アマンダ・セイフライドとクライブ・オーウェンが、SFスリラー『Anon』で共演することになった。監督は『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』のアンドリュー・ニコル。その他の情報舞台は世界がプライバシーがまったくなくなり、全員が常に監視されて、誰も足がつくようになった時代。これで犯罪は滅亡すると思われていたが、ある刑事(オーウェン)は、警察が把握していない、何の記録ももたない若い女性(セイフライド)に出会う。撮影はこの夏スタートの予定。セイフライドは昨年、『テッド2』『クーパー家の晩餐会』などに出演。現在はコメディ『The Last Word』を撮影中。TVドラマ『ツイン・ピークス』にも出演予定だ。オーウェンは現在、リュック・ベッソン監督のアクションアドベンチャー『Valerian and the City of a Thousand Planet』を撮影中。文:猿渡由紀
2016年03月09日マスタードシードは5日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、チップセットにA88Xを搭載した「FM2A88X Pro+ R2.0」「A88M-G/3.1」「FM2A88M Pro3+」「A88M-ITX/ac」を発表した。12日に発売し、店頭予想価格は「FM2A88X Pro+ R2.0」が税別8,780円前後、「A88M-G/3.1」が税別9,240円前後、「FM2A88M Pro3+」が税別7,850円前後、「A88M-ITX/ac」が税別10,180円前後。○FM2A88X Pro+ R2.0サージや雷、静電気放電からマザーボードを保護する「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCB、固体コンデンサを採用し、安定性や信頼性を高める。2基のPCI Express x16スロットを備え、2-Way CrossFireに対応するほか、APUと外付けグラフィックスカードを組み合わせたDual Graphicsをサポートする。2系統の画面出力(DVI-D、D-Sub)を搭載し、2画面出力に対応。また、サウンド面ではELNA製オーディオコンデンサによる低ノイズ化に加え、ヘッドセットアンプ(TI NE5532)を採用する。○A88M-G/3.1M.2スロットやUSB 3.1ポートといった最新のインタフェースをサポートするマイクロATXモデル。ASRockのマザーボード全体の設計思想である「Super Alloy Technology」や、電力サージからの保護機能「FULL SPIKE PROTECTION」といった機能を備える。3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)により、3画面出力に対応する。○FM2A88M Pro3+「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCBを採用するマイクロATXマザーボード。こちらも3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)により、3画面出力に対応するほか、FM2+APU搭載時はHDMIから4K解像度での出力が可能となる。○A88M-ITX/ac無線LANとBluetoothのコンボモジュールを搭載し、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.0が利用可能なMini-ITXマザーボード。「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCB、3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)を備える。
2016年02月05日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は2月5日、14スロットAXIeメインフレームをベースとした、マルチレーンテスト用のBERTソリューション「M8030AマルチチャネルBERT」を発表した。M8030Aは「J-BERT M8020A」をリアルマルチチャネルBERTに拡張したもので、最大10チャネルのパターンジェネレーターおよびエラーディテクターをサポート。これにより、ASICテストの際、メインフレームで最大8個のPCIeチャネルに同時に対応できる。そのほか、複数の光ネットワークユニット(ONU)が含まれる、マルチチャネルパッシブ光ネットワーク(PON)システムのテストにも使用することができる。同ソリューションには、AXIeコントローラ付きの「M8030A-BU1」、PCI Expressを経由し外付けPCからリモート制御する「M8030A-BU2」の2つのオプションがある。
2016年02月05日キーサイト・テクノロジー(キーサイト)は2月1日、M8195A 65GSa/s任意波形発生器(AWG)のアナログ帯域幅を20GHzから25GHzに拡大したことを発表した。今回の性能強化により、信号品質の向上が保証されるうえ、完全に同期されたチャネルを1モジュールあたり最大4個使用できるようになる。AWGのメモリも16GSa/モジュールに増え、最大サンプリングレートで250msの再生時間を実現。M8195Aのシーケンサーオプションを使用すると、長いテスト信号シナリオの作成も可能となっている。またプラグインソフトウェアのM8085Aを用いれば、コンパクトでマルチレーン測定に対応したMIPI C-PHYおよびD-PHYのレシーバー試験が可能になる。D-PHYテストアプリケーションには、ペイロードパターン/パターン・シーケンス・エディターが含まれ、C-PHYおよびD-PHY用のアプリケーションには、コンフォーマンステストに準拠した校正/テスト手順も用意されている。また、81195A光変調ジェネレーターソフトウェアも利用可能。81195Aのオプションとして、信号のフォーマットおよび信号劣化をリアルタイムに変更できる。M8195A AWGを同オプションと組み合わせると、テスト時間を100分の1に短縮できるという。
2016年02月01日ソニーは、USB Type-CとUSB Type-Aの両方に使える、メタルボディのUSBメモリ「USM-CA1」を発表した。2月17日から販売開始する。価格はオープン。ラインナップは16GB、32GB、64GBの3種類で、直販価格は16GBモデルが税別3,380円、32GBモデルが税別5,880円、64GBモデルが税別9,880円。USB Type-CとType-Aの2種類のコネクタを搭載する、2-in-1タイプのUSB 3.0メモリ。Type-CコネクタはUSB 3.1 Gen 1に対応し、規格上の最大読み出し速度は130MB/s。ストラップホール付きのシリコンカバーが付属するほか、データ復旧ソフトウェア「Memory Card File Rescue」が無料でダウンロードできる。両端子の同時利用はできない。
2016年01月22日日本電気(NEC)は1月19日、C言語ベースLSI設計サービスの提供を開始したと発表した。同サービスは、C/C++プログラムをハードウェア化したいが開発可能な設計者がいない、ハードウェア設計する工数が足りない、ソフトウェアが複雑すぎてハードウェア化できないといった課題を持つ顧客を対象としたソリューション。C/C++言語プログラムを同社が預かり、同社製の高位合成ツール「CyberWorkBench」を用いて、デバイスに最適化されたRTL(VerilogHDL、VHDL)やFPGA用ネットリストを提供する。同社が開発したアルゴリズムからのRTL合成にも対応可能となっている。また、CyberWorkBench導入を検討の際には、通常の納品物のほかに設計環境一式、設計ノウハウ、Cプログラムをハードウェア向けのC記述に変更する技法などが提供されるという。
2016年01月19日アー・ペー・セー(A.P.C.)京都が12月19日、移転にともないリニューアルオープンした。住所は京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾10 1階。同ショップは、「京都の街並に点在している意匠を元に、現代のアー・ペー・セーのデザインとして組み直すこと」をコンセプトにデザインされた。グレーの石と木を組み合わせた床は、畳と同じ比率のレイアウトとなっている。入り口のフローリングと店内のスペースを区別する対比した床は、日本建築の「縁」を表している。人通りの多い場所に建っているため、セットバックしたエントランスで外部の喧騒と区切るように距離を置いた。店内では、メンズ、ウィメンズコレクションの他に定番デニム、キャンドル、キルト等を用意。オープン記念として、アー・ペー・セー京都限定のデニムトートバッグ(6,000円)も販売される。また商品を2万円以上購入すると、記念品バッグがプレゼントされる。この度のオープンに合わせ、共同デザイナーであるルイ・ウォン(Louis Wong)も来日し、同店にてレセプションパーティーも行われた。
2015年12月29日バイオ融合技術を応用したビタミンCミネラルパウダー株式会社ビタブリッドジャパンは、頭皮用の塗るビタミンCパウダー「ビタブリッドCヘアー」シリーズの新商品として、「ビタブリッドCヘアー トニックセット プロフェッショナル」を2015年12月14日(月)より発売した。「ビタブリッドCヘアー」は、従来皮膚への浸透が難しいとされていたビタミンCを、特許取得済みである独自のバイオ融合技術により安定的かつ12時間継続的に浸透させることを可能にした頭皮用化粧品である。頭皮を今までにないアプローチで頭皮環境を整え、健やかに毛髪のハリやコシを保つ点がユーザーに支持され、販売数は昨年比4倍以上のペースとなっている。しかしながら、ビタミンCの鮮度を保つために、従来品は、毎回の使用直前にパウダーを液体に混ぜて塗るというスタイルが課題となっていた。毎回混ぜなくても鮮度を保持さらに成分も強力に!そこで、この度、新技術の開発を進め、従来品以上にビタブリッドCパウダー内の成分を進化したテクノロジーにより、パウダー1粒1粒が微細になり、付属のヘアートニックと混ぜても1カ月以上品質を損なうことなく維持し活用できる製品への改善に成功した。ビタブリッドCの特性である、イオン交換方式による長時間浸透で、角質層まで成分を届け、主要成分のビタミンC、ミネラル(亜鉛)に加えて、アルギニン、システイン、トコフェロール、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチンが新たに配合され、より健やかな頭皮をサポートする。質量も凝縮の2gとなり、さらに肌に馴染みやすく、稀に起こっていた乾燥後の粉残りが改善された「ビタブリッドCヘアー トニックセット プロフェッショナル」が誕生した。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビタブリッドジャパンプレスリリース/PR TIMES・ビタブリッドジャパンニュース・ビタブリッドCヘアー商品概要公式通販サイト
2015年12月28日エレコムは12月22日、メタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けの1000BASE-T対応24ポートスイッチングハブ「EHB-UG2B24F-PL」を12月下旬より発売を開始すると発表した。価格は税別で4万4,800円。今後、8ポートと16ポートモデルも順次発売を予定している。EHB-UG2B24F-PLは放熱性に優れたメタルケースの採用に加え、動作時環境温度50℃を実現し、使用環境が高温になりやすい工場や各種施設の過酷な環境でも安心して長期運用できる。法人向けニーズに応える機能を搭載したモデルで、全ポートIEEE802.3af/at準拠のPoE給電に対応。at規格では最大31.5W/1ポート、af規格においては最大15.4W/1ポートでの電源供給が可能だ。新製品をPoE受電に対応した無線アクセスポイントやネットワークカメラなどのPoEデバイスと組み合わせて使用することで、周辺に電源がない場所にPoE受電機器の設置ができる。PoE機能はLANケーブルだけでPoE受電機器を動かすことができるため、電源工事をする必要がなくなり、工事コストの削減も可能としている。また、全ポートAuto MDI/MDI-X機能に対応し、接続先の環境を自動判別して接続するオートネゴシエーションといった基本機能に加え、ネットワークダウンのリスクを軽減するループ防止機能を搭載。対象のポートを自動でブロックすることでネットワーク障害を最小限に抑えることができる。加えて、ループ防止機能は本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能で、らくらく節電E機能により、機器と未接続のポートやリンクしていないポートなどを自動判別し、消費電力を調整することが可能なため、使用電力の削減が図れ、24時間常時接続する法人現場では省エネ効果を生み出せるとしている。そのほか、3年間のセンドバック保証に加えて、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応し、EU RoHS指令(特定有害物質使用制限指令)に準拠した製品となっている。
2015年12月24日ビタミンCが豊かにブレンドされた「ビタミンCチュアブル」登場株式会社エル・エスコーポレーションは「ビタミンCチュアブル」を、クオール株式会社が運営する「クオール薬局」で販売している。本格的になった冬シーズンに毎日の健康は日頃の食事が大事であり、摂取できているようで不足しやすい「ビタミンC」は粘膜や皮膚の健康をキープし、抗酸化の働きがある栄養素だ。商品の「ビタミンCチュアブル」は菓子を食べているような感覚で楽しめるチュアブルタイプだ。また商品は年齢関係なく楽しめ、ほどよい酸味があるオレンジヨーグルト味で水を使用しなくても楽しく味わえる。ビタミンCが豊かに含まれる商品「ビタミンCチュアブル」には1,000mgのビタミンCが調合されており、この量はわずか4粒の中に1日当たりの摂取量目安の10倍になる。パッケージはホワイトとイエローを基調とし、ロゴ文字とともにビタミンCが豊かにブレンドされていることが、消費者に一目でわかるようなデザインに仕上げられている。商品内容量は120粒で (1日4粒) 30日分が含まれている。※問い合わせ先は、お客様相談室0120-465-165まで。エル・エスコーポレーションについて企業名に使用されている【エル・エス】は“ライフ・サイエンス”の頭文字をそれぞれ使用したもので、“生命科学”という意味合いがある。同社は遺伝子の大事さを基盤に自然と健康を思考し、地球上にある多様な天然物を有効に利用した、バイオマス商品開発を始めている。また美用食品や健康食品などを生産販売することにより、健康社会実現の為に貢献している。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社エル・エスコーポレーション
2015年12月22日富士フイルムは12月22日、ミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」と「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」(以下、X-T1)向けファームウェアVer.4.20のダウンロードサービスを一時停止すると発表した。まれにカメラの操作ができなくなる問題が判明したため。X-T1のファームウェアVer.4.20は12月17日に提供開始され、連写/ブラケティング時のフラッシュ動作やマニュアルフォーカス時のワンプッシュAF、AFロック時のAF+MF操作、AF+MF時のFOCUS ASSISTボタン操作といった点を改善するものだとアナウンスされていた。しかし、AF-Cモードでの撮影中において、まれにハングアップする(操作不能になり、停止すること)問題が発生。これを受け、富士フイルムはファームウェアVer.4.20のダウンロードサービスを一時中止した。不具合を改善した修正ファームウェアは2016年1月末頃を目処に公開する予定だ。なお、すでにVer.4.20にファームアップしたユーザー向けに、Ver.4.10と同機能のVer.4.21を公開し、ダウンロードするよう呼びかけている。
2015年12月22日ビタブリッドジャパンはこのほど、頭皮用の塗るビタミンCパウダー「ビタブリッドCヘアー」シリーズの新商品として、「ビタブリッドCヘアー トニックセット プロフェッショナル」(9,396円・税込)を発売した。「ビタブリッドCヘアー」は、特許を取得した独自のバイオ融合技術により、従来皮膚への浸透が難しいとされていたビタミンCを、安定的かつ継続的に12時間浸透させることを可能にした頭皮用化粧品。これまでは、使用直前までビタミンC鮮度を保つために、毎回パウダーを水やトニックなどの液体に混ぜるという手間が必要だった。商品に対する満足度は高いもの、「毎回パウダーを液体に混ぜるのが面倒」という意見も寄せられていたという。そこで、毎回混ぜる必要がない「ビタブリッドCヘアー トニックセット プロフェッショナル」を開発。ビタブリッドCパウダー内の成分を強固に守ることに成功したため、付属のヘアートニックと混ぜてから1カ月以上もその品質を損なわずに活用できるようになったとのこと。成分もさらに強化し、主要成分のビタミンCとミネラル(亜鉛)に加えて、アルギニン、システイン、トコフェロール、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチンを新たに配合した。ビタブリッドCの特性であるイオン交換方式による長時間浸透で、角質層まで成分を届け、頭皮をサポートするという。また、技術の進化により、今まで以上に一粒あたりのパウダーが微細になった。より肌になじみやすく、まれに起こるとされた乾燥後の粉残りも改善したとのこと。価格は9,396円。なお、定期コースの場合は7,516円となる。※価格は全て税込
2015年12月17日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2016年4月発売予定「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「A.N.I.M.E.」の正式名称は「Acotion New Imagination Memory Emotion of the 1st generation」。「記憶から想像へ…。アニメシーンや世界観を最新の可動で表現。再びあの感動が蘇る」という立体化コンセプトのもと、アニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現したかつてない「ROBOT魂」となっている。「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」は、『機動戦士ガンダム』で繰り広げられた「一年戦争」で投入されたジオン公国の新型モビルスーツ「ドム」を立体化。劇中で印象的だった「オルテガハンマー」を再現できるよう、腹部だけではなく、胸部にも可動軸を設け、全身を反ったポーズが可能に。さらに肘関節の機構検証により、収納状態のヒート・サーベルを握ることができるなど、従来のモデルにはなかった圧倒的な可動域を誇る。また、モノアイの可動やホバーリングのポージングなど、「ドム」ならではのアクションを楽しめる。オプションパーツも充実しており、ダメージガンダムシールドや劇中描写に合わせて差し替えで開閉が可能なジャイアント・バズが付属。別売りの「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」に付属するザク・バズーカエフェクトやバーニアエフェクトを取り付けて遊ぶこともできる。なお、左右各4種用意された豊富な手首パーツの紛失防止と世界観再現を両立する「手首格納デッキ」も同梱する。セット内容は本体に加え、交換用左手首3種、交換用右手首2種、交換用左右握手首、手首格納デッキ、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズ、ダメージガンダムシールド。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」の新ファームウェア Ver.4.0と、「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」の新ファームウェア Ver.2.0を11月26日11時から提供開始する。いずれも9月15日に告知されていたもの。OM-D E-M1向け新ファームウェア Ver.4.0と、OM-D E-M5 Mark II向け新ファームウェア Ver.2.0では、1回のシャッターレリーズでピント位置をずらしながら999枚まで撮影する「フォーカスブラケットモード」などが追加されるほか、OM-D E-M1向け新ファームウェア Ver.4.0では、マクロ撮影時でも手前から奥までフォーカスが合った写真を撮影できる「深度合成モード」が追加される。M.ZUIKO PRO / PREMIUMレンズのファームウェア、カメラコントロールソフトウェア「OLYMPUS Capture」の最新版も提供する。11月26日11時以降、随時公開される予定だ。
2015年11月24日ディオール オム(DIOR HOMME)が16年スプリングコレクションで、クリエイティブデュオ・M/M(Paris)と再びコラボレーションを行う。公式サイトでイメージビジュアルと動画を公開した。フォトグラファーのカリム・サドリ(Karim SADLI)撮影のもとM/M(Paris)が手掛けたビジュアルでは、3人の男性のポートレートに、ブルジョア、スポーツ、アーバンの異なる要素が重ねられた。同ビジュアルについて、ディオール オムのクリエイティブ ディレクター、クリス・ヴァン・アッシュは「私はこのようなビジュアル制作の仕事をする時、そこに登場する彼らがどんな音楽を聞き、どんな世界に生きているのか、そのキャラクターを想像することが好きです。このプロジェクトはM/M(Paris)のクリエイティブとともに大きくなり、この想像の世界に新しいアングルを与えてくれます」とコメントしている。
2015年11月18日マイルストーンは17日、独COUGARのゲーミングマウス「COUGAR 450M」「COUGAR 400M」の取り扱いを発表した。12月1日に発売し、店頭予想価格は「COUGAR 450M」が税別8,980円前後、「COUGAR 400M」が税別7,480円前後。COUGARブランド初となる左右対称型マウス。シンメトリーなデザインに加え、マウスの両サイドにボタンを備え、左右どちらの手でも操作できる。手のひらが当たる表面にはプレミアムコーティングを施すほか、摩耗の激しい両サイドの滑り止めにはラバーではなく、ハニカム構造の滑り止めを採用し、耐久性を高めている。ボタン数は8で、専用の管理ツール「COUGAR UIX SYSTEM」からすべてのボタンに対して、任意の機能を割り当てることができる。また、オンボードでメモリを搭載し、最大3つまでのプロファイルを保存できる。「COUGAR 450M」と「COUGAR 400M」の違いは搭載する光学センサで、「COUGAR 450M」は最大5000DPIのPMW3310DHセンサ、「COUGAR 400M」は最大4000DPIのADNS-3090センサを採用する。どちらもポーリングレートは1000MHz。インタフェースはUSB。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 。本体サイズはW67×D135×H40mm、重量は105g。本体カラーは「COUGAR 450M」がブラックとホワイト、COUGAR 400Mがアイアングレーとシルバー。
2015年11月18日●見た目からも描写を期待高速な新AFと簡易な操作性でフジノンレンズ群の魅力的な描写を手軽に味わえる、富士フイルムのプレミアムミラーレスカメラ「X-T10」。カメラ本体と標準ズーム、あるいは望遠ズームは手に入れたけれど、次に選ぶ一本は? と考えたとき、真っ先に候補に挙がるのは単焦点レンズだろう。そこで今回は、もっとも気になる単焦点レンズのひとつ「XF56mmF1.2 R APD」の実写レビューをお届けする。発売からそろそろ1年になる製品ではあるが、そのぶん安心感があり、しかも今なら(2016年1月13日まで)、キャッシュバックキャンペーンの対象。今こそ、再注目したいカメラとレンズなのだ。○その見た目から、すでに描写を期待してしまう富士フイルムのXFレンズの中でも、アポダイゼーションフィルター(APDフィルター)搭載というギミックと、1.2という開放F値でひときわ目を引くのが「XF56mmF1.2 R APD」だ。F1.2という開放F値からもわかるとおり、前玉は大口径レンズ。カメラ本体から取り外した状態で絞りを開放にすると、まるで素通しのように大量の光を取り込むさまが見える。鏡胴やリング類は金属製で高級感があり、「いかにもできそう」な風采。この見た目だけでも、写りを期待せずにいられない。最大径×長さは、73.2mm×69.7mm。大口径レンズにしてはコンパクトだ。小柄なX-T10に装着してもバランスがいい。重量は405gと、X-T10(331g)よりやや重め。よって、カメラ装着時にはバランスが前方に傾くが、鏡胴を左手で下から支えてやると、むしろ安定感がある。ピントリングはかなり太めで重めのトルクが特徴的。MF(マニュアルフォーカス)を積極的に使うよう、ユーザーに語りかけているのだ。というのも、XF56mmF1.2 R APDは、フルタイムマニュアルフォーカスに対応しているから。詳しくは後述するが、このレンズでは、その特長から絞り開放付近で撮影する機会が必然的に多くなる。当然ながら被写界深度は浅くなり、ピントの芯が狙った位置に決まらないこともあるだろう。しかしそんなときでも、このレンズはAFモードのままピントリングを回して、ギリギリまでピントを「追い込む」ことができる。また、そこから少しずつピント位置をずらして「表現を探っていく」楽しみもあるだろう。焦点距離は56mm。Xシリーズのレンズ交換式モデルはすべてAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているので、フルサイズ判換算の画角は84mm相当だ。このことから、XF56mmF1.2 R APDは、フィルム時代からポートレートレンズの王道とされてきた「85mm F1.8のレンズ」の立ち位置に近いことがわかる。「ちょっと待って。なぜF1.2じゃなくてF1.8なの。せめて、F1.4じゃないの?」そう思いますよね。実は、ここに関係してくるのがAPDフィルターなのだ。●実写作例は思い切ってポートレートのみ○ボケに大切なのは「大きさ」だけじゃないAPDフィルターは、鏡胴内に設置されている。これにより、ボケの中心から輪郭までのボケ足が長くなり、階調豊かな美しい背景ボケを描き出すことができる。富士フイルムのサイトにわかりやすい解説(その1、その2)があるので、参考にしてほしい。ただ、フィルター形状からもわかるとおり、鏡胴内部に「若干しぼった絞りが入る状態」になるため、設計上の絞り値が影響を受ける。XF56mmF1.2 R APDの絞り環の写真をご覧いただきたい。白字の絞り値(設計値)の下に赤字で数値が書き込まれているのがわかるだろう。実は、これがAPDフィルターの影響を考慮した絞り値。この白字と赤字の数値差が大きいほど、APDフィルターの効果が発揮される。早い話が、もっともAPDフィルターの効果が大きいのは絞り開放での撮影時だ。逆に、F5.6以降では、APDフィルターの効果はほぼない。先に「このレンズでは、絞り開放付近で撮影する機会が多くなる」と書いた理由はこれだ。そして、絞り開放値であるF1.2に相当する赤字はF1.7。したがって、フルサイズ判における85mm F1.8のレンズに近い、というのが理屈だ。とはいえ、それはあくまで被写界深度やボケの大きさの話。APDフィルターによる圧倒的に滑らかなボケ足や、開放から文句なくシャープなピントの芯。立体感と透明感の頂点を目指すかのような繊細さには惚れ惚れする。人によっては、むしろ解像感があり過ぎると思うかもしれない。○実写作例は思い切ってポートレートのみ「ちなみに筆者は、Xシリーズはその肌色再現性の高さと滑らかな質感表現能力から、人物が被写体でこそ本領を発揮するカメラだと思っている。Xマウントには、ひときわ美しいボケを生み出すアポダイゼーション・フィルターを採用した「XF56mm F1.2 R APD」があるのも魅力。こちらも、X-T10とのコンビネーションでぜひ使ってみたいレンズである」と、以前、X-T10のレビューで書いたとおり、今回の実写作例は思い切ってポートレートのみとした。屋外撮影時の天候は曇天。日常の外出で友達や恋人を撮影することを想定している。白い肌と艶やかな唇が魅力的なモデルさんなので、多くの写真が頬のハイライトを基準に露出を取っている。ただ、大口径レンズゆえかブラウスが白の場合は階調が飛びやすいので、露出のせめぎ合いが難しい。最短撮影距離は70cmなので、それなりに寄った撮影も可能。ホワイトバランスを意図的にずらしてみたり、Xシリーズならではのフィルムシミュレーションを選んだりしながらの撮影は非常に楽しかった。APS-Cで56mmという焦点距離は、街中では若干取り回し難い。全身を入れようと後ろに下がると、被写体との間に人が入り込んでしまったり……。ただし、街の雑踏やごちゃごちゃした背景をたやすく美しいボケ模様として整理できてしまうのは、たいへん心強い。背景に玉ボケのある写真を見るとわかるとおり、決して大きなボケが得られるわけではないのだが、ボケ足の長さと階調のなだらかさから、背景をとてもキレイに整理できるのだ。ボケは大きさより美しさ。その選択は十分にアリだ。それは屋内でも同様。窓から差し込む自然光で、十分に雰囲気ある写真を撮れるのは、F1.2という開放値と高度な光学設計、そしてAPDフィルターの恩恵だ。APDは一見「こだわり」に近い要素と思われがちだが、そのボケの美しさを目のあたりにすると、「ボケがざわつくレンズ」には戻れない。XF56mmF1.2 R APDは、風景やスナップ撮影にも、十分に効果を発揮すると思う。が、やはりこのレンズは、ポートレートで使うのが一番幸せな気がする。ペットを撮るのもいい。XF56mmF1.2 R APDの表現力が、被写体へのあなたの想いも余すことなく描き出してくれるだろう。なお、富士フイルムはレンズレンタルサービスを提供している。東京、大阪、福岡のサービスステーションに直接足を運べる人に限られてしまうが、XF56mmF1.2 R APDも含め、魅惑のXレンズを最大7泊8日まで、有償で借りられるのだ。当日返却なら、なんと無料。実売価格で15万円前後(筆者調べ)と、そうそう気軽に買えるレンズではないだけに、自分好みの描写かどうかを確認したうえで悩めるのは嬉しい。とりあえず購入予定がない人にも、ぜひレンタルをおすすめしたい。XF56mmF1.2 R APDは、Xマウントユーザーなら一度は使ってみる価値のあるレンズである。機材撮影 : 青木明子
2015年11月14日●ARM、64bit対応新CPUコア「Cortex-A35」や新アーキテクチャ「ARMv8-M」発表 - TechCon 2015基調講演レポート英ARMは11月11日(現地時間)から開発者向けのイベント「ARM TechCon 2015」を開催している。このイベントは、ハードウェア、ソフトウェアの開発者向けに同社が毎年開催しているもの。会場は米カルフォルニア州サンタクララ市。ここは、某大手プロセッサメーカーの「お膝元」での開催というところに"挑戦的な感じ"がしないでもない。ちなみにARMの米国拠点は、テキサス州のオースティン市にある。同イベントは、基調講演やセッション、会場での展示で構成され、米国の一般的な技術イベントと変わらないが、いままでもARMv8-AアーキテクチャやmBed OSなど、ARMの戦略的な製品がここで発表されてきただけに、今回も注目が集まる。さて、ここでは初日と2日目に行われた基調講演の模様をレポートする。○第二世代のLITTLEプロセッサ「Cortex-A35」初日の基調講演に登場したのは、ARM CTOのMike Muller氏。同氏の講演では、大きく2つの発表があった。1つは、電力効率の高いアプリケーションプロセッサ「Cortex-A35」、もう1つは組み込み系プロセッサの新アーキテクチャとなる「ARMv8-M」だ。Muller氏は、薄いプラスティックの板の上に作られたCortex-M0プロセッサを持って登場。これは印刷技術で作られた半導体デバイスで、2015年の現在では、こんなものも作ることができると示したあと、2015年がARM設立25周年ということもあり、ARMの歴史を振り返った。「モバイルコンピューティングは変貌しつつある」と話し始め、Muller氏は、「モバイル・ファースト」という考え方が世界を変えつつあるとした。その後紹介されたのがCortex-A35プロセッサだ。同プロセッサは、電力効率を高めた「LITTLE」プロセッサとなる。ARMのアプリケーションプロセッサは、大きく2つに大別できる。1つは、性能を重視した「big」プロセッサ、もう1つは、電力効率を重視した「LITTLE」プロセッサだ。bigプロセッサは、アウトオブオーダーなどを実装し、クロックあたりの実行効率を高めるなど、高速処理を想定しており、サーバー向けに作られるものもある。これに対してLITTLEプロセッサは、インオーダー実行で短いパイプラインを持ち処理速度よりも電力効率を重視し、bigプロセッサよりも小さな消費電力で動作できる。ただし、両者は機能的にはまったく同じもので、特にbig用、LITTLE用の回路が入っているわけではない。ARMは、このbigとLITTLEの2つを組み合わせて、システム負荷などに応じて処理性能と低消費電力を実現するbig.LITTLE構成を可能にしている。もちろん、それぞれを単独で利用することも可能だ。64bitアーキテクチャとなるARMv8-Aのプロセッサでは、これまで、LITTLEプロセッサとしてCortex-A53があった。これは、第一世代のARMv8-AプロセッサでCortex-A57と組み合わせることが想定されていた。その後、bigプロセッサのほうは、A72が登場して第二世代になった。今回発表されたA35は、第二世代のLITTLEプロセッサになる。Muller氏は、A35を従来のARMv7アーキテクチャのLITTLEプロセッサであるA7と比較する。それによれば、A35は、A7よりも10%消費電力が小さく、性能的には同じ32bitコードの実行で6~40%の性能向上があり、L2のあるマルチコア構成から、L2なしのシングルコア構成まで幅広い構成が可能になるという。さらにA35は、製造時に性能を重視して作ることも、消費電力やダイサイズを重視して作ることも可能な設計になっているという。28ナノメートルという成熟した製造プロセスを使う場合、最大1GHzで動作するフル構成で作ることも、100MHzで動作するオプション機能を省いた小さなダイサイズのA35も作ることが可能になっているという。後者はウェアラブルなどのバッテリや機器サイズに制限があるような場合に利用可能なもので、A35は低価格のスマートフォンだけでなく、本格的にウェアラブルデバイスもターゲットにしている。消費電力は、構成の違いで最大15倍、ダイサイズでは10倍以上の違いが出るとのことだ。○組み込み系にセキュリティを - 組み込み向けのTrustZoneを導入した「ARMv8-M」次にMuller氏は、IoTで増大する組み込み系プロセッサへの攻撃について解説した。多数のIoTデバイスの登場により、セキュリティ的なリスクが高まっている。特にIoTデバイスは、ネットワーク接続を前提にしているために攻撃のターゲットになりやすいという。そこでMuller氏は、「セキュティの経験がまったくない人でも利用できる1ドル以下のセキュアーなマイクロコントローラーのデザインが必要な時代になった」として、組み込み系のプロセッサの新しいアーキテクチャであるARMv8-Mについて紹介した。ARMv8-Mは、命令セットの強化などいくつかの強化点があるが、最大の違いは、組み込み向けのTrustZoneを導入したことだ。TrustZoneは、ARMのアプリケーションプロセッサが持つ、保護された実行環境などのセキュリティ機能の名称だ。しかし、ARMv8-MでいうTrustZoneは名前だけは、アプリケーションプロセッサと同一だが、機構としては大きく違っている。ARMv8-MのTrustZoneでは、拡張された命令により、セキュリティの高い状態に入る。ARMv7/v8-Aのように、モードやコンテキストを完全に切り替えて別の特権モードで動作するわけではない。このような状態だけを切り替えることにした理由は、モードやコンテキスト切り替えはハードウェア規模が拡大してしまうこと、また、コンテキスト切り替えなどにオーバーヘッドがあり、割り込みへの応答時間などに影響が出るからだ。ARMv8-Mでは、レジスタもそのまま使うために切り替えのオーバーヘッドは小さい。ただし、スタックだけはセキュア状態用のものに切り替わるようだ。ただし、周辺回路やセキュアストレージ、メモリへのアクセスは、同時に発表された周辺回路接続技術であるAMBA 5 AHB5を利用する。AHB5は、CPUのセキュア状態を認識してセキュアメモリやストレージ、周辺デバイスへのアクセスを制御できる。ARMv8-MのTrustZoneは、命令ストリームの保護機能となるため、セキュアでない状態のアプリや割り込みハンドラへの移行が簡単に行える。これに対してARMv8/v-AのTrustZoneは、コンテキスト切り替えが必要でさらに出入りを管理するセキュアモニターを経由する必要がある。また、Muller氏は、ARMのmbed OS用の「mbed Device Connector」も発表した。これは、mbed Device Serverの代わりになるクラウドベースのサービスだ。mbed OSでは、mbed Device Serverを使って、デバイスを管理する必要がある。実際の製品では、クラウド側のインフラを構築するのはあたりまえなのだが、開発時や少量生産の場合、インフラの構築は過大な負荷となってしまう。mbed Device Connectorはこのような場合に利用できるクラウドベースのサービスでDevice Serverの機能を持ち、ここでIoTデバイスのインフラ側のアプリを開発、動作させることができる。開発者向けには2016年から無料で提供される(ただし、デバイス数は100以下、1時間あたり1万イベント以下という制限がある)。●基調講演中に警報が!、参加者が全員避難基調講演中に警報が!、参加者が全員避難する一幕も2日目の基調講演は、ARM CEOのSimon Segars氏。「Building Trust in a Connected World」と題して、IoTの時代における「信頼性」についての話を行なう。レオナルド・ダ・ビンチは、500年前に「(ものごとを)どのように見るかを学びなさい。すべてのものが他のすべてのものにつながっていることを実感しなさい」(Learn how to see. Realize that everything connects to everything else.)といったとSegars氏は話を切り出した。「もちろん、彼がIoTを知っていたわけではないが、それを予感していたのです」と話は続く。そして、さまざまな分野で利用されているIoTデバイスを紹介しはじめた。ちょうど、Segars氏が自動車の自動ブレーキの話をしているとき、会場に警報音がながれ、天井のフラッシュライトが点滅、待避を促す自動アナウンスが流れた。そこで、講演は中断、全員建物の外に避難することになった。実際には、なんでもなかったのだが、スピーチはここで中断することになった。待避の最中には「アーキテクチャの違うプロセッサ会社のしわざじゃないか?」という冗談も聞かれた。なにせここはオースチンではなく、サンタクララなのである。ほどなく、誤報とわかり、全員が会場に戻る。基調講演が中断するという経験は、かつてPalm Computingのイベントで1回経験している。当時、カルフォルニアは電力危機の最中だった。米国のこのような建物では、待避のアナウンスなどは自動化されているのがほとんどで、ホテルなどでも、夜中に火災検知器が誤作動してたたき起こされたことがあった。こうした機器の誤動作は、IoT時代には、大きな問題になりそうだ。同氏の講演は、どうやって信頼性を構築するかというタイトルだったが、図らずもIoT時代の問題を提示することになった。
2015年11月13日アイ・オー・データ機器は11日、USB Type-Cに対応したポータブルHDDなど、全4モデルを発表した。11月下旬より発売する。価格(税別)は4,400円から。○HDPX-UTCシリーズ「HDPX-UTC」シリーズは、USB 3.1に対応したポータブルHDD。ブラックとシルバーの2色に、それぞれ1TBと2TBのモデルを用意する。税別価格は1TBが16,500円、2TBが23,200円。USB Type-CとUSB Type-Aの2本のケーブルを同梱しており、USB Type-Cが搭載されたPCだけでなく、通常のUSB Type-A搭載PCでも利用できる。本体表面は波紋が広がるようなデザインの超薄型アルミパネルを採用。WindowsとMacの両方でデータの閲覧や保存が行えるソフト「NTFS for Mac I-O DATA」の無料ダウンロードもサポートする。このほか、同社製アプリを配布する「IO.APPs」から自動バックアップなどの各種ソフトをダウンロード可能。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW76×D114×H12mm、重量は約170g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.7~10.11。○DVRP-UT8C「DVRP-UT8C」は、USB 3.1に対応したポータブルDVDドライブ。税別価格は7,200円。USB Type-CとUSB Type-Aの2本のケーブルを同梱しており、USB Type-Cが搭載されたPCだけでなく、通常のUSB Type-A搭載PCでも利用できる。WindowsとMacの両方で使用でき、USBバスパワーで動作。UltrabookやMacBook Airなどと一緒に持ち歩くのに最適としている。長期間保存が可能なM-DISCにも対応。ライティングソフトとして「B’s Recorder」がダウンロードできるほか、動画編集ソフト「LoiLoScope 2」のフル機能版も30日間利用できる。主なメディアの最大書き込み速度は、1層DVD-R / +Rおよび+RWが8倍速、2層DVD-R / +Rおよび-RWが6倍速、DVD-RAMが5倍速。本体サイズはW136×D146×H14.6mm、重量は約240g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。○U3C-HPシリーズ「U3C-HP」シリーズは、USB 3.1に対応したUSBメモリ。16GB / 32GB / 64GBの3モデルを用意。価格はオープンで、同社の通販サイト「io PLAZA」での価格は、16GBが税別3,542円、32GBが税別4,838円、64GBが税別7,538円。USB Type-CとUSB Type-Aの2種類のコネクタを搭載。全長が約29mmのコンパクト設計となる。本体はアルミ製でUSB Type-A側のコネクタはむき出しだが、USB Type-C側にはキャップが付属する。ファイル暗号化ソフト「QuickSecureAES」をダウンロード可能。同ソフトでは、ドラッグ&ドロップの簡単操作でファイルの暗号 / 複合化が行える。本体サイズはW17.6×D28.5×H7.2mm、重量は約4g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.7~10.11。○U3C-HPシリーズ「US3C-HB4」は、USB 3.1に対応した4ポートUSBハブ。税別価格は4,400円。USB Type-CとUSB Type-Aの2本のケーブルを同梱しており、USB Type-C搭載PCに加え、通常のUSB Type-A搭載PCでも利用できる。本体は手のひらサイズのコンパクトデザインで、表面はシンプルなモザイクパターンが施されている。電源はUSBバスパワー。供給電流は4ポート合計600mAまで。本体サイズはW75×D45×H14mm、重量は約36g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8~10.11。
2015年11月11日魔法に掛けられたような夜を描く“ENCHANTED EVE”をテーマに、M・A・Cが11月6日よりホリデーキットを限定発売する。シックなブルーを基調にしたコレクションは、アイカラーとリップカラーを中心にバラエティー豊かに展開。M・A・Cのクールでモダンなエッセンスを感じさせながらも、ホリデーの華やかさも加味。大胆でありながらも繊細な色彩で聖夜を色付ける。中でも、「エンチャンテッド イヴ リップ & アイ バッグ/コッパー(ヴェラックス パールフュージョン シャドウ コッパーリュクス、テクナコール フォトグラビア、リップスティック フラミンゴ、リップガラス ピンク レモネード)」(1万1,000円・限定品)は、今シーズンのマニッシュな気分を盛り上げてくれるキットだろう。ブラウンやゴールド、ベージュの5色を配したアイシャドウにダークブラウンのアイライナー、サーモンピンクのリップスティック、そしてサーモンピンクのグロスがクールなクラッチ型バッグに収められている。澱みのない冬の紺碧の空を見るかのような深い青。その静かなエネルギーをも感じさせる色を自由に楽しむ、M・A・Cのクリスマス。<問い合わせ>M・A・C / メイクアップ アート コスメティックスTEL:03-5251-3541
2015年10月30日インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月21日、ワイヤレスM2M(Machine to Machine)専用のデータ通信サービス「IIJモバイルM2Mアクセスサービス」の機能を拡充すると発表した。11月4日より、月間の通信量の増量と通信速度の引き上げを実施する。同サービスは、M2M、IoT(Internet of Things)用途に特化したアクセス回線として、M2Mデバイス用の回線を提供する。NTTドコモのLTE/3Gエリアに対応した「タイプD」と、KDDIのau 4G LTEエリアに対応した「タイプK」がある。IoTが本格的に普及するにつれ、M2M・IoT通信量の増加やリアルタイム性を必要とする案件が増えていることから、顧客ニーズに対応するために実施した。22時~翌日6時まで夜間のみ高速通信が可能な「プランA」と、低速で24時間通信が可能な「プランB」で、基本料金に含まれる月間の通信量を30MBから500MBに増量する。加えて、プランBの下り通信速度を最大256kbpsに向上させるとともに、上り通信速度の制限も解除する。プランA・Bとも、初期費用は3万円/契約、登録手数料が3000円/契約。月額基本料金は、プランAが300円/回線、プランBが460円/回線で、どちらのプランにおいても、月間の総通信料が500MB×契約回線数を超えた場合は、0.01円/128byteの従量課金となる。
2015年10月22日日立製作所は、M2M向けシステム基盤を容易に構築できる「M2M トラフィックソリューション」のラインアップを拡充し、モバイルネットワークを利用して、車内や屋外、移動先から、各種カメラの映像や画像などの大容量ファイルを高速データ転送できる「大容量ファイル転送サービス」を10月22日より販売開始する。「M2Mトラフィックソリューション」は、ゲートウェイ装置などのM2M機器と、収集データの管理と機器の制御などを一元的に行うクラウド環境を提供し、M2M向けシステム基盤を迅速に構築するソリューション。「大容量ファイル転送サービス」は、高速通信のLTE通信および車載対応のゲートウェイ装置をラインアップに追加し、移動先から、または移動中でも現場の大容量データの安定的な送信が可能となっている。今回、LTE通信と日立独自の高速ファイル転送技術「Hitachi WAN Optimizer」を搭載したゲートウェイ装置を新たに開発し、安定的に大容量ファイルの高速転送が可能なサービスを実現した。新サービスの開始に合わせ、高温、多湿、紫外線、振動といったさまざまな外部環境へ対応し、屋外設置に適したゲートウェイ装置もサービスに追加し、これにより、車両など移動体のほか、屋外での多様なデータ収集も可能となる。そのほか、同サービスは、マルチキャリア対応のため、システムごとに異なるデータの種類やサイズ、転送頻度などに応じて、通信事業者が提供するモバイル通信サービスの料金プランの中から最適なものを選択でき、通信コストの最適化を実現する。
2015年10月22日アーティスティックなプロダクトでメイクアップの可能性に挑戦し続けるM・A・C。その、矜持やフィロソフィーをも感じさせてくれる3種のピグメントと1種のグリッターのセットもラインナップされている。「イレジスティブリー チャーミング グリッター & ピグメント/ゴールド」(5,800円・11月26日より限定発売)には、ピグメント アウト オール ナイト、ピグメント ネイキッド、ピグメント ブロンディーズ ゴールド、そしてリフレクツ グリッター リフレクツ ブロンズをスペシャルボックスにセットイン。そんなメイクアップの愉しさ広げてくれるアイテムを含めた今冬のコレクション。そのプロダクトに、 “抑えきれないほど魅力的”を意味する言葉、イレジスティブリー チャーミング(IRRESISTIBLY CHARMING)が添えられている。大胆でありながら繊細に彩づける、M・A・Cの魅力を再確認させてくれるだろう。テーマにした“BLUE”は、そのシックでクール。例えばマニッシュなパンツスーツを着こなし、粉雪が舞い散る夜の街にひとり静かにたたずむ女性を想像させてくれる、ファンタジックでドラマティックなコレクションは、11月6日と11月26日の2回に分けて発売される。<問い合わせ先>M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL : 03-5251-3541
2015年10月18日台湾PQIは12日、USB 3.1規格に対応し、 Type-CとType-Aのデュアルコネクタを搭載したUSBメモリ「PQI Connect 313」を発表した。格子柄のデザインを採用し、気品のある仕上がりとする。容量の違いにより16GB/32GB/64GBの3モデルをラインナップ。台湾向けに発表された製品で、国内での価格や発売時期は未定。USB 3.1のType-Cコネクタを一端に、Type-Aコネクタをもう一端に備え、キャップを回転させることでどちらかを使用可能。USB 3.1 Type-Cポートを持つOTG対応スマートフォンやタブレット、新しいMacBookなどに対応する。本体サイズはW12.4×D31.5×H6.5mm、重量は約4.2g。
2015年10月15日NECは15日、ビジネス用ページプリンタ「MultiWriter」シリーズとして、A3カラーページプリンタ「Color MultiWriter 9110C」と「Color MultiWriter 9010C」、A3モノクロページプリンタ「MultiWriter 4700」、A4モノクロ複合機「MultiWriter 200F」を発表した。10月下旬から順次発売する。○Color MultiWriter 9110CColor MultiWriter 9110Cは、A3対応のカラーページプリンタ。10月下旬の発売で、価格は178,000円(税別)。従来モデルと比べて耐久性が50%向上し、5年間で18万円のランニングコストを削減可能としている。用紙の補充やメンテナンスはすべて前面から行えるのため、設置スペースの節約にもなる。印刷速度はカラー/モノクロともに32枚/分で、ファーストプリントタイムはカラーが約9.9秒、モノクロが約8.3秒、ウォームアップタイムは15秒。主な仕様は、プリント方式がレーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザー)、最大解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA3サイズまで。標準トレイに普通紙305枚、手差しトレイに190枚をセット可能。オプションのトレイモジュールには670枚を収納でき、最大3段まで増設できる。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×1。本体サイズはW499.5×D538×H422mm、重量は45.1kg(消耗品含む)。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5以降。○Color MultiWriter 9010CColor MultiWriter 9010Cは、印刷速度がカラー/モノクロともに25枚/分のモデル。10月下旬の発売で、価格は128,000円(税別)。本体サイズはW499.5×D538×H406mm、重量は44kgと、上記のColor MultiWriter 9110Cよりも若干コンパクトになっている。オプション対応は劣るものの、プリンタとしての機能はほぼ共通。○MultiWriter 4700MultiWriter 4700は、印刷速度が55枚/分のA3モノクロページプリンタ。11月下旬から発売し、価格は458,000円(税別)。オプションとして、製本出力が可能な中とじフィニッシャーや、2つの排出トレイを装着可能。また、2つのネットワークを分離した形での同時接続に対応し、プリンタの導入台数を節約できる。ファーストプリントタイムは約2.7秒、ウォームアップタイムは22秒。主な仕様は、プリント方式がレーザービーム乾式電子写真方式(半導体レーザー)、最大解像度が1,200×1,200dpi。対応用紙サイズはA3サイズまで。標準トレイ1と2に普通紙560枚、手差しトレイに100枚をセット可能。オプションのトレイモジュール(560枚)を2段、タンデムトレイモジュール(870枚+1,130枚)、大容量トレイモジュール(2,300枚)を増設することで、最大5,520枚の用紙をセットできる。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN、USB 2.0×1。本体サイズはW640×D672×H693mm、重量は57.8kg(消耗品含む)。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5以降。○MultiWriter 200FMultiWriter 200Fは、設置専有面積を約50%削減したコンパクトA4モノクロ複合機。10月下旬の発売で、価格は54,800円(税別)。プリンタ / コピー / スキャナ / ファックス機能を内蔵し、印刷速度は30枚/分。IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN機能を搭載し、AirPrintやGoogleクラウドプリントなどを使って、スマートフォンやタブレットなどからの無線印刷をサポートしている。最大プリント解像度は600×600dpiで、対応用紙サイズはA4サイズまで。標準トレイに普通紙250枚、手差しスロットに1枚をセット可能。ファーストコピータイムは約10秒、ウォームアップタイムは29秒以下。スキャン解像度は最大600×600dpi、スキャン速度はカラーが7枚/分、モノクロが20枚/分。ファックス機能ではA4原稿を約2.5秒で送信できる。インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、USB 2.0×1、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW409×D399×H317mm、重量は10.7kg。対応OSは、Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Windows Server 2003 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Mac OS X 10.5以降。
2015年10月15日ENCHANTED EVE=魔法にかかった夜を意味する。大胆でアーティスティックな色彩が魅力で人気のM・A・Cのホリディ2015が発表された。今年のテーマは、“BLUE”。そのシックでクールな色に、例えばマニッシュなパンツスーツを着こなし、粉雪が舞い散る夜の街にひとり静かにたたずむ女性を想像させられるはずだ。ネイビーやブルー、パープル、ローズなどクールにかつ魅惑的に、魔法がかけられたかのような聖夜。そのファンタジーの夢--中でも「M・A・C エンチャンテッド イヴ リップス/コーラル」(4,000円・11月6日より限定発売)の、リップスティック ピュア ゼンのピンクベージュにリップスティック コーラル ブリスのコーラル、そしてリップスティック レディ デンジャーのオレンジレッドの3色を配したリップパレットにフォーカス。とりわけ、オレンジレッドは、優美さをも感じさせるミステリアスな魅力を宿しながらも、瞬時にフェミニンな印象へと変えるリップカラー。それでいて、どんなメイクアップにも映える口もとへと仕上げてくれる魔法の杖となる。オレンジリップを唇に乗せた時、きっと邪気のない少女の頃の自分を知る歓びに触れるはず。<問い合わせ先>M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL : 03-5251-3541
2015年10月07日エアバスは現地時間の9月30日、中国国際航空(エアチャイナ)に50機目となるA330を引き渡したことを発表した。引き渡されたA330は最大離陸重量242t増加型のA330-300で、中国の航空会社によって運航されるのは初めてとなる。
2015年10月01日ビッグローブ(BIGLOBE)は、法人を対象とする「M2M向けモバイル通信サービス」で、9月15日より新たに「上り高速プラン」と「帯域契約プラン」の提供を開始すると発表した。M2M(Machine to machine)は、機器同士のデータ通信を必要な時に必要なだけ行えるため、通信コストの抑制に効果的がある。これまでは、少量データのモバイル通信を中心に使われていたが、大容量データを扱えるM2Mサービスのニーズも高まっていることから新プランの提供に至ったという。「上り高速プラン」は、防犯カメラの映像データなどの大容量データのアップロードが中心となり、新たなM2Mモバイル通信ニーズに対応する。上り通信は最大50Mbpsの高速通信を実現しながら、下りを最大256kbpsに制限することで、月間10GBまでのデータ通信を1500円で提供する。月間のデータ通信容量ごとに、10GB(1500円)、20GB(2200円)、30GB(2750円)、40GB(3250円)の4つのコースが用意されている(金額は1回線当たりの月額料金)。一方「帯域契約プラン」は、POSデータ管理や、位置情報データの集計などの少量データを多数の機器から集計している企業に対して専用帯域としてM2M用の回線を提供。上りは1Mbps単位、下りは256kbps単位で契約するものとなる。他の利用者の回線利用状況に左右されずに通信できるため、利用状況に応じたフレキシブルな運用が可能となる。同社は、防犯対策や災害監視強化をすすめている自治体を中心に、2016年度末までに20万回線の受注を目指す。
2015年09月17日パナソニックは、「ハッキング」や「なりすまし」などの「サイバー攻撃」から低リソース環境のIoT/M2Mデバイスを守るため、従来実装が困難とされてきたパソコン並のセキュリティを実現できる暗号・認証モジュールを開発したと発表した。開発した暗号・認証モジュールは、同社のAVCネットワークス社が開発したもので、同モジュールには決済端末などで実績のある同社独自の暗号実装技術を組み入れ、CPUやROM RAMなどのリソースに使用制約があるIoT/M2Mデバイスでも軽量・高速に動作することを可能としたという。また今回同時に、各種セキュリティ対策のサービス基盤を構築し、2015年10月より順次提供する予定だという。サービス基盤としては、IoT/M2Mデバイスへのなりすまし行為を防止する「端末証明書発行」、未知なるサイバー攻撃を防止する「サイバー攻撃検知・分析」、そしてログ収集や攻撃対策を行う「リモートメンテナンス」を準備する予定。なお、「端末証明書発行」はシマンテックと、「サイバー攻撃検知・分析」に関してはシマンテックなどセキュリティベンダー各社との協業により展開する予定で、同社製品では、"IP-PBX"や"監視カメラ"から展開を図り、将来的には、ネットワークへの接続が増大することが予想される、自動車産業、物理セキュリティ業界、エネルギーマネジメント業界、医療業界等の各種機器に対しても積極的に展開していくという。
2015年09月14日10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』に登場する変身ベルト「ゴーストドライバー」の声を、ミュージシャンのm.c.A・Tが担当することが明らかになった。『仮面ライダー』シリーズの変身ベルトの音声は、これまでにも串田アキラ(『仮面ライダーオーズ』/2010年)やクリス・ペプラー(『仮面ライダードライブ』/2014年)などが担当しており放送前に注目が集まるが、今回『仮面ライダーゴースト』に登場する変身ベルト「ゴーストドライバー」の音声は、ミュージシャン・音楽プロデューサー・ラジオパーソナリティと多方面で活躍し、自他共に認める『仮面ライダー』シリーズの大ファンであるm.c.A・Tが担当。東映のYouTube公式チャンネル東映特撮YouTube Officialにて公開された特別先行動画でも、「アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!」「レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ!ゴースト!」といったノリノリの音声を確認することができる。また、2日で160万再生を記録し、海外からも熱視線を注がれた特別先行動画「【カイガン!】仮面ライダーゴースト 特別先行動画【バッチリミナー!】」は、公開から一週間で200万再生を記録。東映オフィシャルサイトでは、これを記念して主人公・天空寺タケルを演じる西銘駿のコメントが公開されている。再生回数が200万回を突破したことについて、西銘は「たくさんの人たちに興味を持ってもらえているみたいで、すごく嬉しいです」と喜びをあらわに。そして、「集まってくれた大勢の人たちの前で変身するのは興奮しました!」と、初の変身シーンが動画でのお気に入りのシーンであることを明かした。最後に「自分自身もたくさんの人たち達に注目してもらえて、嬉しい反面、プレッシャーはあるんですけれど、素晴らしい作品になっていると思います」とファンへのメッセージと、「この1年で成長したいと思っているので、『仮面ライダーゴースト』をよろしくお願いします」と放送開始に向けた意気込みを語っている。『仮面ライダーゴースト』は、10月4日からテレビ朝日系にて放送がスタートする(毎週日曜8時~)特撮TVドラマ。一度命を失ってしまった主人公の天空寺タケルが、「仮面ライダーゴースト」に変身する力を得て現世に復活。しかし、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂を集めなければならないという。戦うたびに"自分が喪失するという不安"や"背負った大きな使命"に葛藤する、史上初となる"切ない"想いを胸に抱いて戦う仮面ライダーが描かれる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年09月13日