藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園のカナエ先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫は昔、カナエ先生と付き合っていたのだった。そしてカナエ先生は、爽子の家族を奪おうと不穏な行動を始め……。 私とたっくんの赤ちゃんです家族の大切さを思い知った夫は、「カナエ先生とはもう会わない」と爽子に約束。カナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。 爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だということにも気づき始めていた。 娘の未来(みくる)へ贈り物をしたり、義母に取り入って家に上がったり、家族の団らんに無断で侵入したりと、やはりカナエ先生は普通ではない。 爽子は昔カナエ先生に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出して、恐怖を感じるのだった。 後日、爽子がいない間にカナエ先生が家に来ていた。しかし、玄関から出てきたのは夫の友人・赤羽。爽子の夫が出てこないと悟ったカナエ先生は、「出直します」と言い、その場を去っていった。 そして、拓也から連絡をブロックされたと思ったカナエ先生は、爽子に連絡。ついに爽子はカナエ先生と対峙することに……。爽子な、夫が自分と娘の未来を選んだことを伝え、「私の家族は渡さない」と改めて宣言。 しかしカナエ先生は気にも留めない様子。それどころか「なんでそんな偉そうにできるんですか?」「出会う順番が違っていたら娘にあなたの名前つけたかなあ」など、煽ってくる始末。 そして極めつけに、夫との子どもだというエコー写真を爽子に突きつけた──。 ◇◇◇ 許せない気持ちはありつつも、夫との関係性はすこしずつ修復してきた爽子さん。しかしカナエ先生からは夫との子どもだというエコー写真を見せられたりと、まだまだ波乱は続きそうです……。ですがこれからは夫の拓也さんもしっかり爽子さんを支えてくれるはず。夫の友人や爽子さんの会社の先輩も味方でいてくれています。爽子さんには「自分はひとりではない」と感じてもらい、周りの人に頼りながら幸せな家庭を守っていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月03日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!ママとパパはもちろんのこと、お互いの両親もじーたんのことを溺愛! 孫に愛情を注ぐおばあちゃんの存在は、育児の先輩として、たろすさんにとっても強い味方です。育児の先輩である、おばあちゃんの心強さは想像以上! たろすさんの義母とじーたんが遊んでいると、じーたんがプルプルと震えだして……? 2日ぶりに出たかな…!? うんちを予想した義母は、じーたんのおむつの中に指をズボッ……! うんちが指に触れないことを確認し、「してないねー!」とあっけらかんとする義母の姿に、たろすさんは圧倒されるのでした。 確認のためにおむつに指を突っ込むなんて、さすがは育児の先輩! たろすさんの「母は強し!」という言葉に首をぶんぶんと縦に振りたくなりますが、その圧倒的な強さは義母だけでなく、たろすさんの母も負けていないようで……? 搾乳して保存していたところ…? 「ほんのり甘いのね〜」——。 温度を確かめるついでに自分の娘の母乳を舐めてみたという母に、たろすさんは思わずドン引きしてしまうのでした。 純粋な興味だったのか、確実に温度を確かめるためだったのか……。たろすさんのお母さんが母乳を味見した理由は定かではありませんが、これは確かに衝撃的! ドン引きするたろすさんに共感しつつ、たろすさんの母も義母も、まさに母は強し! ですよね。 特に第1子の育児に関しては、何をするにも神経質になってしまいがち。育児の先輩であるおばあちゃんの、時に大胆な行動が初体験の連続である新米ママの敏感になった心をほぐしてくれるのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月03日長男を出産し、初めての育児に戸惑いながらも育児書などで情報を集めながらなんとか慣れてきたころ、女性である自分では経験のない男の子の性器ケアの問題に出合いました。いろいろな情報があり、個人差もあるそう。夫に相談しても記憶にないからわからないという返答に、「どうしたらいいの?」と悩んでいた私の体験談をお話しします。 育児に奮闘するも1つの疑問が…わが家には男の子2人、女の子2人の4人の子どもがいます。今でこそ子育ての経験があるので次男、次女では余裕をもって子育てできていますが、長男を出産したときは、初めての育児でわからないことだらけ。情報を集めながら1つひとつ対応していました。 長男が寝ているときに育児雑誌を見ていると、男の子の性器ケアのことが目に入りました。お風呂に入れたときにきれいに洗ってはいたものの、それだけでは足りない場合があることがわかり、どういうタイミングでどうしたらいいのか疑問だらけに。夫に相談しましたが記憶にないと言われ、ますますわかりませんでした。 ※男の子の性器ケアは清潔に保つことが基本ですが、健診などで、おちんちんの皮をむく「むきむき体操」を指導されることがあります。「むきむき体操」が必要ない赤ちゃんもいるので、健診などで受診した際に医師に相談しましょう。 思いきって相談することに長男は生まれたときに先天性肺炎でNICUに入っていたこともあり、病院に定期健診に行っていました。幸い心配していた後遺症もなく、1歳で病院での定期健診を終えたのですが、健診の最後に「わからないことはありませんか?」と先生が聞いてくださったので思いきって性器ケアについて相談することに。 すると、「心配ならやっておきますね」と皮を下げて亀頭を出す処置をしてもらいました。成長とともに自然にという話や、むきむき体操をやったほうがいいなどいろいろな説はあると思いますが、私は小児科の先生に相談して不安な要素がなくなったので長男にとってもよかったのではと思います。 3歳で男の子あるある長男が3歳になったころ、「ちんちんが痛い」というので病院へ行きました。トイレトレーニングも終わり、パンツを自分ではけるようになっていたころ、自分でおちんちんを触って菌が入ったようで炎症を起こし、膿が溜まっていました。 病院で膿を出し、消毒してもらい、抗生物質を処方してもらうことに。本人は痛かったようで、それからは触って遊ぶことはしなくなりました。病院の先生からも「きれいに洗って、バイ菌のついた手ではさわらないようにね」と注意されました。 ママにとって男の子の性器ケアは、自分に経験がない分心配になります。お風呂できれいに洗っていれば成長とともに見守っていてもいいようですが、小さいうちにできることはやっておいてあげられればと思っていました。長男は1歳のタイミングでしたが、高校生になった今、特に問題ないようなので安心しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月03日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。不信感を抱えたまま2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫とこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。ショックを受けた爽子は夫と別居、今後のことに悩み始める。 娘の名前を呼ばれたくない…夫が娘に元恋人・カナエ先生と同じ名前をつけたこと、そしていまだにカナエ先生と会っていることが許せない爽子は、娘と家を出て会社の先輩のところに身を寄せた。しばらく会わないつもりでいたが、義母の誘いで娘の誕生日に夫と会うことに。 久しぶりに父親に会えて喜ぶ娘。娘のためにも再構築すべきかと悩む爽子に、夫は「カナエ先生とはもう会わない」と約束。 しかし義母が予約したレストランに行ってみると、そこにはなんとカナエ先生が。陶芸教室で仲良くなったという義母とカナエ先生。何も知らない義母が、孫を喜ばせるためにカナエ先生を招待していたのだった。 カナエ先生は、当たり前のように家族の団らんに加わり、娘には手作りのプレゼントまで用意していた。家庭的なところを義母にアピールするカナエ先生に、爽子は昔に「藤井さんの家族、私にくれませんか?」と言われたことを思い出してゾッとしてしまう……。 お別れの時間になると、娘は「パパと離れたくない」と大泣き。その姿を見て、今日だけは家に帰って家族3人で過ごすことにした。 娘が寝静まったあと、夫は元恋人であるカナエ先生にあてた手紙を破り捨て、ペアリングもゴミ箱へ。そしてカナエ先生の連絡先を消去してみせた。そして改めて爽子に「未来とこの家に戻ってください」と頭を下げる。 爽子は簡単に夫を許せることはできない。しかしそれ以上に、「仕掛けてきているのはカナエ先生」だという思いを強めていった。 ◇◇◇ 夫の拓也さんはようやく一番大切なものに気づいたようです。爽子さんも簡単には許せないと思いますが、ひとまず夫婦の危機は脱したのかもしれません。そして真の黒幕は、やはりカナエ先生。拓也さんのやさしさに乗じて、自分の思うようにことを進めようとしているようです。これ以上爽子さんが嫌な思いをしないように、拓也さんにも一緒に戦ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月02日娘が生まれて、初めてのお正月のことです。実家にとって初孫だった娘は、親戚中からかわいがられていました。そんな中、いつもやさしい義姉が予定していた帰宅日よりも早くに突然ひとりで帰宅。義姉には不妊治療の悩みがあったことをあとから聞きました。もっと配慮すればよかったなと私が後悔したエピソードです。 初孫がいる初めてのお正月私の娘が生まれて、初めてのお正月の出来事です。実家にとって初孫だった私の娘は、親戚一同の注目の的になっていました。 みんなにちやほやされて、娘はとてもご機嫌。親戚も「小さい子がいると賑やかでいいねー」などと言って、娘の誕生を喜んでくれていました。 私の兄夫婦はまだ子どもがいませんでしたが、義姉はキャリアウーマンだったので、まだ仕事を優先したいのかな? なんて私は思っていました。 突然帰宅してしまった義姉しかし翌日、朝から義姉が「習いごとの予約が取れたから帰ろうかな……」と言い、その日のうちにひとりで帰宅してしまったのです。兄にあとから聞いたのですが、義姉は不妊治療に通っており、なかなか良い結果が出ていない状況だったそうなのです。義姉が不妊で悩んでいるとは知らなかった私。 義姉はやさしい人で、私の娘ともたくさん遊んでくれて、子育ての話も積極的に聞いてくれていました。親戚も不妊のことは知らなかったので、軽い気持ちで「今度は○○(兄夫婦)の家の子だね!」などと言っていました。 親戚も私も悪気はなかったのですが、義姉は内心つらかったのだとあとから気がついたのです。 その後の義姉との関係それからおよそ1年後、兄夫婦は無事に子どもを授かることができました。義姉の子宮にはポリープができていたようで、切除したところすぐに自然妊娠ができたそうです。兄夫婦はやっと授かった赤ちゃんを溺愛しています。 私は写真共有アプリで姪の成長を見ているのですが、兄一家は頻繁に家族でおでかけをしているようです。姪はいつも兄夫婦からたくさん話しかけてもらっていて、きっと兄夫婦のもとに生まれて幸せだろうなぁと感じています。 今では義姉とはお互いの子どもを遊ばせ、子育ての話もたくさんできるようになり、良い関係を築けています。 この出来事で、子どもが欲しくても授かれない人がいることを改めて認識しました。そして、子どもをなかなか授かれない人は、そのことを自分からは話さないだけで、内心とても悩んでいるのかも知れません。子どもがいるとつい子どもの話をしてしまいがちですが、今後はもっと相手のことを考えて付き合っていこうと感じました。 イラストレーター/山口がたこ 著者:本田 ひな2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月02日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。子どもの体調不良で欠勤が続いていたまぼさん。チームの仲間に負担が増えていき、申し訳ない気持ちから子どもを看病しながらも仕事のことを考えるように。さらに、仕事やキャリアへの遅れも感じ始め……育児と仕事との間で揺れ動く気持ちを赤裸々に綴ります。わが子が何度も熱を出し欠勤が続いていたとき、仕事への不安やいつ子どもが熱を出すかわからない緊張で私の眠りはとても浅くなっていた。自分が熱を出したとき、お母さんはいつもよりやさしくて、ずっとそばにいてくれた。いまも覚えてる、特別な思い出。……でも自分が親になった今、自分は子どもにできていない。子どもを抱いていてもいつも仕事のことを考え、ときには泣く子よりもメール返信を優先したり。会社員だけど、お母さんだから。お母さんだけど、会社員だから。どちらも放り出せない状況のなかでいつも葛藤していた。社会は働くお母さんにやさしかった。でも、ついていけてない。二度の出産。産休、育休、時短勤務。当時入社から7年ほど経っていたが、仕事に打ち込んでいた期間は意外と短く。「この歳でこんなに知識がないって……ヤバくない!?」と焦る気持ちもあった。100%で走っていても、仕事というトロッコにいつも乗り遅れてしまう。次回は「ワーママとキャリア」について書いていきたいと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年05月02日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 許せるわけないけど…夫が娘に元恋人の名前をつけたこと、そしていまだに元恋人と会っていることにショックを受け、娘と家を出た爽子。 しばらく会社の先輩の家に住まわせてもらっていたのだが、娘の誕生日に夫と会うことになった。 久しぶりに父親に会えた娘は大喜び。夫も、娘も、義母も幸せそう。しかし爽子の心の内は、夫のせいでボロボロ。 現実とのギャップに思わず泣き崩れてしまった爽子に、夫は「カナエ先生ともう会わない」「家に戻ってほしい」と言った。爽子はそれに、少し考えさせてほしいと答えた。 そんなことを話したあと、遊園地内のレストランに行くとそこにはカナエ先生が──!未来の誕生日を祝うため、義母がカナエ先生をサプライズで招待していたのだった。 ◇◇◇ ひさびさに家族水いらずの時間を過ごした爽子さん。娘の喜んでいる顔を見るうちに、家族にとってどの選択が1番いいのかと悩んでしまいますよね。娘のことを一番に考えるのは親としての気持ちも大切ですが、自分の気持ちも同じくらい大事にしてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年05月01日■なぜ起こるのか? 名前の呼び間違えの謎に迫る!私も母になれば実母のようになるのかなぁと思いきや…、ちょっと違っていたのです…!■母になった私の名前の呼び間違えは…?人間とハムスターが同じカテゴリーなのは「それでいいのか?」と言う感じですが、脳がそう感じているので仕方ない…!!しかも、ペットと家族の名前を言い間違えるのはわりとあることなんだそう。自分の脳のカテゴリー分け、興味深いです…
2024年05月01日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見。さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。夫はこの保育園の先生と昔付き合っていたのだった。 どうしたらいいかわからない…未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学時代のアルバムにカナエ先生の写真を見つけたことを夫に問い詰めた爽子。 夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。そしていまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 これを聞いてショックを受けた爽子は、娘とともに家を出て先輩の家に身を寄せた。 そのころ、カナエ先生は爽子の義母に接触を始めていて……。 v 夫のことを許せない気持ちと、娘と父親を引き離してしまう申し訳なさに悩む爽子。 一方の夫は、友人にお灸を据えられていた。夫は「妻と子どもを失うことは考えられない。けれど元恋人を放っておくこともできない」と悩んでいるよう。 そんなところに、義母から電話が。別居がバレたかと焦る爽子だったが、それは娘の未来の誕生日をみんなで祝おうというお誘いだった。夫とも話し、娘のために誕生日はこれまで通りに過ごすことに決めた。しかしその影で、実はカナエ先生は義母に近づいていたのだった。 ◇◇◇ 自分の気持ちと、娘の気持ちの両方を考えなければいけない爽子さん。きっと、とてもつらい状況ですよね。それなのに夫の拓也さんは、別居したあとも元恋人を「放っておけない」と言っています。一見やさしいように思える拓也さんですが、それは真のやさしさとは言えないのではないでしょうか。大切なものは何なのか、きちんと考えてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月30日3歳の娘は、寝る前の歯磨きが大嫌い。歯ブラシを口には入れるものの、すぐにその辺に置いて絵本やおもちゃで遊びだしてしまいます。私に追いかけ回され、最後は泣きながら歯を磨くという毎日に、私はげっそり。それでも虫歯になったら厄介ですし、子どももかわいそうという一心でなんとか子どもの機嫌を取ったり、格闘したりしながら歯磨きをしていたのですが……。 やっとの思いで終わらせたのに… この日も、ごはんにお風呂、歯磨き、トイレ……と寝る準備を済ませ、ようやく布団にいける段階まで娘の支度を終わらせたところで夫が仕事から帰宅しました。娘はパパが帰ってきてうれしそう。「そろそろ寝かせたいけど、せっかく帰ってきて娘も喜んでいるし」と思い、私は脱衣所の片づけや洗濯物の整理をしにリビングを離れます。 ささっと簡単に片づけてリビングに戻ると、夫が夕飯を食べ始めていました。そして隣には一緒に焼き魚とごはんをうれしそうに食べる娘がいるではありませんか! 思わず娘に、大きな声で「何食べてるの! 歯磨きしたでしょう!」と怒ってしまいました。そして夫にも「何で食べさせるの? 私に聞いてよ! どれだけ歯磨きが大変かわかる? というか時間見てよ、いつもなら娘が寝てる時間じゃん!」とブチギレてしまい……。 困った夫は娘に「ごめんね、ママがダメだって」と言って茶碗を取り上げます。しかし食べる気満々だった娘は「嫌だー! 食べたい!」と泣いてしまう始末。言うことは聞かない、泣き止まない、という状態の娘にイライラはマックスに。イライラした気持ちのまま娘の歯磨きをなんとかやり遂げました。しかし、寝かしつけたあと、ひと段落したところで私は少し冷静に。落ち着いて考えたら、目の前で何か食べていたら自分も食べたくなるものです。そして、私はそもそも歯磨きをさせるのがひと苦労だと夫に伝えずに怒ったことや、娘に怒りをぶつけたことを反省。 次の日、娘に「昨日は怒ってごめんね」と伝えました。今思い返しても、あれは「叱る」ではなく「怒る」だったように思います。そのときの感情に任せて責めるのはよくないなと反省した出来事です。 作画/Pappayappa著者:緒方佳子
2024年04月30日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんの妄想がさく裂したときのエピソードをお届けします♪ある日、眠った息子をそっと床におろそうとしていると、ぐっとあいぽんさんの服を息子が掴んできました。その瞬間、あいぽんさんの妄想スイッチがONに!イケメンと化した息子に思わずあいぽんさんの態度が激変して……!? ママの脳内で、妄想がどんどん広がっていき…!? 「行くなよ……」 そう言うと、眠りながらあいぽんさんをグイッと引き寄せたほか、食事のときは「あいに食べさせてほしい」と口を開ける息子。 またあるときは、「お前じゃなきゃダメなんだ」と潤んだ瞳で見つめてくる息子に、あいぽんさんは「ハイ!喜んで!」と即答。 脳内でそんなことを妄想しながら、日々の育児を楽しんでいるのでした。 ◇◇◇ 脳内で存分に妄想をさく裂させるあいぽんさん。日々の育児はしんどいことも大変なことも多いと思いますが、このような妄想を取り入れるのも、ママの気分が変わるのでアリかもしれません! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月30日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。 やさしいふりしてみんなを傷つける…カナエ先生は、夫の元恋人「未来(みくる)」だった。 夫に未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かし問い詰めると、夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたと認めた。 そして夫は、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 爽子は夫から愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、夫に結婚指輪を投げつけ娘とともに家を出たのだった。 家を出て会社の先輩のもとへ身を寄せた爽子。夫が娘の「未来(みくる)」という名前を呼ぶことは、もう許せそうにない。 そのころ、夫はまたカナエ先生と会っていた。爽子に隠しごとがバレてしまったことで、ある意味スッキリしたような夫。時間がかかっても、爽子と話し合うつもりのようだった。一方のカナエ先生は「どんな話でも合える口実ができて嬉しい」と夫に甘えていて……。 保育園の日。爽子はカナエ先生にはっきりと「必要以上に関わるのはやめてください」と告げた。その日は「変な噂が立つと困るのはお互いさま」といって別れたが、去り際にカナエ先生は義母と同じ陶芸教室に通っていることを明かす。 爽子はカナエ先生の執着に、ゾッと背筋を凍らせるのだった──。 ◇◇◇ 不安を抱え、悩みながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。しかし、信じていた人に裏切られた気持ちを考えると、そう簡単に消化できるものではないですよね。爽子さんには無理をせず、会社の先輩など信頼できる人に頼っていってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月29日息子の同級生Aくんのパパは、SNSでAくんの様子や自身の趣味などを発信しています。そのSNSに、なんとわが子の写真が名前つきで勝手に投稿されていてビックリ! 慌ててAくんママに電話をすると……? SNSに息子の写真が!? 事の発端は、家族ぐるみで仲が良い息子の同級生のAくんパパのSNSでした。Aくんパパは、非公開設定をしていないSNSアカウントに、ほぼ毎日のようにプライベートな写真をアップ。行った場所やしたことについて詳しく書いていたので、内心、「いつかわが子の写真が載せられたら嫌だな……」と思っていました。 そんなふうに考えていた矢先、Aくんパパの投稿にわが子を含む同級生数名の写真が……。しかも、写真は文字加工がされていて、子どもたちそれぞれの名前が添えられています。慌てて私はAくんママに電話をかけると、開口一番「ごめんなさい! うちの夫がご迷惑をおかけしました」と謝ってくれたのです。聞くと、他のママ友からも電話があり、SNS投稿の件を知ったそう。「すぐに削除してもらったから! 本当にごめんなさい」とAくんママの言葉通り、該当の写真が載った投稿もすでに削除されていました。 後日、Aくんパパからも直接謝罪があり、今後はわが子やほかのママ友たちの子どもの写真やプライベートな内容を投稿しないよう約束してくれたのです。心の中で「こうなったら嫌だな…」と思っているだけではなく、事前に載せてほしくない旨を伝えておけばよかったなと感じた出来事でした。 作画/Pappayappa著者:田中 里奈
2024年04月29日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!愛するわが子との生活が始まるのは、赤ちゃんが誕生してからとも限りません。子どもがママのおなかに宿ったその日から、始まっています。妊娠したことに驚き、喜び、時にはつわりに苦しんだり。 おなかの中の赤ちゃんと共に過ごす期間も、大切なひとときですが……? 会えるのが楽しみだけれど… 出産を目前に寂しい気持ちになりながらも、たろすさんの脳裏に浮かぶのは、誕生したわが子との幸せな毎日なのでした。 そして、誕生前からわが子との暮らしを思い浮かべるのは、ママだけではありません。たろすさんの夫、つまりは未来のパパは、赤ちゃんを宿すための妊活に励んでいた当時から、子どもの姿が見えていたようで……? いったい、どんな夢…!? 「子どもを『じーたん』って呼んでたんだよ。顔は見えなかったけど、ちゃん付けしてたし、なんか女の子って感じした」——。 夫がそんな夢を見た数日後に、たろすさんの妊娠が判明! たろすさんは数カ月後に誕生する子どものことを「じーたん」と呼ぶ姿を想像し、「いつか名前の由来を伝えたい」と思うのでした。 たろすさんの夫が見た夢は、まるで予知夢……! その夢が名前の由来になっているなんて、とても素敵なお話ですよね。成長したじーたんが名付けのエピソードを聞いたなら、どんな表情をするのだろう? なんて、想像が膨らんでしまいます。 たろすさん夫婦のように夢が由来になっていたり、画数を元に名前を考えたり、はたまた、子どもの未来を想像しながら、思い描く姿にぴったりの漢字を探し当てたり……。 子どもの名付け方も、子どもの名前に込めた想いも、まさに十人十色。皆さんはどんなふうに、お子さんの名前を考えましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年04月29日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪この後、桃太郎が亀の背中に乗って竜宮城へ行く話になったのですが、次女ちゃんはえらく気に入ってくれて、長女ちゃんは爆睡しておりましたー(笑)。昔話って読んでたのにあんまり覚えてないもんですね…。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年04月29日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。そこから新たな疑惑が芽生え……。 自分の中で一番大切な…「保育園のカナエ先生が夫の元恋人なのか」という疑惑を解消するため、会社の先輩と夫が通っていた大学へ赴いた爽子。 夫を知る教授からアルバムを見せてもらうと、そこには、若かりしカナエ先生が夫とのペアリングをして笑う写真があった──。 やはり、カナエ先生が「未来(みくる」だった。 その夜、爽子は夫を外に呼びだした。そして「何か言うことない?例えば未来の名前のこととか」と切り出した。 驚く夫に爽子は、未来という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かした。 夫が言うには、確かに大学のときにカナエ先生と付き合っていたという。しかし結果的にすごく傷つけて別れることになってしまい、保育園で偶然再会。そして、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたくて」と言った。娘の名前についても、「そのときはその名前が一番いいと思った。自分の中で一番大切な…」と語った。 爽子は愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、悲しかった。感情のあまり夫の頬を平手打ち。結婚指輪を投げつけて夫の前から去った。そして、置き手紙をして娘とともに家を出たのだった。 ◇◇◇ ついに夫とカナエ先生の関係が明確になりました。誰しも大切な元恋人との思い出はあると思いますが、結婚してからも元恋人の「支えになりたい」というのは今のパートナーからすれば気持ちのいいものではありません。ましてや娘に元恋人の名前をつけるなんて言語道断ではないでしょうか。爽子さんのショックはいかばかりだったでしょう。これからどういった道を選んでいくのか。爽子さんにとってつらいことだと思いますが、頑張ってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月28日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 月日は流れ、七五三当日。祈祷が始まると急に倒れ眠る娘。その後、七五三の時に撮影した写真が届き、アルバムを見た娘は「こんなとこ行ってないよー」とひと言。これまでの恐怖体験談が娘の記憶から全て消えてしまったのです。娘の霊感がなくなり、自分がしたことは正しかったのかと悩むゆる子さん。しかし、娘に2度と怖い思いをして欲しくないと思い、スピリチュアルの話を聞かないと心に決めます。その後、娘から不思議な話を聞くこともなく自宅に戻り平穏な日々を過ごすのでした。ある日、ゆる子さんの友人から久ぶりに会おうと連絡が入ります。娘も友人の子どもと遊んだことがあり、覚えているか尋ねると「緑の子か!」と言いゆる子さんは不思議に思います。 後日、友人の子どもを見た娘はソワソワし「なんか 変」と言いゆる子さんからはなれません。続けて、「ちがう人だよ」とポツリ。その日は友人の子どもとまったく遊べずに時間が過ぎていくのでした。友人の発言にあ然 友人と別れ自宅へ向かう帰り道、ゆる子さんは緊張しちゃった?と娘に尋ねます。すると娘は「初めて会ったみたいだったの…」とポツリ。娘の発言を聞いたゆる子さんは、また記憶が消えてしまったのでは?と緊張が走るのでした。 ある日、友人と友人の子どもと遊んでいました。娘も友人の子どもに慣れてきた様子を見せホッとするゆる子さん。すると、突然「前みどり色だったのに急にむらさき色になってビックリしたけど、もうずっとむらさき色だから慣れたよ」と娘が言うのです。この発言を聞いた友人は娘に向かい「オーラの色とか見えちゃう系!?」と目を輝かせながら質問をします。 スピリチュアルなことに興味があるという友人は「私って何色に見える?」と娘に尋ねます。娘が「ピンク」と答えると、友人は占い師に言われた色と一緒だったと大興奮。その様子を見たゆるこさんは、娘の発言を怖くないのかと友人に尋ねます。しかし、友人はキョトンとしむしろ能力を伸ばしてあげないと! と娘の発言を受け入れるのでした。友人の前向きな姿勢に、私が前向きだったら娘もありのままに育っていたのかなとぼんやりと考えるのでした ◇◇◇ 娘の不思議な能力をカミングアウトするのは、いくら仲のいい友人であっても怖がられないかと不安になりますよね。これまで娘の霊感に恐怖を抱いてゆる子さんにとって友人の発言は意外すぎるものだったのではないでしょうか?この先、ゆる子さんが娘さんの言葉を受け止め、前向きに対応していける日が来ることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年04月28日娘が3歳ごろの話です。帰省するとき、いつもは車で移動するのですが、娘が言うことを聞けるようになってきたので、時間短縮できる新幹線で実家へ帰ることに。できるだけ人がいない自由席を探すものの、その日は混んでおり席が空いていません。仕方なく席が空くまで待っていると、大柄で怖い顔つきの男性が近づいてきて……。 不機嫌そうな男性がこちらへ…。怒られる!? 3歳の娘と新幹線で帰省したときの話です。自由席にしたところ、乗客が多くて隣に人が座っている席しか空いていません。隣に人が座っていると、もし娘が騒いだら迷惑をかけてしまうと思い、しばらく車両と車両の間のデッキにいることにしました。 すると、大柄で顔つきの怖い60代くらいの男性が、じっとこちらを見ながら近づいてきます。娘の話す声は少し大きかったかもしれませんが、暴れたり泣いたりすることはなく楽しんで乗っていました。お叱りを受けるのかとかまえていたら、「次で降りるから私の席に座るといいよ」と提案してくれたのです! 「ありがとうございます……! では、駅についたら座らせてもらいますね」と私が言うと、男性は「もう交代するから座って」とのこと。少し遠慮すると「いいから座りなさい」と笑顔で席を譲ってくれました。 今回座れずに困ってしまったのは、私の見込みが甘く、自由席でも席が空いていると思い込んでいたことが原因。しかし親切な方に出会った結果、快適な帰省になりました。私は「人を見た目で判断してはいけないな」とつくづく実感。私も今回の男性のように、困っている誰かを手助けできる人でありたいと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:佐藤のぞみ
2024年04月27日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は、なんと娘と同じ未来(みくる)だった。 ついに正体が…!妊活で早く帰ってくるように約束していた日、夫は真夜中になって帰宅した。 娘が慕っている保育園の先生・カナエ先生が「夫の元恋人・未来(みくる)なのでは?」という疑惑と、「昨晩夫は未来(みくる)に会っていたのでは?」と不安になった爽子は先輩に相談。 真実を知ることを怖がっていた爽子に先輩は「覚悟決めて現実見なくちゃ!」と喝を入れ、2人で夫が通っていた大学に行って調査をすることにした。 [ 夫が通っていた大学に行くと、運よく夫のゼミの教授に会うことができた。ゼミの教授は夫が在籍していたころのアルバムを見せてくれたが、そこにカナエ先生(未来)の姿はなかった。 しかし「花苗 未来」という名前を出すと、大学を中退した生徒のことを思い出した様子。そして1枚の写真を見せてくれる。 そこに写っていたのは、夫が大事に身につけているペアリングと同じものをつけた若いころのカナエ先生の姿だった。 ◇◇◇ 行動力ある先輩のおかげで、「カナエ先生=夫の元恋人・未来」であることが確定しました。夫もし爽子さんがひとりで悩んでいたら、この結果にはなかなかたどりつけなかったかもしれません。やはり悩みごとや心配ごとがあるときは、信頼できる人に相談してみるとよさそうですね。みなさんは悩みを抱えたとき、どのように解決をしていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月27日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は、なんと娘と同じ未来(みくる)だった。 お願い、つきはなさないで…娘が慕っていたカナエ先生の名前が、未来(みくる)であることを知った日。爽子は夫の元恋人の未来は同じ大学の同級生だったことを思い出し、夫の卒業アルバムを探しましたが「カナエ先生=未来」の確証は得られなかった。 ちなみにその日は妊活のため、夫に早く帰ってきてもらう予定だった。しかし夫は夜になっても夫は帰宅せず、電話にも出ない。 爽子は不安のまま一晩を過ごし……。 夫の拓也はカナエ先生とに呼びだされ、2人で会っていた。“昔”と同じように拓也と楽しそうにするカナエ先生。それに拓也は「昔とは違う」と言い退けようとしますが、カナエ先生は「毎日薬が手放せず、布団から起き上がれなくなる日もある」と訴え「こうなったのはたっくんのせい」と拓也を責める。そして拓也を抱きしめた……。 結局その晩は、拓也は真夜中に帰宅。爽子との妊活の予定を反故にし、寝室の扉を開けることすらせずリビングで夜を明かした。 拓也よりも先に家を出た爽子は、会社で先輩に相談。頼れる先輩は、夫と未来が通っていた大学へ出向き調べようと言ってくれた。傷つくことを恐れ躊躇する爽子だったが、先輩の「覚悟決めて現実見なくちゃ!」という一言にハッとさせられた。 ◇◇◇ 夫のことを信じると決め、2人目妊活にトライしようとしていた矢先に夫の裏切り。爽子さんはどんなに悲しかったことでしょうか。たしかに先輩の言うとおり、覚悟を決める必要がありそうです。ただ、会社の先輩が味方でいてくれることで、爽子さんも少し心強いのではないでしょうか。自分ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に相談することによって、少しでも爽子さんのつらさが軽くなればいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月26日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@ppunitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。ある日薬局にお買い物に行っていたぷにぱぱさんと娘たち。すると、娘が「これ買っていーい?」とある物を持ってきたのですが……? 価格を確認すると、即座にパパの表情が激変して!? 娘のはづちゃんが持ってきたのは、なんと1個712円の入浴剤! 「ななひゃくじゅうにえん!?」 ぷにぱぱさんは思わず顔色を変えると、叫び出してしまいました。 (まてまてまて、2個で1412円、2個で!?ダイソーだたら14個買えるやん!?) 頭の中で冷静に計算をすると、「別の入浴剤にしないか」と娘に提案するのですが……。 「これがいいの!」 一切譲らない娘と強気すぎる入浴剤の価格設定に、ぷにぱぱさんは困惑してしまったのでした。 大人はつい先に値段を確認してしまいますが、子どもはそんなの関係ないんですよね。商品のクオリティが高いのかもしれませんが、"入浴剤1個で712円"はぷにぱぱさんも痛い出費だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年04月26日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 後日 、七五三当日に撮影した写真が届きます。アルバムを見た娘は「こんなとこ行ってないよー」と言い出します。不思議に思ったゆる子さんは「神社の建物が眩しいって言ってたでしょ?」と問うとそれも否定するのでした。その後も、鬼がいるからと2階を恐れていたはずの娘が突然上へ行きたいといい始めます。ゆる子さんは娘の変わりように恐怖を覚えるのでした。幽霊の記憶も胎内記憶もすっかり消え、自分がしたことは正しかったのかと悩むゆる子さん。その一方で、娘に胎内記憶のことなどを聞くとまた霊感が戻ってしまいそうで怖いとも思うゆるこさん。そして、また娘に怖い思いはさせてくないと考えるのでした。私がしたことは正しかったのだろうか? ゆる子さんは今後、2度とスピリチュアルの話を娘に聞かないと心に誓うのでした。 その後、娘から不思議な話を聞くこともなく、落ち着いた様子に安心し実家から自宅へ戻ることに。 自宅に戻り平穏な日々を過ごす中、ゆる子さんの友人から久ぶりに会おうと連絡が入ります。娘も友人の子どもと遊んだことがあり、覚えているか尋ねると「緑の子か!」と言うのです。そんな服の色だっけ?とゆる子さんは疑問に思うのでした。 後日、友人家族と公園で遊ぶことに。友人の子どもを見た娘はソワソワし「なんか変」と言い、ゆる子さんからはなれません。ゆる子さんは久しぶりに会うため違和感があったのかと思い、今日おしゃれしてるからねと娘に言います。すると娘は「…いや、ちがう人だよ」とポツリ。娘の様子を見たゆる子さんは、人見知りが酷くなったのかもと心配になります。その後も娘は落ち着かず、結局、友人の子どもとまったく遊べずに時間が過ぎていくのでした。 ◇◇◇ ゆる子さんの友人の子どもを見て何かに怯えるような様子の娘さん。「ちがう人だよ」言葉が気になります。いったい、娘さんには何が見えているのでしょう。また、娘さんの身に不思議なことが起こるのでしょうか。今後の娘さんの言動を気にしながら、怖い思いをしないように成長を見届けたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年04月26日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、娘さんとの日常のエピソードをお届けします♪あまりの娘のかわいさに「世界一かわいいわぁ」と褒めちぎるあいぽんさん。すると娘が「世界一は言い過ぎじゃろ。世界中にはもっとかわいい人がいっぱいいると思う」と反論。その言葉にうなずくあいぽん。しかし、このあとあいぽんさんの想像を超えた発言が飛び出して…!? 「世界一かわいい」を否定する娘。しかし…? 「世界一かわいい」を否定する娘に、「そうかな~、あおちゃんかわいいけどな~」と答えるあいぽんさん。 さらに、娘の発言を受けて"客観的に自分のことを見られるように……"としみじみしていたのですが……。 「岡山で一番……くらいじゃない?」 まんざらでもなさそうな娘の表情を見ると、あいぽんさんは(なってない……)と、心の中で思わずツッコミを入れたのでした。 ◇◇◇ 「世界一ではない」と「もっとかわいい人がいっぱいいると思う」と謙遜しておきながらも、ちゃっかり「岡山では1番」と主張する辺りがおもしろいですね(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月26日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、家族で選挙の投票に行った日の夜のエピソードをお届けします♪選挙がおこなわれていた年、あいぽんさん一家はみんなで車に乗って、選挙の投票へ行くことに。すると、娘が選挙について質問をしてきました。「いい質問だねぇ~」あいぽんさんはそう答えると、娘が分かりやすいように選挙の説明をおこなったのですが…!? 選挙の投票へ行った日の夜、長女からまさかすぎる発言が…! あいぽんさんの説明を聞いて、「一番えらい人を決めるの?」と質問する娘。 「えらい人じゃなくて、みんなの代表、リーダーを決めるんだよ」 「わかった生徒会長みたいな人!?」 「そうそう!!」 そしてその夜、選挙の開票を見ていると、娘が話しかけてきました。 「かーちゃんはなれたの?生徒会長に」 (立候補してると思われてた) 予想外すぎる娘の発言に、思わず絶句してしまったのでした。 ◇◇◇ まさかのあいぽんさんが、選挙で立候補をしていたと思っていたとは……! こんなにキラキラと目を輝かせながら質問をされてしまうと、返答に困ってしまいそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月25日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある日、「かーちゃんだいスキ」とギュッとたちさんの太ももに抱きついてきた息子。2人の様子を見ていたパパは、目をキラキラさせながら「じゃあとーちゃんは?」と息子に質問をすることに。すると……? 現実はあまりにも残酷で… パパの質問に無言になると同時に、石のように固まる息子。 また別の日――。 お休みの日なので息子と一緒に遊ぼうと、パパが息子を遊びに誘うのですが……。 「とーちゃんはあっちで、おしごこしてな」 息子の口からは、何とも厳しいひと言が……! さらに、ママがお風呂に行ってしまうと、パパを指差し、「……これ、かーちゃんじゃない」となんとも険しい顔でそう発言したのでした。 ママとパパで接し方がまったく異なる息子くん。その差は歴然すぎて、なんだかパパがかわいそうに思えてしまいましたが、いつか「パパ大好き♡」と言ってくれる日が訪れるといいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年04月24日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、忙しいタイミングで話しかけてきた息子さんのおもしろエピソードをお届けします♪ある日の夕方、あいぽんさんが夕ご飯を急いで支度していると、そこへ息子がやってきました。話しかける息子に「それ今じゃないとダメ?」と問うと、息子は「大急ぎの大事なことだから!」と主張してきて……!? 大急ぎのママが仕方なく息子の話に耳を傾けた結果… 「そんなに大事で急ぎの件ならわかった。言うてみなさい」 「ありがとう」 すると、息子は大きな声で「ひじは英語でエルボゥよなぁ」と言ってきたのです。 (急ぎの件) すかさず脳内で突っ込みを入れるあいぽんさん。 あまりにも意表を突いた息子の言葉に、思わずフリーズしてしまったのでした。 ◇◇◇ 息子くんにとっては急ぎの件だったのかもしれませんが……(笑)。あまりにも意表を突いた発言に思わず笑ってしまいました! 純真無垢な瞳であいぽんさんを見つめる姿が、何とも言えないですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月24日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。今回は、突然ぷんちこちゃんが意味深な発言をしたときのエピソードになります。子どもたちの朝ごはんを用意すると、テーブルに置いたmostinさん。早速「いただきます」をしてから、子どもたちは食事を食べ始めるのですが、突然ぷんちこちゃんが意味深な発言をして……!? 「イワナイデ」って何!? その言葉の真意とは…? ニコッと笑うと、「お母さん……イワナイデ」とひと言。 「え?何を?」 このときは、何を言っているのかよくわからないmostinさんだったのですが……。 その数分後、床に目線を落とすと、そこには崩れ落ちたおにぎりが……! その瞬間、ぷんちこちゃんが言っていた言葉の意味を理解したのでした。 ◇◇◇ 申し訳なさそうにママを見るぷんちこちゃんの表情が何とも言えないですね。お母さんにおにぎりを落としてしまったことを言うと、きっと怒られると思ったのでしょう……。先に「イワナイデ」と先手を打っているところが、子どもながらにとても賢いなと思いました! 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年04月24日1歳半になったばかりの息子は好奇心のかたまりで、していいことと悪いことの判断がまだうまくできません。そのため、私は危ないことをしている息子をよく注意しています。一方、義父は「そのくらい大丈夫」と許してばかりです……。そんなある日、ついに事件が起こってしまいます。 なんでも許してしまう義父 義父は「それくらい大丈夫! 男の子は元気が一番!」と言って、1歳半になったばかりの息子の危険な行動を許してばかりです。そんな義父に対してモヤモヤしていたところ、ついに事件が発生します。義実家へ行ったとき、私がお風呂から上がると、義父がお酒のつまみにしていたピーナッツをなんと息子に食べさせていたのです! どうやら息子が食べたいとねだり、いつもの調子で義父が「いいぞ!」と許してしまったとのこと。私はアレルギーを心配すると同時に、咀嚼力の弱い息子がピーナッツを丸のみして誤嚥しまうことを懸念しました。案の定、たくさんのピーナッツを頬張っていた息子は、無理して飲み込もうとした結果、すべて吐いてしまったのです……。私は、息子がねだったとはいえ、アレルギー食材を大量に与えられたことにムッとしましたが、「わざとしたわけではない……」と考えると強く責められませんでした。 そんな義父と私の気まずそうな様子を見て、口を出してくれたのが義母です。まだ硬い物をうまく噛めないこと、窒息やアレルギーの危険性などを義父に伝えてくれました。義父は「そこまで考えが及ばなかったよ……。悪かった……」と深く反省し、私に謝罪。私の気持ちを代弁してくれた義母に感謝した一方で、過保護だとしても、危ないことは迷わず注意しようと考えるきっかけに。また、義父にも必要以上に遠慮することをやめました。危ないことをしていたときは注意してほしいと伝え、食べ物を与える際は私に確認をとってほしいとお願い。今では義父も、子育てに関しては親である私の意見を優先してくれています。 ※ピーナッツのように硬くて噛み砕く必要があるものは、6歳未満の子どもには食べさせないようにしましょう。喉や気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりする危険性があります。また、ピーナッツは少量でも重篤なアレルギー反応を起こす可能性の高いアレルゲンのため、卵や牛乳などほかの食品でアレルギーの疑いがある場合は、特に注意しましょう。 作画/Pappayappa著者:稲垣くみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月23日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、お風呂に入るのを全力で拒否していた息子さんとあいぽんさんのエピソードをお届けします♪お風呂が沸いたので、子どもたちに「よーし!お風呂入ろ~」と声を掛けるあいぽんさん。すると、息子は即答で「やだ」と拒否してきたのです。すかさず、あいぽんさんは「早く入ろっ♡」と明るく返すのですが、息子の意思は変わらなくて……!? お風呂に入るのを全力で拒否!その強い意志はまったく揺るがず… 「はいはい、そうですか~。入りたくないならけっこう!」 あいぽんさんは娘と2人でお風呂場へ向かいました。 その5分後、「げんちゃんまだソファにいるよ」と大声で主張してきた息子。 「はいそうですか~。母ちゃんたちはもうお風呂です」 あいぽんさんがそっけなく返すと、「ドッドドドドドドドド」という音が聞こえてきました。 「やっと来たか」と思ったあいぽんさんでしたが、なんと! 息子はソファまでお迎えにくることを要求! 「分かった!?来てよ!?」 「やだよ」 お風呂場までわざわざ来たにもかかわらず、ソファに戻って行った息子に対して、思わずクールな感想を抱いたのでした。 "わざわざお風呂場に来たなら、そのまま入ればいいのに~!"と大人なら思わずツッコミを入れたくなってしまいますが、息子くんもママに構ってほしかったのでしょう! このあと、結局あいぽんさんは息子くんをソファまで迎えに行き、お風呂に入れたそうです(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月23日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は……。 まさか誰かと一緒にいるの…?夫の愛を信じ、2人目妊活をはじめようとした爽子。 しかしそんなときに、娘お気に入りの保育園の先生・カナエ先生の本名が「花苗 未来」であることを知ってしまう。そう、娘と同じ「みらい」と書いて「みくる」と読む名前だったのだ。 これまでにも家に上がり込んだり、爽子に「家族をくれませんか」と言うなどちょっと不審な行動があったカナエ先生。そんなカナエ先生が、夫の元恋人と同じ名前だと知り爽子は……。 カナエ先生に「夫を知っているか」と聞くも、はぐらかされてしまった爽子。 確証を得たい爽子は、夫の元恋人の未来は同じ大学の同級生だったことを思い出し、夫の卒業アルバムを探すもカナエ先生らしき人物は見つからなかった。 モヤモヤした気分のまま夫の帰りを待っていたが、普段帰宅する時間になっても夫は電話にも出ない。 その日は、妊活で仲良し指示が出ていた。朝出かける前にもそのことを念押ししたはずなのに……。爽子の胸には不安が広がっていき──。 ◇◇◇ カナエ先生の名前が「みくる」だったとは驚きです。でも夫の卒業アルバムには、該当する人物はいない模様。これは一体どういうことなのでしょうか。しかも妊活をする日に限って夫が珍しく帰宅しないとは……。このときの爽子さんの不安な気持ちを思うと、いたたまれなくなりますね。しかも不安は的中。夫は、カナエ先生に会っていたようです。このことが爽子さんを傷つけないことを祈りたいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月22日