『僕HSPなので』そう言った彼と結婚して3年。気にしすぎてしまう夫に、妻は?

『大切なのは、わかろうとする姿勢と努力。』
「繊細さん」という言葉でも知られるHSP。
近年SNS上でも、繊細さゆえの「生きづらさ」エピソードが多く共有され、多くの共感や励ましが集まっているようです。(日本心理学会より引用)
そんな中、HSPのパートナーをもつ人は、日々の生活をどのように暮らしているのでしょうか。
そこで今回のMOREDOORでは、HSPのパートナーと結婚して3年目になるCさんにインタビューを実施。
Cさんの日々の暮らしと、夫婦関係の専門家カップルセラピストからの意見をご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。
あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。
ーーパートナーがHSPかも?と気づいたきっかけは?

Cさん:もともと私はHSPがどういうものであるのか知りませんでした。
夫と付き合ってすぐの頃、「僕HSPなので」と申告され、彼がHSPであることを知りました。
彼の場合はとにかく真面目で、相手から何かしらの要求を匂わされるとやらずにはいられず、そのような自分に疲れてしまうようでした。
ーー日常生活を送る上で、悩んでいることは?
悪い意味ではなく事実を伝えただけでも、自分が責められていると思いがちなところがあります。