ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (32/1287)
私が美容院に行っている間、1歳半の子どものことは夫が見ていてくれることになりました。しかし、ヘアカットが終わったあと夫に連絡すると、子どもにけがをさせたと言い出して!?夫が子どもにけがをさせた!?子どもが1歳半ごろの話です。子どもの同伴OKでキッズコーナーもある美容院を予約したのですが、その日は夫の仕事が休みで「カットしてもらってる間、俺が子どもを遊ばせといてやる」と言うので、キッズコーナーは使わず美容院近くの公園にいてもらうことにしました。 しかしカットが終わって夫に連絡すると、「中華屋でけがさせた!」とのこと。慌てて夫と合流し話を聞くと、ヘアカットの時間が長すぎて空腹になり、子どもを連れて中華屋に入ったら、子どもがカウンター席のイスの上で立ち上がり、滑って目の下の辺りを机に打ち少し血が出たとのことでした。私はパニックになり、「なんでちゃんと見てなかったの!」と夫を責め立て、大喧嘩になりながら手当たり次第に病院に電話。日曜でも受け入れてくれる病院を見つけ、子どもを連れて行きました。結果的には目に異常はなく、その後も何もなかったので安堵したのですが、もっと大ごとになっていたら……と考えると冷や汗が出ました。 体を支える力がまだ弱く、いつもベルト付きの乳児イスを使わせていた私。そんな子がカウンター席の椅子に座るなんてまだ無理です。自宅なら夫も乳児用のイスに座らせたでしょうし、外でも1歳児の面倒を毎日見ている私がついていれば、膝の上に乗せてずっと手で支えたり、乳児イスを借りたりしたはず……。1歳の子どもの面倒を見慣れていない夫に任せてしまったことを後悔しました。今後は夫にも育児に一層関わってもらい、子どもにとってどんなことが危険になるのかを伝えていこうと思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ お子さんの目に異常がなかったようで、よかったです。 しかし、ママさんの言う通り椅子に1人で座らせるのは危険です。安全のために幼児用の椅子に座らせて、ベルトをきちんと締めるようにしましょう。 作画/赤身まぐろ著者:森川 智子
2024年05月31日息子の懇談会で学校に行った時の話です。 やめて〜!息子が「家で留守番しているより一緒に付いていきたい」と言ったため三者懇談になりました。先生のお話を聞くと、息子は学校でも「お母さん大好き」と先生に良く話しているよう。 しかし、「お母さんが僕の頭の匂いを嗅いでくるのは何で?」と聞かれましたと担任の先生から告げられ、恥ずかしくて消えてしまいたくなりました。先生は「それだけお母さんが大好きなんだよ」と話してくれて、「解りますよ」と共感もしてくれましたが恥ずかしい懇談会になったことは忘れられません。 赤ちゃんのころから息子の頭皮の匂いを嗅ぐのが好きだったのですが、せめて寝ているときだけにしようと思いました。息子は学校で先生に何でも話してしまうので、変な行動はやめなければと実感し、また息子には「先生に言わないでね」と約束しました。 作画/市田スナオ著者:葛城唯子一人息子を溺愛で育てている母。販売のパート勤務。趣味はアニメ鑑賞。
2024年05月31日父の日のプレゼントを贈ったときのエピソードです。当時、父は病気のため入院をしていました。今なんて…!?遠方のためお見舞いにも行けず、久しく孫に会えていない父のために、少しでも元気になってもらえたらと思い子どもたちの写真と声を録音した写真たてをプレゼントしました。すると、そのプレゼントを見た母が「病院に置くの!?この写真を見た知らない人がかわいいからって連れ去ってしまうかもしれないじゃない!!ダメ!!」と言うのです。 遠方に住んでいるのにそんなことある!?と孫ラブな母の発言に衝撃を受けました。続けて、「かわいいからお母さんが家に飾るわ」と横取りしたのです。そうして、父の日のプレゼントは消えてしまったのでした。 ◇◇◇ 後日、違うプレゼントを用意し父に届けてもらいました。母の孫が好きすぎるあまりに出た珍発言には驚きましたが、少しかわいいと思いました。これからプレゼントを贈るときは、孫グッズは控えようと思いました。 作画/さくら著者:佐藤ゆう40代、2歳・4歳の姉妹の子育てに奮闘するママ。毎日が大戦争です。
2024年05月31日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。出産後、授乳をおこなう際は陥没乳頭だったため、赤ちゃんが乳首を吸いにくく、体重が思うように増えなかったため悩んでいました。新生児健診では体重が半分しか増えていないのを指摘され、ショックを受けたぷにらーさんでしたが、近所で赤ちゃんの測定・相談会に参加し、助産師さんにアドバイスをもらったことで授乳の問題は解決されます。しかし、赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。さらに、「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われたため、さっそく予約を取ることに。 大学病院の受診日は、家族みんなで病院に行きました。検査後に診察を受けると、「心室中隔欠損症です」と診断されてしまいます。医師から「手術が必要です」と告げられ、思わず涙してしまったぷにらーさん。その1週間後、肺高血圧の検査をおこなうため、入院することになったのですが……? 一度入院したものの、思わぬ展開が待っていて… 5日後のカテーテル検査に向けて、入院生活が始まりました。 「肺高血圧が進んでいると手術ができないので、まずカテーテル検査で程度を調べます」 検査後、医師は説明を始めました。 「肺の状態はあまり良くないのですが、緊急というほどではありません。予定していた手術はおこなえます」 「手術はいつごろに……?」 「来週を予定していましたが、手術の先生の予約が取れなかったので、早くても2週間後になるかと……」 「まだ時期が未定なので、一度退院してください」 思ってもいなかった展開に、拍子抜けしてしまったぷにらーさん。 (求めていたのは、こういう帰宅じゃないんだけどな。でも手術ができないなら、いても仕方ないかぁ……) 不満が残りつつも、病院の指示に従い、一時帰宅をしたのでした。 手術の緊急性が低かったことと、先生の予約が取れないというちゃんとした理由があるので今回の一時帰宅は仕方がないですが、なかなか思うようにいかなくて歯がゆいですね。病院いわく、手術は“早くても2週間後”とのことなので、それまで待つしかなさそうですが、次はちゃんと手術が受けられるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月31日息子の入園式前日のことです。明日は息子の晴れ姿ということで、入園式に着ていく服を以前から用意していました。 私…大丈夫…?息子の服をハンガーにかけて、皺を伸ばしていたところ、夫が何気なく「明日はスーツか〜」と呟きました。その一言で、私は気付いてしまいました。 「私は服を着れるのか!?」 ということに……。今まで見て見ぬふりをしていましたが、産後太りをした私の体は、おそらく手持ちのオシャレ着を着ることができません。急いで着れる服を探し、次の日、ワンピースを無理やり着て入園式に出席することができました!ここだけの秘密ですが、ワンピースの背中のチャックは半分しか閉められませんでした。ジャケットでうまく隠せて良かったです! 作画/マキノ 著者:小林里美兄妹を育てるワーママ。夫は専業主夫。
2024年05月31日私には、小さいころからの幼なじみがいました。彼女は昔から欲しいものは手に入るまでずっと泣いて騒いでいる子。それが私のものでもおかまいなく――。ある日、その幼なじみから連絡がきて、私はなんだか嫌な予感がしました。そして、その予感は的中してしまったのです。「プロポーズされちゃったー♡」ある日、「聞いて! プロポーズされちゃったー♡」と幼なじみから連絡がありました。聞くと、彼女にプロポーズしたというのは、私の彼と同姓同名の人。「……まさか」と思い「別人だよね?」と尋ねると、彼女から「ごめんね、あなたの彼氏、奪っちゃった♪」という言葉が。 私と彼は交際して5年の仲。実は最近になって気になることがあり、別れ話をしていましたが、まだちゃんと別れたわけではありませんでした。 「私の彼氏だって知ってるよね? そのうえでわざと言い寄ったの?」――私が彼女に聞くと、彼女からは「だってうらやましかったんだもん♪ 彼氏が別荘持ちの金持ちなんてズルすぎるのよ」という返事が。 確かに彼の家族は資産家です。彼女はそんな「裕福家庭育ちの彼」に目がくらんだのか、私から略奪したと言うのです。 「私は欲しいものは絶対に手に入れる女なの。私の性格はあなたが一番知ってるでしょ?」「というわけで、セレブ妻の座は私のものよ♪」。 ルンルンで語る彼女。どうやら1ミリも悪いと思っていない様子です。私は呆れてしまいました。 彼曰く「おしとやかでいじらしい彼女」私はすぐに彼に「プロポーズしたんだって?」と連絡をしました。すると彼も、悪びれる様子はなく、「知っているなら話が早い。そういうことだからお前はもう必要ない」と言います。 ……はああ? 謝りもせず、信じられない態度です。 さらに彼から…… 「乗り換えられるようなお前が悪いんだろう。彼女はお前と違っていじらしくておしとやかなんだ」と言われ、私の頭の中には疑問しか浮かびませんでした。彼女がおしとやか? 幼なじみの彼氏を奪っておいて勝ち誇ったように連絡をしてくる女が!? もう彼は彼女にメロメロ状態になってしまっているようでした。彼にも幼なじみにも呆れてしまった私は、「どうぞお幸せに!」とだけ言って、彼との関係を終わりにしたのです。 1カ月後、入籍した彼女に真実を告げる1カ月後、彼女から「ついに入籍したわ!」と連絡が届きました。入籍後は、彼の実家の大豪邸で一緒に暮らすそうです。そんな彼女に私は「あること」を伝えることにしました。 「あのドケチ一家と同居なんて大変だろうけど頑張ってね!」と。 「どういうこと?」「お金持ちなのにケチなんてあり得ない! 玉の輿がうらやましいからって嘘をついているんでしょう?」と、彼女から矢継ぎ早に言われましたが残念ながら本当の話です。 彼の家族は資産家。それは嘘ではありません。お金持ちなのも事実ですが、一家は超がつくほどの倹約一家でもあるのです。彼女や第三者に見せていた華やかな生活は見栄で、大豪邸も高級車もレンタルしてその都度SNSに写真を上げていただけなのです。 そう伝えると、彼女からは「なんで5年も付き合っていたのよ!」という言葉が。 「実際、私は本当に彼のことが好きだったのでお付き合いしていたの。ただ、5年記念日に”付き合って長いし、もうお金をかける意味がない”と言われたの。記念日の食事まで節約対象になるとは思っていなかったからショックだったわ」。 「それで、別れようと話をしていたんだけど、彼から今までデートに使ったお金を請求されて……そんなときに幼なじみのあんたが奪ってくれたってわけ♪」。 略奪女の末路2週間後、元彼、幼なじみの両名から嘆きの連絡が入ったものの、私にはもう関係ありません。 幼なじみは「金持ちにはあえて健気で質素な女をアピールしたほうが効果的」と言っていましたが、そのおかげで彼にも彼の両親にも気に入られたのでしょう。……が、本当は豪遊目的だった彼女は結婚後に真実を知り、倹約家の家族に我慢できずお金を使いまくってしまったのだとか。彼と彼の両親は彼女の本性を知り裏切られたと激怒し、そのまま離婚したようです。 私はというと、気持ちを切り替え合コンなどに参加。その後、いい人に巡り会えて今はその人と結婚を前提にお付き合いをしています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月31日おでかけしやすい春。赤ちゃん×春のベストショットをお届けします!ベビーカレンダーは2024年3月に公式インフルエンサー組織「ベビカレメイト」を立ち上げました!今回はベビカレメイトの皆さんがInstagramに投稿してくれた「赤ちゃん×春」のベストショットをまとめてご紹介します!やわらかな春の日差しに見守られる赤ちゃん。とっても癒やされます。春っていいね! 折りたたみ式のベビーチェアに座ってポピーの花を観賞。ママに向けた笑顔が楽しさを物語っています。※ベビーチェアに座らせる際はベルトをするなど落下に気をつけ、子どもから目を離さないよう気をつけましょう画像提供:moguboku575さんお花見しながら夢のなかへ… 初めてのお花見。桜の花びらを頭にのせ、気持ちよさそうに眠っています。画像提供:yume_0327atさん思わずパパとにっこり♡ 春風とパパの抱っこが心地よいのかな?パパと顔を見合わせてにっこり。画像提供:yume_0327atさんタケノコと背比べしてみたら… タケノコ掘りで収穫した大きな1本と背比べ。タケノコのようにすくすく育ちますように。画像提供:5884.385さん初めてのお花見。河津桜を見にきたよ 満開の河津桜をバックに、生後4カ月の赤ちゃんとママの2ショット。桜の花を見つめて、何を思っているのかな?画像提供:5884.385さんあたしの顔、見えてるー!? 視界いっぱいに広がるネモフィラのなかに、かわいい姉妹が♡画像提供:__n__3426gさんまた来年の春を楽しみに! 黄色の菜の花に、ブルー×ピンクのきょうだいコーデが映えてます。お姉ちゃんに身を預けてリラックスモードの妹ちゃん。とっても癒やされます。画像提供:kanhijiさん 暖かい春はおでかけにぴったりですよね。初めてのお花見、赤ちゃんがどう感じているのか……気になるところです。
2024年05月31日2019年生まれの女の子と、2022年生まれの男の子のママで、育児をしながらフリーランスのイラストレーターとして活躍中のムチコさんが描く日常マンガをご紹介します♪今回は娘さんがまだ赤ちゃんのころのエピソードです。ある日、絵を描いていると、なにやら視線を感じたムチコさん。赤ちゃんのほうを振り向くと、バッチリ目が合ったかと思いきや、赤ちゃんは遠くのほうを見つめていて……!? 視線を感じて振り向くと、バッチリ起きていて… 「わ!起きてる!」 起きている気配を消し、静かにどこか1点をじーーーーーっと見つめていた赤ちゃん。 指の差す方向を見ると、そこには猫が立っていたのです! 突然の展開に、思わずムチコさんは驚いてしまったのでした。 ◇◇◇ 気配を感じたので振り向くと、静かに目を開けて起きていた赤ちゃん……! 猫ちゃんの方向を差す小さな指がとってもかわいいですね。もしかしたら、猫ちゃんが立っている姿が気になって仕方がなかったのかもしれません(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター ムチコ転勤族でアジア圏内をウロウロしている見た目はラクダ、中身は美少女の永遠に食べ盛りのアラフォー!2019年2月女の子、2022年男の子を出産。子育てしながらもフリーランスのイラストレーターとして奮闘中。
2024年05月31日子どもを介して出会ったママ友。もちろん長くお付き合いできる関係を築けるママ友もいますが、なかにはママ友の行動に困ってしまうこともありますよね。保育士の中田馨さんも、実際に聞いたり体験したりしたことがあるようで――!?こんにちは!保育士の中田馨です。子どもが成長するとともにママにも新しい人間関係が生まれます。その一つが“ママ友”です。私は、自分から積極的に「ママ友を作ろう」と行動するタイプではなかったので(今もそうです)、「何だかママ友ってめんどくさそう……」なんて思っていた時期もありました。子どもを介して仲良くなったママ友ですので、思ったことをうまく言えないこともあるかもしれません。 そこで今回は、実際にあった少し困ったママ友の行動と、対処方法についてお話をします。 子どもにおさがりの服をくれるママ友子どもはすぐに成長するので、おさがりの服は重宝するものです。しかし、「服、あげる!」と突然家にやって来ておさがりの服を置いていかれると困ってしまうこともあります。 私の場合、これをするのは姉でした。 シーズンごとにおさがりの服がやってくるのです。デザインが似通った有名スポーツメーカーのトレーナーやズボンが10セットほど(同じサイズ)。旦那さんが、息子に服を買うことにはまってしまったとのこと。本当に、ありがたかったのですが、私には私の好きな服装があったので「あぁ……またこのタイプか。」と思ったりもしました。 とはいえ、何枚あっても良い服ですので、私の場合はありがたく受け取り、姉には「こんなにたくさんあったら、毎日着ても余っちゃうから、友だちにも譲っていいかな?」と伝え、「欲しい!」と手をあげてくれた友だちに渡したりもしていましたよ。 子どもを預けに来るママ友私はこの経験はないのですが、頻繁にシッター代わりに子どもを預けに来るママ友もいるようです。「仕事だ」と言っていたから預かったのに、実際は旦那さんと遊びに行っていたことがわかった、という経験した友人もいます。 時々だったらよいですが、頻繁になると「私はどんな立場なの?」と思ってしまいますよね。ママ友の子どもを預かる時に、子どもだけでなく私も楽しい!と思えるのが「通常のお預かり」だと思います。少しでも心に「モヤッ」が生まれてきたら「通常のお預かり」ではないかもしれません。 他人のお子さんを預かるのは、責任があります。自分の子だったら、こけてすりむいても「平気!平気!」で済みますが、他人のお子さんだとそうはいきません。子どもも2人、3人と人数が増えると、1人ではしないようなダイナミックな行動をすることもありさらに注意が必要になるかもしれません。少しでも「しんどいな」と感じるのなら、ママ友にお預かりができないと理由を添えつつ伝えた方がよいでしょう。 「予定があるので預かることができない」「家族で過ごすから預かるのは難しい」でもよいですし、私の友人は今後も預かるのは難しいと思い、「何かあったときに責任が持てない」と伝えたようです。 SNSに子どもの写真や名前をのせるママ友現代だからこその悩みの一つでもあるのが「SNS」に関するもの。日常の様子をSNSに投稿する人が多いからこその悩みでもあります。 SNSはしているけれど、自分の子どもの写真は載せない方、あるいは、載せるのは後ろ姿やモザイクをかけた写真にするなど個人が特定されないように工夫されている方は多いのではないでしょうか。 自分が気を付けているのに、ママ友が自分の子どもの写真や名前を勝手にSNSに投稿してしまったら、困ってしまいますね。こんな時はどう伝えればよいでしょうか? 私自身、今でも自分の子どもの現在の写真や名前はSNSに投稿しないようにしています。しかし、他の人に投稿されてしまった経験があります。このときは、「申し訳ないのですが、私の子どもの写真は削除してもらえませんか?」とお願いしました。 この経験があったので、普段から「子どものプライバシーを守るためにも、私は子どもの写真はSNSには投稿しないんだ」「うちの子にはモザイクかけてね」という話題をあえてするようにしています。 園の行事でおしゃべりをするママ友保育園や幼稚園で仲良くなったママ友と、園の行事で会うと一緒に子どもたちの様子を見たりしますよね。そんな行事中に、ママ友同士の話に花が咲くことがあります。特に3人、4人と人数が多くなればなるほど話題は尽きないものです。お話は楽しいですが、やはり行事中なのであまり騒ぐのも困ったものです。 実は私も、そんな経験をしたことがあります。私の場合、2つ対処方法がありました。1つは小さな声で「少し声が大きいみたいよ」と人差し指を口に当てて“シー”のポーズをとること。もう一つは「私、あっち側でも見てみるね」とその場を離れること。どちらも話の途中です。 園の行事は子どもたちの様子を見ることがメインです。そんなあなたの気持ちを大切にすればよいのだと思います。 今回は、少し困ったママ友の行動のお話をしました。はじめに、「私は、自分から積極的に「ママ友を作ろう」と行動するタイプではなかった。」なんて書きましたが、今はかけがえのないママ友と出会って何かあればお互い助け合っています。 今日も、「週末、食事に行こうよ!」なんて約束したばかり!きっと、気の合うママ友との出会いが訪れますよ!作画/はたこ著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年05月31日産後間もなく初めての育児が始まり、睡眠時間も自分の時間もとれずに身も心もボロボロな毎日を送っていた私。そんなときに、近所に住む女性からの何気ない言動を重く受け止めてしまい、ナーバスになっていたころのエピソードをお話しします。 ボロボロな私に対して初めての出産を経て、ほぼワンオペでの育児が始まりました。しかし育児ストレスからか食欲もあまりわかず、息子が生後3カ月のころには私の体重は産前に比べ5キロ以上減少。さらに息子は夜泣きがひどく、夜中何度も起きていたため、そのころの私は常に寝不足でボロボロな状態。 そんなある日、息子を連れて近所を散歩していると近所に住む高齢女性に会いました。私があいさつすると、ギョッとして「えっ? 〇〇(私)さんなの!? 何でそんなにやつれてるの?? やだ〜、母乳あげすぎなんじゃない!?」と言われたのです。 できればあまり会いたくない……その場ではアハハと受け流したのですが、家に帰ってから「子どものために頑張っているのに、私だって好きでこんなにやつれているんじゃないのに……」と、ひとりで泣きながら悔しい思いをしたことをよく覚えています。 その後も、その女性と近所で会うたびに、私の姿を上から下まで見ては「うわぁ〜、また痩せたんじゃない?」と引き気味に言われました。正直あまり会いたくなかったのですが、ご近所さんなのでなかなかそうもいかず、バッタリ会ってしまった際には、あまり会話をしないようにやり過ごしていました。 息子の成長とともに変化がやがて息子が1歳半になり、断乳を開始すると夜中起きることも減ってきて、睡眠時間が確保できたことで私の体調もだんだん良くなっていきました。ある日、いつものように息子と近所を散歩していると、例の女性と遭遇。 また何か言われるかなと少し身構えていましたが、「あら〜! 〇〇(息子)くん、あんよがじょうずになったわねぇ〜! ママも元気そうでよかったわ!」と明るく言われ、私は体調が安定してきたこともあり、素直に「ありがとうございます」と言えるようになっていました。 息子が5歳になった今では、あのご近所の方は悪意があって言っていたのではなく、ただ心配して、親切心から言ってくれたのかな? と思えるようになりました。ですがもし今後、私が逆の立場になったら、産後間もない女性に対しては、もっと気持ちに寄り添って接したいな……と思います。 作画/キヨ著者:小野 美穂6歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2024年05月31日わが家の双子は現在5歳で、2人とも自閉症スペクトラム障害の診断を受けています。ある日職場の先輩に、翌年に進学する小学校について悩んでいると話したところ、とんでもないことを言い出したのです……。 進学への迷い自閉症スペクトラム障害と診断されているわが家の双子。来年の小学校進学に向けて、夏ごろには普通学級か支援学級か決めなくてはならないだろうと小児科の先生に言われ、私は困っていました。 落ち着きも協調性もなく、しかも繊細な双子たち。どんなクラスに進学するのが彼らにとって最適なのか、その判断基準がはっきりとわからなかったのです。 先輩に何気なく相談すると…ある日、職場の先輩と雑談していた際に小学校の話となり、私は何気なく双子の進学先を迷っていることを話しました。すると、その先輩があからさまに面倒くさそうな態度をとったのです。そして、「そんなこと迷ってるの」とぽつり。私にとっては一大事なので、そんな風に言われてしまいとても悲しくなってしまいました。もちろん先輩に、わが家の状況を理解してもらえるとは思いませんが、何もそんな風に言わなくても……と思ってしまったのは正直なところです。 私は、先輩にこれ以上相談したりするのはやめようと思い、適当に相槌を打ってすぐに話題を変えました。 双子たちの進学先はまだ決まっていませんが、彼らがどんなときにも委縮することなく堂々と生きていけるように、そんな勇敢な人になれるように、今後の判断をしていきたいと、改めて強く思った出来事でした。 著者:木下うめ子
2024年05月31日人見知りで泣き出してしまう長男を初対面の人に会わせづらいな……と悩んでしまっていた私。そんなとき、先輩ママでもある幼馴染から思いがけない言葉をかけてもらい……。長男の人見知りに悩み…1人目の子どもである長男は、生後10カ月を過ぎたころから人見知りが始まりました。長男の場合は、初対面の方に会うと泣き出してしまうのはもちろんのこと、近所に住んでいる義父母にも、会えない日が数日続くとリセットされてしまい、人見知りしていました。 長男が泣き出してしまったら抱っこであやして、数時間たつとようやく落ち着いて……の繰り返し。「人見知りは成長の証」と思ってみるものの、実際に泣いてしまうのを見ると、かわいそうだと思う気持ちを払拭することが難しかったです。 周りが「人見知りはあるあるだよ」と言ってくれるものの、長男が泣き止むまで気をつかわせてしまっているなと後ろめたく感じるようになってしまいました。また泣いてしまうよりは……と考えると、私はだんだんと子どもとお出かけするのがおっくうだと思うようになってしまったのです。 先輩ママでもある幼馴染の言葉そんな中で、幼馴染の友人が訪ねてきてくれました。友人は私より早く出産・育児を経験した先輩ママです。友人と会ってすぐに、長男は案の定泣き出しました。 しかし、友人は長男を抱っこすると、「あら~! かわいい泣き顔まで見せてくれるの? サービス満点だね」と笑顔で言ってくれたのです。 人見知りで泣いてしまうことを後ろめたく感じないように「泣き顔もあえて見せてくれた」と初めて別の視点で言ってもらえたことで、気持ちが軽くなったように感じました。 人見知りの時期は、長男が泣いてしまうと「早く泣き止ませなきゃ」と焦ってイライラしがちになっていた私。しかし、先輩ママである友人の言葉で、余裕を持つことができるようになりました。それからは、私も泣いている赤ちゃんを見ると「泣き顔もかわいいね! 見せてくれてありがとう」と泣いている赤ちゃんに声をかけて、赤ちゃんのママさんにもお礼を言うようにしています。 イラスト/ななぎ著者:秋本かなこ
2024年05月31日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。出産後、授乳をおこなう際は陥没乳頭だったため、赤ちゃんが乳首を吸いにくく、体重が思うように増えなかったため悩んでいました。新生児健診では体重が半分しか増えていないのを指摘され、ショックを受けたぷにらーさんでしたが、近所で赤ちゃんの測定・相談会に参加し、助産師さんにアドバイスをもらったことで授乳の問題は解決されます。しかし、赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまったのです。ショックを受けながらも夫に報告し、娘の病気について話し合いをおこなうことに……。 そして、小児科で「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われ、さっそく予約を取ったぷにらーさん。ようやく受診する日を迎えたのですが……? 不安な気持ちで大学病院を受診。診断結果は… 病院に到着後、まず検査をおこってから11時から診察が始まりました。 そして、医師からは「心室中隔欠損症です」と言われてしまったのです。 「心室の壁に9ミリの穴が空いています。これが自然閉鎖が期待できない大きさで手術が必要です」 医師からそう告げられたあとショックを隠し切れず、涙を流してしまったぷにらーさん。 「手術しないと健康にはなれない。大きくなれないかもしれない……」 「元気に産んであげられなくてごめんね」 娘にそう謝ると、泣きながらお母さんに電話で報告をしました。 そして初診から1週間後、肺高血圧の程度を調べるため、検査入院をすることになったのでした。 心のどこかで心室中隔欠損症でないことを強く願っていたと思うので、この診断結果はかなりショックだったと思います。つらい現実ではありますが、そこから目を背けることはできません。検査入院も大変だと思いますが、夫婦で支え合って乗り越えてほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月31日私には8歳と5歳の娘がいます。最近、長女は人類や宇宙の始まり、人間の生死についてなど、生の神秘について興味と疑問を持ち始めました。寝る前に話しているとき、さまざまな疑問をぶつけてきますが、先日、「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と質問されました。そのときの様子や、私の対応をお伝えしたいと思います。ついに長女からあの質問が……今までも女性の体の変化や赤ちゃんについて話をしたことはありましたが、「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と直球で聞かれたことは初めてでした。聞かれたとき、私は「ついに親が戸惑うあの質問がきた!」と思いました。長女はもう小学校3年生。コウノトリが赤ちゃんを運んでくるのではなく、本当のことを話したほうがよいかなと感じました。 そこで私は「おちんちんからタネみたいなものが出て、それが女の人の体に入ったら、赤ちゃんができるんだよ」と回答。すると娘はさらに「どうやって種を入れるの?」と質問を重ねてきました。 絵本を借りてみることにどうやって説明すればよいのか私は悩みました。そのときは「うーん、ハグして仲良くしたらかな」と曖昧に伝えたのですが、せっかく興味を持ったこの機会にきちんと伝えたいと思いました。そこで、私は性教育に関する絵本を何冊か借りて読んであげることに。 そのことを世間話として小児科医のママ友に話したところ、彼女は子どもが幼稚園のころ、いやらしいという気持ちを持つ前に絵本を読み聞かせて説明したと言っていました。私は5歳の次女には早いのかなと思い、今回は長女にだけと思っていましたが、それを聞いた私は同じタイミングで次女にも性について話をしてみることにしました。 娘たちに読み聞かせた性教育の絵本読んであげた絵本は『わたしのはなし』(童心社)と『あかちゃんがうまれるまで』(童心社)。『わたしのはなし』はプライベートゾーンや自分の心と体を守ることの大切さについて、『あかちゃんがうまれるまで』は精子や卵子、性行為についても描かれています。 読んであげると、長女は性行為については「気持ち悪い」と言っていましたが、赤ちゃんができる過程は理解できたようです。次女は幼稚園で「パンツが見えないように気をつける」と言っていました。2人とも興味津々できちんと最後まで聞いてくれました。 「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と聞かれたときは、どう説明してよいかわかりませんでした。正確なことを淡々と伝える自信がなかったので、きちんとした情報を伝えてくれる絵本を読み聞かせたことはすごくよかったと思います。娘たちは、まだすべてを理解できていないと思うので、もう少し大きくなってから再び読んであげたいと思います。 著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2024年05月31日私は、彼のお母さんに結婚のご挨拶をする予定でした。しかし嫁選びに厳しいお母さんは、会う前から連絡をしてきて、私は質問攻めに……。お義母さんは「夫に先立たれたから、私がしっかりと相手を見定めてあげないと……」 とは言い、私の学歴や職業、男性遍歴まで、何から何までチェックをしてきました。 しまいには「不妊検査を受けて、結果をきちんと報告するように」とまで……。異常がないと報告して初めて、結婚の挨拶に行く許可が出ました。息子の婚約者の分際で?このとき私たちは趣味などについてもおしゃべりしたのですが、ここで事件が……。演劇や映画の鑑賞が共通の趣味だとわかり、盛り上がったのですが、何を見るかの好みで意見が食い違ったのです。古典作品や重い人間ドラマをあつかった作品が好きなお義母さんは、ファンであるベテラン役者夫婦の名前を挙げ、とても楽しげに話してきました。毎日のように、彼らが出ている作品を見ているのだそうです。 一方私は、漫画原作や軽いタッチの、若者向けである流行作品が大好きで、それを聞いたとたん、お義母さんは頭ごなしに私の好みを否定。そんな馬鹿馬鹿しい作品ではなくて、教養のあるものを見るよう言われたのです。 私は、お母さんにも新しい文化に寛容でいてほしいと思い、話をしたのですが、それを自分に逆らったととらえたようで「ずうずうしい、失望した」と不快感をあらわにしてきました。 そして婚約者の分際で自分を否定したと大騒ぎされ、挙げ句、結婚挨拶当日は家にあげてもらえないという事態になってしまったのです。いくら謝っても許してはもらえず、息子の嫁にはふさわしくないと宣告されました。そして、まともな教育が受けられないほどの貧乏人だと認定され、今後一切彼には近づかないよう言い渡されたのです。 「どこの馬の骨ともわからない女に息子はあげません!」「財産目当てで近付きやがって」「親の顔が見てみたいわ」ひどい言われようでした。でも、それを聞いた私はおかしくて……。「毎日見ているじゃないですか」実は、お義母さんが毎日見ているベテラン役者の夫婦が、私の両親だったのです。手のひら返しをされたけれど…「その役者たちの娘なら、なぜもっと早く言わなかったのか」とお義母さんに責められましたが、私としては顔合わせ時にサプライズを仕掛けたかったのです。そしてお義母さんに喜んでもらおうと思っていました。しかしもう、うちの両親がお義母さんに会うことはありません。しっかりこの件を報告しましたから。 息子に説明され、やっと私たちの親子関係を信じたお義母さんでしたが、お義母さんの失礼さには私も両親もあ然としていました。彼とも話したのですが、結婚は予定通り進め、これを機会にお義母さんとは縁を切ることにしたのです。 彼曰く、お義母さんは、今までも同じように彼が今まで付き合ってきた歴代の義母すべてに探りを入れ、攻撃し、別れさせることもあったよう。そして、とうとう彼も愛想を尽かしたとのことでした。寛容さと明るい未来あれから私たちは結婚し、子宝にも恵まれました。大変な毎日ですが、幸せに暮らしています。 結婚時のいきさつが知れ渡り、夫の母親は親戚中から見放されたと聞きました。あの性格でしたから、これまでもいろいろあったようです。私たちも縁を切りましたし、天涯孤独の身となってしまいました。 義母には、これを機に寛容さを得て、孤独な一生から逃れてもらうことができたらいいなと思っています。 自分自身の態度のせいで、息子にも縁を切られ、憧れの俳優夫婦にも愛想を尽かされた義母。義母の偏った思考がなければ、今とは違う未来があったかもしれないと考えると、やりきれないですね。しかし、義母自身が招いた事態。お嫁さんの言うとおり、これを機に反省し、心を改めてもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月31日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してきました。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、上司の妻・ナツミは少しクセのある人物だったのです。ママ友の夫のことを「DVだ」と騒いだり、チヒロさんの夫の悪口を言いふらしたりと、人に失礼な発言を繰り返すナツミ。それは娘たちが同じ幼稚園に入園したあとも続き……。代わりに払っといて!ナツミさんは、ママ友・スダさんの夫を「DVだ」と決めつけて騒いだり、チヒロさんのいないところで「うちの旦那がチヒロのご主人の面倒をいつも見てあげている」と言いふらしていたりと、問題行動が続いていました。 その後、ママ友同士、子どもたちはみんな同じ幼稚園に入園したのですが、そこでもナツミさんは……。 幼稚園の懇親会の日、1家庭あたり300円の集金がありました。 残るはナツミさんのところだけ……となったところで、ナツミさんは「忘れてた!チヒロ、代わりに払っといて!」というのです。 チヒロさんが渋ると、「うちの旦那はしょっちゅうチヒロの旦那におごってる」「いつもジュースとかたかってくる」と言い出しました。しかも、「金欠でおごってくださいよ」とモノマネ付きで……。 周りの人もそれを聞いてザワザワ。いたたまれなくなったチヒロさんは、泣く泣く300円を代わりに払ってあげました。 仲のよい友達同士でも、金銭の貸し借りはトラブルのもとになりかねません。「たった300円だから」と貸したお金が、今後の付き合いに影響することもあります。夫を引き合いに出し嫌な手を使うナツミさんでしたが、皆さんなら同じ状況に置かれたら、どのように対応しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月30日初めての出産は緊張することばかり。どんなふうに出産が進むのか、いつどんな処置をされるのか、事前に説明を受けたはずですが、陣痛が怖かったこともあり、あまり詳しく考えずにいました。そんなこともあってか、出産時に夫婦でとんでもない勘違いをしていたようでーー。陣痛が来て、すぐに入院することになりました。しかし、すぐに出産とはならず、陣痛室で夫と2人、そのときを待っていたのです。 あの人は誰?次々と陣痛の痛みがやってくるものの、ただただ耐えるのみ。いつ出産になるか……と緊張していましたが、なかなかお医者様は来ません。たまにやってくるのは、スタッフさんと思われる女性のみ。 なかなかやってこないお医者様に、いつ生まれるかわからない赤ちゃん……次第に不安になり、夫と「先生呼んできたほうがいいのでは……」というやりとりも何度もしました。 そんな中、かなりのスピードで分娩は進み、いざ分娩台へ……。そこで気が付いたのは、スタッフさんだと思った女性が助産師さんだという事実でした。 助産師さんのテキパキとした動きに助けられ、無事出産。ちなみに、あれほど呼びに行こうかと迷っていたお医者様は、分娩が進んだところでやってきました。 今思えば、陣痛室に度々来ていたのは、スタッフさんではなく助産師さんだと、普通に考えればわかるもの。しかし、出産は医師主導で進むものだと思い込んでいたがために、助産師さんの存在がすっかりと頭から抜けていたのでした。 また、もしかすると超スピード出産でバタバタしたこともあり、あいさつや紹介を聞き逃してしまったのかもしれません。 助産師さんは、出産を支えてくれる頼もしい存在。今思い出してもおかしい勘違いでした。このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月30日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで1カ月先延ばしに。さらにその間、いちろうは仕事が忙しいとろくに帰宅もせず、かおりさんに育児を丸投げしていました。いちろうはその後反省しますが、育休中にも関わらず後輩社員・みほの仕事をかおりさんに内緒で引き受けます。さらに、実は育休前の1カ月間も、みほの仕事を肩代わりしていたことが判明したのです……。かおりさんはみほのせいで、不眠不休の苦しみを味わわされたのかと激怒しました。いちろうは心から謝罪しますが、直後かおりさんは倒れて入院することに。いちろうは娘の世話があるため自宅に残り、自営業でお店をしているかおりさんの両親に連絡します。かおりさんの両親は病院に駆けつけますが、かおりさんのお父さんは、娘の無事を確認すると「仕事に戻る」と言い病室を後にしました。 お父さんが向かった先は…?私は戻ると言った父を冷たいと思いましたが、母は「お父さんが向かったのはきっとお店じゃないわよ」と言います。 かおりさんのお父さんは、お母さんの予想通りいちろうのもとを訪れます。 ワンオペでこはるに手を焼くいちろうを見たお父さんは、「ちょっと代わってもらえるか?」と言いました。 いちろうがしぶしぶこはるを委ねると、なんとこはるはすぐにすやすやと寝ついたのです。いちろうはお父さんも昔はイクメンだったのかと感動し、その後かおりさんに無理させたことを謝罪しました。 お父さんはいちろうに理解を示しますが、ひとつだけ言いたいことがあると発言。鬼気迫る表情で「仕事を舐めるな……!!」と言い放ったのでした。 突然のワンオペ育児に慌てふためくいちろうさんでしたが、かおりさんのお父さんの訪問によって救われました。泣く赤子をすんなり寝かしつけられることから、かおりさんのお父さんが昔からしっかり子どものお世話をしてきたことが伺えますよね。 かおりさんのお父さんが若いころは、まだ男性が育児をすることは珍しかったはず。そんな世間の風潮に流されず、子育てに向き合ってきたお父さんからは学べるものが多くあるのではないでしょうか。身近に育児の先輩がいてくれることほど心強いものはありません。かおりさんのお父さんに会ったことで、いちろうの意識もいい方向に変わったらいいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月30日友人に会うため、3歳の息子と一緒に電車に乗ったときのことです。普段電車に乗ることはあまりないのですが、3カ月ほど前に乗ったときは大人しくしていた息子。今回も大丈夫だろうと思っていた私ですが、グズる息子に手を焼き、電車に乗ったことを後悔していました……。 大騒ぎする息子と隣の若い男性電車は少し混雑していて、座席が1つしか空いていませんでした。座席には息子が座り、私は息子の前に立つことに。すると息子の右隣に座っていた若い男性がすぐ「座りますか?」と私に聞いてくれたのです。ありがたく席に座ればよかったのですが、なんだか申し訳なく感じてしまって「大丈夫です」と断ってしまった私。 最初はおとなしく座っていた息子ですが、だんだんと機嫌が悪くなり「お菓子食べたい」と言ったり「早く着いて」と大きな声で騒ぎ出したりしました。私が「電車の中は静かにしようね」と注意すると、息子は「ママなんてきらい!」と言ってさらにヒートアップ。何を言っても「ママなんてきらい!」を連発していました。 隣にいた別の女性が…私が困り果てていると、今度は左隣に座っていた50代ぐらいの女性が「ここに座ってください」と立ち上がり席を譲ってくれました。そして息子に向かって「ママと一緒に座ってね。ママと仲良くしてね」とやさしく言ってくれたのです。息子は小さく頷いて、それからは目的の駅に着くまで静かに座っていられました。 あとから思うと、息子は私と一緒に座りたくてぐずっていたのかもしれません。最初に「座りますか?」と声をかけてくれた男性と、席を譲ってくれてやさしく息子に話しかけてくれた女性には、とても感謝しています。これから席を譲ってもらったときは、たくさんのお礼を伝えて息子と一緒に座ろうと思った出来事でした。イラスト/はたこ著者:田中はぐみ
2024年05月30日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、いつでも自分優先でした。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかり。娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘していました。それなのに夫は性欲だけはさかんで毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざり……。夫に注意をしても翌日には忘れてしまうため、どんどんストレスが溜まっていく一方でした。 まだ気持ちが残ってたんだな…久しぶりに、姉のゆうかさんのところに泊まりに出かけたあやかさんと、娘のまなちゃん。あやかさんは気の置けない姉との楽しい時間に、心身が癒やされていくのを感じました。 しかしそんなときでも、夫は気遣いもなく怒りの電話をかけてきます。怒りの理由は、「あやかさんが朝食を用意して出かけなかった」ということ……。 うんざりしつつも、翌日に姉のゆうかさんとともに家まで帰ったのですが──。 家の玄関を開けると、そこには女物のハイヒールが……。 ゆうかさんにまなちゃんを預け、おそるおそる部屋に入ると、そこには知らない女性と寝ている夫のこうきさんがいました。 こうきさんを起こし「その人は誰?」と聞くと、こうきさん自身も「えっ……なんで!?」と驚いた様子。 「嘘偽りなく話してもらえる?」と詰め寄ったところで、女性も目を覚ましました。 ◇◇◇ これまでさんざん、こうきさんのモラハラに悩まされていたあやかさん。夫の不倫疑惑も浮上したとなれば、家族としてこれから過ごしていく意味もわからなくなりますよね。娘さんのために離婚を踏みとどまってきたあやかさんですが、娘さんだけでなく、自分の心も大切にして決断してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月30日故意ではないにせよ他人に自分の車を触られたら、私はあまりいい気はしません。故意であれば尚更です。それは触るのが子どもであっても同じなのですが、ママ友は私と同じ考えではないようで……。 驚きのママ友の対応わが家の3歳の次男と同じ歳の男の子を持つママ友がいます。一緒に公園へ行くことになったのですが、帰りの駐車場で事件は起こりました。公園に止まっている他の車のナンバーをママ友の息子が次から次へと数字を確認しながら触っていたのです。 しかも、ママ友は息子を止めることもなく、逆に「3だね~5だね~」と肯定するのみ。いきなり車が動き出したら危険すぎますし、ほかの人の車を勝手に触っているのに注意しないママ友に私はとてもびっくりしました。 ママ友の言い分私は、「ねえ、他の人の車を触るのは結構まずいんじゃない? カメラとかあるし」とママ友にやんわりと注意しました。するとママ友は、「でもまあ、子どものすることだしね~。数字の勉強にもなるしいいかな~って」と言いながら、一向に息子を止めようとしません。 「ありえない」と思った私は、モヤモヤしながらもさっさと帰ることにしました。 子育てに対する考え方は人それぞれだとは思いますが、今回のママ友の行動は非常識に感じられとても驚いてしまいました。これ以上このママと仲良くはなるのは難しいかもしれない……と感じた出来事でした。これからは適度な距離感でじょうずに付き合っていきたいと思います。イラスト/ふくふく著者:鬼頭いちか
2024年05月30日同じ保育園に子どもを通わせているママ友・A子は、20年の付き合いがある幼馴染。A子の息子は私の息子の2歳年下で、子どもたち同士もよく遊ぶ仲でした。しかし、「息子が卒園するから、もしよければ体操着いる?」と私が提案したあとから、A子のクレクレが始まってしまいます。クレクレ攻撃は次第にエスカレートして……!? 仲良しママ友が、クレクレモンスターに変貌!? 私の息子は卒園間近。そこで私はA子に「そういえば息子の体操着、もし必要ならいる?」と提案してみることに。するとA子は「いいの!?」と喜んでくれました。しかし、それからA子と会うたびに「帽子も必要ないよね?」「保育園バッグくれる?」「クレヨンもくれる?」と要求されます。少し図々しいなとは思いつつも、卒園後使わなくなるものは渡してもいいかなと思い、了承していました。 するとある日の保育園のお迎え時、A子からなんと「チャイルドシートも譲ってくれない?」と言われ、私はあ然。チャイルドシートは現在使用しているもので、卒園後も当然使う予定です。私が「チャイルドシートはまだ使う予定だけど……」と言っても、A子「もう体格のいい息子ちゃんには必要ないよ! ジュニアシートに替えるべきだよ!」とぐいぐい要求してきます。私は「とにかく、まだ使うから!」とだけ伝え、その場を去ることに。保育園のお下がりなら理解できるのですが、現在使っているものまで要求されるとは……と私はドン引きしてしまいました。 翌日、A子に会った際に「他の人が使っている物を欲しがるのはよくないよ」とはっきり伝えます。A子は気まずそうに、「そんなこと思ってたんだ、もう言わないよ」と、バツが悪そうにその場を去りました。その後A子は引っ越したので、徐々に疎遠に。卒園後に不要になるものは「ちょうだい」と言われるがまま譲っていたことを反省した私。今後、必要以上に求められた際は、はっきり断ろうと教訓になった出来事です。 作画/Pappayappa著者:羽川忍
2024年05月30日私は経理部で働く29歳の会社員。社員はみんな仲良しで、特にA子先輩が職場の雰囲気をよくしてくれています。しかし、和気あいあいとした私たちの部署に、ひとりだけ問題児が……。それが後輩の女性社員。部長の娘だからと威張り、仕事はしないし空気は読めないしで、周囲はかなり迷惑していて……。 セレブ自慢のワガママ後輩父親が部長のこの後輩は、高級住宅街の一等地に住むお嬢様。真面目に仕事をすることもなく、デスクで平然とメイク直しや爪のお手入れをし、延々と「ウチはお金持ちで~」とセレブ自慢ばかり。A子先輩がさり気なく注意しても「パパに言いつけるよ?」とワガママ放題で、社員はみんな手を焼いていました。 ただ、そんな彼女も社長を前にすると猫かぶり。うちの社長は34歳のイケメンで独身のため、「社長と結婚するのは私!」といつも息まいているのです。 そんなある日、A子先輩が結婚することになり、部署全員を結婚式に招待してくれました! みんな、お世話になっている先輩のお祝いとあって楽しみにしていました。ただ私は、ワガママ後輩まで出席することに一抹の不安を抱いていたのですが……。 不安が的中!いよいよA子先輩の結婚式。一流ホテルの会場で、華やかな披露宴が始まりました。 私も今まで知らなかったのですが、A子先輩は早くにご両親を亡くし、お姉さんと2人で支え合って暮らしてきたとのこと。新郎も苦労人で、中学卒業後にいろいろな仕事を掛け持ちし、家計を支えていた過去があったと司会者が話しているのを聞いて、みんなが感動しているとき……。 例の後輩が「えぇ~。豪華ホテルでの結婚式だから、ハイスペックな相手だろうと思って見にきたのに、超低レベルじゃん。先輩も人生お先真っ暗~」と、甲高い声でありえない発言をしたのです! 「何てことを!」 私は慌てて彼女の口をふさぎました。父親である部長も娘の暴言に真っ青。全員の視線がこちらに向いています。 いつもニコニコしているA子先輩も、さすがに下を向いて泣きそうな顔をしていました。 私の手を振りほどいて、後輩はさらに高笑い。 「私なら、絶対あんな低スペック男と結婚しなーいっ! 社長みたいなイケメン・ハイレベル男性をゲットするんだぁ~!」 親族席を見ると、A子先輩のお姉さんもプルプルと震えています。新郎と新郎のご家族、他の出席者もドン引き。部長はおろおろして娘を制止することすらできない様子です。隣に座っていた私はいたたまれず、後輩を連れて会場を出ようとしました。 社長がマイクを受け取り…(もう我慢の限界! ここから連れ出してやる!) そう思った瞬間、私たちの前にある人がスッと立ちはだかりました。それはなんとわが社の社長。彼は司会者からマイクを受け取り、こう切り出しました。 「みなさん、突然すみません。私は新婦の勤め先である会社の代表を務めております。先日決めたばかりなのですが、この場を借りてご報告があります。来月私は、こちらにいる新婦のお姉さんと結婚させていただく運びとなりました」 「「「ええええええええええーーーー?」」」 招待客たちはいっせいにザワザワ。もちろん、誰よりも驚いていたのは社長を狙っていたこの後輩。文字通り目を白黒させています。 「ウ、ウソでしょ? あんな低スペック家族に社長が入る意味なんてないのに!」 後輩が歯ぎしりをしながらそう言った瞬間、社長は彼女をじっと見据えてこう言いました。 「肩書きや収入、スペックなど関係なくやさしくできる、彼女たち姉妹の素晴らしい生き方に私は感動したのです。彼女たちは何より心がキレイだ。だから見た目も仕草も美しい。君は、2人から学ぶ必要があるね」 泣き叫ぶ後輩「な、何ですって……!?」 みんなの前でこう宣言された後輩は、血管が浮くほど真っ赤な顔に。しかし周囲はそろって社長の言葉にうなずいています。ここでようやく部長が、娘を無理やり立ち上がらせました。 味方は誰もいないと悟った彼女。「うわあああっ!」と泣き叫びながら、父親に引きずられて退場していったのでした。 その後、あの後輩は一度も出社することなく、いつの間にか籍がなくなっていました。部長も、娘の件でほうぼうに平謝りした後、自ら退職願を出したとのことです。 こうして私たちの職場には平穏な日々が。A子先輩も、幸せな新婚生活を満喫しているようでうれしい限りです。先輩のお姉さんと社長の結婚式にも、部署のメンバー全員が招待されています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月30日玄関の掃除をしていると、突然大きな音と泣き声が! 小学1年生の息子に何か起きたのだと慌てて部屋に向かうと、まさかの事態になっていて!?一体何ごと!?息子が小学1年生のころのお話です。学校にも慣れて、少し気が緩んでいたんだと思います。その日は、日中に用事があって家事を進められず、息子が帰ってきたあとに食事の準備や掃除をする忙しい日でした。 掃除機をかけるために洗濯かごを部屋の隅に置き、息子にソファーの上へ移動するよう言いました。ソファーがある居間の掃除を終えて玄関で掃除機をかけていると、突然ドン! という大きな音と泣き声が聞こえてきます。一体何ごと!? と思って音がした居間へ慌てて向かうと、息子が洗濯かごの近くでうずくまってました。すごい勢いで泣くので「どうしたの!?」と聞くと、なんとソファーの上から隅においてあった洗濯かごにジャンプしたそうです。「腕が折れたぁ! 痛い!」と泣きじゃくる息子。いくらなんでもそんなことはないだろうとなだめていたのですが、一向に痛みが引かない様子で、みるみるうちに腕がパンパンに。急いで病院に行くと、骨折していました。しかも複雑骨折で、手術でボルトを入れることにまでなってしまい……。 小さな子どもは脱臼や骨折をしやすいと聞いてはいましたが、こんなに簡単に骨が折れるとは思っていませんでしたし、まさか家の中で複雑骨折をすることがあるなんて、とびっくりしました。大人が思ってもいないようなまさかの行動をするということを改めて頭に置き、危なそうな物は子どもの手が届かないところに片付けることが大切だと学んだ出来事です。 作画/森田家著者:桜木 ももた
2024年05月30日あるとき、マッチングサービスで知り合った男性といい感じの雰囲気になりました。「今度は旅行をしよう」と誘われたのですが、それから数日後、彼が音信不通になって……。 4つ下の彼はマッチングサービスで出会った彼は、4つ下の営業マン。年収1,000万で経済力もある上、やさしい気づかいもできる人でした。何度目かのデート帰りに、彼から「次は旅行しない?1カ月後の土日に行こう!」と言われ、私は即OK。その場で彼と一緒に、宿を決めて予約をしました。 しかし、それから3日後、急に彼からの連絡が途絶えたのです。体調不良とか仕事が忙しいのかな?と思い、私はしつこく連絡をしなかったのですが、なんとそれから1週間経っても返信がありませんでした。 さすがにおかしいと思った私は、彼に「心配している」「旅行どうする?」とメッセージを送信。すると、彼から「彼女ができたからもう会えない」「旅行は別の人と行けば?」と返事がきたのです! 今までの印象とはまったく違う彼の態度にびっくり。そして、予約していた宿のキャンセル料はどうするの?!と頭を抱えることに……。 身勝手な彼に一撃その翌日。職場の先輩とランチに行った私は、彼とのいざこざについて相談していました。するとちょうど、近くの道を彼が通っていたのです。 私はすぐに「あの男が音信不通になった彼です!」と言うと、先輩が走って彼に声をかけ、「あの! この子と約束していた旅行のキャンセル料のお支払いをお願いします」「お支払いいただけない場合は、職場にご連絡させていただきますね」と言ってくれました。 その後、彼から無事にキャンセル料を支払ってもらいました。悲しい恋の結末となってしまいましたが、先輩のおかげでスカッとできてよかったです。 何もかもが理想的な彼だったため、音信不通になった挙句「彼女ができた」と言われたときは、とても悲しかったです。けれど今思えば、都合が悪くなった瞬間に音信不通になるような人と、お付き合いしなくて正解だったかもしれません。新たな恋に出会えるよう頑張ります。 著者/なかまる あゆみ作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2024年05月30日YouTuberでシングルマザーのちいめろさんは、高校生の息子・琉ちゃろと、中学生の娘・まひめろの2児のママ。家族3人+7年以上お付き合いしている彼氏との日常をYouTubeチャンネル『chiimeloちいめろ』で公開しています。 今回紹介する動画は、2019年3月に公開されたもの。当時、子どもたちには、あきたんを「彼氏」として紹介はしておらず、お付き合いしていることをカミングアウトすることにしました。 「仲の良いお友だち」と伝えていたけれど……動画は、「カミングアウトをしていきます!」と、少し緊張した様子のちいめろさんの姿からスタート! 当時、ちいめろさんには、小学生の子どもたちに「彼氏」だと伝えたあとに別れてしまったらどうしようという不安があったため、子どもたちに彼氏を会わせていたものの「仲の良いお友だち」と説明していたそう。 少しませているひめちゃんは、あきたんが彼氏ということを気づいているのでは?と、ちいめろさんは考えていました。 ひめちゃんは同性ということもあり話しやすいのですが、琉ちゃんには小さいときから「琉ちゃんはママの彼氏だよ♡」と言って育てていたので、言いづらいと感じていました。 ドキドキしながら、最初にひめちゃんを呼び出します。 「ママの彼氏なんだ」娘のまさかの反応は?最初に「大事なお話があります」と伝えたちいめろさん。ひめちゃんは口をポカーンと開けて、戸惑った様子。 「ママのほうを向いてちゃんと聞いてね。ひめちゃんに今までママの口から言えていなかったけど、実はあきたんと付き合っています」と伝えます。 すると……!? 「知ってます」 まさかの回答!以前、みんなであきたんの家へ遊びに行った際に、ちいめろさんがあきたんに渡した手紙をこっそり見たことがあり、交際を知っていたのだそう。 ひめちゃんへのカミングアウトはあっさりと終わり、琉ちゃんに続きます! 小学生息子の対応が完璧すぎる!琉ちゃんにも同じように「大事なお話があります」と切り出すちいめろさん。ですが、なかなか続きの言葉が出ません。「何?」と不安そうな琉ちゃん。 ちいめろさんが言葉を振り絞って「あきたんと付き合ってます」と伝えると、「何となくわかってたよ」という反応が。 緊張がとけたのか「ママの口からずっと言えなくてごめんね」という言葉とともに泣き出してしまうちいめろさん。すると、琉ちゃんが「むしろ良いことだよ」と言って、ちちいめろさんを抱き寄せて頭をポンポンと撫でてくれます。 ちいめろさんが「琉ちゃんを傷つけるかもしれないと思って」と怖くて言えなかったことを伝えると、「人には隠しておきたいことが1つや2つあるはずだよ。だから気にするな」と、小学生とは思えない大人な対応! この様子に視聴者からは、<琉ちゃん人生何回目? こんな小さいのにこの励まし方えぐすぎない? 完璧な男> <琉ちゃんが悲しいってより、ママが悲しいんだろうね。 琉ちゃんはそんな弱いママを守ろうとしてずっと付き合ってくれてたんだと思う。やさしい男だ> <琉ちゃん、すぐにママのこと抱きしめて頭撫でてたね。幼少期からママに愛情をたっぷりもらって、抱きしめられて頭撫でられて育ったんだなと思った。普段からその習慣がないと咄嗟にできないもん> など、琉ちゃんにもちいめろさんにも称賛の声が多数寄せられました。 動画の最後には、「カミングアウトできたことによってさらに家族の絆を深めていけたら良いな」という、ちいめろさんの言葉で締めくくられています。子どもだからと言って曖昧にせずに、しっかり伝えたちいめろさんの子どもへの向き合い方は素晴らしいですね。動画からは、子どもたちがママのことを大好きな様子も伝わってきました。 著者:ライター 廣瀬尚子
2024年05月30日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚します。リツコと晴彦の不倫。そして、唯一の味方だと思っていた共通の友人・ヒナも不倫経験があることを自分だけが知らされていなかったとがわかり、さらにやつれたヒカリさん。 ヒカリさんのやつれきった様子を見た園のママ友たちはヒカリさんを心配し、お茶に誘ってくれました。 私は夫が怖い… ヒカリさんが今まであったことをママ友たちに話すと、ママ友たちは晴彦に怒り、ヒカリさんを心配してくれます。 ママ友に気持ちを聞かれたヒカリさん。「私は晴彦さんが怖い……」その言葉を聞き、ママ友たちはその深刻さに青ざめます。 「私も息子も離婚した方が笑顔が増えたよ」離婚後、再婚したというママ友。その話を聞いたヒカリさんは、もうずっと自分も息子も「笑顔」がないことにハッとしたのでした……。 ヒカリさんが早く笑顔が取り戻せることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月30日もったいないが口癖で、何かと再利用する義母。ある日、みかんの汁まみれになっていた、息子の手や口を拭いていたものは…みかんの汁だらけの息子の手と口を拭いていたものは…息子が2才だったころの話です。うちの義母は、着なくなった服などを雑巾にします。ものを大事にするのはいいことだし、見習いたいと思うのですが、ちょっと衛生的にどうなのということがあるのです。 ある日、私が買い出しにいくときに、義母に息子を預けていくことに。買い物を終えて帰宅すると、義母は息子にみかんを食べさせていました。うれしそうにみかんを食べている息子の手や口は、みかんの汁まみれ。そして、そのみかんの汁を義母が拭いてくれていたのですが…。 よく見ると、息子の手や口を吹いているのは、朝まで雑巾として床を拭いていた義母のランニング! 私は思わず「ちょっと!それ、雑巾!」と言って、義母の手を止めてしまいました。いくらなんでも、義母の着古したランニングを雑巾にしたものは、手や口を拭くためのふきんではないですから! 本当に勘弁してほしいです。 「もったいない」が口ぐせの義母は、いろいろなものを再利用しているのですが、衛生的な再利用をしてほしいものです。家族、特に子どもが使うものは、衛生管理をちゃんとしてほしいと、心底思います。 作画/加藤みちか著者:加藤沙友理
2024年05月30日私には二つ年下の妹がいます。妹は容姿がいいというだけで昔から周りを見下すような人でした。さらに人の彼氏にちょっかいを出す癖も……。私が家族に紹介すべく、彼と一緒に実家へ帰ったときも、妹は。 彼を実家に連れて行ったら私は大学進学を機に上京。勉学に勤しむ中で、2つ上の先輩だったある男性と出会い、お付き合いを始めました。順調に交際を重ねる中で同棲を始め、3年が経ったころ。なんと彼からプロポーズが! このとき、彼はすでに社会人でしたが、私はまだ学生。私自身、結婚というものを現実的に考えたことがなかったため少し迷ったものの、彼とは性格も合っており居心地もよかったことからプロポーズを受けることに。私が就職したら結婚しようと話していたので、まずは両親に彼を紹介すべく、彼と私の実家へ行くことにしました。 実家にはもちろん、私が上京して以降は連絡をまったく取っていなかった妹もいて……。 紹介した翌月…悪夢のような出来事が!?両親と妹に彼を紹介し、「私の就職が決まったら結婚」という話もして、何ごともなく彼の紹介を終えられたと思っていた私。 しかし、実家へ行った翌月くらいから、彼の帰りが遅くなるようになったのです。私は「ゆくゆくは結婚式をしたいし、お金を気にして頑張って働いてくれているのかな」と勝手に思っていましたが、どうやら違ったみたいです。 ある日、仕事から帰ってきた彼に「話がある」と言われました。「何だろう」と思っていると……いきなり「別れてほしい」と言われてしまったのです。突然のことで驚きましたが、このとき「ある可能性」が私の中に浮かんできました。そして、まさしく「その可能性通り」だったのです。 彼は丁寧に別れたいと思ったことの経緯を説明してくれました。最近になって妹から連絡がくるようになり、帰りが遅くなっていたのは妹に会っていたのだということ。会ううちに妹のことが好きになってしまったということ。 彼が頬を赤らめて「妹さん、少し他人から見ればわがままに見えるかもしれないけど、そこがかわいいんだ」と言うので、私は呆れてしまいました。そして、一瞬で気持ちも冷めてしまった私は、「わかった、さようなら」とだけ言い、荷物をまとめて実家に帰ったのでした。 ある人物から結婚式の招待状が届いて実家に戻ったと同時に、両親にはすべてを話して妹を追い出してもらいました。妹は略奪できたことに大喜びで「家を追い出された」とは思っていない様子でした。そのまま私と彼が住んでいた家に引っ越したそうです。 一瞬で彼への気持ちが冷めたとはいえ、結婚も考えていた相手と実の妹に裏切られたことは私にとってとてもショックな出来事でした。それでも両親や親友に励まされながらなんとか、勉強と就職活動にまい進し、大学を卒業し無事就職することができたのでした。 心の傷も癒えたころ、一通の郵便が届きました。それはなんと妹と元彼の結婚式の招待状でした。せっかく癒えた傷がまたえぐられそうな感覚になりましたがなんとか落ち着かせ、私は招待状をそのままゴミ箱へ。もう2人に振り回されたりしない――。そう思っていたある週末、妹から電話がかかってきて……。 出ると、浮かれた妹の声が聞こえてきました。そして「今日が私たちの結婚式だって知ってるでしょう? なんできてくれないの?」「二次会だけでもきてよお!」とうれしそうに話します。妹はどうせ、幸せな自分の姿を私に見せつけたいだけなのです。 これまでは妹の身勝手な行動に何も言い返さず黙っているだけでした。しかし、このときだけは「許せない」「ぎゃふんと言わせてやる」という気持ちが強く……。 私は「わかった!じゃあ夫と一緒に行くね!」と言って妹の返事を待たずに電話を切りました。 電話の向こうで「ちょ、え? 夫って、お姉ちゃん結婚し……」などと聞こえていましたがそんなのは無視。そう、私はあれから親友の紹介で知り合ったアメリカ人と結婚していたのです。さっそく、夫に話して一緒に二次会会場へ行くことにしました。 夫を見て妹と元婚約者は絶句夫と会場へ向かい、「紹介するわね! 私の夫!」そう言うと、周りの人たちはざわざわし始めました。中には「キャー♡」という黄色い声も聞こえてきます。それもそのはず。私の夫はすらっとした身長、モデルのような顔立ちなのです。私自身、彼の人柄に惹かれたのですが、彼はその外見から女子たちからモテモテでした。 「私、今幸せなの」。 「これでもか」という思いを込めて、私は妹と元彼に見せつけたのです。2人は、ただ悔しそうにこちらを見ているだけでした。妹はさぞムカついたのでしょう。何か言いたそうでしたがそんなことは構わず、私たちは会場を後にしました。 後日談あれから妹は、私たち夫婦の邪魔をしようと何度も夫に連絡をしてきましたが夫には効果なし。元彼のときのようにうまくいかず躍起になったのか何度も何度も連絡してくるため、元彼に「妹が浮気をしようとしている」と連絡を入れると、2人はすぐに破局したようです。 妹は元彼の家も追い出されてしまい、実家にも帰れずいろいろな人に連絡して回っているみたいです。 一方で私は、夫との間に子どもを授かりました。現在妊娠中で、愛おしい毎日を送っています! わが子に会えるのが今から待ち遠しいです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月30日3歳の三男が通う保育園で仲良くなったママ友。参観日や送り迎えで会うたびに話すようになり、いつしか頻繁に連絡を取り合う仲になりました。しかしある日、ママ友からあやしいメッセージが届き……? 金銭感覚が違うママ友と…ママ友はお金持ちらしく、いつもブランド服を着ていて、子どもにはバイオリンや英語など複数の習い事をさせています。一般家庭の私とは少し金銭感覚が合わないと思っていたものの、育児の相談をしたりされたりと、いい関係が築けていると思っていました。 そんなある日、ママ友からメールが。明るい調子で「やっほ~! 突然だけど投資とかに興味ない?」という内容です。ママ友は少ない投資額で、かなりの儲けが出るから絶対にしたほうがいいと勧めてきます。「今は生活に困ってないから、しないよ」と断ると、今度は電話が。メールの明るい調子とは打って変わって低い声で「こんなこと言いたくないんだけどさ〜。三男くんの服装いつも安っぽくてかわいそうだなって思ってたんだよね。投資で親の生活レベル上げないと、子どもたちの教育にもよくないし」とクスッと笑いながら言ってきたのです! その様子に私はドン引き……。「三男の心配してくれてありがとう! でも投資はやめとくね」と言い、ママ友の回答を待たず電話を切りました。すると、ママ友は私のことを避けるように。あいさつだけはしますが、以前とは明らかに違います。私もひどいことを言われたので今までのような関係に戻るつもりはなく、気にしないことにしました。 たしかに、生活していくためにお金は欠かせません。だからと言って、無遠慮に他人の家庭の事情に踏み込んで、子どもの服装などに口を出してもらいたくないもの。友だちや身近な人に、自分の金銭感覚・生活感覚を押しつけないようにしたいと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:谷 ふみ
2024年05月30日