恋愛情報『痴漢冤罪を防ぐには…痴漢を目撃したらどうすればいい?』

痴漢冤罪を防ぐには…痴漢を目撃したらどうすればいい?

携帯電話の写真や動画の撮影、周囲にいる他の方々との事実認識の共通化などです。

その上で、痴漢をしている人物のうち、実際に痴漢行為に及んでいる手などを掴み、痴漢行為に及んでいるのが誰なのかを、改めて写真や動画などを撮影しておくことが望ましいです。

刑事訴訟法は現行犯逮捕については何人たりともできると規定していることから(213条)、逮捕の正当性を後に証明できるようにしておきたいところです」(大達弁護士)

映像などの証拠があれば、犯行を立証しやすくなります。被害者や目撃者の記憶による証言以外の重要な証拠となることでしょう。

痴漢を捕まえる際は、目撃者としてどのようなことに注意すればいいですか?被害者の助けになるためにはどのようなことが必要でしょうか?

「一度痴漢の犯人だと思い込んでしまうと、思考が狭くなってしまい、重要な事実を見落としてしまうことがあります。

まずは、何かの拍子に手や足などが当たっているだけなのではないか、他に犯人と思しき人物がいないか、などをよく観察してください。この時に必要なのは、“痴漢がするであろう言い訳を封じることができるのか否か”、また逆に、“この人が本当に痴漢行為をしていたといえるのか、事実認識に誤りはないか”という観点だと考えます。

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