女性自身がお届けする新着記事一覧 (78/893)
「家庭は崩壊しています、はい。家庭も、すべて崩壊してますから!帰ってください!」一昨年の12月、本誌の直撃にこう訴えていたのはタレントの石田純一(69)。これまでも数々の発言で議論を巻き起こしてきたが、コロナ禍の”問題行動”の痛手は大きかった。’20年4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言のもと、県外からの来訪自粛が要請されていた沖縄県でゴルフ中に体調を崩し、コロナ感染が明らかになった石田。一時は生死の境を彷徨うほどの容態となった。「このことで、周囲への影響の大きさを痛感したかと思いきや、その後もノーマスクで出歩く姿や、飲み歩く様子がキャッチされ続けました。その余波もあってか、仕事が激減。本人もCMがなくなって6千万円ほど収入が減ったと話しており、石田さんも焦っているのか、‘20年の夏には葉山にあった別荘を売却しています」(前出・芸能関係者)さらに、家庭不和の気配も。「妻の東尾理子さん(48)が、よく身に着けていた結婚指輪を’21年の秋ごろからつけなくなったんです。また、石田さんも、食事会で『離婚するかもしれない』とこぼしていたといいます」(芸能関係者)本誌は石田の本心を探ろうと、本人を直撃。すると、石田は冒頭のように断言したのだった。あれから2年、石田はどのようにすごしているのかーー。「家庭崩壊宣言の直後、石田さんは’21年のクリスマスイブには3億円の豪邸を売却しました。売却理由の一つとして、長女が4月から有名私立小に進学するために、その近所への引っ越しを検討していたそうです。とはいえ、建ててからまだ8年でローンも1億円以上のこっていたそうなので、早急な感じは否めません」(前出・芸能関係者)■極寒の中ママチャリ送迎、焼肉店で接客…そして年が明けた’22年1月には、当時、石田の唯一のレギュラー番組であったラジオ『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送)が同年3月をもって終了することが明らかに。その翌月、石田はFRIDAYのインタビューで、収入減少によって《理子はあまり口をきいてくれなくなった。『子供のお迎えに行ってくれますか』とか最低限》と語っていた。レギュラー番組が消滅し、家庭崩壊の危機に陥った石田。しかし本誌は今年、再起にむけて悪戦苦闘する石田の姿をたびたびキャッチしてきた。1月下旬には、石田が極寒の中ママチャリで娘を送迎する姿を目撃。石田にしては珍しく、ショート丈の靴下をはいていた。近所の住人によると、近頃は毎朝、石田が長女を乗せて自転車で走る姿が目撃されているという。5月には焼き肉店『炭火焼肉ジュンチャン』を開業。オープンまでに、総額5千万円を費やしたといい、『アサヒ芸能』7月6日号ではその意気込みを《自分のお金が残り少なくなってきちゃって。あるうちに最後の勝負です》と語っていた。「石田さんは何としてでも、焼き肉店を成功させようと頑張っているそうです。お店に立つ日にはテーブルを回って接客。石田さん目当てのお客さんもそうじゃない方も、喜ばれていますよ。毎日23時くらいの終電に乗って、家につくのは深夜1時だそう。ハードな日々ですが、お子さんもまだ小さいので”稼がないと”という思いもあるのでしょう」(前出・芸能関係者)本誌はそんな石田が7月中旬、閉店後に近所の飲食店でひとり飲みする姿を目撃した。当時居合わせた客は「店内で飲んでいた女性から『わ~、かっこいい』と言われ、石田さんは笑顔で会釈していました」と語っており、人気は健在のよう。石田は23時過ぎにお店を出ると駅へ猛ダッシュ!その肩では“純一巻き”したセーターが羽ばたいていた。芸能活動も徐々に増えてきている。今年7月には、息子・いしだ壱成と親子初共演した映画『散歩屋けんちゃん』が公開。また10月からは、『ゴルフ大好き 対決! 我ら野球人』(BSフジ)のMCを務めており、久々のレギュラー番組となった。とはいえまだまだ完全復活とはいかないよう……。来年は、芸能界でも再活躍の年となるか!
2023年12月15日「木村さんは最近、交流のあるテレビ局や映画プロデューサーらに直接、電話をしているそうです。そこで近況報告しながら“俺、スケジュール空いてるけど”“何でもやれるよ”と話していると聞きました」(テレビ局関係者)12月8日、新会社の名称がSTARTO社に決まったものの、大黒柱の“長男”木村拓哉(51)は強い危機意識を持っているという。「木村さんは性加害問題の影響から7月には予定されていたCM出演が立ち消えになりました。さらに9月には、来春放送予定だった主演ドラマ『教場』も、クランクイン1カ月前に撮影延期が発表されました。生徒役の役者たちは役作りのために警察学校に通い、撮影に向けて髪の毛も刈っていたそうなのにです。撮影期間は3カ月を予定していましたが、再開のめどは立っていません。『教場』に限らず、民放各局は同社タレントへの新規オファーについては被害者への補償の動向などを見ながら慎重に判断する姿勢を取っています」(制作関係者)木村は『教場』の撮影が延期になったことで、今後のスケジュールを練り直すため、仕事仲間に連絡をとるようにしたようだ。「もちろん、木村さんに仕事がないわけではありません。’19年の主演ドラマ『グランメゾン東京』の映画化が決まっており来年初めから撮影が始まる予定です。さらに4月期にはテレビ朝日でも主演ドラマが内定しています。実はこれらは性加害問題が大きく報じられる前から決まっていた案件でした。これまでの木村さんなら1~2年先のスケジュールまで常に埋まっていました。ところが、来夏以降の新規の仕事は不透明で、そのルーティンが大きく揺らいでいるのです」(前出・テレビ局関係者)そのため、木村自ら“営業”をかけ始めたというのだ。「『教場』の撮影延期で木村さんはスケジュールが長期間空く怖さを改めて感じて、自分で動きだしました。素晴らしい作品に出続けて、後輩たちに背中を見せることが責務との自負もあります。そのため、近年、木村さんの出演作はほとんどが主演でしたが、最近電話した仕事仲間らには、“いい作品のためなら主演には全然こだわらない”と力説していたといいます」(前出・テレビ局関係者)そんな木村に対し、制作側からは困惑の声も上がっているという。「いくら本人からのお願いとはいえ、さすがに脇役で起用するわけにはいきません。木村さんの主演作、特別出演作となると共演者も一流の役者をそろえなければならず、制作費も跳ね上がります。安請け合いをすることができないため、テレビ局の制作スタッフたちも、木村さんからの電話に戦々恐々としているそうです」(前出・テレビ局関係者)木村の“気合の直電”は実を結ぶのかーー。
2023年12月15日10月から始まった秋ドラマも佳境を迎えつつあり、冬クールのドラマの詳細が続々と出始めている。来年1月からスタートする『君が心をくれたから』(フジテレビ系)では、永野芽郁(24)が月9ドラマの初主演を務める。現在は人気女優としての地位を確立した永野だが、10代のころは『SEVENTEEN』の人気モデルとして活動していた経歴が。一昔前は劇団や養成所を経て女優になるのが一般的だったが、昨今は永野のようにモデルを経て、女優として大成する人も少なくない。そこで本誌は、男女500人を対象に、「演技がうまいと思うモデル出身男優/女優」についてのアンケートを実施。ここでは「演技がうまいと思う女優」のランキングを公開する。まず、3位に選ばれたのは、米倉涼子(48)。54票を獲得した。92年の「第6回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、『CanCam』の専属モデルに。99年に「女優宣言」会見を行ったあとは、『ラブ・レボリューション』(01年・フジテレビ系)や『奥さまは魔女』(04年・TBS系)といった数々の話題作に出演し、キャリアを重ねた。女優としての決定打となったのが、’12年から始まった『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)。「私、失敗しないので」を決めゼリフに持つ天才外科医・大門未知子がかつてないはまり役となり、支持する声が多かった。「ドクターXの確立したキャラクターに存在感があるから」「やっぱりドクターXがハマりました」「医療ドラマの決めゼリフが決まっているから」『黒革の手帖』や『ドクターX』などで“強い女性”を演じることも多いことからか「貫禄があるから」「目力があっていつも圧倒される」「切れがあってかっこよく見える」と評価する声も多かった。続いて2位に選ばれたのは永野芽郁(24)。55票を獲得。子役としての活動を経て、’10年ごろより『ニコ☆プチ』や『nicola』などのティーン向けのファッション誌でモデル活動を開始。’15年に映画『俺物語!!』のヒロイン役をオーディションで勝ち取ったことをきっかけに、NHK大河『真田丸』や『3年A組』(日本テレビ系)といった有名作品に出演。高校卒業直後の’18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロイン役を務め、難聴の女性という難役を演じきった。特に泣くシーンでは多くの視聴者の心を掴んだようで、記憶に残った人も多かったようだ。「引き込まれる演技をする」「泣いている演技などを見るとつい貰い泣きしてしまう」「飾らずそのままに自然な演技をしていると感じるから」「見た目は可愛いのに演技に入ると涙をぽろぽろと出し深刻な演技もできるから」また、22年に公開された映画『マイ・ブロークン・マリコ』では、愛煙家のOLを好演。清純派のイメージが強い永野の喫煙シーンが話題を呼んだこともあり、「役によって同じ人とは思えないほど変わるから」と役でのギャップを評価する声も多かった。そんな朝ドラヒロインの永野を抑え、1票差の僅差で1位に選ばれたのは、北川景子(37)。高校在学中にスカウトされ、『Seventeen』にてモデル活動を開始。03年に放送されたテレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』(中部日本放送)の出演をきっかけに女優デビューを果たし、09年の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)でのヒロイン役や、16年から開始した『家売るオンナ』シリーズ(日本テレビ系)では主演を務めるなど多くの作品に出演。戦争を題材にしたシリアスな作品からコメディ・恋愛ドラマまで幅広いジャンルの作品に出演しているうえ、主演から脇役までこなす北川の演技の幅広さを評価する声が多かった。「クールな役から可愛い役まで幅広い」「クールな役柄が多いけど、コメディもこなしている」「シリアス、コミカル、色々なタイプの人物を演じながらも嫌味じゃないように美しさも際立たせているから」また、現在放送されている大河ドラマ『どうする家康』(NHK)では、織田信長の妹のお市とその娘の茶々役の二つを演じている。高い演技力が求められる一人二役だが、「どうする家康でのお市と茶々の演じ分けが見事すぎた」「今見ているドラマで一人二役をしているがその演じ分けが素晴らしいと思った」とこちらでも高評価を受けていた。今回このようなランキングになったが、4位の広瀬すず(25)から8位の菜々緒までその差はどれも数票とかなりの激戦となった。実力派揃いのモデル出身女優たちだが、次なる新星は果たしてー―。【演技が上手いと思うモデル出身女優ランキング】1位:北川景子…56票2位:永野芽郁…55票3位:米倉涼子…54票4位:広瀬すず…51票5位:杏…48票6位:清原果耶…39票7位:広瀬アリス…35票8位:菜々緒…29票9位:本田翼…18票10位:榮倉奈々…15票11位:小雪…13票12位:新木優子…12票13位:中条あやみ…12票14位:池田エライザ…11票【調査概要】実施期間:23年12月7日から23年12月8日調査対象:20歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』などを使用)
2023年12月15日親兄弟を除けば人生で一番長く一緒に居る相手ですから、イライラしたりさせたりすることだって夫が一番多いと思う。そんなあれこれがあっての夫婦の今なわけですから揉め事や喧嘩だって大事な経験だと私は思っています。話し合いでお互いがスッキリできることばかりでははく、やり場のないイライラを持て余してしまうことだってある。話し合ってもおさまらないイライラはさすがに自分の管轄下かなと思いますので平和に沈静化させるため、私は黙って夫の顔を愛でるのです。
2023年12月15日12月13日、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿した。そこで、松尾駿(41)が大腸の病気である、大腸憩室炎になったと明かし、話題となっている。冒頭で「いや、ちょっと……。憩室炎っていう、聞いたことないやつになりまして」と切り出した松尾。「何か腹痛くってさ。下っ腹みたいなところが。で、『何だろう』と思って病院に行ったんだけど。近所の。『何かよくわかんないですね。尿管結石ではないです』みたいな。それで家帰って、まだ痛くて。ちょっと大きい病院行ってみようと思って、夜行ってみたら、憩室炎って……」と診断されるまでの経緯を明かした。憩室炎について松尾は「大腸に穴があるんだって。部屋みたいな。で、便とかが詰まったりして、細菌とかが入って、炎症を起こして『イタタタタ』っていう……」と説明。そして、痛み止めの点滴を打ったと語った。すると相方の長田庄平(43)は「40過ぎたらさ、本当に明確な病気が出てくるよね、やっぱり」とコメント。松尾は「本当に言われた。『これは40超えたら急に出てくるやつです』って。それになって。で、今何にも食えない」と嘆くと、長田は笑った。「40過ぎると明確に病気になる」と繰り返す長田に、松尾は「これを機にちゃんとしようと思っている」と宣言。しかし、長田は「って思うじゃん?でも、結局できないんだよ。俺も40を分岐で、やっぱり『ちゃんとしないとな』って思ったけど、結局堕落していっちゃうんだよ。だるいから。しんどいから」と念を押すと、松尾は「けど、俺は今回ちゃんとする」と返答。そして「お菓子とかをなるべく食べないようにする」というと、長田やスタッフから笑い声が漏れた。また松尾が「あと運動不足もあるって言われた。だから、なるべく動く」「本当に何かをちゃんとしないと」と話すと、2人は“食べすぎに注意する”という結論に至った。しかし、「美味しいものが増えるよ、年末」「無理です、この仕事している限りは」と長田が言うと、松尾は「この間、ウンチ漏らしそうになるくらい食っちゃったんだよなぁ」と明かした。動画のコメント欄では《お2人とも身体大事にして下さいね…》《お二人ともお忙しいし、身体にだけは気をつけて!》《チョコプラには元気に長生きしてもらわないと困るよ!!》との声が相次ぐことに。ファンは2人の“健康第一”を願っている。
2023年12月14日12月14日、「FRIDAYDIGITAL」がお笑いコンビ・オズワルドの畠中悠(36)と井上咲楽(24)の熱愛を報じた。畠中は取材に対し、交際を認めている。同日、畠中の相方・伊藤俊介(34)がXでこのニュースを引用し《みんな落ち着いて聞いてくれ 畠中が明日のFRIDAYに載るぞ》と投稿したことで、瞬く間に話題に。SNS上では交際を祝福する声が相次いでいる。さらにその後、伊藤は畠中の交際についてまさかの“予言”があったことを報告していた。《年明けこれ見た時は気を失うかと思ったよ。週刊誌もすごいけどなによりもゼクシィの嗅覚が恐ろしい》こう綴りながら引用したのは、結婚情報総合サイト「ゼクシィ」の公式Xが今年1月25日に投稿したポスト。そこには伊藤と交際している蛙亭・イワクラとともに、井上がウエディングドレスを着用した写真が掲載されていたのだ。《ゼクシィ最新号には、《井上咲楽さん》と《蛙亭イワクラさん》が美しいドレス姿で大登場♡ありのままの姿で着こなすドレス姿は凛としていてカッコイイ(≧▽≦)♡ゼクシィ3月号、ぜひチェックしてね!#井上咲楽 #蛙亭イワクラ #ゼクシィ》当時、畠中と井上の交際は公にはなっておらず、まさかの彼女同士のツーショットとなったようだ。このミラクルには驚きの声が続々と寄せられている。《ゼクシィ知ってたんじゃないかってぐらいタイムリーすぎ笑》《へー、一年越しの伏線回収なのか》《これほぼ一年前に同じ号で揃えてたってすごすぎるだろ》《立ち位置まで一緒wwwwwwwwwwwww》
2023年12月14日米ミシガン州モンゴメリー郡の検察当局は、他人に自殺するようそそのかした16歳の少年を、成人するまで保護観察処分にすると発表した。加害少年(以下A)はオンラインゲームで被害少年(以下B)と知り合い、チャットサービス「Discord」でやり取りをしていた。Bは今年1月、ヘッドセットをしたまま頭を銃で撃ち自ら命を絶ったが、その後の捜査でAがDiscordでBに執拗に嫌がらせをし、「自殺しろ」と指示していたことがわかったという。KHOU11によると先週、Aは法廷でBへの自殺幇助と死の原因たり得るハラスメントの罪を認め、司法取引に応じた。Aは18歳になるまで保護観察下におかれ、自殺への認識を高めるプログラムや心理社会的評価を定期的に受ける。また、オンラインゲームやインターネット接続器機の使用、銃器の使用が禁じられるという。モンゴメリー郡第三分署の広報官は、「予期しない結末というものは、子どもがスマホの向こうに他人がいるということを理解していないことから引き起こされがちです。コンピューターの向こう側には誰か人がいます。あなたの言動が問題になり得るのです」と注意喚起した。また、ネット依存の子どもたちのためのキャンプを主宰する心理学者のマイク・ビショップ博士がFOX2の取材に応え、「ゲームをし続けると、脳内の化学反応が変化し、自らの価値とゲーム内の世界が結びついてしまうのです。ここで問題となるのは、彼らの親はどこにいたのかということです。親は子どものオンラインにおける活動にもっと関わるべきだと思います。仮想空間はリアルな感情を生み出す。私たちはそれを何度も目の当たりにしています」とコメントした。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年12月14日12月14日、有働由美子(54)が日本テレビ系の報道番組『news zero』のメインキャスターを卒業すると発表した。有働は来年3月で番組を離れ、後任は藤井貴彦アナウンサー(52)が務める。’18年3月にNHKを退局し、同年10月から『news zero』のメインキャスターに就任した有働。卒業にあたって発表したコメントでは「私が『news zero』を担当したこの5年あまりの間、取材先や現場で驚くほどたくさんの若い視聴者の方々に『zero』を見てもらえている実感があり、その声から私自身が新しい視点や刺激をもらっていました」と述べた。さらに、こう続けている。「気づけば現在54歳!次の新たなことにチャレンジするときは今しかないと考え、1年半前から相談させていただいていて、わたくしのわがままを聞いてくださり、このたび 『news zero』が快く送り出してくれることになりました」いくつになってもチャレンジ精神あふれる有働。その“仕事人間ぶり”は局内でも評判のようで今年8月、本誌に対し番組関係者は有働についてこう明かしている。「打ち合わせや企画会議でも自ら積極的に意見を出し、番組スタッフとの対話を大切にしています。また、ジャーナリスト志向が強くて現場主義。最近も台湾に取材に訪れ、中国による空襲に備えた訓練をする緊迫した様子を、中継で伝えていました」また、“座長”としてスタッフとのコミュニケーションも欠かさなかったという。「気さくな有働さんはコロナ禍以前、『飲みに誘ってよ!』と自らスタッフに声をかけ、また体力勝負となる選挙特番の際には一人2800円もする叙々苑の高級焼肉弁当を差し入れしていたといいます。そのお陰で、チームの結束力や現場の士気が高まっていったそうです」(日本テレビ関係者)■「気持ちが仕事のほうに行ってしまっています」いっぽう、仕事人間ゆえに“長すぎた春”を過ごしたことも。’22年8月、8年近く交際していた男性Aさんと破局していたと「週刊女性PRIME」によって報じられたのだ。「Aさんは有働さんの5歳年下で、静岡県にある空調設備などを扱う創業80年近い老舗企業の御曹司。県内に支社を複数抱えています。年商は33億円にのぼり、全国にある関連会社の社長も務めるやり手です。私生活ではバツイチで、前の奥さんとの間に3人の娘さんがいます。有働さんとは知人の紹介で出会い、Aさんからの猛アプローチで’13年夏ごろから交際がスタート。2人はAさんが仕事で週に2~3日ほど上京する際に、有働さんの自宅に泊まるという遠距離恋愛でした」(芸能関係者)‘13年11月、本誌は2人の熱愛をいち早く報じている。有働が仕事終わりに、Aさんと駅前のスーパーで買い物をする姿を本誌はキャッチ。その際、スーパーで有働がAさんの腕に手を回すなどし、楽し気に食材を選ぶ様子を目撃している。店を出た後も、2人はしっかりと手をつないだまま有働の自宅マンションに帰宅し、一夜を共にしていた。当時、有働は本誌の取材に対して、Aさんとの交際を肯定も否定もしなかった。いっぽう、Aさんは本誌にこう話していた。「嫌いだったら一緒に食事に行ったりしないですよ。好意を持っていないと言ったらウソになります。有働さんは裏表がなくて頭の回転も速くて……本当に聡明でステキな女性です」’17年、本誌が直撃した際、有働はAさんとの交際を否定しなかった。そしてAさんとの交際は続き、本誌は’21年10月下旬にも有働の自宅マンションから姿を現すAさんを目撃している。ところが当時、有働は本誌の取材に対して、こう答えていた。「気持ちが仕事のほうに行ってしまっていますし、もう結婚にこだわる必要がないので。好きなときに好きな人と会うという自由な生き方をさせていただいております」そんな“非婚宣言”のあと、先述のように’22年8月にAさんとの破局が報じられたのだ。有働にとって、仕事が人生の伴侶なのかもしれない。
2023年12月14日俳優でタレントの遠野なぎこ(44)がInstagramを更新し、スピード婚約破棄について寄せられる意見に苦言を呈した。遠野は今年の11月に恋人と婚約したことを発表したが、12月13日に出演した「バラいろダンディ」(TOKYOMX)、「先週の木曜日に破局しました」と破局を発表している。結婚の話自体はかなり具体的に進んでいたというが、「LINEで一日一回、おはよう、おやすみって連絡取り合おうって約束してたんです。1回でいい。でもその約束を破ったんです。忙しくて1回だけ破ったんです」と、遠野との約束を破ったことが破局の原因だとした。現在はマッチングアプリを再開し、すでに3人とデート。キスもしたという。このことを報じるネットニュースのコメント欄には“自分も完璧主義だからわかる”と共感の声が寄せられる一方で、“約束が厳しすぎる”、“自分に合わせてもらい続けるのでは、結婚は難しい”などの指摘もあがっていた。遠野は12月14日にInstagramを更新。《私は、何言われても何度傷ついても負けませんよ〜。自分の傷は自分で回収出来るオンナです。そうやって生きてきましたし、そうやって生きていきます》と、自身を批判する声に対して呼びかけた。さらに、《人の人生にとやかく言っていいのは、迷惑掛けられた時だけ。私は誰にも迷惑なんて掛けていない。心配を掛けている人達には、『ありがとう』と『ごめんなさい』をちゃんと伝えています。ただ、それだけ。皆んな、自分の人生を生きよう。人の人生なんてよそ見してる間があったら、ちゃんと自分の人生と向き合おう》とコメント。また、《あ、これはここに集まって下さる心優しい仲間の皆さんに向けてのメッセージじゃないからね。どうか、誤解しないでね》とファンを気遣った。遠野は’09年5月に一般男性と結婚するも同7月に1度目の離婚。’14年5月に再婚したが同6月に離婚。今年2月22日に3度目の結婚をしたものの、同3月7日に2週間でスピード離婚している。
2023年12月14日「先週の木曜に破局しました」12月13日に出演した情報番組『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、こう打ち明けたのは遠野なぎこ(44)。今年3月に3度目の離婚を発表していたが、時を置かずして新たな婚約者と破局したというのだ。11月にはブログやSNSで“逆プロポーズ大作戦”に成功したと報告し、誕生日にプレゼントされた指輪を披露するなど順調そうに見えていたが……。遠野によれば、来年3月に結婚する予定で準備を進めていたとのこと。しかし、「私から『お別れしてもらえますか?』って。私の方から告げました」と明かした。破局の理由については、「約束をちゃんと守ってくれなかった」と説明。2人の間で“1日1回LINEで連絡を取り合う”と決めていたが、婚約者が仕事の忙しさから1度だけ約束を破ってしまったという。婚約者には「寂しい思いをさせちゃったね」と詫びられたと明かしつつも、遠野は「人としての価値観のズレだから私は無理ですよ」とコメント。MCのふかわりょう(46)から「同じことを繰り返してしまうんじゃないか」と心配されていたが、遠野は「先のことを考えると約束破る人とやっていけない」と譲れない思いを語っていた。破局後は再びマッチングアプリをダウンロードし、『バラダン』出演までに3人の男性とデートしたと明かしていた遠野。これまで“スピード離婚”を繰り返してきたが、過去には彼女のお騒がせぶりに頭を悩ませていた“身内”もいた。さかのぼること’14年6月、2人目の夫である一般人男性と“55日離婚”を発表した遠野。当時ブログで《決して憎しみあっての離婚ではありません》と釈明し、《恋人同士の関係に戻りもう一度お互いを思い遣る心を鍛え直さなければと話し合っています》と関係継続の意向を示していた。遠野は同年7月下旬に出演したバラエティ番組でも、「恋人に戻ったっていうだけだから、実際は籍を抜いただけで苗字も彼の苗字のままだし、本当に仲いいし」とコメント。しかし恋人の関係に戻っても長くは続かなかったようで、’15年4月にブログで破局を明かしたのだった。《離婚してからもお互いの幼い性格が災いして、しょっちゅうしょっちゅう喧嘩を繰り返してきました。仲直りしては喧嘩、仲直りしては喧嘩…ホント情けなくなる程に懲りない二人でした。実はそんな彼と私…もう恋人という関係は解消しているのです》遠野の“完全破局”に際して、当時本誌が男性の母である“元姑”を直撃。初孫を望んでいたことを明かした上で、「なぎちゃんが摂食障害ということは聞いていました。だから子供でもできれば、精神的に安定するんじゃないかと考えていたのですが……。なかなかうまくいかないものですね」と吐露。そして、「なぎちゃんは芸能人だし、こっちは一般人。なぎちゃんの話題性のために付き合ったようなもんだよねえ」とした上で、こう語った。「たとえ親子でも、もう息子の領域には入りません!もう懲りましたから……」“スピード破局”を更新し続ける遠野だが、あまり周囲をヒヤヒヤさせないよう願うばかりだ。
2023年12月14日《台本を通して、私に芝居というものを教えてくださっただけでなく、その台本から、人としてのあり方までも教わった様に思います。言い尽くせぬお世話になりました。でも、もう一度、山田さんの台本で芝居がしたかった。心からご冥福を祈ります》12月1日、’83年に放送され社会現象となった『ふぞろいの林檎たち』(TBS系)主演・中井貴一(62)はSNSで、老衰のため川崎市内で11月29日に亡くなった脚本家・山田太一さん(享年89)を悼んだ。『岸辺のアルバム』(TBS系)など数多くの人気作品を精力的に手掛けた山田さん。6年前に脳出血で倒れ、執筆活動は中断していた。一方で、今年10月、映像化されなかった脚本集『ふぞろいの林檎たちV男たちの旅路〈オートバイ〉山田太一未発表シナリオ集』(国書刊行会)が出版されたことでも話題になっていた。療養中の山田さんを6年前から定期的に訪れて取材していた文筆家の頭木弘樹さんが書庫で見つけたものだという。’97年に放送された『ふぞろいの林檎たちIV』の続編となるシリーズVは、前編が《四十代ってなんですか?》、後編は《手元に光がありますか?》というタイトルで、初回で大学生だった登場人物たちが40代になった姿が台本に描かれていた。頭木さんはこう語る。「先生は謙虚で、僕だけではなく誰に対しても優しく親切で、取材の後は一緒にお昼を食べに出たりしていました。とんかつがお好きでしたね。本当に元気でいらしたのに……。残念でなりません。『ふぞろいの林檎たちV』は以前、コピーをいただき、存在は知っていましたが、先生の書庫で現物を見て“本物だ!幻のシナリオだ”と思いました。’19年の8月9日に見つけたとメモしています」Vでは主人公・良雄の母が幽霊となって登場。良雄はお見合いパーティに参加し、陽子(手塚理美)と再会するストーリーだ。《ドラマの冒頭、電車の中で、母親の姿を見た良雄の内心の声。 「お母ちゃん。お母ちゃんは時々、こんなふうに俺を見ている。それも俺が、あんまり、お母ちゃんに見られたくないことをする時にね」》(未公開シナリオ集より)■山田先生は「もっとあってもよかったかも……」と頭木さんが解説してくれた。「良雄はIVで結婚しますが、1年7カ月で離婚して、さらにそれから5年たっています。 電車の中、自分が見られたくないことをするときに、幽霊となった良雄の母が現れるんです。《人は死んでも影響を与え続ける》という先生の考えがあるんです。《亡くなった人の言葉で思い出すこともある》と。後編の頭にもナレーションがあります」《「このあたりで何かしないと、人生ここ止まりじゃないのか。このままでいいのか」「あぶなくても、もう少し別の人生を求めなくてもいいのか」》(同書より)40代の林檎たちが葛藤を抱えながら生きる姿が描かれている。「僕が先生に取材したときは、シリーズVの執筆から随分時がたっていたようです。TBSから制作発表もされましたが、制作されず結果的にIVで最後になりました」’19年、『ふぞろいV』脚本の現物が発見されたときの山田さんの様子を頭木さんは振り返る。「先生はシナリオを読み返されて、『これで最後かなと思っていたけれど、もっとあってもよかったかもしれませんね』とおっしゃっていました。先生ご自身も、Vを描かれた当時は『40歳は節目で、人生に大きな区切りはない』と思っていたそうですが、80代になられて『その後も人生はいろいろある』と思い直されたようなのです。先生は登場人物が高齢になっていくことをよくテーマにされていました。『ふぞろいの林檎たち』が60代、70代になっていたら……。もし、シリーズVが制作されていたら、“還暦のふぞろい”もあったかもしれないと思います」12月1日、『ふぞろいの林檎たち』に出演した柳沢慎吾(61)も山田さんの訃報に、《もう一度、山田先生とご一緒したいと、今でもキャストとスタッフで願っておりました》とコメント。山田さんが思い描いた“老いらくの林檎たち”を長年のファンも見たかったはずだ。
2023年12月14日――神は全能である。そんな前提に立つ一神教の宗教は多い。だが、その際、必ず問題となるのはこの命題と現実との対立だ。「全能であるはずの神が作ったこの世界に、なぜ悪や不平等が存在しているのか?」「聖典の内容が、科学的な事実に反しているのはなぜか?」だが、神が全能であることは疑ってはならない真実のため、あの手この手の説明で宗教は現実との整合性を取ろうとしてきた。こうした「神学」は、最近の政治の世界でも盛んなようで……。■《そんな訳ないだろ》「安倍氏が裏金に激怒」報道への違和感<「裏金」細田派時代の悪習安倍氏は激怒した>そんな見出しが1面に躍ったのは「夕刊フジ」の12月13日号。執筆したのは、安倍晋三元首相に“最も食い込んだ記者”ともいわれる元NHK解説委員の岩田明子氏だ。現在、日本を揺るがしている自由民主党の安倍派(清和政策研究会)による裏金問題。“収支報告書への不記載は派閥の指示”という報道もあるように、裏金作りは安倍派による組織的な行為だとみられている。岩田氏の記事によると、清和会の裏金づくりは11月に亡くなった細田博之前衆院議長が会長を務めていた時代からの悪習で、安倍氏が`21年11月に同会の会長に就任した際、初めて裏金の存在を知って激怒。会計責任者を叱責して改善を要求したものの、’22年7月に殺害されてしまったため、改善は果たされなかったという内容だ。しかし、この報道には多くの人から疑問の声が。《死人に口なし。いまさらそんな歴史修正したところで信じる者は一部を除いてもういないだろう。チェックメイトですよ。》X(旧Twitter)でこの記事にそうリポストしたのはジャーナリストの津田大介氏だ。また、立憲民主党の米山隆一衆議院議員はこう指摘した。《岩田明子氏、今更「安倍元総理様は全てご存知で裏金を止めるように指示していたのに、部下が従わなかった」とご主張です。まずもって(1)そんな訳ないだろ。ではありますが、それ以上に(2)それが本当なら現安倍派の面々は皆確信犯、全員有罪。で安倍派は壊滅します。岩田氏、一体何をしたいのかと思います》ほかにも《さすがに信じられない》《イタコに改名した方がよい》《史上屈指の後出しジャンケン》など、否定的な反応が多かった。一方で、この報道を好意的に受け止める人もいる。高須クリニックの高須克弥院長は《安倍晋三先生は筋を通す政治家でした。納得なう。》とリポスト。さらにこんな反応も。《安倍元総理が悪習を打破しようとしてたことをなぜマスコミは報道しないの?》《さすが安倍さんだね》しかし、「会長になるまで安倍氏が裏金の存在を知らなかったというのは無理がある」と指摘するのは全国紙の政治部記者だ。「清和会の裏金作りは約20年前の森喜朗会長時代からという証言が出ている。実際、2005年には、ノルマを超える派閥の政治資金パーティーのパーティー券を販売した議員に対し、資金を還元し、裏金化していたことが明らかに。この時点で、『パーティー券のキックバックは慣例』という関係者の証言も報じられている。このとき、自民党は複数の政治資金の不正問題を抱えていたため、清和会の裏金問題は埋もれてしまった形になり、深く追及はされなかった。しかし、安倍氏は当時の森派のエース。派閥ぐるみの裏金作りを知らなかったとは信じがたい」■《安倍氏の神格化が気持ち悪い》過去にも、安倍氏の死後に噴出したスキャンダルについて、“無理筋”の擁護が出たことがある。その最たる例が、<安倍氏は統一教会の天敵だった>というものだ。安倍政権下で消費者裁判手続特例法が成立したことなどを根拠に、“安倍氏が統一教会と対立し、活動を阻止しようとしていた”と、一部のジャーナリストがネット動画ニュースなどで主張。安倍氏の支持者を中心に、多くの支持を得た。しかし、なぜ“天敵”の安倍氏が統一教会の関連イベントにビデオメッセージを贈っていたのか、祝電の送付や会合を行っていたのかについては合理的な説明はなし。2019年に岸田首相が米国の元下院議長と面会した際、統一教会の関係者が同席したことが新たに明らかになったが、この面会に出席するよう岸田首相に要請したのも安倍氏と報じられている。《またこのパターンか。「安倍さんは統一教会の天敵だった」「裏金に安倍さんは激怒した」とか、歴史修正主義と同じ手法で安倍擁護。岩田明子の記事を見ても「会計責任者を叱責」「事務総長らにクギを刺した」など、何の証拠もない話。こんなストーリー、いくらでも創作できる。》そうリポストしたのは、戦史・紛争史研究家山崎雅弘氏だ。“あの手この手“の説明で、安倍氏の過去の行動を無謬化しようとする動きには、こんな声も。《安倍晋三を崇め細田に全てを擦り付ける印象操作か。どうもこの界隈はアベを神格化したいみたいで気持ち悪すぎるな。》
2023年12月14日「新しくて格好良い名前だよね。だけど、それよりも会社の中身の方が大事」12月12日、こう語ったのは近藤真彦(59)。ホテルオークラ東京で行われたディナーショーで、旧ジャニーズ事務所のタレントマネジメントを担う新会社「STARTO ENTERTAINMENT」について、冒頭のように言及した。旧ジャニーズ事務所は性加害問題の補償のための「SMILE-UP.」へと名称を変更しており、このことについて11月に「被害者の方のことを考えたら当たり前なんだけど、社名が変わったのは、やっぱり寂しいね」と率直な心境を語っていた近藤。この日の取材では、「タレントたちは葛藤しながら契約することになると思う。だからこそ彼らのことを一番に考えて、良い環境になるよう内容を充実させてほしい」と古巣の後輩を慮った。「近藤さんは77年に入所し、21年4月末に独立するまで約44年もの間在籍。94年におりも政夫さん(70)と田原俊彦さん(62)が退所して以降は所属タレントのなかでは最年長であったことから“長男”とも呼ばれていました」(芸能関係者)近藤の退所後、“長男”を担うことになったのは東山紀之(57)。SMILE-UP.の社長業に専念するため、23年いっぱいでのタレント引退を表明している。「東山さんは6月にファンクラブを立ち上げ、年末には約21年ぶりにディナーショーを開催するなど、活動を活発化させていこうとした矢先、故ジャニー喜多川氏(享年87)の問題が噴出。性加害を噂として耳にしていたということですから、東山さんの責任を問う声もあります。10月に行われた会見では『90歳まで舞台に立ちたかった』と胸中を明かしましたが、会社の今後のことを考え、長男として身を引く覚悟を決めたのでしょう」(前出・芸能関係者)慣れない社長業に奔走する東山はすっかり憔悴しているという。「最後の舞台となった『チョコレートドーナツ』は無事走り切りましたが、『表に出たくない』といってディナーショーの会見を辞退したそうです」(前出・芸能関係者)いっぽうの近藤はというと……。「近藤さんは『週刊文春』に25歳下の女性との不倫交際が報じられ、無期限活動自粛となりました。このためコンサートツアーの一部公演は中止となり、レギュラーラジオ番組も打ち切りに。その後自ら申し出て退所しました。一時代を築いた長男でありながら、こうした経緯での退所に失望した人も少なくありません」(前出・芸能関係者)かつて“長男”だった近藤は、ファン向けのコンサート活動やカーレース関係の仕事に取り組む悠々自適の日々。新たに長男を引き受けた東山はタレント引退となり、明暗が分かれる形にーー。SNS上ではそんな近藤の姿に“お気楽”と指摘する声が上がっている。《本来なら、己が東山の立場で胃の痛くなる日々を送らねばいけなかったはずなのにな何度も問題起こして散々事務所に救われたにも拘わらず最後も逃げて、この呑気な発言ほんといろんな人に感謝しろよ、て話だよ》《泥を被りまくりのヒガシが本当にかわいそう。もともと最年長で、本当なら今頃は自分が被害者と向き合って補償する立場だったのに‥。彼も色々やらかしてなかったら、仕事もせずに今も事務所の長男坊だったはずなのに、事務所を出された立場を利用してこんな他人事な物言い。今、苦境に立たされている後輩たちが気の毒なので、せめて黙っといてって思う。》《もし不倫でジャニーズを辞めてなかったら、今回の騒動で、どんな立場になっていたのだろう?今の東山の立場にいたのか、それともとっとと辞めてしまったのか。もし残っていたら、東山も芸能界引退まではしないで済んだだろうに》
2023年12月14日12月13日、三田佳子(82)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。番組内で三田は家族のエピソードをたびたび披露した。来年金婚式を迎える夫で元NHKプロデューサーの高橋康夫氏について「何度別れようかと思った」と50年にわたる結婚生活を回想しつつ、「改めて絆が深まってきた。いないよりはいいわよね、お互いに」と語った。さらに番組では26年前に亡くなった母親との思い出や、孫が黒柳のことを「クロテツ」と呼んでビックリしたというエピソードなどを明かした。家族について明るく話す三田だが、“存在”を消された人物がーー。それは次男の高橋祐也(44)だ。高橋は’98年、’00年、’07年、’18年、’22年の5回にわたって覚醒剤取締法違反容疑で逮捕されている。また’19年には脅迫容疑でも逮捕されており、6度の逮捕歴がある。そんな高橋に対して、三田はこれまで“厚いサポート”を施してきた。’98年1月、高橋が初めて逮捕された際には、記者会見を開き「母が女優ということで未成年である息子の事件が報道されて可哀想」と発言。当時、月50万円の小遣いを渡すこともあると報じられた。そのことについて「過保護すぎる」と大きくバッシングを受けた三田夫妻だが、’07年の3度目の逮捕時に報じられた小遣いの額は70万円にアップしていた。「3度目の逮捕後も、高橋さんは都内有数の高級住宅街に住んでいました。彼は『今でも1日15万円もらっている』と言いふらし、『こっちがお金をせびっているんじゃない。親がお金をあげるというからもらっているだけ』と豪語。また三田さんが出演する『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が放送されたときは『ドラマのギャラが1千万円入るから、俺が全部もらってやる!』と“タカリ宣言”もするほど……。反省の色はまるでありませんでした」(芸能関係者)■再発防止のため「同居を考えている」と…’18年9月、高橋が4度目の逮捕となると、三田は《親としては、もう力及ばずの心境です。このうえは、本人ももう40手前ですし、自らの責任と覚悟をもって受け止め、そして罪を償って、生き抜いてもらいたい》とのコメントを発表。流石に“お手上げ状態”だった。さらに、「婦人公論」’19年4月9日号では《世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが、決してそんなことはありません。私としては、すでに次男からも卒母しています》と卒母宣言も飛び出した。しかし、それも疑わしい。卒母宣言から1年も経たない‘20年1月、本誌は高橋と交際相手の女性Aさん、そして父親である康夫氏をホテルのロビーで目撃。その後、高橋は父の運転で家賃40万円ほどの自宅マンションに戻っていった。当時、三田の知人は本誌の取材に対しこう明かしている。「高橋容疑者(編集部注:当時の表記)との子どもを妊娠した際、父親から『子どもを諦めなければ、実家には戻れないと思え』と勘当されたAさんを、三田さん夫妻は支えようと決意したといいます。経営しているバーが開店休業状態だった高橋容疑者に代わって、養育費などを工面しているそうです」また本誌は’20年夏にも、高橋と父親が高級中華料理店でランチをする姿を目撃している。高橋の白いズボンにはオレンジ色のシミがべっとりと付いていたが、彼は気にしていない様子だった。そして’22年9月、覚醒剤取締法違反で5度目の逮捕となった高橋。’23年6月に実施された公判で三田の夫である康夫氏は、再発防止のため「同居を考えている」と述べた。「卒母宣言で、三田さんなりに高橋を突き放したりもしましたが、まだ完全に独り立ちさせることができずにいます。その結果が、5度目の逮捕でしょう。公判でも、検察から『両親も監督能力がないのは明らか』と指摘されたといいます。だからこそ『同居を考えている』と康夫さんがいうように、自分たちのそばに置いておくことで、次こそ監督責任を果たしていくつもりなのかもしれません」(芸能関係者)子を思う親の思いは、届くのかーー。
2023年12月14日12月9日、女芸人No.1を決める大会『THE W』が行われ、紅しょうがが悲願の優勝を果たした。しかし、その関連番組内での、ニューヨーク・屋敷裕政(37)の発言が波紋を呼んでいる。屋敷が出演していたのは、『THE W』の決勝直前にTVerでライブ配信されていた「応援ブース生配信」という番組。さらば青春の光・森田哲矢(42)が司会を務め、『THE W』の歴代の優勝者やサポーターを務める鬼越トマホークとニューヨークとともに、各ブロックの出場者や見どころについて語り合うという内容だった。注目を集めているのいるのは、20年大会の優勝者である吉住(34)が決勝に進出した芸人に対してコメントをした場面。司会の森田に「Aブロックはどうですか?」と尋ねられ、「そうですね、誰が会場の空気を掴むのか。そして展開があるのか。意味のある名暗転か。そこは注目していきたい」と、評論家のようなかしこまったコメントを返した吉住。このコメントに対して、現場にいた芸人たちは口々に「審査員なの?」と突っ込み、森田も「今年審査員やりたかった?」と笑いながらツッコミ。すると、屋敷が「見た目ゴリゴリのフェミニストみたい」と発言。続けて「しまだようこ先生みたい」と、おそらく女性学の研究者でフェミニストとして知られる田嶋陽子氏を言い間違えたであろう突っ込みもしていた。これに会場にいた芸人たちは、笑いながらも「だめだよ」と注意。吉住も笑いながらではあるが、手で小さくバツのマークを作っていた。この屋敷の発言がたちまちSNSで拡散されると、フェミニストをいじりの対象として“揶揄”したことに嫌悪感を示す人が続出。《これみていて自分も気になって、全くフェミニズム関係ないくだりだったのに、「女性がハキハキ話した」だけでフェミニストっていう「いじり」が起きてた》《テレビで見かける芸人のノリこそがこの国の冷笑の空気を作ってる原因だと思うが》《お笑いが好きって言うと男尊女卑とか容認してる人間性だと思われるのしんどいけど…超売れてる芸人が令和にこれだもんねぇ》《こういう、浅いフェミニストという言葉への理解とかがキツイからテレビとか、バラエティ暫く見てないもんなあ》いっぽうで、吉住のコメントがそもそも評論家風に喋るというギャグで、それに対するツッコミであるとして《だからあれは明らかにツッコミ待ちの“真面目審査コメント”ボケやん。それがわからんやつがよくお笑い見れるよな。不思議だわ》と、擁護する声もあがっていた。
2023年12月14日「来年4月から施行される“医師の働き方改革”によって、外来で診る患者の人数を減らしたり、救急患者の受け入れを制限せざるをえなくなる可能性が出ています」そう明かすのは、京都市の中心部にある「京都からすま病院」(病床数99床)事務長の平田研一さん。この結果、これまで同院のような中小規模病院で受けていた軽症の救急患者が地域の大型病院に集中、医療ひっ迫を招いて、救急車を呼んでも搬送先が決まらない“救急搬送困難事案”が増える可能性もある。現在、こうした状況が全国で起きており、脳卒中や心筋梗塞など、一刻を争う患者の命が脅かされる事態となっている。“医師の働き方改革”とは、これまで青天井だった医師の長時間労働を年間「原則960時間まで」と上限規制することで、医師の健康を確保し、安心・安全な医療を提供するための制度(ただし、地域医療に従事する医師や研修医は上限が1千860時間まで)。21年に法案が成立、来年4月から施行される。労働時間をオーバーすれば、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が病院に科せられる恐れもあるという。全国の病院に調査を実施した全国保険医団体連合会、事務局主査の岩下洋さんは、こう指摘する。「医師の長時間労働は医療事故の原因にもなるので“働き方改革”は必要です。ただ、医師の養成を増やしたり、処遇改善のための十分な対策がなければ、医師が足りなくなり、救急を閉鎖・縮小する病院が増えて患者の命が損なわれる恐れも出てきます」このような事態になっている背景には、次のような事情がある。「日本は以前から慢性的な医師不足で、中小規模の病院は、近隣の大学病院等から派遣される“バイト医師”に頼ってきました。ところが、バイトをすると上限時間を超えてしまうので、すでに医師の派遣を見合わせる大学病院が出てきたのです」(岩下さん)特に、地方は医療崩壊の危機に陥っている。北海道の北部に位置する士別市立病院(病床数129床)の院長、長島仁さんも、こう苦悩を明かす。「士別市は、東京23区の2倍弱の面積がありますが、病院は当院だけ。夜勤ができる常勤医も4人しかいないので、休日や夜間救急は、その多くにバイト医師を派遣してもらっていますが、働き方改革により医師が派遣されなくなる恐れがありました」そうなると、士別市民は20k離れた隣町の病院に行くしかない。「人口が少ない士別市の場合、夜間救急を利用する患者は、一晩で数人。そこで、仮眠がとれる“宿日直”として労働時間から除外してもらう許可を得ることで、ようやく医師派遣の継続が可能になりました」(長島さん)ただ、労働基準監督署の許可が下りるまで相当時間がかかった。「一時は、地域医療を守れなくなる、と気をもみました」(長島さん)■医師不足の背景には厚労省の“医療費抑制”の狙いが同様の医療機関は少なくない。報道によると、岩手県立久慈病院は、すでに脳卒中に対応する救急を廃止に。新潟労災病院は、25年度中に廃院になるという。日本医師会の調査でも、回答を得られた全国4千350の医療機関のうち、約3割が「救急医療体制の縮小・撤退の懸念がある」と回答しているのだ。さらに厚生労働省が実施した調査では、時間外労働の上限規制を超える医師が多い科として、脳神経外科、外科、産婦人科などが挙がっている。これらの科では、医師が長時間労働をしていたからこそ診療が成り立っていたのだが、医師を増やさないかぎり、来年4月以降は、診療できる患者が減ることになる。「すでに地域の病院が周産期部門を閉じたため、交通費と宿泊費を支給して遠くの病院で妊婦健診を受けてもらっている自治体もあります。今後は、一刻を争う脳卒中の患者でも、脳外科医がいないために受入れ先が見つからなくなる、という可能性も否定できません」(岩下さん)こうした状況にもかかわらず、なぜ政府は医師を増やさないのか。医療制度研究会・理事長で外科医の本田宏さんは、こう指摘する。「厚労省は、医師不足を認めておらず、あくまで“偏在”(地域や診療科による偏り)が問題だと考えているからです。しかし、医師の絶対数が足りないからこそ、少しでも負担が少ない科に若手医師が集まる結果になっているのです」厚労省が医師不足を認めない背景には、「“医療費抑制”のねらいがある」と本田さんは続ける。「政府は’80年代から、日本は将来、高齢化によって医療費が増大するとして、医療費削減を進めてきました。やがて人口減少で医師があまる、などといって高齢化に見合うだけの医師を増やさないのも医療費削減のためでしょう。日本は、世界一の高齢国家なのにもかかわらず、世界の平均(OECD加盟国比較)より約13万人も医師が不足しています」とはいえ、医療費増大が国家財政を圧迫しているのも否めないのではないか……。「それは大きな間違いです。日本の医療費はG7諸国で、下から2番目に少なく、アメリカやドイツのほうがGDPに占める医療費は多い。それでもドイツは、今年日本のGDPを抜いて経済成長を果たしていますし、総所得も上がっています」(本田さん)次のパンデミックには、さらに多くの人命が失われる、と本田さん。医師を増やすことは急務だが、個人で命を守る方法はないのか。「重症化予防をすることが重要です。少しでも異変を感じたら、最寄りのクリニックで検査や治療を受けておくこと。日常的に関係性を持っておくことで、その連携により運ばれた病院でスムーズに治療が受けられます」(前出の岩下さん)当面は、自衛しかなさそうだ。
2023年12月14日「酒に溺れてしまう梅吉ゆえ、酒豪で有名な柳葉さんに白羽の矢が立ったようです」(制作関係者)連続テレビ小説『ブギウギ』で、主人公・スズ子(趣里)の父・梅吉を演じている柳葉敏郎(62)。「妻・ツヤ(水川あさみ)を亡くし、スズ子と一緒に大阪から上京したものの、酒浸りに。ケンカして警察の厄介にもなるほどでした。息子・六郎(黒崎煌代)も戦死して茫然自失のところ、スズ子の鎮魂歌に救われ、地元・香川に帰っていったのです」(テレビ誌記者)36年ぶりに朝ドラに出演した秋田出身の柳葉。酒好きらしく、今年2月、バラエティ番組『おかべろ』(関西テレビ)では泥酔して死の危機に瀕したと告白していた。「大雪の日に地元のご神木の下で休んでいたら凍死寸前になったとか。『さすがに妻に“バカじゃないの?”とあきれられた』とも話していました」(テレビ局関係者)以前から柳葉には“酒にまつわる逸話”が多い。「若かりしころは酔って暴れ、共演者の高級車のボンネットをへこませたことがあったそうです。また、後輩俳優たちをなじみのバーに連れていって熱く俳優論を説き、内股を何度もつねっていたという話を聞いたことがあります。かつて酒席で事件を起こした團十郎さんですら“自分より酒癖が悪い”と嘆き、あのアッコさんですら『一緒に飲みに行きたくない人』と“NG”発言していたそうです」(前出・テレビ局関係者)そんな柳葉に、さらなる“疑惑”が――。’17年7月、戸田恵梨香(35)がバラエティ番組『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、ある先輩俳優に激怒した過去を話したのだ。「浅利陽介さんがビデオ出演して“ある飲みの席で先輩俳優からずっと頭をたたかれながら説教をされていた”と告白したのです。同席していた戸田さんは『30分ぐらい我慢した』結果、『完全にプッツン』ときて、『頭をたたきながら説教する人って最低だと思います。もう帰ろう!』と声を荒らげて彼を助けたとか。浅利さんは『本当に格好いいと思いました』と戸田さんに感謝の言葉を伝えていました」(前出・制作関係者)戸田と浅利の共演作といえば『コード・ブルー』(フジテレビ系)が有名だ。「先輩俳優の正体について、戸田さんは『名前は存じ上げない』と語ったものの、主要キャストたちの飲み会に無名の俳優がいるとは考えにくいです。そのため、柳葉さんだったのでは……といわれています」(前出・制作関係者)’10年に放送された『コード・ブルー』シーズン2までは登場した柳葉だが、’17年のシーズン3以降、同作に出演していない。「実は柳葉さんと戸田さんの共演自体もそれ以来ありません。そのため“共演NG”が囁かれているのです」(前出・テレビ局関係者)“リアル梅吉”だった!?
2023年12月14日「11月21日、厚生労働省の社会保障審議会の年金部会でモデル世帯の見直しについて言及されました。例年、1月に発表される、4月の年金改定額や、“年金の健康診断”とも言われ、厚労省が5年に1度発表している『財政検証』でも、このモデル世帯が基準となっています。ところが、その設定は“平均的な賃金の会社員で40年、1度も欠かさず年金に加入してきた夫と、専業主婦の妻”という、現在では該当者が少ないと思われる世帯。多様な働き方に合わせたモデルを提示するべきというのが、見直しの根拠です」(社会保障担当記者)今後は現状のモデル世帯に加え、共働き世帯や、単身者などのモデル年金も提示していく見込みだ。早ければ、来春の年金の改定のタイミングや、2024年の財政検証で、複数のモデル年金が提示される可能性がある。「さまざまなモデルを示すこと自体は必要なことでしょう。しかし、既存のモデル世帯の見直しは、『所得代替率』の“50%ルール”の見直しにつながるという懸念があります」(前出・社会保障担当記者)■年金の上昇を抑制する非情な仕組み「マクロ経済スライド」年金博士こと社会保険労務士の北村庄吾さんはこう解説する。「厚労省は『所得代替率』を年金支給の指標にしています。これは現役男子の平均手取り月給に対する、モデル世帯の年金額の割合。最新の財政検証(2019年)では、現役男子の平均手取り月給35万7千円に対して、モデル世帯の年金受給額は月22万円だったので、所得代替率は61.7%となりました」本来、年金の受給額は、物価や賃金が上がれば、同じように増えていく仕組みになっていた。このことで、インフレから年金受給者の生活を守ってきたのだ。しかし、少子高齢化による社会保障費の増大を受けて、20 04年に年金額の上昇を抑制する仕組みが作られた。「マクロ経済スライド」だ。「物価や賃金が上昇しても、その上昇率から“スライド調整率”を引いた分しか、年金受給額が上がらないようになりました。しかも、賃金や物価が上がらず、調整率が引かれなかった場合、次年度以降に持ち越しされる“キャリーオーバー”という制度も、後に追加されたのです」(北村さん)たとえば今年4月からの年金受給額は、物価や賃金の上昇をうけて、本来2.8%上昇するはずだったが、マクロ経済スライドの発動を受けて、2.2%の上昇に抑制された(67歳以下の場合)。スライド調整率0.3ポイントと、キャリーオーバー分の0.3ポイントを足した0.6ポイントが差し引かれたのだ。「年金の額自体は増えますが、“価値”が目減りしていくことになります。しかし、これが続けば、年度を重ねるごとに、賃金や物価の上昇率と、年金額の上昇率の差が広がっていき、所得代替率は際限なく下がっていくことに。そこで、所得代替率は50%を下回らないようにすることが定められています」(北村さん)「国民年金法等の一部を改正する法律」では、モデル世帯の定義とともに、《(所得代替率が)百分の五十を上回ることとなるような給付水準を将来にわたり確保するものとする》と明文化されている。所得代替率50%の年金額は、2019年の賃金や物価の水準だと、月17万8500円となる。しかし、モデル世帯の見直しは現状の所得代替率“50%ルール”の変更につながる懸念がある。経済評論家の加谷珪一さんは、こう語る。「シングル世帯、共働き世帯、ひとり親世帯などさまざまなケースを想定することは歓迎すべきことです。しかし、こうした議論をする際、新たな要素を加えたがる官僚はいるものです」鹿児島大学教授で社会保障法が専門の伊藤周平さんも危惧する。「年金受給額に関して恵まれている従来のモデル世帯が、もっとも所得代替率が高く出ます。さまざまなケースを想定することになれば、所得代替率が50%を下回る試算結果が出てくることでしょう。そもそも少子高齢化のなか年金制度を維持するには、年金保険料の値上げ、所得代替率の引き下げなど、方法は限られる。前者は反発されやすいですが、所得代替率は理解が進んでいないため、変更しやすいという見方はできます」現状のモデル世帯をもとにした所得代替率は今の社会にそぐわないとして、見直しの俎上に載せられる可能性がある。■所得代替率46%で“実質”年金は年66万円目減り所得代替率50%ルールが撤廃された場合、年金額はいくらまで下げられるのだろうか。ヒントは前回の財政検証にある。「財政検証の最悪のシナリオでは、所得代替率が46.1%と、将来的に50%を割り込んでいる試算結果も明示されています。国は、現実的な数字として捉えていると思います」(北村さん)「同シナリオでは、年金積立金が枯渇した場合は所得代替率38〜36%まで下がるとしていますが、生活が困難になるため、そこまで下げることはないでしょう。所得代替率の下限を変更するとすれば、45%前後となるのではないでしょうか」(加谷さん)財政検証で提示された所得代替率46.1%になるシナリオを、2019年時点の賃金と物価水準で見てみよう。2024年には所得代替率は60%に、2043年には50%となり、受給額も月18万円を割り込む。2052年には月16万4600円と、2019年の月22万円よりも月間で5万5400円、年間で約66万円も減額されることになる。国民年金のみの人は、最終的に月1万6300円、年約20万円の減額となる。モデル世帯の見直しに便乗した年金減額に注意しよう!
2023年12月14日《りつ子さんを演じる上で歌は外せないので、いちから歌うということに向き合ったとのこと。さらに、“歩く”というシーンもスタッフに動画を撮ってもらい、歌手・茨田りつ子らしい歩きかたを研究される徹底ぷりです》12月1日、『ブギウギ』の公式インスタグラムでこう紹介されたのは菊地凛子(42)の演技だ。菊地は“ブルースの女王”と呼ばれた故・淡谷のり子さんがモデルの茨田りつ子役で同ドラマに出演している。「先日の放送で、菊地さんが『別れのブルース』を熱唱するシーンが初披露されました。その際の声色、歌い方だけでなく、佇まいまでもが淡谷さんに生き写しだと絶賛されています」(芸能関係者)再現度を高めるための努力は惜しまなかったという。「菊地さんはデビュー当初からストイックに役を掘り下げるタイプでした。今回、ボイストレーニングはもちろん、淡谷さんの著書を読み込んで内面までとことん追求したそうです」(制作関係者)役作りに余念がない菊地を公私にわたり支えた人物がいた。「夫の染谷将太さん(31)です。菊地さんは『どちらかの仕事が増えたときはもう一人が仕事をセーブしている』と話していました。今は染谷さんが“主夫”として家のことを担当しているのだとか。菊地さんは『夫のサポートのおかげで長期の撮影もこなせる』と感謝していたそうです」(前出・制作関係者)役者としても、お互いを高める関係だという。「2人の年の差は11歳。出会ったとき、染谷さんにとって菊地さんは“ハリウッドで活躍する大先輩”でしたが、徐々に尊敬から愛情へと変わったと聞いています。結婚してからもそれぞれの仕事を尊重していて、染谷さんは『ブギウギ』を毎回チェックして、菊地さんに感想を伝えているそうです」(前出・制作関係者)ただ、その感想は特殊なようだ。「7月、『A-Studio+』(TBS系)に菊地さんが出演した際、染谷さんに『芝居のダメ出しをしてほしい』とお願いしていることを明かしていました。夫妻の知人によれば褒め言葉よりも、“このシーンはもっと大きく笑うべきだった”“あのセリフはもう少し早口のほうが絶対よかった”など厳しいアドバイスを受けるほうが喜ぶそうです」(前出・制作関係者)菊地はかつて自分の演技に対する姿勢を次のように答えている。《乗り越えられないであろうことが多ければ多いほどやりたくなるというか……。意外と自分は女優としてMかもしれないですね》(『週刊朝日』’10年3月12日号)尊敬する夫からの愛情たっぷりの「ドSダメ出し」が菊地の活力になっていた。
2023年12月14日今年もたくさんのドラマが人々の生活に彩りを与えたが、その主要キャストに、元アイドルの女優が名を連ねることはいまや決して珍しいことではない。来年1月に始まる新ドラマのなかでも、元AKB48の川栄李奈(28)が『となりのナースエイド』(日本テレビ系)の主演に。『厨房のありす』(日本テレビ系)でも同じく元AKB48の前田敦子(32)が主人公の幼なじみ役を演じ、『推しを召し上がれ〜広報ガールのまろやかな日々〜』(テレビ東京系)では元モーニング娘。の鞘師里保(25)が起用されている。アイドルから女優に転身する人も少なくないなか、本当にドラマファンから支持されているのは誰だろうか?そこで本誌は、全国15歳以上の500人を対象に「演技が上手いと思うアイドル女優」を調査。まず第3位は、元欅坂46の平手友梨奈(22)。アイドル時代は“絶対的センター”を担い、’18年9月公開の映画『響 -HIBIKI-』では初主演に挑戦。’20年1月にグループを脱退してからは、映画『さんかく窓の外側は夜』『ザ・ファブル殺さない殺し屋』(ともに’21年公開)でヒロインを演じた。’21年4月期の『ドラゴン桜 第2シリーズ』(TBS系)や’22年7月期の『六本木クラス』(テレビ朝日系)といった話題ドラマにも出演し、女優としての地位を高めることに。《六本木クラス』の演技がうまくて魅力的だと感じた》《演技をしているときの方がイキイキしている感じがする》との声が上がっていた。’22年12月にHYBEの日本本社であるHYBE JAPANの新レーベル「NAECO」に移籍後は、現在放送中の『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)で天才新人弁護士を演じている。アイドル時代に歌唱やダンスをストイックに取り組んできた平手は、女優業においても変わらないようだ。本ドラマのインタビューでは、《作品を一緒につくる方たちと納得がいくまで話し合うなど、ディスカッションにかける時間は惜しみません》とこだわりを語っていた(「タウンワークマガジン」’23.10.13)。そうしたスタンスは視聴者にも伝わっているようで、アンケート回答では平手の演技力を評価する声が目立った。《ストイックさが伝わるから》《どんな役でもそれが素ではないかと思うくらい自然表現力がある》《現在テレビで出演しているドラマを見ているが、感情表現がしっかり分かる演技をしていて、とても良いと思う》続いて第2位は、’15年8月にAKB48を卒業した川栄李奈。卒業後の初仕事は舞台『AZUMI 幕末編』で主人公を演じ、’16年前期のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で朝ドラデビューを果たした。プライベートでは、’19年5月に俳優の廣瀬智紀(36)との結婚、妊娠を発表。家族の支えもあってか、最近では女優として快進撃を見せている。とりわけ‘21年後期のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』ではヒロインの1人・大月ひなた役を熱演し、多くの朝ドラファンを魅了。川栄自身も朝ドラのヒロインは目標だったようで、当時発表されたコメントでは《何度もオーディションに参加させて頂きました》と明かしていた。アイドルのイメージを塗り替え、いまや朝ドラ女優として認知している人も多いようだ。アンケート回答では、ヒロインを演じた川栄を称える声が圧倒的に多かった。《カムカムエヴリバディでの演技が自然だった》《朝ドラのヒロインに抜擢されて演技の幅が大きく広がったような気がする》《朝ドラのヒロインとしてずっと見ていたが、うまいと思った》また主人公を演じた‘18年10月公開の『恋のしずく』では繊細な演技を見せ、瀬木直貴監督に「カットをかけたくない、いつまでも芝居を見ていたいと思わせてくれる素敵な女優さん」と言わしめたことも。様々な役柄でステップアップする川栄を見守っている人もいるようで、《ひとつひとつ丁寧で、繊細な感じがする》《演技が自然体で、感情表現が豊か》《どんな役も自然体でこなしている》と評価する声が目立っていた。そして第1位に選ばれたのは、橋本環奈(24)。’23年4月期のドラマ『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で悪女役を演じ、現在放送中の『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)では几帳面な性格の警察官を演じている。両作品で主演するなど、いまや国民的女優として活躍する橋本。だがかつては福岡発のアイドルグループ「Rev.from DVL」に所属し、’13年にはファンが撮影した写真が「1000年に1人の逸材」としてネットで拡散。瞬く間に国民的美少女として、注目を浴びた。’17年3月にグループが解散してからは、映画『銀魂』や『キングダム』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』など人気漫画を実写化した多数の作品に出演。なかでも’18年8月に公開された『銀魂2』では、鼻をほじる変顔など体当たりの演技で強いインパクトを与えた。そうした印象から、アンケート回答では《コメディー的な役がうまい》《コミカルな役がぶっ飛んでいて、肝が据わっているなと思う》との声が上がっていた。コメディエンヌの呼び声も高い橋本だが、最近では女優としての幅を広げている。’22年に上演スタートした舞台『千と千尋の神隠し』では、上白石萌音(25)とW主演に抜擢。さらに’24年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、栄養士を目指すヒロインを演じることも決まっており、まさに向かうところ敵なし。あらゆる役を器用に演じ分ける橋本に、魅了されている人も多いようだ。《かわいい役も怖い役も似合っていると思います》《色んな映画出てて、役作りとかもしっかりしてる》《可愛い系の役から悪役まで別人のように演じていて、引き込まれる》と、評価する声が目立った。まだ20代の彼女たちが、女優としてどのように成熟していくのか目が離せない!【演技が上手いと思うアイドル女優】1位:橋本環奈(Rev. from DVL)127票2位:川栄李奈(AKB48)104票3位:平手友梨奈(欅坂46)52票4位:大島優子(AKB48)50票5位:早見あかり(ももいろクローバー)34票6位:葵わかな(乙女新党)18票7位:前田敦子(AKB48)17票8位:三吉彩花(さくら学院)14票9位:篠田麻里子(AKB48)11票10位:松井愛莉(さくら学院)9票その他:64票【調査概要】調査対象:15歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月14日新年の幕開けとともにスタートする新ドラマ。現在発表されているラインナップには、アイドル出身の女優が主要キャストを務める注目作品も少なくない。元AKB48の川栄李奈(28)は『となりのナースエイド』(日本テレビ系)で、民放ゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演に抜擢。『推しを召し上がれ〜広報ガールのまろやかな日々〜』(テレビ東京系)でも、元モーニング娘。の鞘師里保(25)が地上波連ドラで初主演を果たす。アイドル時代に発揮した高い表現力を活かし女優転身後も演技に活かしステップアップする人もいれば、芝居というフィールドでは苦戦する人も……。そこで本誌は、全国15歳以上の500人を対象に「演技がイマイチだと思うアイドル女優」を調査。まず第3位は、現在放送中の『トクメイ!警視庁特別会計係』(フジテレビ系)で主演を務める橋本環奈(24)。もとは福岡発のアイドルグループ「Rev. from DVL」に所属し、’13年にファンが撮影した写真がネットで拡散。「1000年に1人の逸材」「かわいすぎるローカルアイドル」と話題を呼び、’17年3月のグループ解散後は一気にスターの座へ駆け上がった。最近では『トクメイ!』だけでなく、今年4月期にも『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)で主演するなど飛ぶ鳥を落とす勢いだ。昨年に続き今年も『NHK紅白歌合戦』の司会者に選ばれ、’24年後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』ではヒロインにも抜擢された。とはいえ橋本といえば、人気漫画の実写化映画の“常連”としての印象が強いようだ。これまで『銀魂』シリーズや『斉木楠雄のΨ難』、『キングダム』シリーズなど、数々の作品に出演。“国民的美少女”のイメージがあるいっぽう、作中では渾身の“変顔”を披露することも少なくなくマンネリを指摘する声が目立った。ただ、同時に実施した、「演技がうまいと思う」部門では1位を獲得しており、それだけ多くの人から注目されているということだろう。《違う役でもいつも同じに見える》《可愛いがいつも同じような演技》《綺麗な顔なのに変顔するみたいな演技ばかりの印象》《顔はかわいいのですが、どの役も同じに見えてしまうので演技はイマイチだと思います》続いて第2位に選ばれたのは、前田敦子(32)。AKB48時代は大島優子(35)や板野友美(32)らとともに、人気メンバー“神7”のとして一世を風靡した。AKB時代の’07年に映画『あしたの私のつくり方』で女優デビューし、’10年にはNHK大河ドラマ『龍馬伝』にも出演。’12年8月のグループ卒業後は歌手として活動しつつ、女優業に力を入れてきた。プライベートでは’18年7月に勝地涼(37)と結婚し、翌’19年に第一子が誕生するも’21年4月に離婚を発表。いっぽう前田へのオファーは絶えず、離婚後も『逃亡医F』(日本テレビ系)や『かしましめし』(テレビ東京系)など話題ドラマに引っ張りだこ。特に’22年は映画やドラマ、舞台とオールマイティーに活躍し、来年1月の新作ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系)でも主要キャストとして名を連ねている。’21年5月公開の映画『くれなずめ』では主人公の“初恋の人”を演じ、早口でまくし立てるなど豪快なキレっぷりを見せていた前田。今年4月から放送されたドラマ『育休刑事』(NHK総合)でも、話し方に特徴のある法医学者を演じるなど難役もこなしている。しかしながら《声などの強弱が弱く、棒読みしてるように感じる》《声の出し方が聞きにくい》《表情がかたくて、話し声があまり聞こえませんでした》と、前田の発声スキルを指摘する声が目立った。また元アイドル女優として屈指の出演作品数を誇る前田だが、アンケート回答では《リアルさが伝わらない》《役になりきっていない印象》《出演作品が多い分、成長が見えづらい》と物足りなさを感じる声もあった。そして残念ながら、第1位に選ばれてしまったのは篠田麻里子(37)。2位の前田と同じく元AKBの“神7”に君臨し、ファッション誌『MORE』の専属モデルを10年間務めたこともあった。’09年10月期のドラマ『ギネ 産婦人科の女たち』(日本テレビ系)では連ドラ初レギュラー出演を果たしたが、意外にも映画やドラマへの出演は多くない。本人も演技には苦手意識があったようで、’15年7月公開の映画『リアル鬼ごっこ』に出演した際のインタビューでこう語っていた。《私の中で“女優”というカテゴリーは仕事の選択肢に入っていなかったんです。一番向いていない職業だなって……》(「クランクイン!」’15年7月11日)とはいえ最近では、女優業にも精を出しているようだ。’21年1月公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』に出演し、同年9月から上演された舞台『醉いどれ天使』で自由奔放なダンサー役に挑戦。’22年1月に放送された『BS笑点ドラマスペシャル 笑点をつくった男 立川談志』では、落語家・立川談志さん(享年75)の妻役を。同年4月期のドラマ『クロステイル 〜探偵教室〜』(フジテレビ系)では、「男なんてバカ」が口癖の正義感の強いキャラを演じた。しかし女優としての評価はイマイチなようで、《セリフが棒読みだった》《滑舌があまりよくない》《不自然に見える》と演技力の低さを指摘するが圧倒的に多かった。また《あまり感情移入できたことがない》《あまり記憶に残らない、ありふれた演技をしていると思った》《役に入り込めない》と、指摘する声も。そんな篠田だが、来年の新ドラマ『離婚しない男—サレ夫と悪嫁の騙だまし愛—』(テレビ朝日系)に不倫妻役で出演すると一部で報じられている。昨年はプライベートで不倫疑惑が取り沙汰され、SNSで不倫を否定するも’19年に“交際0日婚”をした一般男性とは離婚に至っていた。苦い経験を活かして、女優として飛躍することができるだろうか。【演技がイマイチだと思うアイドル女優】1位:篠田麻里子(AKB48)104票2位:前田敦子(AKB48)99票3位:橋本環奈(Rev. from DVL)46票4位:平手友梨奈(欅坂46)39票5位:大島優子(AKB48)32票6位:早見あかり(ももいろクローバー)20票7位:三吉彩花(さくら学院)19票8位:川栄李奈(AKB48)18票9位:松井愛莉(さくら学院)14票10位:葵わかな(乙女新党)10票その他:99票【調査概要】調査対象:15歳以上の男女500人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年12月14日「一週間で最も長時間、テレビの生番組に出演する司会者」というギネス記録を持っているが、現在はレギュラー番組がなく、来年で80歳になるみのもんた(79)。現在、みのは水道メーター会社「株式会社ニッコク」の社長を務めているが、実は「愛知時計電機」という企業の大株主でもある。愛知時計電機は社名に「時計」と付いているが、水道メーター・ガスメーターなどの製造・販売も行っており、ニッコクのライバル会社にあたる。みのはライバル会社の株を保有する理由を次のように語っている。《金融危機のころは株なんて全然やってなかった。愛知時計電機はうちの取引先で、付き合いで株を持っているだけ。金融危機があってからは『投機』がますますいやになった》(『日本経済新聞』17年10月11日付け)みのが愛知時計電機の株を大量に保有していることが明らかになったのは20年近く前のことだった。「金融商品取引法では、上場企業の発行済株式総数の5%を超える大量保有者(大株主)になった場合、大量保有報告書を提出する義務があります。みのさんが初めて大量保有報告書を出したのは05年。奇しくも堀江貴文さん(51)のライブドアがニッポン放送の株の35%を取得し、株式市場が俄然熱を帯びていた時期です」(経済紙記者)報告書によると、みのは本名の「御法川法男」名義で約234万株を約5.6億円で購入。職業欄は「会社役員、司会者」、保有目的は「純投資」となっている。当時の保有割合は5%だったが、その後も株を買い集め、最盛期の18年には保有割合7%を超え、評価額にして約17.2億円もの株を保有していた。しかし、直近の保有割合は大きく減っていることが判明した。「みのさんの保有割合は22年3月の6%から、23年9月で3.1%まで半減。1年半の期間で約50万株を手放しています。今期の愛知時計電機は会社計画を上回る好調な業績で推移しており、株価は年初来高値を更新し続けるなど絶好調。05年頃に約1000円だった株価は現在2300円と2.3倍に高騰しています。売却時期によって株価は異なりますが、23年9月の株価は約1800円なので、単純計算すれば一株1800円×50万株=9億円。みのさんは保有株約50万株を9億円ほどで売却したものと思われます」(前出・経済紙記者)本誌は保有株の大量売却について、みのの芸能プロダクションも兼ねるニッコクに取材を申し込んだところ、広報担当者からは「プライベートのことなので、今回は申し訳ございませんがお断りさせていただきます」と丁重に断られた。表舞台から退いたみのだが、投資ではまだしっかりとその手腕を発揮していた。
2023年12月13日12月13日、実業家の堀江貴文氏(51)がXにて食べログのコメントの是非について言及し、賛否の声が寄せられている。きっかけは、とあるユーザーが堀江氏の手がける飲食店「WAGYUMAFIA」とファミリーマートのコラボ商品の味の感想を述べたあと、改良を求める意見を投稿したこと。堀江氏はその投稿を引用し《はい。そういう意見はマイノリティなんで対応しません笑。あの人工感が美味いのに》と反応した。続けて《食べログとかに知ったかぶりのクソコメント書いてる奴らと同じカテゴリだよな。安い商品でしか評論家ぶれない可哀想な奴ら》と、食べログなど飲食店レビューサイトへの口コミについて持論を展開した。これに、あるユーザーが「コメントを投稿するのは個人の楽しみであり、真に受ける方が問題では」と指摘すると、さらに《あー、まあ俺は別にそれでいいんだけど、小規模なメンタル弱めの飲食店とかクソコメントにメンタルやられて,店がなくなったりするんだよね。だからいいじゃんとかはならない》と返答した。この投稿にも「率直に意見を言うのは自由では」と反論がなされたが、堀江氏は《わざわざ不味かったとか意見つけるの何の意味あります?笑。黙って二度といかなきゃいいだけの話と思いますが》と結論づけた。この堀江氏の意見に対しては、《いやこれはホリエモンの言う通りですわ。自分にとって不味い店は二度と行かなければいいし、不味いって書き込んでる時間すら無駄かと》《不味いって書いてる人って大体感情的で全く当てにならない。悪意しか感じない》と賛同する声が寄せられる一方、レビューサイトを活用している人からは「否定的な意見も必要だ」という指摘も寄せられていた。《言われないと気づかない人って一定数いるんです。。直に言って味が良くなったケースありますよ。ただの実体験です》《他の人の参考になりますよ。正にインターネットの良さでは》《他のお客さんも店側も検討する材料にはなるでしょ(笑)そこ否定してたらSNSって何なの?(笑)》《辛口コメント、不味かったというコメントは、それが正直な感想であればとても役に立ちます。不味い店に当たらなくて済むから。数ある店から消去法で外せます》
2023年12月13日12月24日に行われる漫才師最大の祭典『M-1グランプリ』直前に、衝撃の大ニュースが。人気お笑いコンビ・和牛が来年3月末をもって解散することが発表されたのだ。12日夜、所属する吉本興業の公式サイトで、ボケの水田信二(43)とツッコミの川西賢志郎(39)はそれぞれコメントを発表。3年ほど前から劇場出演の際に、水田の遅刻が続いたことで、川西との信頼関係が崩れ、結局溝を埋めることができず解散の道を選んだことが綴られていた。『M-1グランプリ』決勝に毎年のように進出し、3年連続で準優勝を果たすなど、屈指の実力派漫才コンビとして知られている和牛。未来を嘱望されていたコンビのまさかの電撃解散にはお笑いファンだけでなく、NON STYLE・井上裕介、さまぁ~ず・三村マサカズ、パンサー・向井慧といった芸人仲間たちもSNS上で驚いていた。日本中から解散を惜しまれている和牛だが、2人の関係は決して穏やかではなさそうだ。「発表された解散コメントでは、川西さんが真面目にファンや関係者に謝罪しているのに対して、水田さんはその半分ほどの文量で、かつ締めでは『すごく心配だらけなのでこれまで以上に応援してください』と冗談めかすなどかなり温度差がありました。そもそも“遅刻が原因”と公表することがかなり異例です。解散自体は来年3月末ですが、コンビとして予定されていた公演への出演は『ネタ出番活動終了のため』と軒並みキャンセルとなっていますし、円満解散ではないことは明らかです」(芸能関係者)公表されている通り、信頼関係が崩れて袂を分かつこととなった2人だが、その予兆はかなり前から見せていたようだ。「舞台を主戦場にしていた和牛ですが、『M-1』でブレイクしてからはテレビへの出演が激増。’19年4月からは『ヒルナンデス』(日本テレビ系)のレギュラーを勝ち取るなど、名実ともに売れっ子芸人の仲間入りを果たしました。ただ、解散コメントにもあったようにもともと舞台を中心に考えていた川西さんと、マルチに活動していきたい水田さんとの間で方針に徐々にズレが。次第に、水田さんだけでバラエティ番組に出演することも増えていきました。『かまいたちの知らんけど』では、正月特番で同期芸人での旅企画が恒例となっていますが、今年の放送回では、水田さんだけが出演。また今年7月に行われた和牛の単独公演では、川西さんは浮かない表情を見せることが多く公演時間も短かったので、ファンの間ではずっと心配されていました」(お笑い関係者)今後のコンビでの出演は軒並みキャンセルしている和牛。現時点で最後の舞台となったのが、解散前日の12月11日に出演した“本拠地”である大阪・なんばグランド花月での漫才だが、ここでも“異変”が囁かれている。「この日披露した漫才ネタが『服屋の店員が苦手』というものだったのですが、川西さんのテンションがいつも以上に高い様子で、終盤ではまるで思いの丈をぶちまけるように水田さんにツッコんでいたといいます。また、ネタ終わりに川西さんが珍しく客席をじっと見つめてから舞台からはけていったそうです。もしかしたら“最後の舞台”を噛み締めていたのかもしれませんね」(前出・お笑い関係者)
2023年12月13日米ワシントン州シアトルの高校で出題された小テストの問題が物議を醸している。地元メディアKTTHによると、公立のチーフ・セルス・インターナショナル・ハイスクールで、「ジェンダーとセックスを理解する」ことを目的とした小テストが行われた。その中の正誤問題で、ある男子生徒が「妊娠できるのは女性だけである」「全ての男性はペニスを持つ」という記述にマルをつけて提出したところ、減点され不合格になったという。出題した教師は歴史と人類学を専門としている人物だった。この結果に納得のいかない生徒の親は、KTTHのラジオ番組に学校の対応に対する不満と怒りを綴った投書を送った。チーフ・セルスの広報担当者はKTTHの取材に応え、「今回の小テストはインクルーシヴな内容であり、民族研究のコースにふさわしいものだと考えています」とコメントを出した。一方、KTTHのラジオ番組の公式Facebookページには、学校側を非難するコメントが相次いでいる。
2023年12月13日政府が、来年6月に予定される所得税などの定額減税を受けられない低所得世帯のうち、所得税は納めていないが、一定以上の収入があれば課される住民税の「均等割」だけ納めている世帯には一律で10万円を給付する方針であることが判明した。「所得税と住民税の両方が課されない世帯には、今回7万円が給付されますが、それとは別に今年3月に3万円が支給されています。しかし、“均等割”だけが課されている世帯は、この3万円給付の対象外でした。今回の+3万円は、その差分を埋める処置となります。また、低所得世帯全体には18歳以下の子ども1人当たり5万円が上乗せされます」(経済部記者)2023年度予算の予備費を財源とする方向で調整し、早ければ来年2月から3月にかけて年度内に給付を開始する予定だ。住民税非課税世帯向けの7万円給付は、早ければ月内に支給が始まる。所得税の納税額が少なく1人当たり4万円に満たない人に対しては、差額の給付を1万円刻みで給付。1人当たり4万円の定額減税については’24年6月からの実施が予定されている。しかし、この報道の直後SNSやネットニュースのコメント欄は紛糾。不公平感を訴える声が相次いで寄せられていた。《年収300万くらいだけど、毎月保険や税金やなんだかんだで4分の1ほど引かれる。手取りなんてわずかだよ。ただ持っていかれるだけで。なんの恩恵もない感じ》《持ちつ持たれつはわかるけど、他人のために働いてるみたい》《本当に困窮している世帯にはもちろん賛成。でも不必要な所や適切に行き届かないとかは辞めてね中間層ジリ貧になってるだけに、正しく使ってもらわないと気持ちの整理が追いつかない》《これで助かる人がいるのは事実だけど頑張って働いても納税してるせいでカツカツな生活の方へのフォローは?それないとあかんくない?》「昨今、このような低所得者の方が多く給付をもらえる、という方針に対して中間層の不満が爆発しています。特に、非課税世帯にギリギリならないような所得の世帯では、納税しているのに給付が受けられないとフラストレーションがたまっている様子。非課税世帯については、資産を持っているが現在の収入は少ない高齢者などが含まれることも、不公平感を増すことにつながっています。もちろん、今回給付を受ける低所得者層の多くは本当に支援を必要としている人達です。しかし、税や社会保険料の負担が増しているなか、賃上げの追い付かない物価高により中間層の生活も苦しくなっています。政府の物価高対策が中間層にとっては不十分と感じられることや、政治と金の問題などから生じた政府に対する不信感もあいまって、怒りの声が続出しているのです」(前出・経済部記者)岸田政権が掲げた、“分厚い中間層”再構築への道のりは遠そうだ。
2023年12月13日吉本興業は12月12日、公式サイトでお笑いコンビ・和牛が来年3月末をもって解散すると発表。突然の予期せぬ出来事に、激震が走っている。発表されたコメントで、水田信二(43)は《きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました》と解散に至った経緯を綴った。対して相方の川西賢志郎(39)が発表したコメントは、コンビ間の“温度差”を感じさせるものだった。《3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました》水田と川西は解散後も吉本興業に残り、今後はそれぞれ活動していくという。彼らの解散は芸人仲間たちも寝耳に水だったようで、SNSでは驚きの声が広がっている。’06年にコンビを結成し、漫才日本一を決める『M-1グランプリ』では’15年から5年連続で決勝進出に上り詰めた実力派の和牛。なかでも’16年~’18年は史上初の3年連続で準優勝を果たし、レギュラー番組が増えるなど確固たる人気を獲得していった。多くのお笑いファンの心を掴んでいた和牛だが、電撃解散を受けて再注目されているのは’21年まで『M-1』審査員を務めていた上沼恵美子(68)の“痛烈酷評”だ。上沼は’19年の『M-1』で出場コンビ・からし蓮根の審査中にもかかわらず、和牛に対して突如怒りをあらわに。「去年もその前も、私は和牛をチャンピオンに入れました」と切り出し、「でも、何かそういう横柄な感じが和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見を……」と説教し始めたのだ。ヒートアップした上沼は「なんかもう、『このステージは僕のもの』『リサイタル!』みたいな。何のコンテストでも緊張感も何にもない。そういう、ぞんざいなものを感じました」「大御所みたいな出方して」と言い放ち、会場は騒然。和牛に期待をかけていただけに、「決勝まで残りくさらんかった!それが腹立つ」と恨み節。最後はからし蓮根に「いいぞー!頑張れー!」とエールを送り、「私は寝る!」と“上沼劇場”の幕を下ろしていた。和牛の解散理由が「水田の気の緩みによる遅刻」とのことから、SNSでは“慢心”を指摘した上沼の発言が再び話題を呼んでいる。《恵美子の心眼すげえな》《ここからもう既に始まってたんやろうな…》《上沼恵美子、最初から和牛の彼らを見抜いてたか!》《まだ上沼恵美子がM-1審査員の時に和牛に「私は去年までずっとあんたらを評価してた。今は緊張感が無い、コンテストを自分らのステージやと思って出て来てる、慢心してるやろ」みたいにブチ切れてた事があったけどあの人正しかったんやな》「『M-1』優勝目前と言われていた彼らですが、’19年の『M-1』は4位に終わりました。直後に出演したラジオ番組では“今年のM-1で最後だと決めていた”と打ち明けており、実際にラストイヤーまで2年を残して撤退。上沼さんが指摘した“慢心”があったかどうかはわかりませんが、互いにコメントに記していた『3年前』は長年掲げていた『M-1』優勝の目標がなくなったタイミングとも見ることができます。テレビ番組でも“2人で一生漫才で生きていく”と語っていただけに、解散は悩んだ末の答えなのでしょう」(芸能関係者)袂を分かった2人は、どのような道を歩んで行くのだろうか。
2023年12月13日「家計管理は、お金の流れがポイントです。たとえば“生活口座”に給料が振り込まれたらすぐ“ためる口座”に先取り貯蓄。ためる口座には生活費の3~6カ月分を備えとし、残りは“増やす口座”でお金に働いてもらいましょう」そう話すのはファイナンシャルプランナーの黒田尚子さん。確かに理想的だが、実際は光熱水費やクレジットカード(以下、クレカ)の引落とし口座がバラバラで、お金の動線が混乱している人も多い。ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんはこう話す。「家計相談を受けていると、間違った思い込みなどでお金が迷走している人がいます。もっと楽でお得な方法があるのに、ムダな手数料を払っているなど、もったいない人も意外と多いのです」毎月同じ流れを繰り返していると、いつしか当たり前になり、問題点が見えづらくなるという。実際、家計の問題にはどんなものがあるのだろう。「光熱水費などの引き落としやネット証券での投資のために、毎月、預け替えをする人がいます。平日日中に給与口座から出金し、それぞれの金融機関に入金すれば手数料はかかりませんが、正直面倒。なので給与口座から他行に振り込むと思いますが、みずほ銀行なら手数料は220円。毎月だと年2千640円のムダです」(高山さん)「『今ならポイント〇倍』につられて不要なクレカを作る、『〇〇ポイント進呈』にのせられて手数料の高いリボ払いを選ぶなど“目先のお得感”に弱い人は要注意です。直感で飛びつかず、デメリットを吟味しましょう」(黒田さん)効果の大きい見直しは?「節約額が大きいのは保険の見直しです。子どもが独立したら、大きな保障の生命保険は不要。保障の重複の整理でも保険料は減額に。また、支払いをクレカに一本化すると、明細でお金の流れも一目瞭然。ポイントもたまり、月3万円以上の節約にも」(高山さん)「お金だけでなくムダな時間が減る効果もあります。口座間の預け替えやたくさんのクレカを管理する手間がなくなれば、楽しいことに時間が使えますよ」(黒田さん)では実際の事例を見ながら、節約効果を見てみよう。■CASE 1転職して給与が振り込まれる銀行が変わったが、光熱水費の引き落としは以前の口座のまま。毎月、振込手数料を払って他行口座への預け替えをしている。【見直し点】○他行口座への振込手数料○光熱水費がまだ口座引落とし【解決策】口座引落としをやめて、光熱水費の支払いを1枚のクレカに集約する。振込手数料220円が不要。電気代などの口座振替割引(55円/月)は廃止の方向(北陸電力’24年4月~、東京電力’24年10月~廃止など)なので、クレカ払いのポイントのほうがお得。クレカの利用明細でお金の流れもスッキリ。【得する金額】振込手数料220円×12カ月=年2,640円が浮く。また、光熱水費が月3万円なら、クレカ1%のポイント還元で月300ポイント、年3,600円相当が得。合わせて6,240円の得■CASE 2知人にすすめられるまま、気づけば死亡保険金3000万円の生命保険や、医療保険、がん保険など複数に加入。保険料の総額は月約5万円にもなっていた。【見直し点】○医療保険とがん保険、生命保険の医療特約など、保障内容の重複○夫の生命保険の家族特約とも重複している可能性○すべてが口座引落とし【解決策】子どもが独立したら大きな保障はいらないうえ、夫の保険の家族特約があるので、妻名義の生命保険を解約。入院給付金が5日目から支給などの古いタイプの医療保険を解約。がん特約のついたシンプルな医療保険に一本化し、重複するがん保険を解約。保険料をクレカ払いに。【得する金額】生命保険の解約で保険料の月18,000円がゼロに。医療保険、がん保険の解約や見直しも含めると、保険料は月3万円減額できたので、年36万円が浮く。残り月2万円の保険料をクレカ払いにすると1%のポイント還元で月200ポイント、年2,400円相当が得。合わせて362,400円の得■CASE 3つみたてNISAをネット証券で投資中。毎月、給料が入金される大手銀行の口座から、証券口座への送金に振込手数料がかかっている。【見直し点】○口座間送金の振込手数料○NISAつみたて金の口座引落とし【解決策】’24年1月スタートの新NISAはクレカ投資がおすすめ。現在クレカ投資の上限は月5万円だが、’24年以降月10万円になる見込み。証券口座からの引き落としをクレカ投資に変えることで、送金の手間も振込手数料も不要になるうえ、クレカのポイントも付く。【得する金額】振込手数料220円×12カ月=年2,640円が浮く。毎月5万円をクレカ投資するとポイント1%還元で月500ポイント×12カ月=年6,000円相当の得。合わせて年8,640円の得■CASE 4「いまならポイント〇倍+ノベルティをプレゼント、発行するデパートでの買い物はいつでもポイント8%還元」などにのせられ、クレカを多数保有中。【見直し点】○クレカの年会費【解決策】クレカは定期的に見直し、使っていないものは解約を。クレカが多いとポイントが分散し、たまりづらいため、メインとサブの2枚持ちを基本に。なかでもデパート系クレカの年会費は、1年目は無料でも2年目以降は年2,200円かかるものが多い。ポイント還元率が高くても利用が少ないと年会費のムダ。不正利用のリスクも。【得する金額】解約すると年会費が不要に。デパート系だと1枚あたり年2,200円浮く。年2,200円の得■CASE 5ポイ活中に「3万円以上のリボ払いで5,000㌽進呈」キャンペーンを発見。10万円の買い物をクレカのリボ払いにした。ポイントがもらえるうえ、自分へのご褒美が月々5,000円なんてサイコー! と思っている。【見直し点】○リボ払いの手数料【解決策】リボ払いの手数料は15%が一般的。100,000円を毎月5,000円ずつ払うと、手数料総額は11,831円になり(支払方法による)、キャンペーンで5000ポイントもらっても損。リボ払いを続けると総返済額や完済の時期がわからなくなる利用者も。リボ払いはやめ、早々に全額繰上げ返済を。クレカ払いは一括か手数料無料の2回分割までに。【得する金額】このケースの手数料総額は11,831円。キャンペーンでもらった5000ポイントを差し引いても6,831円浮く。合わせて年6,831円の得■CASE 6楽天市場でのネットショッピングが大好きだが、キャッシュレス決済は「PayPayを使う友達が多いから」PayPayを利用。クレカは「たくさん持つと家計管理が面倒だから」、キャッシュレス決済に合わせたPayPayカードをネットショッピングでも使っている。【見直し点】○主な買い物先とマッチしない決済サービス【解決策】まず決済サービスごとに毎月の利用額を整理して比較し、もっともよく使う決済サービスが得になるクレカを選択しよう。このケースではキャッシュレス決済より楽天市場でのネットショッピングが多かったので、主軸のクレカを楽天カードに替えることをオススメ。【得する金額】月3万円楽天市場で買い物をした場合、PayPayカードで払うとポイント還元率は0.5%=150ポイント/月。楽天会員になり楽天カードで支払うと3%還元(期間限定ポイントを含む)=900ポイント/月(900ポイント-150ポイント)×12カ月=9,000円相当の得年9,000円の得【全部見直したら】395,311円=約40万円の得!光熱水費や保険料が銀行の出入金明細に並んでいる光景は当たり前すぎて、なかなかいじらない人も多い。でもあえてその「固定費のダダ漏れ」にメスを入れ、口座をスリム化すれば、大幅な得になる!お金の流れを見直して、’24年は得する家計管理を。
2023年12月13日東京都内の一戸建て住宅のガレージから出てきた高級輸入車のハンドルを握っていたのはフリーアナウンサー・河野景子(59)だった。この一戸建て住宅は、河野アナと交際している国際俳優や映画監督として活躍するジャッキー・ウー氏が昨年11月に購入した物件。「ガレージには2台分の駐車スペースがあるのですが、2台仲良く外国車が停まっていて、1台は河野さんのお車のようです」(近所の住人)河野アナとジャッキー氏の交際が発覚したのは2020年12月。「交際発覚当時、ジャッキー氏はテレビ番組にVTRで出演し、『結婚します』と宣言していました」(芸能関係者)それから3年、2人はジャッキー氏が購入した一軒家で事実婚生活をスタートしていたのだ。「河野さんと2018年に離婚した貴乃花広司さん(51)は、今年8月に一般女性と電撃再婚しています。ジャッキー氏の結婚宣言からすでに3年もたつのに、なぜ河野さんのほうは入籍しないのか、ちょっと不思議ですね」(前出・芸能関係者)河野アナと貴乃花の知人によれば、「2人の間には金銭トラブルもあると聞いています。財産分与にまつわる問題で、貴乃花さんが、最初取り決めていた分与をしぶっているとか。河野さんは、その問題が解決してから再婚したいようです」11月下旬、本誌はジャッキー氏に直撃取材を試みた。――すでに河野さんとは同居されているそうですが、入籍はいつごろにされるおつもりでしょうか?「そうですね……、タイミングがきたら、そういうこと(※入籍)になるでしょう」――河野さんと貴乃花さんの金銭トラブルが解決していないため、入籍できないという証言もありますが?「……そういうのとは、ちょっと違いますよ」金銭トラブルという言葉に、少し動揺した様子のジャッキー氏。トラブルの有無については明確に答えなかったが、入籍しない理由はほかにもあるというのだ。彼らが待っている“タイミング”とは、はたしていったい――。
2023年12月13日12月8日、旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.社)が、タレントのマネジメント業務を行う新会社名を発表。14万件超の公募の中から「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決定した。「新会社の代表取締役CEOには以前から就任が報じられていた福田淳氏が、取締役COOには井ノ原快彦氏が就くことも発表されました。’24年4月までに新体制での本格稼働を目指しているそうです」(スポーツ紙記者)旧ジャニーズ事務所にとって節目のタイミングとなったこの日、《自分達の作品や活動が聴いてくださる方、見てくださる方にこれからも楽しんで頂ける様にさらに頑張っていきます!》と、X(旧ツイッター)に投稿したのはKing&Princeの2人。今年4月にリリースしたベストアルバム『Mr.5』がビルボードジャパンの年間総合アルバム・チャートで首位を獲得したことを受けてのコメントだった。’23年、キンプリには激震が走った。5月22日、海外進出を目指すことを理由に、平野紫耀(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)が脱退、その後事務所を退所したのだ。3人は滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に合流、新グループ「Number―i」を結成している。永瀬廉(24)と髙橋海人(24)は2人体制での再出発を余儀なくされ、ジャニー喜多川氏による性加害が社会問題化するという逆風を受けながらも、キンプリを存続させるために奮闘してきた。永瀬はキンプリでの仕事に加え、役者としても躍進を遂げた。「公開中の主演映画『法廷遊戯』では弁護士役でシリアスなシーンを演じ切るなど、俳優としての評価を高めています」(前出・テレビ局関係者)多方面で活躍している永瀬だが、彼は一つの“願い”を胸に秘めていると、ある芸能関係者はいう。「永瀬さんは『やっぱり音楽がやりたい。それも5人で』との思いが今も強いと聞いています。そして、現在の活動に力を入れ、キンプリを存続させていくことが、5人の絆を途絶えさせない何よりの手段であると考えているようです。事務所こそ別々になったものの、お互い連絡を取るなど、5人の交流は今も続いているんです」再び5人での共演を見られるのなら、ファンにとって願ってもない話だが、実現する可能性は十分あると前出の芸能関係者が続ける。「キンプリは、STARTOの福田CEOが最も関心を寄せる所属アーティストの一組です。社長就任が報じられる直前の10月下旬、都内で開かれた業界関係者の誕生日パーティで福田氏がスピーチをしたのですが、その中で『自分のミッションの1つは、キンプリを5人で“リユニオン(再集結)”させることです!』と高らかに宣言したのです」STARTOの公式サイトでは、タレントマネジメントの基本方針が次のようにつづられている。《タレント自らがその活動の方向性に応じて自分自身で活躍のスタイルや場を求めていくことになり、当社はプロデュース機能やマネジメント機能を各タレントに提供し、タレント活動をサポートしていきます》希望者にはエージェント契約を導入するなど、タレントの自主性が尊重されるという。従来の常識にとらわれない活動の形がとられることも十分に考えられるのだ。「昨年10月には、かつてジャニーズに所属していた男闘呼組が再結成を果たしています。5人が望むのであれば、同じようにテレビの歌番組などに登場することもできるのです」(前出・芸能関係者)12月10日、キンプリは8月にスタートしたツアー「King&Prince LIVE TOUR 2023 〜ピース〜」のファイナルを迎えた。12月31日には生配信を予定。怒濤の’23年を駆け抜けることになる。永瀬は最近のインタビューで次のように語っている。《目の前の人たちを喜ばせたいと常に感じています。何度ライブを重ねても、喜んでくれている顔が見られると本当に嬉しいです》(『小説現代』’23年11月号)再び集結した5人のライブパフォーマンスが、彼らの歴史の1ページに刻まれる日は、そう遠くないかもしれないーー。
2023年12月13日