女優だけに留まらず、声優、歌手、バラエティ番組などマルチに活躍する福原遥の最新写真集「これから。」を、自身の20歳の誕生日である8月28日(火)に発売することが決定した。1998年8月28日生まれの福原さんは、子役として子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK Eテレ)の主役・柊まいん役で注目を浴びると、その後ローティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルとして活躍。現在は、女優、声優、歌手としてマルチな才能を発揮している。出演作は、主演ドラマ「声ガール!」、「グッドモーニング・コール」、ドラマ「レンタル救世主」、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」など多岐に渡る。またバラエティ番組「もしもツアーズ」の三代目ツアーガイドとしてもお馴染み。さらに8月28日に朗読劇シリーズ《恋を読む》「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」にも出演する。そんな福原さんにとって、4冊目の写真集「これから。」は10代最後の挑戦として、初のセルフプロデュースに挑戦。ロケ地、衣裳、どんなメイクをするのか…と膨大な資料とともに打ち合わせを重ねてロケを敢行。そこには20歳目前の屈託のない、ありのままの福原さんの姿を見ることができる。仕事のときとはまた違った素の表情から、大人びた表情で運転するドライブシーンなど、自然体の「福原遥」が詰まった貴重な1冊となっている。今回の写真集発売に合わせて、福原さんは「20歳になる記念の日に写真集を出版させて頂くことになりました!10代最後の大切な写真集、今回は始めて写真集をセルフプロデュースさせて頂きました」とコメント。さらに「私自身、今まで意見を言うことが苦手だったので、最初は不安な気持ちでいっぱいでしたが、改めて自分と向き合うきっかけにもなりましたし、素敵なスタッフの皆さんに支えて頂きながら、たくさん話し合いを重ねて、私にとって大切な自慢の一冊にすることができました。ありのままの自分でぶつかった“今”の私が詰まった1冊です」と改めて自分にとって特別な作品になったことも語っている。福原遥写真集「これから。」は8月28日(火)発売。(text:cinemacafe.net)
2018年08月07日『お盆の弟』が第37回ヨコハマ映画祭にて4冠を獲得した大崎章監督の最新作『無限ファンデーション』で、注目の若手女優・南沙良が主演に抜擢されたことが分かった。■ストーリー友達がいない高崎に住む女子高生・未来(南沙良)は、服飾の道に進みたいと密かな夢を抱いている。そんなある日、幽霊の女の子・小雨(西山小雨)と出会い、さらには演劇部のナノカ(原菜乃華)が未来の服のデザインを書いたスケッチを目にしたことから、演劇部に衣装スタッフとして誘われる未来。幽霊のいる日常、演劇、将来の夢…世にも奇妙だけど夢に真っ直ぐな未来と仲間たちの青春の日々が全編即興劇で描かれる。■16歳でも難しい役に挑み続ける南さん本作で主演を務める南さんは、映画初出演となった『幼な子われらに生まれ』で、多感な少女の心の動きを繊細に表現し、現在公開中の『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では吃音をコンプレックスに感じ思い悩む女子高生という、非常に難しい役をこなす、いま最も注目される若手女優だ。本作は8月に群馬県高崎市を中心にロケを敢行。11月に開催となる「MOOSIC LAB 2018」の長編部門出品作品で、シンガーソングライター西山小雨の「未来へ」を原案として製作され、西山さんも劇中に出演している。■共演陣にも、鮮烈なデビューを飾った若手キャストが集結!共演には昨年『はらはらなのか。』で鮮烈な主演デビューを飾った原菜乃華、『おじいちゃん、死んじゃったって。』で強烈な印象を残した小野花梨という、フレッシュなだけでなく、確かな演技力を持った10代の女優が名を連ねた。さらには南沙良が演じる未来の母親役に『榎田貿易堂』など数々の映画に出演しているベテランの片岡礼子が決定している。ちなみに本作は全編を即興劇で挑戦することも明らかとなっており、キャストの実力がむき出しとなる意欲的な作品としても注目が集まる。■大崎監督も意気込み「やるしかないです」本作にあたって、大崎章監督は「目の前にキラキラとしたダイヤモンドのような人達がいっぱいいて、眩しいです。このダイヤ達をもっと輝かせるために、やるしかないです」と並々ならる意気込みを語った。主演の南さんは「リハーサルは始まっていますが、全てが即興で作られていくので、毎回とても新鮮な気持ちで取り組むことが出来ます。現場での温度を丁寧に感じて、物語を重ねていけたらと思っています。皆さんに素敵なものをお届けできるよう頑張ります」とコメントした。『無限ファンデーション』は11月17日(土)~K’s cinemaで開催の映画祭“MOOSIC LAB(ムージック・ラボ)”を皮切りに全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年08月07日昨年放送された“おげんさん”星野源の冠音楽番組「おげんさんといっしょ」が、8月20日(月)に第2弾が放送されることが決定した。俳優で歌手の星野さんが“おげんさん”に扮し、東京・渋谷にある「おげんさんの家」から、異色の豪華メンバーと共に歌とトークをゆる~く繰り広げた本番組。SNSと連動し、“視聴者参加型”の生放送で展開され、声優・俳優・アーティストと多岐にわたる活躍で大人気の宮野真守が演じる“おげんさんちのネズミ”が進行し、“お父さん”高畑充希、“長女”藤井隆、“長男”細野晴臣と豪華メンバーの出演も話題に。先日、第1弾の再放送も行われ、“第2弾”への期待も高まっていた。そんな中今回発表された第2弾では放送時間を10分拡大し、さらにパワーアップした内容で放送。今回もおげんさんをはじめ、“おげんさんちのネズミ”(宮野さん)、“お父さん”(高畑さん)、“長女”(藤井さん)が出演決定。さらに、追加ゲストとして新たなおげんさんファミリーも登場予定だ。「おげんさんといっしょ」第2弾は8月20日(月)22時~NHK総合にて生放送。(cinemacafe.net)
2018年08月07日サンドラ・ブロックにケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイといったアカデミー賞受賞女優をはじめ、グラミー賞受賞の歌姫リアーナまで参戦する『オーシャンズ8』。サンドラが演じる主人公デビーは、『オーシャンズ11』、そして『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』と続いたシリーズでジョージ・クルーニーが演じていたダニー・オーシャンの実の妹!そこで、シリーズ最新作となる本作をより楽しむためにも、これまでの『オーシャンズ』シリーズを一挙におさらいしておこう。『オーシャンズ11』ターゲットはラスベガスの巨大カジノ!とにかく、みんな若いストーリー仮釈放中のダニー・オーシャンが、ラスベガスの巨大カジノに眠る1億5,000万ドルの現金強奪を計画。集まった11人のプロフェッショナルによる犯罪ドリームチームは、分厚い壁に覆われた地下金庫を目指すが、実はダニーにはもう1つ目的があった…。登場人物がほぼ全員“犯罪者”でありながら、人気俳優の夢の競演に加え、ウィットに富んだ会話と軽妙なテンポ、二転三転するスリリングなストーリーが話題を呼び、スタイリッシュで痛快なクライムエンターテインメントとして世界中で大ヒットした『オーシャンズ11』(’01)。監督は、『トラフィック』(’00)でアカデミー賞監督賞を獲得し、近年では『マジック・マイク』『ローガン・ラッキー』などを手がけている鬼才スティーヴン・ソダーバーグ。日本では2002年2月に劇場公開され、興行収入69億円の大ヒット。宝塚歌劇団でも星組、花組で舞台化されている。何と言っても注目は、そのキャストの豪華さ。ダニー・オーシャンを演じるジョージに加え、その右腕ラスティー(ラス)をブラッド・ピット、爆発担当のバシャーをドン・チードル、口喧嘩ばかりの双子のモロイ兄弟をいまやアカデミー賞俳優となったケイシー・アフレックと海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」の“ダノ”ことスコット・カーン、そしてターゲットのカジノ王テリー・ベネディクトをアンディ・ガルシア、その交際相手でダニーの元妻テスをソダーバーグ監督の『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞に輝いたジュリア・ロバーツ。さらに、チームの中で“ド新人”扱いされ、何かとイジられるライナスにマット・デイモンと、まさにオールスターが集結した。ココをチェック!なぜ『オーシャンズ11』かといえば、シリーズ11作目…というわけではなく、1960年に製作されたフランク・シナトラ主演、ディーン・マーティン、サミー・デイビス・Jrら共演の『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク版であるから。同作もターゲットはラスベガスのカジノだった。また、オープニングは、ダニーが刑務所で仮釈放の審査を受けるシーンから始まっている。実は『オーシャンズ8』の冒頭でも、このシーンを思い起こさせるデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)の刑務所でのやり取りが…。その後に展開する強奪計画の大胆不敵さを思えば、やっぱり血は争えない!?出所後のダニーが、ラスをはじめ、次々と仲間をスカウトしていったのと同様、デビーも相棒のルー(ケイト・ブランシェット)とともにプロフェッショナルな女性たちを次々と仲間に引き入れていく。『オーシャンズ12』第2弾の舞台はヨーロッパ!さらなる豪華キャストが参戦ストーリー前作で大金を奪われたカジノ王ベネディクト(アンディ・ガルシア)が、悠々自適で暮らすダニーや仲間たちを探し出し、2週間以内に利子をつけてその大金を返済しろと脅迫。そのために再結成された“オーシャンズ”は、今度はオランダ・アムステルダムやイタリア・ローマでお宝強奪を計画するが、ことごとく“ナイト・フォックス”と名乗る泥棒に先を超され…。スタッフ&キャストはそのままに、よりゴージャスかつ、ひねりの利いたストーリーとなった続編『オーシャンズ12』(’04)。ジョージは製作総指揮にも名を連ね、ヨーロッパの有名ホテルや美術館が舞台に。さらに、ダニーの右腕ラスティー(ブラッド・ピット)の元カノで、オーシャンズたちを追うユーロポリスの捜査官イザベルとしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ベネディクトと通じていたフランスの大泥棒“ナイト・フォックス”としてヴァンサン・カッセルが参戦。日本では2005年1月に劇場公開された。ココをチェック!12人目の“オーシャンズ”となったのは、前作でダニーと再び結ばれたテス。なんと、テス役のジュリア・ロバーツ本人が“プライベートでローマを訪れた妊娠中のジュリア・ロバーツ”に変装する、という禁断の手法で観客のド肝を抜いた。しかもこのシーンには、ブルース・ウィリスが本人役でカメオ出演するという豪華さ。そして『オーシャンズ8』では、アン・ハサウェイがまるで本人そのもの(!?)といえるハリウッド女優ダフネ・クルーガー役で出演を果たしている。彼女はトップ女優であるものの、若手女優(演じるのはダコタ・ファニング!)の台頭が気になって仕方がない、という役どころ。また、今回の舞台となる「メットガラ」を実際に取りしきるアナ・ウィンターをはじめ、ゲストとしてモデルや女優、デザイナーなど47名ものセレブが贅沢に登場する点も見逃せない。『オーシャンズ13』再びラスベガスで大作戦!マット・デイモンの成長に注目ストーリー1作目からの仲間である、ラスベガスの実業家ルーベン(エリオット・グールド)が心臓発作で倒れ、危篤状態に。悪名高きホテル王ウィリー・バンクの裏切りによるショックからだった。彼のために復讐を誓う“オーシャンズ”は因縁の地・ラスベガスへと再び舞い戻る。だが、次々に問題が発生し、資金面でもピンチに陥ったことから、彼らはかつての宿敵ベネディクトに助けを求めることに…。シリーズ第3弾『オーシャンズ13』(’07)には、欲と権力にまみれたホテル王バンク役で名優アル・パチーノが参戦。ベネディクト役アンディとのホテル王を巡る対決は、あの『ゴッドファーザーPART III』を彷彿とさせるとして映画ファンの間でも話題に。“ナイト・フォックス”ことフランソワ・トゥルアー役でヴァンサンも続投。さらに、中国の不動産王に扮した曲芸師イエン(シャオボー・クィン)の通訳として、マット演じるライナスが変装までして大活躍。これまで下っ端扱いだった彼が、バンクの秘書アビゲイル役のベテラン女優エレン・バーキンに色仕掛けで迫る、という成長ぶりも見どころとなった。ココをチェック!回を重ねるにつれ、結束力を増していった“オーシャンズ”の集大成ともいえる同作。続編も期待されたが、シリーズを通じてカジノディーラー、フランク役を演じていた人気コメディアンのバーニー・マックが2008年に急死、『オーシャンズ』シリーズはもう製作されないといわれていた。しかし、およそ5年前、ソダーバーグ監督の友人であるゲイリー・ロス監督のもとで、新たに“全員女性のオーシャンズ”として始動したのが、今回の『オーシャンズ8』。劇中には、サンドラ演じるデビー・オーシャンの“有名すぎる”兄として、たびたびダニーの名前が…。お馴染みの、あるメンバーも登場している。2007年8月11日、夏休み真っただ中に公開された『オーシャンズ13』は、その週の映画ランキングで初登場1位を獲得。11年ぶりに帰ってくる最新作は、すでに全米ではシリーズ史上最高の大ヒットスタートを記録しているだけに、期待していてよさそうだ。『オーシャンズ8』は8月10日(金)より全国にて公開。『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』はブルーレイ・DVD発売中。Netflix、Amazonプライム・ビデオなどで配信中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:オーシャンズ13 2007年8月10日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開©Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda.©2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territoriesオーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年08月07日映画『鉄コン筋クリート』のスタッフが贈る最新作『ムタフカズ』(MUTAFUKAZ)が、10月12日(金)より公開。この度、草なぎ剛、柄本時生、満島真之介が、本作のボイスキャストを務めることが分かった。併せて、独特なキャラクターが写る第1弾ポスタービジュアルも公開された。■ストーリーここはDMC(ダーク・ミート・シティ)、犯罪者と貧乏人の吹き溜まり。この街に生まれ育ったアンジェリーノ・通称“リノ”(草なぎ剛)は、ガイコツ頭の親友ヴィンス(柄本時生)とボロアパートの一室に同居中。バカで臆病な友達のウィリー(満島真之介)も加え、3人で毎日つるんでダラダラ過ごしているが、将来の見通しはない。そんなとき、リノの残念な人生を一変させる出来事が立て続けに起こる。まず、天使のような美少女ルナにひと目惚れ。直後に遭った交通事故のせいで奇怪な幻覚を見るようになり、さらに黒服の男たちや武装警官に命を狙われ、街じゅうを逃げ回る羽目に。ついに絶体絶命の危機に陥ったとき、スーパーパワーに目覚めたリノは、あっという間に追手どもを血祭りに上げる!一体、何が起きてるっていうんだ!?■『鉄コン筋クリート』スタッフ再集結!日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞しスマッシュヒットとなった「STUDIO4℃」制作の映画『鉄コン筋クリート』。本作は、その創造性と映像のクオリティに惚れ込んだフランスの「バンド・デシネ(コミック)」作家のギヨーム“RUN”ルナールと、ゲーム・書籍など多彩なメディアで作品を発表する制作会社「ANKAMA」がラブコールを送り、海を越えて実現したコラボレーション映画だ。『鉄コン筋クリート』メインスタッフが再び集結した本作では、監督には同作品のキャラクターデザイン・総作画監督を務めた西見祥示郎、美術監督には木村真二を迎えている。■草なぎ剛&柄本時生&満島真之介が“クズ”だらけの街に住む!?“人間のクズ”ばかりが住む街、ダーク・ミート・シティに暮らす“訳あり”な少年たちを演じることが決定したのは、主人公の父親役で出演することが決定している『まく子』が来年に公開を控える草なぎ剛(アンジェリーノ役)、多くのドラマ・映画に出演し、唯一無二の存在感を放つ柄本時生(ヴィンス役)、そして多くの作品での個性的な芝居が注目され、「僕だけがいない街」『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』でも声優の経験がある満島真之介(ウィリー役)。■草なぎ剛「愛によって弱さが強さに変わる」『鉄コン筋クリート』が大好きだと言う草なぎさんは、「そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!」とコメント。「キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ている」と本作について語る柄本さんは、「自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います」と語り、満島さんは「“声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、眼で見える情報だけではなく、あえて”耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや記憶を超えた新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています」と本作に参加できたことの喜びを述べた。この3人のキャスティング理由について西見監督は、「性格と雰囲気とボディイメージが3人のキャラクターにピッタリ」と明かしており、彼らがどんな声をあてていくのかいまから楽しみだ。『ムタフカズ』は10月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年08月07日世代を超えて愛される世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写化した『プーと大人になった僕』。この度、クリストファー・ロビンを演じるユアン・マクレガーの吹き替え声優に、堺雅人が決定した。■堺雅人が実写吹き替え初挑戦!プーと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした心に残る別れの後、大人になりロンドンで暮らすクリストファー・ロビンのもとをプーが訪ね、奇跡の再会を果たすところからはじまる感動作。本作でユアンが演じる主人公のクリストファー・ロビンの吹き替え声優を、俳優の堺さんが務めることに。堺さんが、実写映画の吹き替えを担当するのは今作が初めて。昨年の大ヒット映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』(’17)など数多くの映画作品で主演を務め、NHK大河ドラマ「真田丸」(’16)など主演のドラマでは、常に社会現象を巻き起こしてきた。まさに日本を代表する俳優となった堺さんが、プーさんや100エーカーの森の仲間たちと共演する。■吹き替え挑戦は「ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで」本作のオファーを受けたことについて堺さんは、「実写の吹替は今回がはじめてですが、いつか挑戦してみたいと思っていたので、オファーをいただき、とてもうれしかったです」とコメント。吹き替えする俳優がユアン・マクレガーという点に関して「素晴らしい俳優の声を担当できて光栄でした。撮影の日をドキドキしながら待っていました。(収録本番では)ユアンさんのお芝居に導かれるような感じで、とても楽しい作業でした」と率直な感想を述べている。また、実写の吹き替えに挑戦して、「アニメーションの声優は何度か経験があるのですが、実写だと、英語のお芝居にあわせるので、思ったまま演じると平板になってしまうと(吹替版の演出家の)監督から指摘をうけました。そこがなかなか難しかったですね」とアニメと実写の違いなど、新たな発見もあった様子。■堺さんの語る「くまのプーさん」とは?そして、プーさんについて「いろんなことを考えさせられます。『今日が一番大事』とか、『今日が一番好き』とか、お坊さんのありがたい話を聞いてるみたい。プーさんはあなどれません。演じていて、考えされられるセリフが、いくつもありました」とコメント。本作の重要なテーマとなる「再会」についても、「子供の相手をしていると、自分が小さい頃何をして遊んでいたのか思い出すことが多くて、こういうおもちゃ好きだったなとか、粘土遊び好きだったなとか。そのようなことを思い出すと、自分の小さい頃と再会しているような不思議な気持ちになります」と語った。そんな父親の顔も見せる堺さん。家族を持ってから仕事との向き合い方に変化はあったのだろうか?「自分が変わったと思うことはないんですが、今回、この作品の台本に子供がクレヨンでものすごい落書きをしてしまったんです。いつもだと怒ってしまうと思うんですが、今回むしろ嬉しかった。ちょっと変わったのかもしれません」と本作のもつ魅力にも触れている。『プーと大人になった僕』は9月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年08月07日木村拓哉と二宮和也が初共演した『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された。上映終了後には2人が、サプライズで“カーテンコール”を行い、約4,000人のファンが暖かなスタンディングオベーションで迎えた。「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく――。■木村拓哉「この場にいる全員に感謝の気持ちを」「今日は(作品を)受け取ってくれた、この場にいる全員に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。えー、こういう作品です。きっと一度では消化しきれないと思っています。僕ももう一度見たいと思っています。ぜひ劇場でお会いしましょう」■二宮和也「もう一度ぜひ劇場で見ていただきたい」「はい、もう見ていただいたものがすべてでございます。ありがとうございます。いろいろ感じていただいている部分もあると思いますので、もう一度ぜひ劇場で見ていただきたいなと思っております。2階(席)の皆さんもありがとうございます。皆さん、ありがとうございました」上映後のカーテンコールには木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした『検察側の罪人』の完成披露試写会が8月6日(月)、都内で行われた。2人が同時に公の場に登場するのは初めてで、駆け付けたファン4000人の大歓声に、会場となった東京国際フォーラムホールAは大いに“揺れた”。■木村さんと二宮さん、ステージ上で「良き先輩後輩関係」「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化した本作で、ついに実現した木村さんと二宮さんの初共演!劇中ではある殺人事件をめぐって、対立を深める検事同士という役どころだが、ステージ上の2人はまさに「良き先輩後輩関係」を披露した。木村さんは「昨年夏、汗だくになって撮影した作品です。こうして(作品が)皆さんのものになる瞬間に立ち会えることがうれしい」と感無量の面持ち。この週末は、豪雨の被害を受けた広島県呉市、岡山県倉敷市で炊き出しを行っており「昨日、一昨日と食料を手渡していましたが、今日は作品を手渡せてうれしい」と笑顔を見せた。一方、二宮さんは「先輩と並んで同じステージに立てることが貴重なことで…」と若干緊張した様子。それでも「皆さんも(この2ショットを)撮りたいですね!僕がいちばん撮りたいですよ」とお茶目な後輩キャラも垣間見せた。■「頼りがいある後輩」「常にトップを走り続ける存在」互いの愛がだだ漏れ!初共演の感想を問われた木村さんは「皆さんの前だからとか、カメラがあるとか関係なく、胸を張って言えるのは…」と前置きし、「一緒に作品づくりをする上で、これほど信頼できる共演者はめずらしい。頼りがいがある後輩です」と二宮さんを大絶賛!これには二宮さんも「いい人生ですよ、まじめな話…」としみじみ。その二宮さんは「木村さんといえば、立ち位置やスタイルを変えず、常にトップを走り続けている存在。ご一緒するチャンスに恵まれただけじゃなく、お言葉までいただいて…、感謝っす」と感激しきり。「一緒にスクリーンに映れることに感謝しながら、撮影に臨んでいた」と敬意をこめて、ふり返っていた。■木村さんと二宮さんがバッチバチ!『検察側の罪人』あらすじ東京地検刑事部のエリート検事・最上(木村さん)と、駆け出しの検事・沖野(二宮さん)は、都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することに。やがて、過去に時効を迎えた未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男が浮上すると、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。その姿に、最上に対する沖野の“信頼”は“疑念”に変わっていく。完成披露試写会には木村さんと二宮さんに加えて、共演する吉高由里子、大倉孝二、八嶋智人、音尾琢真、芦名星、原田眞人監督が出席した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開(C)2018 TOHO/JStorm
2018年08月06日香取慎吾を起用した「ファミリーマート」の新CMが、8月7日(火)よりオンエアスタート。一足先に、CM映像とメイキング映像が到着した。■香取慎吾、新CMでわんぱくに焼きとりを頬張る!新CMは、「ファミリーマート」で買った炭火焼きとりを公園のベンチで美味しそうに頬ばっている香取さんと、通りがかりのサラリーマンや公園で遊ぶ親子が、「ファミリーマート」で流れる入店音のメロディに合わせて会話するユニークなストーリー。併せて到着したグラフィックでは、焼きとりを豪華に持つ香取さんの姿が。その姿はまるでウルヴァリンのよう…?■記録的猛暑の中での撮影…撮影が行われたのは、7月下旬の神奈川県内。朝から記録的な猛暑に見舞われたが、香取さんは表情をゆがめることなく、笑顔で焼きとりを頬張りながらの撮影に挑んでいたそう。また、セッティングが変わる度に新しい焼きとりが運ばれ、数時間食べ続けていたため、あまりにも心配になったカメラマンが「たくさん食べてますけど大丈夫ですか?」と声をかけるも、香取さんは「美味しいから大丈夫です。ボクはCMの撮影のとき、必ず食べちゃうんです」と笑顔を見せていた。■塩派? タレ派? 撮影を終え…こうして撮影でたくさんの焼きとりを食べた香取さん。撮影を終え、味の感想を聞かれると「最後まで美味しかったです。あ、気をつかって言ってるわけじゃありませんよ(笑)」とコメント。また塩とタレ、両方好きだという香取さんだが、「撮影中、繰り返し食べる中で、自分は“どっち派”だろうと考えていたら、ちょっと塩が優勢かな……と思ったのに、タレを食べたら『タレも美味いな』と思っちゃいました(笑)」と一瞬悩んだものの、結局どちらも好きだと再確認したのだとか。またCM内では、「ファミリーマート」の入店音のメロディで歌うシーンに挑戦した香取さん。「あの聴き馴染みのあるメロディをたくさん歌えたことが嬉しかったです」とふり返ったが、「事前にコンテを見たときは歌い方の感覚がわからず、しっかりと本域の音程で歌うべきか、それともミュージカルのようにキッチリ歌うべきか考えていましたが、監督と打ち合わせをしたら『会話が自然とあのメロディになっている感じ』だと聞き、イメージがつかめました」と色々なパターンを考えていたと明かす。さらに、「ファミマと言えばこの音楽、このメロディ。みなさんの耳にも、あの『ファミマ入店音』が残っていると思いますが、ついつい色んな言葉をこのメロディで口ずさんでしまい、『ファミマ行きたいな』と思っていただければ嬉しいです」と話し、「CMを通して『元気』や『笑顔』を伝えられればと思います。このCMは、きっとバズると思いますよ!」とコメントしている。■あのメロディに乗せて「いっぱい食べた~♪」併せて公開されたメイキングでは、公園で焼きとりを頬張る香取さんや、撮影が終わり、「いっぱい食べた~おいしかったよ~♪」とお馴染みのメロディに乗せて感想を歌う様子も収録されている。WEB公開されて間もない本CMだが、早くもファンからは「食べてる姿が、可愛すぎます」「さっきファミマ入ったらあのメロディーが歌詞に聞こえてきたよ」「ファミマに焼鳥買いに行かなくちゃ」などと反響が。香取さんもTwitterで「#ファミマのあの曲 .離れない」とツイートしている。ファミリーマート炭火焼きとり新CM「ファミマのあの曲で会話」篇は8月7日(火)より全国にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2018年08月06日「NEWS」の加藤シゲアキが主演を務め、ほかのメンバー、小山慶一郎、増田貴久、手越祐也それぞれが、友情出演することが発表されているドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」。この度、増田さんに続いて、手越さんが8月12日(日)放送の第5話から出演することが分かった。本作は「カイジ」でおなじみの福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を実写ドラマ化し、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられるというストーリー。■手越さんがド強烈なビジュアルでヒール役を熱演本作での手越さんの役柄は、加藤さんと共に戦う挑戦者ではなく、なんとヒール役。大富豪で、ドリームキングダムの主催者である在全(梅沢富美男)や、後藤峰子(小池栄子)に雇われた、残虐なクイズ司会者である城山小太郎(しろやま・こたろう)に扮しての登場となる。ド派手な衣装とフレンドリーな振る舞いでクイズを仕切るが、ゲームの進行過程では、チームの絆が壊れる展開に参加者たちを誘導するという歪んだ性格の持ち主。しかし彼がそういう人間に育った裏には、壮絶ないじめという過去があったという設定があり、役者の腕の見せどころともいえるキャスティングとなった。手越さん演じる小太郎に追いつめられる加藤さんは、「原作を読んでいたので、まさか手越が、このキャラクターを演じるとは思っていなかったです。かなりぶっ飛んだ役なので、ピッタリな役柄だとも思いました(笑)」とコメント。さらに「思っていたよりヒラヒラな衣装で、カッコいいキャラになっていて、ビックリです。メンバーと共演すると、今まで知らない新たな一面が見れるので、撮影を楽しみにしています」とコメントした。■難しい役に挑戦する意気込み手越さんは本作で演じた城山小太郎に関して、「昔いじめられていた反動で、友情というものを信じられなくなってしまったり、命を奪うことにしか快感を覚えなくなってしまった切ないキャラクターでもあるので、頑張って演じたいと思います」と語り、意気込みを見せてくれた。一方、共演した小池さんは、この日初めてメイク室で会った手越さんに「想像以上に王子様でビックリしました。初対面なのに、綺麗だなと思って、『手越くーん!』とテンション高めに、話しかけちゃいました」と、新しい在全グループの部下の登場に喜びを隠せなかった様子。なお、彼がドリームキングダムにやってくるまでのドラマが描かれる「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)の「ゼロ 一獲千金ゲーム」の第5話の放送終了後にHuluで配信がスタートされる予定となっており、こちらも見逃せない。日本テレビ系「ゼロ 一獲千金ゲーム」は、毎週日曜22:30から放送。「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)5話放送終了後、Huluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日先週末、ブリトニー・スピアーズがイギリス最大の「LGBTQの祭典」といわれる「Brighton Pride」に、ヘッドライナーとして出演した。ブリトニーがイギリスでライブを行うのは実に7年ぶりということもあり、会場のプレストン・パークに集まった5万7,000人の観客から大歓声を浴びたと「Independent」紙が伝えた。ブリトニーは2013年からラスベガスで行っていた常設公演「Peace of Me」を引っ提げて「Brighton Pride」にやってきた。「...Baby One More Time」、「Oops!...I Did It Again」などの往年のヒット曲を中心とした90分間のライブで、約20人のバックダンサーたちと華やかなパフォーマンスで観客を魅了。非常に露出度の高い大胆な衣装にも注目が集まった。アンコールではブリトニーがLGBTQのシンボルが入った旗を振り、さらに盛り上がりをみせたそうだ。しかしライブ終了後、会場近くのブライトン駅では大混乱が起きた。帰宅のために多くの人が駅に押し寄せ、「動くことも、息することもできないような危険な状態」が続き、警察が駅の一時的な閉鎖を要請。その結果、ベンチで一夜を明かすなど、帰宅難民になってしまった人もいたとのことだ。ブリトニーは5万7,000人という数が同イベントの「過去最高の動員数だと聞いた」とライブ後にSNSで明かしている。(Hiromi Kaku)
2018年08月06日国民的脚本家・演出家・映画監督として『THE 有頂天ホテル』や『清須会議』、NHK大河ドラマ「真田丸」などを手がけてきた三谷幸喜監督の最新映画の製作が決定。政界を舞台に、中井貴一が主人公の“総理大臣”役を務め、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市を迎えた『記憶にございません!』が2019年に公開されることになった。2006年には、役所広司がホテルの支配人を務め、観客動員470万人、興行収入60.8億円という映画史に燦然と輝く成績を挙げた『THE 有頂天ホテル』。2008年には架空の港街・守加護(すかご)を舞台に繰り広げられるノンストップコメディに、各界から絶賛の声が上がった『ザ・マジックアワー』。2011年には落ち武者の幽霊が証言台に立つという奇想天外なストーリーでの“三谷流”裁判で、NYをも笑いの渦に巻き込み、同年の邦画実写NO.1の大ヒットを記録した『ステキな金縛り』。そして2013年には、史上空前の豪華キャスト陣が集結した、初の時代劇『清須会議』が大ヒットを記録、2015年には西暦2265年の“宇宙人”模様を描いた初のSF作品『ギャラクシー街道』を発表した三谷幸喜監督。映画監督作品8作目となる本作の舞台は、なんと“政界”!国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介を演じるのは、『みんなのいえ』『竜馬の妻とその夫と愛人』(脚色)『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』に出演してきた三谷作品の常連・中井貴一。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、総理は記憶喪失に。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の“おじさん”に変貌してしまう。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める…というストーリーだ。そんな黒田総理を支える(?)怪しい首相秘書官・井坂には、三谷作品初参加となるディーン・フジオカ。“訳あり”な総理の妻・聡子には、同じく三谷映画には初出演となる石田ゆり子。さらに政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟に、三谷監督が脚本を担当した大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄。そして、裏社会に通じ、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡には、『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』、大河ドラマ「新選組!」や「オリエント急行殺人事件」など、三谷作品には欠かせない存在の佐藤浩市と、日本映画界屈指の俳優陣が三谷監督のもとに集結。2019年、三谷映画でしか見られない、オールスターキャストによる笑いの競演が実現する。三谷さんは「舞台は<政界>です!といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか」と語り、主人公の総理大臣が記憶喪失という設定に、「どうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか?ね、ちょっと面白そうでしょ?」と期待を込めてコメント。今回の発表以外にも「超豪華キャストが多数出演しますが、いまはまだ内緒。今回は小出しにしていきますよ。今後の発表を楽しみにしていて下さい。政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります! ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!」と高らかに宣言した。なお、今回初出しとなる三谷監督の写真は、東宝スタジオ内での官邸・執務室セット内で撮影されたもの。7月10日よりクランクインしており、現在、東宝スタジオ、湾岸スタジオにて撮影中、8月末にクランクアップする予定。豪華キャストからコメント到着!中井貴一久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。大人が楽しめるジャパニーズコメディ、ぜひお楽しみに!!ディーン・フジオカ1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂くこと事となりました。中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています。石田ゆり子初めて参加する三谷幸喜さんの映画。お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります。草刈正雄久々の三谷作品でとてもワクワクしています。三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います。佐藤浩市三谷監督ならではの長回しがあり、いい意味での緊張感の中、中井貴一さんとの互いの信頼感から生まれる心地よい間合いの芝居を楽しんでいます。今回は政界が舞台ですが、地面から少しだけ浮いているような、不思議とリアル過ぎない三谷ファンタジーを楽しんで頂けたら嬉しいです。『記憶にございません!』は2019年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日ニューシングルの発売を控えた人気グループ「ジャニーズWEST」の藤井流星と濱田崇裕の2人が、8月6日(月)今夜放送の日本テレビ系「有吉ゼミ」のスペシャルゲストとして出演する。毎回出されるテーマについて芸能人たちがロケを敢行し、リアルな実体験から現代社会を学ぶ本番組。有吉弘行が司会を担当、有吉さんの秘書役で日本テレビアナウンサー・水卜麻美も出演。番組の送り出す様々な人気企画を視聴者と共に楽しむ。「ゼミ生」として坂上忍、博多華丸・大吉、矢作兼、あばれる君、藤田ニコル、レッド吉田、東貴博、長嶋一茂、ブルゾンちえみ、丸山桂里奈、ヒロミらもバラエティに富んだゲストも参加する。今回「ジャニーズWEST」藤井さんと濱田さんをゲストに迎えて行う人気企画「坂上不動産」には、熱海で相模湾を臨む奇跡のパノラマ絶景物件が登場。東MAXも大興奮したモダン豪邸の衝撃価格は必見。さらにいまブレイク中の長嶋さんと女優としても活躍するブルゾンさんによる「長嶋一茂&ブルゾンちえみ、健康を買う。」では、LA発の最新暗闇エクササイズを紹介。水卜アナが激怒した長嶋さんの大暴走とは?また丸山さんは悶絶小顔エステに潜入。そして「ヒロミリフォーム重大発表」など今回も盛りだくさんでお届けする。関西出身メンバーで構成され2014年に「ええじゃないか」でCDデビュー。これまでに9枚のシングルとミニアルバム含む5枚のアルバムをリリース、いずれも大ヒットさせているほか、「炎の転校生」でジャニーズ初の配信ドラマに挑むなど、新たな道を切り開いてきた「ジャニーズWEST」。彼らの10枚目のシングルとなる「スタートダッシュ!」は8月15日(水)リリース。アニメ「キャプテン翼」のオープニング主題歌となっている表題曲のほか、カップリングの「アカツキ」がメンバーの重岡大毅、神山智洋が主演するNetflixオリジナルドラマ「宇宙を駆けるよだか」の主題歌になっている。「宇宙を駆けるよだか」は「別冊マーガレットにて」で連載された川端志季による同名原作の実写化作品。重岡さん、神山さんのほか清原果耶、富田望生らが共演、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリーが展開する。「宇宙を駆けるよだか」はNetflixで好評配信中。「有吉ゼミ」は8月6日(月)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年08月06日ベストセラー作家イアン・マキューアンの小説「初夜」を、シアーシャ・ローナン主演で映画化した『追想』。本作のメイキング風景と、出演者とスタッフのコメントを収録した特別映像をシネマカフェが独占入手した。バイオリニストのフローレンスと歴史学者を目指すエドワードの若い夫婦の初夜に起きた悲しい出来事を描いた本作は、誰もが経験する“大人になる瞬間”の儚さと美しさを切り取った唯一無二のラブストーリー。『ブルックリン』や『レディ・バード』など話題作に立て続けに主演し、若手女優の筆頭として目覚ましい活躍を見せるシアーシャが、『つぐない』に続き、マキューアン原作の作品に主演することでも話題となっているが、原作者のマキューアン自らが脚本を手掛け、原作の物語にプラスして新たな解釈を加えていることにも注目が集まっている。この度公開された特別映像では、シアーシャをはじめマキューアンや監督らスタッフが映画の見どころを語っている。マキューアンは「映画の基本的なテーマは人間の持つ性格だ。性格はDNAだけではなく、生まれた時代にも影響される。映画の舞台となる時代では、セックスについて話すことが非常に難しかったんだよ。2人は引かれ合い、過去や家族について話すことでお互いを理解し合おうとする。そして絆も強めていくんだ。(社会階級が違うから)互いの話を喜んで聞き入れ、性的な理解より感情的な理解が進むんだ」と物語の重要なシーンについて言葉を残している。また、シアーシャについても「シアーシャは演技で人間の内面を上手に表現する。共演者のセリフを見事に受け取りつつね!」と演技力に信頼を置いているようだった。対するシアーシャも「10年ごとにイアンの書いた役を演じたい!」と公言しているほどのファンで、「物語がある瞬間に一変するの。その点に感銘を受けたわ。多くの人々の胸に響くと思う」と作品の魅力について語っている。『追想』は、8月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:追想(2018) 2018年8月10日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© British Broadcasting Corporation/ Number 9 Films (Chesil) Limited 2017
2018年08月06日『オーシャンズ』シリーズ最新作『オーシャンズ8』が、いよいよ今週公開となる。本作には、サンドラ・ブロックをはじめ超豪華な女優陣が出演していることでも話題となっているが、実はそんな本人たちもこのキャスティングに驚いたと明かす、日本オリジナル映像をシネマカフェが独占入手!全世界で”オーシャンズ”旋風を巻き起こし話題となっている本作。新たなカリスマ的リーダー、デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)を中心に、史上最強の犯罪ドリームチームを新結成し、ターゲットは1億5000万ドルの宝石、舞台は全世界配信中のファッションの祭典で、シリーズ史上最も大胆かつゴージャスな犯罪計画を実行する。サンドラ・ブロック、アン・ハサウェイ、ケイト・ブランシェット、リアーナら本作には豪華なキャストたちが集結している。日本公開間近という今回、そんな豪華キャスト陣が撮影の舞台裏を赤裸々に明かす映像が到着。◆サンドラ・ブロック&アン・ハサウェイ、豪華布陣に驚いていた!?リーダーでチームの立役者でもあるデビ―・オーシャンを演じたサンドラは、「何より楽しみだったのは、最高の女優陣との豪華な共演」と言い、“オーシャンズ8”たちのターゲットとなった大女優ダフネ・クルーガー役のアンもまた、「サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットが向かい合って座っていて、そこにリアーナもいる。見てるだけで最高の気分ね!気に入らないわけがない」と熱弁。有名売れっ子女優のサンドラとアンだが、そんな2人でさえ、このメンバーの集結は壮観だったようだ。またシリーズの大ファンだと言うアンは、「この作品がもつ大きなエネルギーは理解していました。そしてより興奮したのは、この豪華なキャストの一員になれたこと!ほかのキャストと共演できるということに、ワクワクしたのです。長くこの仕事をしてきましたが、こんな最高機会を与えられたことはなかったと思います」と大興奮!◆“盗む”目的はお金じゃない!?映像でサンドラは、自身のキャラクターについて「チームをまとめる天才」だと説明し、チームが“盗む”目的は「お金ではなく、みんなで最高にワクワクしたいから」だとも明かしている。一方でサンドラは、本作の出演が自身の中で今後の大きな糧になったそうで、「予想以上に、多くを得る機会がありました。本当にラッキーだったと感じています。私たちは撮影中にお互いをケアし合いました。それぞれが一歩下がって、才能のある周りのキャストたちに敬意を払っていたのです。これはいままでにない、素晴らしい体験となりました」と語っている。◆豪華女優陣のキャスティング秘話そんな“最高のキャスティング”の仕掛け人は、本作の監督で『ハンガー・ゲーム』などの大ヒット作品を世に送り出したゲイリー・ロス。ロス監督は「私はそれぞれの役を考えてキャスティングをしただけではなく、8人が揃ったときにかっこよくみえるようなチームにしようと思いました」と語っており、個々だけではない、全体のイメージが重要だったようだ。『オーシャンズ8』は8月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:オーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年08月06日7月24日(現地時間)に薬物の過剰摂取とみられる症状で救急搬送され、「退院のめどが立たない」と報じられていたデミ・ロヴァートが、入院以来初となるコメントをSNSに投稿した。入院後、家族やパブリシストが「デミの容体は安定している」、「ファンの祈りとサポートに感謝」などとコメントを発表したが、「薬物」に関しては「事実と異なることが報道されている」と暗に否定していた。しかし、デミ自身は「私は依存症との付き合いを率直に語ってきました。この病気は時間が経つにつれて消えたり、弱くなったりするものではないのです。私はまだ克服できていませんが、そのための努力を続けなくてはならないものです」と今回の事件が薬物依存によるものだと明らかにした。また、神に対し「私を生かし、回復させてくださりありがとうございます」と綴った後、ファン、家族、自身のチーム、病院のスタッフにも感謝を述べた。そして、「いまは薬物を断つこと、立ち直ることに集中します」と決意を表明し、「闘い続けるからね」という力強い言葉で締めくくった。「People」誌によれば、デミは病院から直接リハビリ施設に向かい、治療を受ける予定だという。(Hiromi Kaku)
2018年08月06日米ドラマ界のアカデミー賞ともいえる祭典「第70回エミー賞」が9月17日(現地時間)に開催される。昨年の「第69回エミー賞」では、米国Huluが製作した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」が史上初めて、動画配信サービスのオリジナルドラマとして作品賞を受賞する快挙を達成。さらに、今年は常連の米ケーブル局HBOを抜いてNetflixが最多112ノミネートを記録するなど、動画配信サービスのドラマが賞レースを席巻するのはいまや当たり前の光景に。また、昨年から続く「#Me Too」「#TimesUp」など、セクハラ撲滅や性別による格差をなくそうと訴える運動の影響もあり、ドラマでも女性たちが様々な逆境を乗り越えようと戦う作品が次々と話題となっている。今回は、各動画配信サービスで見られる、“戦いののろしをあげた女性たちのドラマ”をご紹介!■「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」女性を“生産性”でしか見ない架空世界Huluにてシーズン1独占配信中、8月29日(水)からシーズン2が独占配信開始昨年のエミー賞で、ドラマ部門作品賞、主演女優賞を含む主要5部門を独占した話題作。今年も同じく作品賞など主要部門を含む15部門20ノミネートを達成している。マーガレット・アトウッドのディストピア小説を原作に、米国Huluがテレビドラマ化。環境汚染が原因で少子化が深刻化した世界を舞台に、妊娠ができる健康な身体を持つ女性たちが、家族、仕事、財産、そして人権をも奪われ、“子どもを産むための道具=侍女”として上流階級の夫妻のもとに送り込まれる姿を描いている。シーズン1は、愛する人たちと引き離され、行動を極限まで制限されて常に監視下にある世界で、侍女たちがどのようにいまを“生き抜く”かを、主人公のオブフレッド/ジューン(エリザベス・モス)の目線を通して描いていた。そしてシーズン2では、そんな世界から脱出するきっかけを掴んだジューンがついに行動を起こす。抑圧された世界から脱出しようとする主人公の戦いを、応援せずにいられない。■「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」80年代の空気感も楽しめる!Netflixにてシーズン1~2が独占配信中女子刑務所を舞台にハチャメチャな人間ドラマを描いた「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の製作陣が贈るコメディ・ドラマ。今年のエミー賞では、コメディ部門の作品賞を含む10部門にノミネートされている。本作の舞台は80年代のロサンゼルス。女優を夢見るも仕事も貯金もなく、“崖っぷち”のルース(アリソン・ブリー)が、「型破りな女性募集」というオーディションをきっかけに女子プロレスラーの道へ!?それぞれに事情を抱えて集まった居場所のない半端者たちが、女子プロレス番組の放送枠を勝ち取るため、素人からプロレスラーになっていく姿を描いたシーズン1。シーズン2では、前シーズンでついに獲得した放送枠が深夜枠に変更され、団体存続の危機に。さらに、セクハラ問題や、育児と仕事の両立など女性を取り巻く問題も盛り込まれ、リングの上だけでない女性たちの戦いが描かれていく。■「マーベラス・ミセス・メイゼル」“笑い”で人生を切り開く姿がまぶしいAmazon Prime Videoにてシーズン1独占配信中「ギルモア・ガールズ」のクリエイター、エイミー・シャーマン=パラディーノが手がける本作は、エミー賞ではコメディ部門作品賞を含む14部門にノミネート。1958年のN.Y.、アッパー・ウェスト・サイドを舞台に、全てを手に入れた上流階級の主婦ミッジ(レイチェル・ブロズナハン)が、夫の浮気をきっかけにスタンダップ・コメディエンヌを目指していくというストーリー。私生活の不幸な出来事も心のモヤモヤも、マイクの前に立てば、たちまち笑いに変えてしまうミッジ。転んでもタダでは起きない彼女の強さに、見ているこちらも勇気づけられる。有名女子大学を卒業してすぐに結婚、良妻賢母に努めてきたミッジが、好きなことを追求し、自らの手でコメディエンヌとして人生を切り開いていく姿から目が離せない。50年代のレトロファッションもキュートで、見る者を楽しませる。いずれの作品も最新シーズンは1~2シーズンまでと、いまから見始めても十分に追いつけるはず。戦う女性たちの話題作をきっちり押さえておけば、より今年のエミー賞を楽しめること間違いなし!授賞式は9月17日(現地時間)に開催される。「第70回エミー賞受賞式」は9月18日(火)9時からHuluのFOXチャンネルにてリアルタイム配信。Huluプレミア「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン2は8月29 日(水)より独占配信スタート、以降毎週水曜日に1話ずつ追加配信予定(全13話)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年08月06日こうの史代による累計130万部突破の人気コミックを連続ドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」。その第4話が8月5日に放送された。本格化する戦争を背景に義理の姉・径子の葛藤、周作とリンの関係などが描かれた4話にネットの反応は!?オーディションで3,000人の中から選ばれた松本穂香が北條すず役に抜擢され主演を務めるほか、すずの夫・周作を松坂桃李が、すずの幼なじみ・水原哲を村上虹郎が、呉の遊女・白木リンを二階堂ふみが演じる。また周作の姉・黒村径子に尾野真千子、周作に想いを寄せていた隣人の娘・刈谷幸子に伊藤沙莉といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで呉湾をスケッチしていたのをスパイ行為と間違われ憲兵に叱責され、ショックで寝込んでしまったすずだが、その後も体調が戻らない。円太郎(田口トモロヲ)が「子どもができたのでは」と言ったことで、径子のすずに対する態度も軟化する。翌日、婦人科を訪れた帰り、すずは遊郭を訪れリンと話す。その夜径子の息子・久夫(大山蓮斗)が訪ねて来て…というのが4話の物語。今週もリンを演じる二階堂さんの艶めく魅力を絶賛するツイートが多数。「二階堂ふみさんが圧倒的な美しさで震える」「二階堂ふみ演じるリンさんが美人で儚くて切ない…」などの声とともに、すずとの会話のなかで母の死の事など自らの過去を語るなかでみせる憂いや悲しげな表情に「演技うますぎて見てるこっちがつらいよ」「二階堂ふみさんが出てきて、物語が急にしっとりし始め みんなが面白いというのがようやく実感」といった感想も。さらにアニメ版のリンと比較して「ドラマの二階堂ふみはそれを上回った」という賛辞までがタイムラインを踊る。また嫁ぎ先と離縁を決意した径子とその息子の久夫を巡る物語にも多くの声が。「尾野真千子がピッタリ過ぎて毎回スゴいってなってる」などの反応と「尾野真千子凄いなあ。子役の久夫なかなかいい」と、久夫を演じた大山君にも注目が集まっていた。「この世界の片隅に」は毎週日曜21時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年08月06日映画初出演となった『幼な子われらに生まれ』では、多感な少女の心の動きを繊細に表現した女優・南沙良。そんな彼女が初主演を飾った映画が、押見修造の実体験を基にした青春漫画の実写化『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』だ。吃音をコンプレックスに感じ、思い悩む女子高生という、非常に難しい役に挑んだ南さんが、作品に込めた思いや夢だった女優という仕事について語った。役柄に向き合う真摯な態度南さんが演じた志乃は、吃音へのコンプレックスから、クラスメイトとの人間関係に悩む女子高生。南さんも「私はコンプレックスだらけ」と苦笑いを浮かべていたが、人前で話すことや、自分の言葉でしっかり意思を伝えることが苦手だという部分で、志乃には共感できるところが多かったという。「原作を読むまで吃音という存在を知らなかった」と話していた南さん。撮影前に、吃音を持つ人たちに話を聞き、しっかりと理解を深めることからはじめたという。その際「吃音といっても、一人一人感じ方や話し方が違う。志乃ならではという吃音への向き合い方をしっかり理解しなければいけない」と役作りに臨んだ。そのなかで南さんは「吃音というコンプレックスはあるものの、それを除けば、明るくて可愛らしい女の子。そういう高校生らしさを大切にしました」と志乃という女の子を立体化していったという。“南沙良”として話をすることが大の苦手南さんは、幼稚園のころから女優という仕事に憧れを持っていたという。昨年公開の『幼な子われらに生まれ』では、初めてのオーディションでチャンスを物にした。そして本作では主演への挑戦。「オーディションの前に原作コミックを読んでいて、絶対に志乃をやりたいという気持ちが強かった」と胸の内を明かしていたが、デビュー作同様「あまり緊張感や気負いはなかった」と当時を振り返る。本人いわく「お芝居や撮影ではあまり緊張することがない」のだが、自分の言葉で相手に伝えなくてはいけないときは「生きた心地がしない」らしい。オーディションでも「最初に『南沙良です』と話すところが一番緊張します」と面白いカミングアウト。このインタビューは、初日舞台挨拶が行なわれる直前に行なわれたが「舞台挨拶のことを考えると、本当に生きた心地がしないんです」と苦い顔を浮かべる。とにかく“南沙良”として話をすることが大の苦手だという。しかし、今後は映画のプロモーションで、イベントやテレビ番組などに出る機会もきっと増えるだろう。そのことを問うと「しっかり勉強しなければいけないなと思っています」と苦笑い。しかし、裏を返せば、役になりきればどんなことでも臆せずできるということであり、女優としての資質は高いように感じられる。その点について「役を通して感情を表現できるのは、いい意味でコンプレックス解消に役立ってくれるのかもしれません」と語っていた。いろいろな表現ができる女優さんになりたい!デビューから2作、とても良質な映画に出演している印象を受けるが「まだ女優さんとしてお仕事をしているんだという実感は、そこまで強く感じていません」と冷静に語る。それでも「現場でお芝居をしているとき、ふと『夢が叶ったんだな』と感じることもありますし、ずっとこれからも続けていきたいと思っています」と前を向く。あまり笑顔を見せることがない役が続いたことについて「これからは、一つの型にはまらず、いろいろな表現ができる女優さんになりたい」と語った南さん。以前、事務所の先輩である新垣結衣さんや、実力派女優として活躍中の二階堂ふみさん、満島ひかりさんを憧れの女優としてあげていたが、そんな彼女たちと同じ“女優”という舞台に立った。「とても同じ舞台にいるという実感はありませんが、いまでもすごく尊敬し、憧れの存在であることは変わっていません。でも、いつか一緒にお芝居をしてみたいという気持ちはあります。きっとワーっと舞い上がってしまうと思うのですが、しっかりとした気持ちで臨めるように経験を積みたいです」。本作と出会ったことで「自分のなかにはコンプレックスや『嫌だな』と思う部分がたくさんあるのですが、今まではどうやって排除しようかとばかり考えていました。でも、個性としてしっかり向き合うことの大切さを学びました」と気持ちが変わったという。台本をしっかり読み込み役作りをしつつも、現場で沸きあがるリアルな感情を大切に撮影に臨み、メガホンをとった湯浅弘章監督も、丁寧に南さんの表現をすくいあげた。作品を観て「生々しさを感じた」という南さんの言葉が、この作品の魅力を的確に表現している。(text: Masakazu Isobe/photo:You Ishii)
2018年08月06日ついこの間まで高校生役をやっていた窪田正孝が、30歳の誕生日を迎えた。いまでは、すっかり“ヒモメン”だ。現在、窪田さんがテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」で演じているヒモ彼氏の“翔ちゃん”。第1話放送後から、「窪田正孝が彼氏ならヒモでも良い」「愛おしい」「可愛い!」、むしろ「養いたい」「最高かよ(笑)」といったコメントが続出する一方、その半端じゃないヒモっぷりに「だんだん尊敬すらしてきたw」「笑いが止まらない」「観るのがつらい」といった声までも飛び交い、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。ヒモメンは“カメレオン俳優”の新境地に!?“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”・碑文谷翔を窪田さんが演じ、その彼女の看護師・春日ゆり子を川口春奈が演じる「ヒモメン」。鴻池剛・原作によるコミック「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」をドラマ化した本作は、女性の社会進出や“働き方改革”に問題を抱える日本の現状を背景に、新たなヒーロー像を描く、という触れ込みだが、早速、窪田さん演じる翔のあまりに開き直ったダメ男っぷりが話題となっている。しかも、8月4日(土)に放送された第2話では、結婚式場にゆり子を強引に連れていく際の“前髪アップのカジュアルスーツ”姿から、自身がCMする整髪料でキメたかのような“オールバックのネットトレーダー”の姿、池目先生(勝地涼)に嫉妬する姿まで披露してファンを喜ばせつつも、やっぱり今回もフォローしようのないヒモ男が炸裂。「今週も底抜けに明るいクズでした」「ヒモ感がすごい!思考回路がすごい!」「翔ちゃんメンタル強過ぎ」「お馬鹿過ぎると思いきや、変に発想力と行動力があってちょっと魅力的に思えてしまった」と、視聴者の心をガッツリつかんでしまっている。こうした漫画原作のキャラクターはもちろんのこと、凶悪な犯罪者から朴訥な青年まで幅広い役柄を変幻自在に演じ分け、若手随一の“カメレオン俳優”といわれて久しい窪田さん。いよいよ30代に突入する彼の軌跡に迫った。1つの転機は「ケータイ捜査官7」、三池崇史監督との出会い!1988年8月6日、神奈川県生まれ。母親の勧めで現在の事務所スターダスト・プロモーションのオーディションに応募して芸能界入り。2006年、「チェケラッチョ!! in TOKYO」で初主演にしてTVドラマデビュー。しかし、当初は思うように仕事ができない日々が続いていたようだ。そんな中、転機となったのは、2008年にドラマ「ケータイ捜査官7」(テレビ東京系)に主演し、三池崇史監督と出会ったことだという。2009年3月まで全45話、1年間続いた同ドラマは、監督陣に金子修介、湯山邦彦、押井守など、錚々たる名前が並び、三池監督がシリーズ監督を務めた。物語は、転校先の学校で“空気くん”と呼ばれ、家にも居場所がない1人の高校生・網島ケイタと“歩くケータイ”セブンがバディとなり、サイバー犯罪に立ち向かうエージェントとして成長していく、というもの。まだあどけない顔立ちの窪田さんの制服姿に加え、特撮がふんだんに盛り込まれた中で持ち前のアクションセンスと演技力を発揮した、初期を代表する1作だ。シネマカフェが『映画 ST赤と白の捜査ファイル』(’15)公開時に行ったインタビューで、窪田さんは当時をふり返り、「それまでも全力で仕事はしていましたが、正直『なんで自分は人前でこんなことをしてるんだ…?』と思う瞬間もありました(笑)。あの時、芝居を好きになれたことが、いま俳優という仕事を続けていられる一番の理由です」と言及。「そして、続けていく中で自分のことを応援してくださる方がいるということを知って、改めて自分のためだけでなく、観てくださる方に少しでも作品を楽しんでいただけるようにという意識や責任感が生まれるようになってきたと思います」と、自身の中で“俳優”としての心構えが大きく変わった作品であることを明かしていた。その際、三池監督からは「10年後にまた会おう」と声を掛けられたそうだが、すぐに映画『十三人の刺客』(’10)に参加し、再タッグを組んでいる。朝ドラ&大河の一方で『ガチバン』で存在感示す!そうした心境の変化も後押ししてか、その演技力が業界関係者の間で評価されはじめ、次々に仕事を呼び込んでいく。2009年にはNHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」にて時代劇に初挑戦。翌年には連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にレギュラー出演し、2012年には「平清盛」の麗しくも悲運な平重盛役で大河ドラマにも抜擢されている。2013年には、「最高の離婚」「SUMMER NUDE」など人気ドラマに相次いでレギュラー出演。佐藤健主演映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』では、三浦翔平らと共にバンドメンバーに扮し、ヒロイン・理子(大原櫻子)を巡って佐藤さんとライバル関係になるメガネ男子のクールなベーシスト・篠原心也役でも印象を残した。正統派の道をゆくのかと思えば、その傍ら、2011年にはNHKドラマ10「下流の宴」で主人公(黒木瞳)の無気力&自堕落な息子役を務め、2012年には、強烈ビジュアルのパンクロッカー役でゲスト出演した高視聴率ドラマ「リーガル・ハイ」や、“男女逆転”の「大奥~誕生[有功・家光篇]」では町のジゴロから側室となった捨蔵/お楽を演じて注目を集めるようになる。2010年から主演を引き継いだ映画『ガチバン』シリーズでは、最強と恐れられるヤンキー・黒永勇人を好演、脱いだらスゴい“細マッチョ”ボディとド迫力の乱闘シーンを披露し、2014年4月公開の『ガチバン ULTRA MAX』まで実に11作もの作品に参加した。「花アン」「Nのために」、そして「デスノート」で大ブレイクそんな窪田さんが、「Yahoo!検索大賞 2015」俳優部門のトップに選ばれ、“ブレイク男子”と呼ばれたのが2015年。シネマカフェではその前年2014年に、“ネクストブレイク男子”の1人としていち早く窪田さんを取り上げている。まずは「ゲゲゲ」「清盛」のスタッフが再結集した連続テレビ小説「花子とアン」だ。ヒロイン・花子(吉高由里子)に恋心を抱くも幼馴染どまりの素朴青年・朝市は人気のキャラクターとなり、国民が心配する中(?)「朝市の嫁さん」というスピンオフスペシャルが制作されたほど。榮倉奈々、賀来賢人らと共演した「Nのために」(TBS系)では影のある青年を演じ、ブレイク前夜の菅田将暉や門脇麦、柳楽優弥らが出演していた映画『闇金ウシジマくんPart2』にも参加。その勢いのままに、「アルジャーノンに花束を」「THE LAST COP/ラストコップ」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」、『HiGH&LOW』シリーズ、キーパーソンを演じた『64-ロクヨン-』前後編、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔とW主演した惣領冬実による伝説的コミックの映像化『MARS~ただ、君を愛してる~』など、話題作に立て続けに出演し、人気を不動のものにする。特に、2015年7月期のドラマ版「デスノート」(日本テレビ系)では夜神月を熱演!狂気を美しさに転じさせる、独特の流し目や表情、立ち振る舞いなどはさらなるファンを増やし、あまりにも凄まじい最終話の熱演はもはやTVドラマの枠を超えるものだった。記憶に新しいところでは、石原さとみ、井浦新と共演したドラマ「アンナチュラル」(TBS系)、新井浩文と兄弟役を演じた鬼才・吉田恵輔監督によるオリジナルストーリー『犬猿』がある。吉田監督は、同作での窪田さんについて「僕はデビュー当時のナイーブな雰囲気で撮りたいなと。特にオーバーな芝居はないし、ヘタすると何もないまま終わってしまう可能性がある。そんななかで、リアリティもほしいし、主演としての華を持っている人となると、やっぱり窪田くんぐらいスゴくないとダメでした」とコメントしており、絶大な信頼を寄せていることが伺える。唯一無二、キレキレアクションを堪能!2017年には、石田スイによる大人気コミックを実写化した衝撃の主演映画『東京喰種 トーキョーグール』が公開された。気弱なオドオドした青年から、喰種としての欲求に葛藤する迫真の演技を経て覚醒していく様は、“豹変”という表現では物足りない。この『東京喰種』のクライマックスシーンや、パルクールを取り入れた軽快、かつカリスマ性溢れるエクストリーム・アクションで知られる『HiGH&LOW』シリーズのスモーキー役でも知られるように、窪田さんの身体能力の高さはもはや代名詞だ。加えて、スペシャルドラマから連ドラ化、映画化もされた『ST 赤と白の捜査ファイル』の黒崎勇治もまた、印象深いキャラクターの1人だった。先端恐怖症のため、他人の言葉にもトゲを感じて喋ることができなくなってしまったが、武術の腕に長け、抜群の嗅覚を持つ黒崎を演じるにあたり、「戦いの中でも常にクールだし、息を切らすようなこともないんですが、それが結構難しい(苦笑)」と語っていた窪田さん(先のインタビューより)。同作でも、それまでの“喧嘩アクション”とはひと味違う“機械のように常に冷静”なキレ味鋭いアクションで魅了しつつ、言葉ではなく表情や仕種で笑いをとる(?)キャラも密かに人気となった。さらに、2017年4~6月に放送されたNHK土曜ドラマ「4号警備」では、北村一輝と凸凹コンビを組み、“拳銃なし、手錠なし”で相手を全力で守る元警官の民間警備会社の警備員・朝比奈を演じた。明るく軽いノリの“平成生まれ”の若者ではあるものの、「THE LAST COP/ラストコップ」シリーズの亮太よりは骨太で、壁面を使ったアクションや関節技など、その身体能力を余すことなく見せつけた。演じてきたのはいずれも、自分なりの正義を貫こうとする姿勢を持つ男たちばかりだ。そんな窪田さんは、豪華キャスト勢ぞろいの8月17日(金)公開『銀魂2掟は破るためにこそある』に参戦する。近藤勲(中村勘九郎)らの「真選組」に内紛が勃発し、天下の将軍様(勝地涼)を巻き込む陰謀が描かれる中、窪田さんが演じるのは、音楽プロデューサーという表の顔を持ちながら、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団「鬼兵隊」に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉。予告編では、スピード感ある剣術アクションや銀ちゃん(小栗旬)と対峙するシーンが示されており、窪田さんの新境地アクションが観られる可能性大。“ヒモメン”以前にもダメ男がいた!?また、「THE LAST COP/ラストコップ」の唐沢寿明といい、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の斎藤工といい、クセの強いバディに翻弄される役回りも多い窪田さん。それは、彼らの突出した個性に決して染められることなく、自らの色を出しつつ、絶妙な化学反応を生み出していける演技力の豊かさに尽きる。スモーキーや夜神月にしても、その1つ1つの目線や表情、声のトーン、所作による表現はもちろんのこと、身にまとう空気感からそのキャラクターになり切ってしまうのが、彼が“カメレオン俳優”といわれる所以だろう。現在、好評を博している“ヒモ男”も同様だ。これまでにも、『闇金ウシジマくんPart2』では門脇さん演じる彩香に貢がせ、借金を重ねさせていく“クズホスト”のレイや、『ヒーローマニア-生活-』(’16)では下着泥棒を繰り返すモテないニート・土志田誠役を演じてきた。2017年に主演したドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)では、思いもよらなかった爆破事件の容疑者となるも、「何もなかった」と無理やり思い込もうとするイマドキ高校生を演じて話題を呼んだ。28歳で高校生役を演じたことも注目を集めたが、自ら犯した罪の重さ、そして命の重さに真摯に向き合っていくトビオの心情をリアルに体現できる実力者はそうおらず、「大人になり切れず、もがいているトビオを演じることはすごくやりがいがありました」と、自身でも最終回を迎えるころには語っている。奇しくも、窪田さんは『ヒーローマニア』公開時のインタビューで、「最終的には皆、自分自身との戦いだと思うんです。頑張ったことでも、何かしでかしてしまったことでも結局は後で返ってくるもの。だから、向けられた課題は果たしていかないといけないなと、常日頃思っています」とも語っていた。同作の土志田は、日ごろから鍛錬は怠らないが、それはすべて下着泥棒に生かすため(ベランダをよじ登ったりとか…)というダメダメっぷり。そんな彼がヘタレなフリーターの中津(東出昌大)と出会ったことで、小さな社会悪を退治する自警団として、ゆる~く活躍しながら成長していくことになる。たとえどんなに罪深いダメ男であっても、葛藤しながら成長していく姿は観る者の共感を呼ぶはず。とはいえ、「ヒモメン」の翔ちゃんに関しては、その底なしの明るさや開き直り方から見ても、行く末が気になるばかり…。果たして、そこにもヒモメンなりの正義はあるのか?はたまた、同じ枠で放送された「おっさんずラブ」の田中圭(34歳)や林遣都(27歳)のように、アラサー役者として1つの脱皮を見せることになるのか?窪田さん史上最強のダメ男キャラといっていい今回のドラマには、そういった期待もはらんでいる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月06日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の8月5日(日)今夜放送回に、女優の木村文乃と、俳優としても活動する「三代目 J Soul Brothers」の山下健二郎がゲスト出演、“芸能界のいい人・そうでもない人”を語る。今回はMCを後藤輝基が担当し、アシスタントには日本テレビアナウンサー・徳島えりか。木村さんと山下さんはじめ石原良純、デヴィ・スカルノ、東野幸治、宮迫博之、渡部建、ブルゾンちえみらがゲストとして出演する。今回は「芸能界の一番いい人・そうでもない人を実名発表!」ということでゲストらがトークを展開。木村さんが大物司会者「H」の恐怖の二面性を暴露すれば、山下さんは自分の名前を使って女性を口説いている極悪タレント「N」の存在を明かす。さらにデヴィ夫人は「いい人ランキング」の1位にまさかのあの人を選出。そのほかにも石原さんの“天気予報事件”が告発されたり、寝顔を生配信されたグラビアアイドルが本気の訴えを繰り広げたり、日本代表にドリブルを教えた人がスゴ技を披露したりと見どころいっぱいでお届けする。映画『Paradise Kiss』、ドラマ「蜜の味」などを経て連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一躍ブレイク。最近では「99.9-刑事専門弁護士-」「A LIFE~愛しき人~」や「ボク、運命の人です。」など数々の作品で多彩な役柄をこなす木村さん。木村さんが松田翔太と共演した「SPECサーガ完結篇『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi(パラビ)で配信中。同作は「ケイゾク」「SPEC」シリーズの完結編という位置付けで「内閣情報調査室」の中にある通称「特務」に所属する、御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じている。また山下さんは9月28日(金)から3週間限定で劇場公開される『HiGH&LOW』シリーズの新作スピンオフ映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』に出演。「山王連合会」の愛されトリオを、山下さんがダン、「劇団EXILE」佐藤寛太がテッツ、「EXILE/FANTASTICS」佐藤大樹がチハルをそれぞれ演じ、この3人で構成された通称「DTC」がバイク旅で奇跡を巻き起こす、スカッと笑えてホロッと泣ける“純情”ムービーとなる予定。「行列のできる法律相談所」は8月5日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW 2018年9月28日より3週間限定公開ⓒ2018「HiGH&LOW」製作委員会
2018年08月05日大ヒットミュージカル映画『マンマ・ミーア!』の続編『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が、もうすぐ公開。前作のオリジナルキャストはもちろん、いまをときめく新たな俳優陣が登場している本作だが、今回シネマカフェでは、中でもソフィのパパ候補の青春時代を演じた3人に注目してみた。花嫁のソフィ(アマンダ・セイフライド)が、ヴァージンロードをパパと一緒に歩きたいと、シングルマザーのドナ(メリル・ストリープ)に内緒で結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を招待したことで巻き起こる大混乱を描いた前作。本作は、ドナがソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に、ソフィたちのその後が描かれ、過去と現在を行き来しながら進んでいく。前作同様、ピアース・ブロスナン、ステラン・スカルスガルド、コリン・ファースが、ソフィの父親候補である3人、サム役、ビル役、ハリー役を好演。過去が描かれる本作では、そんな彼らの青春時代を演じる“若きパパ候補”3人が登場。いずれも今後ブレイク間違いなしのイケメン俳優が抜擢されている。◆“一途なインテリ男子”若きハリー役/ヒュー・スキナー大学を卒業し、自分を見つけるため広い世界へ飛び出すことを決意した若きドナ(リリー・ジェームズ)は、パリのホテルで若きハリーに出会う。銀行マンを目指すハリーはドナに一目惚れし、カフェで必死に自分の思いを伝えようとする。現代ではコリンが演じているハリーの若き日を演じるのは、『レ・ミゼラブル』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』といった大作にも出演しているヒュー・スキナー。この役に決まったとき彼はとてもワクワクしたそうで、「コリンの出演作を何本も見て、彼のキャラクターのどの部分を取り入れようかと研究した」と話しており、本編では台詞の言い回しが、現代のハリーそのもの。◆“気ままな冒険家”若きビル役/ジョシュ・ディラン続いて、ドナが目指すギリシャのカロカイリ島の旅路で出会うのが、ヨットで気ままな旅を続けている若きビル。フェリーに乗り過ごしてしまったドナは、ビルのヨットに乗せてもらうことに。自由奔放で冒険家のビルはすぐにドナと意気投合し、ヨットの上でダンスも。ビルからの熱烈なアプローチを受けるも、軽くスルーするドナ。果たして、2人の恋の行方は…?そんな若きビルを演じるジョシュ・ディランは、『マリアンヌ』で長編映画デビューを飾り、レニー・アブラハムソン監督の最新作『The Little Stranger』が待機作に控えるなど、俳優歴はまだ浅いものの、今後の活躍に目が離せない注目俳優。ドナとビルの親友のような関係性についてジョシュは、「いつもははしゃいでいるように見えるけど、少しの間だけ恋愛関係にもあった。彼らが初めて出会ったとき、彼らの目はキラキラに輝いていて、ふたりの間に親密な感情があることがわかる」とコメントしている。◆“体育会系モテ男”若きサム役/ジェレミー・アーヴァインそしてようやくカロカイリ島に到着したドナは、丘の上に建つ家に立ち寄ったのだが、突然の激しい嵐が襲い掛かる。そこで助けを求めて外へ飛び出したドナが出会うのが、若きサム。家に取り残された馬を2人で力を合わせて救出したことで、たちまち恋に落ちる…。実はある秘密を持つ若きサムを演じるのは、スティーヴン・スピルバーグ監督に見出され『戦火の馬』に出演し、『17歳のエンディングノート』ではダコタ・ファニングの相手役を務めるなど、話題作への出演が相次ぐジェレミー・アーヴァイン。本作の監督オル・パーカー作品へは、今回が2度目となったジェレミーは、「ドナは彼ら3人それぞれのことが好きで、観客も彼らに恋してしまう。これは誰がソフィの父親になっても歓迎されるということで重要なポイントなんだ」と語っている。自分の価値観を変えてくれたドナを一途に想い続けるハリー、友達のようになんでも話せるビル、そして甘いマスクでピンチのときには助けてくれる頼れるサム――。ギリシャの美しいカロカイリ島を舞台に、ドナとそんな個性豊かなイケメンたちの出会いが未来へと繋がるとき、母娘の深い愛に涙なくしては観られない。ぜひ劇場で、この夏一緒に海に行きたいイケメンを見つけてみては?『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 2018年8月24日より全国にて公開ⓒ Universal Pictures
2018年08月05日新宿のミニシアター、シネマカリテにて開催中の「カリコレ2018」で日本初公開されたマーゴット・ロビー主演最新作『アニー・イン・ザ・ターミナル』が、5回の上映すべて満席という好評につき、9月1日(土)よりレイトショー公開されることが決定した。■物語一筋縄ではいかない復讐劇に待ち受ける衝撃のラスト!ロンドンの地下鉄の終着駅の、とある街。ダイナーで働く女には別の顔があった。妖しい謎の美女として街の裏側で起こる厄介ごとを密かに片付け始末する。ダイナーにやってくる、一見、何の関係もない客たち。実はアニーには目的があり、それは壮大な復讐劇のはじまりだった――。■妖しく、強く、美しい――マーゴット・ロビーが仕掛ける極上のリベンジ・スリラー!いま、ハリウッドで最も注目される女優マーゴット・ロビー。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でブロンドの美人妻を熱演した後、『スーサイド・スクワッド』で当たり役のハーレー・クインを得た彼女は、さらに『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。また、マーゴットは映画制作会社「LuckyChap Entertainment」を自身で立ち上げ、プロデューサーとしても手腕を発揮。『アイ,トーニャ』、本作に続き、今後公開される作品ではハーレー・クインを主人公に迎えたスピンオフ『ゴッサムシティ・サイレンズ』(原題)をはじめ、『レディ・プレイヤー1』プロデューサーと共にロビン・フットの意思を継いだ女戦士を描く『マリアン』(原題)など、スタジオ作品で次々と主演&プロデュースを手がける。■見どころポイント1:クセのある俳優たち総出演!本作は、映画ファン垂涎の豪華キャストが出演。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でも存在感を発揮するサイモン・ペッグが、死の宣告を受けた国語教師に。どんな死に方が理想的か、アニーとともに妄想を膨らませる。また、渋メン俳優ジェレミー・アイアンズの息子で、『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ライオット・クラブ』などで知られるマックス・アイアンズが、ハンサムで色男な殺し屋を演じる。カフェに出入りするうちにマーゴット扮するアニーと恋仲に…?一方、人を信用しない、口の悪い殺し屋には、『キック・アス』への出演や映画監督としても知られるデクスター・フレッチャー。経験豊富で鼻が利き、警戒心が強い人物だ。さらに、『オースティン・パワーズ』シリーズのマイク・マイヤーズが、夜間の駅を管理するのが仕事の、足の不自由な老駅員に。口笛を吹くのが癖。■見どころポイント2:マーゴット・ロビー七変化!主演のマーゴットの七変化にも注目。黒髪ボブのミステリアスな女、キュートなウエイトレス、魅惑のポールダンサー、ナース姿など、さまざまなコスチュームで登場する。『アニー・イン・ザ・ターミナル』は9月1日(土)より新宿シネマカリテにてレイトショー公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月05日Netflixにて独占配信中のオリジナル映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』がひそかな話題を呼んでいる。全米批評家サイト「Rotten Tomatoes」のトップ批評家による評価はフレッシュ92%(8月3日現在)と高評価を得ているが、配信されるや、日本でも「『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせる」「元気が出た!」「王道のラブストーリーが最高」といった声が続々。この度、そんな本作の魅力が明らかになった。■ストーリーハーパー(ゾーイ・ドゥイッチ)とチャーリー(グレン・パウエル)は、それぞれ多忙なシングルの上司キルステン(ルーシー・リュー)とリチャード(テイ・ディクス)のアシスタント。“お仕事命”の彼らに昼夜を問わず振り回され、毎日残業の日々にウンザリ。会社は異なるがオフィスが同じビルにあるハーパーとチャーリーは、「仕事しか考えていないボスが恋をすれば、自分たちにも自由な時間ができるはず!」と考え、お互いのボス同士を恋人にすべく作戦開始!2人はアシスタントであるため、上司のスケジュールはバッチリ把握。キルステンとリチャードを2人きりにさせるためにビルのエレベーターを止めたり、球場でバッタリ隣の席に座らせて運命を感じさせちゃう、なんてこともお手の物。当然好みだって知り尽くしているから、相手が最高に気に入る花を贈ったりと、完璧なお膳立てをしたように見えたが…。■パワフルな女性たちに、フレッシュな2人も刺激を受けた!?「ハーパーは、私よりももっとポジティブで、アツい女性よ。ハーパーが人生を楽しむ様子と強さに触発されたわ」と、自身の役柄の魅力を語るのはゾーイ・ドゥイッチ。あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのリー・トンプソンと『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』などの映画監督ハワード・ドゥイッチを両親に持つ彼女は、次世代女優として注目を集めている。また、チャーリーを演じたグレン・パウエルも「ハーパーと出会って、チャーリーの人生が変わるんだ。人生は楽しいと思えるようになるんだ。この映画には強くて、有能な女性がたくさん登場する」と、ハーパーを筆頭としたキャラクターの女子パワーについて明かす。パウエルは映画『ドリーム』の宇宙飛行士役でも、才能豊かな女性たちの強さを目の当たりにしたはずだ。■ルーシー・リューが“悪魔”な上司!? 「彼女は強いのよ」そんなパワー満載の女性の中でひときわ目立つのが、『チャーリーズ・エンジェル』や「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」でもお馴染みのルーシー・リューが演じるハーパーのボス、キルステン。「キルステンは主に男性が成功する業界で成功した女性なの。だから彼女は強いのよ」とリューは自身の演じた役を分析する。劇中でも、「あなたに厳しくしてきたのは、肌がピチピチでムカつくっていうのもあるけど、あなたに成功して欲しいから。あなたにはポテンシャルがある」と、デキる部下を認める上司としての魅力も垣間見ることができる。果たして、ハーパーとチャーリー、そして2人のボスの運命は!?Netflixがツイッターで実施している「#ざっくりすぎる映画あらすじ選手権」では、本作に「働き方改革」という声も寄せられている。Netflixオリジナル映画『セットアップ:ウソつきは恋のはじまり』はNetflixにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年08月04日8月4日(土)今夜放送の日本テレビ系動物バラエティ「天才!志村どうぶつ園」は、「世界で話題の動物に会いに行く」と題し2時間SPをお届け。9月公開の映画『累-かさね-』に出演の土屋太鳳がゲスト出演する。2015年にNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに抜擢され一躍注目の的になった土屋さん。映画『orange-オレンジ-』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、ドラマ「お迎えデス。」に「IQ246~華麗なる事件簿~」、映画『PとJK』『兄に愛されすぎて困ってます』など数々の作品でヒロインを演じるように。「紅白」などでみせた驚異的な身体能力も高く評価されている。今回、土屋さんはネットで話題の見た目が変わった動物に会いに行くロケに挑戦。土屋さんも驚く「まるで別の動物のよう!」だと話題の動物とは…。ドラマに映画に大忙しの土屋さんだが、映画最新作『累-かさね-』が9月7日(金)より全国東宝系にて公開。土屋さんと芳根京子という注目若手女優2人が、それぞれ1人2役=2人1役を演じることで話題の同作。伝説の女優を母に持ち、天才的な演技力を持って生まれながらも自らの醜い容貌を恨み続けて生きてきた淵累。彼女が母から遺された一本の口紅には、キスした相手と<顔>を入れ変えることができる不思議な力が秘められていた――。一方、美貌を持ちながら花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナは、とある理由から、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。“美貌”と“才能”、互いの足りない部分を埋めるように導かれ累とニナは出逢う…という物語。土屋さん、芳根さんのほか、横山裕、筒井真理子、生田智子、村井國夫、檀れい、浅野忠信らが出演する。「天才!志村どうぶつ園」2時間SPは8月4日(土)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:累-かさね- 2018年9月7日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018映画「累」製作委員会 ⓒ 松浦だるま/講談社
2018年08月04日先日発売された「an・an」の猫特集号も反響を呼び、邦画では6月に『猫は抱くもの』が公開され、10月26日からは『旅猫レポート』の公開が控えるなど、今年もクローズアップされる猫たち。さらに、この平成最後の夏に公開されるフランス映画では、『オーケストラ・クラス』に『若い女』と、「パリの生活には欠かせないのでは?」というほどに猫が自然な佇まいで登場する作品が連続公開される。■『オーケストラ・クラス』8月18日(土)公開パリ19区の屋上に佇む街ネコストーリーシモンは才能がありながら、人生に幻滅している中年のヴァイオリニスト。妻と離婚して失意の彼は、ある日、パリ労働者階級地区のスクールでオーケストラのコーチの仕事を見つける。さまざまな子どもたちのレッスンに戸惑う中、ただならぬヴァイオリンの才能を持っているシャイな生徒アーノルドを発見する。生まれながらの才能を持ち合わたアーノルドと「オーケストラ・クラス」の生徒たちの躍動感あふれるエネルギーに触発されたシモンは、自身も再び音楽の歓びを感じ始める。そして、シモンとクラスの全員は年末に開催される名誉あるパリ・フィルハーモニー楽団主催のコンサートに出場するために、数多くの困難を乗り越えようとする…。「オーケストラ・クラス」の生徒・アーノルドがバイオリンの自主練習をする屋上にやってくるのは、 茶色の猫。飼い猫ではないが、アーノルドに懐き、彼が撫でるのを許している。練習を再開した後も、彼のバイオリンを聴いているかのようにその場から離れず佇んでいる。「ミャウミャウ」という、その鳴き声は、まるで合わせて歌っているかのよう。アニメ『パリ猫ディノの夜』に登場する黒猫ディノのように、パリの夜の屋上に行くと、そんな人懐っこい猫に出会えるのかもしれない。■『若い女』8月25日(土)公開元カレの愛猫が私の相棒?ストーリー31歳のポーラは、10年付き合った写真家の恋人に突然別れを告げられる。 お金も、家も、仕事もないポーラは、元恋人の飼い猫とともにパリを転々とするはめに。ところが、気ままな性格が災いし、居候先の友人宅からも、安宿からも追い出され、疎遠だった母親にも拒絶されてしまう。なんとか住み込みのベビーシッターのバイトを探し出し、ショッピングモールの下着屋でも働き始める。ようやく自分の居場所を見つけたかに思えたが…。主人公のポーラは、振られた恋人が飼い猫とともにパリの街を転々とする。どんどんパリに居場所がなくなっていく孤独な彼女の唯一の相棒は、白いペルシャ猫1匹。サイズ感、フワフワの毛など、ビジュアル面の癒し要素だけでなく、どこにいても自由気ままな(?)マイペースぶりは、パリでの生活の最高の相棒となるのかも!?『オーケストラ・クラス』は8月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オーケストラ・クラス 2018年8月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開© 2017 / MIZAR FILMS / UGC IMAGES / FRANCE 2 CINÉMA / LA CITÉ DE LA MUSIQUE - PHILHARMONIE DE PARIS若い女 2018年8月25日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開Ⓒ 2017 Blue Monday Productions
2018年08月04日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、この度、『銀魂』初体験の方へ贈る、見どころたっぷり詰まった特別映像が到着した。原作は、空知英秋による累計発行部数5,500万部以上、「週刊少年ジャンプ」(集英社)が誇る天下無敵の痛快エンターテインメント「銀魂」。福田雄一監督のもと、小栗さんを主演に映画化された前作は、実写邦画No.1の大ヒットを記録した。“お・き・て・や・ぶ・り”で見どころ紹介!先日のメイキング映像など、これまで様々な情報が徐々に解禁され、昨年にも増して日本中からその動向が追われる中、前作の大ヒット記録を超えるべく、『銀魂』未体験の人たちに向けた新たな特別映像が解禁。「お」お金のないぐうたら侍の・銀ちゃんが「き」奇妙キテレツな仲間たちと「て」てんやわんやで働いて「や」闇でうごめく陰謀にまきこまれ「ぶ」ぶーぶー言いながらも戦って「り」理屈ぬきで笑って泣いてアツくなる!タイトルにかけて“お・き・て・や・ぶ・り”と、あいうえお作文で名場面と共に、本作が愛され続ける魅力が紹介されている。続いてさらに、一見さんのために本作をもっと掘り下げ!■舞台はパラレルワールドの江戸末期物語の舞台は、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人の台頭と廃刀令によって、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代、パラレルワールドの江戸末期。天人がもたらした文明の利器によって町にはビルが立ち並び、空には宇宙船が飛び交う時代劇とSFがごちゃ混ぜになった世界だ。そんな本作の主人公は、ボサボサ銀髪天然パーマの“ぐうたら侍”、小栗さん演じる坂田銀時。銀時は、ひょんなことから出会った廃刀令でさびれた剣術道場の跡取り息子・志村新八(菅田将暉)と、居候の宇宙最強の戦闘種族“夜兎(やと)族”・神楽(橋本環奈)と共に、将軍お膝元の江戸・かぶき町で便利屋“万事屋銀ちゃん”を営んでいる。■“金欠”銀ちゃん、想像の範疇を超えた大事件に遭遇!?今回実写化されるのは、原作漫画・アニメ共に絶大な人気を誇るエピソード「真選組動乱篇」「将軍接待篇」を融合させたハイブリッド作品。金欠で家賃も払えない状況に陥った万事屋。銀時ら3人揃ってバイトへ出向くが、何故かどこに行っても天下の将軍と遭遇してしまい、回避しようとすればするほどピンチを拡大させてしまう。そんな中、彼らの腐れ縁で特殊警察・真選組に異変が…。真選組鬼の副長・土方十四郎(柳楽優弥)に突如、第2の人格=アキバ系オタク“トッシー”が出現!さらには、真選組は内紛劇により、存亡をかけた危機に次第に迫られていく。やがて、それは将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中をも巻き込むまさかの大騒動に発展してしまうというストーリー。■ココがポイント!『銀魂』最大の魅力と言ってもいいのが、銀時のキャラクター性。いつもダラダラ、鼻くそをほじるような男だが、大切なものを守るため、天人に支配された国を憂い、自ら剣を振るって最前線で戦い敗れた過去を持つ。いまは刀を木刀に変え、のらりくらりと平和な日々を過ごしているが、“真のヒーロー”のオーラを、ここぞというときには全身で放ち、仲間のために一肌脱いで、熱き闘志を燃やす!また、著作権ギリギリの攻めすぎな時事ネタやパロディネタ、思わずどんな人でも笑ってしまう珍事件。ギャグパートから、180度逆走するシリアスパート、そして怒涛のアクションと、誰もが魅了されずにはいられないエンターテイメント要素がてんこ盛り。初めて本作を観る人も、笑いあり、涙あり、アクションありの世界観の虜になること間違いなしだ。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月04日シリーズ最新作『インクレディブル・ファミリー』の公開を記念して、8月4日(土)今夜のフジテレビ系「土曜プレミアム」ではシリーズ第1作となる『Mr.インクレディブル』を本編ノーカットで放送する。数々のCGアニメ作品を世界的にヒットさせてきたディズニー/ピクサーが『トイ・ストーリー』『バグズ・ライフ』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』に続いて世に送り出したキャラクターであるMr.インクレディブルと妻、そして子どもたち。Mr.インクレディブルことボブ・パーと妻のヘレンは、かつては世の中の平和を乱す悪と闘い人々を危機から救い出す大活躍をしていたものの、15年前のスーパー・ヒーロー制度廃止を機に一般市民として暮らすことを余儀なくされて、ヴァイオレット、ダッシュ、ジャック・ジャックの3人の子どもたちと共に“普通”の家族生活を送ろうと努力する日々を送っていた。しかし、再び世界を救うことを夢見続けるボブのもとに謎の手紙が届いたことから、ボブとその家族が想像を絶する冒険に巻き込まれていく…。監督は最新作『インクレディブル・ファミリー』のほか、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』や『トゥモローランド』などを手がけたブラッド・バード。製作総指揮を『アナと雪の女王』や『ベイマックス』『ズートピア』など数々のディズニー/ピクサー作品で知られるジョン・ラセターが務める。日本語吹き替えの声優には、Mr.インクレディブル役に三浦友和、インクレディブル夫人に黒木瞳、そのほか宮迫博之、綾瀬はるか、小倉智昭、高田延彦ら個性的なキャストが集った。本作に続くシリーズ最新作『インクレディブル・ファミリー』は現在大ヒット全国公開中。ディズニー/ピクサー長編アニメーション第20作目という記念すべき作品でもある同作は、全米で公開されると『アナと雪の女王』『トイ・ストーリー3』『ファイディング・ドリー』を超え、アニメーション史上全米興収歴代No.1を記録。日本でも大人気となっている。『Mr.インクレディブル』は8月4日(土)21時~フジテレビ系「土曜プレミアム」で本編ノーカット放送。(笠緒)■関連作品:インクレディブル・ファミリー 2018年8月1日より全国にて公開© 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.Mr.インクレディブル 2004年12月4日より全国にて公開©Disney/Pixar
2018年08月04日山田孝之と菅田将暉のW主演で“デジタル遺品”を巡る様々なストーリーを描く「dele」。8月3日の第2話はコムアイ、石橋静河をゲストに迎えてのオンエア。まさかの“どんでん返し”に「この展開は読めなかった」「むちゃくちゃ感動」などの声が上がっている。山田さん演じる坂上圭司と菅田さん演じる真柴祐太郎は依頼人の死後に、不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事をしているのだが、任務を遂行しようとするたび様々な問題に巻き込まれ、依頼人の死に隠された真相とその背景を解き明かさなければならない状況へと追い込まれていく…。「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」「at Home」などで知られる気鋭のベストセラー作家・本多孝好が山田さんと菅田さん2人にあてがきしたキャラクターが織りなす完全オリジナルストーリーになっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。コムアイさん演じる宮内詩織のスマホが48時間操作されなかった。死亡確認に向かった祐太郎は自宅で亡くなっている詩織を発見するのだが、彼女は死の間際、エンディングノートに「データを消さないで欲しい」とメッセージを書き残していた。祐太郎は詩織の死の謎を探ろうと実家を訪れると母親から「友達を葬式に連れて来て欲しい」と頼まれる。詩織が勤務していたガールズバーを突き止めそこの店員に詩織が死んだことを伝えると店中が不穏な空気に。石橋さん演じる沙也加に外に連れ出された祐太郎は「私たちも彼女を良く知らない、葬儀には行けない」と冷たく告げられる…というのが2話の展開。映画のような映像と俳優たちの抑制の効いた演技に「画面の色みが好きなんですけど。洗練されてる」「山田菅田の演技力、ストーリーの面白さとエモさ、音楽や照明の演出ひとつとっても非の打ち所がない」などの感想が寄せられるなか、物語はまさかの結末を迎える。詩織のスマホのなかに入っていたのは「生前葬」の映像で、そこにはガールズバーの仲間たちが笑顔で詩織を“送り出す”様が。この展開に「生前葬が終わっていた!!だからみんな来なかったのか」「もう葬儀してあるからお葬式はいらないってことだったのか」など、まさかの“どんでん返し”で謎が解けた視聴者から驚きの声が殺到する一方、親に反発して家を出、連絡を絶っていたため、友人らと面識がなかった詩織の両親に共感した「親目線で見るとせつない話」という反応もあった。金曜ナイトドラマ「dele」は毎週金曜日23:15~テレビ朝日系にて放送中(※一部地域を除く)。(笠緒)
2018年08月04日竹内涼真と浜辺美波らが出演するラブコメ作品『センセイ君主』。幸田もも子による原作漫画の実写化で、それぞれが演技における新境地を目指した本作には、一体どのような魅力がつまっているのか?本作での出演者の意気込みなどをまとめてみた。原作は「ヒロイン失格」の幸田もも子による代表作!「ヒロイン失格」の幸田もも子による人気コミック「センセイ君主」は、2013年~2017年まで「別冊マーガレット」(集英社)にて連載され、全13巻で約143万部の累計発行部数を突破、連載終了後もなお支持されている人気少女コミックだ。“ヒネクレ者のイケメン教師”と“恋に恋するパワフルヒロイン”の2人が織りなす“コミカル×学園ラブ×禁断の恋”という、胸キュン要素の相乗効果が話題を呼び、新感覚ラブコメとして女子高生をはじめ、多くの読者の心を鷲掴みした。幸田もも子氏も実写映画化決定に、「この度は『センセイ君主』を実写化していただけることになり、大変うれしく思います!キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで…!これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!」とコメントしていた。■あらすじ告白7連敗中の佐丸あゆは(浜辺さん)は、恋に恋する元気娘。「彼氏が欲しい」しか頭にないあゆはは、新任の超横暴で冷徹なヒネクレ者の数学教師・弘光由貴(竹内さん)に「“イチャイチャしてくれる人募集”の張り紙でも背中に貼ってれば?」と冷たくバカにされる。ところが、弘光が悪気なく“アドバイス”をしてくれているのだと気付いたあゆはは、その途端に弘光のことが気になり始める。あゆはは必死に自分の恋心を抑えようとするが、完全に弘光を好きになってしまう。そんなあゆはの恋は前途多難。感情がすべて顔に出てしまうあゆはは、告白する前に弘光から速攻でフラれる始末。しかし、どんなに冷たくされようともくじけないあゆはは、「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言!あゆはの猛アタックと弘光の冷たい防御。そんな2人の恋愛バトルに、あゆはに想いを寄せるあゆはの幼なじみで同級生の澤田虎竹(佐藤大樹)と、音楽教師として現れた弘光に思いを寄せる弘光の幼なじみの秋香(新川優愛)も参戦!果たしてあゆはと弘光の“秘密の恋”はどうなってしまうのか――?■いま最も旬な2人によって描かれる、ハイテンションラブコメ!竹内さんと浜辺さんという、いま最も旬な2人が主演を務める本作。『君の膵臓をたべたい』を大ヒットさせ、2018年も『となりの怪物くん』など話題作が続いている月川翔監督が、本作のメガホンを取り、竹内さんについて、「彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」と絶賛。浜辺さんについても「(タッグは)3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と期待を語った。竹内涼真/弘光由貴役イケメンで頭脳明晰だけど、冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴には、映画『帝一の國』、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」、「陸王」など、大ヒット作品への出演が続いている竹内さん。冷静で生徒への熱意はないが、自覚のない“天然の人タラシ”でもある、俺様系の数学教師を演じている。初のラブコメ作品主演となる竹内さんは、同時に初の“教師役”という新境地に向け、「やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、いままで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています」と意気込みを語った。浜辺美波/佐丸あゆは弘光に恋する、パワフルヒロイン・佐丸あゆはには、映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を務め、各映画賞新人賞を総なめにしている新世代ヒロインの浜辺さん。とにかく“彼氏”が欲しくて頑張っているが報われず、現在告白7連敗中。担任となった弘光と出会い、恋に落ちてしまう…という、単純だが何事にも全力投球で一生懸命な女の子を演じた。「原作や台本を読んで、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います!」とコメントする浜辺さん。「とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。いままでにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです」と、気合も十分。これまでの作品ではあまり見せてこなかった、コメディエンヌとしての才能に期待したい。■個性豊かなキャラクターを演じるキャストも超豪華!佐藤大樹/澤田虎竹役「EXILE/FANTASTICS」のメンバーで、「ワイルド・ヒーローズ」『ママレード・ボーイ』など俳優としても活動する佐藤さんが演じるのは、あゆはの幼なじみでツッコミ役、そしてあゆはに秘めた恋心を抱くいわば“超良いヤツ”な澤田虎竹。佐藤さんは「シーンを重ねる毎に可愛くなり続ける、浜辺さん演じるヒロインのあゆはを、掴み所がなくずっと魅力的な竹内さん演じる“弘光センセイ”と取り合いました(笑)」と撮影をふり返っている。川栄李奈/中村葵役あゆはの親友で弘光先生との恋も応援してくれる彼氏持ちの極度のオタク・中村葵(通称:アオちん)を演じるのは、『亜人』での過激なアクションをはじめ、「フランケンシュタインの恋」などに出演し、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演も決定している川栄さん。「マンガの中でのアオちんの溢れる個性や魅力を上手く表現できるよう、私なりに頑張って演じたので楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。新川優愛/柴門秋香役弘光の幼なじみのピアニストで、あゆはの学校の臨時音楽教師として赴任してくる柴門秋香を、ドラマ「いつまでも白い羽根」で主演を務める新川さんが演じる。弘光を“ゆきちゃん”と呼ぶなど、あゆはの恋のライバル的存在だ。新川さんは「台本から感じた秋香のまっすぐさや、大人としての冷静さを表現出来たらと思います。色んな方に観ていただき、沢山笑って沢山きゅんとしてほしいなと思います」と話している。福本莉子/夏穂役あゆはのクラスメイトで弘光を狙う女子力高めJK、夏穂役に決定したのは、2016年に「第8回東宝シンデレラ」グランプリを獲得し芸能デビューを果たした福本さん。夏穂は原作に無い、映画オリジナルのキャラクター。本作への出演決定に喜ぶ福本さんは、「原作には登場していない役柄ですが、みなさんに魅力をお伝えできるよう、全力で挑戦させて頂きました!」と意気込みを語った。■TWICEの主題歌に乗せた予告編をチェック!この度公開されている予告編には、クールな弘光先生に何度突き放されても恋に一直線のあゆはの様子や、あゆはを見て少しずつ表情が豊かになっていく弘光先生、そしてあゆはの友達、川栄さん扮するアオちんや、矢本悠馬扮するアオちんの彼氏など、個性的なキャラクターの姿も確認することができる。また、映像ラストのめったに見ることが出来ない弘光先生の笑顔も必見だ。さらにアジア発9人組ガールズグループ「TWICE」が、初の映画主題歌として、マイケル・ジャクソンが兄弟でグループを組んでいた「The Jackson 5」の大人気楽曲「I WANT YOU BACK」のカヴァーで本作を盛り上げており、予告編でもその楽曲を聴くことが出来る。■TWICEと『センセイ君主』のコラボがMVで実現!家族そろって「TWICE」のファンだと公言する竹内さんと、浜辺さんの「是非TWICEと一緒にダンスしたい」という想いを汲んで、2人と「TWICE」による主題歌「I WANT YOU BACK」のスペシャルMVを制作。本作の月川翔監督がメガホンを取り、キュートなコラボが実現した。MVは、弘光先生とあゆはの掛け合いからスタート。竹内さんの"冷徹"な先生ぶりに序盤からドキドキさせられるも、いざダンスが始まるとバッチリポーズを決めた「TWICE」のメンバーと、繰り広げられるキュートな踊りに目を奪われる。特に13人全員で決める「バーンと先生の心を狙い打つ」というヒロインをイメージした振りがこのダンスの最大のポイント。ハートを狙われた竹内さんの表情にもぜひ、注目してほしい。■実はひょっこり、あの有名キャストも登場していた!貴方は見つけられる?本作の舞台挨拶で、実はあの山田裕貴がカメオ出演していることを、竹内さんが告白。「劇中に出てくる雑誌に山田裕貴君が出ているので、みなさんお願いだから見つけてあげてください。そんなに数秒の役でも引き受けてくださりました」とコメントすると、続けて浜辺さんから、女優の北川景子も出演していることが発表され、会場中から「ええ!」という驚きと感嘆の声があがった。すると竹内さんは、「ちょっと待って、山田裕貴君のときと…(反応の大きさが違う)」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。■竹内涼真が明かす胸キュンシーンへのこだわり舞台挨拶のトークにて、印象に残っている場面が話題にあがると、浜辺さんは「弘光先生が両手であゆはの顔を包み込み、“あっちに行っていなさい”とさとす場面がアドリブだった」とふり返り、「あそこはめちゃくちゃいいなと思いました。『キュンキュンさせるぞ』という意気込みがない感じだからこそ、『おっ!』となります」と目を輝かせた。竹内さんは「僕らはそこを意識したのです。流れの中で、絶対に事故・アクシデントにしようと」と、同作が、例えば“壁ドン”や“あごくい”などの“胸キュンシーン”だけを見せる作品ではないというこだわりを明かした。浜辺さんも「“来るぞ感”がなかったですもんね。いきなり来て」とうっとりした様子だった。主演の2人がラブコメという枠内で、新境地に挑戦した『センセイ君主』。2人の活躍や意外なカメオ出演も含め、ますます目が離せなくなりそうだ。映画『センセイ君主』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:センセイ君主 2018年8月1日より全国東宝系にて公開©2018 「センセイ君主」製作委員会©幸田もも子/集英社
2018年08月04日