる幕開けで、もうすでに序盤からワクワクが止まらなかった筆者。そこに、20年ぶりに訪ねてきた友人の死と、彼にかけられた莫大な保険金、そして怪しい動きをする同級生たちと、さまざまな謎が絡み合う展開で、久しぶりにメモりながら観ることに(笑)。主人公がハメられて麻薬中毒ってのもまた新鮮で、いつ倒れちゃうかも分からないし、同僚の刑事にバレてもいけないしで、いつもハラハラさせられるわけです。し・か・も。本作は、『秘密の森』『怪物』、今年でいえば『白雪姫には死を』などサスペンスの名作に多い、“一つの事件でラストまで満たす”展開(サスペンスオタ歓喜!)。簡単には解けない謎、なかなか予測できない展開の連続、ラストまで本気で悩ませてくれる脚本と完璧な伏線回収!しかもこんなにいろいろな話が入ってきて複雑なのに、案外難しくないのも良くって(登場人物が多いのでメモは必須です)。これは視聴率が上がっていったのも納得!単純にストーリーが本当に面白いんです。観始めたら止まらないので、時間がある時にイッキ観がおすすめです。そしてチソン兄さんですよ…!『被告人』しかり、なぜかいつも極限の状態で一人で闘わなければならない彼を心底応援しながらも、どんどん痩せて、目が血走っていく迫真の演技に、終始脱帽してしまいます。そして毎秒、かっこいい。なにしてても永遠にかっこいい(沼)。もうチソン兄さんの演技を観るだけでも観る価値あり!な、超絶ハマる今年の傑作サスペンスです。▼配信情報Lemino(レミノ)で独占配信中■『ジョンニョン:スター誕生』【見どころ】まだ観てないという人がいたら、今すぐ観ていただけませんか…と全力でお頼み申したいのが『ジョンニョン:スター誕生』。「韓国芸能関係者が選ぶ2024年TVドラマ期待作」で1位に挙げられていたので、めちゃくちゃ期待していたのですが、これがもうその期待をも遥かに超える面白さで…!ひっさしぶりに序盤から文句のつけようがない超大作誕生に、実は超荒ぶっているのを抑えきれない筆者ですが、できるだけ冷静にお伝えします(笑)。こちら、韓国でどのくらい話題だったかと言いますと、1話で4%台だった視聴率がたったの4話で12.7%まで爆上がり。最終話は16.5%を記録しただけでなく、話題性まで圧倒的で、韓国で大きな愛を受けた作品でした。本作は、1950年代を舞台に、天性の美声を持った少女ジョンニョン(キム・テリ)が、表現力を武器に、女性だけで構成された“女性国劇”(歌・舞踊・演技が一体となったミュージカルのような舞台)のスター女優へと駆け上がる感動のサクセスストーリー。超田舎の町で、姉とアサリを掘り、魚を売って暮らしていたジョンニョンが、国劇の男役スター・オッキョン(チョン・ウンチェ)の目に留まり、一発当てて国劇のスターになるため上京する…という日本で言うところの朝ドラ的な物語。あのキム・テリが3年間歌の練習をしながら愛情を注いだ作品とあって、努力が滲む力強い歌声に、序盤から心震えてしまいます。そして、それがまたキム・テリだけじゃないのが凄くて。シン・イェウン、チョン・ウンチェ、その魂の歌声と迫真の演技に、心を鷲掴みにされて、もう2話あたりで確信してしまいました…。これはすごい名作になると…。特に国劇公演のシーンはもう俳優陣全員の気迫が凄まじくて…。しばらく脳裏に焼きついて忘れられませんでした。同時に“国劇”という難しい題材ゆえに、俳優陣の凄まじい努力がひしひしと伝わってきて、その俳優魂に感動して、心が震えて、涙が出てくるという…。こんなドラマほかにあります…?ジョンニョンの下剋上魂に心震えつつ、姉妹愛とアツい友情に号泣させられ、そして男役スター・オッキョン先輩のあまりのかっこよさにどよめいて、1時間があっという間!息つく間もないとはこのことです。本当に毎話歴代級名場面の連続なんですが、“レジェンド回”8話のエンディングは、キム・テリの演技に、涙と鳥肌が止まりませんでした。あれはもう、ドラマ史に残る名場面です。来年の百想はジョンニョンの俳優陣が席巻するんでは?と思わされるほど、名演技の連続に心が震えること間違いなし!観なきゃ絶対損!な、下半期の名作です。▼配信情報『ジョンニョン:スター誕生』ディズニープラス スターにて10月12日(土)より独占配信中(全12話/毎週土・日曜1話ずつ配信)
2024年12月06日上白石萌音×高杉真宙が弁護士バディを組む、将棋×痛快リーガルドラマ「法廷のドラゴン」の放送が決定した。父親の事務所を受け継いだ、歩田法律事務所・所長の歩田虎太郎。抱える弁護士の人数も多かった父の時代を経て、いまや所属の弁護士は虎太郎一人に。ある日、裁判所で出会った不審な女性・天童竜美が突然封筒を渡してくる。その「封じ手」と書かれた封筒の中には、判決の結果を予測した内容が書かれており、それは見事に的中。弁護士経験はないが、先を読む彼女の力を買った虎太郎とパラリーガルの乾利江は、竜美を弁護士として試験的に採用。元々、将棋をやっていたという竜美は、事件を将棋の定跡になぞらえて解決に導く――。本作は、初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に、事件を得意の将棋になぞらえて解決する、「相棒」「科捜研の女」シリーズの戸田山雅司による完全オリジナル脚本のドラマ。テレビ東京ドラマ初主演の上白石萌音が、空気を読まないが、得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく主人公の新米弁護士・天童竜美を演じる。役柄について上白石は、「大好きなものと折り合いをつけなければいけない瞬間は誰の人生にも訪れると思います。悩み傷つきながらも自分らしいやり方を模索する竜美は、たくましく、眩しく、ときに危なっかしくて、とても面白い人です。周りの人に恵まれながら『勝ち』をまっすぐに目指す姿勢に多くの学びをもらいました。みなさまに愛していただけると嬉しいです」とコメント。「素晴らしいチームのもと、みんなで難しいセリフやシーンに挑み続け、一歩一歩を積み重ねた日々でした。私は将棋も法律もゼロからのスタートでしたが、今ではどちらも大好きです。その魅力が観る方にも伝わるドラマになっていると思います」と視聴者へメッセージも寄せた。共演には、大河ドラマ「光る君へ」の出演も話題となった高杉真宙。竜美のバディ、依頼人ファーストの“優しすぎる”弁護士・歩田虎太郎を演じる。「弁護士役をいつか演じてみたいと思っていたので、ついに!という気持ちと共に自分に演じられるのか不安な気持ちでした」と明かす。そして「弁護士ものと聞いて、難しいのではと感じたり、将棋のことがわからない、と思って構えてしまう方もいるかもしれませんが、皆さんのことをおいていかないよう僕らも劇中で説明しております!コメディー要素もあり、キャストも豪華な方ばかりですので、皆さん楽しみにお待ちいただければと思います」と語っている。「法廷のドラゴン」は2025年1月17日より毎週金曜日21時~テレビ東京ほかにて放送(※初回10分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月19日コンバース(CONVERSE)とリーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe & Co.)のコラボレーションシューズ「オールスター クップ J PRM BT HI(ALL STAR COUPE J PRM BT HI)」が登場。2024年11月22日(土)より、コンバースストア原宿などで限定100⾜で発売される。「オールスター」スニーカーを革靴風にアレンジコラボレーションシューズのモデルとなるのは、コンバースの定番「オールスター」をドレッシーなカップソールでクラシカルな印象にアレンジした「オールスター クップ」。今回は、そんな「オールスター クップ」のハイカットモデルを、リーガル シュー&カンパニーならではの着眼点で革靴としてアレンジした。ノルウィージャンウェルト製法で高い堅牢性×上品な佇まいを実現最大の特徴は、登山靴や軍用靴に用いられる伝統的なノルウィージャンウェルト製法の採用。気品あふれる佇まいを保ちながら、レースアップブーツのように安定感のある履き心地と堅牢さを叶えている。アッパーにはイギリスの老舗タンナー「チャールズ・F・ステッド」の上質なカーフレザーを使用。衝撃吸収性に優れたエラストマーインソールと、軽量かつ高い耐久性を誇るビブラム ニューフレックス(Vibram NEWFLEX)のアウトソールを搭載するなど、快適性も魅力だ。詳細「オールスター クップ J PRM BT HI」77,000円発売日:2024年11月22日(土)販売店舗:コンバース ストア 原宿、ホワイトアトリエ バイ コンバース、リーガル・シュー&カンパニー、リーガル・シュー&カンパニー公式オンラインストア、コンバース公式オンラインストアサイズ:24.0~27.5cm
2024年11月18日俳優の趣里が主演を務め、ジェシー(SixTONES)が共演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(毎週月曜後10:00)の第6話が、18日に放送される。それに先立って、ドラマの設定を越え、高校2年生で司法試験に合格した“リアルモンスター”との対談が実現した。今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。亮子は、高校3年生で司法試験に合格した人物で、膨大な知識と弁護士としてたぐいまれなる資質を持つ。日本最難関の試験とも言われる“司法試験”。司法試験に挑むには、法科大学院を修了するか、合格率3、4パーセントと言われる予備試験に合格する必要がある。なお、予備試験を受けるにあたり、年齢制限はない。現在の試験制度において、史上最年少で司法試験に合格したのは、筑波大学附属駒場高校2年生・早川惺(はやかわ・しょう)さん(17)。早川さんは高校1年生で予備試験に合格し、今年、司法試験に合格した。今回は、早川さんと今ドラマのプロデューサー・加藤春佳(カンテレ/入社7年目28歳)の対談が実現。加藤は、カンテレ史上最年少ドラマプロデューサーでもある。“リアルモンスター”×ドラマプロデューサーの対談をインタビュー形式で届ける。【対談】――司法試験合格おめでとうございます。今の心境は。早川:やっぱりめちゃくちゃうれしかったです。試験は、最後まで何があるか本当にわからないので、自分の番号を見た瞬間はホッとして、喜びと安心感が混ざった不思議な感情になりました。これからさらに掘り下げて、著作権や特許など専門的に勉強したいなと思う分野もあって、今からワクワクしています。加藤:終わったばかりで、もうワクワク。これからさらに知識を深めていこうという姿勢がすごいですね。昨年、予備試験に受かった際はいかがでしたか?合格率3~4パーセントという狭き門ですが。早川:そうですね、昨年もめちゃくちゃうれしかったですね。加藤:そのうれしいっていうのは、努力が実ったことがうれしいのか、その先を見据えてのことがうれしいのかでいくと?早川:それは後者ですね。これからいろいろできることが増えるっていう。――改めて、司法試験に挑戦しようと思った理由を教えてください。早川:僕は、中学受験をしまして、中高一貫校の筑波大学附属駒場中学校という学校に入学したのですが、中学受験が終わった後、将来何になりたいか、明確な目標がなくダラダラしていた期間が結構長かったんです。でも、その間も学校の友人たちはすごく頑張っていて。たとえば、化学で賞を総ナメにしていたり、プログラミングの分野で世界的に活躍していたり、すごい友人たちが近くにいて、彼らは自分たちのスキルを突き詰めて、多くの実績をあげていました。でも僕は何も夢中になれるものがなく、将来何をやりたいんだろうって、中学校3年生になり思い悩むようになりました。それで最初に思い出したのが、公民の授業がめちゃくちゃ好きっていうことでした。討論形式で、日常的な題材をもとに議論するのですが、それがもう面白くて面白くて、かじりついて授業を聞いてたんです。それで、もしかしたら、これなら夢中になってやれるんじゃないか、将来やりたいことに繋がるかもしれないと思い、中学3年生のクリスマスプレゼントに六法全書をお願いして、勉強するようになりました。実際に勉強を始めてみたら、これがもうめちゃくちゃ面白くて。社会の仕組みや法の仕組みを勉強すればするほど、もっと知りたいっていうスパイラルに入っていった感じです。それで、司法試験には年齢制限がないので、受験資格を得るための予備試験をまずは目指してみようと思い、中学3年生が終わる2月から伊藤塾のオンライン講義を受講しました。――そこから勉強して、高校1年生の夏の予備試験に合格されているので、実質半年くらいで合格されたということですよね。それが、伊藤塾の先生からすると、すごいことだとおっしゃられていました。早川:確かに期間は短いと思います。僕としては、学んでいくことが楽しくて夢中になって取り組んだことと、逆に夏の試験まで時間が限られていたので、ギュッと集中して勉強したことが合格につながったのかもしれません。加藤:すごいですね。中学生のときにすでに目標を明確に見つけられたと。私は中学3年のとき何をしていたんだろう(笑)。実際合格してみて、周囲の反応はどうでしたか。早川:家族も友人も、「おめでとう!」と喜んでくれました。ただ、家族は「まだ受かっただけだからね」と。「入口に立っただけだから、ここから先の方がずっと大事だから」と言われました。それは本当にその通りだなと思っています。加藤:それは、お父様からですか?早川:はい。父からそういう風に言われて、「その通りだな」と思いましたし、ありがたかったですね。加藤:合格発表はご家族一緒に見に行ったのですか?それはどこかに掲示される?早川:はい。両親と一緒に、法務省に貼り出されるので、見に行きました。ちょうど代休の日だったので、見に行くことができました。――合格に向けて、どのように勉強されたか教えてください。早川:中3の2月に、予備試験を目指すぞって決めてからは、興味の赴くままがむしゃらに勉強してました。平日は、学校から帰ってきて、先ほどお話しした伊藤塾のオンライン授業を夜10時、11時まで受けるという生活でした。休日は、6、7時間は少なくとも勉強してました。なにより、興味が原動力だったので、効率的に計画的に勉強を進めるぞというよりは、わからないところとか、つまずいたところがあったら、徹底的に突き詰めて理解できるまで取り組むっていうやり方です。直前期は、もう限界まで頑張って、朝7時には起きて、夜11時まで1度も休まずに勉強するとか、本当に休憩はご飯とお風呂だけみたいな感じでした。加藤:きついなとか、しんどいなとかは、思わずにですか?早川:本当に、勉強自体が楽しいと思っていたから頑張れたんだと思います。夏休みは、遊びの予定とかも全部返上して、全力で勉強してました。――独自の勉強法があれば教えてください。早川:勉強を進める上で、一番意識していたのは、“暗記をするのは最終手段”ということです。もちろん、司法試験は覚えることが膨大にあるのですが、ただ丸暗記するのではなくて、こことここは共通点があるなとか紐づけられることが多いので、暗記ではなく、体系的に理解するということに、重きを置いてました。それがよかったんじゃないかなと思います。――ご両親はどのような教育方針だったと思いますか。早川:両親からは、好きなことをやればいいけど、やったことには責任を持ちなさいと言われてきました。これは中学受験の時も同じで、中学受験をしたいと言い出したのも僕でしたし、司法試験、予備試験を受けると決めた時も、受けたいなら受ければいいと。ただ、中途半端に投げ出したりせずに、覚悟を持ってやりなさいって言われて。だからこそ自分事として捉えることができたというか。自分が好きで自分がやりたくて、これに魅力を感じてやってるんだって思えたので、それは本当にありがたかったです。加藤:ご両親は弁護士さんではないのですか?早川:はい。弁護士ではないですし、法律に詳しくもないです。加藤:心に残った言葉はありますか?早川:そうですね。ここで上手くいかなかったからと言って将来どうにかなるわけではないし、未来が決まるわけでは全くないから、思い切ってやってこいと、言葉をもらいました。それは、どんなチャレンジをする時も、ずっと言われてきたことでしたね。――司法試験の勉強以外に、今取り組んでることや、夢中になっていることはありますか?早川:今までずっと司法試験の勉強をしてきて、これから大学受験もあるので、今特段、夢中になっていることをあげるのはちょっと難しいんですけど、司法試験はいったん区切りがついたので、これからどんどん世界を広げていけるなと思っています。司法試験に受かったといっても、社会経験が全然足りていませんし、これからいろんなことにチャレンジして夢中になれるものを見つけたいなって思っています。加藤:すごい17歳。すごいという言葉しか出てこないのですが(笑)。テレビは見たりしますか?早川:テレビはよく見てますし、アニメやドラマも好きです。実はそのことが、将来やりたいことにも少しつながっています。司法試験を目指す過程でできた夢なのですが、将来は、日本のクリエイターを守る弁護士になりたいなと思っています。というのも、アニメ、ゲーム、ドラマ、映画、音楽といったコンテンツは、やっぱり日本が世界に誇れるものだと思います。でも、今、生成AIの台頭によって大きな変化が起きています。生成AIで、これまで大人数で取り組んでいたことを、少人数で作ることも出てくるでしょうし、すでに生成AIで権利が侵害されている事例もあると聞くので、今が節目というか、重要な局面にあるのかなと思うんです。日本のコンテンツ産業にとって大きな飛躍のチャンスでもあると思うんですけど、逆に言えば、著作権とか法的な整備が整わず、そのチャンスや成長が阻まれてしまうこともまた同様にあると思います。だからこそ法律の知識や法整備がめちゃくちゃ大事だと感じていて、日本企業や日本のコンテンツビジネスに携わるクリエイターたちを法的にサポートしたりとか、法整備に携わったり、日本のコンテンツビジネスが世界で活躍するための助けになれればというか、かげながらサポートしたいなって思っています。司法試験の選択科目で僕は知的財産法という、著作権や特許などが含まれる分野を選択したのですが、それらの法律を学ぶことで、将来やりたいことを考えるきっかけになりました。加藤:ちょうどドラマ『モンスター』の2話で、AIが作成した歌詞は著作権侵害といえるのか?というテーマを扱いました。まだ基準や法整備が整っていないグレーな分野ですもんね。早川:そうですよね。今は過渡期なので、これから日本のコンテンツがどうなるか、すごく重要な場面だと思います。技術の発展に法整備のスピードが追い付くことは簡単ではありません。司法試験に早く合格できたことで、これからの時間を別のことに割けますし、たくさんのことが学べる猶予があるので、この時間を活かして知識を深めたいなと思っています。――ドラマ『モンスター』については、ご存じでしたか。早川:はい。もちろん知っていました。この取材のお話しをいただく前から、母が「面白いドラマあるよ」と教えてくれて、初回放送から最新話まで全部見ていました。そのあと、このお話をいただいたので、びっくりしました(笑)。楽しく拝見しています。加藤:ありがとうございます。早川さんから見て、いかがですか?直接感想を聞けることはなかなかないので…。早川:やっぱり趣里さん演じる神波先生のキャラクターが魅力的だなと思います。裁判だけではなくて、そこに潜んでいる問題や、まだ起こっていないことなど、すごく広い視野で物事を見ている感じがして、神波先生のミステリアスな視線は、遥か先のことを捉えているんだろうなと。それがすごくかっこいいです。加藤:ありがとうございます。ドラマの核となる部分をちゃんと見抜いてくださっていてありがたいです。流し見ではなく、しっかり見ていただいているんだなというのがわかるというか。亮子は、普通の人が見ていない、見えていないものを見ている、深さのあるキャラクターというのが、伝わっているというのは、すごくうれしいです。そこは1つ意識して作っています(笑)。今日お話を聞いて、早川さんは、高校生で司法試験に合格したという共通点意外にも、亮子に似ているなと感じました。法律にのめり込んでいくところはもちろんですが、亮子は自分の興味があることに対して、ずっと邁進していく人なので。そういった部分が似ているなというか、亮子ってもしかしたら、こうやって育ってきたのかなと(笑)。――亮子は「高校3年生で司法試験に合格」ということで、早川さんはモンスターを越えた実在するリアルモンスターという感じですね。早川:神波先生より1年早く司法試験に合格はしているのですが、本当にただ合格しただけというか、自分はまだまだなので、洞察力や人間力などあらゆる面でいたってないなと感じます。これから経験を積んで、僕が神波先生と同じ年齢になった時、神波先生と肩を並べられるような弁護士になれたらいいなと思います。――(加藤に)「高校3年生で司法試験に合格した主人公」という設定は、どのようにできたのですか。加藤:彼女の人物像を作っていく過程で、15歳で合格など、“最年少で合格”という設定にすることもできたのですが、あえて最年少にしようという意識はなくて。彼女と父親がコミュニケーションをとる方法が、法廷につれていくことだったり、ただ法律の勉強が楽しくてのめり込んだり、たまたま受けたのがこの時期だった。みたいな形にしていて、すべての行動にあまり意味を持たせてないんです。このドラマ自体、すべてそうともいえるんですが、人間ってすべての行動に意味や意志があるわけではないよねというのを脚本の橋部さんとよく会話するところなんです。行動理由がはっきりしている人間ってそんなにいないよねと。今後明かされていく、亮子が弁護士をやってみようと思ったきっかけもそうなんですけど、一時の衝動や何かのきっかけで、ふと行動してしまう。人間ってそういうものだよねというのが、モンスターの大きなテーマでもあり、各話で登場するモンスターが持つ“人間の危うさ”や“曖昧さ”みたいなものを描いてるつもりです。高校3年生でというのも、若くして合格してやるぞというような意志で受験したというより、彼女にとっては、ただそのタイミングだったという感じですね。早川:僕もそういうところがあるのかなと思います。法律を勉強してみようと思えたこと自体、偶然だし奇跡のようなものだったので。人生設計をして狙って最年少を目指したわけではなかったので。加藤:そうですよね。最年少をとってやる!というような考えで行動されているのではないのかなと感じました。――“最年少”にこだわりがないという流れのなか恐縮ですが、加藤プロデューサーは、カンテレのドラマ制作としては“史上最年少”プロデューサーで、早川さんと最年少つながりということで。早川さんから加藤プロデューサーに何か質問ありますか。早川:最年少でプロデューサーになられたっていうことで、やっぱりそれで批判されたりとか、あることないこと言われることがあると思うんですよね。そういうのに対して、どういうメンタリティーで臨まれているのかお聞きしたいです。加藤:若くしてプロデューサーになったことについては、意外と誰からも何も言われることはなくて、カンテレの人たちもむしろ応援してくれる感じですね。ドラマに関しての批判に関しては、甘んじて受けたいと思っているのと、ドラマを作る上では、嫌な気持ちになっている人はいないかなというベースで、SNSをチェックしたりもしています。内容が難しいとか、ここ変じゃない?みたいなコメントには、そうだよね、わかるわかるとか、あ、バレたかと思ったり(笑)。賛否両論はすべて受け止めつつ、視聴者の方が自分の嫌な思い出を彷彿とさせてつらい気持ちになっていないかという視点を持つことを心がけています。――好きな弁護士ドラマはありますか。早川:『リーガル・ハイ』は、好きでしたね。DVDも持っています。ドラマでいくと実は、『モンスター』の脚本を書いている橋部敦子さんの『僕らは奇跡でできている』も好きです。高橋一生さん演じる、生物の不思議に夢中な主人公の言葉に共感することが多々ありました。――苦手なことはありますか。早川:苦手なことだらけです(笑)。運動も苦手ですし、整理整頓も苦手。苦手なことを1つ上げることが難しいくらい苦手なこと多いです。加藤:いやいや。話をしているだけでも、だいぶ大人な方だなと感心します。――高校2年生で司法試験合格という快挙を達成し、まさに天才かと思いますが、早川さんが「この人はすごい!」と思う人物は。早川:本当に僕自身は、自分のことを天才だと思ったことは1回もなくて。僕がそもそも司法試験を目指したのも、先ほど申し上げましたが、学校の友人たちの影響が大きいんですよね。中学生の段階から化学の賞を総ナメにしている井戸沼くんとか。プログラミングで世界大会に出ている太田くんとか、AIの世界大会で活躍している鈴木くんとか。彼らは、自分の好きなことをとことん突き詰めていて、本当に尊敬しています。彼らに憧れて、自分も好きなものを追求してみようと思い司法試験を目指したので、同級生の彼らこそ“すごい人だな”と思う存在です。加藤:同級生を、友人を尊敬できるって、口に出して言えるのは、すごくいいことですね。――将来の夢や直近の目標を教えてください。早川:将来は、日本のクリエイターの権利を守る弁護士になりたいなと思っています。直近の目標としては、法律だけしか知らないっていう状況にならないようにしたいです。例えば海外でいろいろな経験したりとか、たくさんのことに挑戦して、人としてひと回りも、ふた回りも成長していきたいです。司法試験の合格は、法曹の入り口にたっただけなので。――最後に互いにメッセージお願いします。加藤:きょうお話しできて、自然体に好きなことを突き詰めている“モンスター”だなと感じて、それがすごく亮子と近い気がして、そんな人が現実にいることを目の当たりにして、すごく嬉しいです。亮子に仲間がいたみたいな(笑)。亮子に教えてあげたいと思いました。早川:きょうは本当にありがとうございました。ドラマの撮影現場も見学させていただき、プロデューサーさんとお話しさせていただいて、自分自身のこれからの糧にしていきたいなと思いました。自分がより視野の広い人間になるための大事なステップとして、ありがたい機会をいただいたなと思います。加藤:趣里さん、ジェシーさんに、実際お会いしてみていかがでしたか。早川:いや、もう、本当にお会いできて光栄でした。ありがとうございました!
2024年11月17日俳優の趣里が主演を務め、ジェシー(SixTONES)が共演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(毎週月曜後10:00)の第6話が、18日に放送される。それに先立って、同話から本格始動する主人公の父・粒来役の古田新太からコメントが到着した。今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。同話では、12年ぶりに再会した亮子と粒来がそれぞれ代理人として法廷で親子対決を繰り広げることに。法廷でのシーンについて、古田は「粒来は亮子に負ける気がないし、もちろん亮子も負ける気がないので、2人の駆け引きがこれからもどんどん面白くなっていくと思います」とコメント。一方、リーガルドラマはせりふに専門用語が多いことから「特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って」と、毎回膨大なせりふがある趣里をねぎらい、「趣里ちゃんは『(ドラえもんの道具の)暗記パンがほしいよ~』と言ってました」と撮影の舞台裏を明かした。また、粒来のキャラクターについては古田自身も意外だったよう。「前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、もっと怪しくて怖いヤツだと思っていましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね(笑)」と語った。しかし、法廷に立つとその雰囲気は一変。鋭いまなざしと百戦錬磨の巧みな話術を武器に、亮子の前に立ちはだかる。同話について古田は「粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか。楽しみにしていただければと思います」と期待を高めた。【古田新太コメント】――ドラマ『モンスター』の魅力は。やっぱり、趣里ちゃんじゃないですか。趣里ちゃん演じる亮子が、どんどん弁護士として強くなっていく姿が面白いと思います。ただでさえ、弁護士ものは俳優みんな嫌がるのに。特に6話は医療弁護なので、よくあんなのできるなと思って。専門用語に専門用語を重ねるわけなんで、大変だったと思いますよ。趣里ちゃんは「暗記パンがほしいよ~」って言ってました(笑)。――最強モンスター弁護士・粒来を演じてみて。物語の前半は、謎が多いというか、ミステリアスというか、どういう人物なんだろうと思っていたのですが、5、6話くらいでしゃべりだしたら意外と気さくなヤツだなと思いました(笑)。もっと怪しくて、怖いヤツだと思ってましたが、所長役のYOUとの事務所でのシーンとかも、楽しくやってる気さくなおじさんでしたね。――12年ぶりに再会した娘・亮子との親子対決。法廷シーンはどうだったか。粒来は、亮子に負ける気がないんでね。もちろん、亮子も負ける気がないので。2人の駆け引きが、これからもどんどん面白くなっていくと思います。――撮影現場でのエピソードは。趣里ちゃんとはこれまでも何度か共演してるんでね。ジェシーが初めてかな。鈴木福くんとジェシーが仲いいらしくて。この間、福くんに会ったときに「ジェシーと仲いいんで、今度一緒に飲みに連れてってください!」って言われて。鈴木さんもついに20歳を超えましたか!と(笑)。それをジェシーに伝えたら「ぜひ、行きたいです!」って言ってたので、今度一緒に行きたいと思います。――「三茶で飲みに行きましょう」という話があがってましたが、その後実現は。なかなかお互いタイミングが合わなくてね。まだ『モンスター』のメンツと、YOUともまだいけてないね。でも、みんな「飲み行きましょう!」って言ってくれてるんで、いずれ、来月とか行けるんじゃないかなと思いますね。――6話の見どころ、視聴者へのメッセージを。6話は、粒来がついに、本格的に登場します。裁判術に長けているところが見られるので、それがまず見どころかなと思います。そして、親子対決の結末。亮子がどうなっちゃうのか。楽しみにしていただければと思います。
2024年11月16日2024年10月19日(土)、20日(日) に福島県あづま総合運動公園で開催された音楽フェス『LIVE AZUMA 2024』。今年で3回目を迎え、2日間で49組ものアーティストを迎えるこの福島県最大級の音楽フェスには、音楽以外にもアート、地元をはじめ東北に縁のある約100店舗が軒を連ねるマーケットが展開され、さまざまなエンターテイメントが楽しめる複合的な催しとなっている。本稿では両日でのべ3万7,000人もの動員を記録し大きな盛り上がりを見せた『LIVE AZUMA 2024』のハイライトを中心に振り返ってみようと思う。10月19日(土) 『LIVE AZUMA 2024』DAY 1『LIVE AZUMA 2024』は福島あづま球場をステージとしたAZUMA STAGEと、隣接する緑豊かなPARK STAGEのふたつの会場でライブが行われる。AZUMA STAGEのトップバッターを飾ったのは、6年ぶりの再結成を果たしたAqua Timez。「虹」、「千の夜をこえて」、「決意の朝に」といった往年のヒット曲で、早くから会場に集まったファンを魅了していく。続く水曜日のカンパネラは、福島県在住の小中学生からなるダンスチーム約40名をバックダンサーに迎え、「たまものまえ」で“コンココンダンス”を披露。水曜日のカンパネラ突如降りだした雨にも負けずオーディエンスを盛り上げたLucky Kilimanjaro。昨年に続いての出演となったフレデリックは、新曲「CYAN」で進化を遂げたバンドサウンド、そして美しいロングトーンで成長した三原健司のボーカルを証明して見せた。大きな歓声に迎えられ登場したJO1は、デビュー曲「無限大」をはじめ、「WHERE DO WE GO」といった最新のナンバーで、11人のエネルギッシュな歌とダンスを披露する。JO1スチャダラパーは“心のベストテン第1位”、「今夜はブギー・バック」を歌唱し老若男女のシンガロングを誘う。グルーヴィーなサウンドで降り出した雨の滴りさえも音楽体験に変えてしまうgo!go!vanillasも強い印象を残した。『LIVE AZUMA 2024』DAY 1のヘッドライナーを務めたクリープハイプは、尾崎世界観によるアカペラではじまる「ナイトオンザプラネット」でライブをスタート。「HE IS MINE」、「栞」といったキラーチューンのほか、尾崎が福島の銘菓をもとに作ったという「愛の標識」では、〈今週君は帰る/生まれ育った福島へと〉と歌詞を変え、大きな歓声を誘った。クリープハイプDAY 1のPARK STAGE、口火を切るのはU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS。インド発祥の打楽器タブラとラップの掛け合いが心地よい。注目の新鋭MFSは最新作より「Combo」などをパフォームし、ダンサブルで迫力のあるライブを見せた。続いて登場のCampanellaは全14曲の濃密なパフォーマンス。「I DON’T KNOW」には客演にMFSを迎え、オーディエンスを沸かす。Campanella昼下がりの時間帯に出演したのはTENDRE。人気曲「DOCUMENT」などを披露し、屋外ならではの気持ちよさを演出した。急遽出演が決まったVaVaはアグレッシブなステージングで観客を魅了。観客にコール&レスポンスやジャンプを促し、ライブ巧者としての面目躍如だ。VaVaPARK STAGEが翳る17時すぎに登場したのはEGO-WRAPPIN’。この日は中納良恵と森雅樹のふたりのみのアコースティックセットだ。ギターと歌声のみで豊かな歌世界を表現するさまはこの日の白眉であったろう。そしてトリを務めたのは、昨年は電気グルーヴとしても出演した石野卓球によるDJセット。アップリフティングなテクノのグルーヴにフロアは大歓喜。PARK STAGEを一瞬でレイヴ会場に染め上げた。石野卓球10月20日(日) 『LIVE AZUMA 2024』DAY 22日目のAZUMA STAGEのオープニングを飾ったリーガルリリーは、代表曲となるオルタナティブ・ロック「リッケンバッカー」でバンドの核となる衝動を見せつける。「swim」を筆頭にメロディックパンクで集まったオーディエンスを激しく揺らした04 Limited Sazabysも強い印象を残した。04 Limited Sazabysindigo la Endはノスタルジックな「夏夜のマジック」をパフォーマンスし、しっとりとした空気を作っていく。続く堂本剛によるクリエイティブプロジェクト.ENDRECHERI.では、壮大なファンクネスを展開。堂本の「福島の風と一体化して楽しんでもらえたら」というMCからはじまった20分に及ぶフリーセッションは圧巻の一言。.ENDRECHERI.2年ぶりの出演となるDragon Ashは、Kjが「Straight Up」でThe BONEZのJESSEを呼び込み、続けて「Fantasista」では2022年と同様にJUBEEのゲスト参加が実現し、会場をこれでもかと揺らす。HYDEは「PANDORA」や「夢幻」などの最新楽曲に加え、L’Arc〜en〜Ciel「HONEY」のほか、「GLAMOROUS SKY」といったヒット曲をヘビーなサウンドにアレンジして圧倒的なパフォーマンスを見せた。HYDEMAN WITH A MISSIONは、代表曲「FLY AGAIN」のほか、「Raise your flag」、「Take Me Under」、「絆ノ奇跡」、「I’ll be there」といった鉄板のセットリストを披露し福島の聴衆を沸かす。そして『LIVE AZUMA 2024』の大トリを飾ったのは、昨年に続き2度目の出演となる羊文学。海外に活躍の場を広げている彼女たちが、さらに飛躍して福島の地に戻ってきた。「more than words」や「Burning」といった代表曲で、シンプルでありながら力強いオルタナティブサウンドを星が煌めく福島の夜空の下で響かせた。羊文学PARK STAGEの2日目は今年7月にメジャーデビューアルバムを発売したばかりの新鋭、Newspeakからスタート。爽やかでパワフルなサウンドが鳴り響く。勢いそのままに登場したのはこちらも若きスリーピースバンド、LET ME KNOW。「偽愛とハイボール」のヒット曲などをパッションフルに演奏し観客にアピールする。福島でははじめてのライブと語るMONO NO AWAREは朗らかなバンドカラー同様、ピースな空気感でPARK STAGEを彩った。MONO NO AWARE昨年はSTUTSの客演として『LIVE AZUMA』に出演したdodoがソロで出演。前年からの延長線でラインナップを楽しめるのもこのフェスの魅力だろう。ヒット曲「Im」では多くの観客が集まりステージを盛り上げる。快晴のなか、ジャジーでスウィートなサウンドを響かせる鈴木真海子。chelmicoでのはつらつとした印象とはまたちがう大人なライブで午後のまどろみに華を添えた。鈴木真海子オープンリハーサルからサービス精神を見せてくれたKan Sanoによるバンドセットライブも素晴らしい。音楽を通して聴衆とさまざまなコミュニケーションを取ろうとする姿が印象的だ。夕方過ぎに登場したRyohuは「All in One」や「Forever」、「Thank You」など代表曲をバンドセットでソリッドかつアグレッシブに披露。PARK STAGEの大トリを任せられたWONKは11月に発売が迫る最新作、そしてリリースツアーの片鱗を垣間見せるような新鮮なパフォーマンス。バンドの充実っぷりを見せつける演奏でラストを見事に締め大団円を迎えた。WONKさて、この2日間の『LIVE AZUMA 2024』を早足でレポートしたわけだが、いかがだっただろう。上記のライブアクト以外にも、会場入り口付近の入場無料のPARK LIFE DJステージにオカモトレイジ、ZEN-LA-ROCK、JUBEE、grooveman Spot、セク山、okadada、Shōtaro Aoyamaら豪華なDJ陣が出演し、ヒップホップやハウス、テクノ、ロックなどさまざまなジャンルの音楽が鳴り響き、聴衆の耳を引いた。そして10月19日の深夜には『LIVE AZUMA』と連動したイベントが福島Club NEOで開催されるなど、さまざまな楽しみ方が提案された音楽フェスであった。地産の料理が楽しめるフードエリアは今年も大盛況。なかでもラーメン女子の監修による東北拉麺屋台村はどの時間帯も行列ができる人気ぶりであった。そのほか、さまざまな飲食店が並ぶ東北市場酒場、緑に囲まれた敷地で福島牛のBBQが味わえるAZUMA Terraceなど、友達やカップル、家族同士など、多様な層が楽しめるエリアとなっていた。また、金子潤やHEART BOMB、Hirottonら、地元にゆかりのあるアーティストによるアート作品の掲示、アパレルや書籍、陶器など多彩な商品が並ぶマーケット、ここでしかできない体験ができるワークショップなど音楽以外のトピックも豊富で、地元近郊以外の人にもおすすめしたいイベントだ。ひとまずは『LIVE AZUMA 2024』の余韻を噛み締めながら、来年の開催を楽しみに待ちたい。取材・文/高橋圭太、渡辺彰浩<公演情報>『LIVE AZUMA 2024』10月19日(土)・20日(日) 福島・あづま総合運動公園 / 福島あづま球場【出演】■10月19日(土)-AZUMA STAGE-Aqua Timez / クリープハイプ / フレデリック / go!go!vanillas / JO1 / Lucky Kilimanjaro / THE ORAL CIGARETTES / 水曜日のカンパネラ-PARK STAGE-Campanella / EGO-WRAPPIN’ (Acoustic Set) / 石野卓球 / MFS / スチャダラパー / TENDRE / U-zhaan×環 ROY×鎮座 DOPENESS-DJ –ZEN-LA-ROCK / grooveman Spot / セク⼭ / 原島 “ど真ん中” 宙芳 / shakke / JIN TANAKA(BACK DROP BOMB) / DJ NANASHIMA / IMAKARUM / RIP■10月20日(日)-AZUMA STAGE-Dragon Ash / .ENDRECHERI. / 04 Limited Sazabys / 羊文学 / HYDE / indigo la End / MAN WITH A MISSION / リーガルリリー-PARK STAGE-dodo / Kan Sano (Band Set) / LET ME KNOW / MONO NO AWARE / Newspeak / Ryohu (Band Set) / 鈴木真海子 / WONK-DJ-オカモトレイジ(OKAMOTO’S)/ JUBEE / Yohji Igarashi / okadada / Shōtaro Aoyama / Whelmiy’nd / DJ mariennu / ナツ・サマー / DJ MITSU公式サイト:
2024年11月15日川口春奈主演ドラマ「アンサンブル」が来年1月より放送されることが決定した。小山瀬奈は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている「現実主義」者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる「理想主義」者の新人弁護士・真戸原優。正反対の2人がバディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていくとなぜか、恋愛トラブルは最高の形で解決する。そして、裁判を通してお互いを理解した2人は、次第に近づいていくが、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、2人の恋の邪魔をする――。本作は、明るくてちょっと切ない、完全オリジナルのリーガルラブストーリー。日本テレビドラマ初主演の川口が弁護士・小山瀬奈を、「SixTONES」の松村北斗が彼女とバディを組む新人弁護士・真戸原優を演じる。今作が初共演となる2人。クランクイン前のインタビューでは、「僕は川口さんの高校の後輩なんですよ。当時、学年が違っても、同じ場所で同じホームルームを受けていたので、そのとき川口さんと一緒だったのですが、まあ、喋るしゃべる(笑)。なんかもう先生も諦めているみたいな印象があって(笑)。なので、今日の初対面は『怖いなぁ』と思っていました(笑)」「会ってお話したら、話しやすいっていうのが逆に怖かったですね(笑)」(松村)、「本当にはじめまして、だと思っていたのですが、『同じ教室にいましたよ』と、今朝お話しされて、すごく衝撃を受けました(笑)。オーラを消していらっしゃったんだと思いました。ですが、普段は、役者さんとしてもそうですし、グループで活動されていらっしゃるときも、とても華のある方なので、そこのギャップが驚きという印象でした。個人的に、松村さんが出演されている様々な作品を見させていただいて、大好きな作品がたくさんある、すごく大好きな役者さんでもあったので、純粋に今回ご一緒できるのが嬉しかったです」(川口)とそれぞれお互いについて語る。また川口は「難しく考えずに見ていただいて、ホッコリしたり、スカッとしたり、笑ってもらえるようなドラマにしたいと思います。土曜の夜の1時間を楽しんでいただけるように、撮影はこれからですが、頑張りたいと思います」と意気込む。松村は「展開がきちんと何話かごとにあって、少しずつ主題が変わっていくイメージがあるので、それぞれのエピソードで楽しめるドラマだと思います。『リーガル』、『弁護士もの』として見た人には、初めて見るタイプの弁護や法廷のシーン、法廷に向けて準備していくシーンなど、なかなか他の『弁護士もの』では見られない部分をお届けできることが、このドラマの魅力だと思います」と本作について明かした。「アンサンブル」は2025年1月期、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月10日私が法廷に!?被告人を「死刑」にするか、それとも「死刑回避」か。観客一人ひとりに被告人の命が委ねられます。信州松本うらまちレジリエンス協議会主催の参加型裁判演劇「極刑」松本公演(企画:一般社団法人リーガルパーク)が、2024年11月16日(土)に松本 上土劇場(旧ピカデリーホール)にて開催されます。昨年の東京公演に引き続き、今年6月に開催された横浜公演の満員御礼に伴い、初の地方での開催となります。チケットは、カンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 参加型裁判演劇とは?参加型裁判演劇とは、参加された観客全員で判決を考えていただく、日本初の体験型演劇です。裁判所から裁判員候補者として呼出されたという設定なので、会場にお越しいただいた時からすでに演劇に参加しているのです。開演後に行われるくじ引きで6名の裁判員が選出され、裁判官と並んだ席に座り、被告人や証人に直接質問。審理終結後、別室に移り評議して判決を下してもらいます。選出されなかった観客の皆様も、スマホから質問、評議、評決を投票します。まさに裁判員裁判をリアルに体験していただきます。その日の参加者、そして誰が裁判員に選出されるかによって、毎回毎回、裁判の進行と判決が変わります。裁判員制度とは?裁判員制度は、平成21 年5 月21 日に始まりました。この制度は、司法に市民が参加するものとして、国民の中から選ばれる裁判員が重大な刑事裁判に参加する制度です。裁判員は,法廷で行われる審理に立ち会い、裁判官とともに被告人が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断します。そして、制度開始から15年目を迎えた令和5年から、18歳の高校生も裁判員対象者となりました。そこで、改めて裁判員制度の意義を問うとともに、裁判員に選ばれたときの心構えを持ってもらおうと、この参加型裁判演劇を企画しました。「極刑」のここが面白い!◆観客のあなたは、全員1裁判員として裁判に参加します!リアルな裁判に沿って劇は進行し、実際に自ら判決を判断していただくため、日常の生活ではなかなか体験できない空間に誘います。◆裁判員に選出された観客は、舞台上の被告人や証人に直接質問する機会があります!劇中の裁判の流れが、あなたの質問によって大きく変わる可能性も!その日参観した観客により、毎回裁判の進行や判決が変わる。それが参加型裁判演劇「極刑」の特徴の1つです。◆演劇の間、観客の皆さまは自身のスマホで専用のチャットに投稿できます。粛々と進行する裁判の傍らで、リアルタイムで質問や意見交換を行っていただきます。自分と違う様々な意見や感想に触れながら、自分の考えを形成していく経験ができる。これが参加型裁判演劇「極刑」の最も大きな魅力です。◆将来、いつ裁判員に選ばれるのかわからないなか、実際に選ばれて裁判に参加したときにどのような思考になりまた感情を持つのか。そういった経験をする貴重な機会になります。昨年公演の感想◆死刑や命について真剣に向き合う時間だった。自分は「死刑」やむなしと投稿ボタンを押したが、その後ズンと重くなる、恐怖のような感覚に陥った。(30代会社員)◆目の前で繰り広げられる裁判を見ながら、スマホにリアルタイムで流れてくる沢山のチャットを見られるのがすごく面白かった。(20代学生)◆たまたま選ばれた裁判員のメンバーがどんな考えを持っているのか。それによって判決が変わるということに、人が人を裁く制度の危うさと責任の重さを感じました。(40代主婦)◆自分がいつ裁判員候補者に選ばれるかわからないなか、この様に裁判員裁判を体験し、事件の判決について考える機会を得られたのは本当によかったと思います。もっと沢山の人に体験して欲しいと思いました。(50代自営業)ストーリー長野県松本市で起きた強盗殺人事件被告人の佐瀬研一は、借金に追われ、かつて勤務していたホリカワ機械を訪れて経営者の堀川秀男に借金を申し込んだものの、拒絶された。被告人は、事務所の机の中にはいつも数万円の現金が置かれていることを思い出し、それを盗もうと決意した。深夜、ホリカワ機械の事務所に侵入し、金を探したが、秀男に見つけられた。被告人は、持っていたナイフで秀男を刺し殺し、さらに、物音に気付いて事務所にやってきた秀男の妻良子にも見つけられ、良子まで刺し殺した。この後、被告人は、引き出しにあった12万円入りの封筒を奪って逃走した。裁判において、検察官は死刑を求刑。弁護人は死刑を回避すべきと主張した。被告人、被害者それぞれがもつ背景。あなたなら、どう裁きますか。総合演出:弁護士 今井秀智元検察官、大学教員、(一社)リーガルパーク代表理事、法教育授業を行う傍ら、ドラマ等の法律監修を務める。公演概要参加型裁判演劇『極刑』 -私が法廷に!?- 松本公演公演期間:2024年11月16日 (土)会場:上土劇場(旧ピカデリーホール)(長野県松本市大手 4-7-2)■出演者検察官:西山友紀弁護人:大川東被告人:伊原遼太 降籏重和被害者娘:森下美緒 安藤佳織被告人母:草間妙子押送係官:本柳誠実裁判長:今井秀智裁判官:栗山明久 田畑璃桜 守屋朋花■公演スケジュール2024年11月16日 (土) 12:30 / 17:00※開場は、開廷の30分前です。■チケット料金前売 一般:4,000円、学生:3,000円当日 一般:5,000円、学生:4,000円(全席自由・税込)※ご来場の際、学生証等の提示をお願いします。関係団体主催:州松本うらまちレジリエンス協議会企画・制作:一般社団法人リーガルパーク、株式会社アゴラ・ステーション運営協力:NPO法人まちとコラボ、RAISE、一般社団法人ONE-PARK後援:松本市、松本市教育委員会、一般社団法人松本青年会議所、株式会社長野銀行協賛企業:梓川診療所、石井法律事務所、魚長鮮魚(株)、(株)オートパル上伊那、(株)オートプラザ諏訪、(株)グラフィック、(株)五幸、(株)コンフォール、サイントモミ(株)、澤地雅弘法律事務所、信濃大城法律事務所、 (有)ダスキンクラヌキサービス社、(株)辰巳商会、(株)トータス、(株)長野銀行、ホテルニューステーション、(株)松本マツダオート、有限会社由比ガ浜薬局、(株)ユリーカ、(一社)ONE-PARK協力:株式会社タイプ・アール、株式会社アスコ信州松本うらまちレジリエンス協議会について昭和の盛り場“うらまち”(長野県松本市の中心市街地の一角)が、再び活気を取り戻して、中心市街地の一翼を担い、まちの賑わいを創出していくことを目指して活動しています。うらまちを楽しむイベント「うらまち探検」、小劇場での「演劇公演」、タイムカプセルのような「空き店舗活用」などを組み合わせながら、予測困難な現代にあっても、新しい魅力が生まれていくレジリエントなまちづくりを1歩ずつ進めています。【法人概要】事務局(NPO法人まちとコラボ内)団体所在地:松本市城東1-3-22 花里ビル4FHP: 一般社団法人リーガルパークについて法やルールの意義を考える「法教育」に関する事業に特化した団体です。 全国学⽣法教育連合会(USLE)と連携し、⼤学⽣・法科⼤学院⽣を引き連れて、全国の⼩・中・⾼校で模擬裁判や模擬投票等の法教育授業を展開しています。「憲法マップ」等の教材開発や、講演会・セミナーも手がけております。【法人概要】一般社団法人リーガルパーク本社所在地:東京都渋谷区東3丁目25番3号 203号室代表理事:今井秀智事業内容:■学校教育事業(⼩・中・⾼校)■企業・法人向け事業■教材・商品開発■法律監修事業HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年10月28日深い信頼関係で結ばれ、最強最高のバディとなったエディとヴェノムの最終章を描く『ヴェノム:ザ・ラストダンス』。そのワールドプレミアが米・ニューヨークのリーガル・タイムズスクエアにて盛大に開催された。全米公開10月25日を前に、現地時間10月21日、主人公エディを演じたトム・ハーディ、ペイジ博士役のジュノー・テンプル、ストリックランド将軍役のキウェテル・イジョフォー、ミセス・チェンを演じたペギー・ルー、本作の監督でもあり1作目から脚本で名を連ねるケリー・マーセルら豪華キャスト&スタッフ陣が集結。本プレミアが開催されたのは、ヴェノムとエディが劇中で目指す地“ニューヨーク”にある、リーガル・タイムズスクエア。前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で命を落としたマリガン刑事の殺害容疑者として、サンフランシスコ警察から指名手配されていることを知るエディとヴェノムの2人は、人混みに紛れるため、そしてヴェノムが会いたいと願う“自由の女神”がある大都会ニューヨークを目指す――。作品にとっても重要な地ともいえるニューヨークにトム・ハーディら豪華キャスト陣が降臨するとマスコミ陣のフラッシュが一斉に焚かれた。エディを演じたトム・ハーディと、本作の監督でありシリーズ1作目から脚本で名を連ねているケリー・マーセル監督は20年以上の大親友で、「マーセル監督の監督デビュー作であり、彼女は立派にやり遂げたので、とても誇りに思っています」とトム・ハーディは語る。続けて「私たちは3部作を製作しようと決めていたんです。本作がその3作目です。ですから、この作品がどう皆さんに受け止められるか楽しみです」と、公開まであと4日に迫った本作の公開を心待ちにしていることを明かした。『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は10月25日(金)26日(土)27日(日)Filmed for IMAX®、Dolby Cinema®にて先行上映(字幕版)。11月1日(金)より全国にて公開Filmed for IMAX®/Dolby Cinema®/Dolby Atmos®/ScreenX with Dolby Atmos®(全て字幕版のみ)2D/MX4D®/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX(字幕版/日本語吹替版)(シネマカフェ編集部)■関連作品:ヴェノム:ザ・ラストダンス 2024年10月25日、26日、27日 先行上映/2024年11月1日より全国にて公開©2024 CTMG. © & ™ 2024 MARVEL. All Rights Reserved.
2024年10月24日リーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe & Co.)とサンドウォーター(SandWaterr)のコラボレーションシューズ「ベロアレザー ローファー(Velour Leather Loaer)」が登場。2024年10月19日(土)より、リーガル・シュー・アンド・カンパニーほかにて発売される。毛足の長いベロアレザーを纏ったローファー”砂と水”、”乾きと潤い”といった相反する物を組み合わせる振り幅のあるデザインをテーマに独自の解釈を加えたアイテムを展開するサンドウォーター。リーガル シュー&カンパニーとの初のコラボレーションでは、リーガル シュー&カンパニーのローファーをベースに、上品な印象の毛足の長いベロアレザーを採用した1足を用意する。オーソライト&ヴィブラムソールで快適な履き心地きめ細やかなベロアレザーの表情はエレガントなムードを醸しつつも、リーガル シュー&カンパニーオリジナルのサドルラストが、適度なボリューム感とラギットな存在感を強調している。またグッドイヤーウエルト式製法を採用することで、堅牢な作りと、履き込むほどに⾜に馴染む履き心地を実現。ミッドソールには優れた通気性&クッション性を誇るオーソライト素材を、ソールにはヴィブラム(Vibram)社の軽量性と弾⼒性に優れるニューフレックスソール(New Flex Sole)を採⽤している。詳細リーガル シュー&カンパニー×サンドウォーター「ベロアレザー ローファー」発売日:2024年10月19日(土)販売店舗:リーガル・シュー・アンド・カンパニー、サンドウォーター取扱店、リーガル シュー&カンパニー公式オンラインショップ価格:55,000円サイズ:24.0~27.0cm【問い合わせ先】リーガル シュー&カンパニーTEL:03-5459-3135
2024年10月21日趣里が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンスター』(毎週月曜夜10時〜※初回15分拡大)が、10月14日にスタートします。本作は脚本を橋部敦子が務める、異色のリーガル・エンターテイメント。常識に囚われずに感情を排除して相手と向き合う弁護士が、令和ならではのさまざまな問題に立ち向かい、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく様子を描きます。■『モンスター』第1話あらすじ神波亮子(趣里)は、幼い時に母親を亡くして以来、父親と2人暮らしをしてきた。ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた亮子は高校3年生で司法試験に一発合格したが、その後、父が突然失踪。亮子はその理由をなぜか追求することはなく、法曹界にも進まず、1人で生活していた。そんな時を経て2024年に、亮子は突然、昔からの知り合いである大草圭子(YOU)が所長を務める「大草圭子法律事務所」に現れ、「弁護士をやってみることにした」と言い出す。素性も分からず、ただ弁護士バッジを見せつけてくる亮子に、東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘(ジェシー)は戸惑いを隠せないが、大草は亮子が来ることを知っていたようであっさりと受け入れてしまう。さらに亮子は、杉浦が断るつもりであった、自殺教唆の罪で起訴された塩屋遼(萩原利久)の弁護に立候補する。彼は交際相手の川野紗江(藤吉夏鈴)に自殺未遂の過去があることを知りながら、「死ね」とメッセージを送ったという。しかも彼女は、カウンセラーの梅本ますみ(美波)のもとに通うほど日常的に精神を病んでいた。自殺教唆は前例が少ない事件とあって、杉浦は新人には無理だと進言するが、反対に大草から命じられ、亮子のサポート役となるが、亮子の行動に振り回されることになる。亮子と杉浦が接見した塩屋は、憔悴しきった様子で「俺のせいなんです」とこぼし、自殺した紗江への謝罪を口にする。そして、彼女の死を願ったわけではなく、むしろ自分が死にたいと思っていたと話す。実際、死の直前の2人のやりとりは、塩屋からの「消えたい」というメッセージから始まっていた。亮子は紗江の上司や実家に話を聞きに行くが、彼らは被告の弁護人である亮子の言葉に耳を傾けない。八方ふさがりになった亮子は、清掃員の姿で会社に潜り込むという型破りな手段で証拠をつかもうとする。趣里さんが演じる、常識に囚われずに戦う弁護士とは一体どんな人物なのでしょうか……!?今夜の放送が楽しみですね。(ねむみえり)
2024年10月14日NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でお茶の間を魅了した趣里さんが次に挑むのは、異色のリーガルエンターテインメント『モンスター』。法律はゲームの道具にすぎず、勝利のためなら手段を選ばない型破りな弁護士・神波(かんなみ)亮子を演じる。「世の中の価値観や概念を問答無用に覆してしまう亮子は、裁判もゲーム感覚で、勝つことは当たり前なんですよね。人の心は理解できるものの、どこか俯瞰して物事の本質を見抜くことができるから、冷静に事件を解決できるんだと思います。感情を排除して相手と向き合うところが“モンスター”だと思いますが、感情に振り回されないのはうらやましいところ。私はいろいろ考えすぎて、自分の感情に疲れてしまうタイプ(笑)。だからこそ“今はこういう状態だな”と自分を客観的に見て、1回深呼吸するようにしています。怒りや悲しみなど、負の感情を表に発散しても誰も得しないですから。『まぁいいか…』と、少し肩の力を抜くことって大事ですよね」亮子は自分自身が“モンスター”だからこそ、人が訳もなく悪意に満ちてしまう“モンスター”になる瞬間も見逃さない。観察眼鋭いキャラクターだが、趣里さんも「人を観察するのは結構好きです」と笑う。「この人、嘘をついているなぁとか、何か隠し事しているなっていうのは、分かってしまうほうだと思います。そこは亮子との共通点ですね。私、生まれた時に産声を上げなかったらしくて、子供の頃、ものすごく物静かな子だったんです。飲食店に行くと、そこにいるお客さんの顔をずっと、ただジーッと観察していました。未だにじっと見た人の顔は、忘れずに覚えています(笑)」人に興味があるといい、そんな特殊能力(!?)を持つ趣里さん。だからこそ、多面体で複雑な人間の心模様を繊細に演じられるのだろう。演じる上で意識していることは?「どんな役でも、自分がその役の一番の理解者でありたいと思って寄り添うようにしています。亮子は“勝ち”にこだわる人間であるけれど、世のために彼女なりの信念を持って、法廷に挑む姿がいいなと思っていて。勝利のその先をどのように見つめているのか感じてもらえるように演じられたらいいですね。タイトルにあるモンスターは、亮子や加害者だけでなく被害者にもいます。誰しもモンスターになる可能性があるということを、役を通して映したいです」モンスターを演じる自分自身、モンスター要素があるのかどうか聞いてみると……。数々の大舞台を乗り越えてきた趣里さんから「心配性モンスター」と意外な答えが。「私、すごく心配性で、気にしすぎるところがありまして…。舞台の初日やドラマのクランクインの日は、もう『ハァハァ』って呼吸が荒くなって気持ち悪くなるんですよね。勝負に挑む日は、ゲン担ぎなどもしないタイプ。もしもその決め事をやらなかったらダメなんじゃないか…と囚われるのが嫌なので。心配性モンスターをどうにかしたいです(笑)」『モンスター』毎週月曜22時~、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。型破りな弁護士の神波亮子(趣里)が令和の時代ならではの問題と向き合い、ゲームのように法廷論争に立ち向かう一話完結リーガルドラマ。出演/趣里、ジェシー(SixTONES)、古田新太ほか10月14日(月)スタート。©カンテレしゅり1990年9月21日生まれ、東京都出身。2011年俳優デビュー。今年3月まで放送されたNHK朝の連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロイン・スズ子を好演し大きな話題に。ドラマ『ブラックペアン シーズン2』など数多くの作品に出演。ジャケット¥143,000パンツ¥77,000(共に3.1 Phillip Lim/3.1 Phillip Lim Japancustomercare@31philliplim.co.jp)ネックレス¥29,700ピアス¥39,600リング¥34,100(以上BONEE/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)ブーツ、中に着たトップスはスタイリスト私物※『anan』2024年10月9日号より。写真・KAZUYUKI EBISAWA(makiura office)スタイリスト・中井綾子(crepe)ヘア&メイク・スズキミナコインタビュー、文・福田恵子(by anan編集部)
2024年10月08日w.o.d.のアルバム・リリースツアー『I SEE LOUVE Tour』対バンツアー編のゲストが発表され、UlulU、Age Factory、リーガルリリー、KOTORI、Maki、秋山黄色、ALI、The BONEZの出演が決定した。また、10月23日(水) にリリースされるアルバム『あい』から、先行シングル第3弾となる新曲「喜劇」が、9月25日(水) に配信リリースされることも発表。退廃的な歌詞とタイトル「喜劇」のシニカルなコントラストがグランジ感を演出するロックナンバーで、様々なアーティストのレコーディングやミックスを手掛けるillicit tsuboiをエンジニアに迎え、無駄を削ぎ落した3ピースサウンドが耳に刺さる楽曲となっている。さらに、9月21日(土) 放送のFM802『SATURDAY AMUSIC ISLANDS -AFTERNOON EDITION-』(12:00~18:00)内で「喜劇」が初オンエアされることも決定した。<メンバーコメント>■サイトウタクヤ(vo / g)カッケー音出すやつ呼びまくっておもれーツアーやります。ライブハウスで遊びましょう。<配信情報>デジタル・シングル「喜劇」2024年9月25日(水) リリース配信リンク:■Apple Music「PreAdd」/ Spotify「PreSave」実施中※登録するとメンバースペシャルメッセージ動画をご覧頂けます<リリース情報>メジャー1st アルバム『あい』2024年10月23日(水) リリース●通常盤(CD)3,300円●完全生産限定盤(CD+BD+ポスター)9,800円【CD収録】※全形態共通・My Generation・STARS・陽炎・エンドレス・リピート・あばく・喜劇ほか ※順不同【BD収録】※完全生産限定盤のみ■2023.08.10 Live at Yebisu The Garden Hall■2023.12.02 Live at Zepp ShinjukuMusic Video収録予定【その他】※完全生産限定盤のみ・アナログLPサイズ3面紙ジャケット仕様・巨大ポスター付属詳しくはこちら: メジャー1stアルバム『あい』TEASER MOVIE Ver.2<番組情報>FM802『SATURDAY AMUSIC ISLANDS -AFTERNOON EDITION-』2024年9月21日(土) 12:00~18:00※放送の番組内にて新曲「喜劇」を初オンエア<ツアー情報>I SEE LOVE Tour■2024年11月13日(水) 兵庫・神戸太陽と虎ゲスト:UlulU11月15日(金) 広島・CAVE-BEゲスト:Age Factory11月22日(金) 長野・長野CLUB JUNK BOXゲスト:リーガルリリー11月28日(木) 静岡・浜松窓枠ゲスト:KOTORI11月29日(金) 滋賀・大津U★STONEゲスト:Maki12月5日(木) 茨城・水戸 LIGHT HOUSEゲスト:秋山黄色12月13日(金) 福島・郡山HIPSHOT JAPANゲスト:ALI12月15日(日) 神奈川・横浜ベイホールゲスト:The BONEZ■2025年2月7日(金) 岡山・IMAGE2月9日(日) 鹿児島・SRホール2月11日(火・祝) 福岡・BEAT STATION2月13日(木) 高知・X-pt.2月14日(金) 香川・高松DIME2月16日(日) 京都・KYOTO MUSE2月20日(木) 宮城・仙台darwin2月21日(金) 岩手・盛岡CLUB CHANGE WAVE2月23日(日) 北海道・札幌PENNY LANE242月24日(月・祝) 北海道・旭川CASINO DRIVE3月1日(土) 大阪・なんばHatch3月2日(日) 愛知・ダイアモンドホール3月7日(金) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE3月8日(土) 石川・金沢AZ3月16日(日) 東京・豊洲PIT3月23日(日) 沖縄・output【チケット情報】前売:4,600円(税込)※ドリンク代別途必要■オフィシャル先行受付中(抽選)受付期間:9月29日(日) 23:59まで()オフィシャルサイト:
2024年09月20日サバシスターの2nd EP『あの夜のはなし』リリースツアーのツーマン公演に出演するゲストバンドが発表された。ゲストバンドは、公演日順にKANA-BOON、リーガルリリー、Maki、ヤバイTシャツ屋さん(2公演出演)、Age Factory、SPARK!!SOUND!!SHOW!!の6組。チケットは、現在発売中だ。2nd EP『あの夜のはなし』は、9月18日(水) にリリース。<リリース情報>2nd EP『あの夜のはなし』2024年9月18日(水) リリース●CD+DVD価格:3,838円(税込)初回封入特典:特典DVDの映像をスマホやTVなどで視聴できるストリーミングコード付きステッカー(NeSTREAM LIVE)/ サバシスター’s CARD※DVD副音声にメンバーオーディオコメンタリー収録●CD Only価格:1,838円(税込)初回封入特典:サバシスター’s CARD先着予約特典:ポストカード予約リンク:lnk.to/anoyoru_CD【CD収録】1. 作戦会議2. ポテサラ3. ひとりぼっちと廊下の窓4. ハイエースナンバー【DVD収録】■“覚悟を決めろ!ツアー ファイナル ONE MAN LIVE” 2024.07.10 at 渋谷 CLUB QUATTRO01. 覚悟を決めろ!02. リバーサイドナイト03. ジャージ04. キラキラユー05. 生活06. スケボー泥棒!07. アイリー08. よしよしマシーン09. しげちゃん10. マイベストラブ!11. 東京こえー12. ヘイまま!プリーズコールミー13. 2214. !15. ミュージック・プリズナー16. タイムセール逃してくれ17. ナイスなガールEn1. ハイエースナンバーEn2. サバシスター’s THEMEEn3. サバカンW En. メジャーデビューのうた※副音声にメンバーオーディオコメンタリー収録<ツアー情報>あの夜のはなしツアーサバシスター『あの夜のはなしツアー』告知画像2024年9月28日(土) 宮城・Rensa開場17:00 / 開演18:00ゲスト:KANA-BOON2024年10月5日(土) 新潟・新潟LOTS開場17:00 / 開演18:00ゲスト:リーガルリリー2024年10月9日(水) 北海道・札幌PENNY LANE24開場17:45 / 開演18:30ゲスト:Maki2024年10月16日(水) 福岡・BEAT STATION開場18:00 / 開演19:00ゲスト:ヤバイTシャツ屋さん2024年10月17日(木) 広島・LIVE VANQUISH開場18:00 / 開演19:00ゲスト:ヤバイTシャツ屋さん2024年10月19日(土) 大阪・BIGCAT開場17:00 / 開演18:00ゲスト:Age Factory2024年10月20日(日) 愛知・ボトムライン開場17:00 / 開演18:00ゲスト:SPARK!!SOUND!!SHOW!!あの夜のはなしツアー FINAL2024年10月25日(金) 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)開場18:00 / 開演19:00【チケット情報】前売:4,300円(税込)※ドリンク代別途必要公式サイト:
2024年09月06日エフシーイー(F/CE.)とリーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe & Co.)のコラボレーションによるレザーシューズが登場。2024年9月6日(金)より、エフシーイーフラッグシップストアトウキョウほかにて発売される。エフシーイーとリーガル シュー&カンパニーが初コラボエフシーイーとリーガル シュー&カンパニーが、初のコラボレーション。透湿性・防水性を兼ね備えたゴアテックス(GORE-TEX)メンブレンと、グリップ力に優れたヴィブラム(Vibram)社製ソールを組み合わせた、Uチップのレザーシューズを用意する。防水耐久性・透湿性に秀でたゴアテックス素材を搭載シューズ内部には、防水耐久性と透湿性に秀でた、ゴアテックス素材を搭載。リーガル シュー&カンパニーならではの高い技術を活かし、ゴアテックス素材を採用しつつもグッドイヤーウェルト製法で仕上げた。グリップ力・耐久性に優れたヴィブラムソールまた、ソールには、濡れた氷上でも優れたグリップ力を発揮する「ヴィブラム アークティックグリップ(Vibram Arctic Grip)」の進化版を採用。さまざまな路面状況に対応するグリップ力に加えて、耐久性を向上させている。スエード&グレインレザーで展開ラインナップするのは、3種類。スエードのベージュとブラック、グレインレザーのブラックを取り揃える。詳細ゴアテックス Uチップシューズ バイ リーガル発売日:2024年9月6日(金)取扱店舗:エフシーイーフラッグシップストアトウキョウ・オオサカ、ノルディスク キャンプ サプライ ストア 各店、リーガル シュー&カンパニー、エフシーイー 取扱店舗、エフシーイー オンラインストア価格:66,000円カラー:ブラック(スエード)、ベージュ(スエード)、ブラック(グレインレザー)サイズ:22〜28cm【問い合わせ先】エフシーイーフラッグシップストアトウキョウTEL:03-6452-5867
2024年09月05日リーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe & Co.)から、ユニセックスシューズ「リバイブ クラシック ローファー(Revive Classic Loafears)」が登場。2024年8月31日(土)より、リーガル・シュー・アンド・カンパニーなどで発売される。“60年代米国アーカイブ”を復刻したローファー「リバイブ クラシック ローファー」は、1960年代にリーガル(REGAL)がアメリカで展開していたローファーを、60年ぶりに復刻。ラストや製法などをモダンにアップデートしているほか、ソールには屈曲性と軽量性に優れたヴィブラム ニューフレックス(Vibram NewFlex)ソールを採⽤。クラシックな佇まいと快適性を兼ね備えた1足となっている。アッパーには柔らかい足当たりの上質なキップレザーを使用し、職⼈が⼀針ずつ手作業で縫い上げるオンザラストハンドソーンモカシン製法で仕上げた。カラーはオールブラックと、ブラックとホワイトのバイカラーを用意する。詳細リーガル シュー&カンパニー「リバイブ クラシック ローファー」37,400円発売日:2024年8月31日(土)販売店舗:リーガル・シュー・アンド・カンパニー、公式オンラインストアサイズ:メンズ / 24.0~28.0cm、ウィメンズ / 22.0~23.5cmカラー:ブラック、ブラック×ホワイト【問い合わせ先】リーガル シュー&カンパニーTEL:03-5459-3135
2024年08月31日俳優・杉咲花が主演する「リーガルリリー」の「ムーンライトリバース」のMVが公開された。「ムーンライトリバース」は、本日リリースしたアルバム「kirin」の収録曲。亀田誠治がアレンジャーとして参加した、“月を見て思い出す心の痛み”を歌ったラブソングバラード。“月より好きだ”というストレートな歌詞と、切実な歌声が琴線に触れる楽曲。今回公開されたMVは、泉田岳監督の指揮のもと、楽曲の重要な要素でもあり、人間が抱く純粋な“好き”という感情を、強く、尊いものとして描き切った。見終わったあと、心のどこかに新しい感情や気づきが生まれるようなMVとなっている。撮影を終え、杉咲は「人の事情ほど曖昧で複雑なことはないと思う。けれど誰かとの交わりの先でこそ生まれる繋がりというやつを、私は渇望しているのかもしれない。そんな気持ちがした撮影でした」とふり返る。「リーガルリリー」も「杉咲さんと撮影の合間にお話しする機会があり、彼女自身から発せられる表情、そこから聞こえる音、そんな音楽たちがリーガルリリーで私の作っている世界と似た場所にあると、その時確信しました。言葉にはできないから、一緒に作品を作りたいと思いました」(たかはしほのか/Vo.Gt.)、「目の前で演じる杉咲さんの視線、仕草、呼吸で本来見ることができない『気持ち』が見えた瞬間は、息を呑むような不思議な時間でした。このMVを通じて皆さんが何を感じ、どんな気持ちになるのか、とても楽しみです」(海/Ba.)とコメントを寄せている。リリース情報2024年8月28日(水)Release3rd Full Album「kirin」■初回生産限定盤(CD+Blu-ray)KSCL 3540-41/6,000+税/スリーヴケース仕様■通常盤(CD)KSCL-3542/3,000+税(シネマカフェ編集部)
2024年08月28日契約書作成時の注意点や見逃しがちな落とし穴、対策を弁護士がわかりやすく解説ミカタ少額短期保険株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:花岡 裕之 以下:当社)は、2024年8月29日18時より中小企業・個人事業主・フリーランスなどの事業者の方を対象にしたオンライン弁護士セミナーを開催します。グランステラ法律事務所の佐々木将司(しょうじ)弁護士(東京弁護士会所属)を講師に迎え、契約書に関する基礎的な法的知識をわかりやすく解説します。契約書作成時における基本的な注意点や見落としに対する対策を通じて、契約書をめぐるリスク管理に必須の視点を身につけていただきます。11月に施行されるフリーランス保護新法の義務や禁止事項等についてもわかりやすく解説当社はコロナ禍における2021年6月に、多くのお客さまからのご要望から、オンライン弁護士セミナーを初めて開催しました。本セミナーではあらゆる取引の基本となる契約書について、自社のビジネスが円滑に進むよう契約内容をきちんと理解し、必要な法的知識を身につけていただくことを目的としています。また2024年11月1日に施行される予定のフリーランス保護新法についても、フリーランスに業務委託を行う際の事業者の遵守事項をわかりやすく解説します。【セミナー概要】タイトル契約書の注意点~損をしないために~講師佐々木将司(しょうじ)弁護士(グランステラ法律事務所・東京弁護士会所属)日時2024年8月29日(木)18:00~開催方法Microsoftteamsを使ったオンライン形式参加費・定員無料・事前にネットで申し込みをしていただいた方参加条件弁護士保険『ミカタ』および『家族のミカタ』、『事業者のミカタ』加入者【講師プロフィール佐々木将司(しょうじ)弁護士】関西学院大学商学部卒業、同志社大学法科大学院修了、2014年弁護士登録。「気軽に話せる目の前の弁護士」をコンセプトに、身近なトラブルを中心に、ビジネス、時事ネタから今すぐに使える実践テクニックまで、人生に必ず役立つ内容をYouTubeで配信中。YouTubeチャンネル弁護士ショージ 【弁護士保険ミカタとは】「弁護士保険ミカタ」は、司法のスペシャリストである弁護士への相談・依頼のハードルを下げることで、司法サービスなどの法的支援を受けやすい環境を整えることを目的とした保険(少額短期保険)です。当社のウェブサイトでは、弁護士保険の必要性や補償内容を分かりやすく伝えるため、マンガでの事例紹介や加入者の実際の声などを掲載しています。日本ナンバーワン調査総研合同会社がおこなった弁護士保険についての調査において、「これから加入する人におすすめしたい」「コスパが良く充実した補償内容」「ずっと長く加入したい」項目で一位を獲得しています。【弁護士保険「事業者のミカタ」とは】弁護士保険「事業者のミカタ」は、中小企業や個人事業主、またフリーランスの方々の身近に潜む事業上のトラブルが起こった際の弁護士費用を補償し、また気軽に弁護士に相談できる環境を提供します。弁護士保険ミカタの販売当初より、中小企業や個人事業主から「事業に関連するトラブルにも対応した弁護士保険を作って欲しい」という声があったことから、中小企業や個人事業主向けの弁護士保険商品の開発に取組み、2020年9月16日より販売を開始しました。【商品について】商品名称:弁護士保険事業者のミカタ補償の対象者:中小企業および個人事業主(中小企業基本法に定める会社および個人が対象)支払対象:職業・事業活動に関するトラブル付帯サービス:弁護士直通ダイヤル、税務相談サービス、労務相談ダイヤル【保険料】ご契約者の方には、リーガルカードとリーガルステッカーをお送りしています。リーガルカードリーガルステッカー(自動車用)リーガルステッカー(玄関用)【会社情報】会社名:ミカタ少額短期保険株式会社「関東財務局長(少額短期保険)第79号」所在地:103-0013東京都中央区日本橋人形町3-3-13 オーキッドプレイス人形町ウエスト 6F代表者:代表取締役社長花岡 裕之設立:2011年4月1日資本金:4億3,055万8,271円(資本準備金3億8,921万8,271円含む)事業内容:少額短期保険業及びこれに付随する業務HP: 商品詳細: 個人版 事業版 【お客様からのお問合せ先】ミカタ少額短期保険株式会社TEL:0120-741-066受付時間:月~金、10時~17時(土日祝日、年末年始を除く)<報道関係者からのお問い合わせ先>ミカタ少額短期保険株式会社 広報担当香月・小林TEL:03-5411-0066FAX:03-3401-7788E-mail: kn.kobayashi@mikata-ins.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月21日Text:森朋之ハンブレッダーズが2024年11月から12月にかけて対バンツアー『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつりZ 2024』を開催する。対バン相手は、04 Limited Sazabys(11月13日福岡・Zepp Fukuoka)、UNISON SQUARE GARDEN(11月20日札幌・Zepp Sapporo)、サンボマスター(11月26日名古屋・Zepp Nagoya)、マカロニえんぴつ(11月27日大阪・Zepp Osaka Bayside)、凛として時雨(12月5日東京・Zepp Haneda)。ロックシーンを代表する最高&最強の5組との対バンは、ハンブレッダーズにとっても大きな刺激になるはずだ。今年2月にアルバム『はじめから自由だった』をリリース。大阪城ホール公演、全国ツアー、夏フェス、10月9日(水) に行われる初の日本武道館公演、そして対バンツアー。躍進を続けるメンバーに、今年のライブの振り返りと対バンツアーの展望について語ってもらった。――まずは今年のハンブレッダーズの活動について聞かせてください。2月にアルバム『はじめから自由だった』をリリースし、3月に大阪城ホール公演を開催。4月からアルバムを中心としたツアーを行いました。ムツムロ アキラ(v/g)大阪城ホールという大きなチャレンジがあって、その直後にツアーが始まったんですよ。2週間くらいしか期間があいてなかったので、ツアーが始まったときは心構えが切り替わってなくて。でらし(b&cho)ハハハハ(笑)。ムツムロ大阪城ホールのライブを言語化できないままツアーに臨んでしまって、最初はかなりドタバタしてましたね。でらし確かに最初はフワフワしてたかも(笑)。ukicaster(g)それはネガティブなことではなくて(笑)、新しい課題が見えてきたんですよね。3枚目のアルバムまではロックバンド的な盛り上がりにフォーカスしていたんだけど、『はじめから自由だった』以降は音楽的な見せ方も加わって。ライブにおいても大きな会場を経たことで、より“全員に届くライブ”を意識するようになったので。探り探りですけど、自分たちのライブの見せ方を掴めたツアーだったと思います。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2023(Photo:タマイシンゴ)でらし「これもできるし、あれもできる」という感じで選択肢が広がったというか。ukicasterうん。ハンブレッダーズのライブのハイライトは、ライブハウス・イズムだったり、爆発力みたいなものが大事になってくると思っていて。それはそれで大切にしつつ、違う見せ方もできるようになったんじゃないかな。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつりZ 2022(Photo:タカギユウスケ)木島(ds)それがわかってきたのが、アルバムツアーの終盤だったっていう。ムツムロホントにそう(笑)。木島その感覚を忘れないうちに、早くツアーをやったほうがいいですね(笑)。――そして7月には新曲「⚡」がリリースされました。心が“ビリビリ”した瞬間を描いたロックチューンですね。ハンブレッダーズ「⚡️」MVムツムロアルバムを出して、ツアーを経て、次の目標に向かって進みたいという気持ちがあったんですよね。言霊じゃないですけど、そのときモードを曲として出すと、自分たちが引っ張られていく現象があるんですよ。「⚡」も“そうなればいいな”と思ってますね。――今のハンブレッダーズのモードを表していると同時に、“なぜバンドをやるか”といく根源を歌った曲でもあるのかな、と。ムツムロ小さい頃に「何で勉強しなくちゃいけないの?」って聞くじゃないですか。ちょっとずつ成長していくと、それが「何で生きてるの?」という問いになるのも自然なのかなと思っていて。そういうことをよく考える子供だったし、それをそのまま歌にしたところもあるのかなと。「自分はこれをやるんだ」というものを見つけられてない人も多い気もするし。――そうですよね。皆さんは“バンド”“音楽”という目的があるし、活動を通してビリビリする瞬間も多いのでは?ukicasterそうですね。デカいところでライブをしたり、「これ以上、心が動く瞬間ってあるのかな?」という瞬間もあるんですけど、日常に戻っても「人生は楽しいな」と思えることがいっぱいあって。ムツムロちっちゃいことでね。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2023(Photo:タマイシンゴ)ukicasterそう。コンビニで爆買いするぞ!と思って、いろいろ買って、結局1,000円くらいしか使ってなくて、「これで満足だな」みたいな瞬間だったり(笑)。ビリビリすることはいろんなところにあるし、今はそうじゃなくても、これから気づく人もいると思うんですよ。そういう意味でもこの曲が自分たちの手元にあってよかったと思うし、たくさんの人に届いてほしいですね。ムツムロそう言ってもらえてよかった(笑)。ライブ規模が上がったり、動員が増えていくと周りの人に「すごいね」「景色が変わるでしょ」と言ってもらえるんだけど、「動員が少ないときは幸せじゃなかったのか?」と考えると、ぜんぜんそんなことはなくて、ずっと幸せだったんですよ。――バンドをやること自体が目的だとすれば、ずっと幸せですよね。ムツムロ本当にそう。数字や人の評価もあるけど、そういうことを気にしなければずっと幸せなはずなんです。そういうことを歌った曲もであるのかな、と。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2021(Photo:村長)ukicaster仰々しいこと言えば、人生の本質でしかないよね。ムツムロ最近は散歩をしながら音楽を聴くだけでめちゃくちゃ幸せな気分になるんですよね(笑)。歌詞を書くために喫茶店に行って、うんうん唸ってる時間もそう。超楽しいです、毎日。――すごい、というか羨ましいです(笑)。木島さんはどうですか?木島(笑)どうですかね?ビリビリする瞬間ってそんなにないような……。ムツムロアニメ観てるときは?木島もちろん楽しいけど、人と感想を話して、いろいろ考えちゃうタームに入るんだよね。行きたかったアニメのイベントと自分のライブが重なったりすると、悔しくなるし(笑)。でも、人から「ライブをやれるって幸せじゃない」って言われて、「確かに」みたいな。でらしハハハ(笑)。僕はけっこう多趣味なので楽しいことはいっぱいあるんですけど、音楽に関してはライブがいちばん楽しいタイプで。それに勝る瞬間はないなって、最近はずっと思っています。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2019(Photo:タカギユウスケ)――夏のフェスシーズンを経て、秋からもライブが続きます。10月9日(水) には結成15周年イヤーを記念した初の武道館ライブ『放課後Bタイム 15th Special at日本武道館』を開催。そして2024年11月から12月にかけて対バンツアー『ハンブレッダーズ秋のグーパンまつりZ 2024』が行われます。対バンは04 Limited Sazabys、UNISON SQUARE GARDEN、サンボマスター、マカロニえんぴつ、凛として時雨。このメンツ、すごいですよね。ムツムロ……そうですね。でらしありがたいです。ムツムロ「すごいでしょ!」とは言えないんですよ。ただただありがたくて。ukicasterそうだよね。去年までの自分たちだったら、たぶん出てもらえなかったと思うんです。大阪城ホール、武道館をやれるようなになって、バンドを信頼してもらえたから受けてくれたのかなと。でらしうん。ぼくたちは友達が多いタイプのバンドではないんだけど、この5バンドとはこれまでの歴史のなかでちゃんと関わってきて。音楽で勝ち取った仲間というとクサいけど、そういう実感もありますね。木島「どうしよう?」という感じです(笑)。武道館は15周年の集大成にしたいと思ってるんですけど、それを経て、さらに進化しているところを見せつけたくて。今から「セトリどうしよう」ってずっと悩んでるし、来てくれる人に対してもちゃんと相乗効果を生み出したいですね。初めてツーマンするバンドも多いので……どうなるんでしょうね?ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2021(Photo:hana)ムツムロボロ負けするかも。木島ヤバい(笑)。――それぞれのバンドとのつながりについても聞かせてください。まずは04 Limited Sazabys。ムツムロ2022年1月に『HIGH FIVE』というイベントで対バンさせてもらったのが最初ですね。木島若手のバンドが共演したいバンドを呼ぶという趣旨だったんですけど、会場がZeppNagoyaだったので「名古屋といえばフォーリミだ」と思って。そのときはじめて話をさせてもらいました。でらし僕は個人的にギターのRYU-TAさんと交流があって。たまに遊んでもらってます。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつりZ 2022(Photo:タカギユウスケ)ムツムロ自分たちが高校生の頃は“フェスの常連”という印象だったんですけど、深く知るなかで「すごくパンクなバンドなんだな」とわかってきて。ずっとhood(地元、仲間)を大事にしていて、やりたいことが明確にあって、そのためにずっと努力してきたバンドだと思うんですよね、フォーリミは。自分たちでフェスをやるのもそう。近い人達を信じて、一番良い形につなげていくのは、ロックバンドのいちばんいいい在り方じゃないかなって。本当に隙がないし、尊敬するところしかないバンドです。――演奏力もすごいですからね。KOUHEIさんのドラム、すごくないですか?木島ヤバいです。フロントの3人はかなりアグレッシブなライブをやりますけど、KOUHEIさんはスッとしている印象があって。演奏はバキバキで、どこかスッとしている感じにシンパシーを覚えるし、自分がやりたいスタイルにすごく近いんですよ。ukicasterその話、初めて聞いたな。――続いてはUNISON SQUARE GARDEN。うきさんはファンクラブに入っているそうですが。ukicasterはい。12、3年前からずっと好きなんですけど、この前の武道館3デイズ(7月24日、25日、26日に行われたワンマン/ユニゾン×オーケストラ×ブラスセクション/クリープハイプとの対バン)でめちゃくちゃ夢を見させてもらって。わかりやすい言葉に委ねないバンドなんですけど、しっかり信念を持ってやっていることが改めて伝わってきたし、媚びることなく20年間スタイルを貫いて、カッコいい背中を見せてもらえたなと。「自分たちも絶対そうなるぞ」という覚悟も決まったし、それを踏まえてツーマンできるのはすごくうれしいです。以前、ズーカラデル、ユニゾン、僕らでスリーマンをやったことあがるんですけど、そのとき僕はサポート・ギタリストとして参加していて。今回は自分のフィールドだし、ガチンコでぶつかりたいですね。ムツムロうきくん、本当にユニゾンが好きなんですよ。対バンもずっとイメージしていたと思うし、いい形で実現してよかったです。木島僕はアニメが好きなので、ユニゾンが担当したアニメの曲から入って。しっかり聴き始めたのはスリーマンをやった時期からなんですけど、限界値まで詰め込みながら演奏しているのに、曲としてめちゃくちゃまとまりがあるんですよ。自分たちのスタイルを貫きながら戦ってるのもすごいなと思います。ムツムロ歌ってることはけっこうハンブレッダーズに近いのかなと思っていて。端的に言うと「ひとりでいいじゃん」っていう。自分たちも「みんなでひとつにならなくていい」ということを歌っているし、そこは共通しているのかなと。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2021(Photo:吉川キョウヘイ)でらし僕は斎藤宏介さんと卓球やったことあるんですよ。斎藤さんは大人になってから始めたそうなんだけど、めちゃくちゃセンスがあって。ukicaster注釈を入れておくと、でらしもすごく上手いです。でらし一応、小中高やってたので。そんなに大したことないですけど。ムツムロ謙遜してますけど、音楽業界ではいちばん上手いですね。でらし(笑)ユニゾンは“バランス感覚がいい”という印象があって。ギリギリのところで崩れそうで崩れない、あの感じがたまらなく好きで。ずっとドキドキさせてもらってるし、対バンのセットリストもすごく楽しみです。ムツムロうきくんが突出して好きなんですけど、でらしも高校時代、ライブ行ってたんですよ。でらし高校時代はずっとユニゾンでした。ベースもコピーしてたんですけど、耳コピするのがめちゃくちゃ大変で。後からライブ映像を観て確認していました(笑)。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつりZ 2022(Photo:タマイシンゴ)――続いてはサンボマスター。ムツムロ自分にとってサンボマスターはロックの目覚めなんですよ。小学校のときに「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を聴いて、めちゃくちゃカッコイイと思って。中3、高1くらいに本格的にロックを聴き始めて、「自分は音楽が好きなんだな」とわかったんですけど、サンボマスターを改めて聴いて「カッコ良すぎない?」ってさらに好きになりました。ひとりに対して歌うのがロックなんだと思ったし、後になっていろいろつながったんですよね。東日本大震災のあとのアクションも心の底からカッコいいと思ったし、自分にとってはロックバンド、ロックンロールのひとつの型になってます。――ロックの原体験なんですね。でらし僕たちの世代はロックを知る前にサンボマスターに出会ってる人が多いと思いますね。なんだかわからないけど、めちゃくちゃカッコいい!っていう。対バンできるのも本当にうれしいです。――マカロニえんぴつは同世代ですよね?ムツムロ同い年ですね。最初に対バンしたのは2018年11月の広島で、マカえんのツアーに呼んでもらったんです。お互いインディーズだったんですけど、マカえんはすごく勢いがあって、ブレイク確定みたいな状況で。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2018(Photo:松本いづみ)でらし僕が大学1年のときに「鳴らせ」(マカロニえんぴつ)のMVがめっちゃバズって、その後もどんどんいい曲を出してて。すごかったよね。ムツムロうん。僕は人生のなかで2回「バンドをやめようかな」と思ったことがあるんですけど、そのうちの1回がマカえんと対バンしたときなんです。2018年の11月はハンブレッダーズ結成時から一緒にやっていたギタリストが辞めることがほぼ決まっていて。しかも当日は3日間連続ライブの3日目で体力的にも精神的にもけっこう疲弊してたんですよ。案の定あまりいいライブができなかったんですけど、マカロニえんぴつは当時の自分が思う完璧なライブをやっていたんです。演奏も素晴らしいし、曲もバッチリ、MCも面白くて。いちばん印象的だったのは、はっとりが「俺達はJ-POPです」と言ったんですよ。自分たちは「俺達はロックバンドだから」みたいなことをこねくり回して考えていたんだけど、マカえんはロックバンドであることはもちろん、J-POPに食い込んでいく覚悟ができていた。その瞬間、「自分がやろうとしてることは、マカえんが全部やってくれるんだ」と思って、心が折れちゃったんです。――マカえんは先を行っていた、と。ムツムロ打ちのめされたんですよね、つまり。その後、メンバーが変わって、自分たちの気持ちも入れ替わって。ちょっとずつ成長していくなかで、(マカロニえんぴつとの対バンは)「そういうこともあったよね」と思えるようになってきて。でらしよかった(笑)。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2018(Photo:松本いづみ)ムツムロちゃんとバネにできたんでしょうね。だからこそ、もう一度ツーマンしたいというのはずっとあって。11月の対バンでは、2018年のときの気持ちをもう一度ぶつけたいと勝手に思ってます。でらしマカえんがどういうスタンスで来てくれるのかも楽しみです。どのバンドに対してもそうですけど、マカえんには「真正面からぶん殴ってやる」くらいの気持ちで臨みたいです。――凛として時雨とはどんな関りがあるんですか?ukicasterこのふたり(ukicaster、ムツムロ)がめっちゃ好きなんですよ。ムツムロギターを弾き始めたときのアイデンティティが凛として時雨なんですよ。テレキャスターというギターを知ったのもそうだし、中学3年の頃はただただTKになりたくて。ukicaster俺もまったく同じですね。ギターヒーロー像そのものというか。ムツムロ僕らの世代にはめちゃくちゃ刺さってますね。「still a Sigure virgin?」(2010年)がオリコン1位になって、「この人たちは日本の音楽を変えるんだ」と思ったし、衝撃を受けてました。TKのシグネイチャーモデルのギターも買って。でらし初期の頃はそのギターでライブやってたよね。ムツムロうん。凛と時雨みたいなダークな曲をやりたいと思ってた時期もあるし。ukicaster今もテレキャスターのサウンド感は継承している部分もあるよね。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2023(Photo:タマイシンゴ)ムツムロそうだね。時雨っぽいことをやるのは無理だってわかって、別のルートを探したというか、「自分はもっと親しみやすくて、ポップなことをやろう」と思ったところもあって。――なるほど。凛として時雨はドラム、ベースもすごいですが、木島さん、でらしさんも影響を受けているのでは?木島高校の頃は、凛として時雨、9mm Parabellum Bulletがとにかくすごくて。両バンドともドラマーがツインペダルなので、初心者にとっては「これは簡単にできない」という感じだったんですよ(笑)。ムツムロ「ピエール中野(凛として時雨)、かみじょうちひろ(9mm Parabellum Bullet)、おまえはどっちになるんだ?」みたいなことを言ってた気がします(笑)。木島(笑)なので最初はシンプルな8ビートを叩いてたんですけど、大学生になって少し技術が付いてから改めて聴くと、やっぱりめちゃくちゃカッコよかったんですよね。ギターリフとドラムのフレーズを合わせてたり、「こんなすごいことやってんだ」と。でらしバンドが好きなやつは全員聴いてましたね。345さんの歪んだベースもめちゃくちゃカッコよくて。対バンが決まってから改めてめちゃくちゃ聴いてるんですけど、やっぱりすごいんですよ。登下校のときにずっと聴いてたことを思いだしたり。ムツムロ青春だからね。でらし最新曲(「Trrrrrrrrrrrrrrrrrrrue Lies」)がカッコいいのもうれしくて。ムツムロ対バンツアーのなかで、いちばんどうなるかわからないですね。TKさんにお会いするのは初めてなんですけど、ギターにサインをお願いするのはギリギリ抑えられると思います(笑)。ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2019(Photo:タカギユウスケ)でらし高校のときの友達にめっちゃ自慢したいです(笑)。木島(笑)いちばん“なさそう”な対バンだからね。ukicasterそうだね。化学反応も楽しみだし、ブチ上がってる俺たちを見てもらえると思います(笑)。――ハンブレッダーズにとっても大事なツアーになると思います。『秋のグーパンまつりZ 2024』を楽しみにしているオーディエンスに伝えたいことは?ムツムロ今年は城ホールがあって、ワンマンツアーがあって、日本武道館があって、対バンツアーがあって。てんこ盛りの状態ですけど、本当にありがたいなと思ってます。自分としては日々、メトロノームで(ギターの)練習をして……。ukicasterそういう話?(笑)ムツムロ違うか(笑)。武道館を経て、新しいハンブレッダーズを見せられると思っているので、ぜひぜひ楽しみにしていください!<ツアー情報>『秋のグーパンまつりZ 2024』11月13日(水) 福岡・Zepp Fukuoka開場18:00 / 開演19:00ゲスト:04 Limited Sazabys11月20日(水) 北海道・Zepp Sapporo開場18:00 / 開演19:00ゲスト:UNISON SQUARE GARDEN11月26日(火) 愛知・Zepp Nagoya開場18:00 / 開演19:00ゲスト:サンボマスター11月27日(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside開場18:00 / 開演19:00ゲスト:マカロニえんぴつ12月5日(木) 東京・Zepp Haneda(TOKYO)開場18:00 / 開演19:00ゲスト:凛として時雨【チケット情報】※前売料金1F(スタンディング):5,800円2F(全席指定):6,300円※ドリンク代別途必要オフィシャルサイト先行受付:8月12日(月・祝) 21:00~8月18日(日) 23:59()ハンブレッダーズ公式サイト:ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり History■2018年『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり 2018』9月29日 京都・Live House nanoゲスト:ベランダ/Nicetime Workerz10月7日 東京・下北沢SHELTERゲスト:reGretGirl/the quiet room10月20日 兵庫・music zoo KOBE 太陽と虎ゲスト:パノラマパナマタウン/THIS IS JAPAN■2019年『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2019』10月20日 福岡・DRUM SONゲスト:シンガロンパレード/The Songbards10月21日 広島・CAVE-BEゲスト:reGretGirl/The Songbards11月14日 宮城:LIVE HOUSE enn 2ndゲスト:ユアネス/The Cheserasera11月16日 神奈川・F.A.D YOKOHAMAゲストWienners/SAKANAMON11月17日 埼玉・Livehouse KYARAゲスト:ズーカラデル/The Whoops2020年1月13日 岐阜・yanagase antsゲスト:COSMOS/ Half time Old■2021年『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2021』10月13日 京都・KYOTO MUSEゲスト:ULTRA CUB10月16日 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGEゲスト:ズーカラデル10月17日 宮城・仙台darwinゲスト:ズーカラデル10月23日 群馬・高崎club FLEEZゲスト:おいしくるメロンパン10月24日 神奈川・1000 CLUBゲスト:ネクライトーキー11月7日 北海道・cube gardenゲスト:KALMA11月13日 高知・X-pt.ゲスト:四星球11月14日 岡山・YEBISU YA PROゲスト:四星球11月19日 愛知・THE BOTTOM LINEゲスト:KALMA11月21日 福岡・FUKUOKA BEAT STATIONゲスト:オレンジスパイニクラブ■2022年『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつりZ』10月20日 愛知・Zepp Nagoyaゲスト:KANA-BOON10月21日 大阪・Zepp Osaka Baysideゲスト:ヤバイTシャツ屋さん10月27日 東京・Zepp DiverCity(TOKYO)ゲスト:BLUE ENCOUNT■2023年『ハンブレッダーズ 秋のグーパンまつり2023』10月29日 大阪・大阪城音楽堂※ワンマン11月11日 岐阜・club-Gゲスト:Wienners11月18日 青森・Quarterbゲスト:Base Ball Bear11月19日 秋田・Club SWINDLEゲスト:Base Ball Bear11月23日 山口・RISING HALLゲスト:リーガルリリー11月24日 鳥取・AZTiC laughsゲスト:リーガルリリー11月26日 徳島・club GRINDHOUSEゲスト:四星球12月1日 千葉・PALOOZAゲスト:ハルカミライ12月3日 茨城・LIGHT HOUSEゲスト:ハルカミライ12月23日 北海道・小樽GOLDSTONEゲスト:THE BOYS&GIRLS(追加公演)2024年2月26日 熊本・B.9 V1ゲスト:KALMA(振替公演)2024年2月27日 長崎・DRUM Be-7ゲスト:KALMA(振替公演)
2024年08月13日中島健人主演ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」第3話(8月9日放送)の場面写真が公開された。本作は、若き弁護士が、現代に蔓延るネット炎上・SNSトラブル・誹謗中傷をスカッと、ときにダークに解決する、新時代のリーガルドラマ。中島が変わり者の主人公・保田理弁護士役で出演しているほか、白石聖がパラリーガル・加賀見灯、片平なぎさが喫茶店店主・柏原麻帆を演じている。第3話は、前回に引き続き、野村周平と平祐奈が演じる兄妹アーティスト・ヌーヌーの炎上騒動が描かれる。第3話あらすじ保田理(中島健人)が弁護を請け負うことになった人気兄妹アーティスト・ヌーヌーの炎上騒動。兄・双葉リオ(野村周平)は誹謗中傷と戦うことにする。情報開示請求という反撃に、軽い気持ちで中傷していた人々の間に動揺が広がる。広告代理店勤務の中山健太郎(小手伸也)もそのひとり。職場では部長という立場だが、人知れずヌーヌーへの中傷を書き込み続けていた。ある日、会社に意見照会が届いたのを機に深刻な状況へと陥っていく。「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」は毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年08月09日法律ガチ口ゲンカ《大江戸リーガルバトル》 待望の第1巻が8月9日(金)より発売!株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は2024年8月9日(金曜日)『口八丁堀』1巻(鈴木あつむ)を刊行いたしました。『口八丁堀』①書影清く正しく、口答え。ラッパー・呂布カルマも大注目の新機軸法廷バトル!ここは北町奉行所。過去の判例を蓄積し、罪人の量刑を吟味する部署《例繰方》に、減らず口最強と名高い《例繰方同心》平津内之介がいた……【御定書百箇条】をはじめとした実在法典による法律ガチ口ゲンカ《言の刃仕合》で罪を斬る!新機軸・大江戸リーガルバトルエンタメ開幕!株式会社リイド社 » 口八丁堀 (1) : 口八丁堀最新話は雑誌「コミック乱ツインズ」で連載中!株式会社リイド社 » コミック乱ツインズ 2024年08月号 : 第1話&2話が無料で読める!WEBサイト「コミックボーダー」でも追っかけ連載中!和して同ぜず(前編) : 著者鈴木あつむ(すずきあつむ)法廷ものや刑事物など、青年誌を中心に著作多数。過去作に『検察官キソガワ』『ドーラク弁護士』など。概要作品名:口八丁堀1著者名:鈴木あつむISBN:978-4-8458-6680-9ページ数:192p判型:B6発行日:2024年8月9日(金)定価:900円(税込)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年08月09日10月19日(土)・20日(日) に福島・あづま総合運動公園と福島あづま球場で開催される『LIVE AZUMA 2024』の出演アーティスト第6弾およびステージ割が発表となった。『LIVE AZUMA』は、東北・福島の地で2022年よりスタートし、今年で3年目を迎える福島最大級の音楽フェスティバル。今回第6弾として、DJとして参加する石野卓球(電気グルーヴ)をはじめ、たかはしほのかの無垢な歌声と独創的な歌詞、そして衝動的なライブパフォーマンスを武器に、同世代のロックシーンの中でひときわ異彩を放つリーガルリリー、chelmicoのメンバーであり、2017年にソロ活動を開始した鈴木真海子、台湾の野外フェスや韓国でのライブ出演も果たすなど、国内外で活躍の場を広げているNewspeak、2023年11月に結成されたばかりのバンド・LET ME KNOWの出演が決定した。チケットは2次先着先行が本日よりスタートした。<公演情報>『LIVE AZUMA 2024』10月19日(土)・20日(日) 開場10:00 / 開演11:00(予定)福島・あづま総合運動公園 / 福島あづま球場【出演】■10月19日(土)-AZUMA STAGE-クリープハイプ / フレデリック / go!go!vanillas / JO1 / Lucky Kilimanjaro / 水曜日のカンパネラ……and more-PARK STAGE-Campanella / EGO-WRAPPIN’(Acoustic Set) / 石野卓球 / MFS / スチャダラパー / TENDRE / U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS……and more■10月20日(日)-AZUMA STAGE-Dragon Ash / .ENDRECHERI. / 04 Limited Sazabys / 羊文学 / HYDE / indigo la End / MAN WITH A MISSION / リーガルリリー-PARK STAGE-dodo / Kan Sano(Band Set) / LET ME KNOW / MONO NO AWARE / Newspeak / Ryohu(Band Set) / 鈴木真海子 / WONK+MANY DJ【チケット情報】■入場券2日通し券:21,500円(税込)1日券:11,500円(税込)2日通し券(スタンド席付):25,000円(税込)1日券(スタンド席付):13,500円(税込)■中高生入場券2日通し券:14,000円(税込)1日券:7,900円(税込)2日通し券(スタンド席付):17,500円(税込)1日券(スタンド席付):9,900円■駐車券 ※発売中の券種のみ臨時駐車場・駐車2日通し券:5,000円(税込)臨時駐車場・19日駐車券:2,500円(税込)臨時駐車場・20日駐車券:2,500円■プレイガイド2次先着先行受付:8月20日(火) 23:59まで()※予定枚数に達し次第受付終了公式サイト:
2024年08月01日1990~2020年代の間で10年ごとに区切って、テレビドラマを彩る魅力的な“大人の男”キャラを考察。実はトレンドや社会情勢などの時代背景によって、視聴者から求められる男性キャラクターは大きく変わってくることに注目。またそれを演じる俳優たちがなぜレジェンドとなるのかをドラマ考察を得意とするライターの木俣冬さんに分析していただきました。【’90s】輝かしいテレビスターの時代。’90sを代表する大人の男『古畑任三郎』の古畑任三郎(田村正和)一家団欒の中心にテレビがあり、家族みんなでテレビドラマを見ていた’90年代。「ドラマを彩る俳優たちは“圧倒的スター”で、一般人とは一線を画していました」と木俣冬さん。「特に’80~’90年代にかけて活躍したのは田村正和さん。ホームドラマが人気を博していたこの時代に、『パパはニュースキャスター』(’87年)や『カミさんの悪口』(’93年)などで父親役や夫役として圧倒的信頼を獲得。なおかつチャーミングな一面も目立っていました。そんな田村さんの当たり役となったのが、’94年からフジテレビで放送が始まった『古畑任三郎』シリーズ。脚本家の三谷幸喜さんが作り上げた、ダンディでコミカルな古畑任三郎のキャラクター像は、当時50代に入った田村さんが演じると、斬新かつ洒脱で、老若男女問わず人気に。“正統派の二枚目でありながら、喜劇もできる俳優”として名を馳せました」田村さんといえば、大正から昭和の時代にかけて一世を風靡した名優・阪東妻三郎さんを父に持つ。「まさに俳優界のサラブレッド。キラキラなスターオーラを放ち、俳優としての技術も高く、全てを兼ね備えた“圧倒的スター”だといえます。’90年代はのちに阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きたり、’99年に地球は滅亡するという予言がもてはやされるようになるなど、不穏なムードが漂っていくのですが、田村さんはその直前、日本がまだ元気だった時代の、最後のスターかも。そしてテレビドラマ界も、新しく面白いことをやっていこうという活気に溢れていました」“庶民とは違う世界の特別な人”という認識の背景にはこんな理由も。「当時は、インターネットやSNSでプライベートを明かす時代ではなく、芸能界で活躍している人たちの私生活は謎に包まれていました。それもまた、特別感となっていたと思いますが、田村さんもミステリアスな魅力が光る人でした」’90s 大人の男の条件一般人とは一線を画す“圧倒的スター”。正統派の二枚目でありながら喜劇もできる実力派で、ミステリアスな一面も。【’00s】“愛され有能キャラ”の台頭。’00sを代表する大人の男『TRICK』の上田次郎(阿部 寛)“社会人になっても実家で親と同居する未婚者”という意味の“パラサイトシングル”という言葉が広まった’00年代は、インドア系の男性が増え始めた時代でもある。インターネット掲示板の書き込みをきっかけに『電車男』(’05年)が制作され、大ヒットに。「ドラマの主人公は頭がよくて仕事ができるのに、人には言えないコンプレックスを持っているなど、これまでにはなかったオタク系キャラクターが新鮮に映りました。ただカッコいいだけではなく、情けない部分、恥ずかしい一面を晒すことが愛される理由になっていた時代です。例えば、『TRICK』シリーズ(’00年~)の上田次郎は、有能な物理学者でありながら、臆病者でトリックに騙されやすく、オカルトに弱いという人物。それをあえて、ファッションモデル出身の阿部寛さんが演じるから面白かった。阿部さんはその後、『結婚できない男』シリーズ(’06年~)でも、高級マンションでおしゃれな一人暮らしをする建築家で、偏屈な独身男・桑野信介を演じて絶賛されました。また、福山雅治さんがドラマ『ガリレオ』シリーズ(’07年~)で演じた物理学者、湯川学も頭脳明晰、容姿端麗でモテるのに“変人ガリレオ”と呼ばれるほどの変わり者でした」’00年代が、’90年代の主人公のキャラクターと大きく異なる理由は、21世紀に入りインターネットがより普及したことにもあるよう。「ネットカルチャーが浸透し始め、漫画やアニメの人気が高まったり、ある分野のカルチャーに詳しい“オタク”が増え、モテの対象はヒーローよりも頭脳明晰な人になってきたのかもしれません。また、バブル崩壊後の名残を地味に引きずっていた’90年代後半を経て、ますます経済状況が悪くなっていった’00年代は、給料のいい専門職や、知識豊富な堅実派といった国民の憧れをドラマの主人公に具現化した作品が多かったともいえるのではないでしょうか」’ 00s 大人の男の条件いわゆる二枚目俳優が、容姿のカッコよさだけじゃない、情けない部分を見せたりできるのが、愛される理由。【’10s】勧善懲悪な正義漢がブームに。’10sを代表する大人の男『半沢直樹』の半沢直樹(堺 雅人)竹野内豊さんや西島秀俊さんなどのいわゆる“演技派”と肩を並べている堺雅人さん。代表作は『リーガル・ハイ』シリーズ(’12年~)や、もちろん『半沢直樹』シリーズ(’13年~)は外せない。視聴率を取るのが難しい“経済ドラマ”にもかかわらず、銀行員の主人公・半沢直樹のお決まりのセリフは、’13年の新語・流行語大賞にも選ばれ、社会現象を巻き起こしたほどのヒット作となった。「みなさんご存じの『倍返しだ!』を聞くと、アツいキャラクターにも取れるのですが、’00年代の主人公たちに比べるとさらに知的な人物像に描かれています。そもそも堺さんは、早稲田大学で文学を学び、共著で若山牧水にまつわる新書を出版するなど、文学青年の一面を持つ人。役作りのために並々ならぬ力を注いだエピソードをトーク番組で語るなど、もともと備わった才能やコツコツ積み重ねてきた実力が『リーガル・ハイ』や『半沢直樹』で発揮されたのでしょう。堅実なお芝居ができる俳優の代表といえます」この時代に“堅実さ”や“実直さ”がウケた背景には、’11年に発生した東日本大震災も関係している、と木俣さん。「謹慎ムードが漂い、経済が危ぶまれる中で日本社会はどうあるべきかを考えるような風潮になったことが、きっかけになっているでしょう。弱き者という立場の半沢直樹が、理屈を早口でまくし立てて次々に劣勢な状況をひっくり返していく様や、勧善懲悪の姿は、視聴者に爽快感を与えたはず。そして堺さんならではの説得力が、俳優としての信頼に繋がっていったのでしょう。’00年代同様、半沢直樹は国民の理想の人物であったかもしれません」一方で、そんな社会的風潮に疲れてきた視聴者が求める対象として、のちに中村倫也さん、松下洸平さんのような“ささやき声”を持つ“癒し系俳優”が活躍する時代へと繋がる、とも分析される。’10s 大人の男の条件実力を積み重ね、本来の才能とともに発揮。“堅実”な姿勢で説得力があり、国民が抱く理想像のような人であること。【’20s】“完璧じゃない”人柄に注目。’20sを代表する大人の男『光る君へ』の藤原道長(柄本 佑)不穏さが漂っていた時代から一転、’20年代に入ると、それまでの絶対的正義や堅実さは守りながらも、新たな魅力に注目が集まるようになってきたという。「何を考えているかわからないような雰囲気を持つ人。脇役で光るような、ちょっとふわっとしたお芝居ができる俳優にスポットが当たるように。例えば、柄本佑さんや長谷川博己さんなど。長谷川さんが主演を務めた『麒麟がくる』(’20年)の明智光秀や、『アンチヒーロー』(’24年)の明墨正樹はとても風変わりな人物でしたが、圧倒的な魅力を拡散する絶対的主人公。放送中の大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長を演じて抜群の存在感を示している柄本さんも、ファン層を拡大しています。柄本さんは、高校在学中に映画『美しい夏キリシマ』(’03年)でデビューして、その後も多くの映画やテレビドラマに出続けている売れっ子ですが、ちょっとクセのある脇役を演じることも多かった人。そんな彼の個性的な魅力が一般的に光り始めたのは、『知らなくていいコト』(’20年)で主人公の真壁ケイト(吉高由里子)を全方向から守る尾高由一郎を演じたあたりから。個性派でありながら包容力があって、取り乱さずに、常に落ち着いている役の印象は本人ともリンクするのでしょう。これは、ハラスメント問題からむやみに怒ってはいけないとか、コンプライアンスを意識したこの時代の生き方や考え方にも、ちょうどマッチしているのかもしれません」どこかミステリアスな部分や、そこから滲み出る独特の色気は、年齢を重ねるごとに増しているようにも。「芸能一家のお家柄だということも含め、一周して、’90年代の田村正和さんに通じるところもあります。安藤サクラさんと結婚され、脈々と俳優一家の血筋を守っていく感じにも安定感があっていい。そして一見地味そうに見えても、絶対に埋没しない“華”がある。これは、今回取り上げた4人の共通点でもあります」’20s 大人の男の条件個性派でありながら包容力があって、常に落ち着いている人。ミステリアスな部分から放たれる独特な色気を持つ。きまた・ふゆライター。テレビドラマや映画のノベライズを数多く手掛ける。代表作は『コンフィデンスマンJP』(上・下・運勢編/扶桑社)、『どうする家康』(NHK出版)など。また、著書に『ネットと朝ドラ』(blueprint)などがある。Webメディア「CINEMAS+」で2015年から毎日朝ドラレビューを掲載している。※『anan』2024年7月24日号より。イラスト・タテノカズヒロ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年07月19日中島健人主演の新ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」が7月19日(金)今夜、スタートする。本作は、若き弁護士が現代に蔓延るネット炎上・SNSトラブル・誹謗中傷をスカッと、ときにダークに解決していくリーガルドラマ。本作は、同名漫画のドラマ化。中島さんが演じる保田弁護士は、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、彼なりの信念のもと解決していく変わり者。ほかにも、バディとしても成長していくパラリーガル・加賀見灯役で白石聖、保田の最大の味方、喫茶店店主・柏原麻帆役で片平なぎさが出演。また、今夜の第1話ゲストとして、志田未来、足立梨花、笠原秀幸が登場する。第1話あらすじ保田理(中島健人)はネットやSNSトラブルが得意な若手弁護士。かなり変わった性格で、悪気なく無礼な態度を取っては客を逃してばかり。この日の無料法律相談会でも相談者を冷たく突き放し、新任パラリーガル・加賀見灯(白石聖)は頭を抱える。そんな中、主婦ブロガー・桐原こずえ(志田未来)が訪ねてくる。一昨日からSNSや掲示板で炎上。突然いわれのないコメントや誹謗中傷が書き込まれるようになったという。「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」は7月19日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月19日実在法典で斬り合う 大江戸リーガルバトル開幕!株式会社リイド社(所在地:東京都杉並区、代表取締役社長:齊藤哲人)は『口八丁堀』(鈴木あつむ )を雑誌「コミック乱ツインズ」webコミックサイト「コミックボーダー」でシリーズ/追っかけ連載を開始、そして2024年8月9日(金曜日)に第1巻を発売します。ここは北町奉行所。過去の判例を蓄積し、罪人の量刑を吟味する部署《例繰方》に、減らず口最強と名高い《例繰方同心》平津内之介がいた——実在法典による法律ガチ口ゲンカ《言の刃仕合》で罪を斬る!新機軸・大江戸リーガルバトルエンタメ読み切りが、大反響につき『コミック乱ツインズ』にてシリーズ連載化!さらにweb漫画サイト『コミックボーダー』で連載開始、8月9日(金)に単行本1巻発売決定!最新話は7/12日(金)発売『コミック乱ツインズ』に掲載株式会社リイド社 » コミック乱ツインズ 2024年08月号 : 7/12(金)12時より、第1話からコミックボーダーで連載スタート!コミックボーダー : 8月9日(金)単行本1巻発売!株式会社リイド社 » 口八丁堀 (1) : 概要【単行本情報】作品名:口八丁堀1著者名:鈴木あつむISBN:978-4-8458-6680-9ページ数:192p判型:B6発行日:2024年8月9日(金)定価:900円(税込)社名: 株式会社リイド社所在地: 〒166-8560 東京都杉並区高円寺北2-3-2代表: 代表取締役社長齊藤哲人創業: 1960年4月設立: 1974年11月事業内容: 出版事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月12日Text:石角由香Photo:藤井拓リーガルリリーがバンド結成10周年のアニバーサリーツアー『リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024』を7月5日のZepp DiverCityでスタートした。7月5日はベースの海が加入した記念日=リーガルリリーの「海の日」として、これまでもイベントを開催してきたが、今回は彼女たちの所属レーベル、キューン・ミュージックの同世代バンドであるCody・Lee(李)とねぐせ。を迎えたスリーマン。事前のインタビューでたかはしほのか(vo/g)と海が語っていたように、それぞれがそれぞれのロックを持っていることへのある種の寛容さだったり、これまでロックに残されてきた爪痕を今度は自分たちが残す側になってきたという自信を体現するイベントになった。それはリーガルリリーの新たなチャプターが開かれた時間でもあったのだ。トッパーは今年6月、結成3年あまりで早くも日本武道館公演を成功させた次世代バンドねぐせ。だ。ひとつのジャンルに拘泥せず、“笑顔がモットー”を掲げて昇華する、新しい価値観を体現しているロックバンドと言えるだろう。勢いよく飛び出してきた4人に盛んに声援を送るオーディエンスも散見され、リーガルリリーのワンマンにはないムードが漂う中、1曲目はアッパーな8ビートが小気味いい「愛してみてよ減るもんじゃないし」。恋愛初期の心情を綴るユニークな歌詞を飛翔させるメロディを持っていて、りょたち(vo/g)の声の良さも相まって心に届く。ねぐせ。シームレスにタイトル通り意思表明的な「死なない為の音楽よ」につなぎ、バンド史上最速BPMの「あの娘の胸に飛びこんで!」では、怒濤のブラストビートも去ることながら、学年カースト最上位のマドンナの文字通り胸に飛び込む計画と妄想が炸裂。“メロメロメロメロ”のシンガロングを巻き起こす。「曲調もMCも違うバンドで、初めて観る方もいるのっていいな」と話すりょたち。そのマインドが徐々にフロアを温めていくのが手に取るようにわかる。りょたち(vo/g)なおや(g)りょたちがハンドマイクで歌う人力ローファイヒップホップ調の「恋と怪獣」の頃にはクラップのボリュームもずいぶん大きくなっていた。ポップスとしてのクオリティも高い「ずっと好きだから」や「グッドな音楽を」でバンドのレンジの広さを印象付けた後、再度「あの娘の胸に飛びこんで!」をさらにバースト気味なプレイでやり切る。バンドであることの楽しさを全身で表現した40分だった。しょうと(b)なおと(ds)続いては6月にメジャー2ndアルバム『最後の初恋』をリリースしたばかりのCody・Lee(李)がサポートメンバーを伴い6人編成で登場。リーガルリリーとはこのアルバムの収録曲でもある「生活」にたかはしほのかがゲストボーカルで参加していることでもお馴染みだ。高橋響(vo/g)の自己紹介と全員が声を合わせる4カウントから「涙を隠して(Boys Don’t Cry)」がスタートする。インディ/サイケ感のある力毅(g)の音色とガレージっぽいニシマ ケイ(b)のフレーズが特徴的で耳も目も惹きつけられる。Cody・Lee(李)かと思えばシティポップ調の「異星人と熱帯夜」のようなポップチューンでウォームに包み込んだり、組曲風に展開する「烏托邦」のようなプログレッシブな曲を堂々とライブで展開していく胆力に瞠目させられる。フジファブリックやくるりといった先人のロックのおもしろさと、フィッシュマンズのダブ感、TOKYO No.1 SOULSETの日本語表現などの影響が端々に伺えるこの大曲。徐々に高まっていた熱量が大きな拍手と歓声に表れていた。高橋響(vo/g)力毅(g/cho)MCは中盤に高橋が発した「リーガルリリー10周年おめでとうございます」という祝辞のみ。「生活」で積み上げられていく日常の描写とその愛しさに胸苦しささえ感じさせ、高橋のソングライティングと端正な演奏が染み込んだ。かと思えば、ラストの「初恋・愛情・好き・ラヴ・ゾッコン・ダイバー・ロマンス・君に夢中!!」では対バンという、いわば“人の家”なのに大いに散らかして大暴れして、フロアをがっちりロックオンしたのだった。ニシマケイ(b/cho)原汰輝(ds/cho)すっかりフロアの空気が温まったところに現れたリーガルリリー。冒頭からたかはしが出すフィードバックに大きな歓声が上がり、この対バンのマインドを表現するような「若者たち」が鳴らされる。晴れやかな孤高とでも言うべきバンドアンサンブルは彼女たちならではのものだ。青い季節のムードは「17」の軽快なビートに接続。タイトなリズム隊、たかはしの乾いたカッティングとトレブリーなソロが愛らしさのある曲にフックをつけていく。3ピースの音で他の誰でもないアイデンティティを証明していく今のリーガルリリーの強さがオーディエンスを引き込んでいく。リーガルリリーピックを挟んだ右手を挙げ、「リーガルリリーです!」と、たかはしが挨拶したと同時に三つの楽器が畳み掛けてくるイントロに大きな歓声が上がる。「東京」だ。全身を使ってグルーヴの核を生み出している海はさらに自由になった印象だし、サポートのUrara(ds)の緩急の効いたドラミングは現在のバンドの推進力だ。続く「ハイキ」では後ろ乗りのダンスチューンっぽいリズムが新鮮。開かれた風通しの良さと、この一瞬に賭ける集中力の両方が聴き手である私たちの感性に挑んでくる。プレイヤーとしての3人それぞれの個性も視覚・聴覚にはっきり刻まれた。たかはしほのか(vo/g)海(b)Cody・Lee(李)とねぐせ。に感謝を述べ、「リーガルリリー 10thAnniversary TOUR、今日から始まります」と述べたたかはしの口調はまるで宣誓のようで、フロアの拍手にもお祝いのニュアンスが籠る。そこに新たなリスナーもつかんだ新曲「キラキラの灰」をセットしたのもハマりがいい。ライブで聴くと、ヴァースでの地声の歌メロがより新鮮に感じられた。また、海のコーラスも相まって、ガール版ジュブナイル(語義矛盾だが)にワクワクが止まらないのだった。そのマインドで“ばかばっかのせんじょうにギターを1つ持って”と、歌い始める「ジョニー」につながる清々しさは破格だ。死生観が綴られた曲ではあるが、どんな世界でも愛し合って生きることは絶対譲らないだろう。それは表現の仕方こそ違っても、この日の3バンドに共通していたと思う。さらに、コードワークとビートがチェイスするスピーディな「60W」が新鮮なアンサンブルを実感させ、歌詞に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」と、藤原新也の「メメント・モリ」を想起させる部分も交錯して、イメージはどこまでも拡張して行った。さらにアナウンスもなく突如として弾き語りから始まった未発表曲「ムーンライトリバース」と、バンドの今を表現した後、海の重く深い低音フレーズが地鳴りを起こす「1997」に思わず叫び声が上がる。生の捉え方が超越的でもあり、時に生々しいたかはしの個性が広く共感されることで言葉にならない信頼感がフロアに広がっていた。すごいパワーだ。「よし!」と、意を決した様子で新曲を初めて演奏するというたかはし。曲名は「天きりん」といい、あとでわかることなのだが、ニュー・アルバム『kirin』の一曲目となるナンバーだ。オルタナティヴなギターロックのダイナミズムをたっぷり含み、歌詞には“下北沢ざわざわ”など、バンド活動のリアルな原点も見てとれたが、しっかりと歌詞カードを見ながら早く聴いてみたい。初披露に達成感があったのか、両手を挙げるたかはしをはじめ、気持ちが加速した3人が鳴らす「リッケンバッカー」の出だしに絶叫で反応する人も。“おんがくよ、人を生かせ”のロングトーンがどこまでも伸びていくと同時にこちらの心の震えが高まる。バンドがタフになるにつれて、この曲がスタンダードなロックナンバーに育ったことを改めて認識した演奏でもあった。やまないアンコールに応えて再登場したメンバーは嬉しさが溢れ出ている。たくさんの告知をする海も嬉しそうでたまらない。それもそのはず、2年半ぶりのフルアルバム、初の台湾でのワンマンライブ、東京でのツアーの追加公演という走り続ける今のバンドを映したインフォメーションだったのだから。「ロックという宝物の中に今日一日を入れたいと思いました。皆さんも見つかるといいなと思います」と、たかはし。さらにこの日は彼女が高校生の頃、時間を持て余していた頃にコードを爪弾いていたというKANA-BOONの「眠れぬ森の君のため」をねぐせ。のりょたちと共演し、バンドを始めた頃を思い出させる部分が切なくも瑞々しかった。対バンの意義を見せてくれたあと、ラストは「はしるこども」で、心のままに躍動。早くもワンマンツアー「わたしたち、はだしたち」に駆け出すリーガルリリーを観た思いがした。リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024〜海の日〜“ロックンロールクロー”2024年7月5日Zepp DiverCity【セットリスト】<ねぐせ。>01. 愛してみてよ減るもんじゃないし02. 死なない為の音楽よ03. スーパー愛したい04. あの娘の胸に飛びこんで!05. めちゃくちゃ好きな人を愛すように世界を愛して!06. 恋と怪獣07. ずっと好きだから08. グッドな音楽を09. あの娘の胸に飛びこんで!<Cody・Lee(李)>01. 涙を隠して(Boys Don’t Cry)02. 異星人と熱帯夜03. 烏托邦04. DANCE扁桃体05. 世田谷代田06. 生活07. 初恋・愛情・好き・ラヴ・ゾッコン・ダイバー・ロマンス・君に夢中!!<リーガルリリー>01. 若者たち02. 1703. 東京04. ハイキ05. キラキラの灰06. ジョニー07. 60W08. ムーンライトリバース09. 199710. 天きりん11. リッケンバッカーEN1. 眠れぬ森の君のため (KANA-BOON)EN2. はしるこども<リリース情報>フル・アルバム『kirin』8月28日(水)リリース【収録曲】01. 天きりん02. キラキラの灰03. 1704. ハイキ05. 春が嫌い06. 夏のエディ07. me mori08. ムーンライトリバース09. 海月星10. 60W11. 地球でつかまえて12. ますように13. sayouna ra asa!(Bonus Track / 初回生産限定盤のみ)初回限定盤Blu-ray「リーガルリリー YAON 2023」 Live at 日比谷野外大音楽堂 2023. 7. 2<ライブ情報>リーガルリリー 10th Anniversary TOUR 2024“わたしたち、はだしたち”7月20日(土) GORILLA HALL OSAKA7月21日(日) 名古屋BOTTOM LINE8月31日(土) 高松DIME9月7日(土) 札幌cube garden9月14日(土) 広島CLUB QUATTRO9月15日(日) 福岡DRUM Be-19月21日(土) 仙台darwin9月22日(日) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE9月28日(土) 金沢AZ9月29日(日) 京都磔磔10月16日(水) 東京都 LIQUIDROOM料金:スタンディング前売5,000円チケット情報: ()Regallily 10th Anniversary TOUR 2024 in Taipei2024年10月11日(金)台湾 台北THE WALL Live House※7/13よりチケット販売開始公式サイト:
2024年07月09日04 Limited Sazabysが彼らの地元である愛知県は愛・地球博記念公園(通称モリコロパーク)にて6月22日、23日の2日間にわたり『YON FES 2024』を開催した。2016年の初開催から今年で7回目となったYON FES。毎年4月に開催されていたYON FESだが今年は6月にお引越し。開催時期が2カ月違うだけで会場の空気感や装いに変化が起きるのは新しい発見でもあった。例えば雨。6月に引っ越ししたことで梅雨の洗礼を受けた今年のYON FES。開催までの数日何度天気予報を見たことか。断念せざるを得なかった時期を超えて開催となった一昨年、昨年のYON FESで沢山の仲間と一緒に反撃の狼煙を上げ、フェスという文化の完全復活を果たしたフォーリミ。そして迎えた今年のYON FES。雷マークの大荒れ模様のはずだった天気も、雨は降ったとはいえ大きな被害もなく無事開催、というか雨なんて気にならないほど目の前で起きた数々のドラマがYON FESを彩った2日間となった。初日である6月22日には04 Limited Sazabys、THE ORAL CIGARETTES、サバシスター、Saucy Dog、リーガルリリー、ROTTENGRAFFTY、KANA-BOON、My Hair is Bad、SHANK、10-FEET、ENTHが出演。MCなしのノンストップ脳天ブローでキッズを狂乱させたTHE ORAL CIGARETTES、必殺ナメんじゃねーアティチュード「音楽が好き」を纏ってピースを決めたサバシスター、積み重ねてきた日々を自分自身が信じることが大きな力を生むことを証明したSaucy Dog、自分だけのロックンロールを貫くことでオルタナティブな轟音をYON FESに吹かせたリーガルリリー、繰り返し巡る人生の中で金色のグラフティーを鳴り響かせ続けるROTTENGRAFFTY、フォーリミの救いの手に虎視眈々とここからガンガンと応えていく意思表示をしたKANA-BOON、雨雲を超え太陽すら超えた場所から言葉と音をYON FESに降り注いだ皆勤賞My Hair is Bad、同じくYON FES皆勤賞の風格をフロアに叩きつけぐちゃぐちゃにしたSHANK、生きるということに命を懸けることを教えてくれた海のように大きく波のように優しい10-FEET、フォーリミとの絆を噛みしめながらバトンを受け取り繋いだ名古屋テキーラパンクポッセENTHと、合計10バンドが04 Limited Sazabysに思いをぶつけるライブを展開。THE ORAL CIGARETTES(Photo:ヤマダマサヒロ)サバシスター(Photo:ヤオタケシ)Saucy Dog(Photo:日吉”JP”純平)My Hair is Bad(Photo:ヤオタケシ)10-FEET(Photo:瀧本“JON”...行秀)トリのフォーリミはいきなりの「Buster call」でライブがスタート。ファンの間では「レア曲」と呼ばれライブの終盤やアンコールで演奏されることの多いこの曲をGENが歌い始めるとモリコロパークを歓声が包む。降り始めた雨すらステージを演出する。歓声の中の奇跡って今日みたいなことを言うのかもしれない。04 Limited Sazabys(Photo:ヤマダマサヒロ)「Fiction」のリフが鳴り響くと、騒々しい過去の残骸を飲み込んで帰ってきたメロウな世界を実感する。「Finder」や「Alien」といった攻撃モード全開ナンバーが続くことも今のフォーリミのモードを表しているように感じる。位置についてヨーイドンで前に進めてきたこの数年は間違っていなかった。悩んで学んでここまできたことを「Now here, No where」を聴きながら考えて、「Cycle」ではひとつ乗り越えたらまた壁のある人生をそれでも先に進めようと繰り返し思う。それぞれ色んな時期の楽曲だけれど全てが地続きだからフォーリミの楽曲をライブで観るときはいつもひとつの物語のように感じる。GEN(Photo:日吉”JP”純平)HIROKAZ(Photo:日吉”JP”純平)「midnight cruising」「hello」をYON FESで観るのは少し特別に感じるから不思議だ。降り注ぐ雨が大気圏を突破した流星群のように感じるのだから音楽って面白い。YON FESで体感する「hello」の大合唱もやっぱり何故か特別だったりする。出演者はスタイルも世代もバラバラ、YON FESに集まっているお客さんに関しては住んでいる場所も普段何をしているかも分からないけれど、僕らにはたったひとつだけの共通点としてYON FESがある。フォーリミから栄養を貰って、フォーリミに栄養を返して、そうやって一緒に生きている。メロディーが彩る旅の中で出会った僕らは手つかずの未来に明日を描いて前に進んでいく。RYU-TA(Photo:ヤマダマサヒロ)KOUHEI(Photo:日吉”JP”純平)2019年に突発性難聴になったときの話をGENがYON FESのステージでしたことだって、同じ時代を生きてきた仲間に対する信頼からだと思う。音楽って傷を抱きしめて優しく塞ぐ光だと思っているのだけれど、GENが自分自身の話を今このタイミングでステージからしたのは傷を人生の味として痛みを飲み込み鮮やかに生きていくこと、つまり歌い続けていくことを確信しているからだと思う。ラストは「Remember」「758」と初期衝動を爆発させてYON FES初日は幕を下ろした。(Photo:ヤマダマサヒロ)YON FES 2日目、6月23日は04 Limited Sazabys、Crossfaith、プッシュプルポット、go!go!vanillas、Chill Beans.、ORANGE RANGE、YOUR SONG IS GOOD、ハルカミライ、KOTORI、SiM、FOMAREが出演。「前説のプロ」の異名を持つKEYTALK小野武正が「ぺいぺいぺーい!」とステージに登場しフォーリミと共に行った開幕宣言から始まったDAY.2。フォーリミGEN乱入で早い方から重い方へのモノリス繋ぎで朝イチからやりたい放題のCrossfaith、音楽で馬鹿みたいに笑うことが人生を救うことをその笑顔で示したプッシュプルポット、無敵の刺激的ロックンロールサーカスで心を撃ち抜いたgo!go!vanillas、全部脱ぎ捨てるシェキララで超グルービーに空気感を支配したChill Beans.、「いいね快晴じゃん!」と言わせてくれないイケナイ太陽を引きずり降ろしてモリコロハニーとキリキリマイしちゃうORANGE RANGE、フォーリミGENを迎えて土砂降りのモリコロパークを南国にしたYOUR SONG IS GOOD、この雨は花を咲かす為の恵みの雨だと今日を丸ごと肯定したハルカミライ、この素晴らしい世界において最高な時は何度だって訪れることをそのステージを以って証言したKOTORI、CrossfaithのKoie乱入で地獄絵図を本当に地獄にしたお茶目な悪魔SiM、当たり前だった毎日が戻ってきた今歌う愛する人や場所への想いを更新したFOMAREと、合計10バンドの熱演を受け04 Limited SazabysがSKY STAGEに登場した。Crossfaith(Photo:瀧本“JON”...行秀)go!go!vanillasORANGE RANGE(Photo:日吉”JP”純平)ハルカミライ(Photo:藤井拓)SiM雷と豪雨の中のYON FESを覚悟していたけれど、奇跡を起こすのがYON FESだしフォーリミだ。2日目のトリは勿論、フォーリミ。「Milestone」を聴きながらモリコロパークを見渡す。この場所で7回目のYON FES。この数年、特にコロナが明けたことで「帰ってきたな」と思うようになった。モノクロの痛みの中に見えていたイメージは今手で触れることの出来るほどはっきりと輪郭が見えている。帰ってくること、戻ってくることを約束した「message」が炸裂するとモリコロパークごと喜んでいるように感じるから面白い。「fade」「knife」と続くとあの頃止まりかけていた僕らの日常がドクドク鼓動が鳴っていることに気付く。僕らは、ライブハウスは、YON FESはもうとっくに動き出している。04 Limited Sazabys(Photo:日吉”JP”純平)フィクションは自分で作りたい。「Kitchen」でGENが歌うその言葉こそがYON FESで起きている全てだと思う。そうやってフォーリミが作ったフィクションを前に泳ぎたくなっちゃうんだから雨も悪くない。そう思わせてくれるのは僕らの絶対的「My HERO」の強さだと思う。耐えて耐えて超えてきた景色が目の前に広がるYON FESという場所。屋根裏の奥の引き出しを開くとそこに広がっている秘密基地がこんなにも広がっていること。「GalapagosⅡ」「Galapagos」と続くと感覚直通でドキドキしちゃうし、不思議したくて冒険したくてこうやって毎年YON FESに足を運んでいることをこれまた感覚直通ルートで再確認する。GEN(Photo:ヤマダマサヒロ)HIROKAZ(Photo:日吉”JP”純平)「Honey」「Squall」と今日のシチュエーションで聴くことでよりダイレクトに感情に訴えかけてくる曲を披露しステージを後にするフォーリミ。アンコールで披露した新曲はまだタイトルも決まっていないというが、聴きながら今はもう会うことの出来ない人の顔が浮かんだ。「そうか、あれが最後だったのか」と、年を重ねれば重ねるほどそう思うことも増えた気がする。でも人間は忘れる生き物だから、忘れたりたまに思い出したり、そうやってそのかけがえのない瞬間瞬間を生きている。そんなメッセージがこの新曲に込められていたと思う。そうやって人生を泳いでいく。RYU-TA(Photo:日吉”JP”純平)KOUHEI(Photo:日吉”JP”純平)RYU-TAが叫んだ「ピースとピースを足したらヨン!」という言葉が物凄くポジティブな矢となって心に突き刺さる。その強く繋いだ手を離さないまま「swim」で大団円を迎えたYON FES 2024。予報では豪雨の中での開催を覚悟していたけれど、結果的に雨なんて少しも気にならなかった。想えばなんだって起きえる。奇跡が起きたのでなくて、YON FESが奇跡を起こしたのだと思う。音楽には、フォーリミには、そんな魔法があるのだ。Text:柴山順次(2YOU MAGAZINE)<イベント情報>『YON FES 2024』2024年6月22日(土)・23日(日) 愛知・モリコロパーク(愛・地球博記念公園)【出演】■6月22日(土)04 Limited Sazabys / 10-FEET / ENTH / KANA-BOON / My Hair is Bad / ROTTENGRAFFTY / Saucy Dog / SHANK / THE ORAL CIGARETTES / サバシスター / リーガルリリー■6月23日(日)04 Limited Sazabys / Chilli Beans. / Crossfaith / FOMARE / go!go!vanillas / KOTORI / ORANGE RANGE / SiM / YOUR SONG IS GOOD / ハルカミライ / プッシュプルポット特設サイト:
2024年06月25日中島健人主演ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」に、白石聖と片平なぎさが出演することが分かった。本作は、中島さん演じる弁護士・保田理が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、独特な信念のもと、SNSトラブルの数々をスカッと爽快に、ときにダークにぶった切っていく、新時代の超リアルリーガルドラマ。白石さんが演じるのは、保田弁護士の法律事務所に勤める、真面目で仕事熱心な駆け出しのパラリーガル・加賀見灯。保田弁護士とは対照的に、相談者に感情移入し優しく寄り添う加賀見は、保田の姿勢が理解できず、相性最悪かのようだが、数々の案件をこなすごとに2人に起こる化学変化と、バディとしても成長していく。「今まで私が見てきたリーガルドラマに比べて、より身近に感じられるテーマだったので台本でも非常にわかりやすく新鮮に感じました」と台本を読んだ感想を語った白石さんは、「中島さんと作品でご一緒するのは7年ぶりで、その頃は私自身この仕事を始めたばかりだったので、少しでも成長した姿をお見せできるようにしたいと思っています」と意気込む。片平さんが演じるのは、保田理法律事務所の近くの「喫茶柏原」の店主であり、スイーツ大好きな保田弁護士の最大の味方である柏原麻帆。今回のドラマ化をきっかけに生まれ、今後、原作コミックにも登場予定の新キャラクター。事務所に束の間の癒しを与えてくれる存在だが、彼女にも過去に他人事ではいられない事情があるようだ。「誤解されやすい主人公・保田君がホッと一息つける良き理解者、味のある喫茶店主にしたいですね」と話す片平さんは、「中島健人さんにピッタリのハマり役になる予感がする、このドラマ。今の世の中で、“怖い、知らない、見たくない!”ではもう済まされないのかも知れません。自分の知らないところで、自分が炎上しているかもしれないのですから…。私と同じ、ネット音痴の方々、是非、私と一緒に楽しみながらお勉強してみませんか!?」と呼びかけている。なお本作は、各話放送終了後から「Prime Video」にて最新話まで見放題配信が決定した。「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」は7月19日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
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