キヤノンは18日、昇華型のコンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」シリーズの新モデル「CP1200」を発表した。ホワイトとピンクの2色を用意。2月25日に発売する。価格はオープンで、直販価格は税別12,800円。CP1200は、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真をワイヤレス印刷できるWi-Fi内蔵プリンターだ。アップルの「AirPrint」やキヤノンの専用アプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」に対応している。本体に「Wi-Fiボタン」を備え、デジタルカメラやスマートフォンなどと簡単にワイヤレス接続できる。また、Instagramの流行で定番となった正方形写真のプリントに対応。写真用紙にも正方形のカードサイズシールが加わった。本体にはSDカードスロットを装備し、SDカードに保存した画像も印刷できる。チルト可能な操作用液晶(2.7型)を搭載。このほか、オプションで本体に直接装着できるバッテリーパック「NB-CP2LH」を用意している。印刷時には、色合いのアレンジ / 色調整 / 明るさ補正が行えるほか、自動で写真を補正する機能も搭載。また、特殊フィルムによるオーバーコート仕上げを行うことで、写真に光沢感を出し、水や汚れなどから保護できる。プリント方式は昇華型熱転写方式(オーバーコート付)で、解像度は300×300dpi、階調数は256階調。インクはイエロー / マゼンタ / シアン / オーバーコートの専用カセットを採用。インタフェースはデジタルカメラ・USBメモリー用のUSB Aポートと、PC用のUSB Bポートを搭載。本体サイズはW180.6×D135.9×H63.3mm、重量は約860g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.8以降。
2016年02月18日デノンは1月15日、ハイレゾ対応のネットワークオーディオプレーヤー「DNP-2500NE」を発表した。2月中旬の発売を予定しており、希望小売価格は税別200,000円。同時発表のプリメインアンプ「PMA-2500NE」、SACDプレーヤー「DCD-2500NE」とともにミドルクラスのオーディオコンポ「2500NEシリーズ」として展開する。3製品いずれも、デノンの白河工場で生産される。○ネットワークオーディオプレーヤー「DNP-2500NE」DNP-2500NEは、昨年12月開催の「ポタフェス2015」に参考出品されていたネットワークオーディオプレーヤー。「DCD-SX11」と同じUSB DACプラットフォームを採用し、USB B端子からの入力ではDSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのハイレゾ再生を可能としている。IEEE802.11b/g/n対応のWi-Fi機能を搭載しており、ネットワーク経由ではDSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応する。AppleのAirPlayも利用できる。アップサンプリング機能「Advanced AL32 Processing Plus」は、最大でPCM352.8kHz/384kHzの音源を705.6/768kHzまで拡張可能に。44.1kHz系と48kHz系の水晶発振器を個別に用意したデュアルクロック構成により、ジッターを低減している。ヘッドホンアンプには、同社の「PMA-50」や「DRA-100」でQualcommとともにノウハウを培ったフルデジタルアンプ「DDFA」を採用。最終出力段までアナログ変換を一切行わずにデジタル音源を処理する。ヘッドホンの対応インピーダンスは8~600Ω。3段階のゲイン切替機能を用意している。入力インタフェースはUSB A、USB B、同軸デジタルを各1基、光デジタル入力を2基。出力インタフェースはアンバランス、ヘッドホン、同軸デジタルを、光デジタルを各1基。サイズはW434×H138/198×D377mm(アンテナの状態により高さが変わる)。重量は11.7kg。○SACDプレーヤー「DCD-2500NE」DCD-2500NEの希望小売価格は税別180,000円。新開発のメカドライブを搭載したSACDプレーヤーだ。192kHz/24bitのFLAC/WAV/AIFF、96kHz/24bitのALAC、5.6MHzのDSF/DSDIFFといったハイレゾ音源ファイルをサポートする。アップサンプリング機能「Advanced AL32 Processing Plus」、デュアルクロック構成などデノンの技術を惜しみなく投入している。○プリメインアンプ「PMA-2500NE」PMA-2500NEの希望小売価格は税別230,000円。同社のフルサイズアンプとして初めてUSB DACを搭載した製品だ。DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのハイレゾ音源再生をサポートするほか、アップサンプリング機能「Advanced AL32 Processing Plus」を利用できる。Advanced UHC-MOSシングルプッシュプル回路を採用するなど、アンプとしての設計において妥協を排除したという。低格出力は80W+80W(8Ω)、160W+160W(4Ω)。
2016年01月15日シースピリッツは12月8日、BLUE EVER BLUEのイヤホン「Model 1200」と「Model 900」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格はModel 1200が12,000円、Model 900が8,500円(税込)。Model 1200は、2014年発売のイヤホン「Model 1001」の姉妹機として開発されたモデル。米TBI Audio Systems LLCの独自技術「HDSS(High Definision SOund Standard)」を採用。ETL(Embedded Transmission Line)モジュールと呼ばれる特殊部品をハウジング内と振動板の背面に設置することで、内圧を一定に保つ。Model 1200は、Model 1001と同様にダイナミックドライバー×1基とETLモジュール×2基を搭載しているが、異なるチューニングを施している。素材には特殊軽量合金を使用。きょう体の微小な振動を抑制する。ボディ周囲には着脱式のサポートリングを装備し、装着時の安定性に配慮している。Model 1200の主な仕様は、再生周波数帯域が18Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、音圧感度が98dB、ケーブル長が1.2m。カラーはブルー、シルバーの2色。Model 900は、ダイナミック式ドライバー×1基とETLモジュール×1基を搭載。主な仕様は、再生周波数帯域が22Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω、音圧感度が97dB、ケーブル長が1.2m。カラーはブルー、シルバー、レッドの3色。
2015年12月08日ロジクールは27日、iPad Pro専用のバックライト付きキーボードカバー「iK1200」、二つ折り保護カバー「iC1200」のタッチ&トライを実施した。「iK1200」と「iC1200」は、スイスを本拠地とする同社が、iPad Proの発表日当日に「CREATE」の名称で開発を表明していた専用キーボードカバーだ(iC1200はカバーのみ)。国内ではApple Storeやロジクール直販サイトで、iPad Proの発売と合わせた11日に販売開始。直販価格はiK1200が税別18,800円、iC1200が税別10,880円。詳細はニュース記事に譲るとして、ここではキーボードカバー「iK1200」のファースト・インプレッションを紹介したい。Logitech、iPad Pro用キーボードを早くも発表ロジクール、iPad Pro用のSmart Connectorキーボード+保護カバーロジクール、角度を60度ごとに調整できるiPad Pro専用の二つ折り保護カバー「iK1200」は、サードパーティ初となるiPad Pro用モバイルキーボードだ。12.9型タブレット「iPad Pro」のサイズに合わせ、キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmと、一般的なA4型ノートPC水準の打鍵感を実現。電力・データを同時通信できる接続コネクタ「Smart Connector」により、iPad ProをSmart Connectorに接続すると自動的に電源オンになり、Bluetooth経由のようなペアリング設定が不要なことも特徴だ。本体サイズはW230×D19.9×H315mm、重量は725g。持ってみた第一印象は、「意外と重い」。本体のみだと約725gと、さほど重くはないのだが、iPad Pro本体(Wi-Fiモデルで713g)をセットすると、合計で1.438kgとなる。サイズ感も合わせ、13.3型のノートPCを持つ感覚と近い。純正キーボード「Smart Keyboard」の約340g(編集部での実測値)と比べても確かに重いのだが、バックライトを搭載している点、パームレスト部にアルミ素材を採用する点などを考慮すると、使い勝手相応の重量とも思える。先の通り、ロジクール(Logitech)は、iPad Pro発表日当日に「iK1200」を公開した。アップルと協業することで、Smart Connectorをはじめ、事前に各種インタフェースやcellular用のアンテナ、カメラ、オートスリープ位置など、iPad Proの製品情報を共有。各端子を避けて外装をデザインしたほか、アンテナ位置と重なる部分に金属を使わないなど、機能を損なわず、iPad Proの形状にも完全に沿ったキーボードカバーを作り上げたという。Bluetoothを経由しない、Smart Connectorでの物理的な接続は手軽かつ、Bluetoothで時折見られるような入力遅延もなく、非常に楽だった。電源のオンオフも不要なため、有線キーボードをPCにつなぐ感覚で使える。気になるのは打鍵感だが、打ち心地は若干硬めで、12.9型のiPad Proと近いサイズである、一般的な13.3型ノートPCのキーボードよりストロークも深く、かなり良好だ。同社の他のモバイルキーボードと同じく、キー表面に凹みがつけられ、指のフィット感も考慮されている。普段ノートPCを使っている人なら、まず長文作成も問題ないだろう。キー配列は英語配列の78キーで、日本語配列は「要望はあるが検討中」という。[Fn]キー上部に特殊キーを備え、ホーム、画面の輝度調整、検索、言語切り替え、キーボードバックライト調節、メディアコントロール、音量コントロール、iPadオン/オフ、スリープ/ウェイクを利用できる。本体はiPad ProからSmart Connector経由の給電で駆動するため、バックライトを点灯させて使うとiPad Proの駆動時間が短くなりそうだが、実際にはバックライトを消灯した場合と比べても「5分と変わらない」という。保護カバーは、強化プラスチックのようなざらついた手触りで、非常に固く、曲げにくい。傷や衝撃に強く、少量の水を弾く加工という。iPad Proの着脱にも少々力が必要だが、頑丈な印象である。中央部に柔らかい素材使われており、この部分を折り曲げてスタンド化することで、Apple Pencil利用向けのビューイングアングルとなる。アップルもiPad Pro用の純正キーボードを発売しているが、ロジクールに言わせると、この「iK1200」はハイパフォーマンス機であり、純正キーボードとは用途が違うという。ロジクールのクラスター マーケティング マネージャー 黄佑仁氏は、「競合する見方もあると思うが、我々の中では、ターゲットが違う。純正キーボードは薄く、軽い。このキーボードはパフォーマンスを重視する。用途に応じて選んでもらえるだろう。純正キーボードと、我々のキーボードで、iPad Proユーザーの全体をカバーできると思っている」と強みを語った。黄氏は、キーボードを用意することが、iPad Proの需要を広げることにつながると見る。「アップルがiPad Pro用に純正キーボードを出した意味は、『iPad Proにはキーボードが必要』というアップルからのメッセージ。12.9型というサイズは大きい。買うユーザーはiPad Proでないといけない、という意味付けがあるだろう。キーボードはその答えのひとつ」(黄氏)。
2015年11月28日●BSの報道番組で"元祖"無料放送のBS11(日本BS放送)が好調だ。10月7日に発表された通期(2014年9月~2015年8月)の業績は、売上高12.7%増と計画を上回る数字で、黒字転換した2010年8月期から、経常利益ベースで6期連続の増収増益。今年度は売上102億円と大台を狙う。この好調の要因は、BS放送受信機の普及による市場規模の成長も大きいが、衛星メディア全体の広告費(2014年)が前年比9.6%増という中で、BS11がそれを超える売上の伸び率を記録している背景には、内部制作にこだわったコンテンツ戦略もあるようだ。後発局であるのに加え、長年番組を作り続けてきた地上波の関連会社である他の無料BS局と違って、地上波番組の再放送ができないなど、BS11はコンテンツ面でハンデを抱えているように見える。しかし、BS11の取締役で、編成局・制作局を主管する二木啓孝氏は「逆に言うと自由に作れるということ」と前向きに捉えている。この考えを元に、長年、日刊ゲンダイで報道現場の取材経験を積んできた二木氏が実行したのは「報道局」を設置し、「自前で毎日報道番組をやっていく」ということ。しかし、日々のストレートニュースを追いかけるのは、人員確保の面などからも困難であるため、「1テーマをじっくりやる」という方針を設定。テーマに基づいた政治家や官僚、経済人、評論家といった話題の当事者をゲストに迎え、深掘りしていくというスタイルを採った。モデルとなったのは、米CNNで25年間にわたり放送されてきた『ラリー・キング・ライブ』だ。こうして2007年12月の開局当初からスタートしたのが、二木氏自身もキャスターを務めてきた、平日夜のニュース番組『本格報道 INsideOUT』。このスタイルは成功を収め、現在も『報道ライブ21 INsideOUT』(毎週月曜~木曜21:00~21:54)として放送されている。これを受けて先発局でも、次々に1テーマを掘り下げた報道番組を開始。『BSフジLIVE プライムニュース』(BSのフジ、2009年4月~)、『BSニュース 日経プラス10』(BSジャパン、2013年4月~)、『深層NEWS』(BS日テレ、2013年9月~)といった番組は、今や各局の看板とも言える存在になっている。もう1つの内部制作にこだわったコンテンツの柱は「旅と歴史」。BSの視聴者は、地上波の派手なバラエティを敬遠する世代が多く、同局もメインのターゲットとする「60歳±10歳」に好まれるジャンルだ。旅モノと言っても、やはり地上波でやっている"路線バスの旅"のようなバラエティ色の強いものでなく、ゆったりと楽しめるスタイル。カメラの撮り方やBGM、テロップの出し方に至るまで、大人世代が見やすいよう細かい演出面にもこだわっているという。このジャンルは、特に平日夜(20:00~20:54)枠において、月曜『とことん歴史紀行』、水曜『日本ほのぼの散歩』、木曜『京都・国宝浪漫』、金曜『至福の癒し旅~美しき世界へ~』と集中編成。火曜日はこの10月から、歌舞伎俳優・尾上松也が、古地図を片手に日本各地を探訪する『尾上松也の古地図で謎解き!にっぽん探究』をスタートさせた。この番組は、同局で初めて、番組単独の記者会見を行ったほどの10月改編の目玉であり、二木氏も「イチオシです」と力が入る。このように、内部制作の強みを生かして明確にターゲットを捉えた戦略で、それに見合った視聴者を獲得。これによってスポンサーからの信頼も勝ち取り、CM出稿が軌道に乗り始めた。●視聴者開拓、ブランド構築…将来展望はしかし、「60歳±10歳」のみに向けて番組作りをする訳にはいかない。そこで、次世代のメイン視聴者の確保も見据え、深夜帯に無料BS局最多というアニメ放送枠を持っている。TOKYO MXなど地上波でも独立局は、深夜帯のアニメが活況だが、そうした局がない地方の視聴者は、無料の全国放送であるBS11を重宝しているようだ。放送だけでなく、同局は毎年、アニメの総合イベント「Anime Japan」(2013年までは「東京国際アニメフェア」)に出展。また、作品への製作出資も行うなど、積極的な姿勢を見せる。とはいえ、深夜のアニメ視聴者は、「60歳±10歳」と、まだまだ世代が離れている。このため二木氏は、将来的な展望として、この間に位置する世代をターゲットにした番組を編成していきたいという。50代をターゲットにしながら、40代、30代も取り込んでいくイメージで、ジャンルは「やわらかい情報系かな」と構想を語る。二木氏は、BSの市場について「まだ伸びしろがある」と、さらなる成長を予測。しかし、「BSを知っていても、まだ見に来ない人はいるので、その方たちをどのように誘導していくか」と課題を挙げる。その中にあって、これまで述べてきたコンテンツの充実化に加え、テレビ局としてのブランドイメージの構築をさらに進めていく方針にある。そのブランドとは、番組の柱である「旅と歴史」というジャンルに加え、同局本社屋が、学生街で書店街も近い東京・御茶ノ水に立地することにも起因する、"文化のまちのテレビ局"だ。社屋正門のアーチは、歌人・与謝野晶子も創設に関わった専門学校「文化学院」が戦前に建てたもので、まさに文化の風格が漂う。そのブランド発信を強化するため、今後は、社屋内でのイベントや公開収録を行っていく計画。レギュラー番組の演芸寄席や、本を扱った番組のイベントなどが想定されており、"文化のまちのテレビ局"のイメージをさらに後押ししていくものになりそうだ。
2015年10月16日マネーフォワードは27日、クラウド型会計ソフト「MFクラウド会計・確定申告」のユーザー数が40万人を突破したとともに、導入会計事務所数も1,200事務所を突破したと発表した。○会計業務の「自動化」がユーザーから評価「MFクラウド会計・確定申告」は、2014年1月にサービス開始。金融関連サービスとの連携数、電子証明書に対応した法人口座からの自動取得サービス、人工知能を活用した仕訳ルール自動学習機能、きめ細かくルール化できる自動仕訳ルール設定機能など、最新のテクノロジーをフル活用した会計業務の「自動化」について、ユーザーから評価を得ているという。また、テンキーのみで素早く仕訳入力できる高速仕訳入力機能、会計事務所と顧問先企業のコミュニケーションをサポートするMFクラウドメンバー機能など、中小企業を支援する会計事務所の声をもとに、様々な機能・サービスの拡充を進めている。1,200事務所突破を記念し、MFクラウドシリーズを利用する会計事務所を対象に、総額15万円分のお試し利用クーポンを無料贈呈するキャンペーンを実施。条件は、キャンペーン期間中に、15万円(税抜)以上のMFクラウドシリーズのプロダクトキーを購入、またはゴールドメンバーへの加入となっている。期間は2015年8月27日~9月30日。
2015年08月27日auのEメールサービス「@ezweb.ne.jp」に障害が発生し、ユーザーはイライラを募らせている。KDDIは、障害が発生したauのEメール「@ezweb.ne.jp」について、13日午前1時30分より順次復旧していると発表したが、午前9時30分頃の時点でも利用できないユーザーもいるようで、Twitter上では、いらだちを募らせたツイートが多数見られる。障害は、12日午後6時26分頃から発生したもので、au携帯電話を利用している一部のユーザーが「@ezweb.ne.jp」を利用できない状況になっている。翌13日午前1時30分より復旧が開始しているというが、Twitter上では午前9時30分頃の時点でも「未だにメール受信できない」、「復旧まだー」、「メール来ないとか困りすぎる」、「早く直してくれ」、「仕事ができない」などのツイートが多数見られる。今回の障害の原因について、KDDIは「弊社設備拠点(栃木県小山市)にて、火災報知機の作動影響により一部設備で障害が発生しております。なお、現在火災などが発生している状況はありません」と説明している。au公式のユーザーサポートTwitterアカウント「auサポート(@au_support)」は、お知らせとして「順次サービスが利用できる状況になりつつありますが、完全復旧までは今しばらくお待ちください」とツイートしている。
2015年07月13日きょうご紹介したいのは、高野山開創1200年を記念して発行されたという『心を整える高野山のお経CDブック』(高野山一乗院著、アスコム)。平易でわかりやすい文章、そして大人気の寺院として知られる高野山一乗院の朝の勤行をそのまま収録したCDとによって、お経、そして高野山についての知識を無理なく身につけることができます。とはいえ、そもそもお経ってどんなものなのでしょうか?■お経を唱えることで心が安らぐ!お経は、古くから日本人に親しまれ、心を整えるために唱えられてきたもの。古くは戦国武将の真田幸村、近代であれば実業家の松下幸之助など多くの著名人も、心の安らぎを得るためにお経の力を借りていたのだといいます。しかし、そうなると、今度は高野山のことが気になってきます。■今年で開山1200年の高野山とは?和歌山県伊都郡高野町に位置し、今年で開山1200年を迎えた高野山は、日本人が古くから憧れ、心の拠り所を求めて訪れてきた場所。霊験あらたかな修行の地として知られており、悠久の神秘に出会える場所として人気のスポットです。訪れる人は、歴史の流れを感じさせる重厚な建造物、そして山深い自然が調和した荘厳で美しい景色に圧倒されるといいます。そして高野山では、いにしえの時代から変わることなく、独特な文化やしきたりが守られ、敬虔な生活が営まれています。そして、ここでお経が重要な意味を持つわけです。■毎朝必ず行われる「朝勤行」とは?お経は、修行のため、そしてお祈りのために毎日読まれているもの。そしてその象徴的なものが、高野山の寺院で毎日欠かさず行われている「朝勤行」なのだそうです。文字どおり、朝に行われるお経のこと。しかし、そうなると気になるのは、勤行の内容です。そこで、そのことについてご説明しましょう。高野山の朝勤行では、おもにお経を読んで、声明(しょうみょう)を唱えるのだといいます。声明とは、メロディーがついたお経のこと。お経だけだと抵抗もありますが、メロディーがついているなら親しみやすいかもしれませんね。厳しそうなイメージもありますが、朝勤行に参加すると、すがすがしい空気を感じ、お経の響きが心地よく感じられるのだとか。そして心が穏やかに整って、気分がリフレッシュする……というのですが、そんなに都合のいいことがあるのでしょうか?そう感じても無理はありませんが、つまりはそんな疑問を解消してくれるのが本書だということ。難しいことを考える必要はない。でも、お経が持つ力を、現代人のために役立てられないだろうかという思いからつくられたというわけです。■心を穏やかに整えてくれる深みが!しかも本書についているCDの最大の魅力は、高野山一乗院の本堂で、実際に収録されたものであるということ。レコーディングスタジオで録音されたものとは違い、歴史を背負った木造建築ならではの奥行きを実感できるのです。実際に聴いてみるとよくわかるのですが、お経だけでなく半鐘(鐘)の音も含め、耳に心地よいその音場には心を穏やかに整えてくれる深みがあります。お経と聞くだけで抵抗を感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。ただし基本的には、聴いて、なにかを感じればいい。難しいことはなにも必要ない。そんなことを、本書と付属のCDは教えてくれると思います。(文/印南敦史)【参考】※高野山一乗院(2015)『心を整える高野山のお経CDブック』アスコム
2015年07月02日日本IBMは5月28日、営業店174カ店の外訪営業する渉外課担当者とコンサルティング窓口担当者に合計1200台のタブレット端末を配備し、本格稼動を開始したと発表した。北洋銀行では、CRMシステムとデータウェアハウスの導入により、今までシステム毎で個別に扱ってきた顧客情報を一元化し、顧客一人ひとりにあわせて、最適なタイミングで最適な商品やサービス提供。タブレット端末の活用により、顧客への提案力の強化や事務手続きの効率化を図る。また、顧客の情報を安全に保護するため、端末に情報を残さないシンクライアント環境を利用し、セキュリティ強化と情報活用を両立する。さらに、マーケティング分析により、迅速に取扱商品や提供するサービスへ活かしていく。システムの導入にあたっては、日本IBMのグローバル・ビジネス・サービスが国内外の金融業界向けの取り組みで培った実績をもとに技術支援。また、タブレット端末の接続はKDDIの技術支援を受けて、環境構築を行った。新しいデータウェアハウスでは、膨大なデータ収集、分析を迅速に行う「PureData System for Analytics」、本部での柔軟な分析、戦略策定を支える「IBM Cognos」、高度な分析により的確なセグメンテーションを可能にする「IBM SPSS」、顧客情報の名寄せ、関連付けを柔軟に実現する「InfoSphere Master Data Management」を採用している。
2015年06月01日パナソニックは5月22日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の最上位モデル「NE-BS1200」について、発売日を延期すると発表した。当初、6月1日に発売する予定だったが、6月20日に変更する。NE-BS1200は3月17日に発表されたスチームオーブンレンジ。発表当初、6月1日とされていた発売日を6月20日に延期する。液晶画面の一部誤表示に関するプログラムを修正するため。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用。サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載した。推定市場価格は税別170,000円前後だ。
2015年05月22日ロームは4月15日、産業機器や太陽光発電パワーコンディショナーなどのインバータやコンバータ向けに1200V/300A定格のフルSiCパワーモジュール「BSM300D12P2E001」を開発したと発表した。同モジュールは、同等電流定格のIGBTモジュール比でスイッチング損失を77%低減することに成功。これによりIGBTモジュール採用システムに比べて冷却機構の小型化が可能となるほか、高周波スイッチング動作を行うことで、コイルやキャパシタなどの周辺部品の小型化も可能になるという。さらに大電流定格化によるスイッチング動作時のサージ電圧増大に対応するため、SiCデバイスの配置や内部パターンの最適化を図ることで、パッケージ内部のインダクタンスを従来品比でおよそ半減としたパッケージを開発。これにより300A定格の製品化を実現したとする。なお、同モジュールはすでにサンプル出荷を開始しており、6月より量産出荷を開始する予定だという。
2015年04月15日2004年に世界遺産に登録された高野山(和歌山県高野町)では4月2日~5月21日、「開創1200年記念大法会」が開催されている。金堂の御本尊が初公開されるほか、金剛峯寺持仏間に安置される御本尊、弘法大師坐像も16年ぶりにご開帳となる。高野山周辺には52軒の宿坊があり、神秘的で日常の喧騒(けんそう)を忘れられる貴重な体験ができることも高野山を訪れる魅力のひとつ。そこで楽天トラベルはこのほど、同サイトの4月2日~12月31日の予約数(3月19日時点)より「【開創1200年】聖地・高野山の人気宿坊ランキング」を発表した。今回、ランキングの1位に輝いたのは平安時代の高野山開創直後に明寂上人によって開かれた「西禅院」。由緒ある寺院では、精進料理や朝のおつとめ(勤行)、写経体験なども体験でき、伝統的な精進料理には定番の胡麻豆腐や高野豆腐などの食材を取り入れ、健康的で栄養バランスがとれていると評判という。同サイトには、「高野山の奥の院の厳しい空気も体感できる宿坊では、体中を浄化していただきすばらしい体験となりました」「壇上伽藍の目の前という立地、聞こえてくる鐘の音やお庭に来る鳥のさえずり、お野菜いっぱいのお膳、朝の勤行、すべて良かったです」などの声も多く、静寂の中にやすらぎを感じることができる宿坊として人気を集めた。第2位は高野山における最も初期の寺院と言われている「高野山 別格本山 明王院」で、日本三不動のひとつとして知られる赤不動明王を本尊として祀っている。境内には200種類を超える茶花・山野草が自生しており、その季節ならではの風景も楽しめる。第3位は高野山の中央に位置する「一乗院」。格調高い寺院建築と快適な居住性が融合した客室で、作りたての精進料理が味わえるほか、狩野派の襖絵(ふすまえ)等各種宝物の展示も魅力のひとつとなっている。【開創1200年】聖地・高野山の人気宿坊ランキング1位)西禅院2位)高野山 別格本山 明王院3位)一乗院4位)普門院5位)高野山 持明院6位)恵光院7位)西門院8位)高野山 熊谷寺9位)別格本山 西南院10位)宿坊 不動院その他のランキングに関してはホームページ「【開創1200年】聖地・高野山の人気宿坊ランキング」を参照。
2015年04月08日エルザジャパンは19日、NVIDIAの「Quadro K1200」を搭載したグラフィックスカードを発表した。4月上旬に発売し、価格はオープン。ロープロファイルに対応し、スリム筐体や小型PCといったなどスペースと電源容量に制限のある環境に適しているという。「NVIDIA Mosaic テクノロジ」により、複数のディスプレイを1つの画面として利用できる。主な仕様は、CUDAコア数が512基、メモリが4GB GDDR5、メモリインタフェースが128bit、メモリのバンド幅は88GB/s、TDPは46Wで補助電源は不要、PCとの接続インタフェースはPCI Express 2.0 x16、ディスプレイ出力はDisplayport×4。
2015年03月20日パナソニックは3月17日、「サイクロンウェーブ加熱」で冷凍肉などをムラなく解凍できるスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1200」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別170,000円前後だ。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナによって、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用したスチームオーブンレンジ。従来のマイクロ波では食品の周囲から解凍されやすく、温度ムラが大きくなりがちだったが、サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。さらに、独自の「64眼スピードセンサー」によって、温度だけでなく、食品の大きさや分量、種類も判別し、状況に応じて自動で解凍を制御する。これらにより、ムラを抑えながら冷凍肉などを解凍できる「芯までほぐせる解凍」を実現した。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載。高火力な光ヒーターと、サイクロンウェーブ加熱によるマイクロ波の自動制御によってグリル皿を集中的に加熱するメニューだ。そのほか、カラータッチ液晶に材料や作り方などを画像とともに表示する「みんなの料理教室」機能を持つ。みんなの料理教室には、子どもと一緒に楽しめるデコレーションメニューが多い「キッズ」や、手軽な準備で作れて食べごたえのあるメニューが多い「男前」など3コース18メニューを掲載している。外形寸法はW494×D435×H390mm、庫内寸法はW394×D309×H225mm、庫内容量は約30L。重量は約20kg。消費電力はレンジ使用時で1.38kW。スチームヒーターの出力は1.0kW、グリル/オーブンの消費電力・ヒーター出力は1.38kW・1.35kW/1.40kW・1.38kW、オーブンは80~300℃で温度調節が可能だ(300℃運転時間は最大5分、自動で230℃に切り替わる)。発酵モードは30~45℃で温度を調節できる。本体カラーはルージュブラックとホワイトの2色。
2015年03月17日三菱電機は2月4日、欧州などのAC400V系電源のインバーターシステムでIGBTなどのパワー半導体を駆動するHVICの新製品として、1200Vの高耐圧を実現し、不飽和電圧(デサット)検出機能を搭載した「M81748FP」を発表した。同製品は、1200V高耐圧のPチャネルMOSFETの搭載により、ハイ/ローサイド側の双方にデサット検出機能を内蔵し、パワー半導体の熱破壊を防止する。具体的には、ハイサイド側のパワー半導体の短絡・地絡を直接検知し、ローサイド側へ信号を伝達し、システムを遮断する。さらに、シャント抵抗方式による短絡保護に比べて150Aクラス以上の定格に適し、パワー半導体の電力損失低減に貢献する。また、1200V耐圧分割RESURF構造により、リーク電流を10μA以下に抑制しているのに加え、チップ表面に新たにPolyRFPを採用し、安定した高耐圧特性を実現している。この他、スイッチング時のラッチアップ誤動作を抑制する埋め込み層の採用で高ノイズ耐性を実現し、システムの信頼性向上に寄与するとしている。なお、サンプル価格は260円(税抜き)。3月31日より発売する。
2015年02月04日オンキヨーマーケティングジャパンは11日、3ウェイスピーカーシステム「D-77」シリーズの最新モデル「D-77NE」を発表した。1985年に初代モデルを発売してから30年目・第11世代モデルとなる。発売は12月下旬で、価格は175,000円/1台(税抜)。内部ユニットは、豊かな低音域再生を実現するノンプレスコーン型ウーファー、独自開発のシルクOMF(Onkyo Micro Fiber)コーン型スコーカー、2.5cmアルミマグネシウム合金ドームと4cmバイオクロスコーンを組み合わせた複合型コンビネーションドーム型ツィーターを採用した3ウェイシステムだ。各振動板の振動の際に生じる反作用をしっかり受け止めるアルミダイキャストフレームを採用し、キャビネットにはMDF材を6面に使用。オンキヨー製ギタースピーカーで採用された「力木(ちからぎ)」を内面に配置して綿密なチューニングを施した。スピーカーターミナルには、バナナプラグ対応の真ちゅう削り出し金メッキネジ式スピーカーターミナルを採用している。また、ネットワークはユニットごとの独立基板にして、コイル同士の磁束結合を回避するように配慮。細部にわたって高音質にこだわった設計となっている。形式は3ウェイ・バスレフ型、定格インピーダンスは6Ω、最大入力は150W、定格感度レベルは90dB/W/m。定格周波数は30Hz~50kHz、クロスオーバー周波数は420Hz、3.2kHz。キャビネット内容積は59.5L。突起部を含むサイズはW380×D380×H660mmで、重量は25.5kg(1台)となっている。
2014年12月11日R&B歌手のNE-YOといえば、甘く魅力的な歌声で数多くのファンを獲得してきた。だが、イギリス人女性のゾーイ・フェネシーさんはなんとそんな彼の歌声によっててんかんを起こしてしまったのだという。ゾーイさんは6月に脳外科手術を左側頭葉を除去する手術を受けたものの、NE-YOの歌を聞いた瞬間に固まり嘔吐してしまい、いまだに酷いてんかんに悩まされているという。彼女は2008年にてんかんと診断されたが、音楽によって発作が誘発されたのは2011年にNE-YOの「Give Me Everything」を聞いたときが初めてなのだという。彼女の発作の原因がNE-YOの歌であったと科学的に証明する為に、彼の歌を聞きながら医者に監視されることを余儀なくされたという。その後ゾーイさんは音楽に起因する珍しいてんかんの持ち主であることが判明した。お店に入るときは音楽がかかっているときのために必ずヘッドフォンをつけるのだという。ゾーイさんは「Daily Mail」誌に自分の状態について次のように語っている。「彼のグレイテスト・ヒッツ(ベストアルバム)が発売されたとしたら、私にとっては悪夢ね」「曲の最初の2、3のビートを聞いたら、何をしていようと放り出して逃げるわ。私がNE-YOや彼の音楽が嫌いなわけではないけど、残念ながら音楽の方が私のことを嫌いなのね」。コミカルにも見える彼女の状態だが、本人にとってはとても苦しい現実だ。彼女は不自由になってしまった状態について「人々は面白いと思うかもしれないけど、これは私の人生を乗っ取ってしまったわ。人生が台無しになってしまったのよ」と語っている。常に音楽のことを気にしなくてはならない状態はさぞつらいことだろう。またNE-YOの音楽も本来は素晴らしいものだけに、彼女にとって悪夢と化してしまっているのはとても残念なことだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月14日ボンサイラボは11日、超小型3Dプリンタ「BS01」ユーザーの声を反映し、の基本性能を向上させた新バージョン「BS01+(プラス)」を発売した。カラーバリエーションは全8色。価格は従来モデルから据え置きの8万9,800円。このたび発売された「BS01+」の従来モデルである「BS01」(通称:BONSAI Mini)は、クラウドファンディング方式で資金調達に成功し、開発・販売に至った低価格・超小型の日本製3Dプリンタ。新バージョン「BS01+」では、ABSモデル、PLAモデルともにアルミテーブル仕様に変更し、従来以上の安定した造形品質が確保されたという。また、主要部分のパーツに金属製にしたことでテーブルベースが安定。これにより水平を調整するポイントが3点に減り、クリアランス調整が容易になったのに加え、本体の軽量化を実現したということだ。さらに、材料を押し出すフィーダーの設計変更によってテンション圧を6段階に切り替え可能となり、Polymakr Poly Flexのような柔らかい素材をはじめ、ペットボトルなどで使われている100%リサイクルのPETフィラメントなどにも対応したということだ。なお、ボディーカラーは、新たに「パーシモンオレンジ」、「インディゴブルー」、「コバルトグリーン」の3色が仲間入りし、従来の「オフホワイト」、「フレッシュベリー」、「アクアブルー」、「アップルグリーン」、「ウォームグレー」の5色と合わせて、カラーバリエーションは全8色となった。
2014年11月11日ボンサイラボは11月11日、小型3Dプリンタ「BS01」の基本性能を向上させた「BS01+」を発売した。価格は「BS01」と同じく、8万9800円(税込)。今回、ABSモデル・PLAモデルともにアルミテーブル仕様に変更し、造形品質の安定性向上を図った。主要な部分に金属製のパーツを採用し、テーブルベースが安定したことで水平を調整するポイントが3点に減少。クリアランス調整が容易になり、本体の軽量化も実現した。さらに、新設計のフィーダーを採用し、テンション圧を6段階で変更することができるようになった。これにより「Polymakr Poly Flex」のような柔らかい素材をはじめ、ペットボトルなどで使われている100%リサイクルのPETフィラメントなどにも対応可能となった。また、ボディーカラーにも新たにパーシモンオレンジ、インディゴブルー、コバルトグリーンの3色が追加され、全8色へカラーバリエーションが広がった。なお、経済産業省がFFF(熱溶融積層)方式の製品には「特定電気用品以外の電気用品」としてPSEマークの表示を求める方針を固めたことから、同社では11月20日の出荷分より全ての「BS01」にPSEマークを表示して出荷するという。
2014年11月11日日本ユニシスは10月3日、地域金融機関の業務を支援する営業店システム「BANK_FIT-NE」の拡販を強化すると発表した。BANK_FIT-NEは、営業店事務のほぼすべてをバックオフィスでリアルタイム処理し、見える化する「リアル集中機能」や、セールス活動をレコメンドする「セールスモード機能」などを搭載した営業店システム。2012年に日本ユニシスと朝日信用金庫が基幹勘定系システムや営業店システムの構築実績をベースに共同開発し、稼動を開始した。2014年までの2年間で、営業店事務の省力化や顧客サービスの向上といった当初の目標達成に加え、顧客フロントラインの強化や人件費削減、GRC(ガバナンス、リスク管理、コンプライアンス)の強化、バックオフィスでの多様な雇用形態対応などの効果を実証。地方銀行や大手信用金庫での採用検討や日本ユニシスの勘定系システムとの一体型導入を検討する機運が高まっていることから、BANK_FIT-NEの地域金融機関への展開加速を決めたという。機能面では今後、セールスモード機能などをiPadに搭載し、店外セールス活動にも生かしていく計画としている。
2014年10月03日ワールドは12月7日、スタイリスト百々千晴がディレクターを務めるウィメンズブランド「ジンジャーエール(GINGER ALE)」の1日限定ショップを代官山T-SITE蔦屋書店ガーデンギャラリーにオープンする。今回の限定店舗では、シューズブランド「ハルタ(HARUTA)」とのコラボローファーの新色を先行販売する他、コート、アウターを始めとするブランドのフルラインアップをそろえる。ジンジャーエールは今シーズンよりスタート。今年9月にはルミネ新宿ルミネ2に1号店をオープンした。
2013年12月04日本田技研工業は12日、大型二輪スポーツツアラー「VFR1200F」と、有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載した「VFR1200F Dual Clutch Transmission」のカラーバリエーションを変更して16日に発売すると発表した。価格はVFR1200Fが157万5,000円、VFR1200F Dual Clutch Transmissionが168万円。VFR1200Fシリーズは、水冷・4ストローク・OHC・V型4気筒エンジンと車体特性により、スポーティーな走行やロングツーリングに適した大型二輪スポーツツアラー。また、VFR1200F Dual Clutch Transmissionは、二輪車用として世界初という有段式自動変速機(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を搭載し、簡単な操作で上質なライディングを楽しめるモデルとのこと。今回のカラーバリエーション変更では、新色「ダークネスブラックメタリック」と現行色「パールサンビームホワイト」の2色を展開するとともに、リアカウル部のカラーを車体と同一色としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日ON Semiconductorは、1200Vトレンチ・フィールド・ストップ(FS)IGBTデバイス「NGBTxxファミリ」に9製品を追加したことを発表した。9製品は2グループに分かれており、1つ目のグループは「NGTB40N120FLWG」、「NGTB25N120FLWG」、および「NGTB15N120FLWG」の3製品で構成される。これらの製品は、トレンチ技術構造を備えており、高周波スイッチング・アプリケーションで卓越した性能を提供すると同社では説明する。Ic定格はそれぞれ40A、25A、15Aで、いずれも周波数が10kHz~40kHzのスイッチング・アプリケーションに対して最適化されており、低オン状態電圧(VCEsat)および低ゲート電荷(Qg)特性を提供し、高速リカバリおよび最小スイッチング損失により消費電力を抑制することを可能とする。一方の2つ目のグループは最大定格は40Aとなっており、モータ制御インバータ・アプリケーションなどの低周波(2~20kHz)ハード・スイッチング・アプリケーション向けに「NGTB30N120LWG」および「NGTB40N120LWG」の2製品が、中周波(15~30kHz)で動作する他のソフト・スイッチング・アプリケーション向けのバランスがとれたスイッチングおよび導通損失を特長とする「NGTB30N120IHLWG」、「NGTB40N120IHLWG」、「NGTB20N120IHSWG」、「NGTB30N120IHSWG」の4製品がそれぞれ提供される。なお、9製品ともにすでに量産出荷を開始しており、単価は1万個受注時で、1.60ドルからとなっている。
2012年11月07日カワサキモータースジャパンはこのほど、大型二輪車「ZRX1200 DAEG」の2013年モデルと、Z生誕40周年を記念した300台限定のカワサキ正規取扱店特別仕様車を12月1日に発売すると発表した。ZRX1200 DAEGは、水冷4気筒DOHC16バルブエンジンをオーセンティックなダブルクレードルフレームに搭載。あらゆる条件において優れた走行性能を発揮するとともに、高い快適性や足つき性のよさ、荷物の積載性や収納能力、飽きのこないスタイリングなど、オールマイティーな能力を高レベルで実現しているとのこと。2013年モデルでは、「メタリックスパークブラック」と「キャンディインペリアルブルー」の2色を新採用している。価格は114万円。Z生誕40周年記念のカワサキ正規取扱店特別仕様車は、同社フラッグシップモデル専用カラーであるゴールデンブレイズドグリーンを基調とした特別カラー&グラフィックを採用。メーターパネルにはZ生誕40周年の特別エンブレムをあしらったほか、車体各部に特別塗装を施し、特別仕様のタックロールシートを採用。加えて、ZRX1200 DAEG専用に設計されたオーリンズ製のリヤショックをセットにし、特別価格で販売する。価格は124万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日人気4人組ガールズ・グループ、2NE1(トゥエニィワン)が9月12日、韓国の女性グループでは初となる世界ツアーの神奈川公演を横浜アリーナで開催。2夜連続で2万6000人を熱狂させた。2NE1の公演チケット情報“世界ツアー”にふさわしく、マイケル・ジャクソンやアッシャー、レディー・ガガなどの振付けを担当したトラビス・ペインや、マイケル・ジャクソンのステージを手がけた舞台デザイナーのマイケル・コットンら世界的に著名なスタッフが集結。大歓声で場内が沸く中、メンバーはそれぞれトロッコに乗って登場。派手な演出で沸かせ、『I AM THE BEST』『FIRE』でオープニングを一気に盛り上げると、会場は巨大なクラブへとチェンジした。初の日本ツアーから1年ぶりとなる同所でのステージに、メンバーは「1年間、この時を待っていました」(ミンジ)と喜びを爆発させ、「2NE1と遊ぶ準備はできましたか?」(CL)と観客を煽る。そして、ジャージを羽織ったレゲエ・スタイルやチアガールのコスチューム、エレガントなドレス・スタイルほかさまざまな衣装で派手なパフォーマンスを披露し、新曲『I LOVE YOU』(9月19日発売)や『GO AWAY』など全23曲を熱唱した。また、ソロ・ステージでは、CLのDJプレイやミンジのダンス・パフォーマンスでさらにヒートアップ。ダラが『KISS』を歌いながら、ひとりの男性客をステージに上げ、ほほにキスをするサプライズに客席から絶叫が飛んだ。7月に韓国・ソウルを皮切りにスタートし、米・ニュージャージー、ロサンゼルスを経てきた世界ツアーは7か国11都市で開催。日本公演は、9月29日(土)・30日(日)の埼玉まで4都市9公演で12万人を動員予定。
2012年09月13日韓国出身の女性4人組グループ、2NE1(トゥエニィワン)が8月31日、初めてのワールド・ツアー「NEW EVOLUTION 1st Global TOUR」(7か国11都市)の日本公演を大阪城ホールよりスタート。追加公演を含む3夜連続の公演で3万6000人を熱狂の渦に巻き込んだ。2NE1の公演チケット情報全国7万人を動員した日本デビュー・ツアーから1年。昨年をはるかに上回る全国12万人を動員予定の同ツアーでは、2NE1を代表するヒット曲をはじめ、通常のイベントなどでは聴くことがでない楽曲の数々が生バンドでアレンジされる。そのステージ・パフォーマンスに、より新鮮な印象を受けるだろう。また、2NE1らしいファッショナブルながら全体的にキュートなイメージを感じさせる色とりどりのステージ衣装も大きなポイントだ。公演は、9月7日(金)・8日(土)に愛知・日本ガイシホール、11日(火)・12日(水)に神奈川・横浜アリーナ、29日(土)・30日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われ、日本ツアー後に欧米やアジア地域での開催が予定されている。また、2NE1は、19日(水)に約半年振りとなる新シングル『I LOVE YOU』のリリースも決定している。
2012年09月03日モーターマガジン社が運営する「モーターマガジンWebショップ」はこのほど、BS日テレで放映中のカートークバラエティ番組「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」と「ネグローニ」のコラボレーションによるドライビングシューズ&パンプスの販売を開始した。ラインアップは、メンズドライビングシューズの「おぎモデル」「やはぎモデル」「スピンオフモデル」、レディースは共演者である自動車評論家、竹岡圭さんがカスタムした「ドライビングシューズ」と「パンプス」。計5モデル展開となる。「おぎモデル」は、シルバーのエナメルにオフ白のスエードと色数を抑えてまとめたので、どんな服にも似合うシックな仕上がり。「やはぎモデル」は、茶色のスエードに水色のさし色がワンポイントで、デニムに合うモデル。「スピンオフモデル」は、おぎやはぎのマネージャー、根本氏が「愛車遍歴」モデルのプロトタイプとして考案したもの。これら3モデルの価格は2万4,150円。「竹岡圭モデル」は、珍しいエナメルのドライビングシューズで価格は2万3,100円、「パンプス 竹岡圭モデル」はトリコロールカラーを採用し、価格は2万2,050円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日住友商事はこのほど、ウクライナで使用されている警察車両の更新プロジェクトに関して、警察車両仕様の「プリウス」1,200台を納入する契約を締結した。契約金額は3,400万米ドルで、来年2月頃から納入する。この警察車両更新プロジェクトは、独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構とウクライナ環境投資庁が交わしたグリーン投資スキームに関する契約に基づき、GIS事業として実施される。住友商事がウクライナ環境投資庁傘下のDERZHEKOINVEST社との間で、警察車両仕様の「プリウス」約1,200台を納入する契約を締結した。最新技術を搭載した「プリウス」を警察車両として採用することにより、大幅に燃費効率を向上させ、二酸化炭素排出を7割程度削減することが可能となる見込み。同国ではいわゆるエコカーに対する補助金制度が存在していないなどの理由で、ハイブリッド車、電気自動車の普及は進んでいない。1,200台ものハイブリッド車両を官公庁向けに納入することにより、温暖化対策に有効であることはもちろん、同国の環境意識の高まりを刺激することが可能となる。ウクライナは、ロシアを除く東欧地域では最大の人口4,500万人を有し、欧州およびユーラシア地域において地政学的に重要な地位を占めている。長期的には経済発展が期待されており、住友商事は1993年にキエフ事務所を開設し、自動車、建設機械、農薬、発電設備などのビジネスを展開しいる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日ウェブ制作・運営などを行っているNONAME Produceは、オリジナルTシャツを作ることができるウェブサイト「T1200(ティーセンニヒャク)」を8月15日にオープンした。同サイトでは、発注作業を全てオンライン上で行うため、初心者でも簡単に注文することができる。プリントの最大サイズはA3サイズ。プリント(フルカラー)する場所を8種類の中から選ぶことができるという。また、インクジェットプリントを用いるため、写真などの繊細なグラデーションも表現できる。版代はかからず、最小注文ロット数がないので、1枚から作ることができるのが特徴だ。ボディーカラーは55色、サイズは全13種類の中から選択可能。価格は、1枚1,200円でボディー代、プリント代が含まれているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日「母の日に際し、女性にエールを送り、笑顔を届けたい」エイボン・ジャパン(エイボン・プロダクツ)は、4月25日~5月13日の期間、BSの「FOX bs238」とCSの「FOX」と共同で、母の日キャンペーンを実施する。「母の日に際し、女性にエールを送り、笑顔を届けたい」という思いから実現したもので、5月13日の母の日には「FOX bs238」で、エイボン提供枠として、乳ガンと戦う医師のドラマ「希望のちから」を15時から、全米が感動の渦に巻き込まれたハートウォーミングなコメディー・ドラマ「バンガー・シスターズ」を22時から放送予定。“ピンクリボン”の活動支援また、エイボンはキャンペーンとして、女性を応援するプロモ-ションスポットを「FOX bs238」 および「FOX」で放映。女性の幸せを乳がんから守るためのピンクリボン活動を支援するエイボン製品「エイボン ピンクリボンサポート 限定セット」を紹介する。エイボン・ジャパンは、乳がんの早期発見・早期治療の啓発する“ピンクリボン”の活動支援に2002年から取り組む。「エイボン ピンクリボンサポート 限定セット」(3,150円)は、ピンクリボン活動のためのオリジナルデザインのローション、口紅、ピンクリボンピンの限定セットで、1製品につき100円の寄付金を含んでいる。元の記事を読む
2012年04月26日