ライコミさんの夫は2人兄弟です。最近のライコミさんの悩みは義兄が義兄嫁の愚痴を相談しに、頻繁にライコミさん宅へ訪れること。話を聞くことがさすがにしんどくなってきていたライコミさんは、夫に相談。夫から、兄弟仲が悪い理由と、義兄のモンスター思考ぶりや、そんな義兄と結婚した義兄嫁にも理由がありそうだと聞かされます。案の定、義兄嫁に離婚を切り出された義兄ですが、離婚に応じたくない様子です。ライコミさん夫婦は義兄に頼まれ、義母が出席しないことを条件に、話し合いに同席することに。話し合い当日、義兄宅を訪れたライコミさん夫婦は、義兄の横暴さに唖然とし、義兄嫁の誤解を解くところから始まったのでした。話し合いから逃げた義兄を探しに行った夫。ようやく義兄を捕まえ、義兄宅へたどり着いたのは話し合いの予定時間から15分を過ぎたところでした。その態度はなんなのよ! こうして始まった話し合いですが、終始義兄嫁の父が義兄に怒鳴り散らすばかりです。義兄は相変わらず聞く耳持たずで手ごたえもないことから、しびれを切らした義兄嫁が仕切り直し、義兄へ本当はどうしたいのかを聞き出すこととなりました。 義兄嫁の両親が義兄に対して怒るのは無理もありません。義兄嫁の父の喝が、義兄に少しでも響いてくれれば良かったのですが……。まったく通じていないどころか、とんでもなく上から目線で気持ちを話し始める義兄には呆れてしまいます。とはいえ、義兄はようやく逃げずに気持ちを話し始めましたね。この場が実りある話し合いになることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年09月23日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。しかし、みほとみほ家族の非常識な態度に、いちごさんや両親は不信感が高まっていきました。結婚式後、籍を入れた息子・りょうとみほ。その年の年末、りょう家族が帰省をすることに。しかし、お持ち帰り目的で実母に育児用ミルクやおむつを用意してもらい、義実家でのやりたい放題するみほに、いちごさんと実母はあ然としていました。みほの実家とは最低限の付き合いをしていた、実母。しかし、お中元やお歳暮、お土産などのやりとりはきちんとおこなっていました。 そしてある日、実家に大きな段ボールが届きます。送り主はみほの実家から。何か違和感を覚えた実母は娘のいちごさんに開けてほしいと頼み、荷物の中を確認することに。 段ボールの中には、なんと大量の古着。予想外の荷物の中身に戸惑ういちごさんと、実母。ひとまず、実母は義両親宅へ電話することにしました。 そんな目的で…? 義実家に電話をかけた実母。荷物が届いたことを伝えると、義母は「実はうちフリーマーケットをやってて」「在庫があったので、おすそ分けしました!」と言い出します。 実母が「今後は必要ないです」とキッパリ伝えますが、義母にはなかなか伝わらない様子。痺れを切らした実母は、贈り物を送り合うのはやめましょうかと提案します。義母はそれを聞いた途端、焦った様子で「ギフトは楽しみなので、このまま続けていきましょう!」と言い残して電話を切りました。 その後、実母はギフトを送るのをやめ、義実家からも送られてくることは無くなったのですが……。 フリーマーケットの在庫で余ったものを送ったという義母。主にフリーマーケットは不要になったものを売る場所。リサイクルなどの観点ではとても良いことですが、それを勝手に送りつけるのは迷惑といわれても過言ではありません。しかし、今回実母はそれをうやむやにするのではなく、「今後は必要ないです」ときっぱりと断りました。長く続く関係だからこそ、きっぱりと必要のないことは伝えるのは、お互いのためにもいいかもしれません。義母にも実母の思いが伝わればいいですね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年09月23日実家が大好きなリサさんは、ぽっちゃり体型の25歳。母親から圧をかけられ、婚活をスタート。ところが友人に紹介された男性との初デートでとんでもない扱いを受け、早くも婚活に対してくじけ気味に。すると母親から「諦めるな」と言われ、自分の理想とする恋愛について考えるようになると……? 癒しのイケメンくんが……自分の理想の相手について考え始めるようになったリサさん。すると、タイミングよく職場でイケメンくんと接点が! 彼はリサさんが大変そうに運ぶ荷物を持ってくれて……? 職場でイケメンに出会い上機嫌のリサさん。帰宅途中に同僚から夕食に誘われ、待ち合わせ場所のレストランに向かうと……なんとそこにはあのイケメンくんが! しかも、リサさんの目の前に着席したのです。 がっつりとハンバーグを食べたかったリサさんですが、彼と同じサラダうどんをかわいく注文。同僚から驚きの視線を受けながら食べていると、イケメンくんから「食べ方キレイっすね」と褒められ、リサさんはノックアウト! 胸いっぱいになったところで解散となり、その帰り道にはイケメンくんから連絡先を聞かれたのでした。 同じ日に2回も気になるイケメンくんと交流したリサさん。「これは運命!?」と感じてしまう気持ちもわかりますよね。彼もリサさんのことが気になっている様子。リサさんが期待するように、すてきな展開へと発展するといいですね♪ リサさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター リサ
2023年09月23日主婦の加奈子は夫のモラハラ発言に悩み、日々の夫婦生活にストレスを抱えていました。夫との生活が苦痛だった加奈子はいつしか心の拠り所として、宝くじを買うようになります。そして、宝くじを買い続けたことで、ある日3億円に当せんすることに! すると、モラハラ夫に対する緊張の糸がその瞬間から切れてしまったのでした。加奈子は夫に離婚したいと伝えるものの夫と意見がかみ合わず、仕方なく加奈子が妥協すことに。しかし、その後夫が浮気をしているということを息子から聞かされたのです。加奈子は衝撃を受けるのですが、それについて夫に問いただすことはなく、普通に接していたのでした。それからしばらく経ったある日のこと。夫の会社の懇親会に参加することになった夫と加奈子。そこで加奈子はひとりの女性に声を掛けました。軽く自己紹介を済ますと、いきなり夫のことが好きなのかと質問。加えて「やめておいたほうがいいと思いますよ?」と話すと、家ではモラハラ夫であることを説明したのです。 すると、女性は「私には紳士的でやさしい」と加奈子に反論。さらに、「奥さんとはいえ言い過ぎかなって」と言うと、少し腹を立てた様子でその場を後にしたのでした。 会場に戻ると、ビンゴ大会が開催されていました。加奈子が声を掛けた女性がビンゴの1等を取るのですが、直後に女性は表情を一変。その理由はくじの封筒に入っていた夫と複数の女性のツーショット写真でした。それを見た女性は一瞬固まるも、その後夫に近づいていき平手打ち。 さらに周辺にいた人たちにもその写真を見られてしまい、夫は冷ややかな視線を浴びることになってしまって……? 夫に注がれる冷たい視線。思わず足元がふらついて… 夫が後ろを振り向くと、そこには加奈子の姿が! 加奈子が表情ひとつ変えていないことから、これらの出来事は加奈子の仕業ということを悟った夫。 「お前の仕業かっ……!!」 「何してくれんだよ……!!」 しかし、次の瞬間夫の背後に人影が……。 「佐々木ィ……お前、取引先の子にも手を出してたのかぁ?」 「この子姪っ子なんだわ」 そう言うと、部長は夫と女性がキスしている写真を見せてきたのでした。 ◇◇◇ 会場は大混乱で、すっかり懇親会どころではなくなってしまいましたね。夫も自分の会社の懇親会でこのようにさらし者となってしまい、さぞかし屈辱的だったことでしょう。しかし、夫は加奈子のせいにしていましたが、たくさんの女性に手を出していたのは夫自身の軽はずみな行動なわけなので、それは違いますよね。部長にしこたま怒られて反省してほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年09月23日アキラさんは夫と2人の息子と4人暮らし。結婚してから10年以上が経ち、息子たちの反抗期や夫の塩対応などにさみしさを感じていました。ある日、アキラさんが、もう一度人生をやり直せたらいいのにと妄想をしていると、「時の神」と名乗るおじいさんが現れます。アキラさんが翌朝起きると、高校3年生の1998年までタイムスリップしていたのです。2度目の人生が始まったアキラさんは、アイドルの錯乱井くんと出会って結婚することを目標に同じ大学を受験し、無事に合格を掴みとります。そして自分の存在を錯乱井くんに知ってもらうため大学のミスコンに出場。見事5人のファイナリストに残りました。ある日のこと、地方に住む両親がアキラさんのことを心配して、突然東京に遊びにきました。両親はアキラさんのマンションに滞在することに。そしていよいよミスコンのファイナルグランプリの日がやってきます。グランプリを目指そうとするアキラさんですがはたして……!?ミスコンの会場でまさかの出来事が… アキラさんが住むマンションのユニットバスを見て、お父さんは「これが風呂か!? 狭すぎるだろ!?」とびっくりします。 無事にシャワーなどをお父さんが使いこなせているのか不安になったアキラさんは、お風呂の中の様子を確認しました。 なんと、お父さんはトイレの便器の中の水で顔を洗っていたのです……! 翌日、両親と六本木に出かけたアキラさんは、ミスコンのファイナリストたちとバッタリ!するとお父さんがファイナリストの2人を前に鼻息を荒くしてデレデレに……。恥ずかしさと怒りのあまり、アキラさんは両親を地元に帰るよう追い返してしまいます。 いよいよミスコンのグランプリ決定の日。 会場の客席を見渡すと、なんと錯乱井くんの姿が! 絶対にグランプリを勝ち取り、錯乱井くんから認知されるのだと自己アピールタイムに向けて気合を入れていたアキラさん。順番が回ってきたのですが……。 「あそこにいるぞ!! アキラーーー!!」「 ごめんよアキラ!! 許してくれ!!」と、会場にお父さんとお母さんが乗り込んできたのです。 そして、お父さんはステージにまで上がってきて、仲直りするのだと無理やりアキラさんを会場から連れ出します。その結果、ミスコンの運営者からもアキラさんは棄権したのだとみなされてしまったのでした。 ◇◇◇ お父さんとお母さんを地元に帰らせたアキラさん。ホッとしていたようですが、どうやら裏目に出てしまったようです。せっかくミスコングランプリのファイナルまで残ったのにお父さんたちに棄権させられてしまっては、仲直りどころかアキラさんは怒り心頭かもしれませんね……。著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年09月23日4歳の姪と動物園に行ったときのこと、私の後ろを歩いていた姪が「ここに血がついているよ!」と大きな声で言ったのです。後ろを振り返り確認すると、私のトップスにあるものが付着していて……!? 姪と動物園に行ったら姪を連れて動物園にきた私。私は生理中だったため、事前に痛み止めの薬を飲み、経血漏れしてしまったときのために黒色のズボンをはいて臨んでいました。 しかし園内を移動中、私の後ろを歩いていた姪が「どうしたの!? ここに血がついてるよ!」と急に大きな声を上げたのです。 その瞬間、私は経血漏れをしてしまったのだと察知しました。経血が漏れても目立たないようにズボンは黒色を選んでいたのですが、トップスに関しては何も気にしておらず、明るいパステルカラーのものを着ていました。 姪が「ここ」と言って引っ張っている部分を見ると、少し血がついているのが見えて、私はとても焦りました。 経血漏れの処理をしたいけど…幸い、動物園ではお土産としてTシャツが販売されていたため、私はそのTシャツを購入して着替えることに。しかし、それに加えてナプキンの交換やボトムスに付着している経血をウェットティッシュなどで拭き取る作業も必要です。 しかし、私は「経血漏れの処理をしている間、姪をどうしよう?」と悩みました。処理には少し時間がかかるため、姪をひとりきりで待たせるのは心配でした。しかし、一緒にトイレの個室に入って、汚れた下着を見せるのもためらわれたのです。 スタッフさんのやさしさに救われるそこで、思い切って近くにいた女性のスタッフさんに声をかけ、「経血が漏れてしまってトイレへ行きたいので、その間姪と一緒にいてもらえませんか?」とお願いすることに。 スタッフさんはすぐに状況を飲み込んで承諾してくれたため、私は大急ぎでトイレへ行き、経血漏れの処理を済ませました。スタッフさんのもとに戻ると「体調は大丈夫ですか?」「汚れた衣類を入れる袋は持っていますか?」とやさしく気づかってくれて、とてもうれしかったです。 なお、まだ生理のことがわからない姪には「少しおなかが痛いからトイレに行ってくるね。このお姉さんと待っててね」と伝えました。姪は人見知りしない性格だったので笑顔で「わかった!」と言って、いい子で待っていてくれたのでほっとしたことを覚えています。 経血漏れの失敗をして少し落ち込みましたが、やさしいスタッフさんに助けられて事なきを得ました。自分も生理で困っている人がいたら、積極的に手を差し伸べられる人になりたいと思った出来事です。 著者/ごとうゆきイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月23日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「実母の介護を妻に任せて不倫に明け暮れていた夫の結末」を紹介します。義母の介護をしながら、義実家で暮らしている専業主婦の涼子(りょうこ)。一方、夫の郁人(いくと)は、義母のもとには顔を出さず、以前涼子と住んでいたマンションで一人暮らしを続けています。義母の介護を手伝わない夫義母の体調が悪く、次回の検診次第では入院するかもしれない、と夫の郁人に連絡した涼子。しかし、郁人は「金かかるなぁ~」「急に弱り過ぎだよな」と愚痴をこぼします。 もともと、郁人も介護をするという約束で、義実家に同居することに同意した涼子。郁人が約束を破っていること、義母のもとにもう少し顔を出してほしいことを伝えますが、郁人は何かと理由をつけてのらりくらりとしています。 さらに、郁人は以前住んでいたマンションも解約する気はない様子。「そろそろ手料理が恋しいんじゃない?」と聞いた涼子に対し、「いや、いいよ」「デリバリーとか外食とかさ、今はなんでもおいしいものあるじゃん」と返した郁人。 以前は外食を嫌がっていた郁人の言葉に、涼子は別の女の影を感じ、不信感を拭いきれないのでした。 夫が不倫…?2週間後――。 一向に義母のところに来ない郁人にしびれを切らした涼子。郁人は「出張が入っちゃって」「地方との取引が増えたからな」とそれらしい理由を述べます。 しかし、涼子は不倫の疑いを強める一方。ヘルパーさんに義母を任せ、マンションに帰ったときに、女物の洗顔やシャンプーを見つけていたのでした。 それについても、「俺が使ってるんだけど」と郁人は白を切り続けます。さらに、「そういう風に勘ぐるの止めてくんない?」「浮気まで疑われるわけ?」と逆ギレ。 加えて、「そろそろ解約しようと思ってるから、これからは勝手にマンション帰るなよ」「俺は会社の寮に引っ越すから、お前は母さんの介護のために俺の実家に住み続けろ」と言い出す始末。 「夫婦なのにどうして一緒に住めないの?」と疑問を呈した涼子に、郁人は「俺と結婚したからには母さんの面倒をきちんと見てもらわないと」「それが嫁であるお前の今できることだからな」と言い切るのでした。 義母の遺言10日後――。 「やっと出張終わったわ、今から家に帰る」「お義母さんが亡くなったよ」「もう葬儀も終わりました」 最後は肺炎で亡くなった義母。涼子は電話を入れたものの、郁人は出てくれなかったため、義母の「電話に出なかったら教えなくていい」という遺言通りにしたのでした。 自分に非があるにもかかわらず、「母親が亡くなったことすら教えない女とは離婚する!」と言い出した郁人。しかし、郁人が不倫していたことを業者に依頼して調べて知っていた涼子は「覚悟はできてたからいいよ」とあっさりうなずきます。郁人は「ずっと母さんの介護しかしてなかったお前が、これから幸せに生きてけると思うな」と捨て台詞を残すのでした。 数日後――。 慌てた様子の郁人から、涼子に「なんでお前が母さんの遺産をもらうことになってんの?」と連絡が来ました。義母の遺言によると、郁人は遺留分という最低限の金額しかもらえず、義母の遺産のほとんどは涼子に入ることになっていたのです。 実は、介護もしない、会いにも来ない郁人に対し、呆れ果てていた義母。実の子である郁人より、積極的に自分の介護をしてくれる涼子に恩義を感じており、遺産を涼子に残すことに決めたのでした。 「実の子より他人のお前の遺産が多いのはどうかしてる」「こんなことやったら親族から恨まれるぞ」と納得がいかない様子の郁人。しかし、涼子は「みなさんお母さんの遺言に納得してる」「それより何もしなかったくせに遺留分をもらうあんたに腹が立ってるみたいだね」と返します。 義母は、親族に宛てた手紙の中に、郁人が介護もせずに不倫をしていたことを書き残していたのです。また、義母のすすめで、業者に頼んで不倫の証拠をつかんでいた涼子は、着々と離婚の準備を進めていました。 自分の分が悪くなったことを知った郁人は、急にしおらしくなり、「冷静になって話し合おう」と言い出しました。しかし、涼子は「あんたほんとダサいね」とバッサリ切り捨てます。さらに、「何もしてこなかったあんたが、簡単に幸せになれると思わないでね」といつかの郁人の言葉をそのまま返すのでした。 その後――。 涼子と郁人はお互いに弁護士を立てて離婚。遺留分から慰謝料を払ったため、郁人の手元には雀の涙ほどの金額しか残りませんでした。涼子が郁人の不倫相手にも慰謝料を請求したことをきっかけに、郁人と不倫相手の仲も険悪に。 一方、涼子は義母から譲り受けた遺産で引っ越しをし、義実家は売却。郁人の連絡先をブロックして、義母を弔いつつ、前向きに過ごしています。 一方的に押し付けられたにもかかわらず、やさしい義母を想い、介護を献身的におこなっていた涼子。義母にはしっかり想いが伝わっていたようですね。身勝手な夫のことは忘れ、これから新たな人生を幸せに過ごしてほしいですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年09月23日ゆうこさんは娘のむつきちゃんが通う幼稚園で、さえさんというママ友に出会いました。自己中なさえさん、教育熱心なボスママ・まさえさんたちのグループにいましたが、ある時から仲間はずれに。その後のクラス替えで、ゆうこさんはさえさんとまた同じクラスになってしまいました。しかし、非常識なさえさんに嫌悪感をいただいていたのは他のママも同じ。温厚だと思っていたあかねちゃんママを激怒させてしまい、さえさんは次第に孤立していきました。あるとき、ゆうこさんがいつものメンバーと喋っていると、さえさんが驚きの行動をしてきて……?! 数々の悪行を反省をしないママ友の運命は? さえさんは浮かない表情で、まさえさんに相談をしていましたが、まさえさんは特に何も言わずにその場を去っていきました。まさえさんにまで見捨てられて、肩を落とすさえさん……。 後日、あかねちゃんママがさえさんに聞こえるように、さえさんと仲の良いアイちゃんママにランチ会のことで話しかけます。すると、さえさんが気まずそうな表情を浮かべながら声をかけてきました。 「ランチ、私も行っていいでしょ?」 あかねちゃんママは嘲笑い浮かべ「何言ってんの?」と返答。さえさんは、入園してきたばかりのママたちに積極的に声をかけますが、全員に敬遠されひとりぼっちになってしまいました。 周りに迷惑をかけても、反省をしなかったさえさん。人が離れていくのは当然の報いかもしれません。これを機に、他人を思いやる気持ちを持ってくれると良いですね。さえさんが改心することを願っています。著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2023年09月23日夫と3歳の娘みーちゃん、1歳の息子はーくんと暮らす和栗ぐりさん。自身の過去を振り返りながら、どのように子どもたちに接していくかを模索しています。ぐりさんの育った家は貧しく、母は早朝から働きに出ており、父は船の仕事でなかなか帰ってきませんでした。さらに、父がギャンブルで作った借金をめぐり、たびたび両親は大喧嘩。そして、ついにぐりさんは両親の殴り合いの喧嘩を目の当たりにしてしまいます。ある日、ぐりさんの家に借金の取り立てがやってきます。限界を迎えたお母さんはクッションに火をつけました。ぐりさんは「これ、一家心中ってやつじゃん」とすぐに思い当たりますが、恐怖で言葉が出てきませんでした。しばらくして、我に返った母親が鎮火。無事だったぐりさんですが、その恐怖はなかなか忘れられませんでした。 やがて、お母さんの祖父母と同居することになりったぐりさんたち。これからは平凡な日が続くと思ったぐりさんだったのですが……。祖父母との同居生活ならきっと… 時は遡って――。 結婚当初のぐりさんは、夫に対して何の不満もなく、一生喧嘩などはしないと思っていました。しかし、娘が生まれてからはどうしても不満が溜まってしまいがちに。もし夫婦喧嘩になったらどうしようという不安から、ぐりさんは不満を飲み込み、がんばり続けるのでした。 時は遡って――。 母親が一家心中を試みてからというもの、夕食にハンバーグが出たら「最後の晩餐だから奮発したの?」と疑い、お出かけしたら「このまま車ごと海に……」「山に捨てられる?」と死の恐怖につきまとわれていたぐりさん。 しかし、ほどなくしてぐりさんたちは母方の祖父母の家に身を寄せることに。転校先でも問題なく過ごしていました。しかし、ある日、祖父の「ここはお前の家じゃない!」という怒声を聞いてしまい、呆気に取られてしまいます。 旦那さんに不満を言えないぐりさん。幼いころ両親が激しく喧嘩する様子を見ていたぐりさんにとって、話し合いは喧嘩に発展するもの、というイメージがあるのかもしれませんね。けれども自分の意見や状況を夫婦で互いに伝え合うのは大切なこと。自分だけががんばればいいと我慢せず旦那さんに状況を伝えて話し合い、夫婦二人三脚で育児に取り組めるようになれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 和栗ぐり
2023年09月23日本作は、野花このんさんが実体験をもとに描いた作品です。ミヤさんとの交際も3年が過ぎたころ、彼の自己中なところが見えてきたこのんさんは、自分の中で彼への恋心が薄れているのを感じてしまいます。そこで、このんさんはしばらくミヤさんと距離を置くことに。しかし、彼から「会いたい」と連絡がきてしまって……。 親と親しげに話してる〜〜…!大学の試験を理由に、しばらくミヤさんと会うのをやめて連絡を取るのも最低限にしていたこのんさん。ところが、このんさんの試験が終わったのを見計らったタイミングで、ミヤさんから「どうしても会って話したいことがある」との連絡が。不穏な雰囲気を感じ取りながらも、距離を置きたいと話すチャンスかもしれないとも思い、ミヤさんと夜に会う約束をします。 「正直会いたくないなぁ」と思いながらも、実家でミヤさんが迎えにくるのを待っていたこのんさん。すると、お母さんから「おーい!」と声をかけられ、玄関に向かうと……そこにはお母さんと親しげに会話をするミヤさんの姿が! このんさんは「自分の親と仲よく話していたあとに距離を置こうなんて言いづらいよ……」と困ってしまいます。 さらにそのあとの車中では「試験のあとで疲れてるだろうし今日は居酒屋でお酒飲まない?」と気づかってくれ、居酒屋に着いてからも「久しぶりにこのんに会えてすごく癒されてるよ」「やっぱり俺にとってこのんの存在は大きいなぁ」と照れくさそうに愛を伝えてくれるミヤさん。このんさんは「なんで今日に限ってこんなにやさしいの……!」と、余計に距離を置こうと言い出しづらくなってしまいます。 恋愛を含め人間関係というのは相手と長く付き合ううちに、相手のいいところも悪いところも見えてくるものですよね。今日に限ってこのんさんの視点では、ミヤさんのいいところばかりが目立ってしまったようです。とはいえ、このんさんもモヤモヤを我慢したままでは今後の交際はうまくいかないと思いますし、ここは覚悟を決めて自分の気持ちを正直に伝えるべきかもしれませんね。 野花このんさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2023年09月23日去年私自身が新型コロナウイルス感染症にかかり、家族が全員濃厚接触者になりました。一家で外出禁止の数日間、身動きが取れなくなってしまい誰にも会えずとても心細くなっていました……。そんなときの出来事です。 長男の同級生のお友だちママ近所に住むAちゃんは、長男と同級生の女の子。長男とは通っている保育園が違っていたことから、公園や児童館で見かけることはありましたが、一緒に遊ぶ様子はありませんでした。 しかしAちゃんのお母さんとは小学校の学区が同じで近所に住んでいたことがわかり連絡先を交換して、親同士はなんとなくママ友になりました。 新型コロナに感染! 外出できないわが家…Aちゃんのお母さんのご実家は農家なので、よく野菜の差し入れをしてくれました。わが家はお返しにお菓子を渡したり、その際になんとなく立ち話をする仲に。しかし新型コロナが流行り始めてからは、そうしたやり取りもほとんどなくなりました。 そんなある日、私自身が新型コロナに感染。それは長男が小学校に入学する年の3月のことでした。幸い私の家族は全員陰性でしたが、濃厚接触者になり外出できない状況に。 誰にも会えず心細く感じていたときに、久々にAちゃんのお母さんから「野菜もらってくれない?」 と連絡が。事情を話して、気持ちだけ受け取るねとお断りすると、「じゃあドアノブにかけておくよ」と返事をくれました。 玄関を開けるとびっくり数時間後、ドアノブに紙袋がかかっていました。「よかったら使ってね」と書かれたメモと一緒に入っていたものは野菜だけではなく、くだもの、食パン、ジャムやレトルト食品、乾麺、ジュースでした。 Aちゃんママはわが家が外出できないことを気づかって、すぐに使える食材を一緒に持ってきてくれたのです。心づかいがうれしくて思わず涙が……。後日お礼を伝えると、「治ってよかった。4月からよろしくね」と笑顔で言ってくれました。 長男は小学校に入学後、Aちゃんととても仲良く遊んでいます。遠くの親戚より近くの他人、ではないけれど、ママ友の存在に助けられた忘れられない出来事でした。 ※本記事の内容は、2022年のときの体験談です。2023年9月現在は、感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められておりません。感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。 イラスト/海乃けだま監修/助産師 松田玲子著者:小川 朝美
2023年09月23日息子が生まれて3カ月。ママ・サチさんは息子の夜泣きに悩まされる日々でした。しかし、それ以上にサチさんを悩ませていたのは、「夜泣きの通報」。通報を受けた警察は確認しなければならないらしく、毎日のようにされる通報や家に来る警察への対応にサチさんは憔悴していました。しかし、あるときから違和感を覚えたサチさん。次第に「嫌がらせの通報なのでは……?」と感じるようになっていきます。夫の暴走に呆れ…同じ階に住むエイ子や下の階に住むオバサンが通報しているのではないかと考え始めたサチさん。しかし、サチさんが通報されていると知ったエイ子の反応から、サチさんは「エイ子が通報しているわけではない?」と思うようになりました。 その後、サチさんは、エイ子の他に通報している可能性のあるおばさんの元へ挨拶に行くことに。サチさんはオバサンから怪しげな袋に入った「睡眠と疲労感ケアの安眠サプリ」をもらい、サチさんは「オバサンが通報しているのでは?」と思うようになっていきました。サチさんは、夫に「警察に行くこと」を相談すると、夫は断固拒否。夫の頼りなさに呆れたサチさんは、ひとりで警察に向かうことにします。 サチさんが今までのことを警察に改めて話すと、サチさんも被害届を出すことができることを知ります。警察に被害届の受理をお願いし、サチさんは帰宅。 しかし翌日、義両親が家に訪れます。なんと夫が呼んだよう……。さらに夫は「夜泣きを通報されている」と義両親が心配するようなことを言い出しました。 夜泣きを警察に通報されていることを知った義両親はパニック状態に。 夫は続けて、サチさんが下の階のオバサンに睡眠薬をもらった話をします。サチさんは慌てて間に入り「薬は飲ませてないです!」と釈明しました。 義両親から「警察に相談したほうが……」と提案され、サチさんは警察に被害届を出したことを告げます。それを聞いた夫は表情を変え……。 わざわざ義両親に不安を煽るようなことを言う夫。一体何をしたいのでしょうか。子育てだけでなく、夜泣きの通報の対応にいっぱいいっぱいの状態のサチさんに、義両親の対応はかなりのストレスでしょう。そんなサチさんの状態をかんがみず、自慢げに話す夫には呆れてしまいますね。 原作/つばさ著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ 著者:原作者 つばさ
2023年09月23日みつ子さんは、職場で親しい先輩・ゆみ子と、理想的なパパだと思っていた先輩・飯田を入れて4人で飲みに行くことに。そこで衝撃の事実を知ることになり……。そんなことが…!?私はゆみ子さんから誘われた飲み会に参加することにしました。 この日もいつも通りの飲み会になるはずだったのですが………。 みつ子さんは、飲み会の途中で席を抜けたゆみ子が、泣いているところを発見。理由を聞くと「私、飯田君と付き合ってるの!」とゆみ子の突然のカミングアウト。それを聞いた、みつ子さんはパニックに。 なぜならみつ子さんから見た上司の飯田は、仕事ができてやさしく、飲み会では妻へマメに連絡するほど愛妻家だったのです。 家族写真を待ち受け画像にもしており、みつ子さんにとってもまさに理想的なパパ。みつ子さんは、そんな飯田の不倫が信じられませんでした。 人は見かけによらないと言いますが、普段の印象がいい人の裏の顔を知ると衝撃的ですよね。しかも職場が同じ人同士の不倫を知ってしまったら、職場で顔を合わせるのも気まずいもの。親しい人の知りたくない一面を知ってしまったとき、みなさんならどう対処しますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2023年09月23日入籍後、私はすぐ妊娠が分かり、しばらく夜の方はお預けにしていました。夫は出産が終わればまた前のように戻ると思っていたようですが……。夜の生活は求めるのに…いざ出産を終えると、夫は頻繁に「今日はできないの?」と誘ってくるように。しかし私は、3時間ごとの授乳で疲れ果てセックスについて考える余裕がなく、いつも「ごめんね」と断っていました。 するとある日、夫が突然「子どもが生まれて変わったよね。俺のことは全く気にしてくれないし」と言ってきたのです。それならば家事育児を手伝ってくれれば良いのにと悲しく悔しい気持ちになりました。 この日の出来事を経て、女性は「今は家事や育児で忙しすぎてセックスについて考える余裕や時間がない」と思っているだけでも、男性はそれをセックスレスだと感じていることもあるのだとわかりました。週に1回など最低ラインを2人で決めることで、この事についての喧嘩はなくなりました。また夫に、夜の育児にも協力するよう伝えたことで、今は一緒にがんばってくれています。夜の生活のことだけでなく、結果として育児のことについてもきちんと話せて良かったです。 作画/まげよ著者:東海林 凛愛 20代、一児の母。大学卒業後直ぐに結婚。専業主婦として育児奮闘中。
2023年09月23日小学2年生のしろみちゃん。小学校でしろみちゃんのママはママ友・アカリさんと出会います。バザーの準備からアカリさんは図々しく、しろみちゃんのママを困らせるのです。だんだんと、アカリさんとその娘の行動はエスカレートしていき、しろみちゃん親子とバトルが勃発! 非常識なアカリさん親子に、困ってしまったしろみちゃん親子がとった行動とは……?しろみちゃんのママは、車に大きな引っ掻き傷を発見しました。すぐに犯人はアカリさんだと確信し、電話で「わざとつけられたような大きな傷があったんですけど心当たりありません?」と問いつめました。 しかし「変な言いがかりはやめてよね! 前から思っていたんだけどウチに当たり強くない? 今度のPTAの会でみなさんの意見も聞いてみようかしら」と言い返してくるのです。 それから数日後にPTAの集まりがありました。そこで、ママ友の前に立ったアカリさんが「最近、保護者同士の空気がギスギスしていると思いませんか? 誰のせいとは言いませんけど……」としろみちゃんのママの顔を見ながら言うのです。 一方、しろみちゃんのママも「嫌がらせで車に傷をつけられた」ということを打ち明け、反撃をスタート。「防犯カメラを見てみたら、犯人の姿がバッチリ映っていました」と言って、ノートパソコンで防犯カメラの映像を見てみると、そこには鍵などで車に傷をつけるアカリさんがバッチリ映っていたのです。 さすがにアカリさんも謝罪をするかと思いきや、「名誉毀損で訴えてやる!」と逆ギレしたのです! ありえないママ友に反撃スタート! ※課せられた→科せられる 逆ギレするアカリさんにしろみちゃんのママは、「カメラの映像と共に警察に届け出を出すから、警察に判断を仰ぎましょう」と言い返します。続けて「修理代を用意しておいてくださいね」と修理費の見積もりを渡したのでした。 修理費用を見たアカリさんは「こんな額払えるわけないじゃない! 放棄させていただきます!」と断固として非を認めないのです。 するとその様子を見ていたタケルくんのママがふふっと笑って入ってきました。そのママは「こんなに証拠があるんだもの。放棄はできませんよ。故意に他人の車に傷つける行為は器物損壊罪にあたるのよ!」と言い返してくれたのです。 何も言い返せないアカリさんは「話にならない! 旦那に報告させていただきます」と言って教室を出て行きました。 タケルくんのママは法律関係の仕事をしていたことがあったそう。タケルくんのママに感謝を伝えると「私もあの人が家の周りをウロウロしていて嫌だなぁと思ってたから今日はスッキリしちゃった!」と逆にお礼を言われました。どうやらしろみちゃんのママ以外にも、アカリさんから被害を受けたことがあるようでした。 その後、アカリさんはこの件を夫に相談したところ叱られたそう。後日、夫婦で修理代と手土産を持って謝りにきたのでした。 アカリさんの問題行動に悩まされていたのは、しろみちゃんのママだけではありませんでした。自分の非を認めようとせず、逆ギレするアカリさんにはあきれてしまいます。しろみちゃんのママたちに平穏な日々が戻ってきてよかったですね。 ※車にいたずら傷をつける行為は犯罪であり、刑法上の器物損壊罪にあたる可能性があります。器物損壊罪の法定刑は3年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金が科せられる可能性があります。<参考>カーネクスト「車にイタズラ傷を付けられた!修理方法や対策方法を解説」<参考>刑事告訴・告発支援センター「器物損壊等について」 著者:マンガ家・イラストレーター しろみ
2023年09月23日結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。幸いにも、治療を始めてすぐに第1子である息子さんを授かり、無事出産することができましたが、第2子の妊活は思ったように進みません。妊娠のタイムリミットも迫っていてーー。息子さんが生まれたときに取得した3年間の育児休暇中に第2子を妊娠したいと考えていたペ子さん。迫りくるタイムリミットの中、涙する日もありました。 しかしあるとき、ぺ子さんは高温期が続き、生理が来ていないことに気がつきました。妊娠検査薬でたしかめて見ると、陽性の線が。ついにぺ子さんのおなかに第2子がやってきたのでした。 夫の変化を感じた瞬間とは… ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 妊娠の難しさを味わったことで、ペ子さんは、より一層「妊娠は奇跡である」と実感したのでした。 妊娠15週目を迎えたときのこと、ぺ子さんは「クアトロテスト」を持ちかけられました。クアトロテストとは、血液を採取して、胎児がダウン症候群、エドワーズ症候群、開放性神経管奇形である確率を算出するスクリーニングテストのことを言います。 「受けたほうがいい」と夫。そのひと言に一瞬凍りつきましたが、夫の意図を知り、ぺ子さんは感動するのでした。 第1子を授かる前、精液検査に衝撃を受けて心ない発言をしていた夫。息子さんが生まれ、子育てをする中で、頼れる父親へと成長していました。 親として子どもを育てると同時に、親も子どもに育てられているのだと実感しますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年09月23日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。就職活動に行き詰まっていたところ、「らくだクリニック」時代の先輩に出会います。どうやって勤務先を見つけたか聞いたところ、看護協会の求人サイトとハローワークを活用したとのこと。ハローワークにビビッときた花さんはすぐに訪ねるも、希望に合う求人はなく……落ち込んでしまいます。ハローワークに行くも希望にあった勤務先が見つからず、行き詰まってしまった花さん。職種関係なくアルバイトをやってみようかとも考えますが、自分に向いているとは思えず、看護師に絞って働ける場所を探そうと就活を再スタート。しかし、該当する求人はなく……。そんなとき、従姉妹で看護師のひろちゃんが自分の勤務先に来る?と誘ってくれたのですがーー。 周りは焦らなくていいと言うけれど… 従姉妹のひろちゃんからの誘いに心がざわついた花さん。これまでひろちゃんが話していた職場のグチを思い返すと、自分には無理だ……という結論に。「やっぱり無理そう」と断ると、「言うと思ったw自分に合う所が見つかるといいね」と励まされました。 求人が見つからない事、ひろちゃんのお誘いを断った事を夫に話します。こうなったら常勤で働こうかなと思い、採用された場合をイメージ。夜勤をやったり、勉強会に参加したり、意外にも家庭と仕事を両立できたーという事になるかもよ!と持ちかけますが、夫は冷静にそうはならないと首を横に振ります。 焦って無理な選択をするより、気長に待とうという夫。みんな焦らなくていいと言ってくれるけど、ずっとこのままだったらどうしよう……と花さんは悩みます。想像したら不安になり、求人検索したところ、条件に合った勤務先が出てきました。魅力的な求人ですが、働くのは育休の社員が復帰するまで。採用されたとしても数カ月後にはまた就活することを考えると……、迷いつつもハローワークへ向かうのでした。 結婚生活やお付き合いが長くなると、自分の性格を相手の方がよく分かっている場合がありますよね。花さんの場合、急いで勤務先を決める必要はありませんが、毎日求人とにらめっこするという宙ぶらりな状態も辛いものがありますよね。希望条件にあった求人が見つかるといいのですがーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月23日夫と息子2人と平穏に暮らしていたエコさんの生活を一変させたのは、夫の浮気疑惑でした。しかも相手は、夫の部下でエコさんの友人でもあるCちゃん。再構築か離婚か結論をすぐに出すことはできなかったエコさんは、夫のスマホを監視することにしました。案の定、警戒しつつも関係を続けていた2人。そして、ついに「そのとき」がやってきて……。 バァン!ドアを勢いよく開けると!?夫とCちゃんは、お互いが働く職場で他の従業員がいない早朝の時間に密会をしているようでした。 店に乗り込みひとつひとつ個室を開けていくエコさん。そして、ある個室の前に辿り着いたとき、中から楽しそうな男女の声が。 「不貞の証拠が確実になるまで待つ?」「いっそ開けてしまう?」。エコさんが出した答えは――。 扉の前で2人が事に及ぶ瞬間を待っていたエコさんでしたが、「最狂モードに入っており止まらなかった」と言うエコさんは突入することに。友情も愛情も壊れるのは一瞬……。そんなふうに思いながらドアノブに手をかけます。 「おはよう! 朝からお熱いですね」――。 満面の笑みでエコさんがドアを勢いよく開けると……そこには、やはり密着する夫とCちゃんの姿が。当然ですが、夫もCちゃんもエコさんの登場に動揺。 イチャイチャ声は聞こえていましたが、どうやら事には及んでいなかったよう。話を聞くと、Cちゃんの彼氏が近くまで来るかもしれないということで、イチャイチャしていただけだったようです。夫はそこで、自分のスマホがエコさんの監視下にあることをようやく理解し、顔面蒼白。それを見て「ダサい」と吐き捨てるエコさんでした。 夫としては、スマホを見られる前にメッセージのやりとりを消しておけばよいと思っていて、まさかパソコンからメッセージのやりとりを見ているとは考えていなかったよう。2人に「2回目はない」と宣言していたエコさん。裏切った2人には、宣言通り、しっかり制裁を加えてほしいと思ってしまいますね。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2023年09月23日10年付き合っているタケルさんから「結婚しよう」とプロポーズを受けたミキさん。しかし、プロポーズを受けた翌日からタケルさんの様子が一変。タケルさんから送られてきた手紙には、ミキさんが原因で心の病気になったことに加え、もし連絡してきたり会いにきたりしたら別れるとも書かれていてーー。 教えて?手紙を読んだミキさんは、タケルさんの本当の気持ちを確かめるために、タケルさんに会いに行くことにしました。すると、たまたまコンビニの前でタケルさんと出くわして……。 コンビニ前でバッタリ遭遇し、お互いにびっくりする2人。ミキさんの顔を見た瞬間にタケルさんは顔色を変え、「お前ストーカーか?」「会いにきたら別れるって言っただろ。別れたいのか?」と言ってきました。あまりの言われようにミキさんはタケルさんを強くにらみ、話がしたいと喫茶店へ誘います。 「お互いに腹を割って話そうよ。私のどこがダメだった?」とタケルさんに尋ねるミキさん。けれど、タケルさんは何も答えてくれません。そこで質問を変え、「あの子のどこがよかったの?教えて」と質問を重ねたのでした。 ようやく、タケルさんと2人きりで話せる状況になれたミキさん。タケルさんに聞きたいことがたくさんあると思いますが、感情的にならず落ち着いて話をしているミキさんは大人ですね。 けれど、タケルさんは何も答えてくれません。何か話せない事情があるのでしょうか。いずれにしてもミキさんからすると話してくれなければ納得はできないですよね。 地べた這太郎さんと泥水すするさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はいどろ漫画
2023年09月23日おなかの赤ちゃんが逆子のため帝王切開で出産した私と、普通分娩での出産を経験した友人。ともに出産を乗り越えた友人から、「帝王切開ってラクだよね」と、まさかの発言が……。 友人の心無いひと言に困惑… 長男を妊娠中、8カ月ごろに逆子と診断されて帝王切開での出産を経験しました。初めての帝王切開は予想していた以上にハードで、産後はおなかの傷が痛くて起き上がるのも歩くのも大変です。 出産して3カ月が経ち、同時期に出産をした友人2人とランチをする機会がありました。話題はお互いの出産について。私は帝王切開だったので、普通分娩を経験した2人とはあまり話を合わせられませんでしたが、帝王切開の体験談は2人とも興味深そうに聞いてくれます。しばらく話していると、友人のひとりから突然「でも、帝王切開ってラクそうだよね」と驚くべき発言が。「なんで……?」と聞くと、友人いわく「陣痛と出産時の痛みはとにかくすごい!」とのことです。普通分娩の痛みは私にはわからないので、何も言い返せませんでした。その後は終始、友人の心ないひと言にモヤモヤしながらも時間になったので解散。 解散直後にもう1人の友人から電話がありました。「帝王切開だって、怖さとか不安があったよね。さっきのことは気にせずに、これからも一緒に子育てを楽しもうね!」と私を気づかう言葉をかけてくれたのです。私はその言葉にすごく救われました。自身が傷ついたこの体験から、誰かと出産体験談を話すときには、相手の気持ちを考えながら話すように十分に配慮したいと思います。 作画/yacco監修/助産師 松田玲子著者: 田中 里奈
2023年09月23日ユキさんは、夫・ツヨシさんと結婚して5年目を迎えます。結婚前はやさしかったツヨシさんでしたが、だんたんとモラハラ的な言動が目立つように。デートをしたときには、ツヨシさんから人の目がある場所で「デブすぎて隣を歩きたくない」と罵倒されてしまいます。さらに義実家との関係にも問題があり、ユキさんはさまざまな悩みを抱えながら結婚生活を送っていました。 家族だからっておかしいよ!新しい服やコスメを買い気合を入れて臨んだデートで、夫のツヨシさんに「隣を歩きたくない」と嘲笑されたユキさん。 結婚前とは人が変わってしまったような夫の冷たい態度に「結婚ってこんなにつらいものだったっけ……」と惨めな気持ちになってしまいました。 そんなところにタイミングよく、親友のミカさんから連絡が。ミカさんは、ユキさんが夫にひどいことを言われたということをすぐさま見抜き、励ましてくれました。 ユキさんの夫・ツヨシさんのモラハラだけでなく、ツヨシさんの実家、つまりユキさんにとっての義実家にも問題がありました。 ユキさんは義実家が営んでいる商店に、毎週土日のどちらかは手伝いに駆り出されていたのです。もちろん給料は出ません。 しかも夫は手伝いを免除されていて、用事があると断ろうとしても義母に「嫁としての責任を果たしてちょうだい」と厳しく責めれられてしまう始末。 夫の兄の妻・アヤカさんがやさしくしてくれることだけが救いでした。 ◇◇◇ お店を営んでいるご家庭では、親族みんなで協力しあって仕事をしていることも多々あるでしょう。ただしユキさんの義実家では、給料が出ないことに加え、ほぼ強制。さらに、夫は働きにこなくていいそう。 ただえさえ、義実家を訪れるのは緊張しますよね。そんな中でひとりでお店を手伝いにいくのはとても心細かったことでしょう。こんなときこそ、夫には味方でいてほしいですよね。 ShareStoryさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:ライター ShareStory
2023年09月23日ワンオペ育児なくらさんの誕生日を忘れていた夫。思い出したあとも、祝ってくれる様子は一向になく、あまりにひどい夫の態度にくらさんは……。堪忍袋の緒が切れたくらさんは、涙を流しながら大爆発。日ごろの不満をぶちまけたところ、夫は無言でその場を立ち去ってしまい……。 都合が悪くなるとすぐに逃げる夫にムカつく!! 無言で立ち去りそのまま部屋にこもり始めた夫。 都合が悪くなるとすぐこもるのムカつく!話し合いもできないし、私は息子を見なきゃいけないから動けないのに……ムカつく!! 30分後、部屋から出てきた夫は謝りもせずに「……今日何食べたい? 」と話しかけてきた。「……天丼」と答えるも、ムカつく気持ちはそんな簡単に治るわけもなく……。 しかも、これみよがしに近くでため息をつき出して……。 いやいや、マジで「ウッゼー!!」 何ため息ついてんの!?ため息つきたいのはこっちだわ!!かわいそうな僕アピールやめろ!! ため息をつきながら「……ミルク? 僕が作るよ」なんて言われてもウザイだけ。あからさまに嫌々感を出しているやつにやられたくないわ。 もうどうにもこうにも、夫に対してイライラが止まらない状況になっていったのです。 「赤ちゃんの前ではけんかしないようにしようって思っていたのに、このときはどうしても止まらなかった」とくらさん。ママだけでいろいろ抱え込んでしまうと、ダメだとわかっていてもパパに不満が爆発してしまうこともありますよね。皆さんだったらどう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2023年09月23日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「なんでもクレクレする図々しすぎる女の末路」を紹介します。28歳のパニ子は、夫ケンタと4歳の娘・パニ美と3人で幸せに暮らしています。先日新居を購入して引っ越してきました。 ある日、新しい保育園でパニ美の友達ハナのママ・レイミから声をかけられたのですが…… 転居先の保育園で出会った、クレクレママレイミは「パニ子さんって、新居を購入して引っ越してきたんですよねぇ~? 庭付きの素敵なお家に住んでるって他のママさんに聞きましたよぉ~」と興味津々。さらに「ローン何年組んだの? いくらかかりました? ねぇねぇ教えてくださいよぉ」と質問攻め。しかもパニ子が持っているバッグや、パニ美の服に目をつけると、なんでも欲しがってきます。 どうやらレイミは、いろんなママたちに次々と近づき物をねだる、クレクレママだったのです。 クレクレママが夫に一目ぼれ?!ある日、パニ子とケンタの仕事の休みが重なり2人でデートをしていると、ばったりレイミに出くわしてしまいました。レイミは「あら、パニ子さ~ん!」と声をかけてきて、初対面のケンタに「ねぇねぇ、ケンタさん社長してるって本当ですかぁ?」とケンタを質問攻めに。 ケンタは驚きつつ、「え? えぇ、まぁ、社長って言えば社長になるのかな……」と困惑しています。 それから数日後、パニ子が仕事から家に帰る途中、レイミがパニ子の自宅の前でウロウロしているのを発見してしまいました。 ママ友の夫に愛の告白レイミはパニ子を見つけるやいなや、「私ケンタさんに一目惚れしたの! 初めての一目ぼれなの! お願い譲って!」「私のほうがケンタさんをサポートしてあげられるわ! 見た目も私のほうがお似合いよ」と言ってきたのです。 パニ子が困惑していると、騒ぎを聞きつけてケンタが家から出てきました。すかさずレイミはキラキラした瞳で「さすが社長! テレワークってやつね。家にいながら大勢の部下をまとめているなんてステキ♡」と言い出す始末。 ケンタが「個人事業主なのでフリーで仕事をしてるんですよ。俺に部下なんて一人もいませんよ?」と明かすと、レイミは「え……?」と、一瞬失望した様子。「でも、家を建てるだけの経済力はあるってことよね!? ケンタさん! 私と一緒に新しい人生の一ページ目を歩みましょ!」と言い始めました。 レイミの真の顔が明らかに状況を察したケンタは、パニ子を深く愛していること、そしてパニ子もケンタにぞっこんだと、きっぱり断りました。2人の愛を見せつけられたレイミは、「私よりその女のほうがいいってこと? もういいわよ! 一人社長なんてこっちから願い下げよ! フリーランスなんて言っちゃって、本当は無職なのを隠したいだけじゃないの!?」と急にケンタを非難し始めたのです。 ちょうどそのとき、「レ、レイミ!?」とある男性が近づいてきました。「トモハル!? なんでここにいるのよ!」と大慌て。なんと、この男性はレイミの夫だったのです。 妻の求婚を目の当たりにした夫は…実はトモハルは、ケンタの仕事相手で、その日もケンタとの打ち合わせのためパニ子の家に訪れていたのでした。一部始終を見ていたトモハルは、保育園の保護者同士でもあり、仕事相手でもあるケンタに迷惑をかけたと大激怒! レイミが普段から家事や育児をせず、トモハルのことを見下してきたこともあり、離婚を宣言! 保育園の他のママへ迷惑行為の証言や、パニ子の家の防犯カメラに映っていた今回の映像が証拠となり、レイミは親権も失い、家を追い出されたとのこと。実家に帰っても親族にものをせびり続け、実家から追い出されたそうですよ。 その後も、パニ子一家はトモハルと娘ハナと家族ぐるみで仲良くし続けています。子どもたちには『奪い合うのではなく分け合う喜び』を教えていきたいと思っています。著者:ライター パニコレ
2023年09月23日保育士の中田馨さんが、実は困っているおうちごはんについて教えてくれました。離乳食をすべて保育園任せにする、食べたことのない食材を伝えないなど具体的なケースをご紹介します!こんにちは、保育士の中田馨です。生後5~6カ月ごろになるとそろそろスタートするのが離乳食。私の保育園では、生後43日目のお子さんから入園できますので、保育園に入園してから離乳食がスタートするお子さんもいれば、家庭である程度離乳食が進んだ状態で入園するお子さんもいます。 どちらにせよ、離乳食期はとくに、食べられる食材の種類などが時期によって変化しますので、家庭と保育園のコミュニケーションを密にする必要があります。今回は、保育園とおうちごはんをテーマにお話しします。 離乳食をすべて保育園任せにする保育園によって、考え方や進め方が違うので必ずではないのですが、まずは家庭で離乳食をスタートさせるというのを原則にしている保育園が多いのではないかと思います。保護者さんからは、「上の子の保育園では、最初からすべて保育園が進めてくれたのですが……」と言われることもあり、少々不満に感じられる方も過去にはいました。 まずは、家庭で離乳食をスタートさせる理由は2つあります。1つ目は万が一、発疹などのアレルギー反応が起きたときにすぐに対応できるという点です。2つ目は、初めての離乳食は赤ちゃんが安心できる環境でということ。 これまで、母乳や育児用ミルクしか口にしてこなかった赤ちゃんが、離乳食を口にするということは環境が大きく変わるということ。初めての味、触感、香りのものが口に入るというのは、不安に感じることもあるでしょう。だからこそ、赤ちゃんにとって一番安心できる家庭でスタートするのがいいと考えられます。 食べたことのない食材を伝えない離乳食期はとくに、赤ちゃんの体の発達や内臓機能の発達に合わせて、食べられる食材の種類や食材の大きさ、固さなどが変わっていきます。保育園から、翌月の献立や食べられるようになった食材のチェックリストを提出すると思います。基本的に、家庭で食べていない食材は保育園で食べられませんので、まだ食べていない食材が次月の献立にあれば、その日が来るまでに3回程度食べておきましょう。 このときに、保育園と保護者のコミュニケーションが取れていないと、まだ食べていない食材を保育園で初めて食べるなんてことが起きてしまいます。何もなければ「何もなくて良かったね」で済むことですが、何かあったときには大変です。保育園では気づかないこともありますので、「今日の献立に鶏のささみがありますが、まだ食べてないので除去をお願いします!」といった感じで保護者から伝えてもらえると大変助かります。 きょうだいや大人のごはんをそのまま食べさせている上にきょうだいがいらっしゃる家庭に多いのが、「うちは、下の子用に離乳食を作っていません」という親御さん。もちろん取り分け離乳食というのであればいいのですが、そのまま食べさせている場合には、いくつか見直しをしましょう。 1つ目は味付け。赤ちゃんは内臓機能が未発達のため、味の濃い食べ物はNGです。大人と同じメニューから取り分ける際は、味付け前のものにするか、ほんの少しのしょう油や味噌で風味をつけるだけにしましょう。これは調理方法にも言えることで、例えば大人用の揚げ物や炒め物などは、赤ちゃんの内臓機能に負担をかけます。油物は避け、汁物や煮物から取り分けるのが取り分け離乳食のコツです。 2つ目は、新しい食材は1日1種類1さじずつ。2~3日同じ食材を食べて、体に何も変化がなければ、また新たな食材にチャレンジするということです。赤ちゃんに合わせた食材選びをしながら、家族のメニューを組み立ててみてください。 お菓子ばかり食べさせる離乳食が思ったほどうまく進まず、悩んでしまうこともあると思います。保育園でもあまり食べていないようならなおさら心配です。食べてくれないと「この子は大丈夫なんだろうか」と思ってしまいがちです。 何か食べてくれるものはないかと藁にもすがる思いで、ベビー用のお菓子を与えてみると、思いのほか食べてくれた。「先生、ベビー用のお菓子なら食べてくれました!」とうれしそうに報告してくれるママを見ていると、こちらもうれしくなりますが、お菓子だけよく食べるようになるのも困ってしまいます。あくまでお菓子は「たまの楽しみ」と位置付けましょう。 離乳食初期は、離乳食のお試し期間と考えましょう。栄養は母乳や育児用ミルクが大半を占めています。離乳食中期になっても、栄養の約2/3は母乳や育児用ミルクです。お菓子を与えるのではなく、母乳や育児用ミルクをこれまでのように満足するまで与えるほうがよいでしょう。そのうえで保育園と相談しながら、離乳食の時間を楽しみ、離乳食に食べ慣れる環境づくりを整えていきましょうね。 さまざまなルールのある離乳食です。少し難しく感じることもあるかもしれませんが、保育園には栄養士、調理師、保育士などの専門家がいますので、気軽に相談しながら進めていきましょう。また、今回お話ししたことは離乳食だけでなく幼児食にも言えることです。そして何より「楽しく食べる子に育てる」というのが、最大の目標です!著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年09月23日社会人1年目で初めての研修。ひとりで研修に参加するのが不安で、私は弱音を吐いていました。そんな私を心配してか、教育担当をしてくれていた男性上司が研修に着いてきてくれることに。その研修中にある出来事が……。 初めての研修と生理が被ってしまった高校を卒業して、私は訪問型の介護職に就きました。資格は持っていなかったため、仕事をし勉強しながら資格取得を目指すことに。 そのとき、私の教育担当になった男性の上司に、「資格の勉強とは別に研修があるので行ってみないか」と誘われました。私は行きたい気持ちはあれど、社会人1年目だったということもあり研修をこなせるかという不安な気持ちでいっぱいに……。そんな私を察してか、研修には上司が着いてきてくれることになりました。 そして研修前日、なんと生理がきてしまったのです。当日は生理2日目。念のため痛み止めを服用し、研修へ参加したのですが、研修先で大変なことに……。 上司には言いにくい…我慢した結果研修の途中までは、薬が効いていたので痛みはありませんでした。 しかし、研修が半分ほど終わったころから薬が切れ始めたのか、少しずつ痛みが……。持参していた1回分の痛み止めの薬を休憩時間中に服用したもののあまり痛みが和らぐ感じはなく、次第に吐き気も。 上司に相談しようとも思いましたが、男性には言いづらく、私は我慢をしてしまいました。 そして、あともう少しで研修が終わるというころ、気分の悪さが増し、私の記憶はそこで途絶えてしまったのです。 上司の言葉気がつくと、私は医務室のベッドで横になっていました。 私は、医務室の人に生理中であったことを伝えると、「貧血と腹痛の影響だと思うけれど、研修の緊張もあったのかもしれないね」との言葉が。幸い座っての研修だったので、けがはありませんでした。 すると、私が目を覚ましたことを聞いた上司が医務室に。私に駆け寄ってくれ、心配そうな顔で「しんどいときは相談してほしい」と言ってくれたのです。 私は、正直に「生理ということを恥ずかしくて言えなかった」と伝えると、「たしかに言いにくいかもしれない。男の僕にはつらさもわからない。でも、我慢するのはよくないよ」とやさしく声をかけてくれたのです。 今回のことで、いろいろな人に迷惑をかけてしまい、深く反省をしました。このことがあってからは、生理で体調が悪いときは恥ずかしがらず、誰かに相談するようになりました。上司も気にかけてくれて、私が体調不良のときには仕事量を減らし、体に負担をかけないようにしてくれています。やさしい上司がいる職場に就くことができてよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/櫻井 藍作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年09月23日義両親の子どもへの接し方で困ってしまったエピソードをご紹介します。孫がかわいいのはわかるけど…誕生日やクリスマスのときならまだ良いのですが、それ以外のときにも義両親は子どもの好きなものを何でも買い与えます。そのため、子どもも欲しい物があれば、義両親におねだりすれば買ってもらえると思ってしまっています。 子どもには、何でも好きなものを制限なく買ってもらえるのだと学習してほしくないので、私は意を決して義両親に過度なプレゼントはやめて欲しいと伝えました。 今では義両親も理解してくれており、きちんと伝えて良かったなと思っています。義両親とは子どもへの接し方で考え方が異なる場面などが出てくると思いますが、違和感や問題をそのままにせず、きちんと伝えることが大切だと感じた出来事でした。(K・S2児の母) 作画/まげよ
2023年09月23日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移すことに。 その日の夜、子どもたちが寝た後、夫の布団に一緒に入り込んだオニハハ。しかし、夫の反応はとてもクールなものでした。そんな夫に対し、「もう私と一生しなくてもいいの?」と質問。 すると、「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、物凄くショックを受けたオニハハ。 思わず「私は女として終わったんだ」と本音が漏れてしまって……? 「女として終わった」妻の言葉に夫は? 「3人も子どもいて何言ってんだよ。女というかまず3人の母ちゃんだろ」 「女として見て欲しいならお前も努力しろよ」 しかし、そうは言ったものの、オニハハの魂が抜けたような様子を確認すると夫はすぐに謝罪。 「わかった……。わかったから!疲れてるから日曜日な」 オニハハはその言葉を聞くと、うれしそうな表情へと一変。 (良かった。恥ずかしかったけど、勇気出して話して良かった) そして、いざ約束の日曜日――。 オニハハが待っていたにもかかわらず、夫は来ず…‥。 その次の日曜日も夫は約束を守ってくれませんでした。 そうこうしているうちに2カ月が経過。 さすがに心が折れてしまったのでした。 最初は"夫に正直な気持ちを言って良かった"と、喜んでいたオニハハ。しかし、待てど暮らせど、夫が約束を守ってくれることはなく……。このとき、オニハハは期待していた反動が大きかった分、それ以上に落胆が大きかったのではないでしょうか。恐らく夫も悪気があったわけではないと思います。ただ、オニハハの気持ち的には、勇気を持って夫に打ち明けたので、約束した以上は守って欲しかったという気持ちが少なからずあったのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月23日初めての出産と育児は、負担が想像以上。「夫も事前にたくさん勉強してくれて、きっと協力してくれるはず!」と思っていても、「なんだか思っていたのと違う」ということが多かれ少なかれありました。そんな夫との温度差によって衝突してしまった体験談をご紹介します。忙しいながらも協力してくれる夫夫とは職場結婚で、私は出産を機に退職しました。季節によってまちまちではありますが、私が勤めていた会社は残業がそれなりにあります。私も自身の経験から、夫が育児に関われるのは週末ぐらいになってしまうだろうなとはじめから割り切っていました。 それでも夫はできる限り早く仕事を切り上げ、娘をお風呂に入れ、寝るまでの時間、一緒に遊ぶことを楽しみに頑張ってくれていました。 徐々に増え始めた「飲み会、断ったよ」報告毎日、会社を出る時間を連絡してくれる夫なのですが、娘が生後3カ月を迎えるあたりから「飲みの誘い、断ったよ」というメッセージが多用されるようになりました。 最初は「悪いな」「ありがたいな」と思うこともありましたが、だんだんと恩を売られているような感覚になってしまい、私のイライラが少しずつたまり始め、ついに夫と衝突してしまいました。 夫の真意とはもともと飲み会は断らずに出席していた夫は、あまり頻繁に行くのは私に悪いと思っていたようで、その点は私も納得できました。また、「お風呂に入れなくては!」という使命感とお誘いを断るしんどさの板挟みになっていたようで、その気持ちをわかってほしいという意味も含まれていたようです。 恩を売る気はなかったようですが、「毎日ひとりで娘の世話と家事をしながら生活しているなかで、曲解して受け取ってしまう私の精神状態も考慮して」とお願いし、仲直りしました。 男性と女性の考え方や感じ方は、まったく違うと言います。私もこの経験でそのことが身に染みました。育児中心になる私、仕事とのバランスが難しい夫、それぞれの思いをしっかり共有することが大事なのだと学びました。 イラスト/sawawa著者:猿渡うみ0歳女児の母。出産を機に会社を退職。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年09月23日婚活中の明美さんは、マッチングサービスで年上の男性「Sさん」と知り合いデートすることに。約束の時間に遅れてようやくやってきた彼は、美意識が高く自信たっぷりなクセ強めのキャラ全開。ディナー中は「美は食から、女の子はもっと気をつかわないと」と上から目線でアドバイスされ……!? どうして上から目線なの?「美容のため」と大人2人でサラダ2品だけ頼んだSさん。さらに明美さんの肌をガン見して美容治療クリニックをすすめてきたのです! ディナー中、Sさんから上から目線で肌の美容治療をすすめられた明美さん。サラダしか食べられず空腹だったこともあり、イライラ指数上昇中です。遠回しに「毎月行くほどの必要性は感じていない」と反論しますが、彼は気にしていない様子。 「とっておきの美肌テク、知りたい?」とグイグイくるSさんに対し、明美さんは内心「いや、間に合っています」とストレートに拒絶したい気持ちでいっぱい。けれども、さすがに言えず沈黙してしまいます。しかし、このままでは腹の虫が治まらず、反撃開始するのでした。 Sさんの美意識の高さは素晴らしいですが、相手を小馬鹿にしたような態度はいただけませんね……。イライラする気持ちを抑えて、Sさんに大人な対応をする明美さん。どのような形で反撃をするのか楽しみですね……! 疲れた村のつか子ちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 疲れた村のつか子ちゃん
2023年09月23日団地で新婚生活を送る主人公あい。ある日、自分たちの契約駐車場を週2回、無断で利用されていることが発覚。犯人・上田を呼び止めると「宇都宮さんから許可が出ている」と言われ困惑。宇都宮とは隣に住むおじいさん。ふたりで事情を説明しに行くと宇都宮は「停めてないなら使わせて」と驚きの発言。しつこいので警察に通報すると断言。その夜、この出来事を夫に話すと意外な展開に…。「え!管理事務所に電話してくれたの!?」 あいの夫は駐車場の又貸しについて問い合わせしていたよう。 金銭のやりとりがあろうがなかろうが又貸しは禁止で、何かあったときは駐車場の契約者が責任を取ることになるそう。まだ遅い時間じゃないため宇都宮へ伝えに行こうとすると、「これはあいつらの都合でしょ?これ以上私たちが動く必要ないって!」とあいが引き止めます。 そして上田が宇都宮宅へ訪問マッサージに訪れる予定の日、上田が隣の駐車場に車を停めるのを目撃!しばらく窓から見ていると誰に許可を取るでもなく、そのまま行ってしまい…。 「ウソでしょ?」上田の行動に驚愕したあいは 無断駐車を促す宇都宮さんが平さんの駐車場を勝手に使っていたことを、旦那に報告したあいさん。ふたりで平さんに確認すると許可していないことが発覚。 旦那さんに「だからあのとき又貸し禁止のことを伝えておけばよかったのに」と注意されてしまいました。 みなさんは、あのとき行動しておけば良かった、伝えておけば良かった、と思うことはありますか?その後はどんな風に対応しましたか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年09月23日