【弁護士が教える!】売掛金や高額請求…注意すべきホストでのトラブルとその対処法
この場合、飲食の料金が発生していると証拠を見る限りは言えるので、料金の支払いを後から拒否するのは簡単ではありません。
【対応方法】
まず、強引に高額のボトルを入れるよう迫られたようなときは、店の責任者を呼んでもらうようにしましょう。それでも十分な対応をしてもらえないようなら、すぐに精算にして店を出るようにしてください。つかまれたり、押されたりしたときは、110番通報してください。
後で料金の支払いを拒むことができると考えるのは危険です。
いかにオーダーをせずにその場を離れるかという点を第一に考えましょう。
次に、後でボトル分のお金は返すからとホストから一時的な立て替えを依頼されたときですが、店との関係では皆さんが支払い義務を負うことに変わりはなく、後で本当にボトル分のお金を返してくれるかはわからないので、立て替えは危険です。
証拠がなければ「そんな約束をした覚えはないなど」後から何とでも言えてしまいます。
後で返してもらえるという期待はせず、立て替えは拒否しましょう。上記のように対応するのがベストですが、それでもオーダーをしてしまったというときには、速やかに弁護士にご相談ください。