スウェーデン・ストックホルム出身のジェイコブ・ダルグレン(Jacob Dahlgren)は、身近にあるものを使用しアブストラクトで独創的な作品を生み出し続けているアーティストだ。彼が04年から行っているインスタレーション「I, The World, Thing, Life」はダーツを使用した、一風変わったもの。壁一面にダーツボードをはりつけた、手法としてはシンプルなものだがその奇妙でサイケデリックな光景にはつい足を止めてしまいそうだ。インスタレーションは訪れた人々が参加するインタラクティブなもので、床に置かれた箱に入った大量のダーツを壁に向かって投げてもらうそうだ。常に動いているような巨大でアブストラクトな絵画を作る、というコンセプトのもと制作されたこの作品は、その投げられた無数のダーツにより完成するのだという。ジェイコブが語るには、一つのダーツボードを狙うのは簡単だが隣り合わせに沢山のボードが並ぶことで光学的なパターンのようなものができ、ボードが動いているような錯覚に陥ることで狙うことが難しくなるのだという。このインスタレーションは今までにカナダ、フィンランド、スペインなど世界各地で行われてきたそうだ。余談であるが、ジェイコブはボーダーのTシャツのコレクターであり、彼のInstagramのアカウント()でそのコレクションから毎日違うTシャツを着た画像がアップされ続けており、その姿が微笑ましくそちらもとても見応えがある。※本記事は (引用元: に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年10月31日繊維産業が盛んであり、世界的な有名ブランドに生地を供給することでも知られる広島県・備後地方の尾道市で、“デニム”をドレスコードに自転車で「瀬戸内しまなみ街道」を駆けるイベント「DENIM RUN Onomichi」が11月23日に開催される。「DENIM RUN Onomichi」は、ツイードを着こなし、街を自転車で楽しく走るイベント「TWEED RUN TOKYO」と連携したイベント。ロンドンで始まったツイードランは世界各地に広まり、現在日本では「TWEED RUN TOKYO」が開催されている。尾道のデニムランでは、ドレスコードをツイードではなくデニムに設定。ジャケットやパンツ・小物にデニム素材を使ったファッションを身にまとい、サイクリングを楽しむイベントとなっている。「DENIM RUN Onomichi」の舞台は、サイクリストの聖地として知られ国内外から多くのサイクリストが集まる、広島県尾道市を通る「瀬戸内しまなみ街道」。ONOMICHI U2をスタート・ゴールに、デニムを身にまとい、デニムの名産地である尾道でのグループライドを楽しめる。また、イベント後にはONOMICHI U2のThe RESTAURANTでティーパーティー等も開催される。参加資格は18歳以上で日常的に自転車に乗っている人。参加費は無料だが自転車保険(保険料1,000円)への加入が必要。エントリーに関する詳細は「DENIM RUN Onomichi」公式HP()にて。※荒天時はライド中止、別の企画が実施される。
2016年10月31日スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンに焦点を当てた「リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア」が、12月15日から29日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにて開催される。同フェアでは、リサ・ラーソンによるヴィンテージ作品や陶器の他、ねこの“マイキー”のグッズや伝統工芸とのコラボレーションによる「JAPANシリーズ」などを展示・販売。会場には、リサ・ラーソンによる様々なオーナメントを飾り付けたオリジナルクリスマスツリーも設置される。また、「北欧アーティストフェア」として、デザイナーユニットのベングト&ロッタや、切り絵作家のアグネータ・フロック、テキスタイルデザイナーとして活躍したジェリー・ローペなどの北欧アーティストによるグッズを計約200点展示。スウェーデンの老舗陶器メーカー・グスタフスベリの専属デザイナーだったスティグ・リンドベリが手掛けたベルサ柄グッズの復刻版やヴィンテージ陶器なども販売される。また、12月15日にはベングト&ロッタのロッタによるクリスマスラベルのワークショップも開催予定だ。【イベント情報】「リサ・ラーソン&北欧アーティストフェア」会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座8階会期:12月15日~29日時間:10:00~20:00(15日~24日は20:30まで、25日は一部17:30まで、12月29日は17:30まで)入場無料
2016年10月31日星のメッセージを味方につけて、毎日のオシャレを楽しく!西洋占星術師 ムーン・リー先生による12星座の週間占い。今週のあなたの運勢は?■牡羊座(3.21 - 4.20)物事を柔軟に切り替えることがツキを招く週。失敗しても引きずらないこと。対人面は器用なタイプが開運パーソンに。恋愛運はスポーツやBBQなどアウドドアシーンに出会いあり。レジャーもアクティブなスポットがおすすめ。金運は予期せぬ出費に注意。■牡牛座(4.21 - 5.21)何をしても予想以上に時間をとられがち。有効に時間を使えているか考えながら動いて。健康はゆっくり下降線。週末はのんびり身体を休めたほうがいいかも。恋愛は、能豊かなタイプに縁があります。友人のお膳立てで進展しそう。金運は生活費の見直しをすると吉。■双子座(5.22 - 6.21)思いつきの行動が裏目にでる週。先を見越し計画を立てて。また、攻めより守りの姿勢に徹すると吉。仕事も苦手分野を払拭するべく努力をしたり、地道に仕事をこなすことが開運に。週末はアクティブな運気。買い物や、エンタメスポットでエンジョイできます。■蟹座(6.22 - 7.22)活気ある週。オフも充実。打ち込める習い事などに出会えそう。仕事は今までツキを逃していた人はチャンスが舞い込む気配。企画や発言など積極的にアピールして。恋愛運は、オシャレやボディ磨きなど日々のケアが出会いとモテ効果を導く秘訣に。■獅子座(7.23 - 8.22)流れが停滞しそう。一時のことなので、焦らずリセット期間と割り切って。恋愛は異性を見る目が曇りがち。一目惚れの恋に走ると痛い目に遭うかも。ダイエットは好機!イメチェンも吉。また、レジャーはヒーリング的なスポットにツキがあります。■乙女座(8.23 - 9.23)他人に惑わさずマイペースに過ごせる週。また、自然体でこなしたことほど認められそう。恋愛運は期待すると肩すかしにあうかも。偶然出向いた場所に運命が潜んでいます。仕事は意外な協力者が出現する暗示。相手の出方を見ながら動くことも成功キーに。■天秤座(9.24 - 10.23)レジャー運が好調。グルメや自然を満喫する旅など、こだわるほどに楽しめます。対人面も吉。オンオフ共有益な情報を提供してくれる人物に恵まれます。仕事は新しい感覚やセンスを取り入れることでグンと飛躍しそう。恋愛は優柔不断な態度に注意。■蠍座(10.24 - 11.22)新しいことを始めるとツキがUPする週。チャレンジしたいことがあれば行動に移して!対人面は面倒見の良さで人気者に。気配りや聞き上手な魅力で異性にもモテそう。金運は出費があるものの臨時収入も期待できます。健康は引き続き腰痛に注意。■射手座(11.23 - 12.21)忙しいほど運気が上昇します。反対にダラダラ過ごしていると病気を引き寄せるかも。仕事は先手必勝が開運に。恋愛運は外見より内面を愛せる人が出現しそう。また、今お気に入りの場所や居心地の良さを感じる場所が出会いの幸運スポットになります。■山羊座(12.22 - 1.20)自己主張が強すぎ反感をもたれそう。仕事で特にその傾向が強まります。チーム意識を大切にし、穏やかな言動を心がけて。恋愛は地味な出会いに運命が潜んでいます。もの静かなタイプも狙い目。レジャーは海や湖、温泉など水シーンが開運スポットに。■水瓶座(1.21 - 2.19)調子がいいときほど慎重に動くと吉な運気。仕事も引き立てられますが、謙虚な姿勢を心がけて。金運はストレスから散財しそう。大切な物を紛失する恐れもあります。黒いフレームのメガネが開運グッズ。恋愛はグループ交際やフレンドリーな交際にツキあり。■魚座(2.20 - 3.20)好奇心旺盛な星回り。面白いと感じたことはドンドン広げて。健康は飲み過ぎ食べ過ぎで体脂肪がつきやすい恐れが。ただ、短期集中ダイエットはリバウンドの元。ゆったりスタンスでトライしましょう。金運は吉。くじなどサプライズにも恵まれます。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年10月31日写真家の深瀬昌久による愛猫“サスケ”を題材とした新作写真集『Afterword』が、roshin booksより11月15日に出版される。愛猫家として知られ、生前に『ビバ!サスケ』『サスケ!!いとしき猫よ』『猫の麦わら帽子』といった3冊の猫を題材とする写真集を出版していた深瀬。今回は、そのうちの『サスケ!!いとしき猫よ』の巻末に収録されていた“サスケ日誌”に添えられていた作品で製作された写真集を発売する。深瀬が妻との離婚後に溺愛し、3冊もの写真集を出版することになったサスケは、アラーキーのチロちゃんと並ぶほど写真界では有名な題材。しかし、実はこのサスケは2代目で、最初に写真家の高梨豊から譲りうけた初代サスケは、当時住んでいた家の大家さんの意地悪のせいか深瀬の留守中にこつ然と消えてしまったという。そこで深瀬が捜索願いの張り紙を四方八方に張り巡らしたところ「これはサスケではないか」という連絡があり、深瀬はお礼のウイスキーを用意してサスケを待ち受けていた。しかし、深瀬の前に表れたのは初代より少し不細工な違う子猫だった。しかし、深瀬はそれをサスケと呼び、どこへ行くにも連れ回すようになったそうだ。今回は、そんなサスケを題材にした“サスケ日誌”のための写真原稿であるL伴サイズの小さな写真とそこに添えられていた深瀬の手書きのテキストをもとにした写真集を製作した。デザイナーには加藤勝也、プリンティングディレクターには熊倉桂三を起用。装丁は猫の毛並みを意識した手触りで、小口にはまるで猫の爪研ぎのごとくざくっとした裁断が施された。プレオーダー開始2週間時点で900部のうち700部は、既に世界中の書店と、個人への直売で売約済み。日本での取り扱いは、roshin booksオフィシャルサイト()をはじめ、shashasha、代官山蔦屋書店、青山ブックセンター、ブラインドブッ クス、ホホホ座など。
2016年10月30日デザイナー・山本耀司の魅力と本質に迫る展覧会「画と機 山本耀司・朝倉優佳」が、12月10日から17年3月12日まで東京・新宿の東京オペラシティ アートギャラリーにて開催される。近頃、絵画とのコラボレーション作品を積極的に展開している山本耀司。今回開催される展覧会のタイトル「画と機」は、そんな山本の希望により、編集工学者の松岡正剛が考えた。「画」は絵画を、「機」は「はずみ」や「機会」、「機織(服)」を意味しており、この二文字は関係性を表し、絵画とファッション、二次元と三次元、男と女など、反発しながらも惹かれ合い、互いに逃れられないような、創造の根源に触れる危険な関係を暴き出す。同展では、40年以上のキャリアを経て今なお斬新なクリエーションを展開する山本の魅力と本質に迫る。会場には、同展のために山本が制作した絵画や彫刻などを展示。通常とは異なる異形ボディのマネキンが、思い思いの着方で服をまとって並ぶ空間は、ファッション展のイメージを持って来た人の期待をものの見事に裏切る。また、16SSメンズ&ウィメンズコレクションから数シーズンに渡り、ヨウジヤマモトとのコラボレーションピースを発表してきた若手画家の朝倉優佳の作品も展示。「画と機」の衝突、融合、失望、対立、刹那、交替、憧憬、永遠の現場を体感できる機会となっている。【展覧会情報】「画と機 山本耀司・朝倉優佳」会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2会期:12月10日~17年3月12日時間:11:00~19:00(金・土曜日は20:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
2016年10月30日和菓子店・ヒガシヤ(HIGASHIYA)が今年も、新年にふさわしい「お菓子のおせち」(2万円)を数量限定で発売する。予約期間は12月13日まで。豊作や家内安全、子孫繁栄を願って正月に食べるご馳走“おせち料理”。ヒガシヤでは「お菓子のおせち」と題し、めでたいことを重ねるという願いを込めた12段の菓子を提供する。来年の干支である“酉”の字の由来である酒を使った艶やかな錦玉の他、野菜や果実の蜜煮菓子や、ハレの日にふさわしい鯛のかたちの生落雁などが桐の升箱に詰められる。
2016年10月30日ユマコシノ(YUMA KOSHINO)が10月21日、渋谷ヒカリエで17SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「オプティカル・イルージョン(Optical Illusion)」。エッシャーの絵画からヒントを得たという、視覚的な錯覚をプリントやジャカードなどの素材表現、パターンワークで表現した。ツイードやデニム素材はミックスヤーンの表現ながら遠目ではグレイッシュなワントーンに見える表現。レイヤーにファブリックを重ねてボリューム感を持たせながら、カッティングでシャープに見せるなどテーマ性を生かしたルックが続く。カラーブロックとジャングルプリント、チェック、ストライプをグラフィカルに処理したトロンプルイユのワンピースや、ドレスに合わせたデニム使いのパッチワークジャケットもパワフルな色使いながらキュートな印象。プリーツのドレスやスカートの曲線はエッシャーの流れる水のモチーフを連想させ、スカートのヘムラインも見る角度によって様々な形や柄を描き出している。Text: 野田達哉
2016年10月30日フランスの老舗トランクメーカー・モワナ(MOYNAT)が、フランス人グラフィティアーティスト・マンボにインスパイアされた新作コレクションを発売する。中でも注目なのが、マンボがロサンゼルスのアトリエで創作活動中に床に敷いていた、絵の具のしぶきの跡や歩き回ったマンボの靴跡が付いたキャンバスを落とし込んだトランク。それ自体が一つの作品とも言えるトランクには、アルミニウム複合材料の折り畳み式イーゼルが付属されており、イーゼルを広げるとアーティストの作品を最大6枚までディスプレイすることができる。また、弓なり状になったトランクの底面にはマンボの絵画やその他のマテリアルがコンパクトに収納できるよう、工夫に富んだ装備が施された。トランクの蓋についたレザーポケットには音楽や本、メモ帳など、アーティストのインスピレーションが詰まった私物を収めることも可能だ。トランクについてアーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイールは、「私たちは、アート作品を持ち運び、同時にディスプレイすることができるトランクを作りたいと考えました。そこで私たちがクリエイトしたもの、それは、どんな場所でもギャラリーに早変わりする、そんなトランクです。芸術に制約はありません」と語っている。また、今回のコレクションではマンボの「スウィートネス・ギャラクシー」のモチーフをプリントした、トリヨンジェックレザーのクアトロトートや、縁を手縫いしたシルクツイルのスカーフなども展開。さらに、「クラウディア(Claudia)」、「ブリジット(Brigitte)」、「ミシェル(Michel)」と名付けられたマンボのアイコニックな3枚のポートレートも、マーケトリー技法を用いてレザーアクセサリーに落とし込まれた。
2016年10月30日茨城県北地域6市町を舞台に11月20日まで開催されている「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」にて、新たな2作品がついに完成した。「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」は、日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町の6市町を舞台に今年初開催されている芸術祭。これまでに公開した作品に加え、この度新たに完成した2作品のうち、建築家の妹島和世が現代の魔法使いと言われる落合陽一とのコラボレーションによって制作した足湯施設(茨城県久慈郡大子町浅川2336-1)は、茨城県・大子町にある旧浅川温泉に設置されたもの。円盤状の直径10メートルあるアルミのお皿のような形の足湯「Spring」は、白っぽく反射するアルミの面と緩やかに揺れるお湯の面にそれぞれ風景や空が映りこみ、自然に重なる。足湯の中央付近からは、同芸術祭の参加アーティストである落合陽一による久慈川のせせらぎを用いたサウンドアート「空気のせせらぎ」が流れてくる。開館時間は9時30分から16時30分まで、足湯の利用は16時まで。料金は一般300円、学生、65歳以上は200円となっている。会期中無休。一方、韓国を代表するアーティストのチェ・ジョンファは、茨城県・常陸太田市にある竜神大吊橋に“海と山の出会い”をテーマにした新作彫刻作品「山海魚 LOVE」(茨城県常陸太田市天下野町2133-6)を制作。海の魚と山の魚が竜神橋で出会うという物語をイメージした作品となっており、愛と豊穣を表す魚が見る者に家族や恋人、友人との出会いと愛情を思い起こさせてくれる。また、ふたつの魚の表面は不要になった買い物用のレジ袋などを使って作られおり、廃物利用という環境問題に対する想いも込められた。鑑賞時間は8時30分から17時までで、渡橋料は有料。
2016年10月30日風景をミニチュアのように捉えた写真で人気の写真家・本城直季による写真集『東京』が、10月27日に刊行された。本城直季は、雑誌や広告など幅広い分野で活躍している写真家。デビュー作である写真集『small planet』で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞しており、その後、『Shinkirou』、『TREASURE BOX』、『京都 KYOTO』などの写真集を発表してきた。作品はメトロポリタン美術館や、ヒューストン美術館にも所蔵されている。今回発売される最新作の『東京』は、『small planet』から続く独特の手法を用い、クールな視点で“東京”を上空から捉えたもの。様々な建造物が地面を覆い、まるで基盤のように地平の彼方まで拡がる日本の首都・東京を、都市風景を撮り続けてきた本城ならではの視点で今、改めて見つめなおした。【書籍情報】『東京』著者:本城直季ブックデザイン:佐々木俊並製/64ページ/B4変型発刊:2016年10月27日価格:2,500円
2016年10月30日樹脂で立体作品を制作するアーティストの山本一弥による個展「Advent」が、10月29日から11月23日まで岡山のCCCSCD by cifakaにて開催される。透明樹脂が詰まった立体が、時間をかけ表面を作り上げていく山本の彫刻作品。独特の質感を持つ半透明の彫刻は、それが何なのか焦点を合わせようとすると、それが纏うやわらかな光にのまれてしまう不思議なちからを持っている。同展では幅2メートルを超える最新作を含め、透明樹脂が詰まった立体作品9点を展示。作品たちはみる者の中へと無意識に入り込み、まだ掴みきれていない領域の感覚へと近づいていく。【展覧会情報】「Advent 山本一弥 個展」会場:CCCSCD by cifaka住所:岡山県岡山市北区石関町6-3会期:10月29日~11月23日時間:10:00~19:00(土日祝日は9:00~)
2016年10月30日ディプティック(diptyque)が10月29日、ホリデーコレクションを発売する。同コレクションでは、冬の物語「ディプティックの一夜」から生まれた3種類の新作フレグランスキャンドル(70g/各4,400円、190g/各7,900円)が登場。「ディプティックの一夜」は、ある冬の夜にパリの街を吹雪が覆い、クリスマスパーティーを囲む家族のもとに帰れずにいたアンリのもとに、小さな紙の人形が現れるところから始まる。紙の人形に促されて、紫、赤、緑のキャンドルにマッチを点けると、オーケストラや無数のエメラルドといった光景がアンリの目の前に広がり出す。妖精たちのオーケストラの演奏が聞こえる紫色のキャンドル「アン アンサンス エトワレ(UN ENCENS ETOILE)」は、弾けるようなエレミとクローブのスパイシーな香りをアンサンスの神秘的で渦巻くような香りとバニラの馥郁たるノートで包み込む。忙しなくケーキを準備する料理人たちが登場する赤色の「エビス&デリス(EPICES ST DELICES)」では、パン・デビスの温かいノートに蜂蜜の甘い香りとスターアニスの美味しそうなアクセントをプラスした。無数のエメラルドの輝きに包まれる緑色の「ル ロワ サパン(LE ROI SAPIN)」では、鬱蒼とした松林の香りに松脂の繊細なノート、シダーとパチュリのウッディな香りのトーンが組み合わされた。
2016年10月29日ディオール(Dior)が11月4日、クリスマスカラーコレクション「ニュールック クリスマス 2016」を発売する。ディオールのアトリエが誇る刺繍細工やスパンコール使いに見られる卓越した職人技と伝統を讃える同コレクション。“スプレンダー”をテーマに、刺繍細工のスパンコールの輝きや、オートクチュールの生地からインスパイアされたマットやサテン、スパークリングの質感の鮮やかなカラーなどが印象的なコレクションに仕上げられた。中でも注目なのは、リップとしてもチークしても使える「ディオリフィック マット フルイド」(5,100円)。なめらかで繊細なテクスチャーがアクセサリーのようなボトルに収められた。控えめにあしらえばナチュラルに、ふんだんに纏えば大胆で情熱的なルックに変身することができる。カラーは全4種。その他、「サンク クルール」(7,700円)や「ディオリフィック パウダー」(9,000円)、「ヴェルニ ディオリフィック」(3,200円)などのアイテムが展開される。
2016年10月29日グランド ハイアット 東京では12月1日より、和の素材を使ったホットカクテルやクリスマスカラーのカクテルなどの冬季限定のカクテルを提供する。4階のジャズ ラウンジ・マデュロでは12月1日から31日まで、国産の和の素材を使ったホットカクテルを用意。フレッシュな静岡産温州みかんとオレンジリキュールに、隠し味でレモンジュースを加えた「ホット温州みかんエード」(1,800円)と温めたジンジャーエールにミントとライムを加えた「ホットジンジャーモヒート」(1,800円)、温めたミルクとブランデーに国産あずきをたっぷりと入れた「ホットあずきロイヤル」(1,800円)が登場する。また、高級シャンパンやウイスキーなどを飲み比べできるテイスティングメニューも用意された。12月1日から31日までは、グラン・クリュ畑の最上級のシャルドネをブレンドしてつくられたシャンパン「ペリエ ジュエ ベル エポック」(1万5,000円)のプレステージシャンパーニュとロゼプレステージ シャンパーニュの2種類が楽しめるテイスティングメニューが登場。シングルモルトの最高峰に位置するウイスキー「ザ マッカラン」も熟成年数や熟成樽の異なる3種類で楽しめるメニュー(1万8,000円)や、メドック格付け第一級シャトーが造る希少なブランデーとリキュールをテイスティングできる「ムートン ロートシルト テイスティング」(6,500円)なども用意された。また、17年1月1日から31日までは、ウイスキーの産地アイラ島内の3カ所の蒸留所でそれぞれ造られた3種類の「アイラウイスキー」(9,000円)をテイスティングすることができる。さらに、12月19日から17年2月28日までは、福岡県産の苺“あまおう”を使った季節限定ストロベリーカクテル3種が提供される。苺のピューレにホワイトラム、ライム、ミントを合わせた「ストロベリーマティーニ」(2,000円)と、ウォッカと苺のピューレをミックスした「ストロベリーモヒート」(2,000円)、苺のピューレとシャンパンを使った「レオナルド」(2,200円)で展開される。2階のフレンチ キッチンでは12月1日から31日まで、ホリデーシーズンの女子会にぴったりのカクテルを用意。フォームミルクで雪をイメージした紅茶リキュールベースの「ル シエル ブラン」(2,000円)と、柑橘系のブルーのカクテルに星型の皮をトッピングした「エトワール ド ノエル」(2,000円)、真っ赤なクリスマスカラーのストロベリーカクテル「シャンド フレーズ」(1,500円)の3種類で展開される。6階のオーク ドア バーでは12月17日から25日まで、ゴディバチョコレートのカクテルと生クリームが美しい二層になったマティーニスタイルのカクテル「トゥインクル」(2,000円)を提供。さらに、国内外にファンをもつ高級酒を使ったウィンターカクテルも月替わりで登場する。12月は、伝統的なレシピとこだわりの素材で造られるヘンドリックス・ジンを使ったカクテル(各1,500円)を用意。「ヘンドリックス マティーニ」の他、ヘンドリックス・ジンにトニックウォーターとライムジュースを合わせ、きゅうりとミントを加えた「ヘンドリックス トニック」、ヘンドリックス・ジンにリンゴを原料にしたブランデーとザクロシロップを合わせ、スライスしたリンゴを入れた「ヘンドリックス フレイミング」の3種類が登場する。1月には、スコットランドの伝統的なブランドによる新感覚ウイスキー、モンキーショルダーを使ったカクテル(各1,500円)を用意。モンキーショルダーとさとうきび100%の最高級シロップをお湯で割り、擦った生姜を加えたホットカクテル「モンキー」の他、さとうきびシロップを合わせたモンキーショルダーカクテルにたっぷりのミントを入れた「モンキー ジュレップ」と、モンキーショルダーに梅酒やジンジャーエール、ライムジュースを加えた「フレッシュ モンキー」の3種で展開される。2月にはヴァージン諸島で蒸留したラム酒にバニラ、ライム、シナモンなど様々なスパイスをブレンドしたセイラージェリーを使ったカクテル(各1,500円)を提供。バナナリキュールとオレンジリキュールにミントを加えた「ミスティーク セイラー」と、さとうきびシロップ、パイナップルジュース、レモンジュースを合わせた「ミスカリビアン」、セイラージェリーにクリームとブラウンシュガーを合わせ、ココアパウダーを振りかけた「カリビアンココ」の3種類が楽しめる。
2016年10月29日伊勢丹新宿店では伊勢丹創業130周年を記念し、11月2日から8日まで「英国ウィーク」が開催される。“英国散歩”がテーマの同イベントでは、“英国文化”や“英国名品”にフォーカス。会期中は本館・メンズ館の各階にて、英国人から愛される多数の名店や名品を紹介する。マルベリー(MULBERRY)からは、キャットウォークコレクションの新アイコンバッグ「カムデン(Camden)」の伊勢丹新宿店限定バージョンとして、スムースレザーとフェルトを合わせたミッドナイトカラー(19万9,800円)が登場。その他、トリッカーズ(Tricker's)の限定ブーツ(9万3,960円)や、モルトンブラウン(MOLTON BROWN)のスキンケアアイテムなども販売される。また、「英国ウィーク」の一環として11月2日から7日までは、本館6、7階=催物場にて「英国展」を開催。6階では“PUB”と“TEA TIME”をテーマに、7階では“ETERNAL”をテーマに英国流のコミュニケーションや英国の暮らしの豊かさを紹介する。6階のテーマとなる“PUB”とは「Publis house(=大衆の家)」の略語で、イギリス人にとって“大切なもう一つの家”を意味するもの。会期中は来場者にとっての“もう一つの家”をコンセプトとしたPUBゾーンを設置し、14店舗による様々なメニューを提供する。ラインアップは、ザ・ロイヤルスコッツマンによる羊の内臓を胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理「ハギス」(各日50点限り/864円)や、英国フィッシュ&チップス協会が13年度全英NO.1に選んだザ・ベイの「フィッシュ&チップス」(1,450円)や「グリルド・フィッシュバーガー」、兵庫県芦屋のイングリッシュパブであるクラッパム・インの「ヨークシャープディング」(各種422円から)など。リバプール発のティーブランドであるブリューティーカンパニーと東京・代々木上原にあるカフェバーのザ・サルーンで働く藤島令子がフレーバーティーに合わせて作った焼き菓子や、スコットランド発のクラフトビールブルワリーによる英国でブームのクラフトビールなども展開される。また、TEA TIMEゾーンでは、英国家具や食器を暮らしに取り入れ、ティータイムをモダンで華やかに楽しむためのライフスタイルを提案。ミラノサローネにて16年に発表されたアーコールによる復刻テーブル「リプロダクトテーブル」(31万8,600円)や「バタフライチェア」(12万960円)、150年以上の歴史を誇る英国食器ブランド・バーレイによる「女王陛下90歳記念マグカップ」(世界限定1,000個のうちの10点/6,480円)などのアイテムが登場する。さらに、7階のETERNALゾーンでは、長年愛用できる英国ものづくりのパワー溢れるアイテムを紹介。ウナーロンドンは、かぶせ、本体、マチ、持ち手のパーツごとにレザーの種類とカラーを選べるバッグの受注生産(11万3,400円から)を実施し、英国の熟練した職人により作られるハンドバッグを提供する。その他、クラシックな雰囲気の中にも現代にマッチする実用性や機能性を備えたグレンロイヤルのレザーアイテムなども展開される予定だ。
2016年10月29日資生堂パーラー銀座本店が、16年クリスマスケーキの予約受付をスタートした。今回提供されるのは、華やかなデコレーションと味わいのこだわった4種類のクリスマスケーキ。そのうち「ガトー ノエル」(税込6,000円)は、まるでツリーのような三段重ねのゴージャスなショートケーキ。国産の真っ赤なイチゴと、ふんわりとした軽い口どけの真っ白な生クリームが使用されており、中にはアクセントとして苺と苺のジュレが入れられた。「ノエル ドゥ ショコラ」(5,000円)は、トロピカルフルーツで仕立てたエキゾチッククリームと、爽やかな香りのハーブ“ディル”のマリアージュが楽しめるケーキ。コクのあるカカオ風味のチョコレートムースで包み込み、チョコレートの柊とリボンで飾り付けた。また、ゴージャスなリボンが施されたプレゼントの箱をイメージした「ガトーカドゥ」シリーズ(税込6,190円)も登場。チョコレートプレートと金箔をあしらった「ガトーカドゥ ノエル」と、ほんのりローズが香るホワイトチョコレートにムースの中に、フロマージュブランのムースや、シャンパンのムースとベイクドチーズケーキなどを詰めた「ガトーカドゥ ブラン」の2種類で展開される。
2016年10月29日マーチエキュート神田万世橋では11月5日、6日に、人気カレーパンや秋食材の限定パンが味わえる「mAAch 秋のパンマルシェ」が開催される。今年で3回目を迎えるパンマルシェ。会期中は同マルシェ初登場のベーカリー7ショップを含む合計14ショップ以上が集結し、約100種類ものパンを展開する。今回は同期間に神田エリアで開催される「神田カレーグランプリ 2016 決定戦」に合わせ、複数の出店店舗から“自慢の看板カレーパン”が登場。ショップによって見た目も味わいも辛さも異なるカレーパンは、食べ比べもおすすめだ。その他、秋が旬の使用した季節限定の商品や、各ショップの定番商品も多数登場する。また、パンと合わせて楽しみたいサラミやバターを取り扱うグロッサリーも展開予定だ。出店店舗は、初出店となる、石窯パンふじみ、鎌倉利々庵、ルビアン、ローズベーカリー、KINOKUNIYA BAKERY、小麦と酵母 満の他、過去にも出店している代官山 シェ・リュイ、東京あげぱん、Rodなど。11月5日限定であつこぱん、マールツァイトが、11月6日限定で初出店のKITEN. bakeryの他、ヒグベーグル&カフェ、GO! MUFFINS GO!が登場する。さらに、マーチエキュート内のショップ・LIBRARYでは、パンをモチーフとしたアクセサリーやインテリアを販売。オリジナル真鍮パーツを使用した「食パンのネックレス」(2,700円)や「食パンと牛乳のピアス/イヤリング」(各2,400円)、本物のパンに特殊な加工を施したインテリアランプ「パンプシェード」(プチクロワッサン/5,500円、プチブール/4,500円)などが販売される。また、会期中はアメリカの「エレファントイヤー」という商品を参考に日本で独自に開発・改良を重ねたオリジナル商品「あげ焼きパン」を販売するパン屋・象の耳が期間限定で出店する予定だ。【イベント情報】「mAAch 秋のパンマルシェ」会場:マーチエキュート神田万世橋 イベントスペース「佇マイ」住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4会期:11月5日、6日時間:11:00~※各ショップとも商品がなくなり次第終了
2016年10月29日景観を変貌させる大規模なプロジェクトで有名なニューヨーク在住のアーティスト、クリストとジャンヌ=クロードの作品「アンブレラ」のドキュメンテーション展が、茨城県の水戸芸術館にて12月4日まで開催されている。クリストとジャンヌ=クロードによる「アンブレラ」は、1991年秋にアメリカ・カリフォルニア州南部と茨城県北部で実施された“一時的なアート作品”。カリフォルニアの丘陵地帯に1,760本の黄色の傘を、茨城県の水田地帯に1,340本の青色の傘を同時に配置した壮大な作品で、18日間の会期中に日本で50万人、アメリカで200万人が鑑賞した。同展では、クリストによるドローイングやコラージュ作品、写真、傘本体の他、実際に使用された資材、スケールモデルなどが展示され、1991年の「アンブレラ」を振り返る。また、同展と同時期に「アンブレラ」の日本側舞台となった常陸太田市、日立市、旧里美村を含む茨城県北6市町で茨城県初の国際芸術祭が開催中。国内外の優れたアーティストが県北地域の歴史や文化、食、伝統工芸といった創造的な地域資源と出会うことで誕生した約100の作品やプロジェクトが楽しめる。【展覧会情報】「クリストとジャンヌ=クロードアンブレラ日本=アメリカ合衆国1984-91」会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8会期:10月1日~12月4日時間:9:30~18:00休館日:月曜日入場料:一般800円、団体(20名以上)600円中学生以下・65歳以上・障害者手帳を持つ方と付き添いの方1名は無料【芸術祭情報】「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」開催地:日立市、高萩市、北茨城市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町会期:9月17日~11月20日
2016年10月29日エル カフェ(ELLE cafe)が旗艦店となる青山店が10月28日にプレオープンし、11月11日にグランドオープンする。契約農家から届くフリーレンジエッグ(平飼い卵)や、オーガニック製法によるNON-GMO(遺伝子組み換えなし)の季節野菜、自然の中でストレスなく育ったグラスフェッドビーフ(放牧牛)など、エル カフェ独自の規定をクリアした“ストーリーのある食材”を使用した最新ヘルシーフードを提供しているエル カフェ。同店では、“モダンウェルネス(Modern Wellness)”をストアコンセプトに、「人と地球をヘルシーに」という想いのもと都心におけるサステナブルなフードサイクルの創造を目指していく。同店は2階建てとなっており、1階にはベーカリーデリ(テイクアウト)とオープンテラスカフェを、2階にはシェフズコースを愉しめるレストランを設置。レストランには個室(6名から8名)も完備され、パーティーなどでの貸切も可能となっている。(※2Fレストランのディナー営業は紹介制)同店のエグゼクティブゲストシェフには、マドンナやオバマファミリーなどの著名人たちからも愛される全米注目のシェフ、メリッサ・キングを起用。2階のレストランでは、メリッサが日本を旅して出会った食材が主役のコースメニューの他、世界各国から取り寄せたビオワインも豊富に用意された。その他、オーガニックブレッドのエッグベネディクトやバーガー、キヌアとたっぷりの野菜を使った白米不使用のヘルシーどんぶり「マクロボウル」、フリーレンジエッグを使ったカスタードタルト&半熟パンケーキなどのメニューが提供される。なお、クリエイティブディレクターは、フランスを拠点に世界中で活躍するパリジェンヌ憧れのインテリアデザイナー、サラ・ラヴォワンヌが務めた。また、オープンを記念し開催されたレセプションには、フランスよりジェーン・バーキンの娘で女優兼ミュージシャンのルー・ドワイヨンが来日。さらに、森星、滝川クリステル、藤原ヒロシ、谷川じゅんじ、田根剛、道端ジェシカ、渋谷慶一郎、田丸麻紀、松田美由紀、水嶋ヒロなどもお祝いに駆けつけた。
2016年10月29日イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)が11月2日、2016年のホリデーコフレを発売する。毎年ホリデーシーズンにオリジナリティー溢れるコフレを発表しているイッセイ ミヤケ パルファム。今年は、クリスマスまで毎日日数を数え捲っていくアドベントカレンダーからインスピレーションを得て、アドベントカレンダーの小さな日めくり窓とクリスマスツリーを連想させるシンプルな三角形のモチーフが印象的なパッケージに仕上げられた。カラーは、氷や雪、夜空などの冬の自然を表現し、メタリックシルバーや、つややかなピュアホワイトなどが採用された。フレッシュ アクアティック フローラルの香りが特徴の「ロードゥ イッセイ ホリデーコフレ」(1万3,700円)では、オードトワレ 100ml、ボディクリーム 75ml、シャワークリーム 50mlをセットに。濃密なフローラルブーケの「ロードゥ イッセイ ピュアホリデーコフレ」は、オードパルファム 50ml、ボディローション 50ml、シャワークリーム 50mlがセットになったイッセイ ミヤケ直営店限定品(1万2,100円)と、オードパルファム 90ml、ボディクリーム 75ml、シャワークリーム 50mlがセットになったブルー ベル ジャパン直営店限定品(1万4,300円)の2種類が展開される。また、フレッシュ アクアティック フローラルの香りを採用したメンズ版「ロードゥ イッセイ プールオム ホリデーコフレ」(1万500円)も登場。オードトワレ 125ml、シャワージェル 75ml、アフターシェーブバーム 50mlの3点が合わせられた。その他、メンズ用では、アクアティック ウッディ シトラスの香りが特徴の「ロードゥ イッセイ プールオム フレッシュ ホリデーコフレ」(9,900円)、フレッシュ ウッディ レザーの香りが特徴の「ニュイドゥ イッセイ ホリデーコフレ」(1万500円)も販売される。
2016年10月28日銀座に自身のギャラリー、KHギャラリーを2012年にオープンして以降、アーティスト小篠弘子としての活動と、デザイナーヒロココシノとしてのアーカイブは、シーズンを重ねるごとにその距離を縮めている。10月20日、東京・恵比寿ガーデンホールで発表された17SSコレクションは「BOUNDARY~あたりまえへの挑戦~」をテーマに、キュビズムをスポーティで表現した。ショーはお決まりの花道スタイルのランウェイを設けず、シアター風に中央にスクエアの平面のステージをライティングで描き出す。光のインスタレーションは昨年京都、今年は芦屋でコラボレーションしているアーティスト集団サークルサイド(circle side)の作品。現在、滋賀県近江八幡市で行われている展覧会「BIWAKOビエンナーレ2016 見果てぬ夢」で「Resonance」という作品を発表している。コレクションは大胆な曲線とアシンメトリーな表現で、ジャージー素材をドレスやスキニーなパンツスタイルなどでラインナップ。デニムやメッシュ、ビッグシルエットといったシーズントレンドをさらりと取り入れながら、アートとの境界線をモードで遊んだゆとりのコレクション。アートモチーフは自らの絵画からのカットアップ、表面変化のあるニットやオプティカルプリント、ストライプやチェックを幾何学的に組み合わせることで、二次元と三次元を揺蕩う。なお、ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)は9月1日付けで代表取締役社長に長女の小篠由佳が就任。前社長の小篠弘子は代表取締役会長となり、アーティストワークに専念できる体制が新たにスタートした。Text: 野田達哉
2016年10月28日サカイ(sacai)が10月29日、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)にてドーバー ストリート マーケット限定の別注コレクション「sacai gem」の新作モデルを発売する。発売されるのは、サカイのアイコニックな「MA-1」ジャケットをハイブリッドさせたブルゾン。ウィメンズ、メンズともに1型の展開で、ウィメンズには、MA-1にナポレオンジャケットの装飾を加えたモデル(8万6,000円)が、カーキ、ブラックの2色で登場する。一方、メンズはブラックのMA-1とクラシックなブラックウォッチ柄のテーラードジャケットを組み合わせたモデル(8万4,000円)が1色で登場する。なお、このアイテムは11月初旬にドーバー ストリート マーケット ロンドン、ニューヨークでも発売予定だ。
2016年10月28日グランド ハイアット 東京 3階のグランドホールルームにて12月28日、懐かしの80年代ミュージックを深夜まで堪能できるイベント「We love 80’s Disco」が開催される。今日でもドラマやCM、カバー曲などで誰の耳にも馴染みのある80年代のヒットチャート。同イベントでは、青春時代を過ごした大人から若い世代までが、日本のみならず世界的に大ヒットを記録した名曲ぞろいの80年代のナンバーを深夜まで楽しむことができる。大好評に終わった前回に引き続き第3弾となる今回のDJを務めるのはOSSHY。30年以上のキャリアからなるオールラウンドの繊細なDJプレーで今なお最前線で活躍する80年代ディスコ・ムーブメントのパイオニアによるパフォーマンスで懐かしのナンバーを堪能しよう。また、同イベントの参加者限定で宿泊料金を特別価格で案内するサービスや、館内のすべてのレストランやバーを10%オフで利用できるサービスなども実施される。【イベント情報】「We love 80’s Disco」会場:グランド ハイアット 東京 3階 グランドホールルーム住所:東京都港区六本木6-10-3会期:12月28日時間:20:00~深夜(最終入場は23:30)料金:1万3,000円(フリードリンク・スナック付き)
2016年10月28日三越伊勢丹の連結子会社がマレーシアで展開するクアラルンプールLOT10内に10月27日、日本の暮らしやこだわりを海外に届ける新たなスペシャリティストア「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」がオープンした。同ショップでは、日本の歴史や文化、テクノロジー、多様性、暮らしの様式などを、海外の人々の日常に取り入れてもらえるように“本物の日本”を提案していく。店内は6層で構成され、約200を超える初進出ブランドを展開。高品質な日本発、地方発のアイテムが取りそろえられた。ストアの設計・デザインは、伊勢丹新宿本店の再開発において環境デザインを手がけた株式会社 丹下都市建築設計の代表取締役社長 丹下憲孝と、GLAMOROUS co.,ltd.代表取締役社長の森田恭通が担当。従来の百貨店型から脱却し、フロア全体を回遊式日本庭園に見立て東屋を配置する、海外店舗では初めてのストアデザインとなった。1階ではファッションカルチャーを提案し、アジアファッションピープル向けの情報発信スペースも設置。2階では美しく健康的な日本の生き方や暮らし方を紹介し、3階では「感じる」「知る」「創る」という3つのゾーンを設置し、心や体に刺激を与える日本文化を提案する。4階は“和食”を味わえるスペースとなっており、総合和食、寿司、焼鳥、とんかつ、焼肉などの約6店舗が出店する。なお、レストランフロアは2017年1月頃のオープンを予定している。11月末まではオープニング特別企画として、伝統と革新を続ける古都・京都を取りあげた伝統と革新を続ける古都・京都を取りあげた「trans-kyoto」を実施。伝統を重んじながらも次代をつくる人物と商品のコラボレーションやイベントを、独自の切り口・編集力より構成し、各フロアにて展開する。また、メインコンテンツとなる3階では、蜷川実花が今回のために撮り下ろした新作も発表された。
2016年10月28日プロダクトブランドのキコフ(KIKOF)から、新作の植木鉢が登場。発売を記念して「キコフのウエキ」展が、10月26日から11月6日まで東京・白金のOUR FAVOURITE SHOP内 OFS galleryにて開催中。キコフは、クリエイティブユニットのキギと、滋賀県の琵琶湖周辺を拠点に活動する伝統工芸の技術者たちが共同開発するプロダクトブランド。特徴的な八角形のフォルムと琵琶湖の湖面をイメージした4色のカラーが特徴の新作植木鉢の発売を記念して、同展を開催する。会場では、表参道ヒルズのフラワーショップ・ディリジェンスパーラーがキコフの鉢に合わせてセレクトした植物を植えた新作の植木鉢が展示・販売される。【イベント情報】「キコフのウエキ」展会場:OUR FAVOURITE SHOP内 OFS gallery住所:東京都港区白金5-12-21会期:10月26日~11月6日時間:12:00~19:00休館日:月・火曜日(祝日を除く)
2016年10月28日サンローラン(SAINT LAURENT)が2016年4月に就任した新クリエイティブ・ディレクターアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年10月28日ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督、映画『マリー・アントワネット』の特別上映会が11月4日から11月17日まで、TOHOシネマズ 六本木で行われる。同上映会は、六本木ヒルズ森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで行われている「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展 美術品が語るフランス王妃の真実」の開催を記念して行われるもの。同作は、フランス王妃マリー・アントワネットの“心”の軌跡を描き出した作品。14歳で嫁いでから37歳で処刑されるまでの波瀾万丈の人生を描いた映画となっている。王妃という最高の栄誉と贅を手に入れたマリーであるが、実際は24時間付き人がついて生活するほか、世界中から注目を浴び、ゴシップネタにされるなど、不自由な日々を送っていた。作中では、王室の豪華な衣装や風景が再現。アカデミー賞を2度受賞したデザイナーのミレーナ・カノネロがこの映画のために作った衣装が、宮廷の貴族達を彩る。また、高級靴ブランドとして有名なマロノ・ブラニク(Manolo Blahnik)が手掛けた靴や、老舗洋菓子メーカーのラデュレが用意したスイーツが魔法のような世界を創り出している。上映劇場はTOHOシネマズ 六本木のみ。上映期間は11月4日から11月17日で、チケットは1,100円となっている。上映時間等の詳細情報はTOHOシネマズ公式サイトにて。
2016年10月28日アンリ・ルルー(HENRI LE ROUX)が17年2月1日、ブランドスタートから40周年、そして日本での展開から10周年の節目を記念して、京友禅の老舗・千總(ちそう)とのコラボレーションパッケージ(6個入り/2,900円、12個入り/5,600円)を発売する。日本へのオマージュが込められたボンボン・ショコラの限定ボックスは、“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマにしたもの。レモンの皮を混ぜたほうじ茶のプラリネを、ショコラ・ノワールでコーティングした「キョウト(Kyoto)」や、ユズを使用したガナッシュにミントをプラスした「ユズ・マント(Yuzu Menthe)」、ユズの酸味とバジルの苦みをあわせ、バジルの独特の風味をたたせた「ユズ・バジリック(Yuzu Basilic)」と日本の素材から刺激を受けて作られたショコラをそろえた。パッケージデザインは千總の職人が手書きで書き起こしたオリジナルとなっており、古くから日本の旅のモチーフである御車に、四季の花々をあしらった古典柄の花車が描かれている。側面には、アンリ・ルルーのブランドロゴのコロンバージュと、日本の伝統文様の中でもブルターニュを連想させる柄をあしらった。また、アンリ・ルルーのバレンタインの定番である深紅にリボンの限定ボックス(4個入り/1,600円、8個入り/3,200円、11個入り/4,200円)も、1月18日より登場。こちらも“Voyage au Japon(日本への旅)”をテーマに、千總監修のデザインとなっており、新作の「キョウト」、「ユズ・マント」と定番のボンボン・ショコラを詰め合わせた。
2016年10月28日