65歳以上の方に生命保険は必要か?死亡保険の選び方やおすすめも紹介

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
病気やケガのリスクが高まるシニア世代。65歳以上になると、これまで保険加入してこなかった方は生命保険が必要なのか悩みますよね。

また、保険に加入している方は、自分に合った保障を見直したいと考える方も多いです。

ですが、保険加入・見直しを考えようとすると、
  • 保険料が高すぎて生活を圧迫したらどうしよう
  • 葬儀代だけ残せれば十分か
  • 退職金をもらっているが生命保険は本当に必要なのか
など、さまざまな疑問を抱くのではないでしょうか。

65歳以上になると保険料が高くなるため、逆に無理して加入することで生活を圧迫したら嫌ですよね。

そこで今回は、65歳以上の方に生命保険は必要かについて、
  • 65歳以上の方の生命保険加入率平均払込保険料を紹介!
  • 65歳以上の方が生命保険に加入するメリット・デメリットとは?
  • 65歳以上の方が加入できる生命保険3社紹介!
などを紹介します。

生命保険の加入・見直しを考えている方は、ぜひこの記事を最後までチェックしてみてくださいね!

内容をまとめると

  1. 65歳以上の方は必ずしも生命保険が必要なわけではない
  2. なぜならば、退職金や公的年金・預貯金などがあればそのお金で十分補うことができると考えられるから
  3. もし、生命保険が必要な場合は、加入する目的をしっかりと考えることが重要となる
  4. 葬儀代のため、介護費用のためなど目的を明確にすれば余計な保障を付けずに済む
  5. 65歳以上の方は保険料が高くなるため、生活を圧迫しないように十分に検討するべき
  6. ご自身のお守りのために加入を検討するのならコープ共済がおすすめ
  7. 自分にピッタリの生命保険を探すのなら、プロに相談するのがおすすめ
  8. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
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65歳以上の方には生命保険(死亡保険)が必要?

定年退職を迎えて、年金収入で暮らしていこうとなったときに、ふと保険について考える方も多いと思います。


数多くの保険会社が「65歳以上の方向けの生命保険(死亡保険)」を取り扱っていますが、果たして本当に必要なのでしょうか。


この見出しでは、65歳以上の方向けの保険は必要かどうか、以下の2つのポイントを詳しく解説します。

  • 65歳以上の方に生命保険は必要か?
  • 生命保険が必要な理由とは
保険加入を考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

結論:65歳以上の方に生命保険はそこまで必要ではないことが多い

現代の高齢者の方は、以下で挙げる2種類のお金を受け取る可能性が高いと言えます。

  • 退職金
  • 公的年金
そのため、しっかりと退職金と公的年金を受け取っており、且つ預貯金が十分にあれば65歳からの保険は考えなくても大丈夫です。

そのなかでも、特に重要となってくるのが退職金です。

厚生労働省「平成30年 退職給付の支給実態」によると、以下のような結果が出ています。
  • 大卒の方の退職金…平均2,173万円
  • 高卒の方の退職金…平均1,954万円
仮にご主人が年金受給後にすぐ亡くなったとしても、退職金をもらっていれば老後の生活費をカバーすることができます。

また、65歳以上の方が新しく生命保険に加入するのは、割に合わない可能性もあるため、本当に必要な方以外はしっかりと検討するべきです。

なぜ生命保険が必要なのか改めて考えてみよう

なぜ生命保険が必要なのか、65歳以上の方が生命保険を検討する理由について考えてみましょう。

一般的には、
  • 残された家族の生活費を保障するため
  • 病気・ケガによる経済的なリスクのため
  • 子どもの教育資金のため
  • 老後資金などの積立金のため
このような理由で加入すると言われています。

もし、いま生命保険が必要かどうか悩んでいるのであれば、今一度理由をしっかりと考えてみてください。

例えば、「残された家族のため」と、いった場合は、具体的に誰に残したいのか、その方たちは本当に必要としているのかを考えてみましょう。

次以降の見出しでは、生命保険の必要性をより具体的に考えるために、65歳以上の方の生命保険加入率や生命保険に加入するメリット・デメリットなどを詳しく紹介していきます。

65歳以上の方の生命保険加入率と平均払込保険料

まず、この見出しでは、65歳以上の方について以下2点のポイントを詳しく解説します。

  • 生命保険加入率
  • 平均払込保険料
生命保険が必要かどうか、加入を検討している方はまず加入率と平均払込保険料をチェックしておきましょう。

周りの人たちは生命保険に加入しているのかどうか、いくらくらいの保険に加入しているのかを知ることができれば、生命保険が必要かどうかの判断材料にすることができますよ。

65歳以上の方の生命保険加入率

65歳以上の方の生命保険加入率の表は、以下をご覧ください。


平成30年
65〜69歳89.5%
70~74歳88.4%
75~79歳82.3%
80~84歳76.9%
85~89歳69.5%
90歳以上71.4%

(参考:公益財団法人 生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査
〈速報版〉
」より)


65歳以上になると、加入率が90%を切って89.5%になります。そこからは徐々に下がる傾向にあり、85歳以上になると70%近くまで加入率が下がることがわかります。


もっとも加入率が高いのは55~60歳の94.1%であり、40~64歳にかけてまでが90%台をキープしています。


※65歳からの表となりますので、詳しくは参考資料をご覧ください。

65歳以上の方の平均払込保険料

次に、65歳以上の方の平均払込保険料を表で見てみましょう。


平成30年
65〜69歳33.8万円
70〜74歳29.9万円
75~79歳35.3万円
80~84歳29.5万円
85~89歳36.5万円
90歳以上22.5万円

(参考:公益財団法人 生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査 〈速報版〉」より)


65歳以上の方の平均払込保険料は、30~35万円程度になり、90歳を超えると22.5万円と一気に下がります。


最も平均払込保険料が高いのは50~54歳の48.3万円であり、45~64歳までが40万円以上となっています。


※こちらも、詳しくは参考資料をご覧ください。

65歳以上の方が生命保険に加入するメリット・デメリット

では次に、65歳以上の方が生命保険に加入するメリットとデメリットについて考えてみましょう。


65歳以上の方が生命保険に加入することは、割に合わない可能性があることは最初の見出しで解説しています。


ですが、それでも人によっては生命保険に加入することでメリットが得られる人もいます。


メリットとデメリットの両方をしっかりと理解しておくことで、自分にとって必要かどうかをしっかりと見極めることができるでしょう。


では、さっそく見ていきましょう。

65歳以上の方が生命保険に加入するメリット

65歳以上の方が生命保険に加入するメリットは、主に以下で挙げる4点になります。
  • 葬儀代の補填のため
  • 相続税対策のため
  • 介護費用の補填のため
  • 配偶者の生活費のため

自分が亡くなったときのために、葬儀代や配偶者の生活費を余裕持って残しておきたいという方は、生命保険に加入しておくと安心です。

また、原則的に生命保険は税金がかかります。

保険金の受取人が配偶者だった場合、一定金額を超えなければ非課税となるため、相続税対策のために加入するというケースも見受けられます。

さらに、介護費用に備えておくという方も生命保険に加入しておくと安心です。介護保険はかかる金額すべてをカバーしてくれるわけではありません。

介護に関してはさまざまなサービスがありますが、それだけだと不安だと感じるのであれば、生命保険を検討しましょう。

なお、相続税対策については、次以降の見出しで詳しく解説します。

65歳以上の方が生命保険に加入するデメリット

次に、65歳以上の方が生命保険に加入することのデメリットについて考えてみましょう。


主なデメリットは、以下で挙げる3点になります。

  • 保険料が高い
  • 保険料が逆に負担になる恐れがある
  • 入れる保険商品が限られる
生命保険の保険料は、年齢が上がるにつれて高くなるため、65歳を超えてから加入するとかえって生活の負担になる恐れがあります。

お金にあまり余裕がないという方は、無理に加入しないほうが無難です。

また、若いころであれば保険商品が豊富にあるので、自分に合った保険を見つける余裕がありますが、年齢が上がるにつれてそうは言っていられなくなります。

加入できる保険商品自体限られてくるため、もしかしたら自分が望む保障が得られない可能性が出てくるでしょう。

65歳以上の方で生命保険に加入する必要がある人・ない人

65歳以上の方で生命保険に加入するメリット・デメリットについて解説しましたが、この見出しではより詳しく加入する必要がある人・ない人について見ていきましょう。


加入する必要がある人は、主に以下であげる3つのケースが想定されます。

  1. 葬式代が無い
  2. 相続税対策が必要
  3. 配偶者の生活費が必要
それぞれ詳しく解説します。

また、65歳からの保険が必要ない人についても、ケースを挙げて紹介します。

ケース①:葬儀のお金が必要な場合

公益財団法人 生命保険文化センターの「葬儀にかかる費用はどれくらい?」によると、葬儀にかかる費用は平均184.4万円だと言われています。(鎌倉新書「第4回お葬式に関する全国調査」2020年より、飲食や返礼品すべて含めた総額)


家族葬やお子様からの支援が受けられる場合もあるかもしれませんが、まったく支援が無いことを考えると余裕をもって200万円は用意しておきたいもの。


そのため、生命保険で葬式代をカバーする予定ならば、保険金は200万円を上限にしておくと安心です。


葬儀代以外は特に備える必要がないのであれば、無理に高い保険金に設定する必要はありません。

ケース②:相続税対策が必要な場合

生命保険は原則として税金がかかります。


ですが、保険金の受取人が相続人であれば、一定金額を超えなければ非課税となります。


非課税となる上限金額は、以下の方法で算出することができます。

500万円×相続人の数=非課税となる上限金額

もし、相続人が5人いた場合は、2,500万円が上限金額になります。


相続人は合計2,500万円までの保険金を非課税で受け取ることが可能です。


相続人は、主に以下で挙げる人を指します。

  • 配偶者
  • 直系尊属
  • 兄弟姉妹
基本的には配偶者や子が相続人にあたり、場合によっては直系尊属や兄弟姉妹が相続人となるケースもあります。

ケース③:遺される配偶者や家族に生活費が必要な場合

65歳以上の方は退職金や公的年金・貯金がしっかりと手元にあれば、十分に老後の生活を補うことができると考えられます。


しかし、退職金が少ないという方や、将来的に年金受給額が減ることにより生活が不安だと感じる方は、十分な検討が必要だと言えるでしょう。


総務省の「家計調査年報(2017年)」によると、65歳以上の女性の生活費は平均で月に15万円ほどかかるとのこと。


預貯金や退職金、公的年金の使い道は、生活費に充てられることが多いため、しっかりと考えておくことが大切です。

生命保険に加入する必要がない65歳以上の方の例

生命保険に加入する必要がない65歳以上の方は、主に以下で挙げるケースが当てはまります。

  • 退職金・公的年金・貯金が十分にある
  • 葬儀費用が用意できる
  • 遺産を残す家族が居ない
老後を十分に暮らしていけるだけのお金がある方は、無理をして生命保険に加入する必要はないでしょう。

遺産を残す家族が居ない方も、相続税対策をする必要がないため生命保険に加入する必要はありません。

よく、残された家族のために生命保険は絶対に加入しなくてはいけないと考える方がいますが、生命保険は絶対加入するものではないため安心してください。

ご家庭の預貯金などを考えたうえで検討すれば全く問題ありませんので、焦らず・無理せず必要かを判断しましょう。

65歳からの生命保険の選び方・見直し方

保険加入や保険の見直しをする理由は人それぞれあると思いますが、「何となく」加入や見直しをしてしまうと、あとになって後悔する恐れがあります。


そこでこの見出しでは、65歳からの生命保険の選び方・見直し方のポイントを3つ詳しく解説します。

  • 生命保険に入る目的とは?
  • その商品は目的に見合っているか?
  • 見直しのポイント
ぜひ、これから保険の加入・見直しを考えている方はチェックしてみてくださいね。

生命保険に入る目的をはっきりさせる

65歳以上の方が生命保険の加入・見直しをする場合は、まず目的をはっきりとさせてください。


シニア世代が備えるべきお金の考え方は、主に以下の4つが挙げられます。

  • 万が一のリスク
  • 病気・ケガのリスク
  • ご自身の介護費用
  • 老後の生活にかかる費用(葬儀代なども)
どのリスクに備えて生命保険に加入したいのかを考えることで、必要な保険金の目安がわかります。

では、具体的にどのような方法で生命保険を選べばよいのか、次の見出しを見ていきましょう。

目的に沿った生命保険を選ぶ

生命保険の加入・見直しの目的が葬儀費用だった場合、先ほどの見出しで200万円用意しておけば安心であることを解説しました。


つまり、葬儀代だけであれば、そこまで高額な死亡保障は必要ないことがわかります。また、死亡保障以外の特約も基本的に付ける必要はありません。


もし、病気やケガに備えたいのであれば、入院・通院保障だけにして死亡保障は付けなくてもよいでしょう。


このように、目的にあった保険商品を選択すれば、余計な保険料の支払いをしなくて済みます。


目的から免れた保障を付けることで、今後の生活を圧迫する恐れが出てくるため、十分に気を付けましょう。

生命保険見直しのポイント

保険商品は時代に合わせて変化し続けるもののため、65歳以上の方でも生命保険を見直したいと考えることも多いと思います。


生命保険を見直す場合は、以下で挙げる6つのポイントに気を付けてください。

ポイント
費用65歳以上の加入は保険料が高いので、余裕持って支払えるかどうか
保障75歳以上になれば、国民健康保険などから後期高齢者医療制度へ移行になるため、手厚い保障が受けられることを念頭に入れておく
保険金加入するプランによっては、保険料と保険金のバランスが逆転する恐れがあるため注意が必要
既往歴すでに患っている病気に対して免責がある場合は、欲しい保障が受けられない可能性がある
保険料契約者が保険料をしっかりと支払続けられるかどうか
持病持病があっても加入できる保険かどうか


また、保険の見直しを行う場合は、現在加入している保険の内容をしっかりと把握しておくことも大切です。

65歳からの生命保険入れるおすすめの生命保険を紹介

では、この見出しでは65歳から入れる生命保険のおすすめ3社をご紹介します。

  • ライフネット生命「かぞくへの保険」
  • アクサダイレクト「定期保険2」
  • 楽天生命「スーパー定期保険」

上記で紹介する会社のそれぞれの特徴などを紹介しますので、保険選びの参考にしてみてください。

ライフネット生命「かぞくへの保険」

まず1つ目は、ライフネット生命の「かぞくへの保険」です。


契約年齢が70歳までとなっており、65歳を過ぎてからでも余裕をもって検討できるのがメリットとして挙げられます。


保険金額を100万単位で細かく設定したい方や、病気・ケガの保障は必要ないという方におすすめです。


特徴

  • ネット保険ならではのお手頃な保険料
  • 保険金額は500万円から1億円まで100万円単位で設定可能
  • 56~70歳以下の方は1,000万円までなら健康診断書は原則不要
  • クレジットカード払い対応
契約の更新はなく、保険期間満了日をもって契約は終了します。なお、保険期間は80歳までと90歳までの2つから選ぶことが可能です。

歳満了にすれば、保険料が加入時のまま上がらないので安心です。

保障内容

保障内容
死亡保険金病気でも事故でも災害でも同額の死亡保険金をお支払い
高度障害保険金所定の高度障害状態になったときにお支払い

「かぞくへの保険」はリビングニーズ特約が無い、収入保障保険の取り扱いが無いなどのデメリットが挙げられます。

ただし、ネット保険の強みであるシンプルな商品により、どなたでも商品内容を理解しやすいため、65歳以上の方でもネットで調べやすいのがメリットです。

保険料

以下の条件で保険料を算出しました。
  • 契約年齢:65歳
  • 死亡保険金:500万円
  • 80歳までと90歳までの2つで保険料を算出
男性女性
80歳まで10,096円4,944円
90歳まで16,401円9,353円
男性か女性かで保険料に大きな差があることがわかります。

とくに、80歳までの女性は保険料が5,000以下であるため、比較的安い保険料で加入することが可能です。

アクサダイレクト「定期保険2」

次に紹介するのは、アクサダイレクトの「定期保険2」です。


「定期保険2」は保障を増やすのではなく、必要最低限まで「減らす」ことで保険料をお手ごろにすることが可能になりました。


お客様のニーズに合わせて保険金額・保険期間を選ぶことができる65歳以上の方に嬉しい保険商品です。


葬儀代や生活費など、生命保険に加入する目的がしっかりと決まっている方におすすめです。


特徴

  • 500万円から最大1億円まで100万円単位で設定可能
  • 年齢問わず通算3,000万円までは健康診断書は不要
契約者限定の無料特典として、24時間電話サポートが受けられる「メディカルコールサポート24」と、セカンドオピニオンなどを紹介してくれる「メディカルコンサルテーション」があります。


保障内容

保障内容
主契約病気・ケガにより死亡・高度障害状態になったときにお支払い
災害割増特約不慮の事故などによるケガで死亡・高度障害状態になったときにお支払い
リビング・ニーズ特約余命6か月と判断されたときに保険金の全額か一部をお支払い(無料で付けられる)


保険料

以下の条件で保険料を算出しました。
  • 主契約:500万円
  • リビング・ニーズ特約を付加した場合

保険料
男性7,545円
女性3,705円

なお、65歳以上の方は、保険期間・保険料払込期間が10年のみ、満69歳まで加入可能です。

また、最長80歳まで保障を継続(更新)できます。

楽天生命「スーパー定期保険」

最後に紹介するのは、楽天生命の「スーパー定期保険」です。


「スーパー定期保険」は、1年ごとに自動更新される保険のため、細かく保険の見直しをすることができます。


健康状態やライフスタイルに合わせて、保険の見直しを細かく行いたいという方におすすめです。


特徴

  • 保険商品がシンプルでわかりやすい
  • 500万円から5,000万円まで、100万円単位で保険金額の設定ができる
  • 最長80歳まで保障が受けられる

楽天ならではの特徴として、楽天スーパーポイントが貯まるというメリットがあります。


また、契約当初の保険料は業界最安値です。(ただし、1年更新のため保険料が毎年変わります。)


保障内容

保障内容
死亡病気・ケガにより死亡したときにお支払い
高度障害病気・ケガによる高度障害状態になったときにお支払い
リビング・ニーズ特約余命6か月以内と判断されるときにお支払い

保険料

以下の条件で保険料を算出しました。
  • 契約・更新年齢:65~69歳
  • 3つの保険金額のケースで算出

男性女性
2,000万円27,100円12,820円
2,500万円33,875円16,025円
3,000万円40,650円19,230円
79歳まで加入できる保険ですが、70歳以降は1年ごとに保険料が高くなるため、十分に検討して決めてください。

お金に余裕がない方は、年々保険料が上がることで生活が苦しくなる恐れがあります。

参考:65歳以上の方には負担が少ない共済もおすすめ

月々2,000円の掛金から加入できる「プラチナ85」は、満65歳からの保障であり、お守り代わりに加入したいという方に人気があります。


■特徴

  • 85歳まで続く保障
  • 掛金は月々2,000円・3,000円・4,000円・5,000円の4種類から選べる
お手ごろな掛金で、入院や死亡などさまざまな保障をご用意しています。

■保障内容
  • 保証期間:満85歳の満期日まで
  • 加入できる年齢:満65歳~満70歳
女性の場合

女性2型
2,000円
女性3型
3,000円
女性4型
4,000円
女性5型
5,000円
入院3,000円4,500円6,000円7,500円
死亡6万円9万円12万円15万円
死亡保障上乗せ特約
(任意付帯)
30万円30万円30万円30万円
月掛金600円プラスすれば、死亡保障を上乗せする特約を付与することが可能です。また、先進医療特約は月掛金100円で、1回あたり1,000万円の保障が受けられます。

男性の場合
男性2型
2,000円
男性3型
3,000円
男性4型
4,000円
男性5型
5,000円
入院2,000円3,000円4,000円5,000円
死亡4万円6万円8万円10万円
死亡保障上乗せ特約
(任意付帯)
30万円30万円30万円30万円
男性の場合、死亡保障上乗せ特約は月掛金1,300円になります。

「プラチナ85」は、死亡よりかは入院の保障を付けたいという方におすすめです。

掛金が2,000円からとかなりお手頃なので、健康に不安を感じやすい高齢者にピッタリの保険だと言えます。

65歳以上の方にとって生命保険が必要かは重要な問題

65歳以上の方に生命保険は必要かどうか、生命保険加入率やメリット・デメリット、おすすめする保険商品などを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 65歳以上の方の生命保険はそこまで必要ではない
  • 生命保険が必要な理由・加入する目的を明確にすることが大切
  • 葬儀代や相続税対策などが必要な方は生命保険に加入するべき
以上になります。

65歳以上の方は、生命保険の必要度はそこまで高くはありません。退職金や公的年金・預貯金が十分にあれば無理して加入する必要はないでしょう。

ただし、葬儀代相続税対策配偶者の生活費などが必要な場合は、生命保険に加入したほうがよいかもしれません。

65歳以上の方は一般的に保険料が高いため、目的をしっかりと持って必要な保障だけを付けるべきです。

余計な特約を付与したり、必要ないのに生命保険に加入しても、生活を圧迫する恐れがあるため十分に気を付けましょう。

今回紹介した65歳以上におすすめする保険商品をチェックして、ぜひ自分に合った保険を見つけてみてくださいね!

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