恋愛情報『払わなきゃいけない?キャバクラ・風俗の罰金制度』

払わなきゃいけない?キャバクラ・風俗の罰金制度

 

3罰金を請求されたり、支払ったりしてしまったときの対応法

上記のとおり、法的には支払を拒否することができますし、支払済みの金銭については返金を求めることができます。

ですが、実際には強く支払いを迫られて断ることができなかった、支払わなければクビにすると言われて支払ってしまった、本来であればもっと多くの金銭を請求できるところ罰金で我慢してやっていると言われた、などご自身で交渉をしても、なかなか支払を拒否したり、返金を実現したりすることができないケースが多いようです。

風俗店や飲食店における罰金の問題に限ったことではありませんが、勤務を継続しながら、使用者と交渉することは簡単なことではありません。

そのような場合には、最悪、退職することを覚悟する必要がありますが、弁護士など専門家に相談し、代理での交渉を依頼するほうが良いかと思います。その際には、店側と言った言わないという言い争いになることを回避するために、出来る限り証拠を保全(LINEやメールなどのやり取りを保存しておく、電話での会話を録音するなど)しておきましょう。

職を失うリスクや負担を考えると、そう簡単にはアクションを起こせないという現実はあるかと思います。

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