女性自身がお届けする新着記事一覧 (782/893)
「オタク女子」 今では当たり前に言われ、隠す必要も恥ずかしがる必要もなくなったこの言葉。市民権を得るにあたり、中川翔子さん(32)の存在なくして語ることはできません。 アイドルとしてデビューし、オタクカルチャー愛を前面に打ち出した。「ギザ」「ギガント」など独特の“しょこたん語”を生み出し、今も活躍するしょこたん。しかし彼女も’18年は、転換期を迎えるのかもしれません。 19年続いたレギュラー番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)が、3月末で終了することになったのです。これにより、しょこたんの地上波レギュラー番組本数は『ポケモンの家あつまる?』(テレビ東京系)の1本に。すでにレギュラー番組が2本だったことにもびっくりなのですが、“しょこたんピンチ”と一部では囁かれています。 オタクでも美少女という価値観を日本に広め、芸能人だけど絵も描けてマンガにも詳しいという新規性のある魅力で人気を博した彼女。その功績は大きく、今やオタクを公言する芸能人は日々増え続けています。渡辺麻友さん(23)に本田翼さん(25)、市川紗椰さん(31)などなど。1つのアピールポイントとして“オタク”を公言することが、職種にかぎらず当たり前になっています。 その元祖であるはずのしょこたんですが、彼女がいわゆる“オタク後発組”から距離を感じるのは本当にピンチだからなのでしょうか。個人的には、単純に“レギュラー番組が減ってピンチ”だとは思いません。なぜならここ数年は舞台活動に力を入れており、今も実績を積んでいるからです。歌が大好きだったのであれば、適職なのかもしれませんね。 とはいえ活動はしっかり変わらず行っているのに、“ピンチ”と世間から見られてしまう……。そこには30代という、「美少女」と呼ぶには違和感のある年齢があるのかもしれません。実際彼女も自覚があるのか、ここ数年はテレビでしょこたん語をほとんど使っていません。尊い存在には「?様」とつけるなど、ほんのりオタク臭を残した口調は変わらないのですが……。それでも明らかなマイルド路線に転向しているようです。 今までのようにワチャワチャと好きなものに好きなだけ興奮し、騒ぎ、語るだけでは通用しない。となると彼女の個性がどこになるかは、課題かもしれません。 ただこういった悩みは、実はしょこたんだけでなく一般社会にもよくある悩みだなと思ったりもします。女性は特に可愛いコだと20代は何を言ってもやってもまわりから認められ、立ち位置を得ることができます。でもそれはその人の個性が本当の意味で評価されたのではなく、若さと可愛さという付加価値が乗っかったから成り立つ方法です。 逆さと可愛さという付加価値が徐々に減っていくアラサー世代は、その人の持つ魅力や武器がはじめて露呈するころでもあります。きちんと知識を持ったオタクでいくのか、それとも舞台女優として本格的な路線にいくのか。美少女を卒業する彼女は、まずはそこを定めなくてはいけないのです。
2018年02月27日(写真:アフロ) 「『負けたかな』と思ったので、信じられなくて……まだ実感がわきません」 2月24日に行われた3位決定戦。イギリスとの激闘を制し、銅メダルを手にしたのは、女子カーリング日本代表「LS北見(=ロコ・ソラーレ、以下LS)」。快挙を達成したチームの司令塔・スキップを務める藤澤五月(26)は試合後のインタビューに応じ、笑顔でこう答えた。前日の準決勝では、1点差で惜敗。「最後はベストを尽くしたい……」と思わず悔し涙を流していた藤澤。そんな彼女に、主将を務めた本橋麻里(31)はいつも笑顔を向けていた――。 平昌五輪が開催された約2週間のうち、カーリングは10日間以上テレビで生中継された。なかでも注目を集めたのは、試合中に彼女たちが「どこにストーンを投げるか」という戦術を練る肉声。作戦会議中に飛び交う「そだね~」という相づちの声は、有吉弘行ら多くの芸能人もSNSの投稿のネタにするほど話題にあがった。 「LSは、チーム全員が北海道北見市出身です。そして北見市のなかでも、市内の沿岸部に位置し、『日本カーリング発祥の地』とされる常呂町にゆかりの深い選手たちばかりなのです。マイクを通じて『そだね~』などの“北海道訛り”が放送され、そのかわいさに注目が集まったようです」(スポーツ紙記者) 5歳からカーリングに触れながら育ったという藤沢も、父親は常呂町出身。LSを8年前に結成し、今回の快挙まで導いたのは、本橋だった。’06年トリノ五輪に「チーム青森」のメンバーとして初出場。“氷上のアイドル”として注目された彼女は、’10年バンクーバー五輪出場後の8月、チーム青森を脱退し、LS結成を発表した。 本橋の所属会社「NTTLS」の元マネジメント担当・近藤学さんが、LS旗揚げの当時を振り返る。 「青森市のバックアップを受けたチーム青森は、資金や、選手の所属する地元の企業に恵まれていたにもかかわらず、バンクーバー五輪で8位という結果に終わった。本橋と私は、『どうしたら世界に勝てるのか?』を模索していました。そこで彼女が出した結論が、『北海道、しかも故郷の常呂町に戻りたい』というものでした」 そんな決断を本橋が下したのも、カーリングという競技が“髪の毛一本の差で勝敗が決まる”と言われるほど繊細だからだと続ける。 「チーム青森は、全国各地から強豪を集めた。でも、それはあくまで“寄せ集め”だったんです。カーリングに最も重要なのは、チームワークを超えた『意思の疎通』『阿吽の呼吸』。そのために、“生まれ育った故郷で、気心の知れているコたちで旗揚げするしかない”と考えたのでしょう。それこそ本橋は北見市で、選手の所属会社を探すための地元企業の訪問からスポンサー探しまで、走り回っていました」 旗揚げ当時から現在まで在籍し続けているのは、今大会でも大きな活躍を見せた鈴木夕湖(26)と吉田夕梨花(24)。そして’14年に吉田の姉・知那美(26)、’15年に藤澤が加入した。加入当時について、藤澤は本誌にこう語った。 「私は当時、中部電力に在籍していたんですが、選手としての結果を出せず、苦しい時期を過ごしていました。『はやく故郷(北見市)に戻りたい』と思っていたとき、声を掛けてくれたのが、麻里さんだったんです」 本橋も、藤澤らをスカウトした当時の心境についてこう漏らした。 「(吉田)知那美もさっちゃん(=藤澤)も、私が直接スカウトしました。チームに新風が必要と思っていたし、それぞれの場所で“悔しい思い”をしてきたコの力が絶対必要だと思っていたんです」 中部電力時代、藤澤はソチ五輪への夢が絶たれ涙を見せていた。次の平昌こそは出場し、結果を出したい――。そう願う藤澤を司令塔に置き、LSの闘いが始まったのだ。
2018年02月27日(写真:アフロ) 2月24日、イギリスとの3位決定戦に臨んだカーリング女子日本代表「LS北見」(以下LS)。5-3で勝利をおさめ、銅メダルを獲得。カーリングでの五輪メダル獲得は、日本で男女通じて初めてだ。 司令塔・スキップを務める藤澤五月(26)を’15年にLSにスカウトしたのは、主将を務めた本橋麻里(31)。そのチームを本橋が常に支えてきたと語るのは、本橋の所属会社「NTTLS」の元マネジメント担当・近藤学さん。 「女子カーリング選手の“脂の乗った時期”は、25歳から30代前半だと思います。本橋もその時期を迎えようとしていました。でもLSにはマネジャーもいなかったし、ほとんどのメンバーは彼女の年下。本橋自身がスタッフとして遠征の報告書、レンタカーの手配、買い出しという雑務もこなしてきたんです」(前出・近藤さん) 本橋は今大会、主将という立場にありながら、控えに。試合中はコーチとともに藤澤らを見守り、インターバルでは的確なアドバイスと叱咤激励をした。その姿勢には、本橋の“変化”が表れていると近藤さんは続ける。 「チームのマネジャー的に動いてきた本橋がさらに変わったのは、やはり『結婚・出産』を経てのことでしょう。『おやつタイム』と報道された試合中のインターバルでも、本橋がリンゴをむいて出したりしているんです」 “結婚しても、出産してもカー娘が理想”と語っていた本橋は、’12年に結婚。そして、’15年10月に第一子男児を出産している。かつてのアイドル「マリリン」は、チームを支え、家庭を支える正真正銘の「ママリン」へと変貌した。 「いまの本橋は、マネジメントの立場から、チームを俯瞰できている。藤澤たちがストレスなく意思の疎通ができたこと、そして“史上最強のチーム”が生まれたことも、本橋が母親さながらに支えてきたからと言えるでしょう」(前出・近藤さん) エースとして活躍してきた藤澤。本橋が築きあげてきたチームの“強み”をこう力説する。 「みんなが毎日、いっしょにいるので、本当に『家族』みたいなんです。オフシーズンでもいっしょにトレーニングしたり……。自分の(本当の)家族よりもいっしょにいますからね!」 北海道訛りの「そだね~」。それは、LS北見という“ふるさと”を与えてくれた本橋へ、“地元愛”と“団結の誓い”を表す藤澤たちからの言葉だったのかもしれない。
2018年02月27日「羽生選手が金メダルを獲った直後から、『エキシビションの入場券は余っていないか?』との問い合わせが殺到したそうです。エキシビションのチケットは約8万円とかなりの高額にもかかわらず、窓口業者がパニックに陥るほどだったと聞きました。今や彼は世界のユヅ。恐るべき、羽生人気です!」(スポーツ紙記者) 2月25日に閉幕した平昌五輪。最終日のエキシビションでも、金メダリスト・羽生結弦(23)に多くのファンから声援が送られた。男子フィギュアスケートで66年ぶりとなる五輪2連覇の偉業を成し遂げた羽生。その人気は、五輪後もさらに過熱している。また熱狂しているのはファンだけではない。日本中から続々と“栄誉”が贈られようとしているのだ。 「宮城県では村井嘉浩知事(57)が羽生選手に2度目となる県民栄誉賞を授与する意向です。仙台市の郡和子市長(60)も、賛辞の盾を贈呈したいと発表しています。そして安倍晋三首相(63)は、羽生選手に国民栄誉賞を受賞させようとしているのです。菅義偉官房長官(69)は『現時点では検討するかどうかも決めていない』と慎重な言い回しでしたが、一部からは『具体的準備に入っている』との話も聞こえてきています」(政界関係者) 仙台市ではソチ五輪のときと同様、祝賀パレードが行われる予定だ。4年前の14年4月に行われたパレードでは、仙台駅前の沿道に9万2千人もの市民とファンが集結。だが今回はその数をゆうに上回るとみられている。 「前回のパレードでは約8千万円の費用がかかったといわれていました。しかし羽生選手の“鶴の一声”で、3千万円もの企業協賛金と市民の募金が集まったのです。さらにオリジナルTシャツを販売したところ、6千万円近くの売り上げが。今回のパレードだと1億円規模が必要となりそうですが、問題なさそうです。今最もファンを呼べる日本人だといえるでしょう」(前出・政界関係者) そんな羽生の人気を象徴するように、CM業界からも莫大なお金が集まり始めている。 「まず羽生選手の所属であるANA、そして複数のスポンサーからも破格の特別報奨金やご祝儀が支払われる見通しだそうです。その総額は、約1億5千万円にも上るといわれています。また今回の金メダルで、羽生選手のCM出演料が一気に高騰。ソチ五輪直後は、最低5千500万円からというのが相場でした。そこから徐々に値上がりしていましたが、2連覇を受けて『1億2千万円で使いたい』との声も。すでにクライアント間で争奪戦も起きているため、さらに金額を上乗せする企業が出てきそうです」(広告代理店関係者)
2018年02月27日桜のアーティフィシャルフラワー(造花)で作るこけ玉感覚の小さな球体――サクラボールを使ったフラワーアレンジで一足早いお花見はいかが?人気フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが作り方を丁寧にレクチャー。その中のブーケを作るアレンジを動画で解説します。プロのテクニック「スパイラル」を覚えれば、お花屋さんのようなきれいなブーケが誰にでも作れるんです! (動画/Bravoworks,inc.)
2018年02月27日「韓国でSHIHOさんは“美の伝道師”的な存在になっており、娘の沙蘭ちゃんも“国民的スター子役”として不動の人気ぶりです。16年に出版された美容本『SELF CARE』は、韓国で大ベストセラーになりました。現在はスムージーなどの健康食をプロデュースしたり、ヨガ講座を開いたりと、芸能活動以外でもビジネスの幅を広げています」(韓国在住のライター) 韓国で“カリスマ・ママ”として脚光を浴びている、モデルのSHIHO(41)。格闘家の夫・秋山成勲(42)の故郷・韓国で、長女・沙蘭ちゃん(6)と母娘そろって、大活躍している。そんな彼女に、日本では思わぬ“逆風”が――。 1月19日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に彼女がゲストとして出演。子育てに関するエピソードが紹介された。ひとつは、ママ友の東尾理子(42)と旅行中のこと。新幹線で沙蘭ちゃんが他人の座席へ行き、その人の携帯電話で勝手に遊び出したという。気付いた東尾がその乗客に謝って沙蘭ちゃんを席に戻したが、SHIHOは優雅に読書していて知らん顔。同じ年頃の息子・理汰郎くん(5)を持つ母として東尾は「もうちょっと沙蘭のことを怒ってあげたほうがいいのでは」と指摘した。 さらに沙蘭ちゃんがハンバーガーのレタスを投げても、SHIHOが叱らなかったとマネージャーが暴露。すると彼女は「(投げたのではなく)外しただけ。食べたくないものは食べなくていい」と持論を展開したのだ。あまりにも独特な価値観に、松本人志(54)までが「てめえ、さっきから何言ってんだ!?」と厳しいツッコミを入れていた。だがこれには放送直後から批判が殺到。 《放任主義ではなく放置》《他人に迷惑かけるのは親として非常識》 視聴者から大ブーイングの嵐が巻き起こったのだ。さらに、韓国でも――。 「子どもらしい自由奔放さが、沙蘭ちゃん人気の秘密。ただ、韓国のスタッフが『もっと娘さんを注意してください』と業を煮やすほど、仕事中もSHIHOさんは沙蘭ちゃんをまったく怒らないそうです」(前出・韓国在住ライター) 両国でバッシングされているSHIHOの“仰天しつけ”だが、当の本人は今回の“大炎上”をどう受け止めているのだろうか。2月下旬の朝9時前、沙蘭が通う都内の私立幼稚園で親子3人の姿をキャッチした。無事に送り届け、幼稚園から出てきたSHIHOを直撃すると、表情がサッと曇った。 ――テレビ番組で告白された“叱らない子育て”がバッシングされています。 「はい。放送後、いろんな方からメッセージをいただき、心して読みました。実は、あの番組を観たうちの母にもすごく叱られちゃったんです。新幹線での一件はもう2年近く前のことなのですが、いまでは私の子育てが間違っていたと思っています。幼稚園の先生と何度も面談を重ね、主人とも改めて2人で話し合い、いままでのやり方を見直しました」 ――では、いまはちゃんと怒っていますか? 「もちろんです。最近は『ママ、怖い!』って言われちゃうくらい怒ることも(笑)」 15分間におよぶ“懺悔告白”を終え、最後に愛娘への期待をこう語ってくれた。 「この春から、娘も花の小学1年生。すでに日本語と韓国語が話せるので、あとは英語を学ばせてトリリンガルに。しっかり叱って育てて、行く行くは世界で活躍できる女性になってほしいですね!」 心機一転、母娘で生まれ変わる決意をしたようだ。
2018年02月27日「また数珠、増えてるで~。(手首と肘の間を指し)ひどいときこのくらいまで!マサイ族みたい!」 1月12日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、相方・松本人志(54)にこうイジられていた、お笑い芸人の浜田雅功(54)。かねてからファンの間では、浜田が左手首に4本重ね着けしている“石ブレスレット”が注目されてきた。実はこれ、DAIGO(39)やPerfumeも通う芸能人御用達のパワーストーン店のものだという。 「ここの店主の娘さんである“美人占い師”の星ひとみさん(37)と浜田さんに親交があり、巡り合った石だと聞いています。星さんは月に数回、お父さんのパワーストーン店で占いを行っていて、業界では“スピリチュアル父娘”として有名ですよ」(芸能関係者) 星ひとみは、10代で芸能界入りし、モデルやグラビアアイドルとして活躍。自動車事故に遭ったことを機に占いに目覚め、オリジナルの“天星術”を考案した占い師だ。 「石田純一さん(64)が、東尾理子さん(42)との結婚を後押ししてくれた恩人の占い師として、浜田さんがMCを務める『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で紹介したのが、星さんでした。それが8年前のことで、以来、浜田さんも星さんと親しくなりました。11年から12年まで、星さんは浜田さんの冠番組『浜ちゃんが!』(日本テレビ系)の占いコーナーにレギュラー出演していたこともあります」(テレビ局関係者) くだんのパワーストーン店は都内のターミナル駅から徒歩圏内にあった。商店街にたたずむ店構えは、一見、外国人観光客向けの土産物店にしか見えない。……と思いきや、店のいちばん奥にパワーストーンが飾られたショーケースが!壁には芸能人たちのサイン入り色紙や写真が所せましと並んでいる。その日、星はいなかったものの、彼女の父である店主が対応してくれた。 浜田の石ブレスについて聞いてみると「ああ、浜ちゃんの石はうちのものだよ」。こうあっさり認めたが、「でも、あんたには同じものを売ってあげられないよ」と、一刀両断。 「浜ちゃんと同じレベルの石を買いたいなら、最低3回は来てもらって、少しずつ持つ石のレベルをあげていかないと。初来店の人にいきなり売れるもんじゃないんだよ」 矢継ぎ早に、ハードルの高さを強調する店主。それでも、浜田のブレスはどんな石を使ったものか教えてくれた。 「あれは、“賢者の石”と“隕鉄”。隕鉄は、ダイヤモンドの次に硬い。賢者の石は赤っぽい色で、どちらも手に入らない貴重な石だよ。18金の留め金も使っているから、値段は教えられないけど高いよ」 賢者の石からは不老不死のパワー、隕鉄からは宇宙の万能エネルギーが得られるのだという。講釈を聞くこと10分。「また今度、出直しなさい」と店を追い出されてしまった。本誌が調べたところ、浜田レベルの石ブレスだと、100万円はすることが発覚!そんなお宝級の石を、浜田はどうやって入手したのか。 「本人が買いに行ったわけではなく、3年ほど前にもらったそうです。堅物の店主ですが、娘さんがお世話になっていることもあって、浜田さんには一目置いているのでしょう。『浜田さんならこの石を着けるのにふさわしい』と、プレゼントしてくれたと聞きました」(浜田の知人) 芸能界一の“ドSキャラ”で知られる浜田の意外な一面だった――。
2018年02月27日「昨年11月の“いい夫婦の日”には、仲睦まじい家族写真が彼女のインスタグラムに掲載されていたんですが……。そこから急転直下、別々の人生を歩んでいくことで、2人の気持ちが固まったようです」(2人の知人) 2月25日、俳優・松田賢二(46)との離婚を発表した辺見えみり(41)。 辺見は、11年に“仮面ライダー”俳優の松田と結婚。2年後には、第1子となる女児(4)に恵まれた。 昨年末には辺見が親族の経営する『辺見プロ』を離れ、大手芸能事務所に移籍することが発表された。公私ともに順調と思われていたのだが――。 決定打になったのは、すれ違いだったといわれている。だがそれは、意外なことに“酒”をめぐるものだったという。 「松田さんはお酒がまったくダメな口。でも辺見さんはお酒が大好きで、『酔っぱらって帰ってきても何も言わない』というのが結婚の条件のひとつだったんです。出産後は、母乳で育てていたこともあって、辺見さんはお酒をひかえていましたが、育児がひと段落したことで、最近お酒を解禁しました。まったく飲めない夫に、“仕事は飲みの席で取ってくるんだよ!”と怒ったことも一度や二度じゃなく、ママ友との飲み会でも、お酒が飲めない松田さんのことを愚痴っていたそうです」(前出の知人) 来たる3月8日は2人の結婚記念日だった。だが、8回目の記念日を迎えることはもうない――。
2018年02月27日今回のK☆STAR LOVERSのゲストは、21ヵ月の軍隊生活を終え、1月25日に除隊した超新星のゴニル。同日行われた除隊式には、メンバーのソンジェと日本から駆け付けた約30人のファンが氷点下20度のなか、江原道鐵原(カンウォンドチョロン)部隊に駆け付け、ゴニルを出迎えた。そして、2週間後の2月8日には、さっそく日本で「ゴニル除隊記念ファンミーティング」(東京・杉並公会堂にて)を開催。その翌日に行われた女性自身のインタビューでは、ファンミでひさびさに再会したファンへの思いをはじめ、軍隊生活の訓練のなどを流ちょうな日本語で語った。 ’16年にメンバー6名のうち弟メンバー4名が軍に入隊し、リーダーのユナクとソンジェで活動してきた超新星。ゴニルに続き、同時期に入隊したグァンスとジヒョクが3月に、ソンモが4月に除隊を控え、春にはファンが待ち望んでいた完全体の超新星が戻ってくる! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2018年02月27日第161飯「汁なし海老ワンタン」■材料:3〜4人分<ワンタンの具>ワンタンの皮(30枚入り)1袋海老200g塩小さじ1片栗粉大さじ1 <下味>酒大さじ1醤油大さじ1 鶏ひき肉60gちんげん菜2株たけのこ40gしょうが1片長ねぎ(みじん)大さじ2にんにく1片しょうが(みじん)小さじ2サラダ油塩・こしょう鶏がらスープ小さじ1/2片栗粉小さじ2酒小さじ1ごま油小さじ1塩小さじ1/4こしょう適量 好みで白髪ねぎ、パクチー、ラー油つけダレ用酢醤油、塩入りごま油等 ■作り方 【1】海老は臭みを取るために皮をむいて背わたを取り、塩と片栗粉に水大さじ1程度を加えてよく揉んで5分ほど置く。その後水でよく洗いキッチンペーパーで水気をよく拭き取る。 【2】海老は大きいものなら粗く切り、鶏ひき肉から他の具の材料を合わせ粘りが出るまでよく揉む。 【3】ワンタンの皮に具をのせて三角形になるように包み、塩少々と少量のごま油を入れた沸騰した湯で約3分、ワンタンが浮いてくるまで茹でる。 【4】フライパンに油をひき生姜とにんにくのみじん切りを加え中火で香りを移しちんげん菜を炒め、塩・こしょうで味を整える。 【5】ちんげん菜を皿の淵に並べ中央に海老ワンタンを盛り付け好みで白髪ねぎ、パクチー、ラー油などを添える。 【6】酢醤油やごま油に塩を混ぜたタレでいただく。
2018年02月27日2月25日、北野武(71)が審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」授賞式が開催された。21日に亡くなった大杉漣さん(享年66)は「アウトレイジ 最終章」で助演男優賞を受賞した。 北野は大杉さんをはじめ同作に出演した4人の俳優を助演男優賞に選び、「映画を支えている人たち。本当にすごい役者さん」と労いの言葉をかけた。さらに「漣さんは、今日はいらっしゃらないけど……」と大杉さんにも触れ、バイプレイヤーの偉大さを改めて語った。 「主演ではないけれどみなさんすごい。このメンバーのお陰で主役が生きた。みなさん素晴らしくてありがたかった」 大杉さんは16年3月、スポーツ紙のインタビューに“バイプレイヤー魂”を語っている。 「極悪人だろうが、オカマちゃんだろうが、『蜜のあわれ』の金魚を擬人化して愛してしまう老作家だろうが、仕事のオファーを頂いて、『やります』っていう自分を、実は愛おしいと思っています」 同インタビューで、大杉さんはどんな役柄でも「喜んで演じる」と語っていた。99年に公開された映画「オーディション」で、体が不自由な年齢不詳の男を演じたときのこと。体に汚しのメークをして撮影を待ち、暗くて寒い倉庫に何時間も待たされた大杉さん。やっと監督に出番を告げられたものの、“麻袋の中にうずくまって”呻くだけの役だった。それでも大杉さんは笑って回想した。 「(観たひとに)『あれ大杉さんでしょ』と言われて、うれしかった」 大杉さんにとって最後の出演作となり、“バイプレイヤー”という言葉を広めたドラマ「バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜」(テレビ東京)は当初の予定通り、残りの2話を放送することが23日決定した。遺族や共演者らの理解が得られ、何よりファンからの要望が多く寄せられたためという。 大杉さんの“バイプレイヤー魂”を最後まで見届けたい。
2018年02月26日2月26日、女優の戸田恵梨香(29)がフランスの化粧品ブランド・ランコムの世界観を体現する「ランコムミューズ」に日本人で初めて選ばれたことが分かり、Yahoo!検索ランキングにランクインするなど話題になっている。 戸田は、都内で行われたランコムのイベントに出席。1935年のブランド創業以来、日本人がミューズに起用されるのは初めて。 今回、自立した女性として美しく輝いていることから抜擢され、戸田は日本人初の起用について「本当に光栄に思います。嬉しいです」と喜び、「この仕事をしていてよかったなぁと思える瞬間ですね」と語った。 また、今年30歳の節目を迎えることについて、「私もこれからどういう30代を生きていけるのか、過ごせるのか、すごく楽しみです」と答えた。 これに対しネットでは「えっ、ランコムのミューズに戸田恵梨香??」「戸田ちゃんがランコムだと…普通に買っちゃう美しいな…」「ミューズう、美しすぎる〜これから化粧品ランコムにしよう!」「戸田かん日本人初のランコムミューズ就任おめでとうございます」「やっぱりランコムミューズ日本初だったのね!戸田恵梨香さんなの嬉しすぎる!」などの反応を見せている。
2018年02月26日元SMAPの香取慎吾(41)が2月25日、自身のInstagramを更新。東スポ映画大賞とエンターテイメント賞の授賞式に参加したことを報告した。 香取は「東スポ映画大賞とエンターテインメント賞の授賞式に行きました。エンターテインメント賞の話題賞を.たけしさんに頂きました」とというコメントとともにトロフィーを手にしている写真など2枚を投稿。 この日香取は、タレントのビートたけし(71)が審査委員長を務める「第27回東京スポーツ映画大賞」の授賞式に参加。 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)とともに、「ビートたけしのエンターテインメント賞」で「話題賞」を受賞。3人を代表して香取が出席した。 「東京スポーツ映画大賞」は1992年に発足した東京スポーツ新聞社主催の映画賞で、日本全国10以上の映画祭がノミネート審査に参加し、その結果を踏まえて、たけしが最終選考を行う。また第10回より「ビートたけしのエンターテインメント賞」が併設され、幅広い分野を選考対象とし表彰している。 今回は27回目の開催となり、作品賞を「アウトレイジ 最終章」、主演男優賞を西田敏行、塩見三省、主演女優賞を長澤まさみ、助演女優賞を広瀬すず、斉藤由貴が受賞。 また、たけしが選ぶエンターテインメント賞には、香取、稲垣、草なぎのほか、ブルゾンちえみ、小室哲哉ら2017年の“顔”が選ばれた。
2018年02月26日2月26日、高橋一生(37)と森川葵(22)の「合鍵おこもり愛」を写真週刊誌「FLASH」のWEB版が報じた。 2月上旬のある日の午後。目深に被った黒い帽子とマスクで顔を覆い、自宅マンションからワンボックスカーに乗り込む高橋。“一人暮らし”の自宅に帰ったところ、部屋には灯りが。迎えたのは、女優の森川葵(22)だったという。 また記事によると、森川が高橋のマンションに訪れている様子は何度も目撃されていたという。一緒に出かけることはなく、もっぱら高橋のマンションで「おこもりデート」。高橋の留守中に森川は合鍵で訪れ、その帰りを待つことがしばしばだと報じている。 森川といえば以前、高橋に“公開告白”していた。昨年1月、自身がアシスタントを務めていた番組「A-Studio」(TBS系)に高橋が出演したときのことだ。 始終ハイテンションの森川は「私の中では“一生様”」と発言し、「一生様大好きなんですよ!」と大興奮で語った。さらにエンディングでも「一生さん、やっぱりすごく顔が好きです。どタイプなんです!」と言い切り、パーソナリティを務める笑福亭鶴瓶(66)が「テレビでそんなこと言う女優いないで!」と諌めるほどだった。 高橋は「好きな俳優ランキング」「恋人にしたい/結婚したい俳優ランキング」では1位を総ナメするほど、女性ファンから圧倒的に支持されている。今回のスクープを受け、Twitterにはそんなファンたちの悲痛な思いが刻まれている。 《報道でたせいで全然勉強集中できないしお腹痛い》《高橋一生熱愛でメンタルが死亡》《生きるのしんどい》 “高橋ショック”は、しばらく続きそうだ――。
2018年02月26日昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「いつもは温厚な夫ですが、運転すると性格がガラリと。車線は譲らないし、ドライブスルーでも態度が悪いんです。ハンドルを握ると、男の人は性格が変わってしまうものですか?」(マリP~さん・34・派遣社員・和歌山県) 【A】「最近、競艇の負け額が女房に筒抜けになり、困っています」(蛭子能収) オレは車を運転しても性格が変わりません。だから運転すると、乱暴になる人の気持ちがわかりません。たぶん本人は気が付いていないと思いますよ。だから、「そんな運転をしていたら危ない」とか「もう一緒に乗りたくない」と言ってあげたほうがいいと思いますよ。 でも、夢中になると自分を見失うことは、よくありますよね。オレの女房は、最近、オレが競艇で負けた分をしっかりチェックしていて、先月は21万円も負けたと怒鳴られました。オレとしては3万?4万円ぐらいのマイナスかなと思っていましたから、ビックリです。 なぜオレの負けた額までわかるのか不思議だったんですが、ようやくわかりました。最近は、競艇に行くときは女房の友達の“コンさん”といつも一緒です。すごく性格はいい人ですが、どうやら、オレの見張り役のようです。オレがどれだけつぎ込んで、いくら負けたかを報告しているみたいです。いつもニコニコしていますが、オレを監視していたんですね。“コンさん”は侮れません。
2018年02月26日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、風呂内さんに実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 「定期預金にして、銀行にできるだけ長く預ければそれだけで得をするーー。そんな考え方は“もう古い”と言われるかもしれません。実はすでに、利率が高い“普通預金”もあるのです」(風呂内さん・以下同) なかでもこのところ専門家たちの間で評価が高いと言われているのが、’06年設立のイオン銀行だ。 「普通預金口座を開いて『イオンカードセレクト』という、クレジット機能付きのキャッシュカードを発行すれば、預金金利が年利0.1%になるというものです。これは、いわゆるメガバンクの100倍近くの金利。仮にこの口座に100万円を預けていれば、年に1,000円も利息がつくのです。しかも、定期預金ではないので、いつでも好きなときに出し入れができるという安心感があります」 加えて、自行ATMであれば365日24時間、手数料が無料になる。この低金利時代、たとえ108円であっても手数料を払うのはムダ。 「さらに毎月20、30日にイオンで買い物をした場合、5%引きになるという特典が付いています。日ごろから、イオンを利用している人にとっては、大きなメリットです。また、イオン銀行以外にも、楽天銀行は、楽天証券の口座アカウントと連携させれば、実際に取引してなくても、普通預金の利率が0.1%になります」 “定期預金が有利”という先入観をなくして、こういった高金利の普通預金を探してみよう。
2018年02月26日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、風呂内さんに実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 「『投資は怖いけど、今後は少しずつ覚えていきたい』と考えている“投資初心者”であれば、今年1月にスタートした『つみたてNISA』で、余剰資金から少しずつ回してみてはどうでしょうか」(風呂内さん・以下同) 株式や投資信託の投資で利益が出た場合は、その利益の20%が税金として引かれることになっている。 「たとえば元手100万円を110万円に運用できたとしても、利益は10万円のうち、約20%の2万円が税金で取られます。そこで誕生したのがNISAです。NISA枠である、5年間・年間120万円までの投資で得た利益は、すべて非課税になります」 そして、新たに始まった「つみたてNISA」は、投資へのハードルをさらに下げるものとなった。年間の投資上限額こそ40万円と低いが、20年間という長期間にわたり、非課税なのが特徴だ。 どちらも口座開設手数料は、通常かからない。 「NISAの場合、個別株や6,000種類くらいの投資信託などから選ばなければなりませんが、『つみたてNISA』であれば、150種類ほどしかなく、初心者でも選びやすいと言えるでしょう。しかも、金融庁から認められた、比較的安全な長期運用タイプの商品ばかりです。利率の低い定期で預けるより、少しずつでも無難に増やしたいという人には、合っているかもしれません」 もちろん投資である以上、元本割れの可能性があることを忘れてはいけない。また一般NISAと「つみたてNISA」の両方に入ることはできないので注意を。
2018年02月26日吉永小百合(72)が、3月6日に放送される「マツコの知らない世界」(TBS系)にゲスト出演。司会を務めるマツコ・デラックス(45)と吉永の共演は、今回が初めてとなる。 同番組ではマツコが、ある“世界”に人生を捧げたスペシャリストを招いてトークを繰り広げる。そして今回は「吉永小百合の世界」と題し、吉永自らが語り尽くす。 「(吉永と)お会いしないままでいたかった……」 収録まで、そう考えていたことを番組冒頭で告白したマツコ。しかし徐々に打ち解けていく中で、2人が見つめ合った瞬間に「忘れかけていた男の部分が……」と思わず本音を漏らしてしまう。 3月10日公開の「北の桜守」で映画出演120本の節目となる吉永。同番組では1年に16本もの映画に出演していた当時の多忙ぶりから、映画で図らずも奪われたファーストキスの話まで語るという。さらに人生を変えた結婚についてや妻としての思いも明かし、その内容は多岐に渡る。 収録後、同番組をみていることを告白した吉永。毎回特殊な世界の話を聞かされるマツコに「大変そう」と気遣いを見せた。 「私も、どんなことでもお話しするつもりでいたので、マツコさんにお会いできると思ったら昨日は緊張して眠れませんでした。いざお会いしたらとても優しい方で、今日は全てを委ねられたと思います」 マツコと吉永の共演はもちろんのこと、普段バラエティに出ることのない吉永の“素顔”が垣間見られる同番組。Twitterは“騒然”としている。 《わああすごい……!!必見だ……!!》《マツコの知らない世界吉永小百合出るの楽しみでしかない》《マツコ・デラックスさんと吉永小百合さんのツーショットめっちゃいいね》 マツコは「間違いなく今日、日本の頂点に触れた気がしました。おそらく小百合さん以上の方は、この番組にご登場いただけないと思うので最終回のつもりで臨みました」と収録後、興奮気味に明かしている。放送当日が楽しみだ。
2018年02月26日(C)コナリミサト/秋田書店 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『マンガ』ということで、幼いころからマンガ好きな、歌人・小説家の加藤千恵さんが最推しマンガを紹介! 【最推しマンガ】『凪のお暇』コナリミサト著・秋田書店 最新巻となる3巻が刊行されたばかりの『凪のお暇』は、現在、かなりの注目を集めているマンガである。「人にぜひ薦めたいと思う作品」を基準に選出される「マンガ大賞2018」にもノミネートされているほどだ。 物語の主人公は、大島凪。28歳の会社員である彼女は、日々のささやかな節約を楽しみに、とにかく「空気を読む」ことを心がけている。 周囲に迷惑をかけないように、嫌われないようにしながら、人の分まで仕事をし、こっそり社内恋愛をしている恋人の慎二にも優しく接する。 しかしある日、彼女の張り詰めていた糸は切れる。コップにたまった水が溢れるみたいに限界を超えた彼女は、薄れゆく意識の中でこう悟る。 「空気は/読むもの/じゃなくて/吸って吐くものだ」 思いきり同意して、凪の背中を優しくさすりたくなるような、この真理。いつのまにか空気を読む、読もうとすることに慣れていた自分自身に突き刺さる。 凪は仕事を辞め、慎二と別れ、引っ越しをする。都心2LDKから、郊外の6畳1間。データだけで見たのなら、完全なる脱落だが、彼女の表情は、以前よりもずっと明るくてすがすがしい。必死に毎朝ストレートにしていた髪も、天然の強いくせ毛のままとなり、それもまた似合う。 しかし、さまざまなしがらみから解放されて幸せになりました、で終わるわけではない。毎日は続いていくのだ。わざわざ住所を調べて会いに来た慎二や、自称イベントオーガナイザーの隣人ゴンちゃんとの色恋を巡る人間関係。逆隣に住むクールな小学生のうららちゃんとの不思議な友情。減っていく預金残高。 毎日のように凪の悩みは生まれて、感情は渦巻く。 最新巻ではさらに、遠く離れて暮らす母との関係もそこに加わる上に、ラストでは慎二とゴンちゃんの直接対決などもあり、ますます目が離せない展開となっている。 一時かもしれないけれど、自由が与えられたとき、どんなふうに過ごしていくのが正解なのか。凪の姿を見つめながら、自分だったら、とつい考えてしまう。 とはいえ、終始暗いトーンなのかというと、まったくそんなことはなく、一篇ずつは短いページ数となっていることもあり、サクサクと読み進んでいける。 また、節約家の凪ならではという感じで、時には具体的な節約レシピも紹介されていたりする。2巻の土鍋プリンや、3巻のイワシのフリッターなど、簡単かつ、明日にでも作って試したくなるものばかりだ。レシピ以外にも、風呂敷の変わった包み方やレジ袋を使ったエクササイズなども紹介されていて、高い実用性も兼ね備えたマンガとなっている。 空気を読むことに疲れてしまっている人に、ぜひ読んでみてもらいたい。
2018年02月26日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、柏木さんに実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 「年金受給年齢が近づいている人で、まだ収入があり、手元に余剰資金があるなら、受給開始を待ってみてはどうでしょうか」(柏木さん・以下同) 年金は1カ月繰り下げるごとに、受給額が0.7%ずつ割り増しされる。1年繰り下げれば受給額は8.4%増に、最長70歳まで繰り下げれば42%増になるのだ。 「40年間払い込んだ場合の老齢基礎年金の受給額が77万9,300円なので、もし手元に100万円あれば、15カ月ほど受給開始を遅らせられます。そうすると、もらえる年金は、満額の10.5%増になる計算です。現在、国で検討されていて、’20年ごろには70歳以降の繰り下げも可能になる見通し。だいたい平均寿命以上生きれば、その後の人生は繰り下げたほうが得をするよう計算されています。もう女性の90歳超えは当たり前の時代。無理のない範囲で年金受給を繰り下げることは、将来の安心につながるのではないでしょうか」
2018年02月26日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、風呂内さん、柏木さんに、実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 しばらく使う予定のないお金を“子どもたちの教育費に”と考えているなら、普通預金やタンス預金よりも、学資保険がお得だ。 「通常、学資保険の加入条件は、お子さんが7歳までとなっています。基本的には子どもが17歳、18歳くらいが満期になるように設定されていますが、中学卒業時に一時金が出るなど、さまざまなタイプがあります。JA共済子ども保険なら、0歳から12歳までの払い込みで、満期になったときの給付率は108%、ソニー生命の学資保険では107%。つまり100万円を十数年運用することで、7万〜8万円の利益が出る計算になるので、普通預金よりも明らかに得です」(柏木さん) また、学資保険という名前ではあるものの、使い道は教育費に限定されていない。 「ただし、運用成績で返戻金が変動する商品もあるため、元本割れを起こすこともあります。契約時には注意しましょう」(風呂内さん)
2018年02月26日「もう、ひとつの街ができあがっていて、セットとは思えなかったです。現実味がなかったというか。唐の時代がそこにあったので感動しました」 そう話すのは、映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』(2月24日全国ロードショー)主人公・空海を演じた染谷将太(25)。本作を見れば、まず豪華絢爛な映像世界に魅了されるはずだ。東京ドーム8個分の敷地を利用し、建築に6年の歳月をかけた唐・長安を再現したセットには、感嘆の声しか出ない。 CGを多用せず、セットの木は本物を植え、建物は基礎工事から始めているという。染谷も、そのスケールに驚きを隠せなかったようだ。 「中国のキャストの方とかに『中国映画っていつもこんな感じなの?』と聞いたら、『いや、これはチェン・カイコー監督ならではの特別な現場だ』とおっしゃっていました」(染谷・以下同) メガホンをとったのは、カンヌ国際映画祭パルム・ドールなど数々の賞を受賞している巨匠チェン・カイコー。今作は監督からの指名により主役の座を射止めた。 「監督の口から自分の名前が出るのが光栄でしたし、まさか監督の作品に参加できるとは思っていなかったので、最初はどっきりじゃないかと思ったぐらい(笑)。でも、準備が進むにつれ、現実味を増してきて、大量の中国語のせりふが届き、脂汗をかいてひやひやしたまま中国へ行ったら、現場には唐の世界が広がっていました」 物語は遣唐使として渡ってきた空海(染谷)が、詩人の白楽天(ホアン・シュアン)とともに唐の首都・長安を揺るがす巨大な謎に挑むというもの。空海という偉大な人物を演じた感想をこう語る。 「何にもとらわれず、物事の芯の部分を見据えているといいますか、そういう部分は、自分もそうありたいと思わされました。物事を俯瞰するにも単純に俯瞰するわけではなく、とても深い見方をされる。何十年修業したとしても、自分には到達しえないなと」 これまでにも錚々たる監督のもと映画出演を果たしてきた染谷だが、意外にも本作が海外映画初参加・主演になる。 「映画をつくるという行為に、国境、国籍は関係ないということを改めて感じました。国内外関係なく、これからも頑張っていくだけです」 多弁に語るまなざしで、どの作品にも存在感を残してきた染谷。今回の空海も、その魅力に満ちあふれている。
2018年02月26日「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。 昨年12月の日銀発表によれば、家計の金融資産が1,845兆円と過去最高になった。先行き不透明の時代だからこそ、お金を手元に置いておきたいという人が増えているということだろう。そんな人はまず「お金の種類を3つに分類してほしい」と風呂内さんは語る。 「毎日の支払いやいざというときに必要なお金を『使うお金』として、いつでも引き出せる預貯金におきます。将来の教育資金など、すぐに使う予定はないけれど5~10年以内に使うことが決まっているものを『守るお金』として、比較的安全な定期預金や国債、学資保険などに充てます。そして『増やすお金』は10年以上、使う予定がないお金で、投資などに向きます。この『守るお金』と『増やすお金』は、利率の低い普通預金や、盗難のリスクのあるタンスに入れたままにしておくのはもったいないのです」 生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんも、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」
2018年02月26日左とん平さんが2月24日、亡くなった。享年80歳。死因は心不全だった。 左さんは昨年6月、自宅で胸の痛みを訴えて救急搬送。急性心筋梗塞の緊急手術を受けた。手術後には誤嚥(ごえん)性肺炎を起こし、酸素呼吸器をつけながら闘病を続けていた。 10月には呼吸器を外し、自発呼吸できるまでに回復。関係者も「良い方向に向かっている」と語っていたが、ついに復帰の夢は叶わなかった。稀代のバイプレイヤーは家族に看取られ、旅立った。 左さんはその愛くるしいキャラクターで人気を博した。しかし私生活ではポーカー賭博による罪で3度逮捕され、まさに波乱万丈。そんな左さんの復帰を支えてくれたのは故・森繁久彌さん(享年96)だった。15年、雑誌のインタビューで明かしている。 2度目の逮捕時、左さんは森繁さんが座長を務める舞台に出演していた。2か月公演のうちの半分を空けることとなった。しかし森繁さんは「しょうがないな。ちょっとの間、ゆっくり休めよ」と声をかけてくれたという。そして「いいか、この時期こそカネ使えよ」というアドバイスをくれた。 「こういう時期だからこそ、相手に気持ちが負けていないことを伝えなきゃいけない。相手に“そんなに気前よく使って大丈夫なの?”って思わせなきゃ」 謹慎から明けた後も左さんは、森繁さんの手を借りることとなる。森繁さんが、再び舞台に立つチャンスをくれたのだ。それが、左さんの代表作となる「佐渡島他吉の生涯」だった。同作では10分以上も左さんが1人でしゃべり続けるシーンがあり、その演技に観客は魅了。左さんも「役者としてのコツをつかんだ」と思った。そして森繁さんは言った。 「お前が、あんなに上手な役者だとは思わなかったよ」 2007年に行われた左さんの芸能生活50周年を祝う会に、森繁さんは役者としての左さんを賞賛する声を寄せている。 「あたふたと、あっと驚く50年。お前さんの当たり役の『佐渡島他吉の生涯』の橘玉堂は、本当にうまかったなぁ……。玉堂のセリフじゃないが“人生の浮き沈み”があったが……。お前さんはかわいい洒落たやつだ。とにかくおめでとう。なによりおめでとう。バンザイ、バンザイ」 森繁さんに憧れて、役者を志したという左さん。また天国で森繁さんに「かわいがられて」いるのかもしれない。
2018年02月25日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊体の“色”で、人間関係まるわかりです】 いつもお話ししていることですが、僕には対面している人の霊体のようなものが見えます。霊体の色は基本的に半透明なんですが、たまに白くなったり黒くなったりすることがあります。 これはその人の好き嫌いを表していて、好きなものに近付くと白っぽく、逆に嫌いなものに近付くと黒っぽくなるんです。 だから、僕には誰が誰を好きで、誰が誰を嫌いかがお見通し。人間関係が手に取るようにわかっちゃうんです。 あの2人、表面上はうまくやってるけどケンカ中だなとか、みんな仲悪いって思っているけど、本人たちはお互い認め合ってるんだろうなとか。 ちなみに、近付いても霊体の色が半透明のまま変わらない場合、それは相手に対して全く関心がないってことになります。 僕は、お笑いはチームプレーだと思っているので、同じライブに出ている仲間の関係を、さりげなくとりもったりすることもあります。それから、あんまり根深くない感じだったら、あえて嫌い合っている同士を近付けてみたりとか。それによって黒だったのがいつの間にか白に変わってるってこともありますからね。 お笑い芸人になってからは、こんなふうに有効活用できているこの能力ですが、学生のころなんかはちょっとつらい思い出も。 友達だと思っていた相手の霊体が、僕に近付くにつれ黒くなっていったときはやっぱりショックでしたね。最近はもう慣れてきましたけど、自分に対する霊体の色の変化はあんまり見たくないものです。
2018年02月25日「よく言えば、頑張り屋、完璧主義。だけど、つまりはゆとりのなさだったんです」 そう語るのは、タレントの麻木久仁子(55)。乳がんの手術を受けたのは’12年のこと。それから5年がたった昨年10月、治療に一区切りついたことを発表した。がん罹患の2年前には、脳梗塞を発症していたことも明かしている。 麻木といえば、知性派のイメージと親しみやすいキャラクターを兼ね備え、これまでクイズやバラエティ番組で活躍してきた。加えて近年は、講演会を中心に、自身の闘病経験や検診の大切さを伝える活動を行い、予後について語る機会も多い。初の料理エッセイ本『ゆらいだら、薬膳』(光文社)では、毎日作りやすい薬膳レシピのほか、導き出した“生きやすい生き方”についても紹介している。 麻木は、’83年に芸能界デビュー。初仕事は、その年に開業したディズニーランドのテレビCMだった。が、以降はなかなか芽が出ず、ようやく情報番組の司会やクイズ番組などに出演するようになったのは、20代後半のこと。つかんだチャンスを逃すまいと、30代、40代は仕事に邁進した。 「『自分が信じた道を行くんだ!』という、ポジティブな完璧主義ならいいんでしょうけれど、私の場合は、人の評価ありきだったから。ちょっとでもうまくいかないと、すぐに人の目が気になって。今考えれば、それって、自分の力ではどうすることもできないことだとわかるんですけどね」(麻木・以下同) 思い悩む性格に由来するのか--8年前、脳梗塞を起こした際、その要因とされたのはストレスだった。 「私生活でつまずきがあって、それを報道された時期だったから、先生もそう判断されたのかもしれませんね」 仕事はどんどん減り、不安から眠れずに、お酒の量が増えた。街を歩いていても人目が気になり、家にこもりがちになっていった。そんな鬱々とした生活が続いていくようにも思えたが、ある日のこと……。 「当時高校生だった娘が、散歩に誘ってくれたんです。『もうそろそろいいんじゃない?一緒に出かけよう?』って。いやがる私の手を引いて。そして、『ママ、立ち直ろうよ。また一から出直せばいいじゃない』と言ってくれたんです。これじゃ親子逆転じゃない、なんて情けなく思いながらも、胸が熱くなって……」 娘の成長に伴い、2人の関係性が形を変えることはあっても、つねに、互いを唯一無二の存在だと認め合っている。 「『世間が思うほど、ママって賢くないもんね』なんてサラリと言ってくるのも、この世界に娘だけ。その一方で『ママ、大好き!』と言って抱きついてくれるのも、彼女をおいてほかにはいません。恋愛の話もしてくれるし、仲はいいですね。ただし、私が何かアドバイスでもしようものなら、『ママにだけは恋愛相談はしない、って決めてるんだけど』なんて、ズバリ言われて(笑)。褒めるのとは違うけれど、『ママはそれでいいと思う』と、私の人生を肯定してくれている。それがわかるから、今の心の余裕につながっている気がします」 人生を四季にたとえれば、50代はまさに秋。更年期障害や老眼が始まり、白髪やシワだって増えてくる。 「重力に対する抵抗力もだいぶ衰えました。でも、人相としては、よくも悪くも力が抜けて、丸くなったかな。秋は、実りの秋でもあるわけです。振り返れば、日照りの日もあった。台風の日もあった。でも、のど元過ぎれば熱さ忘れるもので、最近は、すべてが人生の一部だと思えるんです。多くの挫折を経て、こうして実りの時期に入ったんだもの、収穫にかからなくちゃ!」 残りの人生を充実したものにするもしないも、50代からの生き方次第。 「今はもう『こうあるべき!』という考えがまったくなくて。結婚だって、するともしないとも断言しません。人生って、思いどおりにならないんだもの。『明日は明日の風が吹く』と思っているくらいがいいんです。でも、新しいことにはまだまだ挑戦したい。今しかない!と思っています」
2018年02月25日北野武(71)が2月24日、自身が司会を務める「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)に生出演。「キタノ映画」を支えた大杉漣さん(享年66)の“早すぎる死”について初めて口を開いた。 番組では、大杉さんの特集を組んだ。冒頭では、昨年10月に「ぴったんこカン・カン」(同局)で北野と大杉さんが共演した模様を放映。北野が「浅草キッド」を歌う横で大杉さんがギターを伴奏する様子が流れると、北野は何度も目頭を押さえた。 北野が大杉さんの訃報を受けたのは「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)の収録を終えた直後だったという。 「マネージャーが『大杉漣さんがお亡くなりになりました』って俺に言うのよ。『お亡くなりになりました』はわかる。『誰が(亡くなったのか)?』。大杉漣さんはこれほど知っているのに、真っ白でわからないの。『誰?大杉漣さん?』って言ってるの」 北野は、93年に公開された映画「ソナチネ」に大杉さんを起用した経緯についても明かした。オーディションに遅れてきた大杉さんを数秒見ただけで採用した北野。「勘なんだけど、この人を使うべきだと思った」と当時の心境を語った。そして撮影が始まると、ヤクザ役の大杉さんの演技に魅了されたという。 「『全部アドリブでやって』とお願いしたら、自分でセリフを作っちゃって。それがうまくて延々やれるの」 「HANA-BI」を始め10本もの映画に大杉さんを起用した。北野は「どんな役でもやってくれた」と感謝したが、悔しそうな顔も見せた。 「いくら監督だと威張っていても、役者が支えてくれているものだとよく分かったけど、だけど早いよね」 大杉さんが最後に出演した映画も“キタノ映画”である「アウトレイジ 最終章」。北野は大杉さんの同作での役柄と、役者人生に思いを馳せた。 「申し訳ないけど死ぬ役なんだよね。すごい変な言い方だけど、俺が生かして俺が殺したみたいな妙な気になって。悲しいけど、申し訳ないなって思ってさ……」 Twitterでは北野の、大杉さんへの思いに胸を打たれた視聴者からの声が上がっている。 ≪北野武さんの大杉漣さんに対する涙に打たれてしまったな≫≪北野監督「見抜いた」「見出した」というよりは「惚れた」という感じなんですね≫≪“名匠”北野武さんと“名優”大杉漣さんの間に生まれた友情……ひしひしと伝わって来る≫ 最後まで、北野は大杉さんの死を受け入れられない様子だった。 「(今ごろ)何してるんだろう…」
2018年02月25日元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(38)が単身で平昌五輪レポートを決行。2月25日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS 系)にてその模様が放送された。 杉村の目的は、藤澤五月(26)率いるカーリング女子日本代表チームの観戦。同チームを生で観戦したいと数日前に思い立った杉村は、数日前に韓国へ向かったという。 午前9時半頃、韓国・ソウルに到着した杉村だが、平昌行きの特急列車が午後2時まで満席という事態に。タクシーに乗るも大変な渋滞に見舞われ、通常なら1時間の移動に5時間も費やすこととなった。 会場でチケットを買い求めようとするも、長蛇の列。日本チームが出場するカーリングの試合は完売していたため、代わりにノルウェー対スロバキア戦を観戦したという。 これらを体験した杉村は「総括しますと、オリンピックは計画を立ててくるべきところだなということがわかりました」と反省の弁を述べた。 そのいっぽうで杉村は、現地ボランティアの対応を絶賛。「何が感動したかというと、何のツアーにも申し込まずに行った私が、会場までたどりつけたのはボランティアのおかげ」と感謝の言葉を口にした。 加えて、現地のセキュリティ対策にも感心。「強烈なセキュリティ対策。ものすごく厳しい」と評し、自身も荷物チェックを受けたと話した。 荷物のなかで、思わぬものが疑いの目を向けられることに。「サンジャポ特製マイク。ただのおもちゃなんですよ」と実物を見せて説明し、「これが怪しいっていうわけ。こんなのでやるのか、YouTuberか」と問われたという。「ノー、スポーツジャーナリストだ」と杉村が主張するも、「マイクが(コードに)つながっていない」と言われるなど、現地スタッフとの生々しいやり取りを明かしていた。 ちなみに杉村のレポートを見た爆笑問題の太田光(52)は「YouTubeでやってもらえますか?」とツッコミを入れ、田中裕二(53)も「わりと優秀なYouTuber」と評していた。
2018年02月25日タレントの辺見えみり(41)が2月25日、ブログを更新。夫で俳優の俳優の松田賢二(46)との離婚を報告した。 辺見は「ご報告があります」と題し冒頭で「私事で恐縮ですが、ご報告申し上げます。このたび私たち夫婦は離婚することとなり、先日届け出をすませました」と、すでに離婚届を提出したと明かした。 辺見は2011年に“仮面ライダー” 俳優の松田と再婚。結婚当初は「すごく幸せ」と報道陣に笑顔を見せることもあった。辺見は「結婚の際に祝福してくださった皆様。このような結果になってしまい…本当に申し訳ありません」とお詫びの気持ちを示した。 離婚に至る経緯については「良い方向に行くようにと、この何年かふたりで何度も話し合い、いろんな形を模索してみましたが、別々の道を歩むことが最良の選択であるという結論に至りました」とつづった。 第1子となる4歳の娘についても言及。「私達の勝手な選択に巻き込んでしまった娘に対しては本当に申し訳なく思っており、子供に関しては、これからもふたりで協力し合いながら子育てしていきたいと思っています」と、今後に向けての姿勢を明かしている。 そして辺見は「この7年間一緒に過ごした時間は、私にとって大切なものです」と、自身にとって2度目となる結婚生活を振り返った。 2人の離婚は本誌がスクープ。近日離婚を発表すると、25日付で報じていた。
2018年02月25日「48歳のときに脳梗塞、50歳目前で今度は乳がんが見つかって。思いもしない大病を患ったことが、生き方を見つめ直すきっかけでした」 こう語るのは、タレントの麻木久仁子(55)。乳がんの手術を受けたのは’12年のこと。それから5年がたった昨年10月、治療に一区切りついたことを発表した。がん罹患の2年前には、脳梗塞を発症していたことも明かしている。 麻木といえば、知性派のイメージと親しみやすいキャラクターを兼ね備え、これまでクイズやバラエティ番組で活躍してきた。加えて近年は、講演会を中心に、自身の闘病経験や検診の大切さを伝える活動を行い、予後について語る機会も多い。初の料理エッセイ本『ゆらいだら、薬膳』(光文社)では、毎日作りやすい薬膳レシピのほか、導き出した“生きやすい生き方”についても紹介している。 「もともと血圧は低い、コレステロール値も低い。健康にはそこそこ自信があったんです。特別、気をつかうこともなかった。それが大病を重ねたことで、食生活だけでも見直そうと思い始めて」(麻木・以下同) とりあえず料理教室にでも通うか、と考えているときに、偶然目に留まったのが「薬膳」の文字だった。 「薬膳って、薬という文字が入っているせいか、苦い、味は二の次、と思われがちだけれど、漢方薬とは違うわけで。むしろ折々で、本当に自分にふさわしい、本当においしい料理があるんだと知りました。私の薬膳の先生は、『おいしくなきゃ滋養にならないわよ』とおっしゃるくらい」 とはいえ、食材の入手が難しそう、細かいルールがありそう、専門の料理人が調理するもの、というイメージがまだまだ一般的に思える。 「それは、たとえるなら“F1ドライバーの薬膳”ですよね。一方で、普通免許証の薬膳もあるわけです。そもそも薬膳というのは食養生なので、ご飯を食べて体を健康にすることが目的でしょう?それが、高いお金を払って年に1回しか食べられないんだったら、体をつくれないじゃないですか。毎日食べなきゃ、身にならないもの」 がん治療を続けながら薬膳の世界にのめり込み、’16年には、国際薬膳師の資格を取得するまでに。現在はタレント活動のかたわら、クッキングセミナーにて薬膳講座の講師も務めている。 「私の乳がんの原因が何だったのか、本当のところは誰もわからない。遺伝子かもしれないし、それまで褒められた食生活じゃなかったから、食事の問題かもしれない。運動も嫌いだしね。でも、世の中には、たばこを吸わないのに肺がんになる人もいれば、健康の秘訣は喫煙だと話すご長寿さんもいる。だから、しょせん理不尽なんですよ。こういうものを食べていれば治るよ、と言う気はさらさらないけれど、でも、よりよく生きていこう、自分の人生を大事に生きていきたいという気持ちがあるなら、おいしいものをおいしく食べる、という選択肢は、誰にでも等しくあると思うんです。一回一回のご飯がおいしかったって思えることが、すごく大事なんじゃないのかなって」 薬膳には、食べてはいけない食材がないという。そして、〝体にいいもの〟は季節や体調によって変わる。 「『今日は寒かったかな』という日に、おかゆの中にしょうがを刻んで入れれば、それだけで薬膳。いつもの紅茶に、体を温めるみかんの皮を加えてみれば、それも薬膳。食材1個。ちょい足しでいいんです。つねに自分の体の状態を意識して、必要な食材をおいしくいただくことで、心身ともに調子のいい日が増えました。腹も立たなくなったし、くよくよしなくなったし、55代の今がいちばん健やかです」
2018年02月25日