4月15日(土)・16日(日)に2夜連続で放送される松嶋菜々子主演の「山崎豊子ドラマスペシャル女の勲章」。このほど、松嶋さんが「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のシフォンドレスをまとい、白いバラに包まれるポスタービジュアルが解禁となった。大阪・船場の羅紗問屋の娘として生まれた大庭式子(松嶋菜々子)。しかし太平洋戦争で家族、財産、住む家を失ってしまう。焼け野原の中、これからは洋服・婦人服の時代が来ると感じた式子はミシンと共に立ち上がり、洋裁学校の設立、チェーンスクールへの発展、デザイナーデビュー、東京進出さらに世界へとファッション業界を舞台に羽ばたいていく。式子を助けながら次第に洋裁学校の主導権を握っていく銀四郎(玉木宏)や、式子の元でたくましく激しくしのぎを削り合う3人の弟子、倫子(ミムラ)、かつ美(相武紗季)、富枝(木南晴夏)。式子の前に立ちはだかる、関西デザイナー協会会長・安田兼子(浅野ゆう子)。そして、式子の疲れた心に寄り添い包み込む存在となっていく大学教授の白石(長塚京三)。それぞれの野望、欲望がうずまく中、ファッションデザイナーとして成功への階段を上りゆく式子の未来に待ち受けている運命とは…。直木賞受賞作「花のれん」から「白い巨塔」「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」など、多数の映像化作品を持つ山崎豊子。本作では、自身の出身地である関西を舞台に、緻密な取材に基づき、黎明期の日本ファッション界を重厚なタッチで描き出す。もともとファッション記者だったこともあり、自身もファッションが大好きだったという山崎氏。彼女が残した衣装や帽子は数十点にも上り、その魂を受け継いだ本ドラマも、ファッションに強いこだわりを持って制作されている。今回到着したポスタービジュアルでは、主演を務める松嶋さんの姿は圧巻の美しさ。身にまとうシフォンのドレスは、世界最高峰のファッションメゾン「クリスチャン・ディオール」。「ディオール」初の女性デザイナーに就任したマリア・グラツィア・キウリ氏の初コレクションの品で、フェミニズムをテーマに、女性らしい柔らかさと芯の強さを表現したポエティックなシースルーのドレスは思わずため息が出るほど。本ビジュアルは、原作、文庫本のカバーやポスターの形で3月15日(水)より各書店店頭に登場するほか、大形看板が渋谷駅ハチ公前、銀座、新宿など都内主要駅近辺にて掲示。また、ドラマは3月中旬から、いまも昔もファッションの中心都市であるパリにてロケを敢行。放送直前のスペシャル番組では、その模様も目にすることができるという。土曜プレミアム「山崎豊子ドラマスペシャル女の勲章第一夜」は4月15日(土)21時~、「第二夜」は4月16日(日)21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月15日3月18日(土)より4Kレストア・デジタルリマスターとしてスクリーンで復活する『クー嶺街(リンチェ)少年殺人事件』の舞台挨拶が3月14日(火)に行われ、主人公を演じたチャン・チェンが登壇。またサプライズゲストとして、俳優・妻夫木聡も登場した。1960年代の台湾・台北。夜間中学に通う小四(シャオスー)は不良グループ“小公園”に属する王茂(ワンマオ)らといつもつるんでいた。小四はある日、小明(シャオミン)という少女と知り合う。彼女は小公園のボス、ハニーの女で、ハニーは対立するグループ“217”のボスと、小明を奪い合い相手を殺し、姿を消していた。小明への淡い恋心を抱く小四だったが、ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、小四たちを巻き込んでいく――。名匠エドワード・ヤン監督が1991年に発表した伝説の傑作『クー嶺街少年殺人事件』。1960年代の台湾を舞台に、実際に起きた事件に着想を得た本作は、少年少女の青春のきらめきと残酷さ、そして「時代のうねり」を鮮烈な映像と秀逸な脚本で映し出し、BBCが1995年に選出した「21世紀に残したい映画100本」に台湾映画とし て唯一選出されるなど、映画史上に燦然と輝く傑作として評価され、これまで世界中のクリエイターや多くの映画ファンたちに熱狂的に支持されてきた。そんな本作が、今回ヤン監督の生誕70年、没後10年となる節目の今年、25年ぶりに再上映が決定。この日の舞台挨拶に登壇したのは、ヤン監督に見出され本作で主人公の小四を演じ鮮烈なデビューを飾ったアジアを代表するチャンと、当時を最もよく知るプロデューサーのユー・ウェイエン。ヤン監督についてチャンは、「私にとってとても特別な存在です。そして、この『クー嶺街少年殺人事件』 は、私の人生にとってとても特別です。これがなかったら、役者になっていなかったし、初めての来日も東京国際映画祭の上映でした、どれだけ時間が経っても、この作品はその様な縁をもたらしてくれます」と本作は自身にとって特別で大切な作品だとコメント。また、ホウ・ シャオシェン監督『黒衣の刺客』でチャンと共演し、共にカンヌ国際映画祭にも参加している妻夫木さんは、「本当にいい人なんです!『春の雪』(行定勲監督)の現場に見学に来ていて、そこで初めて会いました。それから、彼が日本に来るたびにご飯も一緒に行ったりしていて、日本語もかなり勉強しているので、いつも日本語で会話しています(笑)」とチャンとの交流を明かす。さらに、先日『怒り』で「日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞した妻夫木さんに、チャンから逆サプライズが!まさかの“勝負パンツ”がプレゼントされ、ジョーズがデザインされたインパクトのあるデザインに会場は爆笑。チャンは「新婚旅行でぜひ使って!」と冗談交じりに笑顔でプレゼントしていた。『クー嶺街少年殺人事件』は角川シネマ有楽町にて公開中、3月18日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年03月15日剛力彩芽が超人的なまでの恋愛テクであらゆる男性を虜にする人気No.1レンタル彼女に扮する「レンタルの恋」もついに大詰め。3月15日(水)今夜放送の第9話では本作最大の“謎”ともいえるレミの首に巻かれた包帯が外される!性的なサービスは一切禁止、制限時間が来たら即終了、そしてお金を支払った瞬間「理想の恋人」から「赤の他人」に戻る…というルールの「Rental Lovers」。その「Rental Lovers」でNo.1レンタル彼女として圧倒的な人気を博している高杉レミを剛力さんが演じ、そんなレミに恋してしまった男性たちとのちょっと不思議なラブストーリーが展開する本作。剛力さんのほか、レミとデートしたことから彼女に恋する大学生・山田公介に太賀、そんな公介に好意を抱く道端すみれに岸井ゆきの、公介の親友・橘隼人に健太郎といま注目の若手俳優たちが共演。「Rental Lovers」の社長兼マネージャー・鷹見鑑物に温水洋一、「Rental Lovers」のNo.2彼女でレミのライバルとなる天戸悠に原幹恵などバラエティに富んだキャスティングも見どころだ。これまでの超人的すぎるデート術に加え、決して外すことのない首に巻かれた包帯、さらに「Rental Lovers」社長の鷹見鑑物が語った出会い…様々な謎から“人間ではない”という説まで飛び出しているレミだが、ここに来てレミの“婚約者”を名乗る男・誠志郎(黒羽麻璃央)が登場。ついに今夜放送の第9話でレミの謎が明かされそうな気配だ。誠志郎が「Rental Lovers」に現れ、鷹見は公介にレストランを予約をさせる。しかし公介がレストランに4組分の予約をしてしまったため、すみれと結城翔(清原翔)、隼人と細井美紀(信江勇)、鷹見と公介の3組が席を埋めることに。公介がゴスロリ姿で現れたレミと誠志郎の会話を盗み聞きしようと忍び寄ると、聞こえてきたのは「式場ももう押さえてあるんだぞ」「両親に恥をかかせる気か」といった言葉。公介は誠志郎より先にプロポーズしようと決意。公介はレミにプロポーズできるのか?そしてついにレミが自ら包帯を外す…。レミの“包帯”に隠された秘密とは?剛力さんのコスプレ姿はもちろん、フレッシュなキャストの共演で見るものを楽しませた「レンタルの恋」もいよいよ終盤を迎え、その展開から目が離せない!「レンタルの恋」第9話は3月15日(水)深夜0時25分~TBS系にて放送。(※都合により放送時間が変更となる場合があります)(笠緒)
2017年03月15日豪華キャストが日本語吹き替え版を務めることで話題のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメント最新作『SING/シング』。先日から公開されている谷山紀章、坂本真綾の特別映像に続き、この度、人気声優の宮野真守のインタビュー特別映像が到着し、エディ(ヒツジ)役だけでなく、カタツムリのレイ役も演じていることが分かった。本作は、動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界を舞台に、取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)が、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催し、そこに集まった動物たちの姿を描く物語。マシュー・マコノヒーら豪華スターが夢の共演を果たし、ビヨンセ、レディー・ガガら誰もがどこかで耳にしたことのあるヒットソングや名曲が劇中で使用されるなど、世界中から注目を集める話題作だ。「DEATH NOTE」「機動戦士ガンダム00」「うたの☆プリンスさまっ♪」「亜人」など代表作をいくつも持つ大人気声優の宮野さん。本作で彼が演じているのは、内村光良演じるバスターの大親友で、裕福な家庭で育ったドラ息子・エディ(ヒツジ)役。到着した映像には、それだけではなく、カタツムリのレイ役としてクリストファー・クロスの「風立ちぬ」で美声披露している。台湾公演も行うなど、普段アーティストとしても大々的に活躍している宮野さんの実力が垣間見られるワンシーンとなっている。続いて、宮野さんがずっと大好きで憧れだったという主人公・バスターを演じた内村さんとの共演シーンもお披露目。オンボロ劇場の支配人のバスターが劇場を立て直すために、親友のエディに提案したのは“歌のオーディション”。しかし、これまでのバスターの失敗を傍で見守ってきたエディは、不安にかられる…。どこかクスッと笑える宮野さんのコミカルな演技と宮野さん待望の内村さんとの共演は要注目だ。また、『怪盗グルー』シリーズや『ロラックスおじさんの秘密の種』『ペット』と、これまで数々のイルミネーション作品に出演し、幅広い役柄を演じてきた宮野さん。インタビュー内では、イルミネーション作品の魅力について「“楽しい”が詰まっていて、ハチャメチャでドタバタなコメディの中に必ず心に残るあったかいものがあって、観終わったときに『なんだこの多幸感!』って幸せな気持ちになるところがイルミネーションの良さだと思います」と語り、エディについては「親友としてバスターの傍にいて、なんだかんだで支えようとするエディの姿はすごくあたたかいと思います。それだけじゃなくて、彼はボンボンなので(笑)、いまの世の中でやる気が出ないな…というひとたちにはエディ見て、奮い立つものがあればいいなと思います!」とコメント。そして宮野さんの“人生の一曲”について問われると、「運命的という訳でもではないのですか、10代の切ない恋愛をしていたときに聴いていた曲がMISIAさんの『キスして抱きしめて』でした(笑)。その曲を聴くといまでも切なくなりますね」と過去の恋愛エピソードを告白!最後には「あの名曲やこの名曲だったりがふんだんに盛り込まれているし、その中に心に残るあたたかいものが感じられる映画になっています。最高に楽しんで、最高に笑った後にちょっと涙して、そんな瞬間を僕もみなさんと一緒に味わいたいなと思っているのでぜひ映画館でご覧ください!」と笑顔でメッセージを寄せている。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月15日東村アキコの大ヒットコミックを吉高由里子、榮倉奈々、大島優子らをメインキャストに迎えドラマ化した「東京タラレバ娘」の第9話が3月15日(水)今夜オンエア。ついに付き合うことになった吉高さん演じる倫子と鈴木亮平演じる早坂…残された香(榮倉さん)と小雪(大島さん)は?30歳で独身、売れない脚本家で彼氏もいない主人公・鎌田倫子を吉高さんが、その親友であるネイリストの山川香を榮倉さんが、居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪を大島さんがそれぞれ演じ、大人になりきれないまま30代を迎えた“タラレバ女”の3人が繰り広げるラブストーリーを描く本作。この3人を取り巻く男性として、かつて倫子に振られたがその後出世、いまは素敵なドラマプロデューサーとなった早坂哲朗に鈴木さん、3人に「このタラレバ女」と現実を直視させた年下金髪イケメンモデルで、実は過去に妻を亡くしているKEYに坂口健太郎、香の元カレのバンドマン・涼に平岡祐太、小雪が不倫しているサラリーマンの丸井に田中圭といったキャストが共演している。前回、香に妊娠の可能性が発覚、結局妊娠はしていなかったが涼の「できてなくてよかった」という発言と、KEYの「ふり返るな。行け」の言葉に、香は涼と別れることを決意。そして酔った勢いでしたキスに対し想い悩む早坂と、そんな早坂に一歩踏み出せないでいた倫子だったが、ついに2人は付き合うことになった。早坂と付き合い始めた倫子は気取らない店で好きなものを食べ、一緒にテレビを見たりと「フツウ」の幸せを実感していた。さらに早坂は「一緒に暮らそう」と提案。ようやく“おさまるところにおさまった”倫子を香と小雪は心から祝福する。一方香はKEYに背中を押されて涼と別れ、また婚活を再スタートさせる。KEYの方はというと、亡き妻の七回忌の法要で義父から「娘のことは忘れてほしい」と言われショックを受ける。そして小雪は“ルール違反”だと思いながらも妻が出産の里帰りで不在の丸井の自宅に泊まる。その翌朝、丸井の妻の緊急帝王切開の知らせが。慌てて出ていく丸井。一人取り残された小雪は…というのが今夜の第9話のストーリー。未来へ一歩踏み出した倫子と香、小雪はどうする!?「東京タラレバ娘」第9話は3月15日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月15日2015年、全世界興収5億6千万ドル以上という大ヒットを記録した『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、身体だけでなく心も深く結ばれるようになったアナとグレイを新たに襲う者たちの本予告が解禁となった。恋愛未経験の純粋な女子大生・アナと、巨大企業の若き起業家にしてCEOである大富豪・グレイ。2人は強く惹かれ合い、そして求め合うが、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去る。やがて大学を卒業し、出版社に就職し新生活を始めるアナ。一方、グレイは、これまでの女性には持つことのなかったアナへの愛情に気づき、アナと関係を戻したいとアプローチする。秘かにグレイを思い続けていたアナは喜びを感じながらも、今度はアナから“新たな条件”を要求する…。E L ジェイムズによる世界的ベストセラーを映画化する第2弾となる本作。前作同様、公開前から大きな期待を集め、本国での予告編は、あの『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を抜き、24時間で1億1400万回という驚異の再生回数を記録。さらに、2月10日より世界各国で公開されると、51か国で興行収入第1位スタートを記録した。このほど解禁された映像では、前作の別れから再び互いの心を開き、真の恋人として愛を育もうとするアナ(ダコタ・ジョンソン)とグレイ(ジェイミー・ドーナン)の前に、グレイの過去を知る謎の女性や、アナに迫る職場の上司、正体不明のストーカーが登場する!「君の望みは?」「ルールも秘密もナシよ」という2人に、新たな“刺激的な生活”と“幸福”が訪れるかに見えた矢先、アナの前に現れたのは、かつてグレイを“特異な世界”へと導いた年上の女性ビジネスパートナー、エレナ(キム・ベイシンガー)、そして亡霊のような女性ストーカー…。また、出版社の上司ジャック(エリック・ジョンソン)もアナに執拗に迫りまくり、予期せぬ危機がアナを襲う。次第に見えてきたグレイの過去が、2人の未来を壊すかのようにつきまとい…。グレイに隠された過去の秘密とはいったい…?アナが下す、人生で最も重要な決断とは?さまざまな遮られる2人の未来はどうなってしまうのか…?心までも深く結ばれた2人の、よりエロティックな愛の描写、そしてドラマティックな物語の行方に期待値が高まる仕上がりとなっている。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月、全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年03月15日キム・カーダシアンが昨年10月、フランスのパリで強盗被害に遭った体験を涙ながらに語った。昨年10月3日(現地時間)、パリで滞在先の部屋に押し入った男たちに銃を突きつけられ、貴金属や現金など総額約1,000万ユーロ相当を強奪されたキム。幸い怪我はなかったが、精神的に大きなダメージを受けた彼女は、事件後しばらくの間はSNSの更新もせず、沈黙を守っていた。キムは出演しているリアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」の19日(現地時間)放送予定回で、姉妹のクロエとコートニーを相手に事件について語っているという。公開された予告編で、キムは「彼らはお金を要求してきたの。私は『お金は持っていない』と答えたの。彼らは私を階段のある廊下に引きずり出して、そのときに私ははっきり銃を見たの」と語った。「銃を見て、それから階段を見下ろして、『すぐに決断しなきゃ』と思った。階段を駆け下りて、背中を撃たれるか」。涙がこみ上げてくるのを抑えられない様子でキムは「考えるだけで、ものすごく動揺する。彼らが私の背中を撃つか、もし私が逃げ切ったとしても、エレベーターの扉がすぐに開かなかったり、階段に鍵がかかっていたら、私は終わり。逃げ場はないって」と姉妹に恐怖の体験を語っている。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月15日太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太といった、いま注目の若手実力派俳優が集結し、『ひゃくはち』『ぼくたちの家族』の原作者・早見和真の青春小説「ポンチョに夜明けの風はらませて」の実写映画化が決定。公開に向け、クラウドファンディングも実施されることになった。人生をなんとなく過ごし、大きな夢や目的を見出せないまま、いつも通りの日常を送ってきた男子高校生たち。何かを変えたい!と高校最後の旅に出て、クセのある人々と出会い、予期せぬ体験をしながら、次第にそれぞれの旅の目的を、自分たちの生き方を見つけていくーー。2013年に発売された早見さん原作の同名小説(祥伝社刊)を、気鋭の映像作家・廣原暁監督が映画化。廣原監督は、2009年に制作した『世界グッドモーニング!!』が、10年のぴあフィルムフェスティバル(PFF)審査員特別賞を受賞。さらに同年、第29 回バンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワード」グランプリ受賞を皮切りに、ベルリン国際映画祭など各国の映画祭にて上映され、ポン・ジュノ監督、ジャ・ジャンクー監督らが「日本の社会問題を、若者の目線を介して新鮮に描く、革命的でクリエイティブな手法に溢れた作品」と絶賛。13年には、PFF スカラシップ作品『HOMESICK』で劇場作品デビューを飾り、第18回釜山国際映画祭「アジア映画の窓部門」出品、サンディエゴ・アジア映画祭招待など、世界から注目されている。そんな廣原監督の元に集結したのは、文字どおりにこれからの日本映画界を背負っていく若手実力派キャストたち。人情深いお調子者の主人公・又八を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』をはじめ、映画初主演作『走れ、絶望に追いつかれない速さで』、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞の『淵に立つ』、ドラマ「ゆとりですがなにか」などでの演技が高く評価されている太賀さん。11月には魚喃キリコ原作の映画『南瓜とマヨネーズ』も控えるなど、いま最もノリにノっている俳優の1人だ。また、又八の幼なじみで知的でクールな仁(ジン)には、『ひゃくはち』で高校球児を演じ、ひと際注目を集めたドラマ「せいせいするほど、愛してる」や田中麗奈主演の「真昼の悪魔」など、幅広い役柄を演じられる中村さん。心優しいジャンボ役には、主演作「ブスと野獣」や朝ドラ「花子とアン」での好演や『ちはやふる』などの個性的な魅力で、ドラマ、映画に引っ張りだこの矢本さん。そして、彼らの旅の戻りを待っている中田役を演じるのは、『3月のライオン』では特殊メイクで二階堂役を務め、名匠チェン・カイコー監督の『空海-KUKAI-』で主演を務めた染谷さん。さらに女優陣には、クレイジーなグラビアアイドルの愛役に、『ヒメアノ~ル』の衝撃も記憶に新しい佐津川愛美、風俗嬢・マリア役には、カンヌにも出品された河瀬直美監督の『2つ目の窓』の主演や「とと姉ちゃん」の“綾さん”で知られる阿部純子と、実に豪華な顔ぶれが揃った。昨年10月より約2週間かけて撮影、今後も撮影を控えており、現在は製作中の段階という。なお、日本国内での上映劇場を増やすことを目的に、クラウドファンディングの実施が決定。支援者には、鑑賞券やオリジナルグッズのほか、映画の初日舞台挨拶への招待、これから実施される本編撮影への参加・見学、本編で使用したポンチョのプレゼントが用意されている。<以下、コメント>■太賀明日のことなど考えずにいまを全力で生きる、又八は僕にとってあまりにも青く、馬鹿で、眩しい役でした。短い撮影期間、廣原監督をはじめスタッフ、キャスト一同、又八たちの珍道中にズルズルに引き摺り回されました。この旅に意味はあるのか?答えはあるのか?しかし、そんな疑問さえ彼らの青春には野暮なのです。演じながら、彼らがずっとずっと羨ましかったです。大人になるまでの少しの猶予、又八たちの暴走をあたたかく見守っていただけると幸いです。■中村蒼この映画は、決められたところを走っているんだけど、ちょっとだけ自分たちも知らないような所に行ってみて、非現実的な世界に触れてみるような映画です。自分が送ったのはこんな青春だったなぁと思い返せるし、これくらいバカになれたらよかったのになぁとか“又八”を見て思いました。3人でバカやっている姿を見て、前向きな気持ちになれるというか、楽しい気持ちになれる映画だと思います。■矢本悠馬いままでやってきた作品の中で、この映画が1番、撮影時間の早さを感じる現場でした。2週間くらいの撮影が体感3日のような感じです。ロードムービーでロケ地も面白い場所が多くて、ほんと全シーン見どころといいますか、山場の連続です。夢とか希望とか持っていなくても、なりたいものになれていなくても、人生楽しい瞬間はあったんだぞって、そういう青春を思い出させてくれる映画になっていると思います。気軽に見て、気軽に笑ってください!■佐津川愛美この映画は「THE青春」です。こいつらバカだなーって思える瞬間って面白いと思うし、同時にうらやましいなとも思える部分もある作品だと思います。この映画のような若い時代を過ごせていたら楽しいだろうなと思うし、女子の私から見ても、男子の暑苦しすぎない、いつも一緒にいる関係性がいいなぁと思える映画になると思います。■阿部純子男子の青春ってどんなものだろう? って、私の中でも謎だったんですけど、たわいもないことで騒いだり、どうしようって悩み始めたりとか、愛らしいなと思って3人を見ていました。熱い青春映画ができたと思っています。私も10代のころに戻りたいけど戻れない、その瞬間の楽しさを思い出しながら撮影していました。みなさんもこの映画を見て、タイムスリップしたような感覚になってもらえたらいいなと思います。■廣原暁・監督早見さんの原作を読んだとき、夢中になってあっという間に読み終えたのを覚えています。無茶して旅をする又八たちのように、僕も無茶をして映画を作りたいと思いました。そして、根気強くて優秀なスタッフたちと、この無茶な脚本を、驚くべき軽やかさを持って演じてくれた俳優たちのおかげで、今まで見たことないような楽しい青春映画が出来上がりました。全力でエンターテイメントした作品です。ぜひ劇場でお楽しみください。■永井拓郎プロデューサーすごい才能が現れた。廣原暁監督の名を世界に知らしめた『世界グッドモーニング!』を観た時、凄まじい衝撃を受けたのを鮮明に覚えている。大胆な映像表現の中に、繊細さと品格を兼ね備えているこの監督となら、世界で勝負できる。嬉しいことに、今作『ポンチョに夜明けの風はらませて』には、今後の映画界を背負っていく若い俳優陣たちが賛同してくれました。観たことのない映画になっていると思います。『ポンチョに夜明けの風はらませて』は10月、新宿武蔵野館ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月15日「天皇の料理番」や『俺物語!!』など、演じる役柄でストイックな肉体改造を行い、様々な役どころを演じ分けてきた俳優・鈴木亮平が、今度は宮沢賢治を演じることが決定。本作は、「思い出食堂」より魚乃目三太の「宮沢賢治の食卓」を原作に、6月よりWOWOWの連続ドラマW枠にて放送される。大正10年、若き青年・宮沢賢治は裕福な実家を飛び出して、東京へ家出してきていた。自活の道を歩みながら8か月に及んだ東京暮らしの間も、心をとらえて離さないのは最愛の妹・トシのことだった。夏の終わりのある日、ふいに届いた電報には「トシ ビヨ ウキ スグ カエレ」とある。大慌てで帰郷する賢治を待っていたのは、元気な様子のトシ。賢治の身を案じた父・政次郎の目論見にまんまと騙されたのだった。久々に帰郷した賢治は、自分の胸を熱くする“何か”を見つけられずにいた。そんな中、東京で味わったコロッケを手作りし、家族と“分かち合う”ことから気づきを受け、“幸せを分かち合うこと”を自らの理想であると自覚し始める。それは、賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の一節にある、「ほんとうのさいわい」であり、賢治の思想の根幹にあった「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」に通じるものだった。そして賢治はトシの志を受け継ぎ、新設され たばかりの稗貫農学校で教職に就くことを決心する――。本ドラマは、賢治が愛した食や音楽を切り口とする“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ちの物語”。特に傑作詩篇「永訣の朝」にうたわれた最愛の妹・トシとの死別に描かれる兄妹愛の行く末は、涙なくして観られない。いままでの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい宮沢賢治が描かれる。そして今回、主人公・宮沢賢治を演じるのは、これまで執事役、刑事役、高校生役、うさぎの着ぐるみを着た死神役、西郷隆盛役と幅広い役柄を演じてきた鈴木さん。宮沢賢治には朴訥(ぼくとつ)としたイメージを勝手に持っていたと話す鈴木さんは、「当時の資料を調べていくと、とても熱くて人間臭い人だったようで驚きました。時には周りをも巻き込んでしまう、子どものように豊かな感受性と情熱を持った”宮沢賢治”という一人の人間を、まるでいまそこに生きているかのようにのびのびと演じられたらと思います」と持っていたイメージとは違ったと語る。また、「いわゆるグルメドラマの枠をはるかに超える濃厚な感動作」と脚本を読んだ印象を明かし、「“宮沢賢治”の詩の世界と、当時の東北の人々の暮らしと、素朴で美味しい料理が混じり合って、絶妙なマリアージュが生まれています。この企画、この脚本に巡り会えたことに感謝しています」とコメント。さらに「宮沢賢治のファンはもちろん、宮沢賢治の作品を全く知らない方でも存分に楽しん でいただけるドラマです。“生きる”とは。“人を想う”とは。ただ泣けるだけでなく、心の深い場所まで揺さぶられる感動作になりそうです」とアピールした。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送予定(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年03月15日2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』が、7月22日(土) よりアニメ版と同タイトルで実写映画化されることが決定。主演には「Sexy Zone」中島健人、ヒロインに芳根京子という旬な若手キャストを迎え、『君に届け』『近キョリ恋愛』などで知られる熊澤尚人が監督を務める。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。興行収入ランキング7週連続トップ10入りの大ヒットを記録、その後実写ドラマも大反響を呼んだ、2013年公開の劇場版アニメ『劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。『心が叫びたがってるんだ。』は、その名実ともにヒットメーカーとなった監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームによる感動青春群像劇。青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや、言葉の大切さ、音楽の素晴らしさに多くの人々が共感し口コミが拡がり、最終興行収入11億円を超える大ヒットを記録。原作・原案を持たず、テレビシリーズ発でもない、完全オリジナル劇場用アニメーション作品が興収で10億円を突破するのは、スタジオジブリ作品・大友克洋作品・細田守作品に次ぐ、史上4番目のケースという快挙。第39回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞している人気作だ。主演の中島さんが演じるのは、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年、坂上拓実役。中島さんの積極的で明るいイメージとは異なる、新たな役柄に挑戦する。また、連続テレビ小説「べっぴんさん」にヒロインとして出演中の若手実力派女優・芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じる。本作で主演映画4作目となる中島さんは、「トラウマで言葉を封印してしまった少女と本音を言わない物静かな青年が“心に閉じ込めてしまった本当の気持ち”を、ミュージカルを通して伝える姿に感銘を受け、演劇をやりたい順の心の言葉に拓実がメロディーを添えたことによって順が変わっていく姿に心を打たれました」と話し、「大人気のアニメが原作でしたので、お話を頂いた時に思わず身も心も叫びました。プレッシャーもありますが、作品を最大限リスペクトし原作ファンの皆様、そして本当の気持ちを誰かに伝えたいと思う全ての方々に観て頂けると嬉しいです」とコメント。またオファーされたから初めて作品を知ったと言う芳根さんは、「撮影現場の合間に原作のアニメを拝見し、『うまく伝えられないことも、歌にすれば伝えられる』という深いメッセージにとても感動し、思わず涙が止まらずにメイクさんに怒られてしまったのが思い出深いです(笑)」と明かし、「私自身も昔から言いたいことを言えるタイプではなかったので、“成瀬順”というキャラクターに共感する部分も多く、彼女を演じさせていただくことをとても光栄に思います」と語った。そして、拓実と付き合っていた過去を持ち、自身の心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月役に「E-girls」の石井杏奈、野球部のピッチャーで将来を期待された選手だったが肘を故障、負い目から周囲に素直になれない田崎大樹役に、先日俳優デビューが発表されたばかりの寛一郎が抜擢。石井さんは、「台本を読ませていただいたとき、温かい気持ちに包まれました。この物語の中で生きている全員が、どんなときでもキラキラしているように思えて、演じる楽しみが芽生えました」と撮影が楽しみた話し、「素敵なクラスメイトと、素敵な作品を作り、共に青春を送れるよう全力で挑みます。そしてリアルな気持ちが映像を通して、 皆さんに伝わりますよう、最後まで駆け抜けます! 」と力強いコメントを寄せた。また寛一郎さんは、「言いたいことが言えないこの世の中、僕自身も心が叫びたがっています。多分、皆さんも何かしら心が叫びたがっているのではないでしょうか。若者のトラウマを克服する青春群像劇。僕も、この映画と一緒に成長していきたいです」と意気込みを見せた。そして今回、公開決定に合わせてキャスト3人が役柄に扮したビジュアルも解禁された。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2017年03月15日麻生周一の異色の大人気ギャグコメディ漫画を山崎賢人主演で実写化する『斉木楠雄のΨ難』。この度、本作の新たな出演キャストとして橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシ、佐藤二朗の参加が決定。またキャストたちがそれぞれ扮したキャラクタービジュアルも到着した。PK学園に通う高校生・斉木楠雄(さいきくすお)。ひとりで目立たず、普通に生きたいのに、彼が隠しているのはとんでもない超能力。年に1度の文化祭「PK祭」の日、穏便にやり過ごしたいだけなのに、ワケありのクラスメートたちに囲まれて――。原作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の累計発行部数450万部を超える同名人気作。世界を滅ぼすことができるぐらいとんでもない超能力を持ちながら普通の生活を望む高校生など、特異なキャラクターが集結し、週刊少年ジャンプ連載陣の中で異彩を放っている。そんな原作の魅力の虜になり、映画化を熱望したのが、『銀魂』や「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一。今回は脚本と監督を兼任し、実写化に挑む。また、主人公・斉木楠雄役を演じるのは、監督自ら口説かれるほどの熱烈オファーを受けた山崎さん。コメディ映画に初主演の山崎さんは、監督の期待を上回る、これまでのイメージからは全く想像もできない新境地へと突入する!さらに今回、福田監督が思い描く本作の世界を創り出すため、山崎さんだけでなく豪華キャスト陣も集結。斉木に想いを寄せる照橋心美役に橋本さん、斉木の相棒を自称するバカ・燃堂力役に新井さん、闇の組織と戦っている設定の中二病・海藤瞬役に吉沢さん、熱血の学級委員長・灰呂杵志役に笠原さん、見た目は真面目だけど元ヤンの窪谷須亜蓮役に賀来さん、騒動を巻き起こしがちの大人気イリュージョニスト蝶野雨緑役にムロさん、ちょっとエロい校長・神田品助役に佐藤さんが扮する。山崎さんは、「念願の福田組でお芝居できたことがものすごく楽しかったです。笑いを堪えるのが地獄でしたし、表情筋がバグりそうになったこともありました。人を笑わせることがどれだけ、難しいことか思い知りました。いままでにない初めてのジャンル、 いままでにないお芝居に挑戦できたと思います」と話し、橋本さんは「“宇宙一可愛い”というキャッチコピーがあるのに、表に出ない心の声がすごいという、ギャップが大きい照橋心美を演じるのは難しかったけど、すごく楽しかったです」とコメント。また山崎さんとは初共演の橋本さんは、「斉木が好きだけど気持ちを隠してつきまとうテンションの高い照橋に対して、とにかく冷たい斉木楠雄といういままでにない山崎さんが見れます(笑)でも山崎さん始め、初日からこんなにもボケるのかと言うぐらい、キャスト全員がハジけていますので、ぜひ楽しみにしてください!」とメッセージを贈った。また連載当初から毎週欠かさず原作を読んでいたという吉沢さんは、「実写化はありえないと思っていましたが、もしするなら海藤は自分がやりたいと思っていました。運命を感じました」と大喜び。同じく原作が好きだと言う笠原さんは、「参加できる驚きと嬉しさと、30代で高校生ができる不安と嬉しさと、PK学園は様々なキモチの交差点でした」と心境を明かし、ムロさんは「監督から役作りがいらないぴったりの役があるとのこと連絡を受け、蝶野雨緑という、胡散臭い嘘臭いマジシャン役を引き受けさせてもらいました。撮影したところ、すこぶる適した役でした」と自信を見せた。そしてロケ場所には2時間半かけて行き、撮影は4分くらいだったと明かした佐藤さんは、「とにかく橋本環奈が可愛くて可愛くて、2時間半の甲斐がありました。撮影に行ったというよりは橋本環奈を拝みに行きました」とコメントを寄せた。併せて公開されたのは、再現度高いキャラクタービジュアル。斉木楠雄のピンクの髪の毛、燃堂力のケツアゴなど、全く違和感のないその再現度は、撮影現場を訪れた原作者の麻生氏を唸らせるほど。新井さんは「剃りと眉毛が元に戻るまでの期間、何の仕事もできなかったので、麻生先生に補償金頂きたいです」と話し、賀来さんは「元ヤンのキャラクターということで、メンチを切りすぎて顔の筋肉が少々おかしくなりましたが、とても楽しい撮影でした」と語っており、原作ファンも必見のビジュアルとなっている。さらに同時に、山崎さんの「山崎賢人、実写やりすぎじゃね?と思いましたね」というナレーションから始まる特報映像と、ティザービジュアルも到着している。『斉木楠雄のΨ難』は10月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月15日シンガーソングライターの加藤ミリヤが3月14日(火)、都内で行われた『モアナと伝説の海』の大ヒット記念イベントに出席し、日本版エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~」を生披露。「これは運命だと思うので、たくさんの人に楽曲を届けたい」と話していた。加藤さんがディズニー作品に参加するのは初めてで、「まさか自分がディズニー作品に関われる日が来るなんて、夢にも思っていなかった」と感激しきり。映画に対し「人生は自分で切り開くものだと教えてくれて、たくさんの勇気をもらえる。最後は笑顔になれます」と太鼓判を押し、「私もモアナと同じ16歳でデビューしたので、重ね合わせる部分がたくさんあった」と強い共感を示していた。イベントには加藤さんに加えて、主人公モアナの行く手を阻む巨大なカニ“タマトア”を演じるミュージシャンのROLLYが、ド派手なグラマラス衣装で登場!「人生53年の歴史で、大好きなディズニー作品に参加できたことは画期的」と喜びを爆発させた。また、タマトアはROLLYさん同様、光り輝くものが大好きという設定だけに、「もともとは地味な松葉ガニ。なのに、光り物をいっぱい収集した結果、怪物になってしまった。僕も子どもの頃は太っていて、電気ブタナマズと呼ばれ、いじめられていたので…」と似た境遇をもつ怪物ガニにシンパシーを感じていた。ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”16歳のモアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見出す感動ファンタジー。3月10日(金)より全国公開され、週末2日間で興収589,485,600円、動員数466,480人を記録する好スタートを切った。この数字は昨年、興収76億円の大ヒットを記録した『ズートピア』対比で、動員142%、興行収入132%。関係者によると興収80億円突破を見込めるペースだという。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月14日人気男性デュオ「コブクロ」の約1年半ぶりの新曲が、福士蒼汰主演映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の主題歌に決定。新曲の「心」は、元サラリーマン経験のある小渕健太郎が、映画を観て共鳴し書き下ろした意欲作となっている。ブラック企業で働く青山隆(工藤阿須加)は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう。寸前のところで青山を救ったのは、幼なじみのヤマモト(福士蒼汰)と名乗る男。だが、青山には彼への記憶が全くなかった。大阪弁でいつでも爽やかな笑顔を見せる謎の男・ヤマモトと出会ってからというもの、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。そんなある日、青山がヤマモトについて調べると、なんと3年前に自殺していたことが分かる。ではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか…?本作は、「第21回電撃小説大賞」メディアワークス文庫賞を受賞した、60万部突破の北川恵海による同名人気小説。謎の男・ヤマモト役を福士さんが演じるほか、就職した会社の厳しいノルマとパワハラに心身ともに疲弊した若者・青山役に工藤阿須加、さらに黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎といった豪華キャストが集結している。楽曲を書き下ろした小渕さんは、18歳から4年間サラリーマンとして働く優秀な営業マンだった過去が。今回は完成した映画を観て、サラリーマン時代の記憶をリアルに思い出し、そこから制作がスタート。新曲はタイトルの通り“心”がテーマとなっており、自分の心と体が時々離れてしまいそうになったとき、そのバランスをどう生きるか。“心”を一人称としてとらえ、「心と生きること」という答えに辿り着き完成。本楽曲は、バンドが入らずオーケストラだけで歌うという「コブクロ」の楽曲で初めての試みとなっており、新しい境地に飛び込んだ楽曲となっている。当時をふり返り、外回りの営業職だったという小渕さんは、無我夢中で働く中、「働くことで自分を知り、楽しい経験も多くあったが、心はボロボロ、身体だけで出社している様な日もあった」と明かす。そんなサラリーマンの傍ら、息抜きとして大阪堺の商店街で路上ライブを始め、その後同じ商店街で歌っていた黒田俊介と出会い「コブクロ」が結成された。「コブクロ」は、「心が生き生きし始めると、様々なイメージが沸き、閉じこもっていたときとは全然違う自分になれます。『心と生きること』それが、自分の人生を変えるということをこの曲を通して、感じてもらえたら嬉しいです」とコメント。いち早く楽曲を聴いた福士さんは、「映画を包み込んでくれるような優しい歌で感動しました。登場人物の心にそっと寄り添うように書かれた詩が演じ手の僕の心にも届き、聴いていて心地よかったです」と絶賛。また初めて「心」が聴いた際、感動して涙が溢れたと言う工藤さんは、「ヤマモトと隆、それぞれの想いが歌詞に込められているような気がしました。暗闇の中から抜け出せずに、小さな光を探しもがき苦しむ人々、誰しもが心に持っていて、表には出せない感情が詰まっているメロディ。映画を観てくれた人に、一歩を踏み出す勇気をくれる優しく強い楽曲だと思いました」と語っている。コブクロNewシングル「心」は5月24日(水)よりリリース。『ちょっと今から仕事やめてくる』は5月27日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年03月14日「ブラックリスト」のスタッフが製作総指揮を手掛ける話題作「タイムレス」が、海外ドラマ専門チャンネル「AXN」にて日本独占初放送される。この度、4月からの放送スタートに先駆け、本作の日本語吹き替えを務める加藤有生子、中村悠一、高木渉がそれぞれナレーション行う映像が到着した。あなたの知る歴史は、もう1つの事実――。秘密裏に開発されたタイムマシンが、或る男に盗まれた。男が向かった先、そこでは“現代”に重大な影響を及ぼした出来事が起きていた!この緊急事態に集められたのは不揃いな3人組、歴史学教授のルーシー、軍人のワイアット、タイムマシンに精通するルーファス。歴史を変えさせないため、彼らはタイムマシンの試作機に乗り、男を追いかける!果たして、3人は歴史を守ることが出来るのか?そして、男の目的とは…?リンカーンやケネディ、そしてウォーターゲート事件…毎話登場する歴史的人物や事件。さらに、謎の男との攻防、そして過去に接することで起こる現在への影響など。ロマンとスリルという魅惑の要素が凝縮された、2016年秋の全米話題作がついに日本上陸!そして今回到着したのは、本作でメインキャストの吹き替えを務める3人がそれぞれナレーションした映像。アビゲイル・スペンサーが演じる歴史学の教授、ルーシー・プレストン役を『007』シリーズや「スキャンダル 託された秘密」など数々の吹き替え作品を担当する加藤さん、マット・ランター演じる特殊部隊の曹長、ワイアット・ローガン役をアニメ作品はもちろん、海外作品ではクリス・エヴァンスやリアム・ヘムズワースの吹き替えを多く担当する中村さん、そしてマルコム・バレット演じるタイムマシンに精通する男、ルーファス・カーリン役を「名探偵コナン」シリーズの小嶋元太&高木渉役や大河ドラマ「真田丸」、「A LIFE~愛しき人~」など俳優としても活動するなど、マルチな活躍を見せる高木さんが担当。映像では、それぞれ自己紹介をしつつ、本作のストーリーを説明している内容に。またドラマ放送に先駆け、キャストや制作陣からコメントが到着。ルーファス役のマルコムは、「まるで本物!一瞬で歴史の世界に飛び込めるような美術設定がすごい!」と話し、スタッフからは「毎回衣装も特殊効果も違うものを用意しなくてはいけない大変な作品」とコメント。また物理学者も「タイムマシンは物理学上では存在しうる。もし実現した場合のジレンマを描いているところがリアル」と語っている。「タイムレス」は4月2日(日)22時~字幕版、3日(月)23時~2か国版がAXNにて日本独占初放送。(cinemacafe.net)
2017年03月14日窪田正孝が主演を務め、大人気コミックを実写化する映画『東京喰種トーキョーグール』。本作にてヒロインを務めた清水富美加の引退発表受け、本作公開について対応が協議されていたが、この度、当初予定の内容通り、7月29日(土)より全国にて公開されることが決定した。原作は、2011年の発表以来、累計発行部数2,200万部を超える人気コミック「東京喰種トーキョーグール」。食物連鎖の頂点とされるヒトを狩る怪人“喰種(グール)”が跋扈する東京を舞台に、ある事件がきっかけで半喰種となってしまった主人公・金木研(カネキ)が、人間と喰種、2つの世界を知る唯一の存在として両者の衝突が激化する中、葛藤する姿を描く。アニメ化や舞台化、ゲーム化など様々なメディアミックスが展開され、10代・20代の男女を中心に熱狂的なファンを持つ。そんな大人気作品の実写化とあって、大きな注目を集めた本作のキャスティング。主人公・金木研役に窪田さんが抜擢され、ヒロイン・霧島董香には清水さんが配役。キャラクタービジュアルも解禁され、公開が待たれていた中、2017年2月、清水さんが芸能界引退を宣言。一連の報道を受け、本作について対応が協議されていた。そしてこの度、無事、当初予定の内容通り7月29日(土)より全国にて公開されることが決定。公式サイト上には、スタッフ一同から「多大なるご心配をお掛けしております。皆様へのご報告が遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。また、たくさんのお声かけを頂きましたこと、この場をお借りして厚く御礼申し上げます」と感謝のコメントとともに、「当初予定の内容通り、7月29日(土)に全国公開を致します」と報告。「喰種(グール)と人間のドラマ、作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。その想いは、決して変わることはありません。私たちの想いは、すべて映画に込めました」と思いを明かし、「石田スイ先生をはじめ、キャスト、スタッフ皆で作り上げた、この映画を一人でも多くの方に届けたいと思っています。応援して下さる皆様、どうか引き続き、映画『東京喰種トーキョーグール』を宜しくお願い申し上げます」と、公開決定への意気込みを綴っている。今回の決定を受け、SNS上には、「東京グール公開…安心しましたよかったです(;_;)」「グールの映画ちゃんとやるみたいだし観に行こ」「映画自体は興味なかったんだけどやはりグール自体は大好きだからスタッフさんたちの熱き想いに感動だわよ。なしにならんでよかったね!!」など、公開決定を喜び祝福する声が多数上がっている。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月14日昨年末、オーストラリアのシドニーにジェイ・Z&ビヨンセ夫妻をテーマとしたレストラン「The Carter」がオープンした。カーターとは、ジェイ・Zの名字であり、ビヨンセやブルー・アイヴィーちゃんの名字でもある。「The Carter」のラウンジの壁面には夫妻の顔がアートとして描かれており、バー・ルームはジェイ・Zがマンハッタンで経営しているバー「The 40/40 Club」に感化されたと思われる黄金のアート・デコ・スタイルの装飾が目立つ。ドリンクメニューにもこだわり、有名人の名前を採用。コニャックベースのカクテルには「オバマ・アウト」、ウォッカには「キミエ」(キム・カーダシアンとカニエ・ウェストの愛称)、スパイスラムには「スヌープ・ライオン」(スヌープ・ドッグの別名)が付けられている。フードメニューの「ザ・カーター・チキンウィング」(“ベイ”のホットソース付き)もおいしそうだ。「The Carter」のマネージャーはオーストラリアのメディア「The Music」に、「『The Carter』は、ニューヨークの素晴らしい建築物や食べ物、論争を巻き起こすようなエンターテインメントによってインスパイアされています」と語っている。ハリウッドから遠く離れたシドニーという場所柄ではあるが、すでにロザリオ・ドーソンや彼女との交際がうわさされるコメディアンのエリック・アンドレがパーティーを開催するなど、「The Carter」は盛り上がっている様子。いまのところはビヨンセたちの訪問やコメントはないようだ。(Hiromi Kaku)
2017年03月14日福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝ら最旬俳優勢ぞろいで2018年2月に実写化される、唐々煙・著の大人気コミック「曇天に笑う」。それより時代を300年を遡り、日ノ本最大の湖・琵琶湖を舞台に大蛇を巡る物語を描く「煉獄に笑う」が、2017年夏、鈴木拡樹を主演に迎え、待望の舞台化されることが決定。時は天正、戦国乱世の真っ只中。300年に一度、日ノ本最大の湖・琵琶湖に甦るといわれる伝説の化物「大蛇(おろち)」。その「大蛇」には絶大な力が宿るという言い伝えがある――。時の武将たちは、それぞれに、大蛇の絶大なる力を追い求めていた。織田家家臣・羽柴秀吉の命を受け、大蛇に繋がる髑髏鬼灯の謎に挑む小姓・石田佐吉(後の石田三成)。大蛇に関わりがあるとされる曇神社八代目当主・曇芭恋と阿国を巻き込んで、織田家の対抗勢力、伊賀・百地家当主・百地丹波との一戦をむかえる…。主演を務めるのは、舞台「弱虫ペダル」荒北靖友をはじめ、舞台「刀剣乱舞」主演・三日月宗近役、舞台「ノラガミ」主演・夜ト役など、いまや2.5次元舞台で欠かすことのできない人気俳優となった鈴木さん。演じる石田佐吉役は、羽柴秀吉の小姓。秀吉の命により、絶大な力を宿す「髑髏鬼灯」を探す旅に出る。秀吉への忠誠心が強過ぎるあまり、一度決めたことは何が何でもやり遂げようとする。頭の回転は速いが、天然な一面もある。中身は熱いが、一見ぶっきらぼうで不器用であるため、人からは「へいくわい者」と呼ばれる役どころだ。そして、神社八代目・当主の曇芭恋約役を、ミュージカル「刀剣乱舞」石切丸役などで知られる崎山つばさが担当し、双子の姉・曇阿国を、今月3月いっぱいでの「SUPER☆GiRLS」卒業を宣言したばかりの前島亜美が演じることが決まった。また、脚本・演出には、舞台「もののふシリーズ」などで熱き男たちの生き様を描き人気を博す西田大輔が担当。舞台「煉獄に笑う」は2017年8月、東京はサンシャイン劇場で、大阪は森ノ宮ピロティホールで上演。(text:cinemacafe.net)
2017年03月14日本年度アカデミー賞にてナタリー・ポートマンの主演女優賞ほか、衣装デザイン賞など3部門にノミネートされていた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』。今回は、“世紀のファーストレディ”ジャッキーのファッションにおける“小物使い”に注目。エレガントな印象を与える着こなしのコツに迫った。1963年11月22日、テキサス州ダラスでのパレードの最中に銃撃されたジョン・F・ケネディ大統領。目の前で愛する夫を暗殺されたファーストレディのジャッキーは、自らの手で築き上げてきた“ケネディ伝説”を永遠にするために、最後の使命に身を投じる。その決断は、自分自身のためでもあった――。伝説のファーストレディであり、アメリカのファッションアイコンでもあったジャッキーことジャクリーン・ケネディ。彼女の洗練されたファッションは当時の女性たちの心をつかみ、“ジャッキースタイル”という言葉が誕生し、街には彼女の装いを手本にした“ジャッキー・マネキン”があふれた。そんなジャッキースタイルの最大のポイントは、“小物使い”にある。可憐なジャッキースタイルをさらにワンランクアップさせる彼女の小物使いは、常に注目を集めた。ファーストレディ時代に愛用していたアクセサリーには彼女の愛称がつけられることもしばしばあり、「ピアジェ(Piaget)」のジュエリーウォッチは“ジャッキーウォッチ”、「ティファニー(TIFFANY)」のブレスレットは“ジャッキーブレスレット”と呼ばれ、世界中で愛されている。そんな数ある小物アイテムの中で、ジャッキースタイルを代表するものといえば3連のパールネックレスがよく知られる。ジャッキーの大のお気に入りアイテムで、フォーマルな装いにもカジュアルな装いの場にもたびたび登場した。ジャッキーがホワイトハウス内を案内する実際のTV番組「A Tour of the White House with Mrs. John F. Kennedy」出演の際にも身に着けており、たちまち国民の憧れアイテムとなった。驚くことに、ジャッキーがつけていたアクセサリーのほとんどはイミテーション(模倣品)のコスチュームジュエリーだったという。この3連パールネックレスも、本物ではなくガラス素材でできたものとなっており、比較的安価なものもコーディネート次第で高級品に見せる合わせ方はさすがといえる。また、ジャッキーといえば、巧みなスカーフ使いも有名。首に巻き付けたり、ヘッドドレスとして頭に巻きつけたりと、万能アイテムとして重要なポイントとなっていた。ハイブランドのドレスとイミテーションのアクセサリーを組み合わせた着こなしは、ファーストレディとしてはかなり斬新だった当時。高級ブランドのみで全身を着飾らない、そんな親しみやすさが、彼女が庶民から愛される理由の1つだったかもしれない。『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』は3月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 Jackie Productions Limited
2017年03月14日松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平ら豪華俳優陣が共演、ヒットメーカー・坂元裕二脚本でおくるTBS系火曜ドラマ「カルテット」の第9話が3月14日(火)今夜放送される。最終回まであと1話に迫った今夜…松さん演じる真紀の“秘密”が明かされる。松さん演じる「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)はある日カラオケボックスで、満島さん演じるチェリストの世吹すずめ、高橋さん演じるヴィオラ奏者・家森諭高、松田さん演じる第2ヴァイオリン奏者の別府司と出会い、4人はカルテットを組んで軽井沢のライブレストラン「ノクターン」で演奏しながら共同生活をすることになる。ドラマでは共同生活のなかでカルテットのメンバーそれぞれが抱えた“過去”が明かされてきた。そして1年前に失踪していた真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)が登場し、物語は急展開を迎えた。金に困って強盗を働いていた幹生と東京で夫婦生活をやり直そうとした真紀だったが、幹生は警察に出頭すると言い、真紀は幹生と離婚。カルテットに戻る。そもそも本作の始まりとなったカルテットの出会いも、幹生の母・鏡子が息子の失踪を“真紀が殺したからでは?”と疑ってのもの。夫が生きていたこと、失踪の真実、そして離婚を経てこの問題も解決。離婚したことでフリーになった真紀と、真紀に片思い中の別府、そして別府に片思いするすずめ、すずめに片思いしている家森。カルテットの4人の関係性にどんな決着が着くかに焦点が移るかと思われた前回のラストで、ドラマ最大の“秘密”が明かされた。それは松さん演じる「“早乙女真紀”は別人、本物の“早乙女真紀”は別にいる」というもの。一体真紀は何者なのか?幹生の捜査の過程でわかった真紀の真実。それを知った鏡子が動揺する一方、軽井沢の真紀らの元には別荘の査定見積書を持った不動産鑑定士が現れる。別荘の売却話が出ていたにも関わらず隠していたことを3人に謝罪する司。司は自分がなんとかするので少し時間をくれと言う。別荘問題を抱えながらも古くからの友人のように、家族のように生活を続ける4人だったが、真紀の元にある人物が訪ねてくる…。登場人物が軒並み“秘密”を抱えていた本作。最後に明かされた真紀の“素性”にまつわる謎から目が離せない。「カルテット」第9話は3月14日(火)22時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月14日2011年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編がいよいよ製作開始になるようだ。『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデン人作家スティーグ・ラーソン著の推理小説『ミレニアム』シリーズ3部作の1作目を原作に映画化された作品。主演のダニエル・クレイグとルーニー・マーラのコンビが続編にも出演するのかどうかが話題の的となってきた。つい先日のコロンビア映画の発表によると、続編は今年9月からスタートになるものの、残念ながら主演コンビの続投はなく、すべてのキャストを一新するとのこと。また、続編は『ミレニアム』シリーズの2作目の映画化ではなく、2015年にダヴィド・ラーゲルクランツが書いた4作目をベースとしたものになるという。タイトルは『The Girl in the Spider’s Web』(原題)。監督は『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスに決定しており、脚本は『マリアンヌ』のスティーヴン・ナイト、ハリウッド版『メタルギア・ソリッド』にも抜擢されているジェイ・バスが手掛ける。公開はジェイソン・モモア主演『Aquaman』(原題)と同日の2018年10月5日(現地時間)に予定されている。(Hiromi Kaku)
2017年03月14日徳井義実、後藤輝基、SHELLY、指原莉乃の4人が、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げる「今夜くらべてみました」。その3月14日(火)今夜放送回に、女優の早見あかりと俳優の野村周平らがゲストで登場する。今回のテーマは「トリオTHEアナログな女」ということで、今回が番組初登場となる早見さんのほか、おなじく初登場の大和田美帆、そして森麻季の3人が登場。現在21歳、その若さとは対照的にアナログだという早見さんの過去の手帳に隠された闇をはじめ、機械が苦手で年賀状は手書き派、なんと洗濯板を愛用するという大和田さん、そしてSNSにアップされた写真が微妙だという森さんは、その“珍写真”の一部を紹介。またパソコンを上手く使いこなせていない3人に徳井さんがパソコン操作をレクチャーする。さらに今回は人気芸人の「ANZEN漫才」(みやぞん・あらぽん)も登場。野村さんも驚く3人のアナログぶりもお見逃しなく。今回ゲストで登場する早見さんが出演中のドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」は3月18日(土)の放送で最終回。ある日怪しい老人から“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた堤真一演じる主人公・左江内さんの奮闘ぶりを描く同作で、早見さんは左江内さんの部下のOL、蒲田みちるを演じている。18日(土)の最終回には早見さんとCMで共演中の菅田将暉をゲストに迎え、妻・円子の乗ったバスがバスジャックに遭うなか、スーパーヒーローを辞めた左江内さんの最後の戦いが繰り広げられる。また野村さんが主人公・浅井ケイを演じる映画『サクラダリセット』の前篇が3月25日(土)から公開。野村さんのほか黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里といった注目の若手俳優陣が共演。特殊な能力を持つ人々が半数を占める街“咲良田”を舞台に「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井と、黒島さん演じる世界を最大3日分巻き戻す=「リセット」の能力を持つ春埼美空が、死んでしまった同級生を復活させるために繰り広げる時間を超えた青春ラブストーリーになっている。なお前篇に続いて後篇が5月13日(土)より全国にて公開予定。「今夜くらべてみました」は3月14日(火)23時59分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月14日ダニー・ボイル監督のもと、主演のユアン・マクレガーをはじめオリジナルのメンバーが20年ぶりに顔を揃える続編『T2 トレインスポッティング』。このほど、現在では『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービとしてお馴染みのユアンと、人気海外ドラマ「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」のホームズとしても知られるジョニー・リー・ミラーのマッチョボディが堪能できるカットほか、20年たっても“相変わらずな”2人の場面写真がシネマカフェにて解禁となった。90年代ポップ・カルチャーの代名詞として社会現象にもなった映画『トレインスポッティング』の続編となる本作。イギリスで大ヒットスタートを飾り、これから公開を控える日本をはじめ、各国でも再び“トレスポ”旋風を巻き起こしそう!と早くも話題沸騰。マーク・レントン(ユアン・マクレガー)が、大金を持ち逃げした前作のラストから20年。そんな彼が、突如、オランダから故郷スコットランド、エディンバラに舞い戻る。彼に裏切られたのは、007オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、アルコール中毒でケンカっぱやいベグビー(ロバート・カーライル)、そしてヘロイン中毒者でレントンと最も仲の良かったスパッド(ユエン・ブレムナー)の3人。20年の時を経て再会する4人。想像した未来と現実の中で葛藤する彼らの姿を、前作同様、ボイル監督が独特の疾走感と陶酔感の中で描き出す。そして今回、一挙に解禁となったのは、現在はパブを経営しながらも売春、ゆすりを稼業とするシック・ボーイとレントンの悪友2ショット場面写真、6点。“トレスポ”メンバー屈指のイケメン2人が、40代とは思えない引き締まった上半身を披露!いったいなぜ、そんな格好に?という謎を残しつつも、前作でも登場したレールの上でちょこんと座るレントンと、ズボンに手を突っ込み気だるそうにこちらを見つめるシック・ボーイの姿も。そのほかにも、シック・ボーイのピアノ伴奏に合わせてレントンが歌う姿や、樹海にたたずむ怪しげな様子、さらには何やら会議の席に着くシーンなど、本作での2人の関係性やストーリーが気になるものばかりとなっている。前作『トレインスポッティング』をきっかけに『スター・ウォーズ』シリーズのオビ=ワン・ケノービ役や、最新作では実写版『美女と野獣』など多数のハリウッド作品の出演により世界的大スターとなったユアン。そして、アンジェリーナ・ジョリーの元夫であり、現在は「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」での憎めないシャーロック・ホームズ役で人気を不動のものとしたジョニー・リーのコンビ復活と、彼らが選んだ未来に、さらに期待が高まる。『T2 トレインスポッティング』は4月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年03月14日シャネル・ネクサス・ホールでは、20世紀におけるもっとも重要なアーティストの一人としていまなお注目を集める写真家ロバート メイプルソープの作品展「MEMENTO MORI」を3月14日(火)~4月9日(日)まで開催。本展は、シャネル銀座ビルディングの設計を手がけるなど、国際的に活躍する建築家ピーター マリーノのプライベートコレクションから、静物や花、ヌード、そして肖像等を写した作品、およそ90点を展示するもので、同作家の多彩な作品群がこれほど網羅的に日本で一般公開されるのは、2002年以来初めてのこととなる。本展の企画・構成にあたったピーター マリーノは、ネクサス・ホールの空間を、3つの小展示室に分割。展示はメイプルソープによる複雑な作品群の二元性を探求する内容となっており、白いフロアと白い壁に覆われた最初の2つの展示室、そして黒一色の空間の第3の展示室へと、鑑賞者がギャラリーを進むにつれ、主題の強烈さが増していくように作品がグループ分けされている。「Memento Mori(メメント モリ)」(死すべき運命を芸術的あるいは象徴的に思い起こさせようと、しばしば視覚的に表現されるラテン語のフレーズ)という幾分皮肉な展覧会タイトルは、被写体の刹那的な特質や作家の早すぎる死を思い起こさせる。本展は、同作家への理解を世界的に広めるプロジェクトの一環として開催される。ゲストキュレーターを招いた個展の開催は2003年より継続中であり、 直近ではマリーノのキュレーションによる「XYZ展」(ギャルリー・タデウス・ロパック、 パリ、 2016年1月)や、ロサンゼルス郡立美術館とゲティ美術館で同時開催された回顧展「ロバート メイプルソープ」などがある。2016年に米国のテレビネットワークHBOが製作し、エミー賞候補になったドキュメンタリー映画「Mapplethorpe: Look at the Pictures」では、世界で最も重要なメイプルソープ作品のコレクターの一人としてピーター マリーノが登場している。会期は、3月14日(火)~4月9日(日)12:00-20:00 入場無料・会期中無休。本展は4月15日(土)~5月14日(日)「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の一環として京都に巡回する。(text:cinemacafe.net)
2017年03月14日3月14日(火)今夜、ついに最終回を迎える草なぎ剛主演ドラマ“復讐シリーズ”第2弾「嘘の戦争」 。この度、本作が無事3月上旬にオールアップを迎え、キャスト陣からコメントも到着した。ドラマは、30年前に家族を殺され「犯人を見た」と言っても嘘つきと呼ばれて信じてもらえず、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつしか天才詐欺師となった一ノ瀬浩一の復讐物語。最終回直前の第9話では、30年前の事件の証拠を隠し持っていた恩人・守(大杉漣)への復讐劇だったのだが、しかし実は守の娘・由美子(国仲涼子)と浩一が同じ誕生日であったにも関わらず、家族を亡くし嘘までついてしまった浩一が気がかりで、浩一の誕生日にはいつも守が傍にいてくれていたことが発覚。浩一は寸前で思いとどまり、復讐を果たさなかった。一方、浩一は興三(市村正親)が事件に関わった証拠を公開をしない代わりに、会見を開き謝罪をしろと要求。駆け引きをしていた隆(藤木直人)と興三は会見を開き、浩一が詐欺師であるという証拠をマスコミに公開、警察を向かわせた。怒りに震える浩一は、証拠公表しようとするが、隆に寝返った百田(マギー)とカズキ(菊池風磨)によってデータはすでに削除されていた。証拠も消され、警察に追われ、絶体絶命のピンチに陥った浩一はどうするのか…というところで終了。放送裏では、WBC日本対キューバ戦が関東で22.2%を越える中、関東では10.5%と2桁をマーク。8地区(関西、関東、名古屋、北部九州、札幌、仙台、広島、静岡)の平均視聴率も11.9%と9週連続で2桁を維持と変わらぬ勢いを見せた本作。そして今回、11月中旬にタイ・バンコクでクランクインした本作の撮影も、このほどついにオールアップを迎えた。まず先陣を切って千葉県でアップしたのはハルカ役の水原希子。監督から花束を受け取ると、「撮影もすごくスムーズに進んで、皆さんのチームワークの良さを感じる毎日でした。同年代のスタッフも多く、本当に毎日現場が楽しくて、いままでやってきた作品の中で一番、いい意味でも悪い意味でも自分らしくいられた現場でした」とほほ笑んだ。続いてカズキ役の「Sexy Zone」菊池風磨は、「この作品はいまの僕にとってこの上ない経験をさせていただいたと本当に思っております。すばらしいキャストの皆さんとスタッフの皆さんに囲まれて、本当に刺激的な4か月間でした」と挨拶。また草なぎさんも駆けつけ、「ありがとうね。本当に楽しかったよ!」と労い、それに加え少し早い菊池さんのバースデーセレモ二―も行われた。率先して草なぎさんがバースデーソングを歌うと、藤木直人は「95年は僕が仕事を始めた年だ」と周りを笑わせる一幕も。菊池さんは、「ありがとうございます!こんなに素敵な皆さんに祝っていただけて、僕は本当に幸せ者だなと思います。ここにいる皆さんに負けないように僕も一生懸命頑張って、すばらしい22歳にしたいと思います!」と力強く抱負を語った。そして、百田を演じたマギーは「ついに終わってしまいましたね。本当にこの百田が大好きだったので、あと半年くらいやりませんか?(笑)ぜひ、カズキと2人のスピンオフ、よろしくお願いします」と一同を笑わせ、楓役の山本美月は「途中からものすごく苦しくって『本当、嫌だ』って思ったんです。だけど、楓がつらいときにカットが掛かって周りを見たら皆が悲しそうな顔をしていて『なんて愛されているんだ、楓は!こんなに愛にあふれている子だから、きっとこれから幸せになるんだろうな』って安心しました」と撮影秘話を明かす。興三役の市村正親も「『ホテルビーナス』以来、久々に草なぎさんと一緒にお仕事できて本当に楽しかったです。僕ももっともっと精進して、これからいい役者になりたいと思いますので、ぜひまた共演のほど、よろしくお願いします!」と挨拶すると、草なぎさんは「本当にいっぱい笑わせていただきました。ありがとうございます」と熱いハグと握手をかわしていた。そして最後、監督から花束を受け取った草なぎさんは「本当に皆さん、お疲れさまでした。スタッフの皆さんとキャストの皆さんが力を合わせたことで、『良いドラマになったなぁ』『一つでも良い画を視聴者の皆さんに届けようという熱意がすばらしいドラマを生み出すんだ』と感じることができた現場でした。これからもスタッフとキャストが切磋琢磨し、お互いが向上し合えるような現場に身を置きたいと思いましたし、皆さんもそういう志の高い仕事を目指して頑張ってください! またよろしくお願いします!ありがとうございました」とスタッフにもエールを送り撮影を締めくくった。最終回は物語の最大のキーである浩一vs興三の対決がついに決着を迎える。草なぎさんは「僕はハッピーエンドが好きなんで、復讐劇だけれど見ている人にちょっと温かい気持ちになってもらって、ドラマが終わっても温かい気持ちがずっと続くような作品になったら良いな」と最終回について語っており、浩一が仕掛ける最大の罠とは?壮絶な復讐劇の果てにあるものとは?最終回も見逃せない展開となっているようだ。「嘘の戦争」最終回は3月14日(火)21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年03月14日今週末に放送がせまったスペシャルドラマ「北風と太陽の法廷」でW主演を務める波瑠、岡田将生と、同じく今週末公開を控えた映画『3月のライオン』に主演する神木隆之介が、3月14日(火)今夜放送の旅とグルメがテーマのバラエティ「火曜サプライズ」に登場する。メインMCのウエンツ瑛士とゲストが様々な街で繰り広げる「アポなしグルメ旅」が人気の本番組。今回は「人気者と下町アポなし旅2連発スペシャル」ということで、波瑠さんと岡田さんが「両国アポなし旅」へ繰り出すほか、前回の放送に引き続き神木さんの「月島アポなし旅」後編もお届けする。波瑠さん、岡田さんの両国ロケは番組史上に残る極寒のなかでの撮影。地元の人がなかなか見つからず、お店も休業日や準備中とロケができず、岡田さんに重いプレッシャーがのしかかる。果たして波瑠さん、岡田さん、ウエンツさんの3人はお店に入ることができるのか!?また神木さんの月島ロケ後半戦では名物の“もんじゃ”以外にも月島人気グルメが続々登場するほか、ミュージカルで活躍する女優の宮澤エマも登場する。今回ゲストで登場した波瑠さん、岡田さんがW主演する「北風と太陽の法廷」は3月17日(金)21時~日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」特別ドラマ企画として放送される。冷徹で容赦なく相手を叩きのめす、イソップ童話「北風と太陽」の“北風”のような無敗の冷徹弁護士・櫻川風香を波瑠さんが、温かく、癒し系で相手の心をほどいていく、“太陽”のような無冠の仲裁弁護士・麹谷陽太を岡田さんがそれぞれ演じ、イソップ物語「北風と太陽」のように性格が正反対、仕事の仕方も正反対という“最強”弁護士の2人がこじれた夫婦に向き合っていく法廷ラブコメになる。また2週にわたって月島グルメを満喫した神木さんは、主演最新作となる映画『3月のライオン』前篇が3月18日(土)より全国にて公開。神木さんが17歳プロ棋士・桐山零を演じ、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司ら豪華キャストの共演で、家も家族も居場所も何もなく、深い孤独を抱えてすがるように将棋に打ち込んでいた零と、彼をめぐる人々の、愛を求めて迷い、ためらい、ひるみながらも、それぞれの闘いへと突き進む姿を描く。前篇の公開に続き後編が4月22日(土)より全国公開。豪華なメンバーによる話題のイースト東京“アポなし旅”が楽しめる「火曜サプライズ」は3月14日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月14日本日3月14日は、大切な人と楽しいひと時を過ごすホワイトデー。この日に合わせ、孤高のダークヒーローであるバットマンが、レゴ(R)になると一転、さみしがりの“かまってちゃんヒーロー”となる『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』から、仲間に囲まれて楽しそうな(?)新場面写真が解禁となった。悪いヤツらから街を守るレゴ(R)バットマンは、みんなの人気者!実はその正体は超“かまってちゃん”な、こまったヒーローだった。でも、家に帰ると、彼はいつもひとりボッチ。そんなある日、元気すぎる新入りがやってくる。パンツ一丁の“パンイチ”ボーイ、ロビンのせいでバットマンのペースはガタガタに。おまけに世界をのっとろうと、ジョーカーが悪の軍団をめざめさせてしまった。キングコング、「あの」怪獣、ハリポタの「あの人」まで!あらゆるワルがおしよせて、世界が終わってしまう!?はたして、レゴ(R)バットマンはロビンたち仲間と力を合わせ、世界を救うことができるのか?全米では2週連続全米No.1を記録し、目下、2017年興行収入ランキング1位を保持している本作(※3月10日現在、Box Office mojo調べ)。強がりなクセに実は“かまってちゃん”なレゴ(R)バットマンと、彼に憧れ仲間入りを志願するも、元気すぎて全然かみ合わない“パンイチボーイ”ロビンをはじめとする個性的なキャラクターたちが登場し、ハチャメチャワールドが繰り広げられる…。そんな本作から今回解禁されたのは、レゴ(R)バットマンが劇中でメロメロになってしまうバットガールと並び、ニヤけ顔になっているカットや、レゴ(R)バットマンに憧れるロビンと何やら楽しそうに語り合うもの、ウェイン邸でアルフレッドと穏やかなひと時を過ごす様子をとらえた場面写真。監督のクリス・マッケイは「私たちは、このキャラクターの隠れた部分を表に出しています。バットマンはとにかく暗く、陰気なので『この男、何を抱え込んでいる?幸せになれるんだろうか?スーパーヒーローとして活躍しながらも、人生を楽しむこと、ほかの人々と協力し合うことを学べるんだろうか?』と」と語り、本作ではバットマンが秘めてきた内面に迫っているという。届いた場面写真からも、これまでの仲間を寄せつけない寡黙で孤独なダークヒーローとはまるで違う(?)バットマンの素顔が伺える本作。レゴ(R)バットマンはどんな新たな一面を見せてくれるのか、引き続き注目していて。『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』は4月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レゴバットマン ザ・ムービー 2017年4月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
2017年03月14日1955年にウォルト・ディズニーが創造した“地球上で最初のディズニーランド”(米国カリフォルニア州アナハイム)「カリフォルニア ディズニーランド・リゾート」の「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」に、米国ディズニーリゾート初登場となるマーベルの新アトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!」が、現地時間の5月27日にオープンする。期間限定イベントも開催する。シリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』が5月12日(金)に日本公開されるが、マーベルコミックと映画の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズをテーマにした本アトラクションは、映画に登場するコレクター“タニリーア・ティヴァン”のユニークなコレクションを展示している、宇宙の果ての要塞が舞台となる。ゲストは勇敢なアライグマ“ロケット”と一緒に、コミカルな宇宙冒険の旅へと出発!最新のビジュアルと音響効果を駆使したシステムで、映画のサウンドトラックとともに上昇、下降を繰り返す迫力満点のライドで、映画の世界観を臨場感いっぱいに体験できるという。また、同日にはスーパーヒーローとミート&グリートが可能な期間限定イベント、「サマー・オブ・ヒーロー」の開催もスタート。この「サマー・オブ・ヒーロー」では、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスター・ロードことピーター・クイルのダンス・パーティーをはじめ、マーベルのスーパーヒーローたちとのグリーティングが楽しめるという。なお、グルートがグリーティングに初登場となるので、ファンには見逃せないイベントだ。加えて、ブラック・ウィドウとホークアイによる“アベンジャーズ”への入隊テストの体験や、ブラック・ウィドウとのスペシャル・グリーティング、マーベルテーマのグッズやフードの販売なども続々と実施。サマーシーズン、マーベルの世界観を存分に堪能して!As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年03月14日『英国王のスピーチ』の製作陣とデヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマンら豪華俳優陣で描く実話の映画化『LION/ライオン~25年目のただいま~』。このほど、5歳のときにインドで迷子になった青年サルーを演じたデヴと、その恋人ルーシーを演じたルーニーがオーストラリア・タスマニア島の大自然に包まれ、仲睦まじいひとときを過ごす本編映像がシネマカフェに到着した。インドで5歳のときに迷子になった男が、Google Earthを駆使して生まれ故郷を探した、という驚愕の実話を描く本作。25年後、養子に出されたオーストラリアで立派に成長し、おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに生まれ故郷を探す青年期のサルーを演じるのは、デヴ・パテル。『スラムドッグ$ミリオネア』『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』で注目を集め、本作の演技でアカデミー賞にノミネート、英国アカデミー賞では見事、助演男優賞を獲得した。また、その恋人ルーシーを繊細に演じるのは、『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラ。若手実力派の2人は、本作が初共演となる。届いた映像では、恋人同士の2人が壮大な景観の山麓をランニングする姿をとらえている。先を走るのはルーシーだ。サルーは「待って、足がつった!」と言いながらかがみこみ、ルーシーを呼び止める。彼女が「大丈夫?」と言いながら心配そうに近づくと、サルーはルーシーを置いて一目散に走り出し、無邪気な笑顔を見せる。ルーシーはキュートな笑顔を見せながら、「だましたのね!」とサルーの大きな胸板に飛び込んでいく…。このシーンだけでも、仲むつまじい2人の姿が伝わってくる微笑ましい映像。サルーとルーシーは、オーストラリア・メルボルンにあるホテル経営の学校のクラスメイトとして出会い、互いに惹かれあい恋人同士に。当初は、自分の半生を周囲には伝えていなかったサルーだが、クラスメイトが開いたホームパーティで思いがけず過去を打ち明けることになり、サルーは次第に故郷探しにのめり込んでいく。記憶をたどっていくうちに募っていく故郷にいる母や、はぐれてしまった兄への思い、あの日、言えなかった「ただいま」を家族に届けたいという思いが強まるサルー。と同時に、自分だけが幸せになっていくことに罪悪感と葛藤が生まれていき、彼を心配するルーシーとも次第にすれ違ってしまう。本映像はそんな切ないシーンの前の、幸せなひとときを映し出している。この後の2人の恋の行方にも注目してみて。『LION/ライオン ~25年目のただいま~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LION/ライオン~25年目のただいま~ 2017年4月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
2017年03月14日「ウッチャンナンチャン」の内村光良がコアラ役を務めるほか、長澤まさみ、「トレンディエンジェル」斎藤司、MISIA、山寺宏一、宮野真守ら豪華キャスト陣が出演することで話題の『SING/シング』。この度、先日の谷山紀章の映像に続き、声優・坂本真綾の歌唱シーン&インタビュー映像が到着した。動物だけが暮らす、どこか人間世界と似た世界――。取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は6名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタたちの育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する――!『ミニオンズ』『ペット』と立て続けに大ヒット作を生み出すユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈るアニメーション映画最新作『SING/シング』が、ついに今月17日(金)より日本公開となる。第74回ゴールデングローブ賞2部門にノミネートした本作は、マシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが夢の共演を果たし、歌声を披露することで世界中から注目を集めており、さらに本編で流れる楽曲には、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、そうそうたるアーティストたちのヒットソングや名曲がたくさん使用されているのも見どころの一つだ。すでに、全世界で続々と公開されている本作は、世界各国で初登場1位を獲得するなど大ヒット。中でもここ日本は、特別に全編吹き替え版の制作が許された唯一の国。先日行われたジャパンプレミアには、そんな豪華吹き替えキャストたちが登場し、会場は大盛り上がりになっていた。そして今回は、その豪華吹き替えキャストの中から、女優や歌手としても大活躍している実力派声優、坂本さんの特別映像が到着!本作で坂本さんが演じているのは、25匹の子を持つ母親であるロジータ(ブタ)役。専業主婦ロジータは、母親でも妻でもない”自分”を取り戻すためにバスターが開催する歌のコンテストに挑むことを決意、のちに「トレンディエンジェル」斎藤さんが演じるグンター(ブタ)のパートナーにもなる役柄。映像では、審査員であるバスターとミス・クローリーを目の前に、緊張した面持ちでケイティ・ペリーの「ファイヤーワーク」を熱唱したシーンが収録。その伸び伸びとした歌声は、バスターも好印象の様子。英語歌詞であるにも関わらず、見事な発音と高い歌唱力で歌い上げる坂本さん。ぜひスクリーンでも確認したい、要注目なシーン。8歳で子役デビューし、声優として25年以上も第一線で活躍。近年では、女優としての活動も本格化し、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ではエポニーヌ役を演じるなど、マルチな才能を発揮し続けている坂本さん。映像のインタビュー内では、出演オファーを受けたときのことについて「テイラー・スウィフトの『シェイク・イット・オフ』と聞いて、元々すごく好きで普段から聴いている曲だったので嬉しいなと思ったのが第一印象でした。あと、デュエットする役の方が斎藤さんだと伺って、すごい楽しみだなぁと思って、ぜひ!と思いました(笑)」と明かす。また本作の物語にちなんで、坂本さんの“人生が変わったステージ”について問われると、自身が菊田一夫演劇賞を受賞したミュージカル・ロマンス「ダディ・ロング・レッグズ -足ながおじさんより-」のオーディションを受けたときのことに触れ、「外国の演出家の前で日本語のお芝居をするところを観てもらうオーディションだったんですが、日本語で分かってもらえるのかなと思いつつ一生懸命演じたら、演出家の方がボロボロ泣いてくださって、それで合格の運びになって…言葉じゃなくて気持ちって繋がるんだなって嬉しくなったし、自分のお芝居を信じて頑張ろうと思えました」と貴重なエピソードも告白。そして最後には「懐かしい曲も出てくるし、最新の楽曲も出てくるので、きっとどこかには必ずみんなお気に入りの曲が出てくると思います。楽しくなっちゃったら劇場でも歌っちゃっていいんじゃないかなと思います!ぜひ観てください!」とコメントした。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年03月14日駆け出し女優のヒロインを演じたエマ・ストーンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた『ラ・ラ・ランド』。当初、ヒロインのミア役をオファーされていたのはエマ・ワトソンだが、代わりに主演した『美女と野獣』がまもなく公開になる13日(現地時間)、イギリスでトーク番組に出演。なぜ出演を断念したかを語った。ITVの「Lorraine」に出演したエマは「『美女と野獣』のような作品の場合、イギリスで準備に3か月間、撮影に3、4か月間かかるのよ。その間、私はイギリスにいなければならなかった。それに前にも話したことだけど、こういうプロジェクトには腰かけ感覚では関われない。参加するか、やめるかのどちらかよ」「全力投球しなければ、と思ったの。だから、これ(『美女と野獣』)が私が本当にやりたかったもので、完全に打ち込まなければならないと思った」と話した。『美女と野獣』のヒロイン、ベルを演じるにあたって、生まれて初めて乗馬に挑戦したという。「週に3、4回は馬に乗り、週に4回は歌のレッスン、ダンス・レッスンも週3、4回あった。ものすごく忙しかったけど、楽しかったわ」とエマはふり返ったが、これでは確かに『ラ・ラ・ランド』との両立は絶対に不可能だっただろう。(text:Yuki Tominaga)
2017年03月14日