子育て情報『「堕ろすことも考えてるの?」夫の決断に涙したワケとは… <無排卵の私が3人授かるまで>』

「堕ろすことも考えてるの?」夫の決断に涙したワケとは… <無排卵の私が3人授かるまで>

「堕ろすことも考えてるの?」夫の決断に涙したワケとは… <無排卵の私が3人授かるまで>


結婚して以来、仕事の都合で別居婚を続けていたぺ子さん夫妻。ぺ子さんが産休・育休を取得することで一緒に暮らせるのではないか?と考え、妊活をスタートさせることになりました。しかし妊活してわかったのは、多嚢胞性卵巣症候群によって妊娠しにくいというぺ子さんの体。基礎体温を計測した結果、生理はあるものの排卵はしていないという事実が判明しました。幸いにも、治療を始めてすぐに第1子である息子さんを授かり、無事出産することができましたが、第2子の妊活は思ったように進みません。妊娠のタイムリミットも迫っていてーー。

息子さんが生まれたときに取得した3年間の育児休暇中に第2子を妊娠したいと考えていたペ子さん。迫りくるタイムリミットの中、涙する日もありました。


しかしあるとき、ぺ子さんは高温期が続き、生理が来ていないことに気がつきました。妊娠検査薬でたしかめて見ると、陽性の線が。ついにぺ子さんのおなかに第2子がやってきたのでした。

夫の変化を感じた瞬間とは…

無排卵の私が3人授かるまで


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※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。

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妊娠の難しさを味わったことで、ペ子さんは、より一層「妊娠は奇跡である」と実感したのでした。

妊娠15週目を迎えたときのこと、ぺ子さんは「クアトロテスト」を持ちかけられました。クアトロテストとは、血液を採取して、胎児がダウン症候群、エドワーズ症候群、開放性神経管奇形である確率を算出するスクリーニングテストのことを言います。

「受けたほうがいい」と夫。そのひと言に一瞬凍りつきましたが、夫の意図を知り、ぺ子さんは感動するのでした。

第1子を授かる前、精液検査に衝撃を受けて心ない発言をしていた夫。息子さんが生まれ、子育てをする中で、頼れる父親へと成長していました。

親として子どもを育てると同時に、親も子どもに育てられているのだと実感しますね。

監修/助産師 松田玲子

著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

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