女性自身がお届けする新着記事一覧 (98/893)
「脚本を読んだとき、ほかの登場人物と比べると、晄司(こうじ)の存在が平たく思えて。だから、憤怒する場面では、タガが外れたような切れ味を意識しました」そう語るのは、10月20日公開の映画『おまえの罪を自白しろ』で主演を務める中島健人(29)。本作が本格的な社会派サスペンス映画初挑戦の中島が演じたのは、国会議員・宇田清治郎(堤真一)の次男で秘書の晄司という青年。実際に国会や議員会館にも足を運んだという。「晄司は常に、現状の自分に満足できない鬱屈した思いを抱えているんだけど、それは僕自身も同じ。爆発すると、すごいエネルギーになることも知っているから、彼の一番の理解者として演じきりました。今の自分に出せる“深み”は、最大限表現できたと思います」劇中、晄司は清治郎の政治姿勢に反発し葛藤する。その関係性は、ある恩人の存在を思い出させたとか。「僕にとっての清治郎は、芸能界に入りたてのころお世話になった振付師さん。すごく怖い方で、たくさん指導されたから、正直苦手だったんだけど、彼のもとを離れてしばらくたった今は、あの刺激が恋しい。振り返ると、厳しい言葉で僕の進むべき道を示してくれてたんだよね。最近、連絡してもなかなか返事くれなくて悲しいけど(笑)」デビュー当時から、常に芸能界の第一線を走り続ける中島。プレッシャーもあるはずだが、仕事への思いを語る表情は明るい。「ステージで歌って踊っているときは、生きてるって実感があるし、演技の仕事は、自分じゃない自分になれるのが心地いい。初めて作詞をしたのも、片思いの役を演じたのがきっかけで、ずっと相互作用してるんだよね。アイドル活動も俳優業も、表現者としての僕の“生きがい”です」
2023年10月21日楽天ポイントで誘導し、クレジットカードや金融サービスで顧客を囲い込む「楽天経済圏」。そのポイント還元をめぐって「改悪」が相次ぎ、批判がやまない。「1%還元(100円につき1ポイント)」が売り文句の楽天カードでも、11月請求分からポイント付与のルール自体が見直される。物価高で細々とした財テクさえ入り用な今、そこまで手を付けるのか、楽天――。運営元によると、ポイント付与の対象は従来、「毎月のカードショッピング利用金額合計」だったが、「1回のカードショッピング(買い物ごと)の利用金額」に変更される。11月請求分から適用される。具体的にどれほどの不利益が生じるのか。運営元が例示するケースをみてみよう。■ポイント付与のルール自体を変更1カ月間で4回にわたり、計13720円(3980円、5980円、2650円、1110円)分の買い物をしたとする。10月以前は、合計金額の1%に当たる137ポイント(100円未満切り捨て)が付与されていた。11月以降は、本来加算されるはずだった100円未満の利用額が買い物するたびに切り捨てられ、135ポイント(39+59+26+11)に目減りする。2ポイントだけ、と侮るなかれ。経済圏の恩恵を最大化しようと、固定費を含めて月々の決済を楽天カードに「全振り」していたユーザーは、さらに痛手を被ることになる。■インフレ下の「改悪」なぜ?歴史的なインフレで家計が硬直化し、「ポイ活」もやりくりして節約志向が高まるいま、楽天はなぜ、屋台骨のルール自体まで見直すのか。ITジャーナリストによると、業界動向を見極めて他社と足並みを揃えたという。確かに、dカードやPayPayカードのポイント付与ルールも利用ごとの算出だ。ただ、三井住友カードやリクルートカードのように、従来の楽天カードと同じく毎月の合計額で計算しているポイントサービスがあるのも事実だ。リクルートカードの還元率は1.2%の高水準とあって、「改悪」を続ける楽天を見限って乗り換えるユーザーも現れ始めている。そんな楽天経済圏のここ1年ほどの「改悪」を振り返ってみよう。■強みの「SPU」でも続々……楽天ポイントの優位性を支えているのは、グループの各サービスを使えば使うほどポイント倍率が上昇する「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」だ。楽天市場アプリから決済するだけで「SPU+0.5倍」を獲得できていたが、ユーザーにとって最も達成しやすかったであろうこの特典も今年9月に廃止された。次のケースは、ポイント付与上限の「改悪」だ。楽天ブックス(実書籍)と楽天Kobo(電子書籍)で1回1000円以上の買い物をすれば、「SPU+0.5倍」の特典を受けられる。もともと会員ランクによって最大1万5000ポイントを獲得できたが、今年2月以降はいずれのランクも上限が一律1000ポイントまで引き下げられた。月20万円以上の買い物をするユーザーに影響した。もっと分かりやすい「改悪」は昨年9月。楽天会員ニュースの購読者なら誕生日月に会員ランクに応じて100~700ポイントをもらえていたが、なくなっている。条件達成の難易度が上がった「改悪」もある。楽天銀行の口座で楽天カード利用代金を引き落とすだけで受けられた「SPU+1倍」の特典は昨年7月以降、さらに購買の前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取ならいと達成できなくなった。会員ランクに応じて獲得できる月間ポイントの上限も、最大15000から一律5000にダウンした。■元凶は楽天モバイルの不振?相次ぐ「改悪」の元凶は、「楽天モバイルの不振」との指摘もアナリストから上がる。楽天グループが発表した2023年6月中間決算(国際会計基準)は、純損益が1399億円の赤字だった。1778億円の赤字だった前年同期から赤字幅は縮小したものの、中間期の赤字は4年連続だ。基地局整備の初期投資が重荷のモバイル事業が足を引っ張っている。楽天モバイルは電波がつながりやすい周波数帯「プラチナバンド」を獲得すべく、総務省に割り当てを申請して起死回生を図っている。これで「改悪」が止まればいいが……。(文:笹川賢一)
2023年10月21日今月15日、フリーアナウンサーの滝川クリステル(46歳)が、ナビゲーターを務めるJ-WAVE「NX NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」の番組終盤で第2子の妊娠を報告、11月に出産予定と伝えた。自民党の小泉進次郎衆院議員との間には2020年1月に第1子が誕生しており、出産当時42歳と年齢が注目された。今年はほかにも、2月にあやまんJAPANリーダー・あやまん監督が43歳で第1子を出産、8月に元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が40歳で第1子出産、今月にはタレント・グラビアアイドルの手島優が41歳で第1子を出産、同じく今月フリーアナウンサーの宮崎宣子も44歳で第1子を出産している。40代での初めての出産はいわゆる「高齢出産」(35歳以上での出産のこと)にあたるが、芸能界に限ったことではなく、日本では「高齢出産」は年々増加しており、特段珍しいことではなくなってきている。実際、人口動態統計を見ても女性の出産年齢は高齢化しており、令和4年度は、総出生数約77万人のうち、40代女性の出生数は約4.8万人で、20代、30代の出生数が減少している中、45歳以上の出生数は前年より増えている。また、およそこの10年で、母親の年齢が35歳以上の出産割合は倍増しているのだ(厚生労働省 令和4年人口動態統計月報年計(概数)の概況を参照)。だが、実際これほど増加しているにもかかわらず、「高齢出産」に対する否定的な意見はあとを絶たない。《滝川クリステルさん、46歳で第2子を来月出産されるって!同年代!すごすぎる~!私もあやかっていける、、、ワケね~これを聞いて、40代でもまだまだ妊娠出産できるんじゃん!って思う女性男性が増えませんように》《……高齢出産は誰がなんと言おうと危険が伴うので極力避けるべきだし、子供に障害がある可能性が非常に高くなるので、本当に慎重になるべき》たしかに、高齢妊娠、高齢出産のリスクは高い。子宮内膜症,子宮筋腫などが増加したり、不妊治療の増加(38歳以上では不妊治療成功率が低下)、多胎妊娠の増加 、流早産率の上昇、胎児異常の増加(染色体異常,胎児奇形など)、妊娠合併症の増加(妊娠糖尿病,高血圧症候群、前置胎盤,常位胎盤早期剥離など)、低出生体重児の割合の増加、帝王切開率の上昇などが挙げられる。そのうえ、生まれてからも母体の体力の低下や疲労、産後うつなどが起こりやすいという指摘もある。「それでも私は、おめでとう、頑張って!とまずは言いたいですね」と、丸の内の森レディースクリニックの院長で産婦人科専門医の宋美玄さんは言う。「もちろん高齢不妊、高齢出産の医学的なリスクは大前提としたうえですが、産むのは若いほどいい、というのも雑な論調だと思います。30代後半からの妊娠を望む女性たちは、それぞれ人生の背景が違うし、もろもろのリスクをわかったうえで不妊治療にも挑んでいることと思います。もちろん、結果的に妊娠できなくて子供のいない人生になるかもしれない。それでも、若いうちに産む選択肢をとれなかった人の努力を、否定していい理由はありません」最近の高齢出産への強い風当たりに、高齢出産を経験した一人として異を唱える。「私自身、35歳、39歳のときに高齢出産で子供を産みました。まわりからは年を取ると妊娠できないよと散々言われたし、医者もみんな、リスクが低いうちに、若いうちに産んだほうがいい、と口をそろえて言います。もちろん、医学的なことだけ言えば若いほうがいい。でも、今の世の中、子育て支援が十分とは言えず、若く産んでも育てるのが不安という人も多いですし、若いうちに子育てすることで諦めなければいけないことが多かったり、キャリアが途絶えて再出発が難しくなったり、政治・行政や社会の仕組みがそうさせない部分も大きいと思います。そういった背景を無視して、高齢出産を産む人個人の自己責任論にするのはおかしいと感じますね」実際、年齢別にみる自然妊娠の確率は、20~34歳までは25~30%だが、35~39歳は約8%にガクッと落ち、40~44歳に入ると約5%以下で、45歳~は約1%以下になる(日本生殖医学会のデータ参照)。そういう意味では、年取ると妊娠できないよ、の意見は概ね正しい。「だからこそ、今40代の女性がクリニックに来院して妊娠が判明したら、何はともあれ、妊娠できたのだから、おめでとうと言いたいです。そのうえで、流産に至るリスクが半分を超えてくること、赤ちゃんがダウン症、18トリソミー、13トリソミーという染色体異常を持って生まれる確率が増えること、切迫早産、高血圧症候群、妊娠糖尿病などの合併症が増えることを説明し、しっかり妊婦健診を受けて医師とともに管理する必要性を伝えますね。高齢出産はハイリスクであることが強調されますが、40代前半で妊娠した人でも、元気に出産を終える人のほうが多いわけで、まずは妊娠が成立してある程度の週数まで継続できているのならそこまでネガティブなことばかり考える必要はないです。妊娠した本人がいちばん不安なはず。リスクは念頭に置いて妊婦健診にきちんと通いつつ、ゆったり過ごしてほしいと思います」では、産後の育児こそ高齢出産だと大変だ、産めばいいってものじゃない、という意見についてはどう思うか。「高齢出産は誰もができることではないし、産婦人科医として安易に勧めるつもりはありません。30代後半の女性が相談に来たら、欲しいなら“今でしょう”とアドバイスします。今30代の人に、40代まで先延ばしにすることを勧めることはありません。ただ、40歳を越えての出産、育児は、経済力、人とのつながりや人的資産から考えると、その年齢で産むのも悪いことばかりではありません。仕事も、40代までキャリアを積んだメリットは多分にあるでしょう。経済的にも人脈的にも豊かな状態で出産、育児に臨めれば、加齢して体力が落ちても、精神的な余裕で乗り切れる育児だってあると思います」出産するタイミングは人それぞれ。年齢だけにフォーカスするのはやめ、否定や不安視を投げつけるのではなく、まずは受容と温かい目をもって新しい命の誕生を祝福しよう。
2023年10月20日米フロリダ州のウェリントン・コミュニティ・ハイスクールで教鞭を執っていたチャールズ・マグリオ被告(54)が、口腔内に銃を発射して自ら命を絶った。マグリオ被告は教え子だった16歳の少女と性的関係を持った疑いで逮捕、起訴されていた。The Palm Beach Postなどが報じている。Local10によると、マグリオ被告に捜査の手が伸びたきっかけは、昨年12月に被害者が働いていたレストランに花が送られたことだったという。レストランの店長がフラワーショップに電話して確認すると、チャールズ・マグリオ被告が送り主だとわかったため高校に知らせ、校長が被害者の祖母にその旨を伝えた。当局は女子生徒の事情聴取を行った後、マグリオ被告の自宅を捜索。先月になって押収した生徒の下着からマグリオ被告のDNAが検出されたため、マグリオ被告は未成年車との不法な性的行為などの容疑で逮捕された。供述宣誓書によると、女子生徒は校長から祖母に連絡があった夜、マグリオ被告にお互いのメール履歴をすべて削除し、2人の関係に疑いを持たれないよう注意するよう忠告したという。「だって、私は彼を愛しているんです。私たちのしていることは間違っているかもしれないけど、正しいことだと感じているの」と語っていたそうだ。放課後に女子生徒がマグリオ被告の教室に訪れたことから距離が縮まり、2人はソーシャルメディアで連絡を取り合うようになっていた。やがてマグリオ被告の自宅で性的関係を持つに至り、衣類や歯ブラシなども彼の自宅に置いて恋人のように過ごしていたという。起訴後、マグリオ被告は2万ドルの保釈金を支払って自宅に戻っていたが、今月1日に雑木林で倒れているところを発見され、死亡が確認された。自宅からは遺書が見つかったという。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年10月20日2025年春の朝ドラのモデルが、『アンパンマン』作者のやなせたかしさん(享年94)と妻の小松暢さん(享年75)に決定したことが、10月20日に発表された。朝ドラのタイトルは『あんぱん』。ヒロインはオーディションで決まるという。大正8年に高知で生まれたやなせさんは、終戦後に勤めていた高知新聞で暢さんに出会う。同社が戦後初めて採用した女性記者だったという彼女は熱血な性格で、土佐弁でいうところの“ハチキン”な性格だった。やなせさんより先に上京した暢さんは、漫画家デビュー後も苦しむことの多かった夫を支え続けた。やなせさんが妻について語った本誌‘02年7月16日号「シリーズ人間」を紹介しよう。《漫画家としてひとりだちを目指すやなせさんを暢さんはこう励ました。「なんとかなるわ。収入がなければ私が働いて食べさせるから」》《限界まで働くやなせさんを支え続けたのが暢さんだった。「仕事以外はすべてカミさんに頼っていた。散髪も彼女にしてもらったし、病気になると全力で看病してくれた」(たかしさん)》‘93年11月、がんのため逝去した暢さん。子供のいなかったやなせ夫妻にとって、アンパンマンはまさに“子供”なのだという。暢さんの死から30年、たかしさんの死から10年、“家族”の物語が時を経て再生することになった。
2023年10月20日10月20日、報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)を勇退すると発表された関口宏(80)。3月末まで総合司会を務め、4月以降は膳場貴子アナウンサー(48)にバトンタッチし、BS-TBSで新たな番組にチャレンジするという。「関口さんは’87年10月の番組開始以来、36年にわたって“日曜朝の顔”でした。しかし最近では、関口さんのコメントに視聴者から『的外れ』『勉強不足』などと批判が集まることもしばしば。数々の番組で司会を務めてきた関口さんですが、年齢的なものも考慮して区切りをつけたのでしょう」(テレビ局関係者)「まだまだ自分は元気だが、世代交代というのも大事」とコメントを寄せている関口。いっぽう最近では、“終活”を始めていたことも話題を呼んだ。’21年2月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、自動車の運転免許証を返納したと明かしていた。関口が免許を返納したのは75歳の時で、車が大好きなだけに「断腸の思い」だったという。また30年以上住み慣れた“自分の城”も手放し、マンションに引っ越したとも告白。「家を捨てる。これも断腸の思いだったなぁ。もう三十何年住んでた家を、女房が体調壊しちゃったんでね、もう維持できないっていうんでマンションになりました」と、語っていた。そんな関口の“終活”は、’71年3月に結婚した元歌手の愛妻・西田佐知子さん(84)のためでもあった。本誌は’17年4月、東京・世田谷区にあった関口の自宅が解体されたことを報じている。約545平米の広い土地に建てられた地下1階・地上2階の“関口御殿”は更地となり、すでに新しい建物の基礎工事が始まっていた。当時、関口の近所の住人は本誌にこう証言していた。「奥さまと2人そろって、引っ越しのご挨拶に見えましたよ。あのお宅の中にはすごく凝った階段があってご夫婦の寝室は2階だったんですが、歳をとると上り下りがつらいとおっしゃっていました。関口さんご本人が『年を取ってくるとマンションがいいですね』と話されていて」ところが関口夫妻は、もう一度引っ越しをしていたのだ。「評価額約5億円ともいわれた都内の一軒家を売却し、ご夫婦は都内のタワーマンションの最上階に引っ越し。近所には、専門医も所属する大病院が隣接していました。ですが病気で体調のすぐれない奥様のサポートを手厚くするため、数カ月後にマンションを売却。マンションに居ながら、訪問看護も受けられるシニア向けの高級マンションに移り住んだといいます。運転免許証も時期は異なりますが、夫婦ともに返納したと聞いています」(前出・テレビ局関係者)『サンモニ』の勇退によって、50年以上連れ添った愛妻と過ごす時間は増えるだろうか。
2023年10月20日10月16日にYouTubeで公開されたリアリティ番組『令和の虎』で、志願者との面接中に、ジャガー横田(62)の夫で医師の木下博勝氏(55)が途中退席をする騒動があり、木下氏の振る舞いに称賛が集まっている。『令和の虎』は出資を受けて起業したい志願者が事業計画をプレゼンテーションし、投資家らが審査して出資の可否を判断するという、2000年代前半に日本テレビ系で放送された『マネーの虎』のYouTube版。今回話題となったのは「『医者としてここには居られない』虎が退室する理由とは。美味しいローカーボで心身共に健康な世界を実現したい」というタイトルの動画で、志願者はインフルエンサーを名乗る41歳の女性。父親の闘病をきっかけにローカーボ(低糖質)の食の普及活動のためYouTube等でインフルエンサー活動を始め、「“おいしいローカーボ”という新しい食生活を広めることで、心身ともに健康な世界を実現させる」ことを目指しているという。女性は、現代人の生活習慣は糖質過多であり、食生活を改善させるために、ローカーボの普及活動として「ローカーボグルメフェス」を開催したいと希望。8年前に糖尿病を患い、「半年後には人工透析」と宣告された志願者の父親が、糖質制限食を推奨する医師の食事指導により、薬が不要になるところまで回復したとのエピソードを披露した。医師の立場として意見を求められた木下氏は「どこからどう言ったらいいかと思うんですが」と前置きし、「僕らが普段している心療、治療の考え方とは全然違うことで。糖尿病の治療っていうのは、現在は糖尿病の治療ガイドラインっていうのがありますので、それに基づいて普通医師は行うんですけど……」と、困惑ぎみに発言するも、女性は、近年は医師の間でも糖質制限の考えが普及してきていると反論。すると木下氏は「僕が一人で言うとなんか元も子もなくなっちゃうんですけど、基本カロリー制限が糖尿病の治療原則だと思うんですね。なのに糖質だけ制限するっていうのは、エビデンスは僕はないと思うんですけど、(女性の話は)糖質を制限されるのがカロリー制限になるんじゃないかなと思うんですけど」と解釈を伝える。これに対して、女性は「糖質制限におきましては、カロリー制限は推進しておりません。同時にカロリーを制限してしまうと、フラフラしてしまったり栄養不足になってしまうので、脂質とかをきちんととって、カロリーはきちんと摂りましょうって言うのが基本です」と説明。木下氏は「仰ってることはよくわかるし、お父さんがよくなられたこともすごくいいなと思うんですけど、一般論でないってことは当然世界中で研究しているし、治療もガイドラインってのがあるぐらいで、なんでそれが前面に出ていないのかってことをお考えになっているのかなと」と女性を気遣った上で、こう疑問を呈した。「僕らからすると、たまたまそれでうまくいっている人がいるかもしれないけど、(治療法が)スタンダードでないってことはスタンダードでない理由があるんですよ。病院でそんな風に勧めることはまずないですよ。それはなんでだと思いますか?(医師たちが)ただ知らないだけだと思いますか?」それに女性は「いえ、私の地元の総合病院でも、最近は糖尿病のお医者さんが勧めてるよって話も聞いておりますので、だいぶ変わってきたかなとは思っておりますけど」と再び反論。それに対し、木下氏も「まあ、僕が知る限りゼロですね。そういう特異な治療をされてる感じは、マニアックな方はそういうのを信じるかもしれないけど、僕としてはちょっとやめてほしいんですね、そういうことは。医師の立場としてはそういう立場ですね。こんなこと言うと元も子もないんだけども」と一蹴した。「糖質制限による糖尿病の治療で治った人がいた」という女性の経験談について、出演者から「たまたまか」を問われると、木下氏は「信じる人は勝手に信じてください、ですね」と言い切った。さらに「糖質制限がきっかけじゃない?」のという問いには、「可能性はゼロじゃないと思いますよ。医学に100%はないですけど、これを観た人がこれを信じて、頑張って結局は悪化するとか悪くなるということがあっては絶対いけないと思うから、僕は医師の立場として言ってるんですよ」と問題点を指摘し、「エビデンスがないものを人に勧めるなんていうのは、絶対にいけないです。だから僕はこれ、退出しなきゃいけないと思ってます。これ以上ここにいたら、僕は賛成してる立場に思われてしまうから。すいませんけど、退出してもいいでしょうか?」と退室の許可を求めた。別の出演者からローカーボのデメリットについて問われると、木下氏は「僕は栄養学のプロじゃないので知りません」とした上で「考え方としては別にいいと思いますよ」とローカーボ自体は否定しなかったものの、「でも『これをやると糖尿病が治る』とかね、そう誤解をさせてはいけないと思うんですよ。全員が全員これでうまくいくなんて到底思えないです」と、効果を謳うことの危険性を強調し、糖尿病の治療法としてキッパリ否定した。別の出演者に、今回のビジネスプランの対象は糖尿病患者だけなのかを問われた女性が「私は医者ではないので、ローカーボを始めて、周りの方の健康状態が改善したことがすごく多かったので、現代、糖質が過多な生活がすごく多いので、それの改善ということで今回来させていただいて」と話すと、木下氏は「全くもって賛同できないので、退出させてください」と女性の話を遮って、そのまま退室した。医師としてキッパリ言い切り、エビデンスを重視する姿勢を見せた木下氏。その対応にネット上では称賛の嵐となった。《「エビデンスのないものは推奨できない」木下先生の医師としての確固たる信念と自信に圧倒的に賛同します》《木下先生の言うことは、凄いよくわかる。民間療法で悪化したし、亡くなった方もいるから、退室は仕方ないよね》《同業者ですが、木下先生意外とちゃんとしていて見直しました。健康に関わることを、半端な知識で世間に広めようとするのはやはりまずいと思います》《この民間療法が良いか悪いかが論点ではなく、立場的に推奨してると思われかねない事はできない!!!と、お医者様の立場意見を通す先生は素敵だし信用できるなと思いました》《木下先生は実際に命に向き合って仕事をしているためにこのような絶対的根拠が無い志願者の意見を少しでも世の中に間違った方向に広めてしまう恐怖があったのかと思います。 木下先生の退出に賛成です》
2023年10月20日人気YouTuberグループ「東海オンエア」周辺で巻き起こる泥沼バトル。10月19日に、所属事務所の「UUUM」が謝罪し事態は沈静化するかと思われたのだがーー。事の発端は、東海オンエアのしばゆー(29)の妻であるあやなん(30)が16日に、Instagramのストーリーでしばゆーとの離婚の意思を明かしたこと。その後X(旧Twitter)では、離婚の原因は東海オンエアのリーダーであるてつや(29)だと投稿し、これまでの不満を爆発させた。しばゆーは当初あやなんを諫めていたものの徐々に自身もヒートアップ。てつややあやなんのみならず、HIKAKIN(34)などの有名YouTuberを「ゴミ」などと揶揄。また、てつやの局部を写した動画も無修正でアップした。止まらぬ暴走を受けて、19日、UUUMは公式サイトで声明を発表。《このたび、当社クリエイターにより、SNSでのコンプライアンス上問題のある発言や動画の投稿が行われました。当社クリエイターの行動により、多くの皆様に不快な思いをさせたこと、深くお詫び申しあげます。当該クリエイターへの対応は継続的に行って参ります》と謝罪した。19日までに、しばゆー、あやなんともにXの更新をストップ。その後、東海オンエアのとしみつ(30)はXで《本日、僕は関係各位の皆の力を借りてではありますが、しばゆーと会って会話する事が出来ました》《もう少し待ってあげて下さい》と投稿。てつやも20日、《現在しばゆーは、しばゆーのことを心から心配して愛知、東京、様々な場所から集まってくれたたくさんの友人知人の絶え間ない献身的なサポートにより現在病院に向かっています》《今しばゆーはすごくすごく頑張っています。外の世界に出るのが本当に怖くて怖くて仕方ないはずなのに、勇気を搾り出して回復の道へ進む決断をしてくれています》《一緒に願っていてください。お願いします》と呼びかけた。こうして事態は鎮静化に向かうと思われたのだがーー。20日、あやなんがXの更新を再開し、“我が道を爆走”しはじめた。自身の離婚表明以来、昼夜問わずSNSに自身の考えを書き込んでいるあやなんは20日、東海オンエアの企画動画「クイズミリオンエア」について《「あやなんはヤバすぎる」と世間に対して印象操作された認識》といい、こう述べた。《もちろんその時の私自身の現実での行動に問題があったことはもちろん自覚していますが、その当時は初めての妊婦生活初めての岡崎で頼れる人はしばゆーしかいなかったので、なぜ直接謝って済む形にしてくれなかったのか、動画やブログで言う必要があったのか、ここまで取り返しのつかないくらいネットでの印象を変えられて本当に悔しかった》‘18年3月に公開され、現在は非公開となっている動画「公開処刑クイズミリオンエア」では、しばゆーが風俗店を訪れていたことが明かされていた。動画撮影当時、あやなんは産後半年ほどで、育児に追われる中で夫婦の内情を動画にされたことに怒りを感じていたという。しばゆーは、動画を出さないでほしいとメンバーと相談していたが、結果的に公開されてしまったことを『しばなんチャンネル』で明かしていた。■「あやなんは燃料投下してるだけだから黙って欲しい」別の投稿で、あやなんは「徹夜明けのしばゆーを寝かせない」という企画が原因で、しばゆーがパニック障害を発症したといい、そのため東海オンエアのメンバーとLINEで連携していたと明かした。しかし《ようやく迎えた10周年の次の日てつやからきたラインによって今までの全てがどうでも良くなりました。私も限界でした》《柴田ユウスケという人間が2度と正気を取り戻せなくなることが何よりも恐ろしいと思っています》と続けた。さらに、あやなんが怒りの矛先を向ける新たな登場人物が。それは18日にしばゆーがXで存在を明かした女性だ。当時しばゆーは《重大発表するわ 一般女性と結婚しました》《顔出しはしません 年上の、ありのままの柴田裕輔を愛してくれる素敵な人です》と明かしていた。この女性に心当たりがあるのか、あやなんは《Sさん、私はあなたに話しかけてる》と切り出し、こう綴った。《あなたの携帯でしばゆーのアカウントがログインされているのを知ってます。ということはあの投稿をしたのもあなたの手であるかもしれない私はそう思ってます。うーくんがもしそうしろと言っても、してるふりをしてダメだと止めて欲しかったしうーくんが暴れても止めずに動画を撮るのではなくて、「やめな」って止めてあげて欲しかった。なんであんな動画を投稿することになったのか私にはいまだに信じられないんです。何かがおかしいって。歪んだ愛情を注ぐのはもうこれ以上やめて欲しい》またSさんに向けて《決めつけて申し訳ないけどあなたに初めて会った時なんか嘘くさい何かを感じたんです》と述べ、《ポッとでのあなたに何ができるんですか?いい加減にしろ。本当に本当に怒るぞ》と“宣戦布告”した(現在投稿は削除済み)。しかし、SNS上では内情を明かしては喧嘩腰を辞めないあやなんに厳しい視線が。「もう発信を辞めてほしい」との声が相次いで上がっている。《せめてしばゆーが落ち着くまで黙って波風立てないで待っててあげて。本当に愛があるなら》《あやなんは燃料投下してるだけだから黙って欲しい》《誰もあやなんさん止められないの?あやなんさんのお友達誰か止めて欲しい》3つのポストを終えた後、《わかった今はもうもう何も言わないです。すみません。また報告します》と宣言しているあやなん。事態は収束するだろうか?
2023年10月20日社員の税金は会社任せでごまかしようがない」はずですが、最近、税務調査が入り「追徴課税」される会社員が増えています。国税庁の調査で’22年6月までの1年間と前年同時期を比べると、所得税の申告がない人への税務調査は約3割増えて3千828件。所得の申告漏れ額は5割近く増えて1千119億円、追徴税額は2倍超の190億円と軒並み増えています。これらがすべて会社員とは限りませんが、’23年3月には元会社員のユーチューバーが報酬など約3千600万円を申告しなかったため、約700万円を追徴課税されたという報道もありました。会社員の申告漏れのおもな原因は「副業」で、2種類あります。まず1つは、本業とは別の会社でアルバイトなどを行い、給料を受け取るケースです。本業の会社で年末調整を受けていても、副業の会社で受けていない場合は税金の払いすぎかも。払いすぎた税金は還付されますので、忘れずに申告しましょう。もう1つは、原稿料やデザイン料、料理教室の講師料など、プロジェクト単位で携わった業務に対する報酬を受け取るケースです。この場合、受け取るのは給与ではなく「雑所得」です。本業の給料とは別に、雑所得が年20万円以下なら申告は不要ですが、年20万円を超えると確定申告が必要です。ただし、所得は売上げとは違います。たとえば料理教室を開いた場合、会場費や材料費などの経費を、教室で得た売上げから差し引いたものが所得です。売上げと混同しないよう注意してください。■正々堂々申告するのが結局は安心だ会社員が副業の税申告をしない理由は「本業の会社に知られたくない」「確定申告が必要だと知らなかった」などもあるかもしれませんが、やはり税金逃れが多いでしょう。といっても「脱税」ほど罪の意識はなく「本業と離れた地域での収入だし大金でもないから、税務署にはわからないだろう」という“ごまかし”が多いのでは。しかし、’16年のマイナンバー制度の導入以降は通用しません。マイナンバーとは日本に住民票があるすべての方が持つ12桁の個人番号です。物議をかもしている任意取得のマイナンバーカードとは分けて考えてください。税金に関わる源泉徴収票などの「法定調書」はマイナンバーと紐づけられています。そのため、税務署は収入をマイナンバーごとに名寄せして把握し、税申告との突き合わせも簡単に行えるようになりました。会社員の税務調査や追徴課税が増えたのはこのためです。申告漏れが税務調査などで発覚した場合、本来の納税額に5~30%上乗せした追徴税が課せられます。また、隠ぺいなど不正があった場合は冒頭のユーチューバーのように「重加算税」として35~40%上乗せのペナルティも。最近は副業OKの会社も増えています。副業の収入も正々堂々と申告し、きちんと納税しましょう。
2023年10月20日「今年も『紅白』の制作チームが発足し、出場者の選考が行われています。しかし今年はかなり難航していて、関係者は誰もが頭を悩ませているのが現状です」こう語るのはNHK関係者。この年末の『紅白歌合戦』は、例年の風景とはかなり違ったものになりそうだという。その理由は、故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題。9月27日、NHKの稲葉延雄会長は定例記者会見で、《新規の出演依頼は、被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで、当面行わない》とし、ジャニーズのタレントの新規起用を見合わせることを明言しているのだ。「’22年の『紅白』には6組のジャニーズが出場しました。今年はトップクラスのセールス記録を誇るKing&PrinceとSnow Manは出場させたいというのが制作チームの本音でしょう。しかし、ジャニーズタレントが出演する『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)の公開収録が中止となるなど、NHKはジャニーズに対して厳しい視線を向けているようです。『紅白』へのジャニーズの出演も、実現へのハードルはかなり高そうです」(音楽関係者)ここで『紅白』が直面するのが、“視聴率問題”だ。「近年NHKは若い世代の視聴者を増やすため、SNSで流行する歌手を『紅白』に出場させる傾向にありました。しかし視聴率にはなかなか反映されず、’22年の『紅白』は歴代ワースト2位の低視聴率でした」(前出・音楽関係者)ジャニーズからの出場が激減するとなると、近年にも増して目玉不足となりそうだ。そこで、華やかな大みそかを演出するべく、制作チームはある秘策を練っているようで……。「“昭和の紅白作戦”です。稲葉会長は“知名度の高い歌手”を出場させるよう『紅白』チームに命じています。そこで目をつけたのが昭和のスターたち。年配層にとってはなじみ深いでしょうし、最近はSNSで昭和の歌謡曲がはやっていて、若者にも知られている曲は多いのです。それだけに、“昭和の紅白作戦”なら幅広い層を取り込めるのではないかと考えているのです」(前出・NHK関係者)気になる候補者はーー。「まず、今年デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズには早々に出場を打診しています。同じくデビュー45周年の石川ひとみさん(64)も候補の一人です」(前出・NHK関係者)“親子共演”の案も浮上している。「キャンディーズとしてのデビューから50周年を迎えた伊藤蘭さん(68)も候補です。7月には音楽番組『SONGS』(NHK)に初出演し、キャンディーズ時代の秘蔵映像が流れました。娘の趣里さん(33)は朝ドラ『ブギウギ』でヒロインを熱演中。同作では趣里さんの歌唱シーンも多く放送されます。『紅白』では朝ドラ企画も恒例ですから、そこで親子共演が見られるかもしれません」(前出・NHK関係者)“卒業組”にも期待がかかる。「和田アキ子さん(73)は’15年の出場以降『紅白』からは遠ざかっていますが、今年はデビュー55周年。10月18日からホールツアーが行われますが、体力的な理由からこれが最後と決めているといいます。節目の今年、『紅白』復活の可能性もあります。出場となれば40回目の紅白となります」(前出・NHK関係者)小林幸子(69)も候補となっているようだ。「幸子さんは’12年から不選出となっていましたが、’15年には特別出演枠として復活を果たしています。その後は出場していませんが、局内では、目玉不足の今年こそ幸子さんの豪華な衣装が見たいという声も根強くあります。若い世代からも人気が高いのが好材料です」(前出・NHK関係者)あの大御所にも復活の可能性が。「北島三郎さん(87)です。’13年に“出場50回”という節目で『紅白』を“卒業”しましたが、特別枠での出場なども含めて検討されています」(前出・NHK関係者)かつて『紅白』を盛り上げた歌手たちに再びすがるという奇策。果たして『紅白』は再び“国民的番組”となれるのだろうかー。
2023年10月20日全国各地で相次いで報告されるクマの出没。10月19日にも岩手県で70代の夫婦が襲われたと一斉に報じられ、世間を震撼させている。報道によれば、通報があったのは同日午後2時ごろ。夫婦が岩手県八幡平市の山林できのこ採りをしていたところ、先に妻(75)がクマに襲われ、助けようとした夫(79)も襲われたとのこと。夫は頭や手首などに重傷を負い、通りがかった別の男性に救助され病院に搬送。警察などの捜索で同日午後5時過ぎに、山林内から妻の遺体が発見されたという。岩手県におけるツキノワグマの人身被害は、現在までで38人と過去最多を更新している。「岩手県では’21年度の人身被害は14人、昨年度は24人と年々増えつつあります。最も出没が多いのは北上市で、今回被害のあった八幡平市と一関市がその次に多いようです。八幡平市では今年に入って、これで8件目の人身被害となります」(全国紙記者)いっぽう隣の秋田県では、クマを駆除したことで苦情が殺到したという“二次被害”も波紋を呼んだ。「今月4日に美郷町で野生のツキノワグマ3頭が作業小屋に立てこもり、地元の猟友会によって駆除されました。このことがニュースで報じられると、秋田県庁や美郷町役場に『クマがかわいそう』『なぜ殺すんだ』とクレームの電話が殺到。職員たちの業務に支障をきたすほどだったといいます」(前出・全国紙記者)■今年度の殺処分は250頭も苦情の電話はほぼナシ今回クマによる人身被害が大々的に報じられた岩手県だが、捕獲や駆除の状況はどうだろうか?そこで本誌は20日、岩手県庁環境生活部の自然保護課に話を聞いた(以下、カッコ内は全て担当者)。まず担当者によれば、「基本的には県内で許可を出して、市町村の方で捕獲を実施することになります。クマは保護もしなければいけないという面もありますので、被害があった場合、その個体に対して捕獲の許可を出すという形です」とのこと。なお今年度は、8月末時点において捕獲したクマは263頭だという。その上で、「クマを保護する視点もあるため、捕獲上限数を毎年決めております。今年度は上限を686頭と決めています」と教えてくれた。いっぽう、捕獲されたクマは全ての個体が殺処分されるというわけではないようだ。「クマが危害を加えたわけではなく、ただ迷い込んできた場合などは、街中で捕獲した後に印を付けて山に放すこともあります。ですが、印を付けた個体が街中に戻ってきたならば、“戻ってくる癖がついてしまった”ということで殺処分することになります。ただ、ケースとしてはあまり多くはありません」なお今年度に殺処分したクマは「おそらく263頭のうち250頭くらい」だといい、「捕獲した後に山に放したケースは、1%ほど」とのことだった。ではクマを駆除することに対して、苦情が寄せられることはあるだろうか?「稀にございます。街中に出没したクマが殺処分されたとニュースなどで報じられた際に、『殺す必要はなかったのではないか』というお叱りのお電話を受けることは確かにあります」ただ件数は多くはなく、「今年で5~6件ほどだったと思います」とのこと。続けて担当者は、「秋田県が大変なようですけども、岩手県ではクマを殺処分したとニュースになったケースが今年度はあまり多くなかったので、そこまで影響が出なかったように思います」と語った。たとえ殺処分のニュースを目にしたとしても、県や自治体のやむを得ない判断だと理解すべきだろう。
2023年10月20日秋クールのドラマが続々と始まるなか、未だ熱気冷めやらない前クールのドラマがーー。堺雅人(50)の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)だ。阿部寛(59)、役所広司(67)、二宮和也(40)といった主役級キャスト、謎に包まれたストーリーが評判を呼び、最終回の世帯視聴率は19.6%(ビデオリサーチ調べ)と有終の美を飾った。現時点で今年一番の成功を収めた超ヒット作だけに、出演者たちも豪勢に“祝杯”をあげているかと思いきや……。「実はそんなおめでたいムードの中でも打ち上げは行われなかったんです。上層部としてはモンゴルで2カ月以上撮影をした出演者とスタッフを労いたい気持ちは強かった。ただ、コロナ禍が少し緩和したとはいえ感染者もまだ多く、万が一でも何かあれば大変だということで見送られたようです」(TBS関係者)以前は、当たり前のように行われていたドラマ終了後の大規模打ち上げ。各メディアで報じられる打ち上げ現場の様子を見たことがある人も多いことだろう。しかしコロナ禍以降、“打ち上げなし”が新潮流になりつつあるという。「コロナ禍では、ドラマも映画も舞台もいっさい打ち上げが行われませんでした。最近になって映画や舞台の現場では少しずつ行われるようになってきましたが、ドラマは放映期間が長く、関わる人数が多いこともあって、すっかり“打ち上げなし”が定着しています。4月クールの『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(TBS系)で主演を務めた山田裕貴さん(33)は、ラジオ番組で小規模な打ち上げを開催したことを明かしていましたが、それも『お疲れ様会をやろう!』といって行ったそうです。やはりプロデューサーや主演を務めた人たちからすれば、1クールの間にわたって支えてくれた現場スタッフたちを労いたい気持ちは強いんです。ただ世間的にも大きな会場で大人数が集まって何かあったら……という思いはまだあるようで、なかなか大規模な打ち上げは行われにくいようです」とはいえ、労うことを全くやめたわけではないようだ。「代わりに以前のような大人数でビンゴ大会や余興があるような打ち上げではなく、少人数で食事会のようなものを行うことは多くなりました。ときにはマネージャーも呼ばないくらいクローズドな会も。こうした流れは、今後も続きそうですね」(前出・芸能関係者)
2023年10月20日「駅前がものすごい人だかりだったので覗いてみたら、反町さんがいたので驚きました。こんな地方で芸能人が見られるなんてね」(ロケに居合わせた人)真夏のような暑さだった9月下旬のある日、とある関東近県の駅前でドラマ『GTO』の撮影に臨んでいたのは反町隆史(49)。出演者やスタッフで総勢200人近くが集結する大規模なロケだった。「反町さんの代表作で、松嶋菜々子さんと交際するきっかけにもなったドラマ『GTO』が25年ぶりに復活することになりました。スペシャルドラマとして来春放送される予定です。夫婦共演も25年ぶりということで、注目を集めています」(スポーツ紙記者)ロケは炎天下で一日中続いていたため、途中、ぐったりした様子で現場を離れるエキストラもいたほどハードなものだった。この日は松嶋の姿こそなかったものの、ハッスルした様子の反町は共演者らに積極的に声をかけながら、座長として現場を盛り立てていた。「これまで続編のオファーを断り続けていたという反町さんと松嶋さんですが、2人の娘さんが義務教育の年齢も過ぎ子育てがひと段落したということで、夫婦そろっての出演が実現したそうです。反町さんにとって久々の単独主演ドラマということで、自らテレビ局にアプローチするほど熱を入れているそうですよ」(芸能関係者)年齢を重ねても鬼塚はますます燃え上がっているようだ。
2023年10月20日俳優の財津一郎さんが亡くなっていたことが10月19日にわかった。89歳だった。熊本県出身の財津さんは高校を卒業後に上京。帝劇ミュージカルで初舞台を踏むと、’66年からテレビ番組『てなもんや三度笠』に出演し「ヒジョーニ、サミシーイ!」「してチョーダイッ」などのセリフで一躍人気者となった。そんな財津さんといえば、中古ピアノの買取・販売を行う企業「タケモトピアノ」のテレビCMが長らくお茶の間で親しまれてきた。全身タイツの女性たちがタキシード姿の財津さんを囲んで踊るこのテレビCMは、財津さんの「モットモットタケモット」「ピアノ売ってチョーダイッ!」といったフレーズが印象的。また『探偵ナイトスクープ』(ABCテレビ)では“赤ちゃんが泣き止む曲”として紹介されるなど、“老若男女”問わずさまざまな視聴者に愛されてきた。それほどの人気CMだけに、訃報の直後SNS上には“CMは今後も続くのだろうか……?”との声が相次いだ。そこでタケモトピアノに取材を申し込むと、タケモトピアノの竹本功一会長は涙ながらに財津さんとのこれまでを語ってくれた。「実はCM契約は9月で終了しているんです。弊社としましても『20年以上も本当にお世話になったなぁ』という気持ちが強く、事務所さんとやり取りをして、挨拶に伺おうとしていました。訃報は、その矢先のことで……。報道で財津さんが亡くなったと知り、社内でも動揺が広がりました。6月も山でゴルフしたとお聞きしましたから、最初は『事故か何かに遭ったのでは』と思ったほど。ちょうどこのCMの撮影中に、お孫さんで現在俳優として活躍されている財津優太郎さん(24)が誕生して、大変喜ばれていたことが今でも思い出されます」(以下、カッコ内は竹本会長)孫の優太郎さんは、昨年春にドラマデビュー。10月15日に第1話が放送された日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)に出演しているが、その晴れ姿を見る前の逝去となった。■取材同行をお願いすると「銭金で仕事をやっているんじゃないから!」と近年も同社と財津さんの交流は続いていたという。「生前、財津さんに取材した雑誌の方からしょっちゅう連絡がありました。『財津さんに取材したら、タケモトさんのことばかりお話されたので』と掲載の確認を尋ねる連絡があって、ですから、こちらも『いいですよ、財津さんが喋られたことなら』と。財津さんは本当にいつも、弊社を気にかけてくださっていました。また『探偵ナイトスクープ』の取材のときは、こちらから『撮影しますから、ちょっと来ていただけませんか』とお願いをしました。すると、『銭金で仕事をやっているんじゃないから!そういうので引き受けてる仕事じゃないから、大丈夫だよ』って。いつも、そうおっしゃっていただいていて……」また竹本会長は「10年くらい前まではしょっちゅう連絡をとっていた」と言い、「『どこにいるの?』というので『どこどこです』と伝えると、『お茶でも飲むか』とおっしゃって」と仕事を超えた付き合いをしていたことも明かしてくれた。財津さんは’11年以降体調を崩し芸能活動を休止していたが、’19年に「NEWS ポストセブン」で配信されたインタビュー記事で、《いま僕は仕事していないので、僕の最低限の生活を守ってくれているのは、あのCMなんです》と話している。このことについて、竹本会長はこう語る。「出演料はずっとお支払いしていました。奥さんの看病をされているということも記事になる前から知っていましたが、『財津さんの生活を支えよう!』という気持ちではありませんでした。そんな考え、とんでもないです。いつも気づかいしていただきますし、何より『CMが皆さんに愛されているから』というのがずっとCMが放映されてきた理由です。途中でCMの内容を変えたことがあるのですが、本当にたくさんのご意見をお電話でいただきました。『CMを変えるんじゃない』『赤ちゃんが泣き止むような良いCMをどうして変えようとしているんだ』と。そういうご意見は本当にありがたいんで、『そのままやれということだからやろうよ』と。会社ですのでCMを放映するようになって10年経ったくらいから、制作費の予算の計上をしていました。でも、途中で『もういいか』となりましたね」今後のCMついては「現在制作中です。財津さんが亡くなる前から制作していたもので、雰囲気もガラッと変わるかもしれません」とのこと。どんなCMが完成するか、天国の財津さんも楽しみにしているはずだ。
2023年10月20日“改名”に追われる旧ジャニーズ事務所とそのタレントたち。10月17日にSMILE-UP.と同社の社名が変更されたほか、コンテンツや番組名から「ジャニーズ」の表記がなくなった。「故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害によって、社名についても、”ジャニーズ”という名前を残すべきではないとの指摘があり、10月2日に行った会見で、東山紀之社長が社名変更をすると発表しました。さらに、ジャニーズの名称がついたグループについても『愛されてきた名前なので本人たちも葛藤はあると思う。ただ、変えていくということになる』とし、『すべてジャニーズと名がつくものはなくなります』と断言しました」(芸能関係者)活動名に“ジャニーズ”が付くのは、関ジャニ∞とジャニーズWEST、ジャニーズ Jr.の3つ。関ジャニ∞は、ファンクラブでグループ名を公募。10月12日に候補を2つに絞ったことを明かしている。ジャニーズ Jr.については、17日の社名変更のタイミングで「ジュニア」表記となった。また、10月18日にはジャニーズWESTが、自身らの公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、グループ名を「WEST.」に変更したことを明かしている。長年慣れ親しんだグループ名が変更されることに対し、果たしてファンはどのような気持ちなのだろうか。そこで、今回は事前の質問でジャニーズのファンであると回答した男女500人を対象に、グループ名の変更についてファンの思いを調査した。■賛成派の意見は「ジャニーズの名前がある限り、心の中にモヤモヤしたモノが残る」選択肢は、「賛成」「どちらかといえば賛成」、「どちらかといえば反対」、「反対」の4つ。結果は、賛成が32.8%、どちらかといえば賛成が40.8%、どちらかといえば反対が18%、反対が8.4%。「賛成」と「どちらかといえば賛成」を足すと賛成派が73.6%と多数派となった。「賛成」と答えた人の意見としては、「グループ名が変わってもタレントの価値は変わらない」というものが多かった。また、ジャニーズという名前を背負って活動するのはタレントにとってよくないという意見も多数寄せられた。《心機一転で変更して、再度やり直せば良いと思う。好きな人は付いていく♪ついてこないなら、たいしたファンではないと思うし。他のグループやジャニーズメンバーは変更して頑張れぃーー?》《ジャニーズの名前がある限り、心の中にモヤモヤしたモノが残るので、新しい名前にして欲しい》《ジャニー喜多川氏は世間的に許されないことをしていたので、その名前が淘汰されるのは当然のことと思うから》《ジャニーズという言葉を聞いただけで気持ちを害する人がいるならやめた方がいいし、別にジャニーズという名前でなくても輝けるタレント揃いだから》最も多かった「やや賛成」の人の意見としては、名前には愛着があるため少し寂しいが、被害者のことを思うと変えざるを得ないのではという意見が多くを占めた。《メンバー自体に非はないし、思い入れがあるグループ名だと思うので少し寂しい気持ちはあるが、ジャニーズという言葉で嫌な思いをする人もいると思うので、メンバー自身が納得の上なら変更することもありだと思うから》《関ジャニ∞の名前は馴染みもあり名前が変わるのはとても残念だが性被害の犯罪者の名前を聞くとつらいい被害者がいると思うと変えたほうがいい。名前は変わっても又、変わらぬ活躍されたら名前はすぐに馴染むと思う》《永年ジャニーズに親しんでいるので変更は寂しいですが、被害者の事を思えば変更も仕方ないと思います》■反対派は「タレントに罪はない」「このグループだけ改名を強いられるのは理不尽」一方で、受け入れ難いという人はどのような思いなのだろうか。「やや反対」派の意見としては、「タレントやグループ名は悪くない」という主張が多かった。《そのグループで何年も活動してきて、グループ名は罪は無いと思う》《ジャニーさんのせいでこんな事態になってしまったのだから彼らに罪はない》《別にそのグループの人たちは何も悪くないのに気の毒だと思う。関ジャニに関してはこの名前で10年以上やってきていて愛着もあるはずだと思う》《ジャニーズWESTのファンだが、この名前に愛着があるし、今まで積み上げてきたものを一気に否定されているような気がするから》最も少なかった「反対」派。意見としては、加害者であるジャニー氏がすでに亡くなっているから変える必要はないというもののほか、特定のグループだけが改名することへの不公平感を感じる人もいるようだ。《犯罪を疑われている人はすでに亡くなっているから関係ない》《グループのメンバーには関係ない話。どこまで責任を持たねばならないのか疑問。マスコミは信じない。より一層ジャニーズ事務所を応援したくなった。》《変更しても看板の付替えに過ぎないと思うから。名前は残して再出発をするべきだと思う。名前変えても同じでしょう》《ジャニーズと名がついていただけで、このグループだけ改名を強いられるのは理不尽だと思うから》一部からは反対もあるものの、ファンの多くは改名によるさらなる活躍を期待しているようだ。
2023年10月20日「家事は少しでも短時間で楽に、そして節約したい。その気持ちはわかりますが、そうした工夫が、火災など思わぬ事故を引き起こすことがあります」そう警鐘を鳴らすのは、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の安元隆博さんだ。たとえば、NITEが把握するガスコンロの製品事故は’18~’22年度に195件だが、半数以上の108件が利用者の不注意などによる。さらに、汚れの放置や間違った掃除の時短術が原因の事故は43件と全体の4分の1近い。家事アドバイザーの河野真希さんも恐怖を感じることがあるそう。「安全の観点からは間違った危険な時短・節約家事の情報を、ネットなどでときどき目にします」危険な家事を見ていこう。【1】ガスコンロのグリル内にアルミホイルを敷くグリル掃除は本当に面倒。特に焼き網についた汚れは頑固だ。「鶏皮など脂の多い食材の調理中にアルミホイルを敷くのはNGです。アルミホイルに脂がたまって発火したり、飛び散った脂に引火したり。火事になった事例もあります」(安元さん)【2】コンロのグリル排気口を油跳ね防止のためアルミホイルで覆うグリルの使用中に排気口をふさぐと、グリル内が高温になり危険。「グリル使用時の排気口は思った以上に高温です。排気口をふさぐだけでなく、近くにふきんやガスボンベなどを置くのも危険です。また、市販の排気口カバーもありますが、製品ごとに正しい使い方は異なります。取扱説明書で確認してください」(安元さん)【3】電子レンジで、アルミ製のトレイやアルミホイルを加熱する電子レンジではアルミ製のトレイやアルミホイルなどのほか、耐熱性のないプラスチックやガラスの容器、紙皿などが使えない。「市販の総菜が電子レンジOKな容器に入っているとは限りません。アルミトレイなどのまま加熱するとスパークしたり、紙皿が燃えることもあるようです」(河野さん)【4】IHヒーターの汚れ防止マットを敷いたまま調理するIHヒーターで市販の汚れ防止マットを敷いたまま天ぷらを調理。その場を離れたすきに油が発火し火事に。「本来ならIHヒーターのセンサーによって制御されるのですが、汚れ防止マットを敷くと、温度検知機能がうまく働かなくなる危険性があります」(安元さん)汚れ防止マットの素材や品質によって使い方が違うので注意が必要。なにより揚げ物中はその場を離れないという基本を守ろう。【5】少なすぎる油での揚げ物(+揚げ物中にふたをする)「少量の油でムダのない揚げ物が人気ですが、少なすぎる油はすぐに高温になるため危険です。また、天ぷら油の温度を早く上げたいのか、天ぷら鍋にふたをする人がいるようですが、これは絶対にやめてください」(安元さん)高温に熱された油は、ふたを開け酸素が供給された途端“爆発”の勢いで火が上がる。調理者の命さえ奪われかねないと心して。【6】エアコンを自分でスプレー洗浄する夏に酷使したエアコンを掃除したい。でも業者に依頼するのはもったいないと、市販の洗浄スプレーなどで素人が内部を洗浄すると、エアコンの配線端子に洗浄液が付着して異常に発熱するトラッキング現象が起こることも。「エアコンの内部洗浄はプロに任せるのが安全です」(安元さん)【7】電子レンジで液体を過剰に温める1人分のコーヒーなどを“レンジでチン”と作る人が多いのでは。「電子レンジでの液体加熱は温めすぎると危険です」(河野さん)レンジ調理では沸点を過ぎても沸騰しないことがあるそう。でも、レンジから取り出す、砂糖を入れるなどの刺激が加わった直後に一気に沸騰。爆発のように液体が噴き上がる現象を「突沸」という。「沸騰した液体が手や顔などにかかってやけどの恐れも。加熱時間は短めに設定し、途中でかき混ぜるなどして、様子を見ながら加熱してください」(河野さん)【8】暖房を消し、もこもこしたセーターなどを着て火を扱う「寒くても、自分1人のために暖房をつけるのはもったいない。もこもこした服を着ていれば大丈夫」そう考える主婦は多いだろう。けなげな節約志向だが、火を扱うときは注意が必要だ。 「生地の表面が毛羽立ったものやゆったりサイズの衣類などは引火に注意が必要です」(河野さん)危険な家事から身を守るための注意点を安元さんに聞いた。〈1〉取扱説明書を読もう便利グッズなどを使う場合、家電製品とグッズ両方の取扱説明書を読んで。メーカーが推奨しない使い方は避けよう。〈2〉調理器具の汚れをためない汚れやかすなどが発火のもとだ。河野さんは「汚れをためないこまめな掃除が大切」と言う。「マイクロファイバーのふきんなら洗剤なしでOK。使い捨てシートなら拭いた後は捨てるだけ。便利グッズで、掃除のハードルを下げるのも一案です」(河野さん)〈3〉製品の機能を知ってタイマー設定や温度管理など、新しい安全機能を上手に使おう。〈4〉調理中はその場を離れない時短や節約のために危険を招くなんて本末転倒だ。安全第一で、賢く家事をこなそう。
2023年10月20日今年2月に中国に返還されて約8カ月。ついに10月8日、シャンシャンが一般公開された。公開初日からたけのこをムシャムシャ--中国へ行ってから緊張のせいかやせたように見えたが、元のまんまる顔に戻ってかわいさ倍増♪公開後は、中国のファンたちが連日、シャンシャンの様子を配信しており、広い運動場をのびのび歩き回っていたり、欲張ってたけのこを2本もほおばる元気な姿に「シャンシャンらしいしぐさが見られてうれしい」と日本のファンも狂喜乱舞。日本語で「シャンシャンげんき?」と呼びかけると「あれ?」と気づいたように一瞬動作が止まる、という瞬間もあり「涙が止まりません」と感極まるファンも。大好きなりんごをたくさんもらえていて、中国でも愛情たっぷりなお世話をしてもらっていることがわかり、ホッとひと安心。これからは中国で、シャンシャンフィーバー始まります!
2023年10月20日よく利用するコンビニのお兄さんたちが優しい。特に子どもに対して優しい。欲しいものが置いてなかった時はまめやゆめこががっかりしないようなわかりやすい説明をしてくれたり、まめの初めてのお買い物の練習にも付き合ってくださったり。そういうことがあるとなんとなく「同じ買い物をするのであればあのお店に行こう」という気持ちになるもので…それだけよ!べ、別にサービス目的で行くわけじゃないんだからね!いつか店員さんがジュースをひとつくれたことがあったのですが、その理由が「自分は店員なのにジュースがもらえるレシートクーポンが連続で2回も出ちゃってさすがに申し訳ないと思った」ということだったのでありがたくいただきました。一生推します。
2023年10月20日10月18日、旧ジャニーズ事務所の「ジャニーズWEST」が、新グループ名を「WEST.」にすることを発表した。今回の改名は、旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の故・ジャニー喜多川氏による性加害問題に端を発したものである。これをうけてか同日、元Kis-My-Ft2のメンバーで現在はTOBEに移籍した北山宏光(38)が自身のX(旧Twitter)を更新。《まぁ俺はNORTH.ですけどねがんばれ!》と綴った。この発言をWEST.へのエールととらえたファンからは、《NORTH.なみっくん…!色々と反応してくれてこっちまで嬉しくなる》《WEST.もNORTH.も頑張ってほしい》などと好意的な反応が相次いだ。一方、この北山の投稿に反感を覚えたファンもいたようで、批判する声もみられた。《部活辞めた先輩がいつまでも先輩面してくるあの感じ》《ご自身はエールのつもりだったのでしょうが 元仲間がファンの皆さまが10年近く愛してきたグループ名を改名せざるをえなかった背景を知っていながらこの言葉あまりにも無神経ではございませんか》《WESTのことバカにしてんの?不快でしかないんだけど。メンバーの気持ちのファンの気持ちも考えられないんだね》今回、WEST.の新しいグループ名の発表は自身らのYouTubeの生配信にて行われた。配信では、来年4月で10周年を迎える同グループの歴史を写真で振り返るところから始まり、開始から15分ほど経ったころに今回の改名について言及。新しいグループ名に込めた思いを語ったあと、桐山照史(34)は「名前とかなにか歯車を一個動かすときってすごい大変やん。そのときに(ファンからの)メッセージはすごい助かった」とファンに感謝を述べていた。グループ名を決める話し合いは、早朝から深夜まで行われていたという。「言わずもがなですが、メンバーやファンにとってグループ名変更は大きな出来事。生配信中も藤井流星(30)が『正直な意見もいいよ』と発言したり、ファンにとって思い出深い曲を披露したりと、メンバーらは徹底してファンに寄り添う姿勢をみせていました。現在、旧ジャニーズ事務所のタレントは、性加害問題によってCMが打ち切りになったり、番組出演が制限されるなどこれまで通りの活動はできていません。そのため、TOBEに移籍し自由に活動できているタレントに対して、複雑な思いを抱えてしまうファンもいるのです。元King&Princeの岸優太さんが移籍した際も“残った2人が大変な時に”と批判する人がいましたし、北山さんの発言も、敏感になっている一部のファンは『高みの見物』と捉えてしまうのではないでしょうか」(芸能関係者)
2023年10月20日配信ニュース番組『ABEMA Prime』などに出演するギャルタレント・あおちゃんぺ(27)が、生活保護者に対する持論を述べ注目を集めている。10月19日、X(旧ツイッター)に、あるサイトが、京都で行われた生活保護者ならびに支援者100人が行ったデモ内で、「たまには旅行に行きたいぞ」「たまにはオシャレもしたいぞ」などと訴えていたことを見出しにした記事を引用する形で《働いてる人でも 旅行できない人が多くいるので 絶対に無理です》と切り出したあおちゃんぺ。このサイトが紹介したのは、「朝日新聞デジタル」が同日に配信した記事。今月1日に京都で生活保護者と支援者100人が「生存権を求める京都デモ」を行い、「たまには旅行に行きたいぞ」「たまにはオシャレもしたいぞ」「たまにはウナギも食べたいぞ」と訴える声が上がったという。憲法25条が定める「健康で文化的な最低限度の生活を保障する」生活保護制度をめぐっては、’13年から’15年にかけて物価下落を理由に基準額が最大10%引き下げ。削減額は“史上最大”となる計約670億円にも上った。「引き下げられたのは、食費や光熱費などにあたる『生活扶助』の基準額でした。受給者たちから元の基準額に戻すよう求める声が相次ぎ、全国29地裁で取り消しを求める訴訟が起こされました。11カ所の地裁が取り消しを認めましたが、10カ所の地裁では請求が棄却されるなど判断は分かれている状況です。京都で行われたデモは、この引き下げに対して反対を訴えるデモだったようです」(全国紙記者)■「『権利』と『特権』と勘違いしないでください」“辛口持論”に様々な反響あおちゃんぺは基準額の引き下げについては言及しなかったが、冒頭のコメントに続けてこう主張した。《生活保護は 人間らしい生活を送れる最低限の金額を 支給する制度なので 旅行もオシャレも鰻も とても最低限とは言えません》《これらは娯楽や嗜好品なので 自分で働いて手に入れるものです。「権利」と「特権」と勘違いしないでください》彼女の意見に、《仰る通りです。皆、少ない稼ぎの中でやりくりしてるんだからさ。だったら働いて稼げばと》《まさにその通りです。 最低限の保障なのだから》と賛同する声が。また、とあるユーザーから《働けない人はどうすればよい?例えば障害者とか》と質問が寄せられると、あおちゃんぺは《いや、生活保護に対して文句は無い。もっと寄越せという人が おかしいと思うだけ。生活保護自体は国民の権利です》と返していた。いっぽう、《娯楽や嗜好品なしの生活が果たして「人間らしい」生活と言えるのかどうかについては再考の余地があると思うが》《トレンドの火元はデモのニュースなのか。 そしてこの解釈の残念さときたら……「欲しがりません、勝つまでは」のプロパガンダが自然発生して蔓延してんだなあ》と異論を呈する声も。こうした批判的な意見に対して、あおちゃんぺは反論も。《こういう事を国民が同じ立場の国民に向かって言う事の貧しさにいつ気づけるのだろう? もし生活保護を受給している友達や親族がいた時に面と向かって同じことを言えるだろうか?》との意見には、《身内だったらもっと強く言うよwww》とコメント。《じゃあ普通に働いたら旅行できるようにすると思えんのか…こうやって「俺も旅行できないのだからズルい」と足の引っ張り合いをするからみんなの生活水準がズルズルと下がっていく》との指摘には、《いや、私は年4回旅行行ってます。普通に働いてる人より いい生活をするべきとは思わないと言ってるだけです》と返していた。
2023年10月20日昨今増加する、痴漢や盗撮犯を捕まえて警察官に引き渡す、“犯罪撲滅系”YouTuber。行き過ぎた取り締まりに対して“やりすぎ”という指摘も寄せられるなか、ある動画が波紋を呼んでいる。問題となっているのは、YouTubeチャンネル「ガッツch」に、“覚醒剤の売人を捕まえる”というテーマで10月14日に公開された動画。匿名の情報提供者から「覚醒剤の取引が行われる」とのタレコミがあったことを受けて、警察署に電話で通報するところから始まる。ガッツchを運営する中島蓮氏は「警察を介入させるってことがどういうことかわかっているので、信憑性の高いものじゃないとこうやってお電話しないです」として、取引場所と時間、服の特徴を伝えると、警察署の担当者は「近くの交番に伝えた」と対応。しかし、その対応に不服だったのか中島氏は「捕まえる気ないっすね、バカや」と話し、「もう俺たちが声かけて…」と取引予定現場へ向かう。駅の券売機の前にいる、取引する人物らしき男性を見つけ「〇〇さんですか?」と声をかけると、男性は「そうそうそう」と反応。次の瞬間に「交番行きましょう」と中島氏が言い、男性は「え?」と驚く。その後、唐突に「何も持ってないですよ?」「〇〇さんって何?」と慌てる。しかし「〇〇さんじゃないんですか?」と問われると男性は「違います」と否定。すると中島氏は「じゃあ警察の方呼んで事情を説明して」と告げ、混乱する男性に「持ってるの、濃厚じゃないですか」と詰め寄る。「何なんですか、触らないでください」とその場を離れようとする男性の行く手を投稿者らが前後で囲み「交番に行きますよ」と言って服を掴み、逃げようとする男性の首を抱え、地面に押し倒す。そこに警察官がやってきて、投稿者は「この人です。覚醒剤です」と伝える。交番に移動し、男性が交番内で取調べを受ける間に、投稿者らは外で別の警察官に「羽交い締めにした奴は誰?」「なんでそこまでするの?」と聞かれると、「何回もいったのに逃げるから」と説明。それに対し、何の嫌疑か聞かれると「覚醒剤です」と答え、なぜわかるか聞かれれば「匿名の情報」だから。「嘘だったら?」と聞かれれば、「信憑性かなり高いと思ったから」。暴行に当たる可能性を指摘されると「それならそれで結構なんで、覚醒剤撲滅できればそれでいいです」と言い切った。別の警察官が再び「我々も今調べてますが、彼が確実にそういうことをしてるってのがわかってるんですか?」と聞くと「情報提供に信憑性を感じたからやってます」と同様に回答。「あなたたちが信憑性を感じただけですよね」と指摘されると、「何が言いたいんですか?」と声を荒げる。警察官が「あなたたちが道を歩いてる人に職務質問をすることはできないでしょ?我々とは違うことはわかってます?今回あなたたちはそういうことをしたってことなんですよ」と諭そうとすると、中島氏は「何が言いたいんですか、マジで」「圧倒的に俺たちの方が(警察の到着より)早かったんですよ」と主張した。さらに中島氏は「声をかけて警察行こうって言ったけど逃走したんで、ある程度の実力行使はしますよ、当然」とし、警察官も思わず無言になるが「あなたはどういう権限を持ってやってるんですか?」と再び問うと、「覚醒剤所持の現行犯じゃないかなと思ったから」と回答。「“思った”からってこと?」と確認されると、「何が言いたいんですか?」と警察官を牽制。「だって見てるわけじゃないでしょ」と追求されると、「だから何が言いたいんですかって!」と声を荒げ、「見てないんですよね。あなたたち職務質問する権限・・・」と私人逮捕の要件のひとつである”現行犯”ではないことを指摘しようとする警察官に「だから何が言いたいんですか」と食ってかかった。中島氏は苛立った様子を見せながら大声でまくし立て、20分前に通報したのに来なかった警察が悪いとの持論を展開。さらに警察官に対し、「覚醒剤撲滅させる気ないでしょ」「お前そんなんで協力すると思うなよ、バカか」と吐き捨て、「こういう態度で協力する人はいないですよ、肝に銘じてください」などと指摘。最終的には「もういい、話したくないんで」と会話を打ち切り、その場を後にした警察官のことを「やばいでしょ、やばすぎ」と批判した。この投稿者のYouTubeのコメント欄には、いつもは賞賛の声が多く集まるのだが、今回ばかりは批判的なコメントも散見された。《前々から私人逮捕の要件満たしてないのにやりすぎだろみたいなこと言われてたけど今回ようやく警察側からもその話が出てよかった》《警察が圧倒的に正しい。現行犯なら分かるが、証拠も何もない状態で匿名の情報を鵜呑みにして正義を振りかざすのは自己満に過ぎない。何の権限があってやっているのか全く分からない》《こんな私人逮捕が許されてたら法治国家としての根幹が揺るがされる》
2023年10月20日10月19日、長年の裁判に決着がつき、カイヤ(61)との離婚を発表した川﨑麻世(60)。結婚の3年後には麻世の不倫が報じられ、以降も互いの異性問題報道が絶えなかった2人は、ネット上で《まだ離婚してなかったんですね》といった声が投稿されるほど、不仲のイメージが定着していた。そんな彼らがまだ“永遠の幸せ”を信じて疑わなかった33年前。本誌は結婚式の当日に2人の“純白純真”ウェディング衣装姿を特写している。本誌‘90年8月21日発売号のグラビアに掲載されたのは、「おめでとう!“けじめ”の子連れ結婚式川崎麻世がさまざまな障害を乗り越えてキャロリンさんと入籍、結婚式を」と題した記事。2人の衣装はともに桂由美氏のデザインでそれぞれ100万円。さらに、カイヤが身に付けたホワイトゴールドのベースにパールとダイヤをちりばめたティアラは時価3千万円だった。《思ってもみなかった華やかな挙式が現実となって、8月15日入籍をすませたばかりの川崎麻世とキャロリンさんは夢見ごこちだった。去年11月に生まれた長女の恵斗ちゃんも“最初のローブ”を着ておめかし、アメリカから新婦の両親も駆けつけて、8月17日、挙式、披露宴。去年、モデルをしていた彼女の出産に立ちあうため、すべてをなげうって渡米してからまもなく1年、ようやく“男のけじめ”をつけることができた新郎は、「がんばってきてよかった」と涙。》結婚生活の大半は、2人が夢見た暮らしとはならなかったかもしれない。しかし、麻世とカイヤは、再び新たな人生を歩み始めた。
2023年10月20日10月16日、人気YouTuberグループ「東海オンエア」のメンバー・しばゆーの妻であるYouTuber・あやなんがSNSにて、同グループでリーダーを務めるてつやを《自分と自分のチームがうまくいけば良い一心でその時の私の状況や環境を顧みることは一切なく犠牲にされつづけた》と糾弾。同時に、てつやの肩を持つ夫に対しても《YouTuberという名の化け物》と罵り、離婚すると宣言をした。10月17日にアップされた動画内にて、てつやはあやなんに対し「最低限のネットリテラシーを培ってほしい。それができないのであれば、僕自身が関わって欲しくないし、話題にも上げて欲しくない」と発言した上で、自身と接触しないよう要求したのは事実であると認めた。「東海オンエアは、高校の同級生らを中心として結成したグループで、メンバー間の気心知れたやりとりが人気です。ムードメーカーとしても知られるしばゆーは、妻と友人との間で板挟みの状態が長く続いていたようで、かなり不満が溜まっていたのかもしれません」(スポーツ紙記者)当初はあやなんをなだめる様子のしばゆーだったが、10月17日、自身のSNSのプロフィール名を「東海解放戦線団長柴田ユウスケ」に変え、プロフィール欄に《地獄のネット社会はそして私の最大の目的は【てつや】とヒステリックブス元嫁コアラ女【あやなん】を社会的に抹殺します飽きたら活動は終了するし続けたくも無いです!》と記載。突如、妻やメンバー、所属事務所、さらに関係のない他のYouTuberらに対して暴言を吐き始めた。その後、しばゆーは滞在先のホテルの名前を明かし、メンバーらに対しコンタクトをとるよう要求。発売前の写真集の撮影の様子の動画や、てつやの局部が映った動画をアップするなどして、アクションを起こすよう急かしたが、結局接触はなかったよう。最終的に《これだけグレまくった姿を見せたのに何も急いでアプローチをしてこないてつやさん。もう終わりかなとおもってます今までありがとう。ライバル心、柔軟な発想、楽しい時間をありがとうな親友》と綴った。あやなんの投稿に端を発し、グループが仲間割れを起こしたことに、SNS上ではファンを中心に動揺が広がることに。そんななか、ファンの間では「この未来を予言していたのでは」と話題になっているある動画が。それは’20年5月、サブチャンネルである「東海オンエアの控え室」にアップロードされた「としみつが久しぶりに怒っています」という動画。小食い選手権という企画の動画を編集していると明かしたとしみつが、「やっぱ僕ってなんか世間的にポンコツだとか言われるんですよ」と切り出すところから始まる。企画の話題になると、としみつが「こうやって言うじゃんみんな、おまえら本当謝れよ」と、メンバーのりょうと虫眼鏡に対して発言。二人が「えー、何が、なんの心当たりもないわ」と返すと、「ほら、もうこうやって、この2人(りょうと虫眼鏡)は特に、『自分の発言は間違ってないんだと、僕の言ってることは間違ってないんだよ』と言われるだろ、出てるんだよ、もうこの辺(しばゆーとゆめまる)がね喋ると、『何言ってんだお前』ってね、話も聞こうとせずに頭を叩く、否定から入る」と、別の企画内で体重計測をしていたときにとしみつが「12kg減った」と発言したことに対し、りょうが「間違っている」と即座に否定したが、実際は間違っていなかったという出来事に言及した。これに対し、りょうは「いやいやいや、全然そんなことないよ」と笑いながら反論。しかしとしみつは、「本当にね、よくない。いつかねもう、まじで失敗するからね、大事なところで。おれはちっちゃく失敗しつづけて重ねてるけど、いつかもう、とんでもない失敗犯す」と予言めいた言葉を残していた。この動画のコメント欄には、今回の騒動後に書き込んだとみられるコメントが多く寄せられていた。《確かに嫌な茶化し方するな》《りょうは、としみつが言いたかった「話を聞かずに否定するのをやめろ」ってポイントは受け入れてない。結局としみつの主張を否定しながら謝っているだけだと思うんだけどどうなの?》《実際この動画にあがってる3人、てつや、りょう、虫眼鏡にしばゆーは攻撃してたな笑》《としみつが真剣にメンバーのために言ってくれてるのにヘラヘラ流すような、悪い意味でエンタメに昇華させるこの態度が、全てを生んだんだな》《この時としみつが言いたかったことが、この時から今に至るまでで東海オンエアが一番理解するべきことだったんだと思う》
2023年10月19日10月18日に放送された情報番組『THE TIME,』(TBS系)で、10月24日からスタートする佐々木蔵之介(55)のドラマ『マイホームヒーロー』(MBS/TBS)の制作発表の様子を伝えた。10月17日に東京都内で行われた同作の制作発表イベント。主演の佐々木に加え、メインキャストを務めるなにわ男子・高橋恭平(23)、木村多江(52)、齋藤飛鳥(25)が登壇した。「同作は主演の佐々木さん演じる一家の父がある出来事がきっかけで殺人犯となり、闇社会の犯罪組織と闘うという物語で、来年3月には映画の公開も予定されています。木村さんは佐々木さんの妻役、斎藤さんは一家の娘を演じます」(芸能関係者)翌18日の『THE TIME,』ではこの制作発表イベントの様子に加え、イベント後に行われたキャスト陣へのインタビューも放送された。「髙橋さんは、佐々木さんと対峙する犯罪組織の一員という重要な役どころ。ところが、『THE TIME,』のインタビューに高橋さんだけが呼ばれず、佐々木さん、木村さん、斎藤さんの3人がインタビューに応じました」(前出・芸能関係者)出演者としては2番手の役であったが、1人だけインタビューから外れる形となった高橋。さらに、その他の部分でも……。「制作発表イベントの様子について、『佐々木蔵之介さん、木村多江さん、齋藤飛鳥さんらが登壇しました』というナレーションが流れたのです。登壇者のなかで、髙橋さんの名前だけが省略される形となりました。放送前日に『THE TIME,』の公式X(旧Twitter)に投稿された予告の文章のなかには高橋さんの名前もあったため、番組に登場すると楽しみにしていたファンも多かったようです」(前出・芸能関係者)不在となった高橋だが、TBSではほかの旧ジャニーズ事務所の別のタレントでも同じような出来事に見舞われていた。「7月クールのTBSドラマ『トリリオンゲーム』で主演を務めた目黒蓮さん(26)は、最終話の放送の宣伝のため、同局の番組に立て続けに出演する“電波ジャック”が予定されていまた。ところが、その計画は白紙になったのです」(前出・芸能関係者)番宣ができない状況については、故ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題に関するTBSの報道姿勢が関係しているという。「TBSの報道番組や情報番組でも一連のジャニーズ問題について取り上げています。そんななかで、同じ番組内で同社のタレントを出演させるのは難しいと考えているといいます。当面の間は、TBSの報道・情報番組では旧ジャニーズ事務所のタレントのドラマなどの宣伝は行わないという方針だそうです」(前出・芸能関係者)
2023年10月19日米ミシシッピ州セントルイスのセントルイス動物園で13日、27歳のメスのアジアゾウ、ラニが急死していたことがわかった。直接の死因はまだ調査中だが、園内で走り回っていた小型犬が関係している可能性が高いという。地元メディア「St. Louis Post-Dispatch」などが報じている。この日の午後、非公開のゾウエリア付近で園内で飼い主のいない小型犬が目撃されていた。ラニはゾウ舎の中で食事をしていたため犬と鉢合わせしたわけではなかったが、飼育員が犬を追いかけるうちに他のゾウたちが興奮し始めたという。飼育員が騒ぐゾウたちを園舎内に移動させると、仲間たちの興奮がラニにも伝わり、ラニは大声をあげながら園舎内を旋回。その次の瞬間、地面に倒れ込んでしまったそうだ。飼育員と獣医はすぐに蘇生処置を施したが、ラニが息を吹き返すことはなかった。St. Louis Post-Dispatchは、元凶となった犬は迷い犬で、フェンスやゲートの隙間から園内に侵入したという動物園関係者の見解を伝えている。また園内は、介助動物を除きペットの同行は許可されていないという。NBC NEWSによると、ラニは’01年に母親のエリーと共にセントルイス動物園にやって来た。52歳のエリーは今も元気で動物園で暮らしているという。
2023年10月19日《先日、判決に基づき離婚届を提出し、ようやく新しい一歩を踏み出すスタートラインに立つことが出来ました。長きに渡り、私事で皆様をお騒がせしてしまい誠に申し訳ございません》10月19日、川﨑麻世(60)が自身のブログで元妻のカイヤ(61)と離婚したことを報告。冒頭のコメントに続けて、《還暦を迎え、これから新たに始まる人生をより丁寧に正直に感謝の気持ちを忘れず、生きていきたいと思っております》と心機一転の気持ちを綴った。いっぽう、カイヤも同日にブログを更新。奇しくもこの日は長男の誕生日だったようで、《誕生日おめでとう、私の最大の宝物、ザイオン!!》と祝福。《何度も困難を乗り越える力をくれました。特に最後の8年間、別の日が来ないと思ったとき、あなたはそばにいてくれました》などと投稿。だが、川﨑との離婚について触れることはなかった。’89年に長女がアメリカで誕生した川﨑とカイヤは、翌’90年に結婚。’96年に長男が誕生するも、互いに異性問題が報じられるなど世間を騒がせた。「川﨑さんは’93年に斉藤由貴さん(57)との不倫が報じられ、その釈明会見にカイヤさんも同席。カイヤさんが腕組みをして夫を睨みつけていたことから、“恐妻夫婦”というイメージが定着しました。以降も川崎さんが浮名を流したこともあり、ケンカが絶えず関係は悪化。川﨑さんが帰宅すると自宅のカギが交換されており、車生活やホテル暮らしをするといったことも。2人は’00年ごろから別居していました」(芸能関係者)川﨑は’12年5月、カイヤと別居生活を続ける理由を《離婚するよりも距離を置くことで以前よりお互い夫婦のよい部分も見えてきたりたわいもない事で相談しあったりまあ変な夫婦だと言えば変な夫婦かも》と前向きに綴っていた。だが夫婦関係が修復することはなく、“泥仕合”は過熱することに。川﨑は’18年10月に離婚訴訟を起こしていたとブログで明かし、’19年にカイヤが慰謝料2000万円を求めて反訴。翌’20年2月に東京家裁で離婚を認める判決が下されていた。いっぽうネット上では、川﨑とカイヤは“すでに離婚していた”と思っていた人が少なくないようで……。川崎による離婚届の提出がなされた報告に、驚きの声が相次いでいる。《長すぎてびっくり》《泥沼の典型みたいな感じでしたね》《まだやってたの!?もうとっくに終わってると思ってた!》《まだ離婚してなかったんですね。とっくにしてるものだとと思ってました》「カイヤさん側が精神的苦痛を受けたなどで控訴したこともあって、離婚裁判は長引いてしまったようです。長い別居期間中には、カイヤさんがテレビ番組やイベントで堂々と“離婚宣言”をしたことも。また離婚訴訟が始まった直後の’18年に、川﨑さんに新恋人の存在も報じられていました。そうした夫婦関係の破綻がメディアで取り沙汰されていたこともあり、すでに離婚していたものだと思っていた人もいたようです」(前出・芸能関係者)“泥沼離婚バトル”に終止符を打ち、互いに充実した第二の人生を謳歌してほしい。
2023年10月19日“10代の支持率が10%”という衝撃的な数字が話題となっている岸田政権にさらなるピンチがーー。10月19日に『ポストセブン』が《岸田首相が言い出した「季節外れの花粉症対策」は増税の口実国民1人1000円が「森林環境税」として住民税に上乗せ》という記事を配信すると瞬く間にX(旧Twitter)では「季節外れの花粉症対策」「国民1人1000円」「増税の口実」という関連ワードがトレンド入りする事態に。物価高に喘ぐ国民にたびたび突きつけられる“増税”の文字がいかに国民に怒りを覚えさせるかを象徴しているが、そもそも「森林環境税」とは何か。「2024年度から年間1人1000円が徴収されることになる新しい税です。国内の森林整備などを目的に、住民税に上乗せされる形で納税者から直接徴収され、全国の都道府県や市区町村に配分される仕組み。国は“森林整備が緊急の課題である”として、国民からの納税が始まる来年までは、’19年からすでに先行して国庫から交付金を配分しています。国は“国土の保全、水源の維持、地球温暖化の防止、生物多様性の保全などの様々な機能があり、私たちの生活に恩恵をもたらすもの”と説明していますが、実際は約半分が使われずに“余っている”と以前から指摘されていました」(業界新聞記者)昨年11月に総務省と林野庁が発表した「森林環境譲与税の取組状況について」によると、’19年から’22年の4年間で市区町村と都道府県に交付された金額は合計で1500億円。そのうち、実際に使われたのは976億円と65%にとどまっている。来年からは、納税者が約6200万人と想定して、毎年約600億円の税収を見込んでいる。「配分基準に“人口”があるため、渋谷区など都心部の森林を持たない自治体にも交付されています。制度が始まったばかりだったこともあり、実際に活用された交付金は微増傾向ではあるものの毎年50%前後、’21年度でも68%でした。’22年度は速報値ですが急に80%も使われることとなりましたが、来年の納税開始を見据えて実績を上げておきたかったのではないでしょうか」(前出の記者)使い道がないのに増税だけはするのだろうか――。そんな指摘が世論から噴き出すなか、今春突如出てきたのが、岸田首相が10月11日に表明した“花粉症対策”だ。5月に内閣府が発表した「花粉症対策の全体像(概要)」によると、「花粉症は未だ多くの国民を悩ませ続けている社会問題」とし「省庁の縦割りを排し、様々な対策を効果的に組み合わせて 実行していくことが重要。また、息の長い取組が必要」で、「今後10年を視野に入れた施策も含めて、花粉症という社会問題を解決するための道筋を示す」とある。「’11年に“復興財源確保法”が公布され、所得税、住民税、法人税にそれぞれ“復興特別税”が加算されることに。その住民税にかかる“復興特別税”として’13年から’23年度までの10年間、毎年1000円が徴収され、地方自治体が実施する防災事業の財源になっていましたが、それが来年で切れます。それと全く同額の1000円が形を変えて“森林環境税”として徴収されるので、花粉症対策などさまざまな理由を付けた、事実上の“穴埋め”のための増税と言われても仕方ないでしょう」(前出の記者)「森林環境税」は’19年に可決されて来年から始まる制度なので、そもそも当時の政権は岸田内閣ではなかったのだが、SNS上では岸田首相に向けた怒りの声が治まらない。《やっぱり増税クソメガネやったな!》《減税と言いつつ増税こういう舌先三寸な事やってるから若者の支持率が下がるんじゃないですかね?》《もうどう国民から搾り取るか、ってことしか考えてないよね》《俺、花粉症じゃないから払いたくない。まったく、増税メガネ!いい加減にしろ!》まだ一度も発揮されたことのない“聞く力”は、いつ披露してくれるのだろうかーー。
2023年10月19日「いますぐ減税!いますぐ減税!とっとと減税!いますぐ減税!」れいわ新選組の山本太郎代表(48)がデモ行進中に見せた“ある行動”が波紋を呼んでいる。問題視されているのは、10月13日に大分県で行われた増税反対や消費税廃止を訴えるデモ。スピーカーから流れる大音量の音楽をBGMに、歩道を進むデモ隊。その先頭では、マイクを握りしめた山本代表が冒頭のように声を張り上げて歌っていた。続けて「減税!」とコールアンドレスポンスを始め、左耳に手を添えた“聞くポーズ”で車道側に寄って行く。すると山本代表はガードレールを跨ぎ、信号待ちの車に接近。窓の開いた車内にマイクを持つ手を伸ばし、「減税!」「いますぐ減税!」とコールアンドレスポンスを求めたのだった。歌手さながらに「ありがとうございます!」とデモ隊に戻っていったが、車道に出ている山本代表の後ろからは自転車も接近していた。だが山本代表が車道に出ていたためか、自転車は避けるようにガードレール内側の自転車専用通行帯にハンドルを切り替える様子が映像に収められていた。この一部始終を収めた動画がX上で拡散すると、山本代表に「危ない」と指摘する声が続々。《あら、これ道路交通法違反でしょ》《車道に飛び出すな 後ろから来てるチャリの邪魔するな 迷惑やろ》《デモの列から外れ、ガードレールを超えて車道に出るのは法に抵触する気がします。ましてや、信号待ちだとしても運転中の車にちょっかい出すのも危険行為だと思います》《車道にいきなり出てきて、車に絡んでいくの普通に危ない》《単なる迷惑行為》なおこの場面は、YouTubeの「れいわ新撰組公式チャンネル」でも確認できる。デモの最中に車道へ出て信号待ちの自動車に接近・話しかける行為は、道路交通法に抵触するだろうか?そこで本誌は16日、本デモの管轄である大分県警本部の交通指導課に見解を聞いた。当該動画を確認してもらった上で担当者より19日に返答があったが、「個別の事案について特定の犯罪に該当するかどうか、捜査しているかも含めて回答は控えさせていただきます」とのことだった。デモで減税を訴えるのはよいが、市民を巻き込んだ事故が起きないことを願うばかりだ。
2023年10月19日「岡田さんは事務所解体、エージェント新会社設立が発表される前から、退所の意思を固めていたといいます」(芸能関係者)10月2日、ジャニーズ事務所が再会見を開いた2時間後、公式HPで岡田准一(42)の11月末での退所・独立が発表された。《将来にわたってご一緒くださる関係者の皆様に、これ以上、ご迷惑をおかけしたくないという思いが強くございました。加えて、自身の年齢やこれからのキャリアを考え、より一層モノづくりや演じることを追究していきたいというビジョンを抱いていたことも、決断に至った理由となります》前出の芸能関係者は、岡田が早くから退所を検討していた理由をこう明かす。「演技力とアクションの評価が高い岡田さんは役者として配信系作品へのオファーが多いのです。しかし、外資の配信系企業はジャニー氏の性加害を大変問題視しています。岡田さんは今後は世界配信される作品により積極的に参加したい、という思いから退所に踏み切ったと聞いています」また、事務所が岡田について発表した文章の中にはこんな一節も。《これまでも、アイドルから俳優へとキャリアチェンジした自分だからこそ、弊社に残ることで後輩にできることがあるのではないかという考えから、ともに会社を良くしようと様々な提案をしてくれた岡田に対して、心から感謝いたしております》実際、かつて本誌は岡田が事務所の後輩たちのために“岡田部活”を主宰していたと報じている。自身も教わっている講師を呼んで英会話、武術、乗馬のレッスン、監督によるワークショップなどを提供していた。参加者には、関ジャニ∞の丸山隆平(39)やSexy Zoneの中島健人(29)らがいたという。テレビ局関係者は言う。「ドラマ・映画化された岡田さんの代表作『SP』は自らの持ち込み企画でした。仕事が来るのを待つのではなく、自身で率先して仕事を作り、タレントとしてどうなりたいかという強い意志を持ち、動いていくのが大事——そんな心情を伝えるために岡田部活を始めたそうです。その結果、岡田さん流のやり方を学び、自ら企画書を作り提案するタレントも増えてきています」岡田は今年9月にブラジリアン柔術の国際大会に出場している。「いまは得意な武術を生かして、悲願のハリウッドへ挑戦したいという気持ちが強いようです。生田斗真さん(39)やHey! Say! JUMPの山田涼介さん(30)もストイックな岡田さんをかねて慕っている“門下生”です。岡田さんの独立後は、後輩たちが後を追うようにして彼の新事務所に所属するケースもあるかもしれません」(前出・芸能関係者)海外進出は岡田軍団の後輩たちに大きな刺激になりそうだ。
2023年10月19日10月16日にYouTuber・あやなん(30)がSNSで怒りを爆発させたことを機に、波紋が広がっているYouTuberグループ「東海オンエア」。あやなんはリーダー・てつやに対する不満をぶちまけただけでなく、夫でメンバーのしばゆー(29)に対しても離婚を示唆。当初こそはX(旧ツイッター)で妻をなだめていたしばゆーだが、次第に暴走する事態に発展したのだった。「しばゆーさんは17日夜頃からてつやさんを強い言葉で批判し始め、コンタクトを取ってくるよう要求し《20分ごとにネタバレ写真投下します》と警告。グループの活動に関する未公開情報を晒すだけでなく、てつやさんの下半身を収めた映像を投稿するなどヒートアップ。その後も怒涛のペースで投稿を更新し、所属事務所や他のYouTuberを批判するなど収集がつかない状態になっていました」(WEBメディア記者)カオスな状況のなか、てつやが18日にXを更新。あやなんに対しては《もうあなたと会話することは何もありません》と拒絶を表明したが、しばゆーには《今までのことを真剣に謝りたい》と反省の気持ちを綴っていた。今後の活動にも影響が及びそうだが、愛知県岡崎市を拠点にする東海オンエアは’16年8月から「岡崎観光伝道師」として地域活性化に貢献。今年も4月に任命式が行われ、7年目を迎えた。「彼らはSNSやYouTubeを通じて岡崎市の魅力を伝え、市内には“聖地巡礼スポット”があり飲食店などでも彼らのサインが飾られています。財務省広報誌『ファイナンス』の’22年12月号によれば、経済効果は年間約40億円。移住者の年間消費額は、約2億円にも上るといいます。しかし騒動以降は、YouTubeチャンネルの登録者数が約2万人減少するなど影響が出始めています」(地域誌ライター)現在のチャンネル登録者数は699万人で、すでに700万人を割っている(19日13時現在)。X上でも、「岡崎観光伝道師」としての活動に支障をきたすことを心配する声が散見されている。《東海オンエアが燃えると「おいおい岡崎市は大丈夫か観光客とか結構いるんだぞ観光伝道師だぞ大丈夫なのか。」ってなる》《愛知県岡崎市の近隣に30数年住んでた者としては東海オンエアに全乗っかりだった岡崎市はこれからどうして行くん…って言う疑問しかない。。。そして家康公の立場は。。。》《東海オンエアの行末はどうなるか知らないけど、経済効果からすると岡崎市の損失って莫大になるんじゃないかな。中には潰れちゃう会社も出てきそうだよね》そこで本誌は10月18日、岡崎市の観光推進課に騒動の影響や起用を続けるかなどを問い合わせた。19日に文書で回答が返ってきたが、「こちらの件につきましては、ひとつひとつの質問に対する回答は差し控えますが、今後も推移を見守っていきます」とのことだった。岡崎市も見守る東海オンエアの“内輪揉め”は、どのように終着するだろうか。
2023年10月19日