江戸コン実行委員会は12月22日、東京都の表参道周辺で、街コン「江戸コンin表参道」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めた実績がある。表参道では過去2回開催し、1回、2回の総申込数は約2,000名だという。今回のキーワードは「しゃれおつ男女×表参道×あっさり」とのこと。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、立食のフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は12月22日15時~18時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。2名の申し込みが基本だが、3名の参加も可能。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は江戸コンin表参道 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日江崎グリコは26日、「ラーメン風はるさめ ちゃんぽん味」を新発売した。「ラーメン風はるさめ」は、プリプリとした麺と濃厚スープの味わいの低カロリーカップスープ。カロリーを気にせず、ラーメンのおいしさを楽しめることで人気を呼んでいる。今回は、これまでの「豚骨醤油味 」「コク味噌味」に加え、新たに「ちゃんぽん味」が登場した。同商品は豚骨ベースに、貝やエビなどの魚介のうまみと野菜の甘さがマッチした、まろやかでコクのある味わいのスープとなっている。1食(44.9g)当たりのカロリーは167kcal。希望小売価格は160円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日江戸コン実行委員会は12月15日、東京都立川市で街コン「江戸コンin立川」を開催する。「江戸コン」は、話したい人とたくさん話せるよう、立食スタイルの店舗を数多く準備する点が特徴。立食店舗でさまざまな人とあいさつを交わし、気があった相手と着席型の店舗でじっくり話を弾ませる、などの出会いができるという。同イベントは、前回の開催で定員300人を100人上回る参加者を集めた「江戸コンin立川」を、第2回として再び開催するもの。開催時間は、14時~17時。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。女性のみ団体割引が設定され、4~5人の参加で1人3,580円に、6人以上の参加で1人2,980円になる。参加資格は20歳以上の男女。同性2人1組での参加が前提だが、3人1組での参加も受け付ける。詳細は「江戸コンin立川」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日即席麺・スープ等の製造販売を行うエースコックは、熱湯を入れるとカップの側面が膨らむ、カップスープ「マジカルカップenjoyクリスマスポテトポタージュ」を12月10日に発売する。希望小売価格は157円。同商品のパッケージは、クリスマスを意識し「サンタクロース」をイメージしたデザインになっている。また、カップに「マジカルカップ」を採用し、お湯を入れるとカップが膨らみ、サンタクロースがニコッと笑ったように見えるという。味はチキンをベースに、ポテトやオニオンなど、野菜のうま味を加えたポテトポタージュ。スープのアクセントにコショウを効かせ、彩りでパセリが添えられている。なお、内容量は21g(6食入り)。カロリーは、1食あたり80kcalとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日江戸コン実行委員会は12月9日、東京都の目黒駅周辺で街コン「江戸コンin目黒」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食タイプの店舗を数多く準備している。もちろん、着席型の店舗もあるので、好きなスタイルの店舗を選び交流を図ることができる。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。2人での申し込みが基本だが、3人での参加も可能。詳細は江戸コンin目黒 公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日江戸コン実行委員会は12月8日、東京都千代田区の飯田橋駅周辺で街コン「江戸コンin飯田橋」を開催する。各地の商店街と協力しながら男女の出会いの場を提供し、地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」。「江戸コン」はシリーズされた街コンで、今までも渋谷・表参道・立川・池袋などで実施し、多くの男女を集めている。「話したい人と話せない」という街コン参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。もちろん、ゆっくり交流を深めたい、食事を楽しみたいという人は、着席型の店舗を選ぶこともできる。また、街コンは2名申し込みが基本だが、江戸コンは3名での参加も可能。さらに、女性4名以上で申し込むと3,580円、6名以上の場合は2,980円となる「女性団体割引」もある。「江戸コンin飯田橋」は、12月8日の14時から17時まで開催。参加人数は男女それぞれ150名。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細・申し込みは江戸コンin飯田橋公式ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日歌舞伎座サービスは12月18日に歌舞伎茶屋において、「江戸落語を食べる会~第2回 十一代桂文治の『時そば』を味わう」を開催する。「江戸落語を食べる会」は、人気のはなし家による江戸の食を題材にした落語を楽しむとともに、そのお題にちなんだ料理も味わえる落語の会。11月22日には第1回「春風亭一之輔の『本膳』を味わう」が予定されている。第2回目となる今回は、「時そば」をテーマに開催。2012年9月に江戸から続く落語会の大名跡「桂文治」を襲名した、十一代 桂文治の落語(2席)と、江戸の香りを色濃く伝える歌舞伎座の伝統の味が楽しめる。開催は12月18日。開演18時30分(開場18時)。食事は20時から。会場は、東京都中央区八丁堀の歌舞伎茶屋。会費は5,500円(落語と食事代)で50名限定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日江戸コン実行委員会は12月2日、埼玉県さいたま市の武蔵浦和駅周辺で、街コン「江戸コンin武蔵浦和」を開催する。江戸コンは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント街コンがシリーズ化されたもの。今までに渋谷、表参道、立川、池袋、川越などで実施し、毎回300名~700名の男女を集めている。「話したい人と話せない」という参加者の悩みを解消するため、江戸コンでは立食タイプの店舗を数多く準備している。もちろん、着席型の店舗もあるので、好きなスタイルの店舗を選び交流を図ることができるという。開催時間は14時~17時。参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組で参加)。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。街コンは2名の申し込みが基本のものが多いが、江戸コンでは3名の参加も可能。女性団体割引もあり、女性4名以上の申し込みで1人3,580円、6名以上だと2,980円となる。詳細は「江戸コンin武蔵浦和」の公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日江戸コン実行委員会は12月1日、東京都渋谷区の代々木駅周辺で街コン「江戸コンin代々木」を開催する。各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、地域の活性化を促す大規模型の交流イベント「街コン」。「江戸コン」はシリーズ化された人気の街コンで、今までに渋谷、表参道、立川、池袋などで実施し、毎回多くの男女を集めているという。江戸コンの特長は、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備していること。街コン参加者が抱える「話したい人と話せない」という悩みを解消するために、立食スタイルを多く取り入れた。もちろん、着席型の店舗もあるので、好きなスタイルの店舗を選び、交流を図ることができるとのこと。街コンは2名申し込みの場合が多いが、江戸コンは3名での参加も可能。さらに女性団体割引も実施。女性4名以上で申し込むと3,580円、6名以上の場合は2,980円となる。「江戸コンin代々木」は、12月1日の14時から17時まで開催。参加人数は男女それぞれ150名。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は江戸コンin代々木公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日江戸コン実行委員会は11月25日、埼玉県の久喜駅周辺で街コン「江戸コンin久喜」を開催する。街コンとは、各地の商店街や地域の自治体と協力しながら男女の出会いの場を提供し、地域の活性化を促す大規模型の交流イベント。最近ではシリーズされた街コンも生まれており、「江戸コン」もその一つ。東京都内だけにとどまらず、近隣の県や地方でも街コンを実施し、多くの男女を集めている。江戸コンでは、「話したい人と話せない」という街コン参加者の悩みを解消するため、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。着席型の店舗もあるので、立食・着席の好きなスタイルの店舗を選び、話したい異性と楽しく話せるスタイルとなっている。また、街コンは本来、2名申し込みとなっているが、江戸コンは3名での参加も可能。さらに女性団体割引も実施。女性4名以上で申し込むと3,580円、6名以上の場合は2,980円となる。「江戸コンin久喜」は、11月25日の14時から17時まで開催。参加人数は男女それぞれ150名。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。詳細は江戸コンin久喜公式ホームページを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月10日、国分寺の地域活性化を目的に「江戸コンin国分寺」を、東京都国分寺周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で開催している江戸コンは、「話したい人とたくさん話せる」ことを目的に、着席型の店舗に加えて、立食フリースタイル形式の店舗を準備している。また、同街コンでは、本来同性2人での参加が基本のところ、3人での参加も可能。さらに、女性4人以上の申し込みで、1人あたり3,580円、6人以上の申し込みで1人あたり2,980円になる「女性団体割引」も行っている。当日は、参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は主催者側が指定した店に案内され、一斉に乾杯を行いスタートとなる。滞在時間は最大1時間。3つの会場で交流を楽しむことができるとのこと。なお、参加資格は20歳以上の男女(同性2人1組または同性3人1組で参加)。開催時間は14時から17時までとなっている。申し込みは、同街コン公式サイトから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月3日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin浦和」を、浦和駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能。さらに女性の団体割引もあり、4人以上で1人あたり3,580円、6人以上で1人あたり2,980円になるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、同街コン公式サイトの参加申し込みフォームから。なお、団体割引(女性のみ)を希望する場合は、メンバー全員が参加申し込みを済ませた後、代表者が「団体割引申し込みフォーム」から手続きを行うとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日日本は100年以上続いている会社が世界一多い国です。会社だけではありません。実は、江戸時代の江戸から200年、300年と続いているという名物があるのです。ご紹介しましょう。■うなぎかば焼きの老舗『やっこ』うなぎはやっぱり江戸の味です。暴れん坊将軍の徳川吉宗の時代(享保年間:1716年~1735年)には、「江戸前」と言うと「かば焼き」のことを指していました。それだけかば焼きは江戸を代表する名物だったわけです。浅草の雷門通りに面している『やっこ』は寛政年間(1789~1800年)創業で200年以上も営業しているうなぎの名店です。勝海舟とジョン万次郎が二人連れでお店にやって来たこともあるそうです(笑)。話の種に一度は行くことをお薦めしますが、ちょっと高価です。「当店のスタンダート」と紹介されている「うな重 梅}は3,150円。江戸の庶民の味だったうなぎも今や高級料理になっています。トホホ。■軍鶏鍋の『ぼうず志ゃも』江戸で軍鶏鍋というと池波正太郎先生の『鬼平犯科帳』を想像する人も多いのではないでしょうか。鬼平にはうまそうな料理がたくさん出て来ますが、中でも軍鶏鍋を名物とする料理屋『五鉄』の存在感は格別です。両国、回向院の隣にある『ぼうず志ゃも』は天和年間(1681~84)に創業といいますから、300年以上も営業しているお店です。軍鶏(しゃも)を素材にしたコース料理一本しかなく、サラダから始まり、軍鶏の肝焼き、軍鶏刺し、軍鶏鍋、ご飯と続きます。軍鶏鍋は秘伝のみそ仕立てですが、四角い鍋が出てくるのでビックリします。■浅草餅と揚げまんぢゅう甘味はいかがでしょうか。浅草というと人形焼き! かもしれませんが、美味しい「浅草餅」があります。一見ごく普通のお餅に見えますが、歴史の重みが違います。浅草の『金龍山浅草餅本舗』は初代初代桔梗屋安兵衛が延宝3年(1675年)伝法院前にお店を出したのがそもそもの始まり。実に337年もの間、お客さんに愛されてきた名物なのです。昭和33年(1958年)から売り出した「揚げまんぢゅう」もとても美味しく、これまた名物になっています(すでに54年の歴史!)。■由来が面白い、絶品の甘酒神田明神の甘味処として有名なのが『天野屋』です。本当に上品な甘さの甘酒で、ほっとする味。実は甘酒は、江戸の昔には夏の飲み物でした。天野屋は弘化3年(1846年)創業で166年も続いています。天野屋さんはその始まりが面白く、初代はもともと、京都丹後の人であったのですが「敵討」(かたきうち)のために江戸へ出てきます。神田明神は「江戸総鎮守」とされた信仰を集めた神社で、多くの参詣者でにぎわっていました。ここで見張っていればいつかかたきに巡りだろうとお店を出したのです。結局、敵討は果たせなかったのですが、そのおかげで私たちは今も美味しい甘酒を飲めるわけです。■味わい深い羽二重団子甘味をもう1つ。素朴な味がたまならない日暮里の「羽二重団子」(はぶたえだんご)です。今では株式会社になっており株式会社羽二重団子ですが創業は文政2年(1819年)。初代庄五郎が芋坂(旧王子街道)に『藤の木茶屋』を出したのがその始まりとされています。餅のきめがとても細かく「まるで羽二重のようだ」と称されたのがそのまま名前になりました。創業以来、しょうゆ味とあんの2つのみ。193年支持されている味なのです。■もぐさの名店『釜屋もぐさ本店』最後にちょっと変わったものをご紹介します。「もぐさ」です。最近では『せんねん灸』のような簡易なものが発売されていますが、おきゅうと言えばもぐさを手でつまみ、患部に盛って線香で火をつけるものでした。「おきゅうをすえるよ!」と言えば子供heのしかり言葉ですね。日本橋小網町にある『釜屋もぐさ本店』は創業がなんと萬治2年(1659年)。350年以上も商いを続けている老舗中の老舗です。国内産のもぐさ100%使用で、最上級のもぐさが購入できる名店です。江戸時代の江戸から東京へ、連綿と続いている名品、名物、名店がまだまだ数多くあります。200年、300年と続いているわけですからつくづく日本はすごい国です。(高橋モータース@dcp)やっこぼうず志ゃも金龍山浅草餅本舗甘酒の天野屋羽二重団子釜屋もぐさ本店
2012年10月26日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月24日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin川口」を、川口駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能。さらに女性の団体割引もあり、4人以上で1人あたり3,580円、6人以上で1人あたり2,980円になるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、同街コン公式サイトの参加申し込みフォームから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日街コンを主催している江戸コン実行委員会は11月4日、少子化防止や地域の活性化を促すことを目的に「江戸コンin赤羽」を、赤羽駅周辺エリアで開催する。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。各地で街コンを開催している江戸コンは、「話したい人と話せない」という問題を解消するため、着座型の店舗に加えて、立食のフリースタイル形式を取り入れている。また、3人で参加したいという要望に応え、本来同性2人での参加のところ、3人での参加も可能となっており、女性の団体割引などもあるとのこと。当日は、受付にて参加リストを照合後、リストバンド・参加登録店マップを配布。初回店舗は、主催者側が指定した店に案内される。各店舗滞在時間は最大1時間で、3つの会場でさまざまな交流を楽しめるという。なお、参加資格は、20歳以上の男女(同性2人1組または3人1組での参加)。受付は12時から13時30分、開催時間は14時から17時となっている。申し込みは、公式サイトの参加申し込みフォームから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月25日世界中で「お寿司」が食べられるなど、日本の食文化は世界中で注目されています。日本の食文化のルーツをたぐっていくとその多くは江戸時代に端を発していることがわかります。江戸時代のグルメはどんなものだったでしょうか?にぎり寿司や鰻の蒲焼など、私達が「美味しいなあ」と食べている日本食は大抵江戸時代に確立されたものです。江戸の味は「五白」(ごはく)と言われます。白米、豆腐、大根、鯛、白魚のことです。最初から3つ、白米、豆腐、大根を取って「三白」(さんぱく)と呼ばれることもあります。これらからわかるとおり、実は淡泊な味が江戸時代の代表であったわけです。江戸時代の中期以降には町人が力をつけ、文芸、文芸、音曲など様々な、今に通じる文化が生まれました。食道楽もそのひとつです。『豆腐百珍』という豆腐料理の方法100種類を書いた本がベストセラーになったのを知っている人は多いかもしれません(1782年刊行)。この後、『鯛百珍』、『玉子百珍』といった類書が次々刊行されました。紹介されているものの中には、「本当に作ったのかな?」と思われるものもありますが、こういった本がもてはやされるほど食に関する興味が庶民にあったことは疑いようがありません。今のグルメに通じる「食通」が流行したのは江戸時代も中盤以降になってからのことです。八百善という超高級料亭がありました。浅草山谷で享保年間(享保年間は1718~1735年)に創業、江戸における会席料理を確立した有名な料理店です。八百善には有名なエピソードが幾つも残されています。ある時、通人の連れが八百善を訪れ、お茶漬けを注文しました。しかし中々出てきません。半日ほど経ってやっとお茶漬けが出ました。食べ終わって帰ろうとしたら、なんとお代が1両二分! ビックリしていると、お店の説明が「春には珍しい瓜と茄子の香の物、お茶は玉露、お茶に使う最適の水を玉川まで汲みに行っている、なので時間とお金がかかる」というものでした。一両二分というと、(1両=4万円で計算)6万円です。これが「八百善の1両二分茶漬け」として今も残る有名な話です。また「ハリハリ漬け」を作るのに、尾張からわざわざ細大根を取りよせ、それを味醂で洗って漬けている。そのため値段は三百疋(ぴき)にもなるといった話が残されています。三百疋というと6万円です(幕末期の話なので一疋=25文で、三百疋=7,500文、一両=5,000文、一両=4万円で計算)!しかし、八百善に関する最高のエピソードは酒井抱一(さかいほういつ)の話ではないでしょうか。酒井抱一は姫路藩藩主、酒井忠仰の次男です(1761年/宝暦11年生まれ)。彼は名門・酒井家の出でしたが風雅の道にまい進した粋人でもありました。ある日、八百善で出された白身の刺身をひと口食べた酒井抱一が箸を置いてしまいます。どうしたのか、と聞いてみると「よくよくすすいでいない包丁で白身魚を切った。そのため金気が残っている」と言うのです。八百善に来ていた客がどのようなものであったかがよくわかる話ではありませんか! このエピソードなど、まさに『美味しんぼ』みたいです。食通もある程度まで進むと嫌味になります(笑)。華やかで多種多様な文化が花開いた江戸時代には、すでに「食道楽」がかなり進んでいたと言えるのではないでしょうか。(高橋モータース@dcp)【コラム】江戸っ子のマナーから学ぶ江戸しぐさを生活に取り入れよう【コラム】もはや常識!?若い女性の間で話題沸騰中「墓マイラー」の入門編【コラム】「別の時代に生まれたかったなぁ……」と思いますか?ink-->
2012年10月24日モランボンは今年新たに、「K-Cooking サムギョプサル鍋」「K-Cooking ユッケジャン鍋」など鍋スープ8商品を発売した。新商品の鍋スープは、韓国テイストの「K-Cooking サムギョプサル鍋」「K-Cooking ユッケジャン鍋」「K-Cooking サムゲタン鍋」「K-Cooking 海鮮えびクッパ鍋」(各199円)。初めての味でもトライしやすい2人前鍋スープという。そのほか、洋風鍋の「Bistro Dish オニオングラタン鍋スープ」「地中海風 イカスミ鍋」(各367円)、野菜が主役の鍋料理が楽しめる「菜の匠 みぞれ大根鍋用スープ」(367円)「菜の匠 生姜根菜鍋用スープ」(399円)とユニークな商品がラインナップされている(3~4人前)。17日には発表会が開催され、フジテレビ「ハンサムキッチン」の出演等でも知られるフードアーティストの有坂翔太さんが来場。K-Cooking サムギョプサル鍋とK-Cooking ユッケジャン鍋を使って、調理のデモンストレーションを行った。K-Cooking サムギョプサル鍋は、おなじみの韓国焼肉を鍋にアレンジしたもの。こうばしいごま油の香りが特徴で、あっさりとした塩味のスープににんにくと黒こしょうが効いている。Cooking ユッケジャン鍋は、牛肉のうまみににんにく、唐辛子、コチュジャンが加えられており、あと引く辛さが楽しめる。赤いスープも食欲をそそる。有坂さんは「(同商品を使うと)すごく簡単でしかもおいしく作れます。鍋のいいところは野菜がたくさん食べられること。肌がきれいになるし、ダイエットにもいいですよね」などと話した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日江戸コン実行委員会は11月18日、埼玉県所沢駅周辺で「江戸コンin所沢」を開催する。江戸コンシリーズとして、過去に行った江戸コンin渋谷では約300名(6月30日)、江戸コンin表参道で約700名(7月22日)が参加。また、江戸コンin立川では約400名(8月26日)、江戸コンin池袋で約700名(9月9日)、江戸コンin川越で約300名(9月30日)を集めた。参加者が話したい人とたくさん話せるようにと、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備している。街コンは本来、2名申し込みが基本となっているが、11月18日に開催予定の「江戸コンin所沢」では、3名参加も可能。時間は14時~17時まで。参加人数は男女とも150人。参加資格は20歳以上の男女。参加費用は男性5,900円、女性3,500円。詳しくは江戸コンin所沢公式ホームページで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日江戸コン実行委員会は11月17日、古都・鎌倉で男女の出会いの場を提供し、地域活性化を目指すイベント「江戸コンin鎌倉」を開催する。江戸コンは、話したい人と話せないという問題を解消しやすい、立食形式のフリースタイル店舗を数多くそろえた街コンシリーズ。これまでに渋谷、表参道、立川、池袋、川越で開催され、各数百人の参加者を集める人気イベントとなっている。「江戸コンin鎌倉」では、立食店舗のほか着席型店舗も出店、好きなスタイルの店舗を選べる。開催時間は14時~17時。参加人数は男女150人ずつで、参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加が基本だが、3名での参加も可能となっている。詳細及び参加申し込みは「江戸コンin鎌倉」公式ページへ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日江戸コン実行委員会は11月11日、東京都渋谷区の恵比寿駅周辺で、街コン「江戸コンin恵比寿」を開催する。このイベントは各地の商店街や地域の自治体と協力しながら、男女の出会いの場を提供し、少子化防止や地域の活性化を促す大規模型の交流イベント。江戸コンは、街コン参加者の悩みの一つである”話したい人と話せない”という問題を解消するため、立食スタイルのフリースタイル形式の店舗を数多く準備するという。開催日時は11月11日、14時~17時。開催場所はJR恵比寿駅周辺。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。参加人数は男性、女性ともに150名。なお、一般的な街コンは同性2名1組での参加が中心だが、江戸コンは同性2名1組を基本としながら、同性3名1組での参加も受け付けている。詳細と参加申し込みは「江戸コンin恵比寿の公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日即席麺・スープ等の製造および販売を行っているエースコックは10月22日、外食カレー専門店「ココイチ」こと「カレーハウスCoCo壱番屋」とコラボレーションした「JANJAN」シリーズの新商品、「JANJAN CoCo壱番屋監修 カレー焼そば」を発売する。希望小売価格は178円。同商品は、野菜・果実感の強いソースをベースに、別添のとび辛スパイスを加えることで、好みの辛さに仕上げることができる。また、適度な弾力とコシをあわせ持っためんにもソースを練りこみ、カレーとの相性を良くしているという。かやくには、シャキシャキとした食感のキャベツ、味付けした肉そぼろ、ニンジンが入っているとのこと。なお、パッケージは「CoCo 壱番屋」のカラーを用い、ロゴを大きく配したデザインに仕上がっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日リニューアル後の「スープはるさめ」に新味エースコックが大幅にリニューアルし、新しく生まれ変わった製品として発売している「スープはるさめ」に、7種目となる新しい味が加わることが分かった。登場するのは「参鶏湯」だ。参鶏湯といえば、韓国料理のなかでも、美容と健康に良いメニューとして、すっかり日本でもおなじみとなった料理。ヘルシーでありながら、深いコクのある、漢方の知恵も活かされた伝統の味だ。(ニュースリリースより商品参考画像)手軽に、でも本格的に「スープはるさめ」として、熱湯3分で食べられる手軽さはそのままに、鶏肉エキスにシイタケ、昆布、ホタテのうまみをプラスしたスープに、高麗ニンジンを配合。ニンニクやジンジャーも加え、本格的な味わいと、優しさ、コクのあるものに仕上げている。またもち米をつめて煮込み、独特のとろみがある参鶏湯を再現するために、スープにも米粉を配合し、まろやかさと程よいとろみ感を出している。83kcalの低カロリーで、夜食に、昼食のお供になど、カロリーコントロール中の人でも利用しやすい。ホッとできて、内側からキレイになれる、そんな「スープはるさめ」の「参鶏湯」に注目だ。発売は10月8日より全国にて。元の記事を読む
2012年09月19日「江戸コン実行委員会」は10月28日、東京・表参道で「第二回江戸コンin表参道」を開催する。「江戸コン」は、東京を中心に開催されている街コンのひとつ。話したい人とたくさん話せるように、着席型店舗だけでなく、立食形式のフリースタイル店舗を数多く準備する点が特徴だという。「第二回江戸コンin表参道」は、定員300名に対し1,000名以上の応募を数えた、7月開催済みの「江戸コンin表参道」と同様に、東京・表参道を会場として開催される。開催日程は10月28日14:00~17:00。募集人数は男性、女性各150名。参加資格は20歳以上の男女で、同性2人1組での参加が条件となる。参加費用は男性5,900円、女性3,900円。申し込みは「第二回江戸コンin表参道の公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月19日江戸コン実行委員会は10月27日、300人の男女が複数のお店をはしごして親交を深める「江戸コンin吉祥寺」を開催する。江戸コンは、立食スタイルの店舗を数多く揃えた街コンシリーズ。従来の街コン参加者にとって悩みのひとつである、話したい人と話せない問題を解消しやすい利点があるという。すでに渋谷、表参道、立川、池袋で開催され、各数百人の参加者を集めている。「江戸コンin吉祥寺」では、立食店舗のほか着席店舗も出店。自由度の高い婚活、恋活を狙う。開催日は10月27日14:00~17:00で、参加人数は男女150人ずつ。参加費は男性5,900円、女性3,900円。20歳以上の男女、同性2名での参加となる。詳細、参加申し込みは「江戸コンin吉祥寺公式ページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日大人になった「スープはるさめ」でごちそう&キレイヘルシーに、食べごたえのあるさまざまなスープが手軽に楽しめる、おなじみのエースコック「スープはるさめ」シリーズ。その「スープはるさめ」が8月27日より味および商品を大幅刷新し、リニューアル発売されることとなった。今回のリニューアルでは、同社の女性スタッフオンリーによるプロジェクト「なでしこプロジェクト」を発足し、商品開発にあたったそうだ。そして、スープの食べた後に広がる後味にこだわり、ごちそう風味をキーワードとして、ほっとできる味わいに仕立てたという。もちろんヘルシーでカロリー控えめ、手軽に楽しめて、満足感のあるスタイルは継承される。「アルプスの少女ハイジ」が大人になった?CMにも注目11年目にして初の大幅リニューアルをとげた商品をPRするため、CMにもこだわった。新CMでは、国民的アニメの「アルプスの少女ハイジ」の登場人物らが大人になったという設定で世界観を表現し、インパクトをもたせているそうだ。CMキャラクターには、朝丘雪路、速水もこみち、比嘉愛未が起用されている。どんな“ハイジ”の世界となっているのか、こちらの新CMにも期待したい。CMは28日より全国オンエアとなる。リニューアルデビューする「スープはるさめ」は「ワンタン」「かきたま」「坦坦味」「韓国チゲ」「たっぷりわかめ」「柚子ぽん酢味」の6種類だ。ダイエット時のカロリーコントロールにも便利な「スープはるさめ」。コクもアップした新しい味わいで、食べてキレイを目指してみては。元の記事を読む
2012年08月26日日本のカレーのルーツといわれているのが、明治時代、大日本帝国海軍の軍人たちに食されていた「海軍カレー」。当時、軍人たちの主な死因であったかっけを予防するための策として、イギリス海軍の食事を見習って、栄養豊富なカレーを導入することになったのだそうだ。そして現在、在日アメリカ海軍の基地がある横須賀には、当時の海軍レシピを元にその味を再現したカレーを供する店が数多く点在。メディアに取り上げられることもしばしばで、連日、観光客でにぎわっている。中でも明治41年に記述されたイギリス海軍によるレシピにもっとも忠実に料理しているのが、「よこすか海軍カレー館」だ。いまから約10年前に開業した「よこすか海軍カレー館」は、隣接するレストラン「魚藍亭」の姉妹館。こちらのレストランで食べることのできる海軍カレーは実は、魚藍亭の女将が横須賀市からの依頼を受けてイギリス海軍のレシピを再現したものなのだとか。カレーといえば本場はインドだという認識があるが、なぜイギリス海軍のレシピなのかが気になるところ。イギリスの家庭料理といえば、どちらかというとシチューというイメージなのだが……。その疑問を解消してくれたのが、よこすか海軍カレー館・館長の高田さん。「当時は冷凍技術が発達していなかったため、イギリス海軍は長い航海の間、シチューを作るために不可欠な牛乳を保存することができなかったそうなんです。そこで、航海の途中に立ち寄ったインドで、香辛料に防腐効果があることを学び、シチューとほぼ同じ材料でつくることのできるカレーを、イギリス海軍式にアレンジしてレシピ開発したのです」「それが日本に渡ってきたのですが、日本人は米を主食としているので、水っぽいカレーだと食べにくかったため、小麦粉でとろみをつけて、ご飯にかけて食べはじめたといわれています」そうして誕生した「海軍カレー」(元祖よこすか海軍カレー 850円)を早速注文!じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、肉が入った、もっとも典型的な日本のカレーともいえるオーソドックスなスタイル。昔懐かしいボンカレーのCMに登場していたカレーなんて、とろみ具合も見た目もそっくり。口に運ぶと、小麦粉が練り込まれたほどよいやわらかさといい、マイルドなやさしい味わいといい、子どものころに給食で食べたカレーを思い出させてくれる。しかも、サラダと牛乳がセットになっている点まで似ているため、「THE・給食!」とキャッチフレーズをつけたくなってしまう。「海軍カレーは、牛乳とサラダと一緒に提供することが習わしなんです。戦時中、軍人たちの主な死因となっていたかっけは、ビタミン不足が原因でかかる病気ですから、カレーで栄養を摂(と)ることに加えて、牛乳とサラダも一緒に食すよう、医師がすすめていたそうなのです。なので現在でも、海軍カレーは牛乳とサラダがセットになっていますね」と高田館長。メニューにはほかに、牛肉いりカレー「水兵さん」(950円)、豚肉いりのコクのあるカレー「上等兵さん」(850円)、ロブスターを使っておいしさを追求した深い味わいのカレー「艦長さん」(1,600円)など。そのほか、1日10食限定のセットメニュー「海軍さんの鉄板カレー」(1,260円)なども見逃せない。初めて訪れるときには、どれにしようか迷うかもしれない。そんなときは、お土産用のレトルトカレーはいかがだろうか。いろいろ試して、気に入った味を食べに再訪するのもオススメだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日タイガー魔法瓶は9月、保温・保冷力に優れたステンレスボトルシリーズに、スープ専用のステンレスカップ(スープカップ)MCC-A型を発売する。同商品は、まほうびんのすぐれた保温・保冷力と密閉性で、おいしさを長時間キープ。「広口カップフォルム」や、取り出しやすく残らず食べられる「丸底形状」を採用することで、食べやすさはもちろん、手入れもしやすい清潔仕様となっているという。さらに、液もれしにくい「スクリューせん」や、すっきり収納できる「折りたたみスプーン」を採用。ランチメニューとして注目されている”食べるスープ”を手軽に携帯することができるとのこと。「MCC-A030」(実容量:0.32L、本体サイズ:幅9.9×奥行き9.9×高さ12.2cm、本体質量:0.28kg、希望小売価格:4,725円)と「MCC-A038」(実容量:0.40L、本体サイズ:幅9.9×奥行き9.9×高さ14.0cm、本体質量:0.38kg、希望小売価格:5,250円)の2サイズ。各3カラー(パンプキン、トマト、クリーム)展開となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日タイガー魔法瓶は9月、保温・保冷力に優れたステンレスボトルシリーズに、スープ専用のステンレスカップ(スープカップ)MCC-A型を発売する。同商品は、まほうびんのすぐれた保温・保冷力と密閉性で、おいしさを長時間キープ。「広口カップフォルム」や、取り出しやすく残らず食べられる「丸底形状」を採用することで、食べやすさはもちろん、手入れもしやすい清潔仕様となっているという。さらに、液もれしにくい「スクリューせん」や、すっきり収納できる「折りたたみスプーン」を採用。ランチメニューとして注目されている”食べるスープ”を手軽に携帯することができるとのこと。「MCC-A030」(実容量:0.32L、本体サイズ:幅9.9×奥行き9.9×高さ12.2cm、本体質量:0.28kg、希望小売価格:4,725円)と「MCC-A038」(実容量:0.40L、本体サイズ:幅9.9×奥行き9.9×高さ14.0cm、本体質量:0.38kg、希望小売価格:5,250円)の2サイズ。各3カラー(パンプキン、トマト、クリーム)展開となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日日本のカレーのルーツといわれているのが、明治時代、大日本帝国海軍の軍人たちに食されていた「海軍カレー」。当時、軍人たちの主な死因であったかっけを予防するための策として、イギリス海軍の食事を見習って、栄養豊富なカレーを導入することになったのだそうだ。そして現在、在日アメリカ海軍の基地がある横須賀には、当時の海軍レシピを元にその味を再現したカレーを供する店が数多く点在。メディアに取り上げられることもしばしばで、連日、観光客でにぎわっている。中でも明治41年に記述されたイギリス海軍によるレシピにもっとも忠実に料理しているのが、「よこすか海軍カレー館」だ。いまから約10年前に開業した「よこすか海軍カレー館」は、隣接するレストラン「魚藍亭」の姉妹館。こちらのレストランで食べることのできる海軍カレーは実は、魚藍亭の女将が横須賀市からの依頼を受けてイギリス海軍のレシピを再現したものなのだとか。カレーといえば本場はインドだという認識があるが、なぜイギリス海軍のレシピなのかが気になるところ。イギリスの家庭料理といえば、どちらかというとシチューというイメージなのだが……。その疑問を解消してくれたのが、よこすか海軍カレー館・館長の高田さん。「当時は冷凍技術が発達していなかったため、イギリス海軍は長い航海の間、シチューを作るために不可欠な牛乳を保存することができなかったそうなんです。そこで、航海の途中に立ち寄ったインドで、香辛料に防腐効果があることを学び、シチューとほぼ同じ材料でつくることのできるカレーを、イギリス海軍式にアレンジしてレシピ開発したのです」「それが日本に渡ってきたのですが、日本人は米を主食としているので、水っぽいカレーだと食べにくかったため、小麦粉でとろみをつけて、ご飯にかけて食べはじめたといわれています」そうして誕生した「海軍カレー」(元祖よこすか海軍カレー 850円)を早速注文!じゃがいも、ニンジン、たまねぎ、肉が入った、もっとも典型的な日本のカレーともいえるオーソドックスなスタイル。昔懐かしいボンカレーのCMに登場していたカレーなんて、とろみ具合も見た目もそっくり。口に運ぶと、小麦粉が練り込まれたほどよいやわらかさといい、マイルドなやさしい味わいといい、子どものころに給食で食べたカレーを思い出させてくれる。しかも、サラダと牛乳がセットになっている点まで似ているため、「THE・給食!」とキャッチフレーズをつけたくなってしまう。「海軍カレーは、牛乳とサラダと一緒に提供することが習わしなんです。戦時中、軍人たちの主な死因となっていたかっけは、ビタミン不足が原因でかかる病気ですから、カレーで栄養を摂(と)ることに加えて、牛乳とサラダも一緒に食すよう、医師がすすめていたそうなのです。なので現在でも、海軍カレーは牛乳とサラダがセットになっていますね」と高田館長。メニューにはほかに、牛肉いりカレー「水兵さん」(950円)、豚肉いりのコクのあるカレー「上等兵さん」(850円)、ロブスターを使っておいしさを追求した深い味わいのカレー「艦長さん」(1,600円)など。そのほか、1日10食限定のセットメニュー「海軍さんの鉄板カレー」(1,260円)なども見逃せない。初めて訪れるときには、どれにしようか迷うかもしれない。そんなときは、お土産用のレトルトカレーはいかがだろうか。いろいろ試して、気に入った味を食べに再訪するのもオススメだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日カレーが持つ機能を科学的に捉える「カレー再発見フォーラム」は、脳科学者茂木健一郎氏を講師として招き、「意欲維持・ストレス抑制に対するカレーの機能性」と題した講演を19日都内で行った。厚生労働省が平成19年に行った労働者健康状況調査によると、日本で働く男性労働者の59.2%が「仕事でのストレスがある」と回答している。このような背景から、茂木氏はストレスマネジメントの重要性を説き、脳科学の研究員の協力のもと、カレーを食べることによってストレスを軽減できるかを調べた実験を行った。実験に参加した被験者は、20代から50代の男性20名。被験者をストレスフルな環境下に置くため、モニターに表示される言葉が、動物かどうかを即座に判断するという無意味で単調な実験を行った。また、ストレスの度合いは、人間がストレスを感じた際分泌される唾液中のアミラーゼの量を計測した。さらに、研究チームは、フェヌグリーク・クローブ・ナツメグ・コリアンダー・ターメリック・クミンなどのカレーに用いられるスパイスのストレス軽減機能を立証すべく、スパイスがたっぷり入ったカレーを食べるグループと、スパイスを抜いたカレーを食べるグループに被験者を分けて実験を行った。実験の結果、スパイスなしのカレーを食べたグループから検出されたアミラーゼの量が、カレー群の被験者のものよりも多いことが判明した。つまり、スパイス入りのカレーを食べた人のストレスが軽減していることが分かった。また、唾液中のアミラーゼの量を調べる他に、安全で正確に脳波を測ることができるEEG(Electroencephalogram)という計測方法を用いて、スパイス入りカレーを食べた被験者の脳波を調べたところ、マイナスの数値が検出された。数値がマイナスということは、やる気を維持できているということを意味する。そして、カレーには疲労を抑える効果があることも判明した。ストレスを感じている被験者にカレーの香りを嗅いでもらい、脳波を測定したところ、事象関連電位(ERP)と呼ばれる成分の振幅が大きくなることがわかった。これは疲労が抑えられているということを意味している。今回の実験により、カレーには(1)ストレス軽減、(2)やる気維持、(3)疲労抑制の3つの効果があることが判明した。茂木氏は、「カレーを食べることでストレスを減らし、ポジティブな気分でおいしく夏を乗り切ってほしい」と語った。また、講演にはマーケティング会社インフィニティの代表取締役を務める牛窪恵氏も出席した。2011年に行ったパナソニックの調査によると、カレーはお袋の味として4位に、家庭の味として1位にランクインするなど、国民食として根強い人気を誇っているという。また、「異性にどんな手料理を作ってもらったら結婚対象として意識する?」という問いに対してもカレーが1位に輝いた(2009年オリコンモニター調べ)。牛窪氏は、「婚活は胃袋から始めるべき」と語り、「カレーで恋愛成就を目指そう」と会場へエールを送った。講演の最後には今回の実験の協力会社であるハウス食品の提供により、カレーの試食会が行われた。会場で人気だったのは、野菜たっぷりの夏カレー。具材のナスを一度素揚げするなど、ひと手間かけることによってより美味しく仕上がっている。ストレスや疲労の抑制効果のあるスパイスたっぷりのカレーを食べて、今年の夏を乗り切っているのはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月20日