映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。【水先案内人 高松啓二のおススメ】シチリアの邸宅に主が戻ると、いたるところに死体がころがっている。部屋には銃を突きつけられている男が座り「9秒やる。生きるか死ぬか決めろ」と言うとあっという間に勝負がつく。デンゼル・ワシントン扮するロバート・マッコールの『イコライザー』シリーズ最終章。舞台をイタリアの風光明媚なアマルフィになり、いつもの都会でないのがひと味違う。今回は街にはびこるマフィアが相手。相変わらずマッコールの強さは半端無く、特にレストランで暴れるチンピラに手の甲の痛点を押し、数値で痛さを警告するのは痛快。アクションはさらに過激で喉にナイフを突き刺し、ワインの瓶でメッタ刺しにしたりと情け容赦ない。それでもマッコールは、いつもの席に座ってナプキン綺麗に敷き紅茶をたのむ、几帳面で静かな佇まいとのギャップが魅力。また新米CIA役のダコタ・ファニングは、子役時代の『マイ・ボディガード』以来のデンゼル・ワシントンとの共演でホロリとさせられる。チャオ!マッコール。<作品情報>『イコライザー THE FINAL』公開中公式サイト:
2023年10月08日10月14日(土) から22日(日) にかけて京都文化博物館で開催される『ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023』のプログラムおよび来場ゲストが発表された。今回はコンペティション「PFFアワード2023」の入選22作品に加え、招待作品部門「イカすぜ!70~80年代」の6企画20作品を一挙上映。PFF京都のオープニングを飾るのは、関西と縁の深い大森一樹監督特集。大森監督は、大阪で生まれ、兵庫県芦屋で高校時代、京都で大学時代を過ごし、大阪芸術大学芸術学部映像学科の学科長を務めるなど、関西を拠点に活躍を続け、多くの映画ファンに愛された。特集上映では、京都府立医科大学在学中に制作し、一躍その名を轟かせた『暗くなるまで待てない!』をはじめ、貴重な自主映画時代の8ミリ&16ミリの全9作品が3プログラムに分けて上映される。さらにトークゲストとして、かつて大森監督の助監督を務めた緒方明監督と、大森監督自主映画時代の主演俳優である南浮泰造が来場し、ここでしか聞けないとっておきのエピソードを披露する。またPFF京都会場だけの特典として、大森一樹監督最後のエッセイ集『映画監督はこれだから楽しいわが心の自叙伝』の限定特別先行発売が決定。神戸新聞に連載された「わが心の自叙伝」(24篇)と、過去の著作や雑誌への寄稿から選りすぐりの名文を収録した1冊で、今回上映される8ミリ&16ミリ作品のエピソードも収録される。さらに、京都芸術大学教授で『嵐電』監督の鈴木卓爾、神戸芸術工科大学で教鞭をとる『まく子』監督の鶴岡慧子、京都在住の経験をもつ『あみこ』監督の山中瑶子が登壇し、スペシャルトークを実施。また、京都芸術大学に在学中の『鳥籠』立花遼監督、大阪芸術大学&立命館大学出身で大阪在住の『ハーフタイム』張曜元監督など、PFFアワード入選監督11名が舞台挨拶を予定しており、総勢16名のゲストが映画祭を盛り上げる。<イベント情報>『ぴあフィルムフェスティバル in 京都2023』10月14日(土) ~22日(日) 京都文化博物館※月曜休館公式サイト:
2023年10月08日現在、全国で上映中のMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』。脚本と監督を務めた岡田麿里の故郷である秩父で7日に特別上映会を開催。岡田、平松禎史(副監督)、石井百合子(キャラクターデザイン)、東地和生(美術監督)が登壇し、客席からの温かい拍手に包まれる中、トークイベントがスタートした。冒頭、MCから観客への質問タイムがあり、中には、10回以上作品を鑑賞したという人もいることが判明。熱量の高い観客が集まった会場を見渡し、4人も笑顔を浮かべた。最初の挨拶で、秩父に来たのはいつ以来かと問われた岡田は、「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは……今年、お祭りにみんなで行きましたね」と話し、平松は、「今日、移動の途中で、秩父にいつ来ていたかなと写真を見直していたら、2019年7月の写真がありました。空が曇っていてて、そういえば、武甲山を観たことが無かったなあと思い、「今日『これが武甲山か』と。遂に見ることができました」と、振り返った。MCからの質問に今だから話せるトークが炸裂!会場は大盛り上がり!「お祭りシーンの屋台囃子は『秩父音頭』のアレンジですか」という質問に、岡田は、「はい、そうなんです。祭囃子と花火について調べていて、他にも色々なお囃子の音を聞いたんですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきて。ペースが速いので、カーチェイスに合うなと思い、カーチェイスのシーンを盛り上げるために使いました。やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、嫌が応にも高ぶる感じがありました」と、秩父人であることを由来したエピソードを明かした。「舞台になった街は実際にある街ですか?モチーフや参考にされた場所があったら教えて欲しい」という質問には、東地が回答。「モチーフにした所は、日本全国そこらじゅうにあります。舞台は架空と言えば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれないけれど、少し明かすと池島に行きました。閉じ込めれている話ならば、島がいいのではないかと、3日間くらい取材しましたが、その風景ももちろん入っています。あとは、釜石に行きました。一人で、昔、製鉄所があったところを歩いて距離感をつかんだりしたけれど、撤去されて何も残っていないんですよね。でも想像しながらが楽しい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、(その時の)写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さん、色々と探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは(探す)楽しみにしてください(笑)」と、鑑賞後の楽しみもしっかり残しつつ、制作秘話を明かしてくれた。「特に“ここが好き”というシーンやキャラクターについて教えてほしい」という質問が出ると、平松は「どこも思い入れがあるので、ひとつに絞るのが難しいですよね(笑)(作品の為に作った見伏の)地図とにらめっこして想像して作っていたのですが、海沿いの町がああいう感じであることとか、山がこちらに見えているから今このキャラクターはここにいる、といった具合に意識して作れたこと、キャラクターが生きている場所を作れている、ということが今回面白くて好きだったことですね」と、制作過程を振り返った。「今回、キャラクターをデザインするにあたり、岡田監督とはどんなお話をされたのですか」という質問に、石井は、「まずは、最初の元々の小説を読ませてもらったときに、落書きで、「睦実や五実はこんな感じでしょうか?」と送りました。その上で、岡田さんもひらめいたものがあって、危うい綺麗さがあるものがいいよね、などと話したり、原宿の人形が売っている店にふたりで見に行ったりしました。空気感は、人形が展示されている店でも響くものを感じたのですが、人形として描くわけにはいかないので、睦実や五実は自分からでてきたものだったのですが、正宗やそれ以降のキャラクターは、実在した人達の映画や写真を見たりして、ああしようこうしようと、岡田さんと常にディスカッションしていました。生っぽさみたいなのは、そういうやりとりからも生まれたのではないでしょうか」と、監督の岡田との密なディスカッションが交わされていたことを明かした。イベント上で、初公開!繋がる私たちの未来〈みんな〉に込めた想いとは!当日、ステージの上には、この日初公開された、石井と東地が描いた最新のビジュアルのパネルが設置されていた。6週連続入場者プレゼントのラストを飾るプレゼントにも使用されてる、このビジュアルについて聞かれた石井は、「このイラストを描くにあたって、シナリオにラスト、みんなを描いた絵があるスケッチブックというト書きだったり、コンテの中に、五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、是非書かせてほしいと(このイラストを)描きました」と思いを明かした。その言葉を受けて、東地は、「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時に、2時間20分以上あったんです。そこから今の作品になっているので、零れ落ちたエピソードがいっぱいあるけれど、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“何か詰まっている”ことを感じていただける作品になっているのではないでしょうか。自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっています。大事なものを伝えることができているのではないか、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないか、まだ途中段階でその答えが出ていないようにも感じていますが、そういう部分も感じ取ってもらえたら、と思います」と本作に関わった全ての人の気持ちを代弁するかのように、改めて熱量がこもった作品であることを伝えていた。最後に、岡田から、「メインスタッフと一緒にこのような形で話す機会はなかったのですが、仕事場では、いつもこんな風に和やかだったり、そうではなかったり(笑)。熱のある旅の仲間です。いいチームでやることができたこの作品を何回も観ていただいて有難うございます。皆さんのおかげで、作品が色づいているなと思っています」と挨拶、トークイベントは終了した。その後、劇場ロビーに場所を移して、岡田、平松、石井、東地によるサイン会を実施。それぞれサインをしながら、笑顔で観客と会話するなど交流をし、長蛇の列ができ1時間を超える盛況ぶりだったが、最後まで感謝の思いを伝えながらサインを行っていた。超豪華!6週連続入場者プレゼント【第六弾】が決定!本日のイベントにあわせて、入場者プレゼントの最新情報も発表。すでに、6週連続プレゼント企画が話題になっているが、ついに、ラストを飾る【第六弾】の詳細が発表された。第六弾は、現在配布されている<仕掛けビジュアルカード>の完成版の絵柄がフルカラーになってプリントされているクリアファイル。プレゼント名が表すとおり、“繋がる未来”への希望に満ちた優しい色合いで、自分自身の未来に向けて残しておきたい大切なものを保存するのにも、ぴったりのグッズだ。第六弾の入場者プレゼントは、10月20日(金) より、上映劇場にて配布予定(一部劇場を除く)。※ファイルサイズ:A5(148×210mm)※上映劇場は変更になる可能性あり【第6弾】入場者プレゼント イメージ『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国公開中。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター『アリスとテレスのまぼろし工場』ファイナル予告公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年10月08日ハイクオリティなドラマ作りに定評のあるWOWOWの「連続ドラマW」。その第1弾となった2008年の『パンドラ』シリーズをはじめ、『白い巨塔』、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』などのヒットドラマを生み出してきたのが、人気脚本家の井上由美子だ。そして、井上が3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして書き下ろした『連続ドラマW フィクサー』の最新章、Season3がいよいよスタートする。どこの世界にも物事には表と裏がある。本作は世の中を裏から操るフィクサー=黒幕である男、設楽拳一(唐沢寿明)を主人公にした物語だ。Season1で彼は直前まで電話をしていた内閣総理大臣が交通事故に遭い、意識不明になったことを知る。拳一はこれが事故ではないと思い、真相解明のために動き始める。同時に、彼は政治家たちや事件を追う記者・渡辺達哉(町田啓太)らに近づき、彼らを手玉に取りながら着実に権力を手にしていく。意外な幕開けとなったSeason2では、東京都知事の妻が何者かに襲われ、拳一がコンタクトをとっていた記者の達哉が無実にも関わらず逮捕・起訴されてしまう。検察官に追い込まれ、窮地に陥った達哉に救いの手を差し伸べたのはなんと拳一だった。冤罪事件に巻き込まれてしまった男の緊迫した法廷劇と、都知事の妻の襲撃事件の驚くべき真相が同時に解明されていく過程で、拳一はさらに深く政界に食い込んでいき、ついに日本を影で操る闇のフィクサー、本郷(西田敏行)と対決する……。Season1の冒頭で刑務所から出所した際、拳一を迎えたのは旧知の部下・丸岡(要潤)たったひとり。もはや“過去の男”となっていた拳一が、総理大臣の事故、都知事の妻襲撃事件を経て、現在では与党・民自党幹事長・須崎(小林薫)でさえも無視できない、それどころか時として頼られるほどの存在になった。そんな拳一がSeason3で向き合うのはある誘拐事件だ。姿を消したのは、浜潮建設の氏原社長(加藤雅也)の愛娘・早紀(大友花恋)。浜潮建設が進める1兆円規模の東京湾埋め立て事業には民自党も大きく関与しており、須崎に頼まれ誘拐犯との交渉役を担うことになった拳一は、まさに前代未聞の“秘策”を提案する……!前シーズンから布石として語られていた東京湾埋め立て事業、そこにクギを刺さんとする誘拐犯の目的は?そしてこの事件にも積極的に関わっていく拳一の思惑や、“秘策”の内容とは?待望の新シーズン幕開けとなるSeason3の第1話は、WOWOWプライム・WOWOW4Kでは本日10月8日(日) に無料放送、WOWOWオンデマンドでは11月13日(月) まで無料で配信中だ。<作品情報>WOWOW『連続ドラマW フィクサー Season3』放送:毎週日曜午後10:00[第1話無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信 [無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】・Season1:全話配信中(全5話)・Season2:全話配信中(全5話)・Season3:10月8日(日) スタート(全5話)■出演唐沢寿明町田啓太、小泉孝太郎、要潤、徳重聡、大友花恋、加藤雅也、斉藤由貴石坂浩二(特別出演)/白洲迅、大倉孝二、高島礼子、古田新太、内田有紀、小林薫脚本:井上由美子企画・プロデュース:青木泰憲監督:西浦正記、池澤辰也音楽:得田真裕プロデューサー:村松亜樹、髙田良平、黒沢淳制作協力:リオネス■『連続ドラマW フィクサー Season3』今回の見どころは誘拐事件と都知事選!(PR)■『連続ドラマW フィクサー Season3』フィクサーを“操る男”、西浦正記監督インタビュー(PR)
2023年10月08日Laura day romanceの東名阪ワンマンツアー「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」が開催されることが決定した。ツアーは、2024年2月6日(火) 東京・LIQUIDROOM、2月12日(月・祝) 大阪・梅田シャングリラ、2月13日(火) 愛知・ボトムライン名古屋の全3公演。本日より、ファンクラブ「只今より、古参」にて会員限定のチケット先行受付がスタートした。<公演情報>「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」「Laura day romance oneman tour 2024『We are who we are』」ビジュアル2024年2月6日(火) 東京・LIQUIDROOM開場 18:00 / 開演 19:002024年2月12日(月・祝) 大阪・梅田シャングリラ開場 17:30 / 開演 18:002024年2月13日(火) 愛知・ボトムライン名古屋開場 18:00 / 開演 19:00出演:Laura day romance【チケット料金】前売り:一般 4,500円(税込) / U-18割 3,500円(税込)※U-18割は2005年4月2日以後に生まれた方対象■ファンクラブ「只今より、古参」会員限定先行受付期間:10月7日(土) 17:00〜10月15日(日) 23:59関連リンクLaura day romance オフィシャルHP:(旧Twitter)::
2023年10月07日ワインのお祭り「ヤナガセ ワインフェスタ」が10月28日(土)と29日(日)に岐阜県柳ケ瀬の入口に位置するグラッスル35の広場Gテラスで開催される。岐阜県では、ワイン文化を根付かせるためのイベント「ぎふワインフェスタ」が2014年から開催されてきたが、今年は昨年とは会場を変え、Gテラスで開催される。当日は、約100種類のワインが楽しめ、キッチンフクイセカンドの料理、珍味の平光商店などの料理、クラフトビールも楽しめるヤナガセビッグパブも登場する。画像は過去の模様ヤナガセ ワインフェスタ■チケット情報月28日(土) 14:00~20:0010月29日(日) 11:00~16:00柳ケ瀬グラッスル35 1階 Gテラス【当日楽しめるワインの一部】・シャトージュン 甲州 スパークリング NC/コイン:3枚・北海道中央葡萄酒 北ワイン ケルナー くらら 2021/コイン:2枚・紫波フルーツパーク 紫波町のぶどうジュース (6ヶ月熟成)/コイン1枚・高畠ワイナリー バリック シャルドネ 樫樽熟成 2021/コイン:2枚・中央葡萄酒 グレイス グリド甲州 2022/コイン:2枚・フジクレールワイナリー クラノオト 桃 2023/コイン:1枚・まるき葡萄酒 デラウェアにごり2023/コイン:1枚・まるき葡萄酒 巨峰にごり 2023/コイン:1枚・奥出雲ワイナリー 甲斐ノワール 2020/コイン:2枚・都農ワイン キャンブルスコ ロゼ ペティアン/コイン:2枚・ジャイアンス メトード トラディショネル ブリュット シャルドネ(NV)/コイン:2枚・スマロッカ 2CV(ドス・セー・ウベ)オレンジワイン 2022/コイン:2枚・マレノン ペテュラ ロゼ 2021/コイン2枚・デュオ デ メール ソーヴィニヨン ヴィオニエ(SC)2022/コイン:1枚・ボデガス ルマーズ ルマーズ ロブレ 2020/コイン:1枚・アンティカ マッセリア コッレオーネ プリミティーヴォ 2021/コイン:1枚・シャトー サンクリット ラブ&カベルネ 2021/コイン:2枚・ロシュバン ブルゴーニュ ピノノワールVV 2022/コイン:2枚・シャトー ド サンコム コート デュ ローヌ レ ドゥー アルビオン 2019/コイン:2枚・ドゥニ リュルトン マルゴー 2017/コイン:3枚・カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ グラスパロッサ アマービレ/コイン:1枚※上記は出品予定銘柄の一部※商品は変更になる可能性あり※詳しいワインリストはこちらから(順次追記あり) 【料金】前売券:コイン10枚+グラス 3000円当日券:コイン10枚+グラス 3500円コイン10枚3000円グラス600円
2023年10月07日11月11日の「ベースの日」にライブイベント『THE BASS DAY LIVE 2023』が、4年ぶりにSpotify O-EASTで開催される。4つの「1」をベースの4本の弦に見立てたことから記念日登録されており、今年で9年目を迎える「ベースの日」。今回イベントでは、11月10日(金)・11日(土) の2DAYSでパフォーマンスを披露。日本の音楽シーンを牽引するベーシスト、草刈愛美(サカナクション)、武田祐介(RADWIMPS)、須長和広、井上幹(WONK)、秋田ゴールドマン(SOIL&“PIMP”SESSIONS)、あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)、高木祥太(BREIMEN)、TOKIE、MISA(BAND-MAID)が出演する。また、それぞれのベーシストが迎えるゲスト出演者も発表。11月10日は、草刈愛美がDJ・ボーカルYonYonとドラムmabanuaを迎えて、各シーン最注目のメンバーの共演が実現。須長和広は、ウッドベース・トリオとしても共に活動する安ヵ川大樹、古賀圭侑と、さら休日課長(ゲスの極み乙女)を迎えて4人のベーシストでの共演。井上幹と秋田ゴールドマンは、今回ツインベースでの初共演でガムラン川村亘平斎と打楽器奏者の角銅真実を迎えて、ジャンルレスでボーダレスな音楽を。武田祐介は、今までとはまったく違ったかたちでソロでの演奏を予定だ。11月11日は、あきらかにあきらがKEYTALKのギター小野武正とフレデリックのドラム高橋武を迎え、高木祥太はドラム田中航とマルチプレイヤーのふたりTENDRE、MELRAWを、TOKIEはギターJake Cloudchairとドラム城戸紘志というベテラン勢でのセッションを披露予定。MISAは、ベースに吉田一郎不可触世界、ドラムに前田遊野をむかえてワールドワイドなメンバーでの共演となる。チケットは、本日10月7日(土) 10時より一般発売がスタート。<イベント情報>『THE BASS DAY LIVE 2023』11月10日(金) 開場 18:00 / 開演 19:0011月11日(土) 開場 16:30 / 開演 17:30会場:東京・Spotify O-EAST【11月10日(金) 出演】■草刈愛美(サカナクション)guest:YonYon、mabanua■武田祐介(RADWIMPS)■須長和広guest:休日課長(ゲスの極み乙女 / DADARAY)、安ヵ川大樹、古賀圭侑■井上幹(WONK)&秋田ゴールドマン(SOIL &“PIMP”SESSIONS)guest:川村亘平斎(滞空時間)、角銅真実【11月11日(土) 出演】■あきらかにあきら(THE ORAL CIGARETTES)guest:小野武正(KEYTALK)、高橋武(フレデリック)■高木祥太(BREIMEN)guest:TENDRE、MELRAW、田中航■TOKIEguest:Jake Cloudchair、城戸紘志■MISA(BAND-MAID)guest:吉田一郎不可触世界(DOVVNTIME)、前田遊野MC:クリス・ペプラー(両日)【チケット料金】2日間通し券(1F立見):15,000円(税込 / 入場時ドリンク代各日600円別途必要)1F立見:7,700円(税込 / 入場時ドリンク代各日600円別途必要)1F立見(学割):5,500円(税込 / 入場時ドリンク代各日600円別途必要)チケットはこちら:
2023年10月07日ブロードウェイミュージカル『キャメロット』開幕を前に、主演を務める坂本昌行、共演する桐山照史、唯月ふうか、入野自由、今井清隆が10月6日(金)、東京・日生劇場で行われたフォトコールに登場。あわせて、開幕に向けての意気込みを語った。坂本は自身が演じるアーサー王について「民の声を聞き、力ではなく、笑顔で国を治めていきたいというお願いを持っている。自らの気持ちを殺し、民のために苦しみに耐え、裏切られ、いろいろと起伏が激しい役」と説明。アーサー王といえば、過去にさまざまなタッチで描かれ続けているが、「ブロードウェイ版の初演をもとに、人間味あるアーサー王になっている。自分なりのアーサー王を演じたい」と抱負を明かした。坂本昌行円卓の騎士ランスロット役の桐山は、「真面目で硬派なランスロットなので、それゆえに会話が噛み合わせないところもあり、そこを楽しんでいただければ」とアピール。ミュージカルの歌唱に「苦戦はしている」というが、「ランスロットらしい歌い方が出来あがったんじゃないかなと。新たな桐山をお見せできると思う」と期待を示した。桐山照史唯月はアーサー王の妻・グィネヴィアを演じており、「好奇心旺盛で、感情の起伏が激しい女性。そして王妃としての気品はありつつも、本能的に行動する芯の強さと、お茶目さも持っている」と役柄の多彩な魅力を説明。稽古を通して「自分の中になかった引き出し、知らなかった感情を教えていただいた」そうで、桐山同様に「新しい自分をお届けできれば」と新境地に自信をのぞかせる。唯月ふうか入野は「アーサー王が願う平和を乱しに乱しまくるよう頑張っていきたい」とアーサー王の隠し子で、謀反を起こすモルドレッド役に意欲を燃やし、歌唱については「ラップではないんですけど、言葉をまくしたてるような面白さがあるので、そこにも注目してもらえれば」とコメント。キャメロットに流れ着いた辺境の騎士ペリノアを演じる今井は、「日に日にみんなが成長していくので、早く皆さんにご覧いただきたい」と目を細めていた。入野自由今井清隆『キャメロット』はアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイトの「永遠の王」を原作に、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウが再タッグを組み、1960年にブロードウェイで初演されたグランドミュージカル。初演ではトニー賞4部門に輝き、その後映画化もされている。日本初演となる今回は、宮田慶子が演出を担当している。取材・撮影・文:内田涼<公演情報>ミュージカル『キャメロット』脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー音楽:フレデリック・ロウ演出:宮田慶子翻訳・訳詞:高橋亜子出演:坂本昌行桐山照史(ジャニーズ WEST)唯月ふうか入野自由今井清隆他【東京公演】2023年10月7日(土)~2023年10月28日(土)会場:日生劇場【大阪公演】2023年11月4日(土)~2023年11月20日(月)会場:大阪松竹座チケット情報公式サイト
2023年10月07日9月27日(水) 、Mega Shinnosukeのワンマンライブ『「一生このまま✷」in the MEGA CLUB』が大阪・梅田Shangri-laで行われた。本来ならば8月3日に行われるはずだった本公演だが、Mega Shinnosukeの体調不良により延期になっていたため、振替公演としての開催となった。完全復活を遂げたMegaとバンドメンバー、会場に集まったオーディエンスが三位一体となり、ロックであたたかな空間が広がった、エモーショナルなライブの模様をレポートする。赤い壁に赤い緞帳、天井にキラキラ輝くシャンデリア。梅田Shangri-laは、醸し出す独自の雰囲気から、多くのミュージシャンに愛されているハコだ。そしてMega Shinnosukeにとっては、4年前に自身初のワンマンライブを行なった思い出の場所でもある。会場に入るとMega本人がセレクトしたBGMが流れ、開演を待つオーディエンスが銀杏BOYZやゆらゆら帝国、マイ・ケミカル・ロマンスといったロックサウンドに身体を揺らしていた。18歳以下は当日チケット代が1000円キャッシュバックされるということもあって、若い客層が多く来場していた。この日のバンドメンバーは、竹内サティフォ(Gt.)、Kohei Shimizu(Gt.)、Nagai Takayasu(Ba.)、GOTO(Ds.)、DJマスク(DJ)を迎えた6人編成。定刻を少し過ぎると、SEなしでまずは覆面マスクを被ったDJマスクが登場。そして次々にバンドメンバーが現れ、Megaもビートボックスをしながらステージへ。ギターを手にしたMegaが「調子どう?」と呼びかけると、フロアからは割れんばかりの大歓声が上がり、「調子良さそう」と嬉しそうに口元を緩ませる。「会いたかったぜ。レディース&ジェントルマン、俺がMega Shinnosuke、よろしく」と言って「Are you ready?大阪! ぶち上がっていけるか?」と煽り『明日もこの世は回るから』からライブスタート。すると、一気に客席からものすごい熱気が放たれた。待ってました感を超えて、食らいつくような勢いで手が上がる。Megaもバンドメンバーも驚いたように笑顔を見せ、客席に呼応するように演奏が熱を帯びる。「ロックンロール!」と叫び「Thinking Boyz!!!」でまたひとつ火をつけ、ダイナミックなGOTOのビートが炸裂した『Sports』で一層加速! 序盤からものすごい盛り上がりだ。会場中に満ち溢れるエネルギーはステージと客席の距離をどんどん近づける。Megaは「いけんのか?」と煽るがその表情は柔らかい。筆者はありがたいことに昨年から度々大阪のイベントでMegaのライブを見てきたが、対バンであるためかどちらかというと煽って挑むようなステージも多かった印象だ。そんな彼がワンマンではこんなに安心した笑顔を見せるのかと、思わず顔がほころんだ。友達と接するように目線を近くしてファンと一緒に歌い、「最高だな」と呟く。この空間がとても大切な場所なんだということが早々に伝わってきた。続く『運命的』では、「まだまだ自分の殻に閉じこもって楽しめてない人も、次の曲で皆で飛んでくれませんか。皆で一緒にジャンプしようぜ。グルーヴ感じたら周りの奴と肩組んだりしてさ、会場ひとつにしたいからさ」と述べる。その言葉に全力で応えたフロアは己の気持ちをぶつけるように大きくジャンプして床を揺らす。演奏が終わると汗だくのオーディエンスは「暑い、死ぬ」と楽しそうにガヤガヤ。MCではMegaが「死ぬって聞こえたわ(笑)。どっちかって生きてる感じやろ」と気持ち良さそうに笑う。「これ友達から借りパクしたギターです。リッケンバッカー似合うでしょ」と黒いリッケンバッカーを見せ、「結構有名なギターだから、俺って人と被るの嫌じゃん。でも、もういい加減持ってもいいかなみたいな。今日初だよね」と、初めてライブでお披露目することを告白。そして「ワンマンだからMCとか決めて来ようかなと思ったけど意味ねーからやめたのと、できるだけカッコつけにいってないライブの方がいいかなと思って、何も持ってきてませんけど、ばっちしウィーアー(客)とのチューニングは合ってきているんで、今日はどこまででもいけちゃうかなって感じですけど、調子どうですか」との言葉に、テンション高く咆哮するフロア。「チューニングが合う」という表現はまさにピッタリだ。それほどにこの日のライブは一体感が大きなハイライトだった。そして初ワンマンでの思い出を振り返る。「4年前にMega Shinnosukeとして人生初ワンマンを行ったのが、ここShangri-la。その時は曲も全然なくて、1曲目に『はじめてのチュウ』のカバーを歌ったんです。また梅田Shangri-laでやれてめっちゃ嬉しいです」と感謝を述べ、「自分の精神を解放して、いけるとこまでいこうぜ。皆めっちゃ良い顔してるから」と客席と気持ちを重ねてゆく。ここからはしばし初期の楽曲を奏でるゾーン。17歳の時に作った『憂鬱なラブソング』に次いで、「さっき『はじめてのチュウ』を歌ったと言いましたけど、その時のテンションで。この会場の名前がShangri-laというので、電気グルーヴじゃない方のシャングリラを」とチャットモンチーの『シャングリラ』をスペシャルカバー。イントロが聴こえるとフロアは大歓喜。少し高めのボーカルが新鮮だ。そして「コロナ禍前に作ったけど、コロナが来ちゃって歌えなかったから、今日こそ教会の中で合唱するような気持ちで合唱できたらいいな」と添えた『Wonder』では、ポケットからハーモニカを取り出してノスタルジックなアクセントを効かせる。後半はクラップに合わせ全員でシンガロング。柔らかいオレンジの照明も相まって、素晴らしいサウンドスケープを描き出した。見守るバンドメンバーも優しい眼差し。チームの状態の良さが伝わってきた。さらに「最新の俺の解釈でアコースティックも入れながらやりたいと思います」と『狭い宇宙、広いこの星』を披露。レベルアップした最新のMegaのアレンジと美しいバンドアンサンブルで、ドリーミーな雰囲気を作り上げる。デビュー当時を懐古するようなセットリストで、会場をメロウな空気で包み込んだ。そんな余韻を一度リセットするように軽めのセッションを挟み、『甲州街道をとばして alternative ver.』を演奏。先ほどとはまた違った浮遊感とエフェクティブな歌声が気持ち良い。控えめな照明とスモークによる演出もドラマティックだった。続いてはギターのShimizuがキーボードを兼任してメドレーへ。まずは『10000回のL.O.V.E.
2023年10月06日Amazonプライムビデオ「プラス松竹」チャンネルにて、ミステリーサスペンスの名作『八つ墓村』と『この子の七つのお祝いに』の2作品の配信がスタートした。『八つ墓村』は、総製作費7億円(現在での約15億円規模)と2年3カ月もの期間をかけ、総勢120名の豪華キャストと2000名を超えるエキストラという破格のスケールで、横溝正史の小説をオカルトホラー色を強調し映画化した超大作。監督・野村芳太郎、脚本・橋本忍、撮影・川又昂、音楽・芥川也寸志ら『砂の器』のスタッフに、萩原健一、渥美清ほか豪華キャストが共演。懐中電灯を頭に巻き付けた山﨑努による大虐殺シーンはトラウマ必至の強烈なインパクトを残し、「たたりじゃ~!」のセリフはオトナから子供まで誰もが知る当時の流行語となった。『この子の七つのお祝いに』は、怨念に満ちた女の情念の世界と血塗られた愛憎劇を描き、「第一回横溝正史賞」を受賞した斉藤澪の小説が原作。『黒の超特急』『陸軍中野学校』『痴人の愛』『華岡青洲の妻』『動脈列島』の名匠・増村保造が、岩下志麻、根津甚八、岸田今日子ら豪華キャストを得て独特の陰影に富んだ色彩設計による映像美で映画化し、結果的には増村の映画監督作としての遺作となった。『ルパン三世』シリーズで知られる大野雄二による音楽も聴きどころ。<作品情報>『八つ墓村』『八つ墓村』 (C)1977松竹株式会社今から400年前。戦国時代、山あいのある村に流れ着いた八人の落武者たち。しかし村人たちは彼ら尼子一族に懸けられた恩賞金に目がくらみ、皆殺しにする。その後、奇怪な出来事が続発。惨殺した8人の落武者に祟られている。いつからか、この村は八つ墓村と呼ばれるようになった。そしていま、忌まわしい血を持つ寺田辰弥(萩原健一)が妖艶な未亡人・森美也子(小川真由美)と共にこの八つ墓村に帰ってきた。村人たちが恐れるなか、再び血にまみれた戦慄の事件が次々と村を襲う。怨念か。それとも計画的な殺人か。御存知の名探偵、金田一耕助(渥美清)が登場。名推理が奇妙な事件を飄々と紐解いていくのだが……。原作:横溝正史監督:野村芳太郎脚本:橋本忍撮影:川又昂音楽:芥川也寸志出演:萩原健一、渥美清、小川真由美、山崎努、山本陽子、市原悦子、中野良子、藤岡琢也、大滝秀治、田中邦衛、下條アトム、夏八木勲 ほか1977年劇場公開 / カラー / 約151分(C)1977松竹株式会社『この子の七つのお祝いに』『この子の七つのお祝いに』 (C)1982松竹株式会社次期総理の座を狙う大臣の秘書、秦一毅(村井国夫)の家に出入りしていた池畑良子(畑中葉子)の惨殺死体が発見される。政界の闇を暴こうと良子に接触していたルポライターの母田(杉浦直樹)は、秦の内妻で占い師の青蛾(辺見マリ)の身辺を探っていたのだ。母田は後輩記者の須藤(根津甚八)に協力を請う。その時に初めて会ったバーのママ、ゆき子(岩下志麻)に惹かれる母田。ふたりは密会を重ねる。そんな矢先、青蛾の正体を突き止めた母田が謎の死を遂げた。母田に代わって事件の真相を探るため、会津に向った須藤がそこで彼が目にしたのは……。原作:斉藤澪監督:増村保造脚本:松木ひろし、増村保造撮影:小林節雄音楽:大野雄二出演:岩下志麻、根津甚八、杉浦直樹、岸田今日子、辺見マリ、村井国夫、芦田伸介、畑中葉子、中原ひとみ、坂上二郎、室田日出男、名古屋章 ほか1982年劇場公開 / カラー / 約111分(C)1982松竹株式会社プラス松竹チャンネルは こちら()
2023年10月06日ジェイソン・ステイサム主演最新作『MEG ザ・モンスターズ2』のプレミア配信がスタートした。200万年前に実在し海の支配者として知られるメガロドン、通称MEG〈メグ〉の群れと、さらなる巨大生物たちに立ち向かう人々の姿を描いた本作。全世界35カ国でNo.1となり、ステイサム主演作の中で興行収入No.1となった前作『MEG ザ・モンスター』をも超える大ヒットを記録した。また、日本でも8月25日に全国348劇場、本年度作品で最大規模の953スクリーンで公開。8月25日(金)~27(日) で26万人超を動員、オープニング興収としては15.5億円で1作目を超え、ジェイソン・ステイサムの単独主演映画としても、動員・興収共に最高のオープニング成績を飾った。本作の見どころは、超巨大ザメの想像を超えるド派手なサイズ感。恐竜をも超える通称“MEG”(メガロドン)は、古代に実在した過去最大サイズで深海から甦り、群れをなして現代のビーチまで襲い来る。絶滅したはずのMEGがやってくる様子は、人類がいまだかつて体験したことのない恐怖映像となっている。さらに、MEGだけではない未確認危険生物たちも登場して人々に襲い掛かるパニックアクションとなっている。プレミア配信情報はこちら:■Amazonプライム・ビデオで本編無料10分映像 独占配信中※独占配信期間は10⽉6⽇(金) から11⽉14⽇(火) までです。『MEG ザ・モンスターズ2』藤田ニコルコメント映像入り予告編<作品情報>『MEG ザ・モンスターズ2』公開中監督:ベン・ウィートリー出演:ジェイソン・ステイサム、ウー・ジン、ペイジ・ケネディ、スカイラー・サミュエルズ、クリフ・カーティス公式サイト: Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年10月06日キム・ジフンが、日本単独ファンミーティング『「再会」:KIM JIHUN’s Special Fan Meeting In Tokyo』を10月15日(日) に江戸川区総合文化センター 小ホールで開催する。キム・ジフンは、Netflixシリーズ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』や『その恋、断固お断りします』などで知られる韓国の俳優。本日公開されたNetflix映画『バレリーナ』ではチェプロ役を務めている。ファンミーティングでは様々な企画に挑戦し、ファンと一緒に楽しめるゲームや歌などのコーナーが用意される。チケットは現在一般発売中。<イベント情報>『再会』:KIM JIHUN’s Special Fan Meeting In Tokyo10月15日(日) 江戸川区総合文化センター 小ホール1部:14:00開演2部:18:00開演【チケット情報】VVIP:28,000円(※完売)VIP:17,000円一般:9,800円購入リンク:キム・ジフン 日本公式X:
2023年10月06日2023年10月2日(月)18:30、東京都北区王子の北とぴあつつじホールにて、『スペシャ寄席 其の四〜フラカン 全開の噺 編〜』が開催された。『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』配信チケット情報はこちら!()スペースシャワーTVによる落語と音楽のイベントで、今回で四度目の開催。出演はフラワーカンパニーズと桂雀太と笑福亭笑利。MCはFM802の樋口大喜が務めた。この『スペシャ寄席』が行われるのは、2021年7月19日大阪・umeda TRAD、2022年2月16日東京・北とぴあつつじホール、2022年8月28日『SWEET LOVE SHOWER 2022』GOOD VIBES エリア特設ステージに続き、これで4度目。樋口大喜これまでの3回は、弾き語りのアーティスト落語が共演する「語り×語り」のステージだったが、今回は初めてバンドの生演奏&生歌と落語の「語り」が共にステージに上がる、という企画になった。今回のスペシャ寄席にテーマがあるとするなら、「人間一生夢の如し」。人生というのは夢のように儚い、泥くさくて美しい、そういったテーマが今日はぴったりだと思う。この板の上一枚、泥くさく輝きを放つ、人間物語をぜひご堪能ください──樋口大喜は前説をそう締めくくり、トップの笑福亭笑利を呼び込んだ。笑福亭笑利フラカンの機材が並び、ミスター小西のドラムセットと竹安堅一のギターアンプの間に、赤い布で覆われた高座がしつらえられ、その右にはめくりが用意されたステージに、笑福亭笑利が登場。座布団一枚あればできる商売であるゆえに、とんでもないところで落語をやる羽目になることもある、たとえば──というマクラで、客席を「あっためる」を超えて「沸かせる」状態まで持っていってから、ネタに入る。演目は『いらち俥』。俥屋、つまり人力車で急いで大阪駅まで行きたいが、一台目はボロい上に俥屋が病弱で遅くて話にならず、次に拾った俥は、一度走り出したら止まらなくて、危なっかしくて往生する、という噺である。後半、その止まらない俥屋が、このまま行ったら市電に衝突する──というあたりで、フラカンの4人がそっとステージに現れ、鈴木圭介がハープでその市電の汽笛を表すと、竹安堅一がボトルネックでアコースティック・ギターを奏で始め、続いてグレートマエカワのベースとミスター小西のキックが加わり──「夢の列車」という曲のイントロと、笑利の噺が、じわじわとミックスされていく。噺がクライマックス→オチを迎えると、笑利が去り、本格的に曲が始まり、フラカンの時間がスタート。2曲目は最新アルバムから「行ってきまーす」、そして先頃リリースされたばかりのニューシングルの2曲=「気持ちいい顔でお願いします」と「セミ・ロング」。落語からシームレスに始まったこともあり、オーディエンスは座ったままだが、腕を振り上げたり、ハンドクラップをしたりして、4人の演奏に応えている。「フラカン、北区、初登場じゃない?」「噺家さんと一緒にやるのも初めて。今日、決め事がけっこうあったから、こんなに緊張する『夢の列車』は初めてだった」などと、最初のMCで言い合うグレートマエカワと鈴木圭介。高校の時、落語研究クラブに入っていて、1年の最後に一席やらないといけなくて、『時そば』をやった、と圭介。「あんなきついことはなかった、今までの舞台でいちばん厳しかったです」とのこと。そこから「履歴書」と「この胸の中だけ」と、圭介がアコースティック・ギターを弾きながら歌う2曲を経て、MCに入ると笑福亭笑利を呼びこみ、改めて紹介する。笑利は紙切り芸ができる、ということで、この場で披露することになるが、「普段はソデで、太鼓と三味線で音を鳴らしてもらったりするんですけど、せっかくなんで──」というリクエストで、フラカンの4人がアドリブでジャンプ・ブルース調のインストを奏で始める(圭介はハープ)。笑利、それに乗せて、しゃべりながら紙切りを始めるが、バンドの音がどんどん大きくなってその声をかき消し、「でかいでかいでかい!」と演奏を止める。というふうに、演奏が紙切りを妨げて、笑利がつっこんで音を止める──というコラボコントを、このあとさらに二回繰り返した。しかも毎回違う曲調で。客席、大笑い&拍手。三度目のトライで完成した、笑利による切り絵は、「グレートマエカワの似顔絵」。見事な出来栄えで、客席、また大拍手、グレート本人も「最高、すごい!」と称賛する。その切り絵は終演後、ロビーに飾られ、観客みんな、帰り際に写真を撮っていた。なお、このブロック、決め事ゼロの完全アドリブだったそうで、グレート「スリリングだった! でも息ぴったりだったもんな、さすがだよ!」と、また笑利を称賛した。そのコーナーの途中で笑利が「お客さん、後半は立って盛り上がっていただければ」と、呼びかけたこともあって、そこからはオーディエンスみんな、立ち上がってライブを楽しむ。後半ブロックは「右脳と左脳」「人は人」「NUDE CORE ROCK’N ROLL」「三十三年寝太郎BOP」の4曲。ラストの「三十三年寝太郎BOP」の、最後の一音が消えないうちに、桂雀太がスッと高座に上がり、噺が始まる。自分や樋口大喜や笑福亭笑利などで始めた『CLUBHOUSE寄席』が当たって、スペースシャワーTVからこのイベントの話が来て、いろいろあって、今日のこの日を迎えている──と、まず、このイベントの成り立ちを説明する。そして「免疫力を高めるナチュラルキラー細胞は、笑うと活性化する」という導入のマクラで、何度も客に笑い声を上げさせてから披露したのは、江戸落語では『芝浜』の名で知られる、東でも西でも多くの大物噺家が得意にしてきた大ネタ、『夢の革財布』。「おもしろい」「笑わせる」で留まらない、「鬼気迫る」とはまさにこのこと、と言いたくなる、聴く者を噺の世界にぐいぐい引き込む大熱演で、ここにいる皆をがっちりつかんだ。その『夢の革財布』の後半のヤマ場で、もとの噺にはない「生きていてよかった」というセリフが織り込まれる。そして、下げを迎え、大きな拍手の中、雀太が頭を下げて高座を下りると、登場したフラワーカンパニーズが噺を締めるように「深夜高速」を演奏し始めた。噺家とミュージシャンが、落語と歌が共演する、というだけでなく、それぞれの表現が有機的に絡み合って新しい何かになる、本来の意味での「コラボレーション」を生み出していく、ということが、この『スペシャ寄席』が目指すところなのだろう。バンド編成での演奏だったことや、噺家とバンドの呼吸の合いっぷりが見事だったことなどが、すべていい方向に出て、過去最高の化学反応を起こしていたのが、この夜だったのではないか。「深夜高速」のあと、最後に来場者への挨拶として、出演者全員でのトークの時間がちょっと設けられた。そこで桂雀太はこう言った。「全国回れるんちゃうか?」笑福亭笑利は、それにかぶせてフラカンに言った。「ほな、最近買ったハイエース、乗してもうていいですか?」この日のステージの模様は、10月6日(金)18:00から、PIA LIVE STREAMで配信される。Text:兵庫慎司<イベント情報>『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』10月2日(月) 北とぴあつつじホール【出演】フラワーカンパニーズ、桂 雀太、笑福亭 笑利MC:樋口大喜(FM802 DJ)【チケット料金】配信視聴チケット:2,500円(税込)※販売は10月13日(金) 21:00まで、配信は10月13日(金) 23:59までチケット情報:()
2023年10月06日ベスト8進出か、プール戦敗退か。勝つか、負けるかですべてが決まる。トライ数もボーナスポイントも他会場の結果も関係ない。日本代表か、アルゼンチン代表か。10月8日(日)・ナントで1点でも多くスコアしたチームが『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』プールDを突破するのだ。ともにここまで2勝1敗である。日本は12-34、アルゼンチンは10-27でイングランドには敗れたが、チリ戦は日本が42-12、アルゼンチンが59-5でボーナスポイントを得て完勝した。サモアには日本は28-22、アルゼンチンは19-10とヒヤリとさせられながらも白星を獲得した。勝点は同じ9。日本が82得点68失点9トライ、アルゼンチンは88得点42失点10トライ。ほぼ同じような数字が並ぶが、ディフェンスの堅さでアルゼンチンが上回る。アルゼンチンはブレイクダウンの出足が鋭い。ゴール前に迫れば、FWがフィジカルを生かして近場を攻め込んでいく。相手が近場を固めれば、WTBエミリアノ・ボフェリ&マテオ・カレーラス、FBフアンクルス・マリアらトライゲッターへ展開する。相手ボールであってもサポートが少しでも遅れれば、ボールを確保。ターンオーバーからのカウンターを狙ったり、PGで3点を加点する。セットピースも強い。ラインアウトからドライビングモールをぐいぐい押し込んでいく。スクラムでペナルティを奪えば、距離が長かろうが、迷わずショットを選択。WTBエミリアノ・ボフェリやSOニコラス・サンチェスというキックの名手たちはハーフウェイライン手前からも果敢にPGを狙ってくる。実績も十分だ。前回大会で初めてベスト8入りした日本に対して、アルゼンチンは8強2回、4強2回、最高位は3位である。2020年『ザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)』でニュージーランド代表から25-15と歴史的初勝利を成し遂げた。その後オールブラックスに3連敗を喫したが、昨夏の『TRC』では25-18で2勝目をマークした。姫野和樹(右から2人目)(C)JRFU日本代表も昨秋国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ2022』でNZに肉薄した。前半から3トライを畳み掛けられるも、37分SO山沢拓也のドリブルトライで反撃開始。前半の内にもう1本返すと、56分にはLOワーナー・ディアンズがキックチャージから独走トライ。66分にLOプロディー・レタリックが退場となり、79分にFL姫野和樹がねじ込んだ。しかし、NZが最後PGを決めて31-38。大逆転劇に向けて、チャンスは広がったが、大金星は指の間からするりとこぼれ落ちた。アルゼンチンはオールブラックスに勝利したことがあり、日本は惜敗どまりだった。しかも、アルゼンチンは2勝。この差はとてつもなく大きい。ここまでアルゼンチンの強さばかり並べてきたが、付け入る隙がないわけではない。アルゼンチンはもともとペナルティが多く、ハイタックルへの厳罰化でカードを受ける危険性をはらんでいる。そして何より、日本代表がベストゲームを展開すれば、決して勝てない相手ではない。ご存じ通り『RWC2015』で日本は南アフリカ相手に34-32でブライトンの奇跡をやってのけ、『RWC2019』でもアイルランドを向こうに回し18-12の静岡ショックを演じた。南アもアイルランドもV候補だが、アルゼンチンは第2グループである。世界ランキングを見ても、アルゼンチンは9位、日本は12位だ。日本にとってアルゼンチンは格上だが、手の届かない相手ではいない。レメキ ロマノ ラヴァ(C)JRFU問題は日本がベストゲームから遠ざかっている点にある。9月9日の初戦・チリ戦では後半にいいパフォーマンスを披露したが、相手は初出場の国。LOアマト・ファカタヴァが2トライ、SO松田力也が6本中6本のコンバージョンキックを決める活躍を見せたが、内容的には及第点といったところか。続く9月17日・イングランド戦は善戦したのは後半15分まで。開始早々WTBセミシ・マシレワの負傷交代もFBレメキ ロマノ ラヴァが好フォロー。54分松田のPGで12-13に迫るも、2分後の自陣深くでの相手のアタックでパスが頭に当たり、ノッコンかとセルフジャッジで一瞬足が止まったアンラッキーなトライから突き離されて、結局12-34に終わった。9月28日・サモア戦も後半20分からの勝負の時間帯で雲行きが怪しくなった。先発予定だった流大が急遽メンバーから外れたが、SH齋藤直人が見事なゲームコントロール。攻めてはFLリーチマイケル&ピーター・ラブスカフニ、NO8姫野和樹のバックローが揃い踏となるトライを決めれば、松田のショットはこの日も好調。守ってはフィジカルを前面に押し出すサモアのアタックを最後まで規律を保って防いでいた。47分相手がレッドカードを受け、数的有利の中56分松田がとどめのPGを決めて25-8。勝負ありと思われたが、ラスト20分にサモアの猛攻にさらされた。モールで前へ前へ押され、ラックから素早い連続攻撃を徹底されると徐々に後手に回り2トライを献上。それでも最後は28-22でゲームを切ったのだった。会心のゲームがなくても『RWC』で2勝1敗の結果を残すことができるのは、日本に地力が付いてきたことにほかならない。だが次戦の相手・アルゼンチンは持っているものをすべて出さないと勝てない相手である。FWは攻守に奮闘しているが、後半勝負どころでのディフェンスのほころびが気になる。サモア戦を分析したアルゼンチンはモールやラック周りから勝機を見出してくるだろう。また日本が苦手とするキックチェイスはアルゼンチンが得意するところだ。そうした不安視する声を、ディフェス担当のジョアン・ミッチェルACは「(サモア戦の)終盤でラック周辺で攻撃を仕掛けてきて、サモアが勢いを付けた。ひとり目のディフェンスのタックルに修正が必要だが、それは簡単なこと。試合の大半を私たちが支配していた」と一蹴する。課題はディフェスだけではない。何より待たれるのがスピーディにパスを展開するジャパンラグビーの実現である。WTB松島幸太朗もFBレメキもゲインメーターを稼いでいるが、バックスリーのトライはチリ戦でのWTBジョネ・ナイカブラの1本にとどまる。アルゼンチン戦に向けて、松島は「チームが勝てればそれでいい」としながらも、「トライはひとつくらいとりたいかな」と本音を覗かせた。待望されるのは、バックスリーのトライラッシュだ。ジャック・コーネルセン(C)JRFU天国と地獄、明暗が分かれるアルゼンチン戦を前に選手たちはこのように意気込みを語った。姫野主将「サモアのフィジカルに後半やられてしまった部分もあるので、次のアルゼンチン戦ではそのムラをなくしていきたい。大一番になると思うので、いつも通り自分たちのやることにフォーカスして準備したい」LO/FLジャック・コーネルセン「セットプレーがかなり重要になる。相手の強みはセットプレーを起点としたものなので、そこで相手に圧をかけ、勢いを与えないこと。相手がやりたようなゲームを展開させないことが大事。アタックのチャンスが訪れた時は、自由にプレーしてジャパンラグビーを展開し、相手を退かせたい」ディアンズ「すごいパッションのある、フィジカルなチームなのでタフな試合になると思う。ディフェンスして、ターンオーバーをさせ、日本のラグビーをすれば大丈夫だと思う。LOとしてスクラムの仕事はいっぱいあるが、この『RWC』で集中しているのは、タイトファイブだけではなく、FLも入れてフロントローの姿勢をキープすること。プレッシャーをかけられる時に、重心を下げないことで自分たちのいいタイミングでヒットができると思う」松田「いつも通り自分たちがやってきたことを出すだけだと思っている。それをやるために冷静に、まずは楽しむということを第一に考えてやりたい。チームが勝つことを一番に考えているので絶対勝ち、ベスト8に行くこと。この舞台で10番として試合に出て、チームに貢献するということを2019年が終わった後から強く思ってやってきた。それがいい形で今、セットアップできていると感じている。3試合終わって全勝したわけではないし、サモア戦も苦しい展開になったが、しっかり勝ち切ることができたというのは自分自身も、チームにもいい自信になって次のアルゼンチン戦に臨めると思う。自分たちがやってきたことをしっかり出せれば、どこの国にも負けない。自分たちの準備に対する姿勢であったり、ラグビーに対する理解度は世界でもいいものを持っていると思うので、それを結果で証明したいと思う」松島「アルゼンチンもかなりプレッシャーをかけてくると思うので、そこを受けずに自分たちからプレッシャーをかけていきたいと思うし、ベスト8というよりもまずは目の前のアルゼンチン戦へ向けて、もっと精度を高くしてやっていきたい」松田力也(C)JRFU日本×アルゼンチンの通算対戦成績はアルゼンチンが5勝1敗と大きく勝ち越している。直近のゲームは2016年11月・秩父宮ラグビー場での『リポビタンDチャレンジカップ』。ジョセフHCの初陣となったゲームである。今大会もアルゼンチンのメンバーに入っているSOサンチェスが2トライ5ゴール3ペナルティゴールで29点叩き出し、WTBマティアス・モロニも2トライをマークするなど54-20の完敗を喫したのだった。果たして、日本が2大会連続ベスト8を決めるのか、アルゼンチンが2大会ぶり5度目となる決勝トーナメント進出を遂げるのか。『RWC2023』フランス大会・日本代表×アルゼンチン代表は10月8日(日)・ナントにてキックオフ。試合の模様は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年10月06日JUN SKY WALKER(S) が、2023年6月10日(土) 東京・日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)で開催したメジャーデビュー35周年ライブ『祝・日比谷野音100周年 JUN SKY WALKER(S) 35th Anniversary Live』の模様を収録した映像作品を12月24日(日) にリリースすることを発表した。JUN SKY WALKER(S) は、1988年にアルバム『全部このままで』でトイズファクトリーからメジャーデビュー。1997年の解散、2007年の再結成を経て現在も精力的な活動を展開。デビュー35周年となる今年1月にトイズファクトリーと再びタッグを組むことを発表し、今回の野音ライブ当日に新曲3曲を収録したシングル『そばにいるから』をリリースした。ライブ当日は最新シングルの収録曲や過去の代表曲を次々と披露し、満員のオーディエンスを大いに沸かせた。本DVDはトイズファクトリーの通販サイトTOY’S STOREにて限定発売。11月12日(日) 23:59までに予約すると、早期予約特典として限定ポストカード4枚セットがプレゼントされる。なお、本作より「すてきな夜空」の映像がYouTubeにて公開された。さらに7月よりスタートしている全国ツアー『JUN SKY WALKER(S) 35th Anniversary Tour 2023-2024 STAND BY YOU』の2024年の日程が発表された。<メンバーコメント>■宮田和弥日比谷野音は観に行くのも演奏するのも大好きな会場であり沢山の想い出が僕の心に深く刻まれています!そんな日比谷野音100周年とジュンスカメジャーデビュー35周年のタイミングが重なったステージに運命を感じます!ここからまた始まるジュンスカを愉しみ楽しんで下さい!これからもよろしく!■森純太OK野音!!これはJSW35thの始まりとしてのrock ’n’ rollの軌跡。そして100thを迎えて今後リニューアルして行く最後の日比谷野外大音楽堂の姿の記録映像でもある。そしてこの場で初めて演奏した「GETHAPPY!」は今後一生忘れないだろう。■小林雅之野音でライブするのは高校の時ジュンスカ始めてからの夢だった!今回建て替えの前の野音でLIVEをやる事ができてそれをこうして!ジュンスカライブ円盤!として、皆さんに届けられることが、嬉しい!どうぞ見てありがとう皆さん!日比谷野音!「すてきな夜空」JUN SKY WALKER(S) メジャーデビュー35周年ライブより<リリース情報>『JUN SKY WALKER(S) 35th Anniversary Live at 日比谷野外音楽堂』12月24日(日) リリース価格:6,600円(税込)※TOY’S STORE限定販売TOY’S STORE:<ツアー情報>『JUN SKY WALKER(S) 35th Anniversary Tour 2023-2024 STAND BY YOU』■2024年1月27日(土) 徳島・club GRINDHOUSE1月28日(日) 高松 DIME2月1日(木) 京都・磔磔 ※宮田和弥 生誕記念 LIVE2月3日(土) 山口・LIVE rise SHUNAN2月4日(日) 岡山・REDBOX2月24日(土) 三重・CLUB ROOTS2月25日(日)和歌山・CLUB GATE3月9日(土) 宮崎・LAZARUS3月10日(日) 熊本・B.9 ※森純太 生誕記念 LIVE3月20日(祝・水) 山梨・CONVITION3月23日(土) 宮城・MACANA3月24日(日) 岩手・CLUB CHANGE WAVE4月6日(土) 静岡・窓枠4月7日(日) 兵庫・VARIT.4月13日(土) 石川・AZ4月14日(日) 岐阜・CLUB ROOTS4月27日(土) 北海道・Rest4月28日(日) 北海道・Bessie Hall5月13日(月) 東京・La.mama ※小林雅之 生誕記念 LIVEand more■JUN SKY WALKER(S) オフィシャルサイト:
2023年10月06日5月に日本武道館公演を行い、結成1周年を挟んで、7月から9月まで全国19カ所のライブハウスツアーと、走り続けているExWHYZ(イクスワイズ)。10月には全7曲の初のEP『HOW HIGH?』をリリースする。「グループのアッパーでハイテンションな雰囲気をそのままパッケージ」と謳われたこの作品について、メンバーたちの素のエピソードも織り交ぜながら語ってもらった。――ライブハウスツアーは各地で盛況だったようですが、皆さんのSNSを見ると、アフターライブも盛り上がっていたようですね(笑)。yu-kiわりと地方でゆっくりできたので、みんなでごはんを食べに行く機会は多かったです。――yu-kiさんはビールを飲んでいる写真がよく上がっていました。mikinaライブ終わりの1杯だね。yu-ki地方ごとのおいしいお酒をたしなみました。私のお酒が解禁されたので。mikina別に禁止していたわけではないですよ(笑)。mayu酒飲みのポテンシャルを隠していたんだよね。yu-kiこの夏から、メンバーに「飲んでいいか」許可を取ったので、ちょっとずつ本性を見せています(笑)。yu-ki――飲むと人が変わるんですか?yu-ki楽しくなるくらいですね。mikinaメンバーのことを誉め始めます(笑)。――mayuさんもXに「ツアーで肝臓が鍛えられた」と投稿していましたね。mayuツアーが始まる前、Madeonのライブで初めてお酒を飲みながら観たら、すごく楽しくて。でも、私は甘いお酒しか飲めないので、ずっと飲んでいるとしんどいなと。甘くなくて飲めるお酒を探そうと、yu-kiが飲んでる横で試していたんです。初めて飲むお酒ばかりでしたけど、翠ジンソーダに辿り着いて気持ち良く酔えるようになりました。――mayuさんは酔うと変わりますか?mikinaニコニコして恐竜歩きを始めます(笑)。mayu自分では普通に歩いているつもりなんですけど。mikina「そんな歩き方してないよぉ」と言いながら、つま先で歩いていて面白いです(笑)。――移動中やホテルで変わった行動をするメンバーはいませんか?yu-ki泊まりの翌朝に、髪ビショビショのmikinaちゃんが現れがちです(笑)。mikinaそれ言っちゃダメ(笑)!私、どんなに早く起きても、出掛けるギリギリに準備が終わるんです。mahoカッコよく言ってない?普通に時間にルーズなだけ(笑)。mikinaどうしてもスケジュールの組み立てが苦手なんです。だから、シャワーを浴びて髪を乾かさないくらいは許容範囲(笑)。いかがなものかと思いますけど、会うのがメンバーくらいなら、まあいいかと。集合時間にビショビショで来て、笑われています(笑)。nowmahoちゃんはツアーにキャリーバッグを全然持ってきませんでした。1泊するなら、みんなキャリーで来るのに、mahoちゃんだけボストンバッグに全部詰めて、荷物が少なくて。maho必要最低限のものだけだと入っちゃいます。着替えもちゃんとしてます。maho――他のメンバーと何が違うのでしょう?mahoシャンプーとかは全然こだわりがなくて、1日ならホテルにあるのでいいかなと。mayu私とmikinaちゃんは荷物が多いです。mikinaクレンジングだけで3種類、トリートメントも2種類持って行ったりするので。心配性で常備品がすごく多いんです。mayu私もボディクリームや顔に付けるものとか、全部持っていきます。シャンプーも入浴剤も洗剤も。行ってから「忘れた。買わなきゃ」となるのが面倒くさいんです。ホテルに入ったら出たくないので。――nowさんは仙台駅のトイレに財布やカードやカギが入ったポシェットを忘れて、幸いにも届けられていたそうですが、忘れ物はしがち?now携帯や財布を落としたことはあって、AirPods(エアポッズ)は今5台目です(笑)。でも、財布を忘れた日の恐怖心は忘れられないので、「もう次はないぞ!」と自分に言い聞かせて気をつけています。now――『HOW HIGH?』がリリースされますが、このタイミングでの初EPには、どんな意味合いが込められていますか?mayu日本武道館の後、ライブハウスツアーで全国を回って、みんなと改めて距離の近いステージで関わって。肩の力の抜けた楽しいEPに、今のExWHYZのライブの空気感を表現できていて、ピッタリかなと思います。――EPの紹介動画で「6WHYZ」のトラックに乗り、みんなでボックスを踏んでいますが、あのノリが象徴的とか?mayuふざけているとあんな感じかな。あの映像でも誰も無理してなくて、素でふざけています(笑)。mayu――mikinaさんが変な跳び方をして画面を横切ったり。mikinaあれも素です。ふざけると底知れないポテンシャルが出ます(笑)。yu-ki変な動きは得意だよね。ダンス練習でも、休憩中にmikinaちゃんは急にテンションがおかしくなって、初めて見る動きをよくしています(笑)。mikinaメンバーが笑っているのを見るのが楽しくて、心の底のエンターテイナーが突発的に出ちゃいます(笑)。何をしても笑ってくれるので。yu-ki特にmayuちゃんは大ゲラ。now自分が面白い人だと錯覚しちゃう(笑)。mikinaこれはウケると勘違いしないように気をつけています。――「6WHYZ」は自己紹介ソングで、mikinaさんは「見た目は国宝中身は子供」と歌っていますが、そういうのが子供なところですか?mayuお顔がきれいだから、見た目から入った人には最初「mikina様」と呼ばれるんです。mikina最近はふざけた部分を出しすぎて、キャラがバレバレで「あれ?」となって(笑)。mayuオモロ人間だった。ブランディングに失敗してるね(笑)。mikinaギャップで釣るつもりだったのに(笑)。素を隠せるタイプではないけど、カッコつけるところはつけたいんです。でも、ふざけるところはふざけたい(笑)。yu-ki振り幅があるよね。mikinaそんな姿を歌詞にしてくださった感じです。mikina――グループにこういう曲ができることは、どう受け止めました?yu-ki仮歌が届いた瞬間、みんなで「やったー!」とグループLINEで喜びました。――yu-kiさんのパートでは雨女ネタが入っていますが、実際に活動に支障をきたすようなこともありました?mayuもうきたしまくりです(笑)。mikina日比谷野音でライブをしたとき、ひょうが降ったのはビックリしました。mayuお客さんの膝下くらいまで浸水してしまって。撮影でも、yu-kiの番になると雨が降り出したりするんです。MVでベンツをレンタルしたら、雨で撮影が延期になって、もう1回借りるために結構高額を上乗せさせられたこともありました(笑)。――「6WHYZ」では最後がmahoさんのパートになっています。maho締めさせていただいてます。mayuExWHYZの裏番なので(笑)。多くは語らず、ひと言で場をキュッと引き締めてくれるのが、裏番っぽさがあります。――学生時代もそういう感じでした?yu-ki山形の裏番(笑)?一番怒らせたらいけないタイプだ。mahoいやいや、全然締めたりしてません。平和主義なので。普通に隣りの席の人と喋っていました。――nowさんは歌い出しでオイシイですか?now最初にカマすのは緊張しますね。この歌詞の「5人に押されて(やれやれ、大人ヅラ)」は、本当にそうそうという感じ。5人についていこうと大人ヅラしてます。mayu確かにしてるね。now私の知らない私のことまで、自己紹介として書いてくださって。mikina「一番pretty」なのも知らなかった(笑)?――そこは知ってたのでは?nowはい(笑)。mayuワードチョイスがnowっぽいよね。「どっかいっちまった」とか、「ご馳走さん」「お地蔵さん」と「さん」を付けるところとか。――先行して配信された「NOT SORRY」はmayuさんが作詞を手掛けて、Xでは「イライラしてる自分を呼び起こして書きました」とありました。実際に歌詞のように「くたばっちまいそう」だったわけではなかったんですね?mayuずっと「くたばっちまいそうだな」と思いながら生きてます(笑)。活動を始めた頃の「やってやるぞ!」みたいな気持ちがだんだん打ち砕かれて、「自分は何も持ってない」と実感していくんです。周りにすごい人がいっぱいいるのを見て、「私はこんなものだよな」と殻に籠っていました。――それが詞の導入になっていて。mayuExWHYZが始まって、いろいろなことにチャレンジしていく中で、「これだけやればいいや」という消極的な自分を一度全部ナシにしたんです。考えることをいったんやめて、また思い切りやってみよう!そんな気持ちが今の自分の中にあるなと思って。私、この歌詞を書くのに、すごく歩いて。夏の夜に散歩しまくりました。――歩きながら詞を考えたということですか?mayuそうなんです。トータルで30キロくらい歩きました。mikinaすごっ!now超大作だ。mayu何日間か掛けてですけど、一度に15キロ歩いた日もあります。普段いろいろ考えているのに、歌詞に乗せようとした瞬間、言葉が出てこなくなってしまう。何を書きたいのか、考えを整理するのに自分と対話をしないといけなくて、すごく時間がかかったんです。「NOT SORRY」のデモとかいろいろな曲を聴きながら、「私は今こういう状態だ」「こんな気持ちがあるよな」と1コずつ整理していきました。――歩きながら、立ち止まって書いたりも?mayuいえ、ずーっと歩き続けて、「もういいかな」と思ったら家に帰って書きました。いっぱい考えた末に、すごくシンプルな言葉になって。maho「傷つかないように傷つけないように」は、みんな通る道ですね。――mayuさんはXを拝見すると、最近いろいろ乗り越えたようですね。mayuここ数年、いろいろなことをいい意味で諦めて、受け入れるようになりました。メンバーがポジティブな言葉を掛けてくれるから、「私はこうでないといけない」「こういう自分でないと愛されない」みたいなものがなくなったんです。意外と自分のことを愛せるようになってきた今に、煮詰まってワーッとなっていた過去も思い出しながら、融合した感じの歌詞です。――そんな想いが込められた曲ですが、MVは皆さんの小芝居が満載で(笑)。yu-kiさんがレーザー銃でおじさんを撃ってしまったり。yu-kiあそこは役作りが要りました。mikina絶対ふざけてる(笑)!普段のyu-kiちゃんでしかなかった。yu-kiあのシーンの直前まで、誰がやるか決まってなくて。スタッフさんに「誰が撮る?」と聞かれて、メンバーが「yu-kiがいい」とオイシイところを譲ってくれました。mayuyu-kiは撃っちゃいそうだから(笑)。yu-ki力の加減を知らないので(笑)。――nowさんの子供っぽい感じは演技ですか?now演技です!みんなでワチャワチャしているところとか、5人を姉妹と勝手に想定していて。末っ子っぽくキャピキャピして、好奇心旺盛な女の子をイメージしました。mayunowが一番キャラが入っていたよね。私たちはナチュラルな自分でしたけど、nowだけめちゃくちゃ役作りをしていて。nowちょっとカッコつけました(笑)。――mikinaさんのメガネも似合っていました。mikina最初はシーンによって掛ければいいかと、話していたんです。でも、1回掛けたらいい感じだったので、全シーンで掛けました。知的そうになったかな(笑)。maho電話もしていたしね。mikina私だけ、ちゃんと社会人っぽい電話ができます(笑)。yu-kiだから、みんなでごはんに行くときのお店の予約は、mikinaちゃんがしてくれます。――他の皆さんは予約の電話ができないんですか?nowできません。maho私はできますよ。貸し切りにしてもらいました。mayuそれはたまたま、予約したお店に他にお客さんがいなくて、貸し切り状態になっただけ(笑)。yu-ki私もコールセンターでバイトしていたので、電話対応はできます。mayumayu・nowが社会性がないです。この世界で生きていけなければ、もうおしまい(笑)。――ミディアムチューンの「Moonlight,Sunlight」はmahoさんの作詞。スラスラ書けましたか?maho思い悩むことなく書けた気がします。30キロは歩きませんでした(笑)。私は「今日の夜に詞を書こう」とか時間を設けるタイプでなくて、日常的に頭のどこかでずっと考えているんです。買い物しているときでも、「この言葉はこういうことを伝えるのにハマるかも」とか。――この曲だと、いろいろな人を思い浮かべたのですか?maho人と人の繋がりを考えて書くことは多いです。今のところ、ExWHYZに関わる人たちとしかコミュニケーションがないので(笑)、メンバーやマスター(ファン)に向けて…という感じですけど、聴く人それぞれが大切な人を想う気持ちとリンクすればいいなと思っていました。――mahoさん自身のやさしさが詞にも出ている感じ?mayuやさしい曲にはmahoちゃんですね。シンプルな言葉選びに余白があって、すべてを語らずとも伝えてくれる。こういう柔らかい歌詞は私の憧れです。「くたばっちまう」とか絶対使わなくて(笑)、私には書けません。maho私は逆に、強い歌詞に憧れた時期がありました。でも、いろいろやってきて、自分というものを知った先に、今こういう形の詞を書けています。――mahoさんは普段もやさしいんですか?nowやさしいです。mahoちゃんの言葉で「前を向こう」と思うこともあります。私が喋ることに苦手意識を持っていた頃、「nowにしか出せない言葉があるから大丈夫」とか、自分らしさを誉めて伸ばしてくれるんです。今も変わらず、mahoちゃんは毎日やさしいです。――今日もやさしくされました?nowいただいたお菓子やごはんは全部、「私は何でもいいから、みんなの好きなのを食べて」と言ってくれます。mahoみんなおいしいものを食べると、思っていた以上に喜ぶんです(笑)。作った人も喜んでくれる人に食べてほしいだろうから「好きなのを選びな」と言っています。mayuいろいろな人の立場に立って考えられるから、やさしいんだと思います。――リリックビデオでも、mahoさんがソロでフィーチャーされました。mayu嬉しくはないんだよね?mahoこんなことを言ったらダメですけど、目立つのが苦手なんです。mayu でも、華があるから目立ってしまう。そこで「恥ずかちぃ」となっているのが、mahoちゃんのかわいさです(笑)。――mahoさんはあの映像を何度も再生したりはしてないわけですか?mahoしません。でも、yu-kiちゃんが撮った写真も使われているし、YouTubeでみんながラブレターみたいなコメントを書いてくれているから、それは見ます。――他に今回、メンバー内で人気の高い曲というと?mikina「虜」は人気高いですね。――クールでシャレたダンスチューンですね。mahoでも、ラフでクールすぎない感じがいいです。mayu私たちの小悪魔っぽいところが出ていて。mikina色で言えば黒とピンク、みたいな。――詞の我が道を行くカッコ良さは、ExWHYZを反映していますか?mayuこうありたい、という気持ちです。みんなを虜にしたい(笑)。yu-ki私たちはただライブをしているだけなのに、気づいたら、みんなが勝手に虜になっちゃう……という気持ちで歌っています(笑)。――この曲、歌はささやき系で微妙に難しくないですか?mayu難しかったですね。mikina譜割りとかリズムとか。mayuピッチも自分の音域に全然入ってなくて。でも、モードに入って歌いました。クールに喋っている感じで。nownowはかわい子ぶりました(笑)。声を甘々にするように(プロデュースの)Seihoさんに言われたので。最後のほうは音程を気にせず台詞みたいに言って、私の声を活かしてくださいました。――nowさんの声はいつも甘めですが。now今回が一番甘々ボイスを出しています。もっとスイートに。mayuスイートちゃんの役作りがあるの?nowうーん……。ありのままで(笑)。mayuありのままのnowがスイートちゃんなのか(笑)。――今月にはSeihoさん、大沢伸一さん、yahyelをゲストに迎えるZeppツアーがあります。mayuど緊張してますけど、楽しみです。自分たち自身もマスターのみんなも、思うままにライブを楽しむ気持ちが強くて。その状態で皆さんと対バンさせていただければ。――ExWHYZの最初の曲をプロデュースした大沢伸一さんは、キャリア的に大先輩で大御所です。mayu自由の権化みたいな方で、ご自身が楽しんでDJをされていて、カッコイイなと思います。私たちとのステージで、フロアがどんな空気になるのか。mahoツアーのpart.1でいろいろ試して、お客さんの空気を感じてきて、培った自分たちのスタイルをpart.2に持っていきます。きっとまた新しい刺激があるし、気づきがあれば飛び込むようにしていきます。――いつもと違うこともするんですか?mayu「何かやろうか」という話は出ています。せっかくこういう方たちをゲストに迎えるライブなので、その日限りのこともしたいと思っています。――ExWHYZはまだ1周年という中で、走り続けている感じですが、個々に息抜きはしていますか?mikina全部ExWHYZに繋げられないか考えているうちに、夜になってしまう(笑)。私は最近DJを始めて、沖縄でもやらせてもらいましたけど、昨日も家でやっていました。maho深夜までひとりでパーティータイムをしていたみたいです(笑)。mikina深夜3時までDJしてました(笑)。yu-ki私は友達と会って飲んでます。友達大事、地元大事(笑)。ひとりだと基本飲みませんけど、友達と飲むとストレス発散とリフレッシュになります。また頑張ろうと思いながら、お酒を酌み交わしています(笑)。強くなったら、お酒の仕事が来るかもしれないし(笑)。可能性は無限大なので!Text:斉藤貴志Photo:石原敦志ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入りチェキを3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>ExWHYZ 1st EP『HOW HIGH?』10月18日(水) リリース●初回生産限定盤(透明スリーヴ仕様)【CD+Blu-ray+PHOTOBOOK】11,000円(税込)ExWHYZ『HOW HIGH?』初回生産限定盤ジャケット●DVD盤【CD+DVD】6,600円(税込)ExWHYZ『HOW HIGH?』DVD盤ジャケット●通常盤【CD Only】2,750円(税込)ExWHYZ『HOW HIGH?』通常盤ジャケット【CD収録曲】※3形態共通01. 6WHYZ02. NOT SORRY03. フラチナサマー04. There’s no limits05. 虜06. Moonlight, Sunlight■Bonus Track07. Shall We【Blu-ray / DVD収録】■Live Movie 2023.04.01 ExWHYZ TOUR 2023 xANADU at Zepp Haneda・xANADU・BLAZE・Des Speeching・ANSWER・FIRST STEP・SUPeR SIMPLe・Walk this way・メトロノーム・DIVE・Darling・Everything・Shall We・Higher・Secret Secret・Obsession・You&Me・STAY WITH Me■Live Movie 2023.04.19 ExWHYZ presents “BiSHWHYZ” at Zepp Haneda・xANADU [BiSHWHYZ Ver.]・NON TiE-UP [BiSHWHYZ Ver.]・BLAZE・Obsession・FIRST STEP・Shall We・You&Me・メトロノーム・ANSWER・Des Speeching・STAY WITH Me・Everything■Music Video ※初回生産限定盤のみ収録・フラチナサマー・Moonlight, Sunlight [Lyric Video]・NOT SORRY予約リンク:<ツアー情報>『ExWHYZ TOUR 2023 ‘eLATION’ part.2:with Special Guest Series』10月14日(土) 愛知・Zepp NagoyaOPEN17:00 / START18:00ゲスト:Seiho10月15日(日) 大阪・Zepp Osaka BaysideOPEN17:00 / START18:00ゲスト:大沢伸一10月19日(木) 東京・Zepp HanedaOPEN18:00 / START19:00ゲスト:yahyelチケットはこちら:()<イベント情報>『ExWHYZ presents HOH HIGH? RELEASE PARTY!!!!!』10月7日(土) 東京・ATOM TOKYO『ExWHYZ presents HOH HIGH? RELEASE PARTY!!!!!』告知画像詳細はこちら:関連リンクExWHYZ オフィシャルHP::::メンバーSNS:
2023年10月06日2006年東京都生まれの17歳・Hana Hopeが、ニューシングル『消えるまで』を11月29日(水) にリリースすることが決定した。表題曲「消えるまで」は、本日10月6日(金) 深夜より放送されるTVアニメ『はめつのおうこく』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲。HYBE LABELS JAPANとプロデューサー契約を果たしたUTAが作曲と編曲を手がけたダークなエレクトロサウンドとピアノの旋律が絡み合うスリリングな1曲で、光と闇を行き来するような儚いボーカルが耳を奪う、激しくもたおやかなナンバーだ。シングルリリースに先駆け、本日24時より先行配信がスタートする。Hana Hopeにとって初のパッケージとなる本作は、アーティスト盤(初回生産限定盤)と、アニメ盤(期間生産限定盤)の2形態でリリースされ、アーティスト盤は24Pのフォトブック付き紙ジャケット仕様、アニメ盤はアニメ描き下ろしイラストジャケットのデジパック仕様となる。収録内容の詳細は後日アナウンスされる。また、メジャーデビュー後初のワンマンライブ『Hana Hope 2023 : The new chapter』を、12月14日(木) にduo MUSIC EXCHANGEで開催することが発表された。チケットは、オフィシャルHP先行が10月13日(金) よりスタートする。<配信情報>Hana Hope「消えるまで」10月7日(土) 配信リリースHana Hope「消えるまで」ジャケット配信リンク:<リリース情報>Hana Hope ニューシングル『消えるまで』11月29日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+PHOTOBOOK):2,000円(税込)●期間生産限定盤(CD+BD):2,000円(税込)【店頭特典】Amazon.co.jp:各形態柄メガジャケ楽天ブックス:ポストカードセブンネットショッピング:アクリルチャームミニキーホルダーアニメイト:ましかくブロマイド応援店:B3ポスター※応援店対象は追ってご案内いたします予約リンク:<ライブ情報>Hana Hope 2023:The new chapter12月14日(木) 東京・duo MUSIC EXCHANGEOPEN18:00 / START19:00【チケット料金】早割チケット:自由4,000円(税込・D代別)一般チケット:自由5,000円(税込・D代別)学割U18チケット:自由3,000円(税込・D代別)■オフィシャルHP先行(早割チケット、学割U18チケット販売):10月13日(金) 12:00〜22日(日) 23:59■各プレイガイド先行(一般チケット、学割U18チケット販売):10月25日(水)〜<番組情報>TVアニメ『はめつのおうこく』10月6日(金) よりMBS・TBS・BS-TBS ”アニメイズム”枠ほかにて放送開始TVアニメ『はめつのおうこく』キービジュアル番組公式サイト: Hope 各種リンク:
2023年10月06日a flood of circleのフロントマン、佐々木亮介(Vo/G) が主宰する弾き語り2マンイベント『雷よ静かに轟け』の第三夜が9月30日に浅草フランス座演芸場東洋館にて開催された。佐々木自身が「勝負を挑んでも勝てそうにない相手を呼びたい」と公言しているだけあって、第一夜の中田裕二、第二夜のNakamuraEmiに続き、この日ゲストとして招いたのは様々な方面で才覚を発揮し、音楽活動25周年を迎えた奇妙礼太郎。それぞれが持ち味を発揮しつつ、生々しくも温かいステージが繰り広げられた。会場となった東洋館は漫才や漫談を中心とした演芸場であり、若かりしビートたけしが芸のイロハを学んだことでも有名だが、そこを弾き語りの場にチョイスしたのは視点の面白さだけではない。傾斜をつけて扇形に設置された客席は見やすく、座り心地もよく、ライヴ感も味わえる絶好のシチュエーション。浅草自体は音楽ファンに馴染みの薄い場所ではあるが満員御礼となっていた。まず登場したのは奇妙礼太郎。ネルシャツにジーンズという服装を「キャンプしてる人みたいな」と自嘲して観客の笑いを誘いつつ、リラックスしたムードを醸し出すが、「竜の落とし子」を歌い始めた瞬間に変わる空気。体全体から鳴っているような凄まじい声量が会場全体に広がっていく。細かな息遣いすらも感じられる会場ということもあり、放たれるエネルギーにいきなり惹きつけられる。「東洋館に来るのは初めてで嬉しい。Netflixでも(映画『浅草キッド』を)観たし」という話から「浅草キッド」の一節を歌い上げる場面もあったが、事前にセットリストをあまり決めないスタイルなこともあり、1曲毎に間を取り、軽快なトークとともに曲へ移っていく。だからこそなのだろう、続けて披露した「Moon River」は会場の雰囲気を感じ取った絶妙なタイム感と柔和な歌声が素晴らしく、不思議な浮遊感を生み出した「悲しくてやりきれない」も神聖さを感じさせるほどのムードで響かせる。サビ前に「あぁ」と思わずこぼれた声もグッときてしまった。「みんなと一緒に歌えるようになって嬉しいな」と口にしたことで観客も大合唱した「ほんまにおいしいお好み焼き」や「赤いスイートピー」で一体感を高めつつ、「愛の讃歌」は命を燃やすように歌い、中盤のシアトリカルなアプローチが凄みを感じさせた1曲。声を荒げるわけでもなく、ギターを思いっきりかき鳴らさずとも伝わる激しさ。観客からも大喝采が送られていた。そんな空気の中、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテーマ曲としてお馴染みの「ウキウキWATCHING」を色っぽく歌う振り幅を見せつけ、終盤は菅田将暉とコラボした「散る 散る 満ちる」をノスタルジックかつエモーショナルにプレイし、韻の踏み方やギターのフレーズで鮮やかなフックが満載な「真夜中のランデブー」という代表曲を立て続けに披露。誰のようでもない、奇妙礼太郎ならではのパフォーマンスを見せてくれた。そして、ホストである佐々木はいつものように革ジャンをまとい、狼煙のように「Yeah!」とシャウトを決めて「伝説の夜を君と」からスタート。アコギ1本だからこそ際立つ歌声の豊かさを披露し、〈ピークのようで始まりに過ぎない夜を〉というフレーズでグッと観客の心を掴んでいく。感じたことを自然体で紡ぐ即興のトーキングブルース「雷よ静かに轟けBlues」を歓迎の気持ちを込めて届け、時間を操るように歌ったのが「ゴールド・ディガーズ」。ストレイテナーのホリエアツシをプロデューサーとして迎えたこの曲を溜めたり、駆け出したり、その場のニュアンスを加えていく様が見事。魔法にかかったかのように観客も魅了されてしまうのだ。「東洋館や彼(奇妙礼太郎) ほどじゃないけど、自分にも10何年の歴史がありまして」と口にし、活動初期のナンバーから「アンドロメダ」をセレクト。ほとばしるロック魂、言葉ひとつひとつに積み上げてきたモノが宿っていることをまざまざと見せつけてくれる。手ぬぐいで汗を吹き、「こんな素晴らしいステージで、自分のちっちゃい器をろくろでコネコネやってるのかもしれません。ひねって伸ばして考えて、トライしないとね」と語ってから「世界が変わる日」。もともと大海原へ漕ぎ出す勇気をもらえる曲ではあるが、シンプルな照明、引き締まった表情、滴る汗、それらを間近で受け止められるからこそ増幅するパワー。ビリー・ジョエルの「Piano Man」を佐々木ならではの解釈で歌詞をつけた「BLUES MAN」では浮世離れせず、現実を受け止めた上で心の底から絞り出す想いを歌う、まさにブルースの真骨頂。どちらも己の生き様と未来が投影されており、音と言葉に貫かれた人も多かったであろう。ラストはアカペラで歌い出し、むき出しの心臓に触れたようにも感じとれた「月夜の道を俺が行く」。激しくギターをかき鳴らしながら叫んだり、ゆったりと腰を据えて歌ったり、歌とギターのみで構成されているからこその自由自在なスタイルで〈俺の夢を叶えるやつは俺しかいない〉と明確に提示する姿は実に頼もしかった。そして、締めくくりとして奇妙を呼び込み、2人で忌野清志郎の「JUMP」を響かせる。佐々木が直前にお願いをしたということだったが、そこは場数を踏んできた2人だけあって、互いを感じながらの見事なセッション。加えて、声のマッチングも秀逸だった。次回の『雷よ静かに轟け』は12月22日に同じく東洋館にて開催が決定している。レトロとモダンが交差する浅草という土地で歴戦の猛者と佐々木が対峙する格別な夜をぜひ多くの人に体感して欲しい。文:ヤコウリュウジ写真:ニイミココロ<公演情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第三夜2023年9月30日(土) 浅草フランス座演芸場東洋館セットリスト■奇妙礼太郎01 竜の落とし子02 Moon River03 悲しくてやりきれない04 ほんまにおいしいお好み焼き05 ONLY FOOL06 赤いスイートピー07 愛の讃歌08 ウキウキWATCHING09 散る 散る 満ちる10 真夜中のランデブー■佐々木亮介01 伝説の夜を君と(a flood of circle)02 雷よ静かに轟けBlues03 ゴールド・ディガーズ(a flood of circle)04 アンドロメダ(a flood of circle)05 猫がなつかない!(THE KEBABS)06 カメラソング(a flood of circle)07 ともだちのうた(THE KEBABS)08 くたばれマイダーリン(a flood of circle)09 世界が変わる日(a flood of circle)10 BLUES MAN(a flood of circle)11 月夜の道を俺が行く(a flood of circle)■SessionJUMP (忌野清志郎)<ライブ情報>佐々木亮介弾き語り興行“雷よ静かに轟け”第四夜2023年12月22日(金) 浅草フランス座演芸場東洋館OPEN19:00 / START19:30出演:佐々木亮介(a flood of circle)ほか★10月9日(月・祝) 23:59までファンクラブ先行受付中関連リンクa flood of circle公式サイト:奇妙礼太郎公式サイト:
2023年10月06日10月20日(金) から上映される映画『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』より、主演のレオナルド・ディカプリオらのコメント含む特別映像が公開された。本作は、デイヴィッド・グランによる同名小説を原作とするサスペンス。1920年代のオクラホマ州で、石油の発掘によって一夜にして世界でも有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族。その財産に目をつけた白人たちが、オセージ族を脅し、奪える限りの財産を強奪し、やがて殺人に手を染めていく。実際に起きた残酷な連続殺人事件を、アーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)とオセージ族のモリー・カイル(リリー・グラッドストーン)の夫婦の愛を通して描かれる。監督を務めるのは、主演のディカプリオと6度目のタッグとなるマーティン・スコセッシ。そして、ディカプリオとは27年ぶり、スコセッシ監督作品では初共演となるロバート・デ・ニーロが脇を固めるというトリプルタッグが初めて実現した。そのほか、共演には『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でアカデミー賞ノミネート経験のあるジェシー・プレモンスや、『ザ・ホエール』で昨年度アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーなど、豪華キャストが集まった。特別映像は、列車に乗りオクラホマへとやって来たアーネストが、叔父であるウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)の家に迎え入れられるシーンから始まる。これから始まる悲劇の物語を、スコセッシ監督は「語られてこなかった悲劇を伝えたいと思った」と語る。アメリカの暗部に勇気をもって光を当て描いたという本作で重要なのは、「友情や愛に生きる人々の身に搾取や殺人が起きたことだ」という。主演を務めるディカプリオも「彼らの歴史は語るべきテーマだ」と話し、監督との撮影を「誠実に描くことを監督は常に意識していた」と振り返る。さらに映像では、物語の軸となる2人、アーネストが町で見かけたオセージ族の女性モリーに運転手を買って出るという出会いのシーンも。アーネストは持ち前のユーモアのセンスで出会ったばかりの冷静で物静かなモリーを笑わせ、2人の出会いは平和かと思われた。しかし、そんな2人の出会いに目を付けたのがアーネストの叔父ヘイル。結婚を勧めるヘイルだが、彼のもくろみを「石油の受益権のため」と監督は言い切る。すぐに夫婦となった2人だが、アーネストの側には、地元の有力者である叔父ヘイルの存在が。そして、夫婦のすぐ近くで不可解な連続殺人事件が起き始める。最後には、オセージ族の人々に起きた悲劇を「彼らを正当に描くことで壮絶さを伝えたかった」というスコセッシ監督や、「監督は使命感を抱いてこの物語を真摯に描いた」と語るディカプリオの姿も映し出され、スコセッシ監督が本当に描きたかったことが伝わる映像となっている。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』特別映像 語られざる悲劇篇<作品情報>『キラーズ・ オブ・ザ・フラワームーン』10月20日(金) 公開『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』日本版ポスター監督:マーティン・スコセッシ脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン ほか公式サイト:
2023年10月06日作家、演出家、俳優、映画監督など、数々の作品でその異才ぶりを存分に発揮してきた松尾スズキ。そんな松尾が、“画家”として初の個展『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』を開催する。かつては漫画家をめざし、イラストレーターとしての顔も持つ松尾が、還暦を迎えて本気で挑むアートの世界。その気になる内容とは? 松尾に話を訊いた。一瞬で「わっ、カオス!」と感じるような物量を「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」ビジュアル――初の個展開催を前にした正直なお気持ちは?正直な気持ちを言うと、(会場の)スパイラルホールのあの空間を埋めるにはまだ作品数が足りず、どんどんどんどん追い込まれていっている状態です(笑)。――(取材時点で)個展初日まで2か月半ほどですが、まだ制作中ということですか?まだまだ描きますね。小さいものを含めるとすでに100点くらいにはなっていますが、やっぱりクオリティが……(苦笑)。プロの画家に比べて若干自信がないので、物量で勝負しようと思っています。もともと自分の作風は“カオス”ってものをどう表現するか、みたいなところにあると思っていて、お客さんが会場に入った瞬間、「わっ、カオス!」と感じるような物量が欲しいなと。つまり全体を通して見るものだと思っているので、一枚一枚じっくりは見て欲しくないです(笑)。――スパイラルホールと言えば、2018年に開催した『30祭(SANJUSSAI)』の会場でもあります。あれは松尾さんと大人計画の30年を振り返る企画展でした。あの時も物量で勝負しましたけど(笑)、今回は単独行動ですからね。本当に戦々恐々っていうのが正直な気持ち。でもひとりの世界でやっていることなので、比較的ストレスは少ないですし、なにより絵を描くこと自体は好きなんです。――もともと漫画家をめざされていた松尾さんですが、改めてキャンバスに絵を描き始めたのはコロナ禍がきっかけだそうですね。濃厚接触者になってしまい、部屋からも出られないような日々が続いたんです。その時に、「自分のリビングはなんて殺風景なんだ」と思って。絵のひとつも飾りたいけれど、その絵を選びに行くことも出来ない。じゃあ自分で描こうと、昔買ってあったキャンバスを引きずり出してきて。そこには別の絵が描いてあったんですが、上から塗りつぶしちゃいました。リビングに飾るにはあまりにも稚拙な絵だったので(笑)。やっぱり自分のリビングに飾ると思うと、自然とハードルは上がりますよね。それで2枚、3枚と描くうちに、まとめて個展をやるのはどうだ? みたいな話になったんです。松尾さんがコロナ禍に最初に描いたという作品――絵の題材はどんなものが多いですか?描きたいのは一貫して“キャラクター”です。背景とか風景にはまったく興味がなくて、自分が書いた物語にまだ登場していないキャラクター、というイメージで描いています。日ごろ俳優を相手にしながら、どういうキャラクターを演じてもらったら面白くなるかってことばかり考えていますからね。もともと漫画家をめざしていたこともあり、僕の書く物語や演劇というのも、キャラクター重視なのだと思います。――1枚描くのにどれくらい時間がかかるものですか?それは作品の複雑さによるとしか言えませんが、最初のころに比べると、だいぶ時間をかけられなくなってきちゃいました。でもこの間、「横尾忠則 寒山百得」展を見に行ったら、横尾さん、2年で102枚描いたそうなんです。しかも100号。87歳でですよ。あれを見ると、僕がこんなことで音を上げている場合じゃないなと思います(苦笑)。濾(こ)しても濾しても残ってしまう部分に、“アート”はある――これまで描いてこられた漫画やイラストと、今回のような“アート”との違いはどんなところにあると思われますか?違いというか、自分が考えるアート的なものと、今まで自分が描いてきた漫画なり、イラストなり、エンターテインメント色の強いもの。その中間くらいにフワッとあるようなものにしたくて、今回『芸術ぽぽぽい』というタイトルをつけました。芸術“っぽい”だけだとちょっと寂しいので、もうふたつ「ぽ」をつけて(笑)。まぁ自分が今まで書いてきた芝居なり、小説なりというのも、完全にエンターテインメントになりきっていない部分があると思うんです。濾(こ)しても濾してもなんか残ってしまう部分に、“アート”っていうのはあるんじゃないかと。だから自分の芝居って、いわゆる明治座とかで観るような芝居に比べたら、分からない分アート系なんじゃないかと思ったりもするんです。それこそギャグはいっぱい入っていますけど。だから小説もギャグを抜いていたら芥川賞もとれたんじゃないか、ギャグが自分の行く手を邪魔しているんじゃないか。そんな自家中毒的な部分もあります(笑)。――ただギャグを抜いてしまったら、松尾さん作品ではなくなってしまいます。そうなんですよね。取ればいいものを足さずにはいられない部分が、アートなのかなって。自分の絵にしたって、やっぱりどこか笑わせようとしていますよね。ただ横尾さんの絵を見ても、結構ふざけているなと思うところはあって、そこがやっぱり素晴らしいと思います。――そういうところに人は惹きつけられるのかもしれませんね。ええ。特に僕の場合、かわいいものも嫌いではないですが、なんかちょっとグロテスクな部分も欲しくて。きっと自分がそういうふうに世の中を見ているんでしょうね。だから技術的にはちょっと足りない部分もあるかもしれませんが、「どういう眼差しで物事を見ているか」というところでは勝負出来るんじゃないかと思っています。やれることに限りが出てくる、切実な年代に入って――会場の音声ガイドも松尾さん自ら担当されます。それは見る人を戸惑わせようと思っていて……。――音声ガイドで、見る人を戸惑わせる……?(笑)だって解説するようなことないですもん。見る人の邪魔をすることしか考えていないですし、なんの手助けにもならないと思います(笑)。――それはそれで楽しみですが……。他にも個展をより楽しめるイベントが盛りだくさんですね。初の個展という特別感に、“還暦”というのをつけ足してもいいかなと思って。トークセッションのゲストのおふたり(片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチ※以下KERA)は、ともに還暦。同じ年代を生きている人たちなので、これまでやってきたことを振り返ったり、これからどうしたい?みたいなことを話せたらいいなと思っています。やれることに限りが出てくる、切実な年代だと思うので。昔みたいに作品を乱発することも出来ないし、自ずとやりたいことに限りが出てくる。つまり年を重ねるって、方向性がどんどん定まっていくってことなんじゃないかと思います。――KERAさんは同じ作・演出家でもあり、まさに同志のような存在でもあるのでしょうか?それはありますよね。ふたりとも“異端”って物腰で演劇界に入ってきたわけですから。――そんなKERAさんも、2018年には紫綬褒章まで授章されて……。紫綬褒章(笑)。僕がもらえていないってことは、まだ僕は異端なのかもしれません(笑)。――「告白、ハンパしちゃってごめん!」では、皆川猿時さんを司会、池津祥子さん、伊勢志摩さんを立会人に、「劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿」を発表されます。それも戦々恐々なんですよ。本当に空気を読まない人たちなんで(苦笑)。たぶんずーっと僕がフォローする側に回るんじゃないかと思います。若いころのこととかあまり僕は覚えていないんですが、あの人たちはものすごく覚えていて。……とにかく怖いです。――幅広く活躍されている松尾さんですが、還暦で迎えるこの個展を機に、「画家」という肩書が加わることになりそうですね。肩書が増えれば増えるほど、人間として薄まっていくような感じがしますけどね(笑)。でも僕の場合、このまま薄めていく方向でいいんじゃないかと思っています。取材・文:野上瑠美子撮影:You Ishii<公演情報>生誕60周年art show『松尾スズキの芸術ぽぽぽい』2023年12月8日(金)〜12月15日(金)会場:東京・スパイラルホール(スパイラル3F)開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金)は13:00〜20:00、12月9日(土)・10日(日)は11:00〜20:00※『松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜』同時開催。詳細は公式サイトにてご確認ください。チケット情報公式サイト
2023年10月06日トム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のデジタル配信が、10月18日(水) よりスタートすることが決定し、併せて4K ULTRA HD、Blu-ray&DVDが11月29日(水) にリリースされることが発表された。1996年の1作目以来、常に映画ファンの期待に応えてきたスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ。7作目となる本作はシリーズの集大成と呼ぶにふさわしく2部作の前編として制作され、後編『PART TWO』が控える。常識外れのスタントで観客を魅了してきたトムが、今回もさらなる新次元のアクションで観る者を興奮へと導く。キャストは、トム演じるIMFエージェントのイーサン・ハントをはじめ、頼もしい相棒ルーサー(ヴィング・レイムス)&ベンジー(サイモン・ペッグ)、元MI6諜報員イルサ(レベッカ・ファーガソン)といった面々はもちろん、前作『フォールアウト』から登板の武器商人ホワイト・ウィドウ(ヴァネッサ・カービー)、任務成否のキーパーソンとなるグレース(ヘイリー・アトウェル)、謎の暗殺者パリス(ポム・クレメンティエフ)らが出演。シリーズ5作目『ローグ・ネイション』、6作目『フォールアウト』を手がけたトムの盟友クリストファー・マッカリー監督がメガホンを取った。イーサン・ハント史上最大の危機。守るのは世界か、仲間か。1作目以来の登場となったかつての上司キトリッジ(ヘンリー・ツェーニー)はイーサンに「大義のための戦いは終わりだ」と告げ、イーサンがIMFに所属する以前の過去を知る強大な敵ガブリエル(イーサイ・モラレス)が彼に迫る。全人類にとって脅威となる兵器が悪の手に渡るのを阻止するべく奮闘するイーサンとIMFチームだが、かつてない規模の危険を秘めた「2つの鍵」をめぐる登場人物たちの思惑と利害が複雑に交錯し、物語は大きく動いていく──。吹替版でイーサンを演じるのはおなじみ森川智之、ホワイト・ウィドウ役は前作から広瀬アリスが続投し、最強のヴィランであるガブリエル役には津田健次郎が抜擢された。また。本作の配信&発売、レンタル開始の決定を記念して、本日10月6日(金) より「“激アツ”メッセージ大募集キャンペーン」がスタート。作品への感想はもちろんのこと、残念ながら来日プロモーションが中止となり今回ジャパンプレミアへの登場が叶わなかったトムへ届けたい想い、次回作『PART TWO』への大いなる期待など、投稿したメッセージが11月以降に街中で設置されるデジタルサイネージに映し出されるほか、さらに投稿者全員の中から抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも同時開催されている。<リリース情報>『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』4K ULTRA HD、Blu-ray&DVD11月29日(水) レンタル同時リリース『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ジャケット●Blu-ray+DVD(ボーナスBlu-ray付き)価格:5,280円(税込)Disc 3枚 / 本編時間 約163分 / 特典映像 約31分●4K Ultra HD+Blu-ray(ボーナスBlu-ray付き)価格:7,260円(税込)Disc 3枚 / 本編時間 約163分 / 特典映像 約31分【特典映像】■Blu-ray 特典・映画史上最大級のアクション・スタントの舞台裏を徹底解説!(アブダビ、ローマ、ベニス、フリーフォール、スピードフライング、トレイン)■Blu-ray&4K UHD 共通特典・クリストファー・マッカリー(監督)とエディ・ハミルトン(編集)による音声解説・アイソレーテッドスコア公式サイト:発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C)2023 Paramount Pictures.
2023年10月06日ケビン・コスナーが監督と主演を兼任する『Horizon: An American Saga』が、2部に分けて公開されると発表された。第1部は来年6月28日、第2部は8月16日に北米公開される。配給はワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下のニューライン・シネマ。南北戦争が始まる前から終わった後までの15年を舞台にしたウエスタン。コスナーのほかに、シエナ・ミラー、サム・ワーシントン、ダニー・ヒューストン、ジェナ・マローン、ルーク・ウィルソンらが出演する。コスナーの最近作は、ドラマシリーズ『イエローストーン』。文=猿渡由紀
2023年10月06日JUNNAの新曲「眠らされたリネージュ」が、CDリリースに先駆け本日10月6日(金) より配信がスタートした。本楽曲は、10月5日より放送が開始されたTVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クールオープニングテーマ。JUNNAは、今作でTVアニメ『魔法使いの嫁』シリーズの計3クールにわたりテーマソングを担当することになった。作詞・作曲を手掛けたのは、『機動戦士ガンダムSEED』『戦国BASARA3』などに楽曲や詞を提供する石川智晶、編曲は、これまで数々の楽曲で同アニメの音楽世界を紡いできた白戸佑輔が担当した。『魔法使いの嫁』は、コミックス関連書籍が累計1,000万部を超えるヤマザキコレ原作の人気コミックで、2017年にTVアニメ化され、その後も2度の舞台化、OADなどを発表。主人公・羽鳥チセが魔術師達の社会に飛び込み、“人”との出会いと交わりによって新たな扉を開いてゆく姿を描く。併せて、本日より「眠らされたリネージュ」ミュージックビデオのフルバージョンが公開された。キャンドルの炎の揺らぎを映したMVは、その儚さとともに秘められたパッションを表現。ギタリスト黒田晃年出演による演奏シーンはどこかあたたかみや安らぎを感じ、全編通して様々に変化するJUNNAの表情を捉えた映像となっている。■JUNNA コメント「眠らされたリネージュ」は、私史上1番難しい楽曲です。難しいからこそ、自分の引き出しをたくさん使いながら、新しいことにも挑戦しながら、レコーディングしました。ぜひ、フルコーラスで堪能してもらいたい楽曲です。TVアニメ『魔法使いの嫁』のストーリーとキャラクターに寄り添いながら、今まで「Here」「Dear」と歌わせていただいたからこそ溢れ出る自分の感情ものせて、歌わせていただきました。たくさんの方にぜひ受け取ってほしいです。「眠らされたリネージュ」MV Full ver.<配信情報>「眠らされたリネージュ」配信中「眠らされたリネージュ」配信ジャケット配信はこちら:<リリース情報>JUNNA 7thシングル『眠らされたリネージュ』10月25日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray):3,740円(税込)「眠らされたリネージュ」初回限定盤ジャケット【CD収録内容】01. 眠らされたリネージュ(TVアニメ「魔法使いの嫁 SEASON2」第2クールOPテーマ)作詞・作曲:石川智晶 編曲:白戸佑輔02. Unite作詞:坂井竜二作曲:TOMOYA / KENT(SALTY DOG)編曲:椿山日南子03. On My Side作詞:JUNNA作・編曲:島田昌典04. CONTRAST -LIVE 2023 Ver.-05. 眠らされたリネージュ(Instrumental)06. Unite(Instrumental)07. On My Side(Instrumental)【Blu-ray収録内容】■JUNNA ROCK YOU TOUR 2023 〜Dear...〜1. THE END2. Dear3. Sky4. Here5. MC1Dear スペシャルメドレー6. Vai! Ya! Vai!7. 紅く、絶望の花。8. 我は小説よりも奇なり9. いけないボーダーライン10. コノユビトマレ11. 海と真珠12. You + Me = ?13. MC214. 星座※2023年7月19日 Zepp DiverCity(TOKYO)にて収録●通常盤(CD):1,540円(税込)※描きおろしアナザージャケット仕様(TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クールイラスト)「眠らされたリネージュ」通常盤ジャケット「眠らされたリネージュ」通常盤アナザージャケット【CD収録内容】01. 眠らされたリネージュ02. Unite03. On My Side04. Dear -LIVE 2023 Ver.-05. 眠らされたリネージュ(Instrumental)06. Unite(Instrumental)07. On My Side(Instrumental)購入者特典の詳細はこちら:リリース記念イベント詳細はこちら:<番組情報>TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クールTOKYO MXほかで放送中TVアニメ『魔法使いの嫁 SEASON2』第2クール メインビジュアル(C)2022 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会番組公式サイト: 公式サイト:
2023年10月06日ART-SCHOOLが、全国ツアー『ART-SCHOOL ACOUSTIC TOUR 2023「NOSTALGIE」』を開催することが決定した。『NOSTALGIE』は、木下理樹と戸高賢史のふたりで巡るアコースティックツアー。11月3日(金・祝) に「レコードの日2023」限定盤としてリリースされるLP『REQUIEM FOR INNOCENCE』『LOVE/HATE』の一部の楽曲を振り返りつつ、レア曲やアコースティック用にアレンジした楽曲のセットリストでノスタルジーに浸る企画となっている。なお木下&戸高によるアコースティックツアーが行われるのは5年ぶりとなる。併せて公開されたWEBフライヤーは戸高がデザインを担当し、ツアーイメージが落とし込まれたものとなっている。<ツアー情報>ART-SCHOOL ACOUSTIC TOUR 2023『NOSTALGIE』ART-SCHOOL ACOUSTIC TOUR 2023『NOSTALGIE』WEBフライヤー12月9日(土) 岡山・城下公会堂OPEN18:00 / START18:3012月10日(日) 京都・紫明会館OPEN17:00 / START17:3012月17日(日) 宮城・SENDAI KOFFEE CO.OPEN18:30 / START19:0012月19日(火) 愛知・TOKUZOOPEN18:00 / START19:0012月23日(土) 神奈川・F.A.D YOKOHAMAOPEN16:30 / START17:0012月24日(日) 東京・YUKUIDO工房OPEN16:15 / START17:00関連リンクOfficial Site: Site:::::
2023年10月06日スターダスト☆レビューのライブ映像作品『スタ☆レビ 40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』が10月25日(水) に発売されることを記念したポップアップショップが、10月24日(火) から29日(日) にタワーレコード渋谷店と梅田NU茶屋町店で開催されることが決定した。ポップアップショップでは、2022年6月4日にさいたまスーパーアリーナ、6月11日に大阪城ホールで行われた『スタ☆レビ 40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』の会場で販売されたオフィシャルグッズの販売や写真パネル展示のほか、特典ロゴステッカーがもらえる旧譜キャンペーンを実施。渋谷店では両公演でメンバーが着用した衣装が展示される。またポップアップショップで本作を購入すると、先着でポップアップショップ限定特典ステッカーがプレゼントされる。<イベント情報>『スタ☆レビ 40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』発売記念POP UP SHOP【開催場所】タワーレコード渋谷店3F催事スペースタワーレコード梅田NU茶屋町店【開催日時】10月24日(火) ~10月29日(日) 11:00~22:00【展示内容】・写真パネル展示・メンバー着用衣装展示 ※渋谷店のみ【販売グッズ】・煩悩ライブTシャツ サックスブルー(S,M,L,XL):1,500円(税込)煩悩ライブTシャツ サックスブルー・煩悩ライブTシャツ ゴールドイエロー(S,M,L,XL):1,500円(税込)煩悩ライブTシャツ ゴールドイエロー・煩悩ライブご当地ユニフォームタイプTシャツ さいたま(S,M,L,XL):1,500円(税込)煩悩ライブご当地ユニフォームタイプTシャツ さいたま・煩悩ライブご当地ユニフォームタイプTシャツ 大阪(S,M,L,XL):1,500円(税込)煩悩ライブご当地ユニフォームタイプTシャツ 大阪・煩悩ライブマフラータオル:1,000円(税込)煩悩ライブマフラータオル・煩悩ライブクリアファイル 2枚組:200円(税込)煩悩ライブクリアファイル A煩悩ライブクリアファイル B・スタレビ不織布マスク 30枚入:1,000円(税込)スタレビ不織布マスク 30枚入・スタレビ学習帳:200円(税込)スタレビ学習帳※グッズは数に限りがあり、なくなり次第終了となります。※グッズの事前のご予約、お取り置きは不可となります。<リリース情報>スターダスト☆レビュー『スタ☆レビ40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』10月25日(水) リリース●Blu-ray(4枚組):25,000円(税込)スターダスト☆レビュー『スタ☆レビ40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』Blu-rayジャケット●DVD(8枚組):25,000円(税込)スターダスト☆レビュー『スタ☆レビ40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ』DVDジャケット【収録内容】■スタ☆レビ 40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブさいたまスーパーアリーナ 2022.6.4●BD:DISC 1/DVD:DISC 1・僕らの本能・Baby, It’s You・Magic ~手をつなごう~・たそがれラプソディ・シュガーはお年頃・噂のアーパー・ストリート・街まで50マイル -My Old Friend-・KEEP ON ROLLIN’・ラッキーレイン・未来は今に・昔話を繙くように・想い出にかわるまで・何やってんだろう●DVD:DISC 2・What is Love?・夢への地図・偶然の再会・村長さんの娘・若い二人は恋人同志・セガホ・潮騒静夜・どうして・涙のエピローグ・デェラ・シエラ・ム・月光列車(ムーンライト・ロコモーション)・大渋滞・オラが鎮守の村祭り●BD:DISC 2/DVD:DISC 3・トワイライト・アヴェニュー・What A Nite!・Spice of Life・ダンスはいかが?・不思議なチ・カ・ラ・オリビアを聴きながら・木蘭の涙〜acoustic〜・うしみつジャンボリー・君のキャトル・ヴァン・ディス・Stay My Blue -君が恋しくて-・Moonlight Party・さよならの足音・Cassiopeia・BAD MOONに誘われて・星空のアリーナ・夜更けのリフ ~midnight riff・Endless Dream・空がこんなに青いはずがない・時の隙間●DVD:DISC 4・春キャベツ・Single Night・7月7日・いのちのこたえ・追憶・夢伝説・BABY, とりあえずもっと・AVERAGE YELLOW BAND・働きたい男のバラッド・Goin’ Back To 1981・NO! NO! Lucky Lady・愛の歌・今夜だけきっと・めぐり逢えてよかった■スタ☆レビ 40周年 東西あわせて108曲 煩悩ライブ 大阪城ホール 2022.6.11●BD:DISC 3/DVD:DISC 5・僕らの本能・もうチョットだけ何か足りない・今夜こ・れ・か・ら・もっとそばに来て・シュガーはお年頃・Thank You・All I Do・BEATに愛を込めて・夏のシルエット・Lovers In The Sky・Heaven・Be My Lady・君のすべてが悲しい●DVD:DISC 6・Joanna・今日もいい日でありますように・はっきりしようぜ・恋はバレーボール・今年の夏こそは・ニッポンの汗・Crying・涙・1%の物語・Rock’n Roll Blues・銀座ネオン・パラダイス・恋は医者でも治せない・オラが鎮守の村祭り●BD:DISC 4/DVD:DISC 7・トワイライト・アヴェニュー・クレイジー・ラブ・月の輝く夜に・ジャスミン・翳りゆく部屋・Farewell Night・木蘭の涙〜acoustic〜・もう一度ハーバーライト・心の中のFollow Wind・Northern Lights —輝く君に—・B型を愛してください・星になるまで・アカペラな夜・言葉じゃいえないLoneliness・この胸で泣けばいい・君のために・・・・少年・海月~UMIZUKI~・ワイン恋物語●DVD:DISC 8・Gently weeps・Find My Way・ふたり・もう一度抱きしめて・愛してるの続き・夢伝説・君は大丈夫!・HELP ME・太陽の女神・と・つ・ぜ・ん Fall In Love・還暦少年・愛の歌・今夜だけきっと・めぐり逢えてよかった【先着購入者特典】スターダスト☆レビュー応援店:「A4クリアファイル」Amazon.co.jp:「ミニ巾着」楽天ブックス:「アクリルコースター」ライブ会場限定特典:「A2ポスター」詳細はこちら:公式サイト:
2023年10月06日帝国ホテルや自由学園明日館などの建築を手がけたことで、日本でもよく知られるアメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。1923年に落成した「帝国ホテル二代目本館」の100周年を記念する展覧会が、2023年10月21日(土)から12月24日(日)まで、愛知県の豊田市美術館で開催される。大都市化の進むシカゴで建築家としてのキャリアをスタートさせたライトは、明治政府が出展したシカゴ万博で高まった日本美術愛好熱にふれ、日本の文化に惹かれたという。1905年に初来日した際には大量の浮世絵コレクションを持ち帰り、1910年代には帝国ホテル二代目本館の設計を受注。構想から10年の歳月をかけて実現した帝国ホテルは、奇しくも関東大震災の発生当日に落成するが、災禍を生き延びた堅牢さもまた、ライトに名声をもたらした。関東大震災から100年の節目の年に開催される同展は、ライトのキャリアの中心軸にこの帝国ホテルを据え、その魅力に多方面から迫るものだ。アメリカ、ヨーロッパ、日本など、様々な風土と文化から取り入れた要素を凝縮したこの建築に見られる様々な着想は、のちのライトの建築や都市計画にも展開されていくことになる。帝国ホテルは、ライトにとって「結節点」に位置づけられる建物なのだ。同展は、コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館の全面的な協力を得て実現された。ニューヨーク近代美術館とともに、2012年にフランク・ロイド・ライト財団から5万点を超える資料の移管を受けた同図書館から、日本初公開となるライト自筆の建築ドローイングや図面の数々が出品されるほか、最新の調査研究成果も紹介される。多様な文化と交流し、常に先駆的な活動を展開したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題とも共鳴するという。来るべき未来への提言として、作品群を見ることもできるだろう。なお、ライトの帝国ホテルは改築のために取り壊しとなったが、その一部である中央玄関部分が豊田市美術館の所在する愛知県の博物館明治村に移築保存されており、今もその華やかな空間を体感することができる。<開催情報>『帝国ホテル二代目本館100周年フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築』会期:2023年10月21日(土)~12月24日(日)※会期中展示替えあり会場:豊田市美術館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,400円、大高1,000円※2024年1月11日(木)~3月10 日(日)パナソニック汐留美術館、3月20日(水・祝)~5月12日(日)青森県立美術館へ巡回予定※同時開催:コレクション展 歿後20年 若林奮公式サイト:
2023年10月06日『TOHO MUSICAL LAB.』の第2弾が、11月22日(水)・23日(木・祝) に東京・シアタークリエで上演されることが決定した。コロナ禍の2020年7月に行われた第1弾では、シアタークリエで1カ月間稽古を重ねた俳優とクリエイターによる新作ミュージカル2本を無観客配信という形で上演。第2弾は有観客で、高羽彩(タカハ劇団)と池田亮(ゆうめい)が脚本・演出を担当する新作ミュージカル2本が上演される。高羽の『わたしを、褒めて』には有澤樟太郎、美弥るりか、エリアンナ、屋比久知奈、池田の『DESK』には東啓介、豊原江理佳、壮一帆が出演する。■有澤樟太郎 コメントTOHO MUSICAL LAB. 初参加させていただきます。短い期間の中でほやほやの新しいミュージカルを作る、本当に実験のようでわくわくしてます。脚本・演出の高羽さんとは以前ご一緒させていただいたこともあって再会がとても嬉しいです。濃密な時間を楽しみたいと思います。よろしくお願いします!■美弥るりか コメント今までにない取り組みの『TOHO MUSICAL LAB.』に参加させていただけて、とても光栄に思っています。新しい才能に触れたり、たくさんの刺激的な経験になりそうです。舞台『キングダム』で共に戦った有澤くんや、初めましてのエリアンナさん、屋比久さんとの共演もどんな空気が生まれるのかワクワクしています。皆さまもぜひ劇場でお楽しみください。■エリアンナ コメントそれぞれカラーの違う表現者が高羽彩さんの創り出す世界の中でどんな化学反応を起こすのか、私自身とてもワクワクしています。『わたしを、褒めて』ぜひ楽しみにしていて下さい!■屋比久知奈 コメントコロナ禍で、演劇、劇場、そして繋がりから切り離されている時にこの企画を配信で観て、心に温かい光が灯ったことを覚えています。今回、高羽彩さんと素敵なキャストの皆さんと、お客さまのいる劇場で上演される機会に参加出来ること、とても光栄です。ラボという縛られない場で、実験過程も全て楽しみながら、挑戦していきたいと思います!■高羽彩(『わたしを、褒めて』脚本・演出) コメントミュージカルづくりは私の念願の夢でした!短編ですが思いの丈をめいいっぱい詰めこんて楽しい作品を作りたいと思います!お楽しみに!■東啓介 コメント今回この企画に携わることができ、とても嬉しいです。前回やられていたときも凄く気になっていましたし、何よりこの新たなミュージカルにとてもワクワクしています。これからどんな内容になっていくのか、どんな楽曲と出会えるのか楽しみです。素敵な共演者とスタッフとで作るミュージカルを、皆様も心待ちにしていて下さい!■豊原江理佳 コメントこのような形式の作品に参加するのは初めてで、皆さんと一緒にたくさんお話をしながら作品を創ることができることに、ワクワクしています。今までの私の経験を活かしたいですし、新しいミュージカルの形はないか、表現はないか、探したいという思いもあります!ニュートラルな気持ちで、クリエイティブな作品作りができたらいいなと思っています!ぜひ楽しみにしていてください!■壮一帆 コメントいつだって新しいモノ・ヒトとの出会いはまた新たな“私”を発見できそうで毎回ワクワクします。今回は舞台でどんな化学反応が起こるのでしょう!■池田亮(『DESK』脚本・演出)コメント配信で観た第1弾から3年後……あの時画面越しに届けてくれたことを思い出します。第 2 弾に参加できますこと、そして自分にとっての初ミュージカルが今回になれたことがとても嬉しいです。こんな機会は滅多にないです。本当にビックリするぐらい素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共に、新たな挑戦で作り上げる作品をお届けします。ご期待ください!<公演情報>『TOHO MUSICAL LAB.』2023年11月22日(水) 19:00・23日(木・祝) 12:00 / 16:00 東京・シアタークリエ『TOHO MUSICAL LAB.』告知ビジュアル『わたしを、褒めて』脚本・演出:高羽彩(タカハ劇団)出演:有澤樟太郎、美弥るりか、エリアンナ、屋比久知奈『DESK』脚本・演出:池田亮(ゆうめい)出演:東啓介、豊原江理佳、壮一帆公式サイト:
2023年10月06日映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念したBlu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』が、12月20日(水) に500ボックス限定で発売されることが決定した。今回のボックスには、サイレント映画の傑作と高く評価されている『大人の見る繪本 生れてはみたけれど』、小津作品には珍しい和製ギャング映画『非常線の女』(サイレント)、戦時下で撮影された、小津作品の常連・笠智衆の初の主演作『父ありき』、戦後第1作、大船撮影所の名優たちが再集結し描いた人情喜劇『長屋紳士録』、戦後の日本が抱える厳しい現実に焦点を当て、苦悩する女性の姿を描き、小津監督の作品の中でもひときわ異彩を放つ『風の中の牝雞』といった、いずれも初のBlu-ray化となる5作品を収録。なお収録作品は4Kデジタル修復版となる。中でも、公開当時のオリジナル版は本編尺が94分と記録に残る『父ありき』は、戦後占領期に再公開される際、GHQの検閲で多くのシーンがカットされ、松竹に残る原版尺は87分と短いものだった。今回、ロシアで発見され国立映画アーカイブが保管しているプリントと松竹に残る原版を比較し、欠落している個所を組み合わせることで、本編尺92分という1942年公開時のオリジナル版に限りなく近い状態での修復が実現。同窓会の場で、笠智衆が演じる父・周平が詩吟を見事に吟じるシーン、そしてラストシーンの背景に流れる楽曲「海ゆかば」など、今までは観ることができなくなっていたシーンを楽しむことができる。<リリース情報>小津安二郎生誕120年記念Blu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』12月20日(水) リリース価格:28,600円(税込)※500BOX限定小津安二郎生誕120年記念Blu-ray BOX『5 FILMS of OZU 永遠なる小津の世界』カバー立体画像【収録作品】『大人の見る繪本 生れてはみたけれど デジタル修復版』(サイレント)『非常線の女 デジタル修復版』(サイレント)『父ありき デジタル修復版』『長屋紳士録 デジタル修復版』『風の中の牝雞 デジタル修復版』
2023年10月06日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演した映画『バービー』が、10月25日(水) にデジタル配信されることが決定。併せて4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが、11月22日(水) に発売されることが発表された。世界で一番有名なファッション・ドール、“バービー”の世界を初めて実写映画化した本作。完璧でハッピーな毎日が続くバービーランドで暮らすバービー(マーゴット)とボーイフレンドのケン(ライアン)が、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジーだ。日本では8月11日(金・祝) に劇場公開され、全世界興行収入14.3億ドルを突破。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超え、ワーナー史上最高を記録した。初回仕様の4K UHDには、衣装スケッチも収録した特製ファッションブックレットと特製アートカードセット(全13種)を封入。そして4K UHDとブルーレイには、映像特典としてメイキング映像やキャストインタビュー、ファッションやコスチュームをテーマにした映像コンテンツなど、ここでしか見られない内容が収録される。また、ケンの日本語吹替を務めた声優・武内駿輔の最新インタビューが到着。竹内は本作について「僕はもともとミュージックビデオ(MV)が好きなので、まるでMVのような芸術性あふれるカットに思わず目を奪われました。これまでも多くの人たちがバービーを実写化したら面白いだろうなと考えてきたと思うんですが、それを現実にする技術が可能となった今だからこそ作られた映画だと思います」とコメント。主人公バービーのボーイフレンドであるケンについては「今回はライアン・ゴズリングの等身大の年齢感で演じるというよりは、見た目はちょっとおじさんに入りかけてる感じのケンが、ずっと子どもの気持ちを持ち続けているような、そんなちぐはぐ感を出せればいいかなと思っていました。とにかくケンのちょっぴりおバカなところが出ればいいなというニュアンスでやっていたんですが、感情がジェットコースターのようにコロコロ変わるので、やった後はちょっと疲れましたね(笑)。でもそうやって演じ分けるのは本当に楽しくて。やり終わったあとはいい達成感がありました」と演じるうえで気を付けていたことを明かした。主人公バービーの日本語吹替を担当するのは、女優の高畑充希。高畑について竹内は、「収録は高畑さんが先だったので、高畑さんの声を先に聞きながら収録をさせていただきました。やはり高畑さんは普段、女優さんとして活躍されている方なので、お芝居に対する感度が非常に高い。自分を前面に出すのではなく、マーゴット・ロビーが描き出す世界観のようなものを、どう日本語に直していくかという、センスの鋭さを感じました。声優という立場から見て、美人で大人っぽいマーゴット・ロビーの吹替はとても難しかったと思うんですが、素晴らしかったですね」と称賛した。そんなバービーとケンのやりとりも本作の見どころのひとつ。この2人については「基本的にバービーも、ケンも、相手の言うことを聞いてないんですよね。どっちも一方通行なんで、噛み合っていないというか。でもお互いに、相手に分かってもらいたいという気持ちはあるんで、必死に伝えようとするんだけど、なかなかそれがうまく伝わらない。その“伝えたい”というエネルギーは大切にしたいなと思いましたね。だからあまりにも一方通行すぎても良くないなと思って。そのバランスは気を付けました」と語った。最後に、4K ULTA HD、ブルーレイ、DVD、デジタル配信で本作を楽しむファンに向けて「いろんなシチュエーションで観ていただくことができる映画だと思うんです。誰かと一緒に観てもいいですよね。ケンがはっちゃける姿なんかは男同士で見ても楽しいと思いますし、カップルで見ても、親子で見ても相手への理解が深まるのでいいかなと思います。映像がおしゃれでリビングで流し見するのにもちょうどいい映画だと思うんです。特に字幕版よりも吹替版の方がより、皆さんの日常に溶け込むことができるような気がします。そういう意味では気軽な気持ちで見ていただけたらと思っています」とメッセージを送った。『バービー』予告映像<リリース情報>『バービー』10月25日(水) デジタル先行販売開始11月22日(水) 4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始『バービー』4K ULTRA HD 展開図●【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD& ブルーレイセット>(2枚組 / 豪華封入特典付):8,580円(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組):5,280円(税込)公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年10月06日2024年3月15日(金)公開の映画『変な家』で、間宮祥太朗と佐藤二朗がダブル主演、ヒロイン役に川栄李奈が出演することが決定し、最新映像が解禁された。原作は、総再生回数1500万回突破の話題動画を書籍化した人気ミステリー小説。白いお面をかぶった謎の人物・雨穴(うけつ)によってアップされたこの動画は、雨穴本人が知人から、一見どこにでもある普通の民家の「間取りに不可解な点がある」と相談を受けるところから始まる。間取りを注意深く見ることで明らかになる謎が更に次の謎を呼び、その裏に隠された驚愕の真実に迫る。本作の主人公・雨宮(あめみや)役を演じるのは間宮祥太朗。オカルト専門の配信をする売れないユーチューバーという役どころで、間取りの真相解明に奔走する姿を熱演する。そして雨宮と共に間取りの謎に迫る設計士・栗原(くりはら)には佐藤二朗。ミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家の設計士、という一癖ある役柄を演じた。さらに本作の物語でカギを握るヒロイン柚希(ゆずき)役に川栄李奈が出演することも決定。川栄が今回演じるのは、雨男(雨宮)がアップした“変な家”の動画をきっかけに雨宮や栗原と共に行動するようになり、その間取りについて何か知っている様子の謎めいた女性という怪しい役どころで、物語にどんな結末をもたらすのかにも期待が高まる。そして、本作のメガホンを執るのは『エイプリルフールズ』、『ミックス。』のほか、『リーガルハイ』シリーズなど数多くの人気ドラマを世に送り出してきたヒットメーカー・石川淳一。脚本を『七つの会議』『半沢直樹2』など、魅力的なキャラクターを絡ませテンポよく展開する物語が評判の丑尾健太郎が担当する。解禁された最新映像では、「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか?」という、原作者・雨穴によるどこか怪しげなナレーションと共に映し出される間取り図から始まる。並べられたふたつの間取り図の間から覗く、一軒のありふれた家。そしてこの異常な間取りをめぐる事件に巻き込まれていく雨宮・栗原・柚希の様子が描かれており、最後に「もう一度ご覧ください」という言葉とともに現れる白い仮面の男と間取り図が映し出され、怪しい映像に仕上がっている。そして、あわせて解禁されたティザービジュアルもふたつ並ぶ間取り図が目を惹くビジュアルとなっており、横には「あなたには、この間取りの異常さがわかりますか?」という不穏な空気が漂う意味深なコピーが添えられている。映画『変な家』最新映像なお、登場人物紹介とキャスト、原作者・プロデューサーによるコメントは以下の通り。【キャスト・登場人物紹介&コメント】■雨男/雨宮役:間宮祥太朗オカルト専門の配信をする売れないユーチューバー。マネージャーからある家の間取りについて相談を持ち掛けられ、栗原というバディとともに“変な家”の真相解明に動く。〈間宮祥太朗 コメント〉映画「変な家」雨宮役を務めます間宮です。マネージャーから面白い動画があるから見てと言われスマホを渡されたのが始まりでした。仕事ではなくただのおもしろの共有だと思った私は、約20分という尺をおもしろの共有にしては長いと感じ見ることを拒みました。しかし念を押され見てみると恐ろしい程に引き込まれていました。それが、今回の原案である雨穴さんの奇妙な動画でした。そして映画化にあたり雨穴さんをモデルとした役の話がきていると聞きました。あの時なぜ勿体ぶったのかは未だに分かりません。何かが、変、ですよね。佐藤二朗さんとのバディは、とても奇妙でいて、どこか微笑ましいふたりになったのではないかなと思います。なにより、いかなるシーンも取り憑かれたように嬉々として撮影していた監督が一番奇妙で、変で、素敵でした。何かが変な映画『変な家』お楽しみに。■栗原役:佐藤二朗ミステリーの愛好家で、冷静沈着だが一風変わった妄想家の設計士。雨宮とバディとなり不可解な間取りの謎を解明していく。〈佐藤二朗 コメント〉昔から妻は「間取り」が好きだった。ふたりで風呂なし四畳半に住んでいた頃から、妻は「いつか将来、こんな部屋に住めたらいいなあ」と歌うように言いながら、空想で考えた様々な間取りを、紙に熱心に書いていた。「間取りミステリー」という全く新しい切り口の本作。僕が演じる、空想の羽根をしなやかに広げる「栗原」は、あの頃の妻との合作のつもりで演じました。ご期待を乞います。■柚希役:川栄李奈本作のヒロイン。雨宮がアップした「変な家」の情報を知っていると連絡してくる女性で、雨宮や栗原と真相解明に動くが、どこか謎めいていて……。〈川栄李奈 コメント〉柚希役を演じさせていただきます。お話をいただく前から雨穴さんのYouTubeで変な家を観ていたので、この作品に参加できてとても嬉しいです! 普段から怖い話や不気味な話が大好きなので、この謎が多い間取りはもちろん、ゾクっとするシーンがたくさんあり、毎回現場に行くのが楽しみでした。 ちなみにホラー映画ではないので、おばけが苦手な方も観れます(笑) !ぜひ劇場に足を運んでくれたら嬉しいです。【原作者・プロデューサーコメント】〈原作者・雨穴〉最初に映画化を聞いたときは「えっ!?」という驚きと、「ありがたい」という気持ちを抱きました。自分が書いた一つの記事がここまで大きくなったことを嬉しく思います。映画の撮影も見学させていただきましたが、間宮さんの演じる雨宮と佐藤さんの演じる栗原さんがキャラクターとして完成されているのを感じました。彼らが活躍していく物語が、どのように描かれるのかをとても楽しみにしています。〈企画・プロデュース 遠藤学〉本屋さんで平積みになった「変な家」という変なタイトルと、変な間取りの表紙に惹かれて原作小説を読み始めたところ、瞬く間に雨穴さんの世界にひき込まれ、ページをめくる手が止まらなくなりました。読み終えた時には、これは新しいミステリー映画になる、映像で見てみたいと強く感じました。以前からご一緒したかった脚本家・丑尾健太郎さんと物語のプランを立て、数々のヒット作を送り出し、「世にも奇妙な物語」で緊迫感ある演出が印象的だった石川淳一さんに監督をお願いし、魅力あふれるキャストの皆さんとともに映画『変な家』は始動しました。ありそうでない原作の「変な家」を映像化するため、各地でロケハンを敢行。立地や家の佇まい、周囲の建物も含め、物件探しにはなかなか苦労しましたが、最終的に理想的な物件にめぐり合え、映画版のリアル『変な家』を完成させることができました。これまで見たことがない、謎が謎を呼ぶ前代未聞のゾクッとミステリー。ぜひご期待ください!『変な家』2024年3月15日(金)(C)2024「変な家」製作委員会
2023年10月06日